もしもティアが父親と二人暮らしだったら(父親/ティア&ティア父/エルレイン)



(テイルズを題材にした二次創作です。オリキャラも登場します。許容できる方のみ、ご覧下さい)


 もしもティアが父親と二人暮らしだったら・・そんな世界でのお話・・。


 「なるほど・・。ティアが悪いことをしたら、そうやって、お尻を叩いて躾けているのですか。道理で、時々ティアが痛そうな表情を浮かべていたり、不機嫌だったりしたわけですね」
躾に関するティア父の言葉に、エルレインは納得した表情を浮かべる。
エルレインは、ティアの学校の校長。
家庭調査の為、ティアの自宅訪問をしているところだった。
色々と話をしているうちに、躾の話題になり、そこで父親が、ティアに対する自分の躾の仕方を話しているのである。
 「はい、年頃だからか、口で言っただけでは、なかなかわかってくれませんもので。情けないことです」
「そんなことはありません。あなたは父親として、よくやっていますよ。しっかりと子供を叱ることが出来るのですから」
ティア父の言葉に、エルレインはそう言う。
 「いえ、試行錯誤の毎日です。ところで・・最近はティアは、学校では良い子にしていますか?迷惑をかけてはおりませんか?」
ティア父の問いに、エルレインは密かにほくそ笑む。
ティアが父親にお仕置きされているところを見てみたい。
ティア父と話しているうちに、そう思ったのだ。
当然、チャンスを逃すエルレインではなかった。
 「そのことなのですが・・・・」
エルレインはため息をつく。
「どうしたのです?」
エルレインの様子に、ティア父は眉間にしわを寄せる。
「実は・・今日の朝礼で、トラブルがありましてね。私の話が長くなったことに、ティアが苛立ったのですよ。それで、勝手に教室へ戻ろうとしまして。それを見咎めたリフィルと言い合いになりましてね」
「まさか・・!?」
父親は険しい表情になる。
その後の展開が、想像できたからだ。
「はい。ティアはカッとなったあまり、リフィルに向けて、術技を発動してしまいまして。まぁ、幸いなことに怪我はありませんでしたが・・・・」
「何と・・!!全く・・!!何て子だ!?」
案の定、ティア父の表情が怒りに染まる。
ちょうどそこへ、玄関のドアが開く音が聞こえてきた。
 「ただいま・・って、何で校長がいるのよ?」
エルレインの姿に、ティアは一瞬、嫌そうな表情になる。
「何で、ではないだろう。それより・・ティア!!」
「な、何よ?」
明らかに怒っている父親の様子に、ティアは思わず身構える。
 「『何よ?』じゃない!?校長先生から聞いたぞ!朝礼の途中で勝手に教室に戻ろうとした上に、リフィル先生に暴力を振るったそうだな!?」
「何、余計なコトしゃべってるのよ!?」
父親の言葉に、思わずティアはエルレインに向かって、抗議の声を上げる。
「何が余計なことだ!?本当なのか!?」
「と、父さんには関係ないでしょ!!」
ティアは部屋へ逃げようとする。
当然、父親がそんなティアの考えや行動を見逃すはずもない。
 「こらっ!!どこへ行くんだ!!」
父親はティアの逃げ道を塞ぐ。
同時に、ティアを取り押さえる。
「ちょ、ちょっとっ!離してっっ!!」
「離して、じゃない!全く・・お前という子は・・!!」
ため息をつきながら、父親はティアを膝の上に乗せる。
そして、あっという間に、お尻を出す。
 「な、何してるのよ!?やめて!!」
「『やめて!!』じゃない!全く・・悪い子はお仕置きだ!!」
父親はそういうと、ティアをしっかりと押さえつける。
直後、ティアのお尻目がけ、手を振り下ろした。


 バッシィーンッッ!!
「きゃああ!!」
強烈な打撃音と共に、ティアの悲鳴が上がる。
パシンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!
「ちょっとっ!やめてっ!やめてってばっ!!父さんっ!!」
「『やめて』じゃないだろう!!全く・・お前は全然、反省してないのか!?」
ティアの抗議の声に、父親は表情を険しくしながら、お尻を叩き続ける。
 パシンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!パシンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!パシンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!パシンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!
「な、何よ!!校長が悪いんじゃない!!長々とつまらない話をするから!!あんなの、終わりまで聞かされてたら、熱中症にでもなるわよ!!い、痛っ!!きゃああ!!」
エルレインに向かって文句を言うティアだったが、お尻に与えられる苦痛の嵐に、思わず悲鳴を上げる。
 「校長先生に対して、何て言い草だ!!自分が悪いのに、反省もしないで、そんなことを言うなんて!!そんな悪い子は、まだまだ許さんぞ!!」
ティアの言葉に、父親はさらに怒りを燃え上がらせる。
バッチィ―ンッ!バシィンッ!バァアァンッ!バシィンッ!ビダァァンッ!
「きゃああああ!!い、痛ああ!!父さんっ!!やめてっっっ!!」
さらに強烈な平手打ちに、ティアは絶叫する。
 バシィンッ!!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!!
「全くっ!悪い子だっ!!悪い子だっ!!悪い子だっ!!」
バシィンッ!!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!!バシィンッ!!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!!バシィンッ!!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!!
「きゃあああ!!やめてぇぇ!!いやぁぁぁぁ!!!」
怒りの父親の平手打ちが嵐のように降り注ぎ、ティアは涙で顔を濡らしながら、泣き叫ぶ。
そんな光景を、エルレインは満足げに見つめていた・・・。


 数日後・・・・。
再び、エルレインはティアの家を訪れていた。
 「先日は、娘がご迷惑をおかけいたしました。まことに、申し訳ないことです」
「いえいえ、あなたは本当に立派ですわ。あのように、しっかりとティアに躾をしているのですから」
「そんなことはありません。おかげで、お恥ずかしいところを見せてしまいました・・」
先日のティアへのお仕置きのことを話しながら、二人はそんなやり取りを交わす。
 「ところで・・今日は一体、どのようなご用ですか?」
再度の訪問に、ティア父は尋ねる。
 「ええ。この前の件のことで、あなたにお願いがあるのですよ」
「お願い?何です?」
「はい。実は・・ティアにしたように・・・私にもお仕置きをして欲しいのです」
「どういう・・つもりですかな?」
ティア父は怪訝な表情を浮かべる。
 「はい。そもそも、ティアがあのようなことをしたのは、校長である私の教育が至らなかったためです。私の責任でもあります。ですから、ティアと同じ罰を受けて、叱って欲しいのです」
「なるほど・・・。そういうことですか」
ティア父は、しばし考え込む。
「わかりました。校長のお望み通りにいたしましょう。ただし・・・・これはお仕置きです。例え校長でも、容赦はしません。幾ら泣いても謝っても、しっかり反省したと、私が判断するまで、終わりませんよ。それでも・・よろしいですね?」
「もちろんです。それでこそ、意味があるのですから」
「ならば・・いいでしょう。では・・・。エルレイン、こちらに来なさい!!」
ティア父は、娘を叱るときの口調で、エルレインに言う。
その言葉に、エルレインは素直に従い、ティア父の膝の上にうつ伏せになる。
直後、ティア父はエルレインのお尻をあらわにする。
さすがに恥ずかしいのだろう、お尻を出されたエルレインは、身を震わせる。
 「恥ずかしいのかな?でも・・それもお仕置きのうちだぞ。覚悟しなさい」
ティア父はそういうと、エルレインの身体を押さえつける。
同時に、空いている方の手を、思いきり振りかぶった。


 バッチィィィィンンンン!!!
「くぅぅ・・・!!」
お尻に思いきり叩きつけられた平手の一撃に、思わずエルレインは苦悶の声を漏らす。
 バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!
「・・・!・・・っ!・・・ぁ!・・・っ!・・・ぅ!」
お尻に与えられる、厳しい平手打ちを、エルレインは必死に耐える。
 バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!
「全く・・!!エルレインッ!ダメじゃないかっっ!!生徒にしっかり、指導をしなくてはっ!!」
娘を叱るときと同様の口調で、ティア父は、エルレインに対してお説教を始める。
 バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!
「う・・!くぅ・・!あ・・!も、申し訳・・ありま・・く・・!せん・・!うう・・!」
謝るエルレインだが、ティア父が、そう簡単に許すはずも無い。
 バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!
「申し訳ない、で済む問題ではないだろう!!生徒の親たちも、エルレインや学校のことを信用しているから、預けているのだぞ!!」
「ぐっ!ひいうっ!!ほ、本当に・・申し訳・・ありません・・!!」
謝るエルレインだが、ティア父の厳しい表情は崩れない。
 バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!
「謝ればいい、という問題でもないっっっ!!そういう、人の信頼を裏切るような真似をして!!それが、一番いけないことだろうっ!!全く・・!!悪い子だっ!悪い子だ!悪い子だ!!」
ティア父はさらに厳しい声でお説教しながら、エルレインのお尻を容赦なく叩き続ける。
 バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バチンッ!ビダァンッ!バァンッ!
「ああーっ!ごめんなさい!許して下さいっ!ああーっ!くうっ!痛あっ!ああっ!!」
「まだまだ!!しっかり、反省しなさい!!悪い子だっ!!悪い子だっ!!悪い子だっ!!」
謝るエルレインのお尻に、ティア父は容赦なく平手打ちを降らせ続ける。
その後、小一時間にわたって、エルレインの謝る声、ティア父の叱る声、お尻を叩く音が、部屋に響いていた・・・・。


 数日後・・・・。
「痛たたた・・・。随分と・・叩いてくれましたねぇ・・・」
鏡に映るお尻を見やりながら、エルレインはため息をつく。
ティア父に散々に叩かれたお尻は、数日経った今でも、真っ赤に染め上がり、ジンジンと鈍い痛みを宿している。
おかげで、座るのも、歩くのも辛い。
 (全く・・こちらから頼んだとはいえ・・あまりにも叩きすぎですね。これでは・・ティアが反抗的になるわけですねぇ)
お尻の痛みを顔を顰めつつ、エルレインはそんなことを思う。
(ですが・・・。おかげで、信頼を得ることは出来ました。これで・・色々とやりやすくなりましたね)
エルレインはしてやったりと言わんばかりに、微笑を浮かべる。
ティア父の信頼を得る。
それが、今回の目的だった。
生真面目な性格であるティア父のことだ。
エルレインが、自身の至らなさを告白し、お仕置きを願い出ることで、反省していることを示せば、信頼を得ることが出来る。
お尻は痛い目に遭ったが、その代り、ティア父の信頼を間違いなく勝ち取った。
(コレで・・色々とやりやすくなりますね。お尻を差し出した甲斐がありました)
悪徳政治家のようなブラックな微笑を浮かべて、エルレインは心の中で呟いた。


 ―完―

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契遼州物語4(ショタ/ショタ)



 ビシッ!ビシイッ!バシッ!ビシッ!
「う・・!く・・!くぅ・・!う・・!くぅ・・!!」
鞭の音と共に、苦悶の声が、近方の口から洩れる。
近方は上半身うつ伏せに、台に拘束されている。
短パンを降ろされ、むき出しにされたお尻には、痛々しい鞭の跡が、幾重にも刻み込まれている。
中には、血がにじんでいるところもあった。
 ビシッ!ビシイッ!バシッ!ビシッ!バアシィンッ!ビシッ!バアシィンッ!
「く・・!くぅ・・・!うく・・・!うっあ・・・!!」
容赦なく近方のお尻に鞭が叩きつけられ、蚯蚓腫れをさらに増やしてゆく。
「どうだ!!どうだ!!もっと・・もっと苦しめ!!このっ!!このおっっ!!」
憎しみに彩られた声が、近方のお尻へ、容赦ない鞭の雨を降らせる。
フード付きの長いマントで、身体を覆っているため、近方と同程度の身長であることしかわからない。
 ビシッ!ビシイッ!バシッ!ビシッ!バアシィンッ!ビシッ!バアシィンッ!ビシッ!ビシイッ!バシッ!ビシッ!バアシィンッ!ビシッ!バアシィンッ!ビシッ!ビシイッ!バシッ!ビシッ!バアシィンッ!ビシッ!バアシィンッ!
「どうだ?辛いか?苦しいか?慈悲を乞うなら・・・楽にしてやるぞ?」
一旦、鞭を振るう手を止めると、優越感に満ちた声で、マントの人物は、近方に問いかける。
 「く・・・!貴様のような輩に・・屈服など・・せん!!」
近方は、気丈にも、拷問者を睨みつける。
「く・・!イチイチ癇に障る・・・!!これでもかっ!!これでもか!!」
ビシッ!ビシビシビシッ!ビシビシビシッ!!ビシビシビシッ!!ビシビシビシッ!!ビシビシビシッ!!ビシビシビシッ!!
マントの人物は怒りに燃え、近方のお尻に、鞭の雨を降らせる。
鞭は容赦なく肌を切り裂き、近方のお尻を血に赤く染める。
近方は、必死に声を押し殺し、鞭の嵐に耐える。
だが、幾ら打たれても、近方が屈服する様子は見られない。
 「く・・!!強情な・・奴だな・・!!」
マントの人物は、鞭を投げ捨てながら、苛立ちの声で、呟く。
「まぁいい・・!後で・・もっと締め上げてやる!!せいぜい・・楽しみにしているがいい!!」
吐き捨てるような声で言うと、マントの人物は、部屋を後にする。
後には、お尻を真っ赤に染められ、疲れ果てた近方が残された。


 「くそ・・・・!!」
苛立ちと共に、拷問者はフード付きマントを、ベッドに叩きつけるように脱ぎ捨てる。
マントの下から現れたのは、近方と同年代の少年。
黒を基調にした、コート状の軍服とヴェスト・軍帽が、軍人であることを示していた。
金色の髪に赤い瞳が、北方の大帝国の出身であることを示していた。
 少年の名はユーリ・アレクサンダー。
契遼州の北方に位置するルース帝国の出身である。
ルース帝国も、契遼州に、自国の開拓地を持っている。
その開拓地駐屯軍に、少年ながら指揮官の一人として、所属している。
 「近方め・・!!あれだけ痛めつけても・・泣き叫びもしないとは・・!!相変わらず癇に障る・・・やつだ!!」
ユーリは怒りに、表情を歪める。
以前、ユーリは、扶桑国の開拓地を混乱させるため、工作員を送り込んだ。
しかし、送り込まれた工作員は、近方の手により悉く検挙され、作戦は失敗に終わった。
そのことで、近方に対して恨みを抱くようになった。
 その恨みを晴らすため、ユーリは息のかかった馬賊達を使い、近方を誘拐した。
そして、扶桑国開拓地内に設けられた隠れ家に監禁し、恨みを晴らすために、責め抜いていた。
 (く・・!!一休みしたら・・今度は血まみれになるまで、尻を鞭打ってやる!!)
苛立ちの炎を燃やしながら、心の中で、そんなことをユーリが呟いていたときだった。
 不意に、ドアをノックする音が聞こえて来た。
「誰だ?」
考え事を邪魔され、不機嫌な声でユーリは尋ねる。
 「えへへ、俺ですよ、ユーリの旦那、ごきげんよう」
そう言葉をかけながら、露天商のなりをした男が現れる。
男は、ユーリの息がかかった馬賊団の頭目。
この男の一味に、近方を誘拐させ、ここに監禁したのである。
 「どういうつもりだ?しばらく、ここには顔を出すな、と言っておいたはずだぞ?」
男の姿に、ユーリは不機嫌な表情を浮かべる。
扶桑国側に自分達の犯行がばれないよう、しばらく出入り禁止にしたはずだからだ。
 「へへ、ソレはわかってます。ちょっとだけ、時間を割いてもらえればいいんで。そうしたら、すぐ退散しますわ」
「なら、手短に済ませろ。何の用だ?」
「へえ。実は・・・この間の近方の件ですがね・・。もう少し、報酬上乗せして欲しいんですがねぇ」
「貴様・・・。いい度胸だな?」
ユーリは目が笑っていない笑みを浮かべる。
 「いえね、あっしは構わないんですよ。ただね、あっし達も、無傷ってワケにはいきませんでしたんでねぇ。何せ・・あの近方ですからねぇ。あっしも子分達の手前がありますんでねぇ」
「怪我をした分、追加で支払えと?」
「そいつは旦那のお心次第ですけどねぇ。ですが・・ご承知いただけねえとなると・・・。もしかしたら、子分共がお恐れながら・・と扶桑国の奴らに・・・・」
やんわりした態度に、男はさりげなく脅迫を入れる。
「わかった。支払ってやる」
そう言うと、ユーリは引き出しから、何かを取り出す。
取り出したのは、回転式拳銃。
「!!!!」
ユーリの意図を読み取り、とっさに、男は逃げようとする。
身を翻しかけたところで、ユーリの銃口が火を噴く。
 「が・・・!?」
脇腹に銃弾を喰らい、苦悶の声と共に、男は床へ倒れ込んだ。
苦痛に顔を歪め、撃たれた脇腹を押さえつつ、男はドア側へ、這ってゆこうとする。
「誰が逃がすか。この下郎」
ユーリは怒りに歪んだ表情を浮かべながら、男に銃口を向ける。
怒りに任せて、引き金を引くや、男の顔が朱に染まる。
「くそ・・!下賤な盗賊の分際で・・・!!」
ユーリは怒りに任せ、死体と化した男を何度も踏みつける。
ようやく怒りが収まると、ユーリは呼び鈴を鳴らして、部下を呼ぶ。
「こいつをさっさと片付けておけ。目障りだ!!」
部下達が、急いで死体を運び出すと、ユーリは苛立った表情のまま、椅子に腰を降ろす。
 (くそ・・・!!たかが野盗風情が・・!!この鬱憤・・近方にぶつけてやる!!)
そんなことを考えると、ユーリは慌ただしく部屋を飛び出した。


 その少し前・・・。
近方が囚われている部屋の、天井板が、ゆっくりと、静かに動く。
やがて、子供一人が通れるほどの隙間が出来たと思うや、何かが床に落ちるように、飛び出した。
音も立てず、静かに近方の脇に着地すると、それはゆっくりと立ち上がる。
 現れたのは、一人の少年。
天井裏に潜んでいたためか、着ている労働着が、所々汚れている。
「すみません、駆け付けるのが遅れてしまいまして」
少年は、現地民の言葉で、近方に謝る。
現地民の密偵である。
 「いや。構わん。拘束を外してくれるか?」
「了解です」
少年密偵は、そう返事をすると、拘束を外しにかかる。
慣れた手つきで、あっという間に、近方の手足を自由にした。
 「すまんな」
「いえ。これくらい。あと・・取り上げられた軍刀もこちらに」
そう言うと、密偵は近方に軍刀を手渡す。
 「突入の用意は出来ているか?」
軍刀を受け取ると、近方は密偵に尋ねる。
「はい。あと、1,2分で突入します」
「よし。ならば・・行くぞ!!」
近方は軍刀を抜き放つと共に、部屋を飛び出す。
密偵も、回転式拳銃を構え、後に続いていった。


 「何だ!?何の騒ぎだ!?」
近方に鬱憤を晴らそうと部屋を出たところで、ユーリは部下達が慌ただしい様子なのに気づく。
「一大事です!!ここが扶桑国治安隊の奴らに嗅ぎつけられました!!」
「何だと!?どういうことだ!!」
部下の報告に、ユーリは思わず叫ぶように言う。
「何故かはわかりません!!ですが、奴らに嗅ぎつけられたのは確かです!!既に、治安隊が突入してきています!!」
「この馬鹿!?だったら応戦しろ!!」
ユーリはカッとなって、部下の顔面を拳銃で殴りつける。
 「は・・!!す、すみません!!」
「ボヤボヤするな!!さっさと行けっっ!!」
ユーリの剣幕に押され、部下は慌ててその場を去る。
 (こうしてはいられん!!早く脱出せねば!!)
ユーリは慌ただしく、走り出す。
目指したのは隠し通路。
こういう時の為に、脱出用に用意しておいたものだ。
やがて、通路の入り口にたどり着く。
扉を見つけ、ユーリの表情には、安堵が浮かぶ。
だが、すぐに、その表情は絶望に変わった。
 「ユーリ・アレクサンダー!!逃がしはせぬぞ!!」
軍刀を構えた姿で、近方はドアの前に立ちはだかる。
「く・・!!どけっっ!!」
ユーリはカッとなり、引き金を引く。
銃口が火を噴くと同時に、近方目がけ、銃弾が襲いかかる。
近方は軍刀を一閃する。
直後、甲高い音と共に、銃弾が叩き落された。
ユーリはすかさず、二発目を発砲しようとする。
だが、それより先に、近方が一気に間合いを詰める。
直後、鈍い衝撃をみぞおちに感じると共に、ユーリはゆっくりと、膝から崩れ落ちた。


 バアシィーンッッ!!
「うわあああ!!や、やめろおおお!!馬鹿者がぁぁああ!!!」
肌を打つ音と共に、ユーリの怒りの声が響き渡る。
ユーリは軍服の短パンを降ろされ、お尻を丸出しにされた姿で、近方の膝の上に乗せられている。
 パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!
「やめろ、ではない。人のことを逆恨みした上に、誘拐・暴行など・・。恥を知るがよい」
ユーリのお尻を叩きながら、近方はお説教をする。
 パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!
「う、うるさい!!僕は、自分の仕事をしていただけだぁぁあ!!それを・・お前が邪魔するからだっっ!!」
「自分の仕事をしているのは、お前だけではない。私も・・己の仕事をしたまでだ」
平手を振り下ろしながら、近方はユーリにそう言う。
 パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!
「やめろっ!ひいいんっ!痛ああっ!やめろっ!くううっ!僕にこんなことし・・ひいいいっ!!ぎゃあああ!!やめてっ!ひいいっ!やめてぇぇぇ!!痛あああいいい!!」
ユーリは耐えきれなくなり、泣きはじめる。
パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パシンッ!パァンッ!ピシャンッ!パァンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!
「きゃああ!ひぃぃぃ!いやっ!いやぁぁぁ!痛ああああ!!」
その後、小一時間に渡り、ユーリへのお仕置きは続いた。
ようやくユーリが解放されたときには、ユーリのお尻は猿のように、真っ赤に染め上がっていた・・・。


 その後・・・・。
「997・・・998・・999・・1000っっ!!」
1000を数える声と共に、軍刀がピタリと止まる。
直後、近方は苦痛に顔を歪め、思わずお尻をさする。
 (やはり・・。まだ、痛いか・・・)
お尻に感じる鈍い痛みに、近方は思わず歯噛みする。
監禁されている間、ほぼ毎日、お尻を鞭打たれていた。
救出されてまだ数日、お尻の傷は、とても全快には程遠い。
(だが・・こんな痛みなどには負けておられぬ!!)
近方はキッと宙を見つめる。
そして、再び軍刀を振り始めた。


 「く・・!?こんなに・・なってる・・!!」
鏡に映るお尻を見つめながら、ユーリは怒りに表情を歪める。
未だに腫れが引かないため、お尻は赤みが残っている。
 (くそ・・・!!僕の作戦を邪魔した挙句に・・こんな屈辱まで・・!!)
自身の所業を棚に上げ、ユーリは屈辱と怒りの炎を燃え上がらせる。
(覚えていろ・・!!次こそ・・・永遠に尻打ち奴隷にしてやるからな!!)
近方の顔を思い浮かべ、憎悪の炎を燃やしながら、ユーリはそう決意していた。


 ―完―

聖女『』のお仕置き その後のその後(マルタ・ティア/エルレイン)



(テイルズシリーズを題材にした、二次創作です。許容できる方のみ、ご覧下さい)


マルタ・シェリア・ティアがエルレインの教団に入団して、しばらく経った頃・・。


 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「きゃあっ!きゃああ!エルレイン様っ!きゃあ!やめてっ!許してっっ!!」
お尻を叩く音と共に、ティアの悲鳴が執務室内に、響き渡る。
エルレインの膝の上に乗せられたティアのお尻は、既に真っ赤に染め上がっている。
それでも、エルレインは無情にも、ティアのお尻に、平手を据えてゆく。
 「やめて、では、ありません。ティア、いけませんねぇ・・。マルタと一緒に、門限を破るなど・・・」
ティアのお尻を叩きながら、エルレインは壁際に視線を向ける。
壁際では、マルタが真っ赤なお尻を出したまま、ジッと立っている。
その背中には『門限を破って、夜遅くまで遊んでいた悪い子』という恥ずかしい札を貼りつけられている。
エルレインが定めた門限を破った罰で、お尻を叩かれ、反省させられているのだ。
 「だ、だから、謝っているじゃないの!?」
「悪いことをしたのだから、謝るのは当然です。どうやら、まだ反省が必要なようですねぇ。あと100叩きはしてあげましょう」
「そ・・そんなっ!きゃああ!いやぁぁぁ!ごめんなさいっ!いやぁぁ!ごめんなさいっ!!」
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
ティアの絶望に満ちた声と共に、エルレインの平手が、容赦なく振り下ろされる。
その後、宣告通り、100回を超える平手打ちが、ティアのお尻に降り注いだ・・。


 「うう・・!こんなに・・赤いわ・・!?」
鏡に映る真っ赤なお尻に、ティアは顔を顰める。
「私もよ~。うう~っ!やり過ぎじゃないの~!?」
マルタも、鏡越しに自分のお尻を見ながら、恨めし気な表情を浮かべる。
 「確かに門限を破ったのは私達だわ・・。でも・・だからって・・こんなにお尻叩かなくても、いいじゃないの・・」
ピリピリと焼けつくようなお尻の痛みに、ティアも顔を顰めて、愚痴を言う。
「全くよね~!もう~っ!ちょっとくらい・・いいじゃないのよ~!!」
「本当だわ。もう・・エルレイン様だって、たまにはお尻を叩かればいいのよ!」
「そうよね~!何かミスでもしてくれればいいのに~!!」
真っ赤なお尻を出したまま、二人はお互いに、エルレインに対する愚痴を言いあっていた。


 「ふむ・・。やはり不満が溜まっているようですねぇ」
録音テープを再生しながら、エルレインは呟く。
テープはティアの部屋に仕掛けておいたもの。
ここしばらく、お仕置きが続いていたので、様子を探るために、用意したのだ。
案の定、ティアたちには不平不満が溜まっている。
そろそろ、ガス抜きをする必要がある。
 「どうしましょうかねぇ・・。やはり・・お尻の不満は・・・」
エルレインは自分自身のお尻に手を伸ばす。
自分のお尻を撫でさすりながら、エルレインは考える。
やがて、良い考えが浮かんだのだろう、エルレインは微笑を浮かべた。


 翌朝・・・・。
「エルレイン様!起きて下さいませ!!エルレイン様!!」
寝室のドアを必死に叩きながら、部下がドア越しにエルレインに呼びかける。
起床時間になったのだが、エルレインが起きてこないため、起こしに来たのである。
 「何ですか?静かになさい」
ドアが開くと同時に、不機嫌な表情のエルレインが現れる。
「エルレイン様、起床時間はもう過ぎております!皆が待っております!!」
部下は必死に言う。
「今日はまだ、寝ていたいのです。戻りなさい」
「し・・しかし・・」
「つべこべ言うのではありません!!トリニティスパーク!!」
エルレインは険しい表情を浮かべると同時に、雷撃を放つ。
直後、部下は吹っ飛ばされ、廊下の壁に叩きつけられた。


 数時間後・・・。
「何ですか、話というのは?」
執務室に現れたマルタとティアに、エルレインは尋ねる。
 「エルレイン様、以前、私達とした約束を覚えてますか?」
「約束?」
「そうよ~。もし、エルレイン様が悪いことしたら、お尻を叩かれるって約束よ~。まさか、忘れたなんて、言わないでしょうね~?」
マルタは勝ち誇った表情で、尋ねる。
一方、ティアはどこか警戒する素振りを浮かべている。
エルレインの方が、絶対的に上な立場なのだ。
その立場を利用して拒否することも考えられる。
 「確かに・・・。そういう約束をあなた達としましたねぇ。覚えていますよ」
「では・・・私達が何を言いたいのか、わかりますね?」
ティアは固唾を飲みながら、尋ねる。
「もちろんです。いいでしょう、あなた達からの、お仕置きを受けましょう」
「本気・・かしら?」
ティアは思わず、疑うような声で尋ねる。
「冗談など言いませんよ。私が悪いことをしたのは、事実ですからね。で・・私はどうすれば、よいのです?」
冷静に尋ねるエルレインに、ティアとマルタは思わず、自分達の方が気圧されそうになる。
 「そ・・そうね・・。ま、まずはお説教からかしらね?」
ティアは、相談するような口調で、マルタに言う。
「いいわね~。じゃあ、エルレイン様、ここに正座してね~」
エルレインが怒ることはない、とわかったからか、マルタはどこか楽しそうなトーンで、言う。
「わかりました。これで、いいのですか?」
エルレインは抵抗せず、素直にマルタ達の前に正座する。
 「素直でイイわね~。でも・・そう簡単に許してなんて、あげないわよ~。エルレイン様・・ダメじゃないの!!部下に乱暴するなんて!!」
マルタは勝ち誇った表情を浮かべながら、エルレインへのお説教を始める。
「すみません。今朝はまだ寝ていたかったので・・」
「だからって、あんなことをしていい理由にはならないわ。そもそも、決まった時刻に起きなければ、いけないはずでしょう、エルレイン様?」
「わかっています。反省しています」
「反省だけじゃ足りないわよ。エルレイン様、私達二人で、たっぷりとお仕置きしてあげるわ」
「そうよ~。まず、私からいくわよ。エルレイン様、ちゃんと、お仕置きのお願いをしてよね~」
マルタはどこか楽しそうな笑みを浮かべて、エルレインに命令する。
さすがに、エルレインも羞恥で、顔を赤らめる。
だが、それも一瞬のこと。
 「マルタ・・・。悪い子のエルレインに、お仕置きをお願いします」
「よく言えたわね~。じゃあ、自分でお尻を出して、膝の上に乗ってよねー」
エルレインは言われた通り、自分でお尻を出すと、マルタの膝の上にうつ伏せになる。
 「ふふ、いい子ね~。でも、お仕置きは手加減なんかしないわよ。覚悟してよね~」
マルタは笑みを浮かべて、エルレインにそう宣告する。
そして、エルレインのお尻めがけ、思いきり手を振り下ろした。


 バアチィーンッ!!
「くぅ・・!?」
お尻に走る衝撃に、思わずエルレインは表情を歪める。
パァンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!
「・・・!・・・!・・・!・・・!・・・!」
マルタの平手が、お尻に叩きつけられるたび、エルレインの表情が、苦痛に強ばる。
だが、それでも声は出さない。
 パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!
「ダメでしょっ!エルレイン様っ!!部下に暴力なんて、振るったら!!」
お尻を叩きながら、マルタはお説教を始める。
パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!
「く・・!ゆ、許して・・下さい・・!もう少し・・寝て・・いたかったの・・です・・!!」
「そんなの、理由になるわけないでしょっ!!それで暴力振るうなんて、悪い子のすることでしょっ!!メッ!」
幼児に対するようなお説教をしながら、マルタはエルレインのお尻を叩く。
 パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!パンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!
「う・・!く・・!あ・・!く・・!あ・・!あぅ・・!」
お尻を叩く音が響く中、だんだん、苦痛の声が現れてくる。
 パンッ!パシンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァシィンッ!パァンッ!
「あぅ・・!くぅ・・!あぅ・・!あ・・!ああぅ・・・!」
「あらあら?痛いの?苦しいの?エルレイン様~?」
苦痛の声を漏らすエルレインに、マルタはどこか楽しそうなトーンで尋ねる。
 「うくぅ・・!い、痛い・・です・・!マルタ・・。ゆ、許して・・下さい・・!!」
エルレインは苦痛に顔を歪め、荒い息を吐きながら、許しを乞う。
聖女の、成熟したお尻は全体がほんのり赤く色づき、所々、濃い赤の手形が、紅葉のように浮かんでいる。
「ダ・メ!!エルレイン様が、悪い子だったから、こうやってお尻ペンペンされてるんでしょっ!!」
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
非情な声で、エルレインの懇願を切り捨てると同時に、マルタはよい強い平手打ちを降らせる。
 「うっ!ああーっ!ひうっ!痛・・!ああ・・!痛ぁ・・!うっ!ああぅ・・!」
マルタの手が容赦なくエルレインのお尻を叩くたび、エルレインは苦悶の声を上げる。
背をのけ反らせ、表情は歪み、手足がビクンビクンと動くその様子は、演技には見えない。
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「許し・・!ひいっ!マルタ・・許して・・下さい・・!ひいっ!ああっ!痛あっ!あああっ!もう・・!許して・・!!」
「ダメって言ってるじゃないの!!わからないの!?エルレイン様が悪い子だったからでしょっ!!まだまだ反省してないわねっ!!あと100回はペンペンしてあげるから、覚悟しなさいよね!!」
「そ・・そんなっ!!あああああっっ!!」
マルタの容赦ない宣告に、エルレインは絶望の声を上げる。
その後、宣言通り、100回を超えるまで、マルタからの平手打ちが続いた・・・。


 「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
マルタの膝の上で、エルレインは両肩を上下させながら、荒い息を吐く。
最初は雪のように白かったお尻は、今や赤ペンキを塗りたくったようになっている。
「エルレイン様、どう?反省した?」
お尻を叩く手を止め、マルタは尋ねる。
 「し・・しました・・!!わ、私が・・悪い子・・でした・・。反省・・して・・います・・。ど、どうか・・ゆ、許して・・下さい・・・・」
荒い息を吐き、羞恥と苦痛で表情を歪めながら、エルレインは許しを乞う。
「そうね~。まだまだお仕置きし足りない気もするけど、ティアを待たせるのも悪いしね~。『ごめんなさい。悪い子のエルレインのお尻をぶってお仕置きしてくれて、ありがとうございます』、ってちゃんとお礼が言えたら、許してあげようかな~」
マルタはエルレインのお尻を軽くヒタヒタと叩きながら、言う。
 「うう・・。ご・・ごめん・・なさい・・。わ、悪い・・子の・・エルレインの・・お、お尻を・・ぶって・・お仕置きして・・くれて・・あ・・ありがとう・・ござい・・ます」
エルレインは恥ずかしさに身を震わせながらも、言われた通りにする。
「いい子ね~。じゃあ、私からはこれで終わりにしてあげる。ティア、あとはお願いね」
「ええ、わかったわ」
ようやくマルタの膝から降りることが出来たエルレインを尻目に、マルタとティアはそんなやり取りを交わす。
 「さてと・・。エルレイン様、今度は私がお仕置きしてあげるわ。さぁ、いらっしゃい」
エルレインはティアに手を引かれ、今度はティアの膝の上に乗せられる。
「あら?随分と赤いわね。まるで、おサルさんのお尻だわ」
ティアは真っ赤に染まったエルレインのお尻を見ながら、からかうように言う。
さすがに恥ずかしいのだろう、エルレインは全身を震わせる。
 「あら?恥ずかしいのかしら?エルレイン様?」
「き・・聞かないで・・下さい・・」
羞恥の籠ったエルレインの声に、ティアは満足げな笑みを浮かべる。
「ダメよ。恥ずかしいのも、お仕置きのうちよ。では・・行くわよ」
ティアは優越感を覚えながら、ゆっくりと手を振りかぶった。
 バアシィンッッ!!
「くぅぅぅ!!!」
強烈な打撃音と共に、散々叩かれたお尻にはハードな平手打ちが、聖女のお尻に叩きつけられる。
エルレインはお尻の苦痛に、背をのけ反らせ、苦痛の声を上げる。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「ほらっ!ほらほらっ!どう?エルレイン様?」
エルレインのお尻を容赦なく叩きながら、ティアは呼びかける。
「う・・!くぅ・・!い、痛い・・です・・!!ティア・・ああっ!!」
既に真っ赤に腫れているお尻へ、立て続けに平手を張られ、エルレインは苦痛に悶える。
 バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!
「『痛いです』じゃないでしょう?お仕置きなのよ?痛いのは当たり前でしょう!?」
エルレインの言葉尻を捕えて、ティアは容赦なく責めたてる。
 バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!
「く・・!うく・・!では・・どう・・すれば・・ああっ!ひぃうっ!いいの・・ですか?」
苦痛に身をよじりたくなるのを必死に堪えながら、エルレインは尋ねる。
 バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!バシンッ!バァンッ!バシンッ!
「そうね、一回叩くごとに、数を数えて。そして、数えながら『ごめんなさい』してもらうわ」
年上の聖女のお尻を叩きながら、ティアはそう言う。
「そんな・・!は、恥ずかしい・・です・・!?」
エルレインは羞恥に顔を赤らめながら、言う。
 バシィィィンン!!!
「ああああああ!!!」
いきなり、強烈な平手打ちが、エルレインのお尻を襲う。
思わずエルレインは背筋をのけ反らし、悲鳴を上げた。
 「『恥ずかしいです』じゃないでしょう?これはお仕置きなのよ!言う通りにしないと、いつまでもお尻ペンペンするわよ!?それでもいいのかしら?」
「ひぃうん・・!わ、わかり・・ました・・。い、言う通りに・・します・・!!」
「わかればいいわ。では、これからゆっくり叩いてあげるわ。やりやすいようにね」
ティアは優越感を滲ませた声で言う。
「は・・はい・・。ありがとう・・ございます・・」
身体を震わせて言うエルレインの姿に、ティアはさらに笑みを浮かべながら、手を振りかぶる。
 バシィーンッ!!
「くぅ・・!1・・ごめん・・なさい・・!!」
バシィンッ!バチィンッ!バシィンッ!
「2・・ごめんなさい・・3・・ごめんな・・さい・・4・・ごめん・・なさい・・」
お尻を叩かれながら、エルレインは命じられた通り、数を数え、『ごめんなさい』をする。
 バシィーンッ!!バシィーンッ!!
「あく・・!5・・ごめん・・なさい・・!うう・・!6・・・」
不意に、エルレインは苦痛の表情を浮かべたまま、うなだれる。
そのため、『ごめんなさい』を言えなかった。
 バシッ!バシバシバシッ!
「こら!何をしているの!?『ごめんなさい』も言えないの!?」
「も・・申し訳・・ありません・・!!ティア・・許して・・下さい・・」
エルレインは許しを乞うが、ティアは厳しい表情を浮かべる。
 「ダメよ。最初から、数え直しよ」
「そ・・そんな・・!!む、無理・・です・・」
「言い訳は聞かないわ。さぁ、早く最初から数えなさい!!」
バシンッ!バシンッ!バシンッ!!
「ひいいっ!1・・ごめん・・なさい・・!!ああっ!2・・ごめ・・ん・・なさい・・。うっくぅぅ!!3・・ごめん・・なさい・・!!」
エルレインは必死に、最初から数え直し、『ごめんなさい』を言う。
バチィ―ンッ!バチィ―ンッ!バチィ―ンッ!バチィ―ンッ!
「4・・ごめん・・なさい・・!5・・ごめんな・・さい・・!6・・ごめん・・なさい・・7・・ごめん・・なさい・・」
お尻を叩く音が響く中、エルレインは必死に数え続ける。
その後、少なくとも、100を数えるまで、お尻を叩く音と、エルレインの数える声と『ごめんなさい』が聞こえていた・・・・。


 「くぅぅ・・・!?」
お尻に感じる苦痛と熱感を必死に堪えながら、エルレインは壁際にジッと立っていた。
背中には『部下に暴力を振るって、お尻ペンペンのお仕置きをされた悪い子聖女』という恥ずかしい札を貼りつけられている。
 「エルレイン様、ちゃんと反省出来たかしら?」
恥ずかしい姿で立ち尽くすエルレインに、ティアは優越感たっぷりの表情で尋ねる。
「し・・しました・・・。わ、私が・・悪い子・・でした・・。部下に・・暴力を振るって・・ごめん・・なさい・・・。二度と・・いたし・・ません・・」
羞恥に身を震わせながら言うエルレインの姿に、ティアもマルタも、満足げに笑みを浮かべる。
「まぁ、反省はしたようね。じゃあ、私達に、お仕置きのお礼を、ちゃんと言ったら、許してあげるわ」
「うう・・!ティア・・マルタ・・。わ、悪い子の・・エルレインに・・お尻ペンペンの・・お仕置きを・・してくれて・・あ、ありがとう・・ござい・・ました・・・」
エルレインは羞恥に全身を震わせながら、二人に礼を言う。
そんなエルレインの姿を、マルタとティアは満足げに笑みを浮かべて、見つめていた。


 「ハア~ッ!スカッとしたわね~」
エルレインへのお仕置きを思い返し、マルタは晴れ晴れとした表情で言う。
「そうね。おかげで、いくらか鬱憤が晴らせたわ」
マルタの言葉に、ティアも同意する。
 「あの、エルレイン様が、私達の膝の上で、お尻ペンペンされて、ワンワン泣くなんてね~。本当、傑作だったわよね~」
お仕置き中のエルレインの姿を思い出し、マルタは思わず笑う。
「そうね。でも・・凄いわ」
「何がよ?」
ティアの言うことがわからず、マルタは思わず尋ねる。
 「私達の要求を、素直に受け入れたことよ。考えてもみて。私達みたいな子供から、お尻ペンペンなんて、普通なら受け入れられるかしら?」
「そんなの、無理よね。私なら、拒否するわよ」
「それが普通よ。でも、それをしなかった。私達の要求を受け入れ、素直にお仕置きを受けたわ」
「そうよね。凄いわよね」
「そうよ。こんなこと言うのはちょっと癪だけれど、見直したわ。全然、まだまだ私達じゃかなわないわね」
「そうよね~。まぁ、取りあえず、憂さ晴らしが出来たから、もういいかな~」


 「どうやら、二人とも不満は解消されたようですねぇ。取りあえず、しばらくは大丈夫ですね」
ノートPCの画面に映るティアとマルタのやり取りを見ながら、エルレインは呟く。
「不満のガス抜きには・・少々高くつきましたがねぇ・・」
お尻に感じる痛みと熱気に、エルレインは呟く。
「ですが・・まさか、ここまでリターンがあるとは、思いませんでしたよ」
エルレインは別の画面を呼び出す。
呼び出した画面には、マルタとティアによる、エルレインのお仕置き動画が映し出されている。
同時に、動画の購入申し込み数や、閲覧数なども表示されていた。
 (まさか・・私自身のお仕置き動画が、最高の売り上げを記録するとは・・・)
エルレインは苦笑いする。
自分自身がお仕置きされる姿が、お仕置き裏動画として、これほどまでに売れるとは思わなかったからだ。
(恥ずかしい姿ですが・・・。これほどまでに売れるのならば・・時々は作ってもよいかもしれませんねぇ・・・。それに・・ああして、年下の娘達に、お尻を叩かれる羞恥も、たまには、悪くないですし・・・)
ノートPCの画面を見つめながら、エルレインはそんなことを考えていた・・。

 ―完―

からかいの代償 乱菊編(テイルズ&BLEACHより:エルレイン/乱菊)



(テイルズ&BLEACHを題材にした共演パロです。許容できる方のみご覧下さい)


 「はぁ~っ。やっぱり・・酒はいいわね~~」
グラスを傾け、上機嫌な表情で、乱菊は言う。
「おい・・!こんなところで、何をしている・・!?」
乱菊が振り返ると、苦虫を噛み潰した表情で、砕蜂が立っていた。
 「見ればわかるでしょう?一杯やってるのよ」
「『一杯やってる』ではないわ!?まだ、仕事中だろう!?サボるでないわ!?」
「いいじゃないのよ、ちょっとくらい~」
「何が『ちょっとくらい』だ!さっさと仕事に戻れ!?」
明らかにサボっている乱菊に、砕蜂は苛立ちを募らせる。
「何よ~、ケチくさいわねぇ。エルレインにお尻叩かれて、あんなにワンワン泣いてたくせに、言うわね~」
「貴様・・!?私に喧嘩を売っているのか!?」
砕蜂は険しい表情を浮かべながら、尋ねる。
「そんなんじゃないわよ。でも・・本当、傑作よね~。あんなにお尻叩かれて、泣くなんてね~~」
明らかにからかっている口調で、乱菊は言う。
「貴様・・!?許さんっ!!」
砕蜂は怒りのあまり、蹴りを繰り出す。
だが、感情に任せた、粗い蹴りの為、何なくかわされてしまう。
 「あらあら?ちょっとからかわれたくらいで、怒っちゃって。大人げないわねぇ。そんなのだから、エルレインにお尻叩かれるんじゃないの~?」
砕蜂の蹴りをかわしながら、乱菊はさらにからかう。
「おのれ~っ!!もうっ!辛抱ならんっっ!!」
怒りのあまり、砕蜂は蹴りを繰り出しながら、乱菊を追いかける。
乱菊は巧みに逃げながら、さらに砕蜂をからかう。
そして怒る砕蜂の姿を、逃げながら面白がっていた、そのときだった。
 「こんなところで・・何をやっているのです?」
静かだが、有無を言わせない声に、思わず二人は振り向く。
視線の先には、エルレインの姿。
 「お、お前には関係ないっ!?」
砕蜂は思わず言う。
「関係ない、ではありません。ここは大聖堂の所有地なのですから。そもそも・・あなた達の仕事は、ここの警備のはずではないのですか?」
エルレインの問いに、砕蜂の表情が強ばる。
「わ・・わかっている・・!!」
「ならば、仕事に戻りなさい。いいですね?」
「く・・!?」
砕蜂は屈辱感に表情を歪める。
だが、必死に堪える。
ここで、感情的に行動すれば、間違いなくお尻を叩かれる。
砕蜂は不満げな表情を浮かべながらも、仕事へと戻ってゆく。
「私も・・仕事に戻らないと・・」
聞こえよがしに、そう呟いて、乱菊もその場を離れようとする。
「待ちなさい。松本乱菊、あなたは私と一緒に来なさい」
「な、何よ?ちょっとっ!離しなさいってば!?」
手首を掴まれたかと思うと、抵抗する間もなく、乱菊はエルレインに連行されていった。


 「・・ったく・・何なのかしら、一体?」
エルレインの執務室に連れてこられた乱菊は、不機嫌な表情で尋ねる。
「乱菊・・・。あなた、砕蜂のことをからかっていましたね?」
「な、何のことよ?」
乱菊は誤魔化そうとする。
 「とぼけるのではありません。あなたがお仕置きのことで、砕蜂をからかっていたのは、見届けていましたのでね」
その言葉に、乱菊はその場から逃げようとする。
「どこへ行くのです?」
エルレインはドアに先回りし、逃げ道を塞ぐ。
「う、うるさいわね!!どきなさいよ!?」
「愚かな・・・。トリニティスパーク!!」
ため息をつきながら、エルレインは雷光を放つ。
直後、乱菊は吹っ飛ばされ、気を失った。


 目を覚ました乱菊は、床が目の前に迫っていることに気づく。
「目が覚めましたか?随分、寝ていましたねぇ」
頭上からの声に、乱菊は思わず振り向く。
すると、エルレインの膝に、うつ伏せに乗せられていることに気が付いた。
 「ちょっと!?な、何なのよコレは!?」
自分の状態に、乱菊は思わず声を上げる。
「決まっているでしょう?今から、お仕置きです」
「ふ、ふざけないでよ!?降ろしなさいって!?」
乱菊は当然、抗議する。
「ダメです。人をからかうような悪い子は、たっぷり、お仕置きしてあげます」
エルレインはそう宣告すると同時に、手を振りかぶる。
そして、ゆっくりと、乱菊のお尻目がけ、手を振り下ろした。
 バアチィ―ンッッ!!
「きゃあっ!」
袴の上からでも強烈な一撃に、乱菊は悲鳴を上げる。
バシンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!バァンッ!
最初よりは弱いが、それでも強めの平手打ちが、乱菊のお尻に、連続して、落とされる。
 「きゃあっ!ちょっとっ!やめなさいよっ!?きゃあっ!ああっ!」
お尻に与えられる苦痛に、乱菊は悲鳴を上げながら、抗議する。
バシンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!バァンッ!バシンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!バァンッ!バシンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!バァンッ!
「『やめなさい』ではありませんよ、乱菊。自分が何をしたのか、わかっているのですか?」
お尻を叩きながら、エルレインはお説教を始める。
 「な、何よ!ちょ、ちょっとからかった、だけじゃないのよ!?」
乱菊は言い訳するが、それを聞いたエルレインの表情が、険しくなる。
「人の恥ずかしい姿を馬鹿にするなど、いじめと同じですよ。あなたには、そんなこともわからないのですか?そんな悪い子には、もっと厳しくしないと、いけませんねぇ」
そういうと、エルレインは乱菊の袴を降ろす。
あっという間に、乱菊の成熟したお尻が、あらわになった。
 「な、何するのよ!?やめなさいよっ!?」
いきなりお尻をむき出しにされ、乱菊は抗議する。
「おや?恥ずかしいのですか?」
「き、聞かれるまでもないわよっ!!」
「でも、あなただって、砕蜂に恥ずかしい思いをさせたのでしょう。あなたも恥ずかしい思いをして、反省なさい」
「ふ、ふざけないでっ!!」
怒る乱菊だが、エルレインが聞き入れるはずもない。
再び、エルレインは平手を振り下ろす。
 ビダァンッ!バシンッ!バァンッ!ビダァンッ!バンッ!バチンッ!
「いやっ!きゃあっ!やめっ!やめてっ!きゃああ!いやあっ!きゃあっ!」
裸のお尻に、赤い手形が幾つも刻みつけられ、乱菊のお尻を赤く染めてゆく。
手形が刻み込まれるたび、乱菊は悲鳴を上げる。
 ビダァンッ!バぁシィンッ!バチンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「全くっ!本当に悪い子なんですからっ!!自分だって、こうやってお仕置きされてるのに、人のことをからかって、恥ずかしい思いさせて!!悪い子っ!悪い子っ!悪い子っ!!」
エルレインは、子供扱いしたお説教をしながら、乱菊のお尻を、叩き続ける。
 ビダァンッ!バシンッ!バァンッ!ビダァンッ!バンッ!バチンッ!ビダァンッ!バシンッ!バァンッ!ビダァンッ!バンッ!バチンッ!ビダァンッ!バシンッ!バァンッ!ビダァンッ!バンッ!バチンッ!ビダァンッ!バシンッ!バァンッ!ビダァンッ!バンッ!バチンッ!
「ひいいっ!きゃあっ!やめっ!きゃああ!やめてっ!やめなさいよっ!」
「『やめなさい』、じゃありません!!あなたが悪い子だから、こうやってお尻叩かれてるんでしょう!?ちゃんと『ごめんなさい』しなさい!!」
「そ、そんな恥ずかしいこと、出来るわけないでしょっ!!」
「おやおや?まだ、そんなことを言うのですねぇ。では・・そんな悪い子は、もっと厳しくしませんとねぇ」
エルレインはそう言うと、足を組む。
おかげで、乱菊は、赤く色づいたお尻を突き上げた体勢になった。
 バシッ!バシバシバシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃああ!な、何よコレ!?痛っ!痛いっ!きゃああ!いやぁぁぁ!!」
今までとは比べ物にならない苦痛に、乱菊はさらなる悲鳴を上げる。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「悪い子っ!悪い子悪い子悪い子っ!このお尻ですか!?人の恥ずかしい姿をからかって、笑い者にする悪いお尻は!?自分が恥ずかしい思いをして、反省しなさいっ!!悪い子悪い子悪い子っ!」
エルレインは幼児に対するような口調で責めながら、厳しい平手打ちの嵐を、乱菊のお尻に与える。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃああ!わ、私が悪かったわ!?あ、謝るから・・!!きゃああ!!ごめん・・なさい・・!!」
ついに耐えきれなくなり、乱菊は屈服する。
「では、お尻ペンペンが終わるまで、『ごめんなさい』しなさい。いいですね?」
エルレインは乱菊のお尻を叩きながら、命令する。
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「痛ぁぁぁ!ごめんなさいっ!ひいいんっ!ごめんなさいっ!ごめんな・・きゃああ!!」
容赦ない連打が襲う中、乱菊は必死に『ごめんなさい』を連呼する。
だが、お尻に与えられる苦痛で、時折、途切れてしまう。
 「何をしているのです?ちゃんと『ごめんなさい』しなさい。出来なければ、いつまで経っても終わりませんよ。それでも、いいのですか?」
お尻を叩きながら、エルレインは非情な宣告をする。
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「そんなのはいやあ!?ごめん・・ごめんなさいっ!きゃああ!ごめんな・・なさいっ!!いやああ!!ごめんなさいっ!!ごめんなさいっ!!ごめんなさい~~!!」
その後、お尻を厳しく叩く音と、泣き声混じりの『ごめんなさい』が、長い間、部屋に響いていた・・・・。


 「ご・・ごめん・・なさい・・!!私・・松本乱菊は・・人の恥ずかしい姿を・・からかって・・馬鹿にした・・悪い子・・です・・。ですから・・・こんなに・・・大きく真っ赤に腫れるまで・・お尻・・ペンペン・・されました・・・。ど・・どうか・・・わ、悪い子の・・真っ赤な・・お尻を・・見て・・下さい・・・」
乱菊は真っ赤なお尻をさらした恥ずかしい姿で、屈辱的な台詞を読み上げる。
そんな乱菊の姿が、パソコンの画面に映っている。
画像は、先日、乱菊をお仕置きした時のもの。
隠しカメラで撮影しておいたのだ。
その映像を元に、お仕置きDVDを作成し、その仕上がり具合を確認しているのである。
 「ふふ・・。我ながら、良い出来ですねぇ。砕蜂もよいですが、やはり乱菊のようなセクシーでグラマーなタイプも人気ですからねぇ。ふふ・・。どれほどの売り上げになるか、楽しみですねぇ」
作品の出来に、エルレインは満足した笑みを浮かべる。
(次は・・誰がいいですかねぇ?そういえば・・・最近、ミント・アドネードという、清楚な聖職者が大聖堂に赴任しましたねぇ・・。ああいう、お仕置きとは縁のない、清楚な娘もよいかもしれませんねぇ・・・)
画像を確認しながら、エルレインは新たなる犠牲者候補に、思いをはせていた・・。


 ―完―

潜入捜査の果てに・その後(テイルズ&BLEACHより:/七緒・砕蜂、共演パロ)



(テイルズ&BLEACH共演パロです。許容できる方のみ、ご覧下さい)


 「くそ・・・。まだ・・赤い・・・」
鏡に映るお尻を見ながら、砕蜂は屈辱に顔を歪める。
お尻は、ワインよりも濃い赤に染め上がり、ビリビリとした痛みが時折走る。
その痛みが、砕蜂の表情を、さらに険しくする。
(私は職務を果たしているだけなのに・・!何故あのような目に遭わねばならんのだ!?)
エルレインの顔を思い浮かべ、砕蜂は怒りを燃え上がらせる。
(元はと言えば・・七緒がしくじるからだ!?あやつがしくじったから・・私まで・・あんな目に・・!?)
砕蜂の怒りは、やがて七緒の方へと向かってゆく。
(そうだ!?この鬱憤・・・晴らしてやらねば、気が済まぬわ!!)
砕蜂はそう決意すると、携帯を取り出す。
そして、七緒の番号を呼び出した。


 「失礼します。隊長・・・」
執務室に入った七緒は、怪訝な表情を浮かべる。
砕蜂の姿が無いからだ。
(おかしいわ。確かに呼び出さ・・)
不意に、七緒は背後に気配を感じる。
振り向こうとしたその瞬間、後頭部に鈍い衝撃を覚える。
そして、そのまま、床に崩れ落ちた。
 「フフフ・・・。目覚めた時が・・楽しみだな・・」
気を失った七緒を見ながら、砕蜂はどこか邪悪な笑みを浮かべていた。


 目を覚ました七緒は、床が目の前に迫っていることに気づく。
「何だ。やっと目が覚めたのか?」
頭上からの声に、思わず七緒は振り返る。
すると、砕蜂の膝の上に、乗せられていることに気が付いた。
 「た、隊長・・。これは・・どういう・・ことです?」
「決まっているだろう?今から、お仕置きだ」
「え!?な、何故です!?」
七緒は思わず尋ねる。
 「何故だと?お前が捜査を失敗したから、私まで、あんな屈辱的な目に遭わされたのだぞ!?その責任、お前の尻で取ってもらうぞ!?」
「そ・・そんなっ!?」
「『そんなっ!?』ではないっ!!行くぞっ!!」
問答無用と、砕蜂は、手を振りかぶった。
 バッチィィーーンンンッッ!!
「きゃああ!!」
袴の上からでも強烈な平手打ちに、七緒は思わず悲鳴を上げる。
 バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!
「お前のっ!お前のっ!せいでっ!!」
砕蜂は、怒りを込めて、七緒のお尻を叩く。
バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!
「た、隊長っ!や、やめて下さいっ!?」
「やめろ、だと!?お前のせいで・・私がどういう目に遭ったか、わかっているのか!?」
「ミスをしたのは・・謝ります・・。ですが・・こんなのは・・ただの・・八つ当たりではないですか!?」
七緒は思わず抗議する。
自分が失敗したのは事実だ。
そのことで、罰せられるのは、覚悟していた。
 だが、砕蜂の言動は、あくまでも、自分が恥ずかしい目に遭わされた、という、個人的な感情によるもの。
その鬱憤を晴らすために、七緒に八つ当たりをしているのだ。
そんな理由では、七緒としても、お仕置きを受け入れることは出来なかった。
 「貴様・・!?口答えをする気か!?」
「そうではありません・・!ですが・・ただの八つ当たりなら・・やめて下さい!!理不尽です!!」
七緒はお尻を叩かれながらも、毅然とした口調で、反論する。
「おのれ・・!?あくまでも反抗する気か!?ならば・・」
頭に血が上った砕蜂は、下着ごと、七緒の袴を降ろしてしまう。
「いやあ!?隊長っ!やめて下さいっ!!」
「うるさいっ!!部下の癖に、生意気を言いおって!!」
砕蜂は怒りに任せ、手を振り上げる。
 バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃああ!痛っ!痛ぁぁ!隊長っ!やめ・・やめて下さっ!きゃああ!!」
「うるさいっ!うるさいうるさいうるさいっ!!お前のせいでっ!!お前のせいでっ!!お前のせいで~~~!!!」
砕蜂は感情に任せ、七緒のお尻を乱打する。
 バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「痛っ!いやあっ!きゃああ!隊長・・!ゆ、許して下さい!!きゃあ!きゃああ!いやっ!いやぁぁあ!!」
「うるさいと言っているだろう!!この程度で、許せるかっ!!このっ!このこのこのっ!!」
既に、七緒のお尻は全体が真っ赤に染め上がっている。
それでも、怒りを燃やす砕蜂は、七緒のお尻を叩き続ける。
怒りに任せた砕蜂の平手打ちが、集中豪雨のように、七緒のお尻に襲いかかっていた、まさにそのときだった。
 突然、ドアが乱暴な勢いで、開かれる。
同時に、エルレインが、部下と共に、現れた。
「な、何のつもりだ!?」
エルレインの姿に、砕蜂は思わず睨みつける。
 「たまたま用事がありましてねぇ・・。ところで・・・何故、お仕置きをしているのです?」
「き、貴様には関係ないっ!出て行けっ!!」
「そうはいきません・・。おおかた、私にお仕置きされた鬱憤を、部下にぶつけていたのでしょう?」
図星を指され、砕蜂の表情が強ばる。
「き、貴様には関係ない、と言っているだろう!!」
「図星のようですね。全く・・悪い子ですねぇ。そんな悪い子は・・」
不意に、砕蜂は、七緒を床へと転がり落とす。
「きゃあ!?」
床に落ちた際にお尻をぶつけ、七緒は悲鳴を上げる。
同時に、砕蜂が、エルレイン目がけ、飛び蹴りを繰り出した。
 「愚かな・・・・トリニティスパーク!!」
エルレインがため息をつくと同時に、雷光が、その手から放たれる。
砕蜂は、エルレインの雷光を、もろに受けてしまう。
「く・・!お・・おのれ!?」
砕蜂は屈辱感に満ちた表情を浮かべつつ、気を失った。


 バッチィーンッッ!!
「くそっ!や、やめんかぁぁ!!」
弾けるような音と共に、砕蜂の怒りの声が響き渡る。
砕蜂はエルレインの膝に乗せられ、むき出しにされたお尻を叩かれている。
 バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!
「全く・・あなたという子は・・・」
エルレインは呆れた口調と共に、砕蜂のお尻を叩く。
 バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンバシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ッ!バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!
「そもそも、あなたが間違った捜査をさせたのが、悪いのでしょう?それを・・部下のせいにして、八つ当たりするなど・・。恥を知りなさい!!」
エルレインはお説教しながら、強烈な平手打ちを、砕蜂のお尻に振り下ろす。
 バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「ひっ!く・・!き、貴様に・・言われたくないわっ!この鬼畜エセ聖女がっっ!!」
砕蜂は涙目になりながらも、振り返り、エルレインをキッと睨みつける。
 「おやおや?反省していませんねぇ。そんな悪い子には、まだまだサービスしてあげましょう」
バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「貴様っ!やめっ!ぎゃああああ!痛あっ!?ひいいっ!やめんかぁぁ!!うわぁああああ!!」
さらに勢いを強めた打撃に、砕蜂は耐えきれず、悲鳴を上げる。
バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「ひいいっ!やめっ!いやあっ!やめ・・!やめてぇ!ひんっ!やめてぇぇ!!あ、謝るからぁぁ!!」
「今さらダメです。身に沁みて、反省しなさい」
「そ・・そんなっ!?いやあぁぁぁぁあああああ!!!!」
エルレインの無情な宣告と共に、砕蜂の絶望に満ちた絶叫が上がる。
その後、砕蜂の悲鳴が、お尻を叩く音と共に、響き続けた・・・・。


 「わ・・私は・・・自分が悪いのを棚に上げて・・部下に八つ当たりした・・悪い・・子です・・・。ですので・・エルレイン様に・・お尻が真っ赤になるまで・・お尻ペンペン・・されました・・・・」
ノートPCの画面に、真っ赤なお尻を出したまま、恥ずかしい台詞を読み上げる、砕蜂の映像が映っている。
 「ふふ・・。上出来ですねぇ。これなら、相当収益が見込めることでしょうねぇ」
映像の出来具合に、エルレインは満足した笑みを浮かべる。
映像は、砕蜂へのお仕置きを隠し撮りしておいたもの。
その出来具合を確認しているところだ。
どうやら、出来具合は満足らしい。
これを、後で裏DVDとして制作・販売しよう、というわけである。
(やっぱり・・若い娘へのお尻ペンペンは良いですねぇ。そういえば・・あの乱菊へのお仕置きも中々好評でしたし・・今度は乱菊で撮影してみましょうか・・・)
砕蜂の映像を見ながら、エルレインはそんなことを考えていた・・。


 ―完―

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