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もしもティアが父親と二人暮らしだったら異伝編(父親/ティア)



(テイルズを題材にした二次創作です。オリキャラも登場します。許容できる方のみご覧下さい)


 もしもティアが父親と二人暮らしだったら・・そんな世界での・・・ただし・・いつもとは少し違った世界でのお話・・・・。


 鍵をしっかりとかけた部屋の中、ティアはジッと雑誌を食い入るように見つめていた。
雑誌の表紙には、真っ赤なお尻をさらして泣き叫ぶ若い女性の姿が描かれている。
掲載内容も、全て若い女性へのお尻叩きを題材にしたものばかり。
いわゆるスパンキング雑誌だ。
 (どれも・・・凄いわ・・・)
雑誌に乗せられた小説やイラストを見ながら、ティアはウットリした表情を浮かべる。
(こんな風に・・・私も・・・お仕置きされて・・みたいわ・・・)
雑誌を見ながら、ティアはそんな思いを抱く。
(そんなこと・・言えないけれど・・)
ティアはため息をつく。
世間から見れば、スパンキングはとてもマニアックな趣味だ。
興味があるなどと言えば、変態扱いされかねない。
だから、誰にも言えない。
他人にバレないよう、こっそりスパンキングを題材にした雑誌やサイトを見て、気を紛らわせる日々だった。
 突然、ドアをノックする音が聞こえてくる。
ティアは急いで雑誌を隠すと、ドアを開ける。
「何かしら、父さん?」
入って来た父親に、ティアは尋ねる。
 「ああ、夕飯になるから、声をかけに来たんだが、中々返事が無くてな」
「そうだったの。ごめんなさい。ちょっと本を読んでて気が付かなかったわ」
「そうか。ん?何だコレは?」
父親は、隠し場所からチラリと見えている雑誌に気づく。
ティアが思わず完全に隠そうとしたときには、既に父親が雑誌を手にしていた。
 「これは・・!?」
雑誌の内容に、父親も思わず表情が強ばる。
「ティア・・・これは・・どういう・・ことなんだ?」
「今から話すわ。父さん・・落ち着いて・・聞いてくれるかしら?」
娘の言葉に、父親も落ち着きを取り戻す。
 「父さん・・・。私は・・・お尻ペンペンのお仕置きに・・興味があるの。父さんに隠れて・・こっそり・・こういうものを見てたり・・集めたり・・していたの」
「何と・・・」
娘の告白に、父親も衝撃を受ける。
 「変なのはわかってるわ。でも・・・自分じゃどうにもならないの。いやらしい・・子で・・ごめんなさい・・・・」
ティアは両肩を震わせて、謝る。
 「ティア・・・。それを謝る必要は無い。どんな子でも・・お前はお前・・私の娘だ」
「いやらしい子なんて・・思わないの?」
「そんなことを思うはずがないだろう!!」
「そうよね・・。ごめんなさい。でも・・ありがとう、わかってくれて」
父親の言葉に、ティアは安堵の表情を浮かべる。
「だが・・・」
不意に、父親の表情が変わる。
「ティア・・・・。この雑誌は18禁だろう?」
「ええ・・。そ、そうよ・・」
「ティア・・。エッチなものに興味を持つのは仕方ない。年頃の子なら、当然のことだ。しかし・・こういう雑誌は18歳以上は買うのも持っているのもいけないことだ。それはわかっているな?」
「ええ・・。わかってるわ・・ごめんなさい・・・」
「やはり・・わかってて買ったんだな。そういう悪い子には・・お仕置きだ」
父親はそう言うと、ティアに向けて、手を伸ばす。
ティアが気づいたときには、父親に手首を掴まれ、父親の膝の上に引き倒されていた。
 「と、父さん!?何する気なの!?」
突然父親の膝の上に乗せられ、ティアは慌てる。
「お仕置きだと言っただろう?ティア、覚悟しなさい」
そういうと、父親はティアの上着の裾を捲り上げ、下着を降ろす。
(え・・!?まさか・・!?)
お尻をむき出しにされたことに、ティアは微かな期待を抱く。
直後、父親の手がティアの身体を押さえつける。
同時に、父親のもう片方の手が振り上げられた。


 バシィィンンン!!!
「きゃあっっ!!」
突然、弾けるような音と共に、鈍く強い痛みがティアのお尻に走る。
バシンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァァンッ!
「きゃあ!痛っ!きゃあんっ!痛あっ!きゃああ!!」
(お尻が痛いわ!?どうして!?まさか・・!!)
ティアは悲鳴を上げながらも、振り向く。
すると、父親の手が自分のお尻に振り下ろされるのが見えた。
 「と、父さん!?何してるの!?」
父親にお尻を叩かれている、という事態に、ティアは思わず声を上げる。
「お仕置きだ、と言ったはずだぞ?悪い子はたっぷりとお尻を叩いてお仕置きだ。覚悟しなさい!!」
父親はそう言うと、さらに平手打ちの勢いを強める。
 バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「きゃあ!やあっ!痛あっ!きゃあ!ああんっ!」
(本当に・・お尻を・・叩かれてるんだわ!?)
その事実に、ティアは微かに興奮を覚える。
 バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「やああんっ!痛っ!痛ああいっ!父さんっ!痛いっ!痛いわあっ!?」
お尻を叩かれる苦痛に、ティアは悲鳴を上げ、背をのけ反らせる。
「お仕置きなんだから、痛いのは当然だろう?それよりティア、どうしてお仕置きされているのか、ちゃんとわかってるのか?」
お尻を叩きながら、父親はティアに尋ねる。
 「痛っ!きゃああ!エ、エッチな雑誌をか、隠れて・・か、買ってたからぁ!きゃあ!痛あっ!きゃあんっ!!」
お尻を叩かれる苦痛に悶えながら、ティアは答える。
「そうだ。ティアはまだ16歳だろう!エッチなものへの興味はまだいい!そういう年頃なのだからな。だが・・だからって18歳未満は購入禁止のものを買うんじゃない!!それは立派な法律違反だぞ!!」
バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バァアンッ!!バアシィンッ!!
父親はティアのお尻を容赦なく叩きながら、お説教を続ける。
 バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「きゃああ!ご、ごめんなさいい!が、我慢・・出来なくて・・!きゃあん!ああん!きゃあああんん!!」
ティアは両足をバタつかせながら、必死に謝る。
だが、その悲鳴には、嬌声が混じっていた。
 「ティア・・・。どういうつもりなんだ?興奮してるみたいだが?」
父親は、一旦お尻を叩く手を止めて、尋ねる。
「ご・・ごめん・・なさい・・・。と、父さんに・・お尻を・・叩かれてる・・って思うと・・興奮・・しちゃうの・・・。まさか・・・こうして・・・憧れの・・お仕置きを・・される・・だなんて・・・」
「全く・・・。いけない子だな、ティアは。そんないけない子には・・もっとお仕置きが必要だな。もうこりごりと思うほど、お仕置きするから、覚悟しなさい!!」
父親はそう言うと、再び手を振り下ろす。
 バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!
「きゃあああ!痛あああい!きゃああん!痛あああいい!!」
父親からのさらなる平手打ちの嵐に、ティアはさらに悲鳴を上げる。
さすがに辛いのだろう、悲鳴を上げながら、ティアは両足をバタつかせる。
 「父さんごめんなさい!!は、反省したわ!!お、お仕置きはもうお腹いっぱいだから!!許して!!」
ティアは両足をバタつかせながら、必死に許しを乞う。
「そうはいかないな。お仕置きだからな。もっと本気で行くぞ!!」
父親はそう言うと、平手の勢いをより強める。
バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!
「きゃあああ!!ごめんなさい!父さんごめんなさい!!痛ああいい!!きゃああ!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
お尻を叩く音と、ティアの悲鳴と謝る声、それらが混じりあって、部屋に響きわたる。
それは、小一時間にわたって、続けられた・・・。


 「うう・・・!?凄い・・状態だわ・・・!?」
鏡に映る自分のお尻を見ながら、ティアは呟く。
ティアのお尻は倍近くに腫れ上がり、濃厚なワインレッドに染め上がっている。
お尻は未だに熱気を帯びており、触ると火傷するのでは、と思うほどだ。
 (お尻ペンペンって・・・こんなに・・辛いのね・・)
お尻に感じる痛みと熱さに、ティアは今さらながら、そう思う。
(でも・・・父さんは、私のことを受け入れてくれた・・・。その上で・・・本気で叱ってくれたわ・・・)
そのことを思うと、お尻の痛みが、かえって心地よいものに感じられる。
(またいつか・・・父さんにお尻ペンペンされて・・みたいわ・・・。お尻が痛いのは・・辛いけれど・・・)
そんなことを思いながら、ティアは鏡に映る自分のお尻を、ジッと見つめていた・・。


 ―完―

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乱菊、最悪の日2(テイルズ&BLEACHより:マルタ/乱菊)



(テイルズ・BLEACHを題材にした二次創作です。許容できる方のみご覧下さい)


 「遅いわね・・・」
マルタは時計を見ながら、苛立った声で呟く。
(乱菊さん、どうしたのよ?約束の時間はとっくに過ぎてるわよ!?)
マルタは乱菊の顔を思い浮かべ、険しい表情を浮かべる。
乱菊と一緒に出掛ける約束をしていたのだが、待ち時間になっても現れないからだ。
 (携帯も出ないし・・!!何やってるのよ!?)
何度も携帯にかけているのだが、全然出ない。
イライラしながら、マルタが待っていたときだった。
 「あら?マルタじゃない。どうしたの、こんなところで?」
偶然ティアが通りかかり、苛立った様子のマルタに声をかける。
「どうしたもこうしたもないわよ!実は・・・」
マルタは苛立ちながら、乱菊が約束の時間になっても現れないことを話す。
 「なるほどね。それは怒りたくもなるわよね」
「でしょー!!全く・・どこにいるのよ!?」
「そういえば・・・ここに来る途中で、見かけたかもしれないわ」
「え!?本当!?どこで!?」
ティアの言葉に、思わずマルタは尋ねる。
 「ここに来る途中の居酒屋よ。大分飲んでいたようだったわ」
「どこの店よ!?」
マルタの剣幕に思わず引きつつも、ティアは自分が乱菊を目撃した店を教える。
 「何よ・・!?人と約束しておいて!!絶対、許さないんだから!!」
怒りの声で叫ぶと共に、マルタは飛び出すようにその場を走り去っていった。


 その頃・・・繁華街の某居酒屋・・。
「はぁ~っ!やっぱりビールはいいわよねぇ!!」
満面の笑みを浮かべて、乱菊はジョッキを傾け、ビールをあっという間に飲み干す。
 「いやっは~、さすが乱菊さんだ!いい飲みっぷりだねぇ!!」
「ほれぼれするよー!もう一回見せてくれ~~~!!」
乱菊の飲みっぷりに、周りの他の客たちから、そんな声が飛ぶ。
彼らは皆、この店の常連客。
乱菊の飲み友達でもある。
 「あら~、うれしいこと言ってくれるじゃないの。じゃあ、リクエストにお答えしましょう!!」
乱菊はそう言うと、さらにもう一杯、ジョッキを飲み干す。
その飲みっぷりに、客達の歓声が上がり、乱菊はまた一気飲みをする。
そんな光景が繰り広げられていた、そのときだった。
 乱暴な勢いで店のドアが開くや、マルタが店内に入って来た。
「あら~?マルタじゃないの?どうしたのよ?」
乱菊はほろ酔い加減でマルタに話しかける。
「『どうしたの?』じゃないわよ!!約束した時間になっても、全然来ないじゃない!!こんなところでお酒なんか飲んでるんじゃないわよ!!」
マルタは怒り心頭の表情と声で、乱菊に怒鳴るように言う。
 「あ~~、悪かったわよ。謝るから、いいでしょう?」
対して、乱菊は反省の色が見られない態度で謝る。
「ふざけるんじゃないわよ!!もう~~、怒ったんだから!!お仕置きよ!!」
マルタは怒りの声と共に、乱菊に飛びかかる。
乱菊は避けようとするが、ビールを何杯も煽っていたのが災いし、まともに動くこと出来ず、あっけなく捕まってしまった。
 「ちょっと!?何するのよ!?離しなさいよ!!」
「お仕置きだって言ってるでしょ!!覚悟しなさい!!」
マルタは膝の上に乱菊を乗せると、慣れた手つきで、乱菊のお尻をむき出しにする。
 「ちょっと!?本気なの!?やめなさいよ!!」
「『やめなさいよ!!』じゃないでしょ!!いくわよ!!」
乱菊の抗議を無視して、マルタは思いきり、手を振りかぶった。


 バッシィィィぃンンンン!!!
「きゃああああ!!!!」
強烈な打撃音と共に、乱菊は背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 バシンッ!バアジィンッ!ビダァンッ!バァァンッ!
「ちょっとおお!痛いって言ってるじゃないおおお!!」
「痛いのは当然でしょ!!お仕置きなんだから!!」
乱菊の抗議に、そう返すと、マルタはさらに平手を振り下ろす。
バシンッ!ビダァンッ!バアジィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!
 「もうっ!人との約束忘れるなんて!しかも・・こんなところでお酒飲んでてだなんて!!もう・・絶対に許さないんだから!!」
マルタは怒りに任せて、乱菊のお尻を叩く。
バンッ!バンバンバンッ!バァン!バァン!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!
「きゃああ!痛あああ!や、やめなさいよ!?み、皆見てるでしょうが!!!」
乱菊は悲鳴を上げながら言う。
店内の視線が、自分に集まっているからだ。
年下の相手からお尻を叩かれて叱られる。
それだけでも恥ずかしいのに、それを大勢の人に見られる。
これ以上の屈辱は無い。
 「ちょうどいいじゃない!悪い子のお仕置きを皆に見てもらうわよ!!」
そういうと、マルタはさらに乱菊のお尻を叩く勢いを強める。
バンッ!バンバンバンッ!バァン!バァン!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バンッ!バンバンバンッ!バァン!バァン!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィバンッ!バンバンバンッ!バァン!バァン!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!
「いやああ!痛っ!痛ああ!や、やめなさいよ!!いやああ!!」
「『やめなさいよ』じゃないでしょう!?乱菊が悪い子だったんだから、お仕置きされてるんでしょう!!『ごめんなさい』って謝りなさい!!でないと、いつまでもこのままよ!!」
マルタはさらに乱菊のお尻を叩きながら、そう言う。
「く・・・!ご・・ごめん・・なさい・・!!」
乱菊は屈辱に顔を歪ませながら、謝る。
 「ただ謝ればいいってものじゃないわよ!!『ママごめんなさい』って謝りなさい!!」
「ふ・・ふざけないでよ!?」
マルタの命令に、乱菊は思わず怒りの声を上げる。
自分よりずっと年下のマルタを『ママ』と呼ぶなど、屈辱過ぎて出来るわけも無い。
 「あら?嫌なの?じゃあ、もっとペンペンしてあげるわよ!!」
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃあああ!痛い痛い痛いって!!!や、やめ・・ひいいいい!!!」
マルタによる、さらに容赦ない連続お尻叩きに、乱菊は絶叫する。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「さ~あ、ちゃんと『ママごめんなさい』って謝れるかしら~?」
お尻を叩きながら、マルタは乱菊に問いかける。
その顔は、どこかサディスティックで楽しげなものだった。
 「わ・・わかったわよ・・!!マ・・ママ・・ごめん・・なさい!!」
乱菊は屈辱で顔を真っ赤にしながら、叫ぶように謝る。
「よく言えたわね!でも・・まだ許さないわよ!!私がいいって言うまで、『ママごめんなさい』って言いなさい!!」
バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
マルタはお尻を叩きながら、乱菊に命令する。
 「ひぃぃぃ!!ママごめんなさい!!」
お尻を叩かれる苦痛に悶えながら、乱菊は必死に謝る。
バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「きゃああ!ママごめんなさい!ママごめんなさい!ママごめんなさい~~!!」
マルタの手が乱菊のお尻をより赤く染める中、乱菊の悲鳴と謝る声が店内に響く。
酔った他の客達が大笑いする中、長い間、お尻を叩かれる音と乱菊の悲鳴が店にこだまし続けた・・・・。


 「ひぃぃぃんん!!ごめんなさい!!ママ、もうしません!!」
「この間もそう言ってたでしょう!!それなのにまたお酒飲んでサボって!!悪い子ね!!」
膝の上の乱菊のお尻を叩きながら、マルタは容赦なく乱菊を叱りつける。
乱菊は、恥も外聞も無くマルタを『ママ』と呼んで、必死に許しを乞う。
 あの後、お尻叩きが終わった後も、乱菊の受難は収まらなかった。
マルタがこれから『ママ』として乱菊を躾ける、という宣告をしたからだ。
当然、乱菊は拒否・抵抗したが、折悪くエルレインと部下の峰不二子が現れた。
エルレインたちはマルタの味方をし、乱菊にマルタの宣告を受け入れることを強要した。
エルレインまで出てきては、もはや乱菊には抵抗できず、言う通りにするしかなかった。
そして、乱菊はマルタと同居を迫られ、事あるたびにマルタからお尻叩きのお仕置きを受ける羽目になった。
今日もそうで、酒を飲んで仕事をサボったお仕置きをマルタからされているのである。
 「ひいいんん!マルタママごめんなさい!!マルタママごめんなさい!!もうしません~~~~~~!!!」
その後、長い間、乱菊の謝る声とマルタの叱る声、お尻を叩く音が響いていた・・。


 ―完―

聖女の彼氏教育(エルレイン/彼氏)



(テイルズを題材にした二次創作です。許容できる方のみご覧下さい)


 「あなたですか、私に話があるというのは?」
エルレインは目の前の青年に尋ねる。
青年は大聖堂付属の図書館でしばらく前から働いている。
真面目によく働くので、目をかけていた。
 「は・・はい・・!エルレイン様・・!昔・・・お会いしたときから・・・ずっと・・ずっと・・・あなたに・・憧れて・・いました・・!!あなたのことが・・好きで・・好きで・・」
青年は必死に、エルレインに告白する。
「なるほど・・・。彼氏になりたい・・。そういう・・ことですね?」
「はい・・!お、恐れ多いのはわかってます・・!!でも・・自分でも・・どうにも・・止まらないんです!!」
「なるほど・・。わかりました。いいでしょう。あなたの告白・・受け入れましょう」
「あ・・ありがとう・・ございます・・!!」
青年は感謝の思いを込めて、エルレインの手を握りしめる。
 「ただし・・私と付き合う以上・・・色々と約束をしてもらいます。もし・・破ったら・・ただでは・・すみませんよ。いいですね?」
「はい!!あなたと・・付き合えるなら・・何でもします!!どんな約束だって・・守ります!!」
「ふふ・・。期待していますよ」
青年の返事に、エルレインは笑みを浮かべる。
それが、青年にとって、新たなる世界への幕開けになるとは、このとき思いもしなかった・・。


 それからしばらく経った頃・・・・。
青年は、正座したまま、戦々恐々とした様子で、エルレインを見上げる。
エルレインの表情は怒りに満ちていた。
 「どういうことです?遅刻はダメ、と約束にあったはずですよ?」
エルレインは厳しい表情を浮かべて、尋ねる。
告白された後、エルレインは青年と色々な約束をした。
その一つに、遅刻はしない、という項目があった。
青年はそれを破ってしまい、エルレインの怒りに直面しているのである。
 「す・・すみません・・。つい・・寝坊・・してしまって・・」
「寝坊?そんなことが許される、と思っているのですか?」
「す・・すみません・・・」
青年は恐縮し、謝る。
 「謝れば済む、というものではありません。約束を破った以上・・罰を受けてもらいます」
「な・・何を・・するんですか?」
嫌な予感を覚え、青年は恐る恐る尋ねる。
 「そうですねぇ・・。せっかくですから・・・お尻ペンペンでもしましょうか」
「え・・!?」
「何ですか、嫌なのですか?」
「そんな・・!僕は・・もう・・20歳ですよ・・!!そ・・そんな・・子供じゃ・・ありません!!」
「約束を守れないのは、子供と同じですよ。そんな悪い子には、子供のお仕置きがぴったりです。さぁ、お尻を出しなさい」
エルレインの言葉に、思わず青年は逃げようとする。
だが、それを察知していたエルレインに、難なく捕えられてしまった。
 「どこへ行くのです?」
「は・・離して・・!!」
青年は必死にもがく。
だがエルレインには通じず、あっという間に膝の上に乗せられてしまう。
 「全く・・・逃げようなどと・・いけませんねぇ・・・」
エルレインはため息をつきつつ、青年のズボンを降ろし、お尻をあらわにしてしまう。
「ほ、本気なんですか!?」
「私は冗談など言いません。さぁ、覚悟しなさい」
エルレインはそういうと、青年の身体をしっかりと押さえつける。
そして、空いている方の手を、ゆっくりと振り上げた。


 バチィ――ンン!!
「うわあああ!!」
思いきりお尻を叩かれ、青年は悲鳴を上げる。
 バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「わあっ!エルレイン様っ!いたっ!痛いです!!」
「痛いのは当然です。お仕置きなのですから。さぁ、しっかりと反省しなさい」
エルレインはそう言いながら、容赦なく青年のお尻に平手を降らせ続ける。
バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「痛っ!いやあっ!やああ!エルレイン様っ!許して下さいっ!ひいいっ!いっ!ひいぅうわあっ!!」
容赦なくお尻に叩きつけられる平手の嵐に、青年は必死にもがき、悲鳴を上げる。
 バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「ダメです!約束を破る子は許しません!お仕置きはまだ、始まったばかりですよ」
エルレインは非情な声で言いながら、さらにお尻を叩き続ける。
あっという間に、青年のお尻は、赤い手形が幾重にも刻みつけられ、赤く色づいてゆく。
 「ひぃん・・!痛あっ!うわあっ!やめ・・もう・・許し・・!?」
青年は悲鳴を上げ続ける。
だが、やがて、悲鳴の中に、違うものが混じり始める。
 バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バチンッ!バチンッ!バシッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「あん・・・!痛・・!う・・うあ!?あ・・!ひぃう・・!う・・・ひっう・・!」
青年はお尻を叩かれるたび、身体を震わせる。
同時に、青年の象徴が、エルレインの膝の上で、ムクムクと動き始める。
 「何ですか?コレは?」
エルレインは一旦お尻を叩く手を止めて、興奮した青年自身を掴む。
「ひぃや・・!?ご、ごめんなさい!!じ、自分でもまさか・・!!」
「全く・・。お仕置きをされているのに興奮するなど・・。そんないけない子にはもっと厳しいお仕置きが必要ですね」
エルレインは青年を握っていた手を離す。
直後、その手を思いきり、振りかぶった。
 バッチィィィンンン!!!
「いったああ・・あああーーー!!!」
お尻を叩かれた衝撃で、青年をえびぞりになって悲鳴を上げる。
同時に、自分自身から、欲望を思いきり噴き出してしまう。
 「おやおや・・・。お尻叩きがそんなに良いのですか?全く・・本当にいやらしい子ですねぇ。そんなに良いのなら、たっぷりと叩いてあげましょう」
エルレインはそういうと、さらに手を振り下ろす。
 パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
「ああっ!わあっ!ひゃあっ!ああっ!」
パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
ゲリラ豪雨さながらの平手打ちの嵐が、容赦なく青年のお尻に襲いかかる。
「ああっ!痛っ!ひぃうんっ!でも・・何か・・変な・・きも・・ひぃうっ!ひぃんっ!エルレイン様っ!も、もうっ!ゆ、許して下さいっっ!!あ、謝りますからああ!!」
「ダメです。これはお仕置きなのですよ。それに・・・自分を偽るのはよしなさい。あなたが素直になるまで、叩きますからね」
「そ・・そんなっ!ああんっ!痛っ!ひぃやぁんっ!ひいぅうわっ!?あひぃやんっ!!」
青年は苦痛と快感の混ざった奇妙な悲鳴を上げながら、背をのけ反らせ、身を震わせる。
その後、お尻を叩く音と、青年の嬌声混じりの悲鳴が、部屋に響き続けた・・・・。


 「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
青年は真っ赤に染まったお尻を出したまま、肩を上下させて、荒い息を吐く。
「どうです?どんな気分ですか?」
エルレインは青年のお尻を優しく撫でながら、問いかける。
 「変な・・気分です・・・。お尻叩かれて・・・痛くて・・恥ずかしい・・でも・・・何故か・・・興奮・・して・・しまいました・・・」
「ふふ・・。やはり私が見込んだ通りですね」
「どういう・・こと・・です?」
青年は思わず尋ねる。
 「ふふ・・・。私にはある嗜好がありましてね。スパンキング・・・要するにお尻叩きのお仕置きです。私はスパンキングが大好きでしてね、一目見れば、スパンキングに関する素質があるかどうか、わかります。あなたにはスパンキー・・・。叩かれる立場の素質がありますね」
「そ・・そんな・・!?」
「驚くのも無理はありません。ですが・・・お尻を叩かれて・・気持ちよかったでしょう?」
「そ・・それは・・」
青年は思わず口ごもる。
エルレインの言う通りだったが、それを認めたら、自分が変態に思えるからだ。
 「取り繕うことなどありません。ありのままの自分を受け入れるのです。そうすれば・・私が最高の幸福を約束しますよ」
エルレインの笑みに、青年は心が揺らぐ。
「まぁ、今は混乱していることでしょう。しばらく・・落ち着いて・・考えてみなさい」
エルレインはそういうと、青年の下着とズボンを上げて整えてやる。
そして、色々と宥めたりして、その場は家へと帰した・・・。


 数日後・・・・。
「本当に・・・いいのですね?」
「はい・・!エルレイン様・・!どうか・・僕のお尻を叩いて下さい!!」
エルレインの問いに、青年は決意を固めた表情で願う。
 「よく・・・・言ってくれましたね。さすが・・・私が見込んだ人です・・」
「エルレイン様・・」
エルレインは青年を抱き寄せ、青年は恍惚とした表情を浮かべる。
 「フフフ・・。私があなたを立派なスパンキーに教育してあげます。さぁ・・安心して、私に全てをゆだねるのです」
エルレインは笑みをうかべて言うと、青年のお尻を出して、膝の上に乗せる。
青年は羞恥と恍惚の混じった表情を浮かべ、お尻への一撃を待つ。
そんな青年をジッと見下ろしながら、エルレインは手を振りかぶった。


 ―完―

悪魔姫の祝杯・番外編3-2 取引の代償その後



バシィンッ!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッッ!
「きゃああ!モルガーナ卿っ!もう・・お許し下さい!!!」
「ダメだ!私を満足させてみよ!!そうれ!!もっと泣くがよい!!」
バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!
お尻を叩く音が響く中、許しを乞うルフトハンザの声と、サディスティックなモルガーナの声が部屋に響き渡る。
 バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!
「いやああ!きゃああ!もう・・許し・・きゃああ!いやああっ!」
「そうれ!もっと泣き叫ぶのだ!!そうだ!その顔・・その声だ!!」
モルガーナは邪悪な笑みを浮かべながら、狂ったように、ルフトハンザのお尻を叩き続ける。
その後、モルガーナが満足するまで、ルフトハンザの悲鳴とお尻を叩く音が、部屋にずっと響いていた・・・・。


 「くぅ・・!!」
お尻の熱さに、ルフトハンザは顔を顰める。
(まるで・・焼き鏝でも当てられたかのような熱さですわ!!モルガーナ卿も・・・ここまでせずとも・・・)
ルフトハンザは恨み言を呟きそうになるが、グッと堪える。
味方になる代償として、お尻を差し出したのは自分なのだ。
モルガーナの性格を考えれば、一度だけで済むはずは無い。
何度もこうやって、自分のお尻を要求してくるのは、容易に想像できたはず。
それを想定できなかった、自分の失態だ。
 (悔しいですが・・・自業自得ですわ・・・。あら?)
ルフトハンザは、怪しい影を見つける。
だが、声を出したりはしない。
そのまま、気づかない素振りを、影に対して見せる。
案の定、影はルフトハンザが気づいていないと思い、こちらの様子をジッと伺う。
気付いていない振りをしながら、ルフトハンザは手で呪印を結ぶ。
呪印が完了するや、影の足元に魔法陣が現れる。

同時に、魔法陣から、頑丈な鎖が幾つも現れ、影を拘束する。
直後、駆け付けた兵士達が、拘束された影を、ルフトハンザの元へ連行してきた。
 「あなたは・・・!?」
連れてこられた人影を見るなり、ルフトハンザはハッとする。
侍女として、常にレティッツイアの傍についている人物だったからだ。
 「お前たち、下がりなさい!!」
ルフトハンザは兵士達を叱りつけて、下がらせる。
「失礼いたしました。まさかあなた様とは知らず・・。ご無礼、お許し下さい」
二人きりになると、ルフトハンザは侍女に謝る。
 「気にする必要はありません。疑いを招く行動をしていたのは、私ですから」
ルフトハンザの謝罪に、侍女はそう答える。
「しかし・・・。何故・・・あのような行動を?幾らあなた様でも、スパイと疑われれば、ただでは済まないのは承知のはずでは?」
ルフトハンザは侍女に、思わず尋ねる。
 「そのことですが・・・。姫様が、ルフトハンザ様のことを心配なさっているからです」
「心配?どういうことです?」
平静を装いながらも、ルフトハンザは恐る恐る尋ねる。
ルフトハンザの問いに、侍女は答える。
モルガーナとの交渉を見事に成功させる、という手柄を立てた筈なのに、ルフトハンザの様子がおかしい。
何か辛いことがあったのではないのか?
レティッツイアがそう心配しているため、侍女はその意を汲んで、ルフトハンザの様子を調べていたのだ。
 「そうでしたか・・・」
侍女の話に、ルフトハンザは納得する。
同時に、女主人に対する罪悪感が湧いてくる。
これ以上、モルガーナとのことを隠すことは出来ない。
どのような叱責や罰を受けようとも、正直に話そう。
そう、決意していた。


 数時間後・・・・。
レティッツイアの私室に、ルフトハンザの姿があった。
「よく来た、待っておったぞ」
現れたルフトハンザに、レティッツイアはそう言う。
「何やら私に話したいことがあるそうだな?」
レティッツイアは、ルフトハンザにそう言葉をかける。
侍女から、ルフトハンザが話がしたい、と聞いていたからだ。
 「はい・・・。姫様・・。私は・・姫様に隠し事をしておりました」
「隠し事?何じゃ一体?」
「はい。モルガーナ卿とのことでございます。実は・・モルガーナ卿に・・・姫様の元に寝返って味方となる代償に・・・私のお尻を・・差し出しました」
「何・・!?」
ルフトハンザの告白に、レティッツイアの表情が一瞬こわばる。
ルフトハンザは、モルガーナとの取引の経緯を、全て話す。
 「なるほど・・。モルガーナめはスパンキングマニア・・それもそなたのようなタイプの女の尻を叩くのが好きだというのだな・・・?」
「はい・・・。味方となる代わりに・・・私のお尻を好きなだけ叩かせる、という取引をいたしました・・・。今も・・時々・・呼び出されて・・モルガーナ卿に・・お尻を・・叩かれて・・います・・・」
ルフトハンザは告白の後、身を震わせる。
 「なるほど・・・。それで・・私には黙っていたのだな・・・」
「はい・・!!あまりにも・・・恥ずかしくて・・・。それに・・・自分の身を売る浅ましい輩と思われるのも・・恐ろしかったのです・・!!」
「馬鹿者!そのような・・こと思わぬわ!!そなたの・・忠誠心を誰よりも知っておる!!」
ルフトハンザの言葉に、レティッツイアはそう言う。
レティッツイアは、椅子から降りると、ルフトハンザの元へ行く。
 「ルフトハンザ・・・。すまぬ・・。私の為に・・お前には・・辛い選択をさせておったな・・・。許してくれぬか・・。本当に・・すまぬ・・・」
ルフトハンザの苦しい胸の内を思いやり、レティッツイアは謝る。
 「姫様・・!!私こそ・・隠していて・・申し訳ございませんでした・・!!心配を・・おかけして・・・しまって・・」
二人は互いに謝る。
「姫様・・・。お願いでございます・・!!どうか・・私を・・お仕置きして下さいませ!!」
「な・・何故だ!?お前に・・お仕置きをする理由などなかろう!」
ルフトハンザの願いに、思わずレティッツイアは驚きの声を上げる。
 「いいえ・・!私が・・モルガーナ卿とのことを・・隠していたばかりに・・いらぬ心配を姫様にかけておりました!!姫様にそのような思いをさせるなど・・許されるものでは・・ありません!!どうか・・その・・償いをさせて・・下さいませ!!」
レティッツイアは理解する。
ルフトハンザが、罪悪感を抱えていることを。
このままでは、主君に対する罪悪感で、ルフトハンザを苦しめることになる。
それならば、願い通りにしてやろう。
レティッツイアはそう決意する。
 「ふむ・・。そうだな。ルフトハンザよ、そなたには心配させられたからの。その償いをさせてやろう。ルフトハンザ・・・ここへ来い。お仕置きだ」
レティッツイアは膝を軽く叩いて、合図をする。
ルフトハンザは素直にレティッツイアの元へ行き、姫の膝の上にうつ伏せになる。
 「よしよし・・。良く来れたのう。良い子だ・・・」
レティッツイアは膝の上のルフトハンザの頭を優しく撫でてやる。
「姫様・・!!私は・・子供では・・ございませんわ・・!!」
思わずルフトハンザは羞恥で顔を赤らめる。
「だが、満更ではなさそうではないか?」
「そ・・それは・・!!姫様・・意地悪ですわ・・!!」
「これも仕置きのうちだ。さて・・・私を心配させた悪いお尻と対面と行こうか」
レティッツイアはそう言うと、ルフトハンザのお尻をあらわにする。
モルガーナに叩かれた跡がまだ残っているためか、お尻全体が赤みを帯びている。
 「おやおや。随分と赤いなぁ。相当・・モルガーナにやられたようだな」
「い・・言わないで下さいませ・・!!は・・恥ずかしい・・ですわ!!」
主君の言葉に、ルフトハンザは顔を赤らめる。
「恥ずかしいのも仕置きのうちだぞ。ルフトハンザ・・・容赦はせぬ。覚悟するがよい」
「わかって・・おります・・。姫様・・・どうぞ・・お仕置きをお願いいたします」
「良い覚悟だ。では・・・行くぞ」
レティッツイアはそう言うと、ゆっくりと手を振り上げた。


 バッシィィィぃンンンン!!!!
「きゃあああああ!!」
強烈な打撃音と共に、ルフトハンザは背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バッジぃンッ!
「きゃああ!ひ、姫様っ!痛っ!きゃああ!痛いです!!」
強烈な打撃とそこからくる痛みに、思わずルフトハンザは悲鳴を上げる。
 「痛いのは当然であろう!!お仕置きなのだから!!私に心配させおって!!悪い子だ!!」
バシンッ!バチンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バジィンっ!ビダァンッ!
レティッツイアは思いきり平手を叩きつけながら、お説教を始める。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!
「も・・申し訳・・ございません!!あまりにも・・恥ずかしくて・・!!それに・・・姫様に・・自分の身体を売る・・下劣な輩と・・思われるのが・・」
バッジィィィンンンンン!!!
「きゃあああああ!!!」
渾身の一打に、ルフトハンザは背をのけ反らせて、絶叫する。
 「そんなことは思わぬわ!!私を見くびるでないわ!!たとえどんな手を使っても・・・お前を蔑むことなどせぬ!!そなたの忠誠心を疑ったことなど・・一度たりとて無いわ!!」
「姫様・・!!申し訳・・ございません・・!!姫様を・・信頼・・しきれません・・でした・・!!」
レティッツイアの言葉に、ルフトハンザは涙を浮かべる。
 「ルフトハンザ・・。例え私に心配をかけぬためでも・・・正直に話して欲しかったぞ。お前に・・そうしてもらえず・・私は本当に・・悲しいし・・悔しいぞ!!」
「姫様・・。本当に・・・申し訳ございませんでした・・・。心配をかけた上に・・・傷つけて・・しまいましたね・・・・」
「そうだ。それだけに・・・今回は本当に怒っておるぞ。ルフトハンザ・・・今から本番だ。良いな?」
レティッツイアはピタピタと、ルフトハンザのお尻を軽く叩きながら、言う。
「はい・・。覚悟は・・出来ております・・・」
「さすがだな。では・・今より本気の百叩きだ。一回叩くごとに数えること、そしてちゃんと私に『ごめんなさい』と謝ること。良いな?」
「わかり・・ました・・・」
ルフトハンザの返事に、レティッツイアは再び、手を振り上げる。
 バッシィィィンン!!!
「きゃああ!!い、1・・ごめん・・なさい!!」
ルフトハンザは悲鳴を上げながらも、数を数え『ごめんなさい』と謝る。
 ビッダァァンン!!
「ひぃ!2・・ごめん・・なさい・・!!」
バジイイイインンン!!!
「痛あああ!3・・ごめん・・なさい・・!!」
その後、100を数えるまで、ルフトハンザの悲鳴と『ごめんなさい』が部屋に響き続けた・・・・。


 「ふふ・・随分赤くなったのう。まるで・・熟れすぎた桃のようだな」
真っ赤に腫れ上がったルフトハンザのお尻を見やりながら、レティッツイアはからかうように言う。
「姫様・・。あまり言わないで下さいませ・・。恥ずかしい・・ですわ・・」
「恥ずかしいのも仕置きのうちだがな。それはともかく・・よく正直に話してくれた。嬉しく思うぞ」
「私こそ・・姫様に心配をおかけして・・申し訳・・ございませんでした・・」
「よいのだ。私こそ・・お前にあそこまでのことをさせるまで・・追いつめてしまったな。すまぬ」
「そんな・・!姫様が謝ることなどありません!!」
「まぁよい・・・。今は静かに眠るがよい」
「姫様・・ありがとうございます・・」
ルフトハンザはレティッツイアの膝の上で、静かに眠る。
 「さて・・・。こちらは済んだが・・・・」
レティッツイアが呟いた直後、複数の黒い影が現れる。
皆、フード付きローブや編み笠で顔を隠している。
 「よく来てくれた。そなたたちにやって欲しいことがある」
レティッツイアはそう言うと、モルガーナの似顔絵を、影たちに見せる。
「この女は・・・ルフトハンザにこの上ない恥辱を与えた・・・!!許してはおけぬ!!密かに・・始末してまいれ」
主の命令直後、影たちは音もなく部屋を後にする。
 「これでよし・・・。ルフトハンザ・・仇は取るぞ・・!!」
静かに眠るルフトハンザを見下ろし、レティッツイアはそう呟いた。


 ―完―

実家に呼ばれて・・・2(テイルズより:父親/リフィル)



(テイルズを題材にした二次創作です。オリキャラも登場します。許容できる方のみご覧下さい)


 「それにしても、リフィルも本当に立派になったものね。母さん、鼻が高いわ」
「そんな大したことは無いわ。遺跡関連で本を一つか二つ、出しただけよ」
母親の言葉に、リフィルはそう返す。
少し前にリフィルは遺跡に関する著作を執筆していた。
専門的な本の為、そんなに売れているわけではないが、母親にしてみれば、娘が本を出版したことだけでも、喜ばしいことだった。
 「『大したことはない』だなんて、何を言ってるの!父さんだって、凄く褒めてたし、ご近所さんや元同僚の皆さんにも自慢していたのよ。ねえ、父さん?」
「何を言っているんだ。そんな親バカみたいな恥ずかしい真似、私がするわけないだろう?」
母親の言葉に、父親はバツが悪そうに返す。
「あらあら。何を言っているのよ。『ウチの娘が書いたんだ』なんて、お隣さんに話していたじゃないの」
「だ、だから母さんそういうことは・・!!」
「はいはい、二人とも、言い争いは余所でやってちょうだい。せっかくの料理が冷めてしまうわよ」
両親の会話に、思わずリフィルはそういう。
 「そうね、せっかく久しぶりに親子揃ったのだものね」
「そうだな」
両親は気を取り直し、食事を再開する。
 「それにしても・・スゴイわよね~。あんなにスゴイ本を書くなんてね~。ねえ、父さん」
「そうだな。子供のころはあんなにヤンチャばかりしていたのにな」
「そうよね~。よく廃墟とか洞窟に探検とか言って、勝手に入ってたわねぇ。それでよく父さんにお尻叩かれて、叱られていたわよねぇ」
「母さん・・あまり言わないで。恥ずかしいわ・・・」
母親による、子供時代の恥ずかしい話に、思わずリフィルは赤面する。
「あまりにリフィルがそうするから、父さんに色々と約束させられていたわねぇ」
「そういえば・・そうだったな。リフィル、覚えているか?」
「忘れようと思っても、忘れられないわよ。散々、お尻を叩かれたのよ。確か・・」
リフィルは苦笑いしながら、子供時代に父親とした約束を言い始める。
① 廃墟や洞窟に、勝手に入らないこと。
② 他人を無理矢理に、仲間に引き入れないこと。
③ 遺跡に関するもの欲しさに、人に暴力を振るったり、泥棒などをしないこと。
④ 遺跡の管理人等に暴力を振るわないこと。
「こんなところだったかしら?ねえ父さん?」
「そうだな。他にもあったかもしれなかったが・・・・」
リフィルと父親はそれぞれ昔を振り返るような表情を浮かべる。
 「そういう約束をしても、中々お前の探求心は収まらなかったなぁ」
「そうね。押さえきれなくて・・・。ご近所の○○くんが持っていた遺跡の本を強引に借りたり、それをヒントに、こっそり遺跡探検を・・!!??」
途中まで言いかけて、リフィルはハッとする。
今まで、両親には隠していたことだったからだ。
 「リフィル!?あなた、そんなことをしていたの!!」
「こ、子供のときよ!も、もう何年も昔のことでしょう!?」
思わずリフィルは弁解する。
だが、怒った母親には通用しない。
 「何を言っているの!!昔のことでも、約束破りはいけません!!お父さん!!リフィルをお尻ペンペンして、叱ってちょうだい!!」
「そうだな。リフィル、こっちに来なさい!!」
「冗談じゃないわ!!」
リフィルは思わず逃げようとする。
 「どこへ行くんだ!!」
父親はそんなリフィルを取り押さえる。
「や、やめて!離して!!」
リフィルは抵抗するが、父親には叶わず、膝の上に乗せられてしまう。
娘を膝の上に乗せると、父親は慣れた手つきで、娘のお尻をあらわにする。
そして、ゆっくり手を振り上げた。


 バアシィンッッ!!
「きゃあっ!!」
お尻を叩かれた衝撃に、思わずリフィルは悲鳴を上げる。
 バシンッ!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「きゃっ!ひぃんっ!ちょっとっ!父さんっ!やめて!!」
「やめて、じゃないだろう。リフィル、全くお前という子は、何をしているんだ!!」
容赦なくお尻を叩きながら、父親はお説教を始める。
 バシンッ!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「約束を破って!人のものを奪ったりして!!本当に悪い子だ!!」
「で、でも子供の時のことでしょう!!もう何年経ってると思ってるのよ!!」
子供の時のことを、大人になってから叱られるとは。
しかもお尻を叩かれて。
幾ら何でもそれはないだろう。
そう思わずにはいられない。
 「馬鹿者!!例え子供の時でも・・約束破りをしたことは確かだろう!!」
「そうよ!しかも・・長い間私達に隠してたでしょう!!怒られるとわかってたからでしょう!!そんな根性、父さんも母さんも許しません!!父さん!!うんときつくお仕置きして下さい!!」
「そ・・そんなっ!!や、やめて!!」
母親のとんでもない言葉に、思わずリフィルは叫ぶように言う。
 「母さんの言う通りだな。リフィル、うんときつくお仕置きするから、覚悟しなさい!!」
「そ・・そんなっっ!!」
絶望の声を上げそうになったリフィルに、父親の平手が、容赦なく降り注ぐ。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃああああ!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
集中豪雨さながらの、お尻叩きの嵐に、リフィルは絶叫する。
あまりの苦痛に、恥も外聞も忘れて、両足をバタつかせてしまう。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「ごめんなさああいいい!!こ、子供の頃にした、約束破りも、ちゃんと正直に言うわああ!!だ、だからもう許してえええ!!!」
リフィルは必死に許しを乞い、同時に泣き叫ぶ。
その後、長い間、リフィルの悲鳴とお尻を叩く音が、家に響きわたった・・・。


 「うう・・・!!」
ベッドの上で、リフィルは苦痛に顔を歪める。
真っ赤に染まり、風船のように腫れ上がったお尻はあまりにも熱く、氷袋を乗せていても、熱さが中々やわらがない。
 (全く・・・散々な目に遭ったわ・・!!)
お尻の痛みに、リフィルは思わず恨めしげな表情を浮かべる。
(まさか子供の頃の約束破りを・・・今になってお仕置きされるだなんて・・!!)
幾ら何でも時効だろう。
そう思うが、あの両親にとっては、そうではないようだ。
 (こうなったら・・・昔のことでお仕置きされないようにしなくては!!自分で口を滑らせるのもダメだけれど・・。は!?そうだわ!?)
リフィルは、自分の遺跡趣味に巻き込んだ知人らのことを思い出す。
もし、彼らに子供時代の約束破りに関することをしゃべられたら、間違いなく父親にお尻を叩かれる。
(絶対に・・口止めしておかないと!!どんなことをしてでも・・!!)
リフィルは、その決意に身を燃やす。
それが、さらなるお尻叩き地獄に自らを導くことになるとは、そのとき、知る由も無かったのだが・・・。


 ―完―

プロフィール

山田主水

Author:山田主水
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