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少年神主の儀式(/m、セルフスパ)



 これは遠い昔のお話・・・・。


 見事な黄金色の稲穂が、あたり一面に広がる、谷戸(やと)の谷。
谷の中で、一番目立つところに、その神社はあった。
神社の奥では、一人の少年が、御幣(ごへい)を振って、祝詞(のりと)を唱えている。
少年は年は13歳前後、すらりとした、少年らしい均整の取れた身体の持ち主で、おかっぱ頭の美しい黒髪の持ち主。
女性と見まがう整った顔立ちのせいか、傍目で見ると、まるで美しい人形のように見えた。
少年の名は谷戸紅九郎(やとこうくろう)。
少年ながら、この神社の神主を務めている。
 祝詞を唱え終えると、紅九郎は、御幣を置く。
そして、立ち上がったかと思うと、おもむろに、袴を降ろす。
袴の下から、少年らしい、小ぶりながらも形の整った、お尻が姿を現す。
褌を履いたままのせいか、煽情的な雰囲気を醸し出していた。
 紅九郎は、お尻を出すと、今度は長い棒状の鞭を取り出す。
鞭を手にすると、紅九郎は祭壇の方へ、自身のお尻を向ける。
「オヤト様・・・。我が・・捧げものを・・お受け取り・・下さいませ」
そういうと、紅九郎は、自分のお尻を、祭壇に差し出すように、高く掲げる。
そして、自分のお尻目がけ、鞭を振り下ろした。


 バアッシィィンン!!
「くぅ・・・!?」
鞭が紅九郎のお尻に命中し、赤い蚯蚓腫れが、少年神主のお尻に、刻まれる。
ビシッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
紅九郎は、鞭を自分のお尻に数回、叩きつける。蚯蚓腫れはさらに増え、少年のお尻は、赤くなってゆく。
 「くぅ・・・!?」
紅九郎は苦痛に、思わず表情を歪める。
そのとき、ふと紅九郎は、祭壇の上に視線を向ける。
壇上には、とぐろを巻いた、角の生えた蛇の像が鎮座している。
この像こそ、この神社の祭神であるオヤト様である。
オヤト様の目は下半分が赤くなっている。
 「オヤト様・・・。まだ・・・足りないのですね」
神像の目の赤みを見て、紅九郎はそう呟く。
オヤト様は、この地で古くから信仰されてきた土着神。
古い神のため、人の血肉や苦痛を供物として要求する。
中でも、見目麗しい少年が、お尻を叩かれるときの苦痛と、真っ赤に染まったお尻が大好物であった。
その為、この神には、少年が神主として仕えるのがしきたりである。
一週間に一度、オヤト様に対し、少年神主が、自らのお尻を鞭で叩き、その苦痛と赤く染まったお尻を供物として捧げる。
その儀式でオヤト様を満足させることが、この地の安寧をもたらす。
オヤト様が満足したかは、壇上の神像を見ればわかるようになっている。
神像の目全体が赤く染まれば『満足した』という証であった。
 紅九郎は、再び鞭を取り、自身のお尻に降り下ろす。
ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!
「オヤト・・様・・・!どうぞ・・我が・・・苦痛と・・赤い・・尻を・・お納め・・下さい!!うっ・・!くうっ!?」
紅九郎は苦痛に身を悶えさせながら、鞭を自分のお尻に降り下ろし続ける。
鞭の音が響くたび、紅九郎のお尻は赤く染め上がり、顔は苦痛に悶える。
ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!
「うう・・!ひっ・・!あう・・!?う・・!?うあ・・・!?」
鞭を必死に振るっていると、紅九郎は外から大きな音がすることに気づく。
鞭を止めて、外に目を見やると、障子越しに、雨が降っている。
神像の方を見てみると、オヤト様の目は全体が赤く染まっている。
満足した、という証であった。
 「オヤト様・・・ありがとう・・ございます・・・」
豊かな恵みを約束する雨に、紅九郎は感謝する。
安心すると同時に、疲労が一気に紅九郎を襲う。
そのまま、紅九郎は眠り落ちていた。


 ―完―

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女子修道院の秘儀



某国の人里離れた山の中・・・。
そこに小規模な女子修道院があった・・・。
 礼拝堂の中では、朝の礼拝が行われている。
礼拝を仕切っているのは、20代後半の、長い金髪と、修道服の上からでも目立つ、立派なお尻の持ち主である、美しい女性。
彼女はこの院の院長であるシスター・クレア。
やがて、礼拝のクライマックスが行われようとしていた。
 「では皆さん・・・朝の礼拝の最後の儀式を執り行います。シスター・ジュリア!!」
「は・・はいっ!!」
院長に呼ばれ、15歳くらいの、見習いと思しき少女シスターが、緊張した面持ちで、立ち上がる。
 「シスター・ジュリア、今日の儀式はあなたにお願いします。よろしいですね?」
「は・・はい!せ、精一杯・・務めさせていただきます!!」
クレアの言葉に、ジュリアは必死に応える。
 「よい返事です。では・・儀式を始めましょう」
「は・・はい!!」
ジュリアはそういうと、祭壇の前に用意された椅子に座る。
そして、シスター・クレアは、椅子に座ったジュリアの膝の上に、うつ伏せになった。
 「ジュリア・・お願いします」
「はい・・!!」
ジュリアは返事をすると、シスター・クレアの修道服を捲り上げ、下着を降ろす。
すると、シスター・クレアの成熟した、大きくも形の良いお尻が、ブルンと身を震わせながら、現れた。
 「・・・・・!!??」
院長の見事なお尻に、ジュリアは思わず息をのむ。
「ジュリア・・・。何をしているのです?」
「す、すみません!院長様のお尻が・・あまりにも綺麗で・・!?」
ジュリアは謝りつつ、弁解する。
 「これはあくまでも儀式ですよ。余計なことに気を取られてはいけません」
「す、すみません!!」
「まぁ、良いでしょう。では・・・儀式を始めて下さい」
「はい・・!!『罪祓え(つみはらえ)』の儀式を行います!!』
シスター・ジュリアはそういうと、ゆっくりと、手を振り上げた。


 バアッシィィぃンンン!!!
「・・・!?」
ブルンッ!!
ジュリアの平手が命中すると同時に、クレアの大きなお尻が、ブルンっと震える。
クレアはお尻の痛みに、思わず顔を顰める。
バシィンッ!バアアンッ!バシッ!バァンッ!
ブルンッ!ブルブル・・!ブルルンッッ!!
シスター・ジュリアの手が叩きつけられるたび、院長のお尻がブルンブルンと、プリンのように波打つ。
 バシィンッ!バアアンッ!バシッ!バァンッ!バシィンッ!バアアンッ!バシッ!バァンッ!バシィンッ!バアアンッ!バシッ!バァンッ!
「う・・・!あ・・・!う・・・!?あぁ・・・!?」
お尻に与えられる苦痛に、シスター・クレアの表情は歪み、思わず身をよじらせる。
 「い、院長様・・。大丈夫・・ですか?」
お尻を叩きながら、ジュリアは思わず心配になって尋ねる。
「大丈夫・・です!ジュリア・・・。あなたこそ・・しっかり叩きなさい!でなければ・・儀式になりません!!」
心配するジュリアに、クレアはそう言って、叱咤する。
罪祓えの儀式。
かつて、教会がこの地にやって来る以前、古い神が信仰されていた時代に、行われていた儀式だ。
古い神に仕える、高貴な身分の女性聖職者が、お尻を叩かれることで、この地の人々の罪を祓うという儀式である。
教会が進出し、古い神が駆逐されてからは廃れていたが、シスター・クレアが、修道院内で行う儀式の一環として取り入れ、復活したのである。
 「は・・はいっ!頑張ります!!」
ジュリアはそういうと、再び、クレアのお尻を叩きだす。
バッシィンッ!ビッダァンッ!バッアアンッ!バッシィンッ!
ブルブルンッ!ブルブルッ!ブルルルンン!!
ジュリアがお尻を叩くたび、クレアのお尻は別の生き物のように身を震わせ、赤く染まってゆく。
「ああ・・・!はぁ・・・!ああっ!あああ・・・!!」
お尻を叩く音と共に、クレアは苦悶の表情を浮かべ、悲鳴を漏らす。
同時に、クレアの豊かなお尻は、だんだんと赤く色づいてゆく。
そんな光景が、儀式終了まで、続いていた・・・。


 儀式終了後・・・・。
「ああ・・・!?」
お尻に感じる痛みと熱さに、クレアは思わずため息を漏らす。
合わせ鏡越しに見えるクレアのお尻は、全体が万遍なく赤く染め上がり、元々大きく立派だったお尻は、倍近く腫れ上がっている。
 「今回も・・・見事に赤く腫れ上がりましたね・・・」
自分のお尻を見ながら、クレアはそう呟く。
同時に、クレアは嬉しそうな表情を浮かべる。
(我ながら・・・罪深いことをしていますね・・・・。お尻を叩かれて・・嬉しいだなんて・・)
自分の真っ赤なお尻に興奮しつつ、クレアは同時に罪悪感を覚える。
皆に隠しているが、クレアはお尻を叩かれることに悦びを覚える性癖の持ち主。
それを満足させるため、太古の儀式を取り入れて、復活させたのである。
(私は・・いけない悪い子・・・。でも・・・お尻を叩かれると・・興奮してしまうわ)
お尻に感じる痛みと熱さに、クレアは嬉しさと罪悪感の混じった、奇妙な陶酔を感じていた・・・。


 ―完―

ある巫女の話(M/F)



 時は戦国・・・。
東(あずま)の地に存在する鶴舞(つるまい)の国。
国を代表する山の一つであり、聖地でもある赤神山(あかがみさん)の山林・・・。


 木陰の間を、ゆっくりと、巡回する一組の影があった。
影の正体は、二人の少年。
二人とも、簡素な造りの胴と額当を身に着け、一人は槍を、もう一人は弓を手にしている。
彼らは、ふもとの村の住人。
山の中腹にある、赤神神社に対する奉仕として、山の見回りをしているところだった。
 「庄助・・・」
「何?どうしたのさ?」
槍を手にした少年が、相方である弓を持った少年に呼びかける。
庄助こと弓を持った少年は、思わず問い返す。
「あれ・・見てみろ!」
庄助は、相方の指さした方向を、ジッと見つめる。
視線の先には、複数の男達が、枝を切りだしているのが見えた。
「奴ら・・!!木を盗む気だぞ!!」
「させるものか!!」
庄助は弓を引き絞り、狙いを定めようとする。
その直後、黒い大きな影が、庄助と相方の少年に立ちはだかる。
少年達が気づいた時には、鈍い衝撃が、二人の後頭部を襲い、二人は意識を失った。


 それから一時間ほど経った頃・・・。
二人の少年は、木に縛り付けられていた。
「くそっ!ほどけっ!!この野盗ども!?」
木に縛り付けられつつも、庄助は無法者達に、そう言う。
 「お前ら・・・。この状態でも元気だなぁ。自分の立場、わかってるのか?」
無法者達は、ニヤニヤ笑みを浮かべながら、そう言う。
「まぁいい、とっとと始末しろ」
頭の言葉と共に、手下の一人が、刀を抜き放つ。
盗みの現場を見られた以上、消さねばならない。
無法者の非情な掟に従い、男は、切っ先を少年達に向ける。
さすがに、少年達も殺気と死の恐怖に、沈黙する。
刀が、そのまま、無情にも少年達に突き立てられる。
そう思われたときだった。
 「ぐうっっ!!」
苦痛の声を上げたのは、無法者の方だった。
突然、どこからともかく矢が飛んできた。
矢は無法者の肩口に命中する。
 「だ・・誰だ!?」
無法者達は、刀を構えて、矢の飛んできた方向に、呼びかける。
現れたのは、20代と思しき、黒く長い髪を持つ女。
巫女用の衣服に身を包んでいることから、神社の関係者と見てとれた。
 「盗賊風情に名乗る名など無いわ。聖域を荒らした罪・・・贖ってもらうわ」
「しゃらくせえ!!やれ!!」
盗賊たちは、全員、刀を抜くと、巫女目がけて、一斉に襲いかかる。
「甘いわね。止まって、見えるわよ」
巫女は、いつの間にか手にしていた木刀で、周りを薙ぎ払う。
次の瞬間、無法者達は、全員、吹っ飛ばされていた。
 「たあいも無いわねぇ。最近の悪党はヤワ過ぎて、つまらないわねぇ」
あくびをしながら、巫女はそんなことを言う。
「まぁそれはともかく・・・やること、やらないとね」
巫女はそういうと、無法者が落とした刀を拾う。
そして、少年達を縛っている縄を、斬り始めた。


 それから一時間後・・・。
赤神神社本殿の奥、巫女の私室に、少年達の姿があった。
「どう、少しは痛みも治まったかしら?」
「はい・・巫女様・・・ありがとうございます・・・」
巫女からの手当てを受けながら、少年達は礼を言う。
あの後、二人はこの巫女に保護され、神社で手当てを受けていた。
ちなみに、無法者達は、知らせを受けた役人や村の男達により、連行された。
 「そんなに畏まらなくて、いいわよ。それに・・巫女様なんて堅苦しく言わなくていいわ。常盤(ときわ)でいいわよ」
巫女こと常盤は、慈愛の籠った笑みを浮かべて言う。
「は・・はい・・常盤・・様・・」
常盤の言葉に、少年達は名前で呼ぶ。
 「それにしても・・あなた達、本当に勇敢だったわ。あんな無法者達に、二人きりで立ち向かうだなんて」
「でも・・・結局捕まってしまいました・・・。常盤様にもお手を煩わせて・・・申し訳ないです・・!!」
常盤の褒め言葉に、少年達は悲しそうな声で言う。
 「ふふ・・。二人ともイイ子ねぇ。頑張ってくれたご褒美をあげるわ」
「え・・!?常盤様、何を・・!?」
少年は気づいた時には、床に押し倒されていた。
しかも、常盤の顔が、すぐ目の前まで迫っている。
今にも、常盤と少年の唇が重なるか、というときだった。
 「失礼いたします。常盤様、薬と茶をお持ちいたしました」
不意に、そんな声と共に、戸が開く。
同時に、体格の良い、中年の男が入って来た。
 「金剛(こんごう)か・・・・」
男の姿に、常盤は残念そうな表情を、密かに浮かべる。
それは、せっかくいいところを邪魔された、といいたげなものだった。
もちろん、少年達には、そんな素振りは微塵も見せていない。
常盤は薬と茶を受け取ると、少年達にそれらを飲ませる。
そして、少年達によく休むように言い置くと、常盤は部屋を後にした。


 それからしばらく経った頃・・・。
「常盤様、どこに行くのですか?」
外へ出かけようとする常盤を、金剛はそう呼び止める。
 「何よ?見回りよ。別に構わないでしょ?」
常盤は不機嫌そうな声で、言う。
「それは構いませんが、常盤様、出かける前に、話がございます」
「何よ、短めにしてよ」
やや不機嫌そうな声で常盤はそう言うと、金剛と共に、近くの部屋に入る。
 「で・・何よ、話って?」
「常盤様・・・。先ほどの少年達とのことです」
「何よ、ただ、あの子達の手当てをしていただけよ」
「常盤様・・・。私の目を誤魔化せると思ったら、間違いですぞ」
常盤の返答に、金剛は厳しい表情で言う。
 「わ・・わかったわよ!!そ、そうよ!あの子達が可愛くて・・つい、ムラムラ~~ってしちゃったのよ!!ちょっとした出来心よ!!」
常盤は半ば開き直った感じで、言う。
 「常盤様・・・。年端もゆかぬ少年に、手を出そうとするなど・・・。嘆かわしいですぞ」
常盤の告白に、金剛はため息をつきながら言う。
「な、何よ!が、頑張ったご褒美に大人の階段上らせてあげようとしただけでしょ!!」
金剛のため息に、常盤は思わず、そう言い訳する。
同時に、常盤は後ずさる。
 「常盤様、逃げようなどと・・思っては・・」
金剛が途中まで言いかけたところに、常盤は隠し持っていた小柄を、手裏剣打ちの要領で投げつける。
金剛はそれを難なく受け流す。
同時に、常盤の目の前まで踏み込み、常盤の手首を押さえてしまう。
 「金剛!?離しなさいっ!!」
「そうは参りません。常盤様、お覚悟なされませ!!」
そんな会話の直後、常盤は、金剛に手首を掴まれたまま、体勢を崩す。
あっという間に、常盤は金剛の膝の上に乗せられていた。
 「ちょっと!?降ろしなさいよっ!!」
「だめです。しっかり、反省なされませ」
金剛はそう言うと、常盤の身体を片手でしっかりと押さえつける。
そして、ゆっくりと、もう片方の手を振り上げた。


 バッシィィンンン!!
「きゃあああ!!」
金剛の力強い手が、容赦なく常盤のお尻に叩きつけられる。
袴の上からでも強烈な一撃に、常盤は背をのけ反らせる。
バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!
「ひいっ!ちょっとっ!?金剛っ!やめなさいよっ!!主(あるじ)に・・・何するのよ!?」
お尻を叩く金剛に、常盤はそう言う。
 「常盤様・・。私も、出来ることならば、常盤様の尻を叩きたくはありません」
バシィンッ!ビッダァンッ!バアシィンッ!ビッダァンッ!
お尻を叩きながら、金剛はそう言う。
「じゃあ・・もう・・許し・・きゃああ!!」
「そうは参りません!亡きご先代様に、常盤様のことをくれぐれもよろしくと頼まれております!!ご先代様に代わって、躾けて差し上げます!!」
そういうと、金剛は常盤のお尻をさらに叩きだす。
金剛は、常盤の親である先代の頃から、世話役・執事的存在として、仕えている。
常盤にとって、子供の時から親代わりの存在として世話を受け、悪さをしたときには、お尻を叩かれてお仕置きをされてきた。
それだけに、金剛には頭が上がらないし、誤魔化しも効かない。
 バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バッシィンッ!
「ひいいっ!金剛っ!も・・・もうやめ・・!!ひいっ!!」
常盤は半ば涙目になりながら、金剛に言う。
バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!
「常盤様・・・。年端もゆかぬ子供らに手を出そうとするなど・・嘆かわしいですぞ!!恥を知りなされ!!」
お尻を叩きながら、金剛はお説教を再開する。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!
「ひいんっ!だって・・可愛かったから・・つい・・!ひぃんっ!?」
お尻を叩かれる苦痛に身をよじりながら、常盤はそう弁解する。
バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシンッ!ビダァンッ!
「だからといって、子供に手を出すのは許されませんぞ!巫女・・いえ、人として恥を知りなされ!!」
常盤の弁解に、金剛はお説教をしながら、さらにお尻を叩く。
 「そんなこと言ったって、しょうがないでしょ!!カワイイんだから!!金剛こそいい加減にしなさいよ!!鬼っ!!人の趣味にイチイチ目くじら立てないでよね!!」
お尻を叩かれて叱られる屈辱に、常盤は思わずそう言ってしまう。
 「常盤様・・・。まさか・・本気でそのようなことを言っているのですか?」
金剛は一旦手を止めて、主に尋ねる。
「だ、だったら・・何なのよ!?」
常盤も苛立った声で、そう言い返す。
 「どうやら、本気のようですね。では・・仕方ありませんな」
そういうと、金剛は常盤の袴に手をかける。
直後、あっという間に、袴を降ろし、ほんのり赤く染まった常盤のお尻があらわになる。
「ちょっと!?何するのよ!?」
「どうやら、常盤様には反省が足りませぬな。容赦はしませぬぞ」
そういうと、金剛は、常盤の裸のお尻目がけ、思いきり手を振り下ろした。
 バアッシィィぃンンンン!!!!!
「きゃあああああんんんん!!!!!」
むき出しのお尻への容赦ない一撃に、常盤は絶叫する。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!
「ひいいっ!金剛っ!許してえええ!!ごめんなさいいい!!」
裸のお尻への容赦ない平手打ちに、常盤は屈服する。
「ダメです!常盤様、身に沁みて、反省なされませ」
「そ・・そんなああああ!!ごめんなさいっ!きゃああ!!ごめんなさいっ!きゃああ!!」
その後、長い間、お尻を叩く音と、常盤の悲鳴と『ごめんなさい』が部屋に響き続けた・・。


 「うう・・!?散々な・・・目に・・・遭ったわ・・!?」
常盤は布団にうつ伏せのまま、顔を顰める。
むき出しのお尻は、熟れすぎた桃のように真っ赤に腫れており、触ると火傷するかと思うほどに熱い。
冷やした手拭いを載せているが、それでも熱く感じずにはいられなかった。
 (しばらくは・・つまみ食いもお預けね・・。また金剛にお仕置きされたら、お尻が持たないわよ)
ため息を履きつつ、常盤はそんなことを考えていた・・。


 ―完―

秀道(しゅうどう)学園の日常(全寮制・ショタ)



 契遼州内扶桑国開拓地の某所にある全寮制男子校・秀道(しゅうどう)学園。
敷地内には、生徒達が暮らす学生寮が立ち並んでいる。
その一つに、菊花寮があった。
 菊花寮の裏手には、小さな林が広がっており、寮生たちのちょっとした憩いの場になっている。
その中に、佐々原只常(ささはらただつね)の姿もあった。
只常は菊花寮の寮生の一人。
紫の髪と瞳が特徴的で、女性と見まがう、美しい顔立ちをしている。
体格も細身のせいか、女っぽいなどと他の生徒から揶揄されることもあった。
 只常は紺を基調にしたブレザー式の制服とネクタイ、緑のシャツを着ている。
なお、ズボンは露出の多い短めの短パンである。
菊花寮は15歳未満の年少の生徒達の寮であるため、制服のズボンは短パンと定められている。
 只常は切株に腰かけ、本を読んでいる。
だが、不意に気配に気づき、振り向いた。
「只常クン・・!!」
異様に興奮した声で、声の主は、只常に呼びかける。
正体は年上の男子生徒。
長ズボン式の制服が、年長の学年であることを示していた。
 「何です、またあなたですか?」
只常はうんざりした表情で言う。
目の前の男子生徒に、以前からしつこく言い寄られているからだ。
全寮制男子校、という特殊な環境下のせいか、同性での恋愛や情事が、学園内では行われている。
只常は、その美しさゆえに、年長あるいは同学年の生徒達から、たびたび言い寄られていた。
もちろん、只常にはそういう性癖や趣味は無いので、そのたびに断っている。
だが、中にはしつこく言い寄る手合いもいる。
目の前の、年長の生徒もその一人だった。
 「只常クン・・!!どうして・・僕の気持ちをわかってくれないんだい!!」
「どうしても何も、僕にはそういう趣味はありませんから。もう・・近寄らないで下さい!!」
「ま・・待ってくれ!!」
年上の生徒は、必死に、只常にすがりつこうとする。
「いい加減にして下さい!!」
只常は苛立ちのあまり、男子生徒の腕を取る。
次の瞬間、男子生徒の身体が回転したかと思うと、地面に叩きつけられていた。
「は・・・!?しまった・・!?」
只常が後悔したときには既に遅く、生徒は完全に気絶していた・・・。


 数時間後・・・・生徒指導室。
バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!
「く・・!う・・!くぅ・・・!うく・・!!」
室内に肌を打つ音と、佐々原の苦痛混じりの声が、室内に響きわたる。
佐々原は腕章を身に着けた上級生の膝の上に乗せられ、お尻を叩かれていた。
短パンを降ろされ、むき出しにされたお尻は既に赤く染まっている。
お尻を叩いている生徒の腕章には『懲罰委員』と書かれている。
その名の通り、規則に違反した生徒を罰する役目を持つ生徒だ。
しつこく言い寄ろうとした上級生を投げ飛ばしたことで、佐々原に尻叩きの懲罰を与えているところだ。
 「佐々原クン・・・。いけませんねえ・・・。上級生に暴力を振るうだなんて・・・」
懲罰委員は、佐々原のお尻を叩きながら、お説教をする。
「く・・・!!ぼ、僕は・・降りかかる・・火の粉を・・払った・・だけ・・です!!」
佐々原は苦痛に顔を歪めながらも、反論する。
 バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアバシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!アンッ!バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!
「おや~?反省の見られない態度ですねぇ。上級生に手を上げるなど、この学園では許されないことなのですよ!しかも・・・君のような絶世の美少年でありながら、上級生の愛を拒むなど・・・!!なおさら許すわけにはいきません!!」
懲罰委員は、さらに平手の勢いを強めて、只常のお尻を叩く。
 バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアバシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!アンッ!バシンッ!ビシッ!バシィンッ!ビシッ!バアアンッ!
「くぅあ・・!あぅ・・!くぅ・・!ひぃう・・!ああう・・!くぅ・・!ああう・・!!」
力強いお尻叩きに、佐々原は苦痛に身をよじり、額には脂汗を浮かべる。
 「さぁ、上級生の愛を受け入れると誓いなさい!!そうすれば、懲罰から解放されますよ!!」
お尻を叩きながら、懲罰委員は、佐々原にそう言う。
 「い・・嫌です!!僕には・・そういう性癖も趣味もありません!!受け入れるつもりも毛頭ありません!!」
「おやおや?まだ、痛い目に遭いたいんですか?今度は道具を使いますよ?」
佐々原のお尻を軽くヒタヒタと叩きながら、懲罰委員は言う。
 「く・・!!あなたたちに・・屈するつもりは・・ありません!!」
「やれやれ・・・。仕方ありませんねえ・・・。それでは・・・アレを持って来なさい」
懲罰委員はため息をついて、部下の生徒に命令する。
すると、部下の生徒は、鞭を懲罰委員に手渡した。
 「さぁ・・今度はコレを使いますよ。手など比べ物になりませんよ。今なら・・・許してあげますよ。さぁ、上級生の求愛を受け入れると誓いなさい」
「ぜ・・絶対に・・嫌です・・!!」
佐々原は、懲罰委員の言葉をあくまでも拒否する。
 「やれやれ・・・。強情な・・。では・・・鞭でのおもてなしと行きましょう」
懲罰委員は半ば楽しげに言うと、鞭を振り上げた。


 ビシイッ!ビシッ!ビシィリ!バシッ!ビシッ!
「くうあっ!ああうっ!うっう・・!あああーー!!」
鞭による、鋭い切り裂くような痛みに、思わず佐々原は身をよじる。
あまりの痛みに、佐々原の目尻には涙が浮かぶ。
お尻には鞭の跡が刻みつけられ、見るからに痛々しい。
 「おやおや?まだ、始まったばかりですよ~。そんなのでは、先が思いやられますね~」
懲罰委員は楽しそうな笑みを浮かべて、鞭を振るう。
ビシッ!ビシビシビシッ!ビシビシビシィッ!ビシビシビシッ!
ビシッ!ビシビシビシッ!ビシビシビシィッ!ビシビシビシッ!ビシッ!ビシビシビシッ!ビシビシビシィッ!ビシビシビシッ!
「うわあ!あああっ!ぎひいっ!いいいっ!うわあああ!!!」
佐々原は耐えきれず、悲鳴と共に、両足をバタつかせる。
佐々原のお尻は、蚯蚓腫れの跡が幾重にも刻みつけられ、痛々しい姿になっている。
「ひぃう・・!くぅ・・!痛・・・!うぅう・・・!!許し・・くぅう・・!!」
只常は、涙目で、思わず弱音を吐いてしまう。
「今さら遅いですよ~!さぁ、今度はパドルでおもてなししてあげましょう」
今度は懲罰委員は、鞭から、いかにも痛そうな、穴が開いた上にイボイボの付いたパドルを手にする。
バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バアジぃンッ!ビッダァンッ!
「あああああーーーー!!!」
鞭よりもさらに強烈な打撃に、只常は絶叫し、背をのけ反らせる。
 「ううう・・・!!も・・もう・・無理・・です!!い・・言う・・通りに・・うう・・!!し・・します・・・!!だから・・もう・・許し・・・」
あまりの苦痛に、只常は耐えきれず、泣きながら屈服する。
「残念ですね~。もう・・遅すぎましたね~!今からパドルで二百叩きコースに招待してあげますよ~」
懲罰委員は笑顔で、恐ろしい宣告をする。
「そ・・そんなあああ!!うわああああああ!!!」
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!ババシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!シンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
只常の絶望の叫びと共に、パドルが非情にも振り下ろされる。
その後、長い間、只常の泣き叫ぶ声と、パドルの音が響き渡っていた・・・。


 「理事長。以上が、佐々原只常の、懲罰記録となります」
スクリーンに映る只常の懲罰の動画と共に、懲罰委員が、理事長に報告する。
動画は生徒指導室に隠して設置してある映写機で撮影したもの。
懲罰が行われる際には、必ず撮影し、理事長への報告に使われるようになっていた。
「ご苦労、佐々原只常のその後の様子はどうだね?」
理事長は懲罰委員に尋ねる。
「はっ、懲罰がよく効いたようです。その後は上級生の求愛を受け入れています」
「ふふ・・。ご苦労・・。さすがだな。ああいう美しい少年は、同性に愛され、或いはこうして同性から尻を叩かれて罰せられてこそ、さらに輝くのだ!!」
理事長は興奮した声で言う。
理事長がこの学園を造った目的、それこそが美しい少年が同性に愛される姿、そしてお尻を叩かれて罰せられる姿を思う存分見るためだった。
 「ふふ・・。まさにここは我が天国・・・・フハハハハ・・!!」
理事長は佐々原のお仕置き画像を見ながら、悦に入っていた・・。


 ―完―

悪魔姫の祝杯・番外編3-2 取引の代償その後



バシィンッ!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッッ!
「きゃああ!モルガーナ卿っ!もう・・お許し下さい!!!」
「ダメだ!私を満足させてみよ!!そうれ!!もっと泣くがよい!!」
バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!
お尻を叩く音が響く中、許しを乞うルフトハンザの声と、サディスティックなモルガーナの声が部屋に響き渡る。
 バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!
「いやああ!きゃああ!もう・・許し・・きゃああ!いやああっ!」
「そうれ!もっと泣き叫ぶのだ!!そうだ!その顔・・その声だ!!」
モルガーナは邪悪な笑みを浮かべながら、狂ったように、ルフトハンザのお尻を叩き続ける。
その後、モルガーナが満足するまで、ルフトハンザの悲鳴とお尻を叩く音が、部屋にずっと響いていた・・・・。


 「くぅ・・!!」
お尻の熱さに、ルフトハンザは顔を顰める。
(まるで・・焼き鏝でも当てられたかのような熱さですわ!!モルガーナ卿も・・・ここまでせずとも・・・)
ルフトハンザは恨み言を呟きそうになるが、グッと堪える。
味方になる代償として、お尻を差し出したのは自分なのだ。
モルガーナの性格を考えれば、一度だけで済むはずは無い。
何度もこうやって、自分のお尻を要求してくるのは、容易に想像できたはず。
それを想定できなかった、自分の失態だ。
 (悔しいですが・・・自業自得ですわ・・・。あら?)
ルフトハンザは、怪しい影を見つける。
だが、声を出したりはしない。
そのまま、気づかない素振りを、影に対して見せる。
案の定、影はルフトハンザが気づいていないと思い、こちらの様子をジッと伺う。
気付いていない振りをしながら、ルフトハンザは手で呪印を結ぶ。
呪印が完了するや、影の足元に魔法陣が現れる。

同時に、魔法陣から、頑丈な鎖が幾つも現れ、影を拘束する。
直後、駆け付けた兵士達が、拘束された影を、ルフトハンザの元へ連行してきた。
 「あなたは・・・!?」
連れてこられた人影を見るなり、ルフトハンザはハッとする。
侍女として、常にレティッツイアの傍についている人物だったからだ。
 「お前たち、下がりなさい!!」
ルフトハンザは兵士達を叱りつけて、下がらせる。
「失礼いたしました。まさかあなた様とは知らず・・。ご無礼、お許し下さい」
二人きりになると、ルフトハンザは侍女に謝る。
 「気にする必要はありません。疑いを招く行動をしていたのは、私ですから」
ルフトハンザの謝罪に、侍女はそう答える。
「しかし・・・。何故・・・あのような行動を?幾らあなた様でも、スパイと疑われれば、ただでは済まないのは承知のはずでは?」
ルフトハンザは侍女に、思わず尋ねる。
 「そのことですが・・・。姫様が、ルフトハンザ様のことを心配なさっているからです」
「心配?どういうことです?」
平静を装いながらも、ルフトハンザは恐る恐る尋ねる。
ルフトハンザの問いに、侍女は答える。
モルガーナとの交渉を見事に成功させる、という手柄を立てた筈なのに、ルフトハンザの様子がおかしい。
何か辛いことがあったのではないのか?
レティッツイアがそう心配しているため、侍女はその意を汲んで、ルフトハンザの様子を調べていたのだ。
 「そうでしたか・・・」
侍女の話に、ルフトハンザは納得する。
同時に、女主人に対する罪悪感が湧いてくる。
これ以上、モルガーナとのことを隠すことは出来ない。
どのような叱責や罰を受けようとも、正直に話そう。
そう、決意していた。


 数時間後・・・・。
レティッツイアの私室に、ルフトハンザの姿があった。
「よく来た、待っておったぞ」
現れたルフトハンザに、レティッツイアはそう言う。
「何やら私に話したいことがあるそうだな?」
レティッツイアは、ルフトハンザにそう言葉をかける。
侍女から、ルフトハンザが話がしたい、と聞いていたからだ。
 「はい・・・。姫様・・。私は・・姫様に隠し事をしておりました」
「隠し事?何じゃ一体?」
「はい。モルガーナ卿とのことでございます。実は・・モルガーナ卿に・・・姫様の元に寝返って味方となる代償に・・・私のお尻を・・差し出しました」
「何・・!?」
ルフトハンザの告白に、レティッツイアの表情が一瞬こわばる。
ルフトハンザは、モルガーナとの取引の経緯を、全て話す。
 「なるほど・・。モルガーナめはスパンキングマニア・・それもそなたのようなタイプの女の尻を叩くのが好きだというのだな・・・?」
「はい・・・。味方となる代わりに・・・私のお尻を好きなだけ叩かせる、という取引をいたしました・・・。今も・・時々・・呼び出されて・・モルガーナ卿に・・お尻を・・叩かれて・・います・・・」
ルフトハンザは告白の後、身を震わせる。
 「なるほど・・・。それで・・私には黙っていたのだな・・・」
「はい・・!!あまりにも・・・恥ずかしくて・・・。それに・・・自分の身を売る浅ましい輩と思われるのも・・恐ろしかったのです・・!!」
「馬鹿者!そのような・・こと思わぬわ!!そなたの・・忠誠心を誰よりも知っておる!!」
ルフトハンザの言葉に、レティッツイアはそう言う。
レティッツイアは、椅子から降りると、ルフトハンザの元へ行く。
 「ルフトハンザ・・・。すまぬ・・。私の為に・・お前には・・辛い選択をさせておったな・・・。許してくれぬか・・。本当に・・すまぬ・・・」
ルフトハンザの苦しい胸の内を思いやり、レティッツイアは謝る。
 「姫様・・!!私こそ・・隠していて・・申し訳ございませんでした・・!!心配を・・おかけして・・・しまって・・」
二人は互いに謝る。
「姫様・・・。お願いでございます・・!!どうか・・私を・・お仕置きして下さいませ!!」
「な・・何故だ!?お前に・・お仕置きをする理由などなかろう!」
ルフトハンザの願いに、思わずレティッツイアは驚きの声を上げる。
 「いいえ・・!私が・・モルガーナ卿とのことを・・隠していたばかりに・・いらぬ心配を姫様にかけておりました!!姫様にそのような思いをさせるなど・・許されるものでは・・ありません!!どうか・・その・・償いをさせて・・下さいませ!!」
レティッツイアは理解する。
ルフトハンザが、罪悪感を抱えていることを。
このままでは、主君に対する罪悪感で、ルフトハンザを苦しめることになる。
それならば、願い通りにしてやろう。
レティッツイアはそう決意する。
 「ふむ・・。そうだな。ルフトハンザよ、そなたには心配させられたからの。その償いをさせてやろう。ルフトハンザ・・・ここへ来い。お仕置きだ」
レティッツイアは膝を軽く叩いて、合図をする。
ルフトハンザは素直にレティッツイアの元へ行き、姫の膝の上にうつ伏せになる。
 「よしよし・・。良く来れたのう。良い子だ・・・」
レティッツイアは膝の上のルフトハンザの頭を優しく撫でてやる。
「姫様・・!!私は・・子供では・・ございませんわ・・!!」
思わずルフトハンザは羞恥で顔を赤らめる。
「だが、満更ではなさそうではないか?」
「そ・・それは・・!!姫様・・意地悪ですわ・・!!」
「これも仕置きのうちだ。さて・・・私を心配させた悪いお尻と対面と行こうか」
レティッツイアはそう言うと、ルフトハンザのお尻をあらわにする。
モルガーナに叩かれた跡がまだ残っているためか、お尻全体が赤みを帯びている。
 「おやおや。随分と赤いなぁ。相当・・モルガーナにやられたようだな」
「い・・言わないで下さいませ・・!!は・・恥ずかしい・・ですわ!!」
主君の言葉に、ルフトハンザは顔を赤らめる。
「恥ずかしいのも仕置きのうちだぞ。ルフトハンザ・・・容赦はせぬ。覚悟するがよい」
「わかって・・おります・・。姫様・・・どうぞ・・お仕置きをお願いいたします」
「良い覚悟だ。では・・・行くぞ」
レティッツイアはそう言うと、ゆっくりと手を振り上げた。


 バッシィィィぃンンンン!!!!
「きゃあああああ!!」
強烈な打撃音と共に、ルフトハンザは背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バッジぃンッ!
「きゃああ!ひ、姫様っ!痛っ!きゃああ!痛いです!!」
強烈な打撃とそこからくる痛みに、思わずルフトハンザは悲鳴を上げる。
 「痛いのは当然であろう!!お仕置きなのだから!!私に心配させおって!!悪い子だ!!」
バシンッ!バチンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バジィンっ!ビダァンッ!
レティッツイアは思いきり平手を叩きつけながら、お説教を始める。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!
「も・・申し訳・・ございません!!あまりにも・・恥ずかしくて・・!!それに・・・姫様に・・自分の身体を売る・・下劣な輩と・・思われるのが・・」
バッジィィィンンンンン!!!
「きゃあああああ!!!」
渾身の一打に、ルフトハンザは背をのけ反らせて、絶叫する。
 「そんなことは思わぬわ!!私を見くびるでないわ!!たとえどんな手を使っても・・・お前を蔑むことなどせぬ!!そなたの忠誠心を疑ったことなど・・一度たりとて無いわ!!」
「姫様・・!!申し訳・・ございません・・!!姫様を・・信頼・・しきれません・・でした・・!!」
レティッツイアの言葉に、ルフトハンザは涙を浮かべる。
 「ルフトハンザ・・。例え私に心配をかけぬためでも・・・正直に話して欲しかったぞ。お前に・・そうしてもらえず・・私は本当に・・悲しいし・・悔しいぞ!!」
「姫様・・。本当に・・・申し訳ございませんでした・・・。心配をかけた上に・・・傷つけて・・しまいましたね・・・・」
「そうだ。それだけに・・・今回は本当に怒っておるぞ。ルフトハンザ・・・今から本番だ。良いな?」
レティッツイアはピタピタと、ルフトハンザのお尻を軽く叩きながら、言う。
「はい・・。覚悟は・・出来ております・・・」
「さすがだな。では・・今より本気の百叩きだ。一回叩くごとに数えること、そしてちゃんと私に『ごめんなさい』と謝ること。良いな?」
「わかり・・ました・・・」
ルフトハンザの返事に、レティッツイアは再び、手を振り上げる。
 バッシィィィンン!!!
「きゃああ!!い、1・・ごめん・・なさい!!」
ルフトハンザは悲鳴を上げながらも、数を数え『ごめんなさい』と謝る。
 ビッダァァンン!!
「ひぃ!2・・ごめん・・なさい・・!!」
バジイイイインンン!!!
「痛あああ!3・・ごめん・・なさい・・!!」
その後、100を数えるまで、ルフトハンザの悲鳴と『ごめんなさい』が部屋に響き続けた・・・・。


 「ふふ・・随分赤くなったのう。まるで・・熟れすぎた桃のようだな」
真っ赤に腫れ上がったルフトハンザのお尻を見やりながら、レティッツイアはからかうように言う。
「姫様・・。あまり言わないで下さいませ・・。恥ずかしい・・ですわ・・」
「恥ずかしいのも仕置きのうちだがな。それはともかく・・よく正直に話してくれた。嬉しく思うぞ」
「私こそ・・姫様に心配をおかけして・・申し訳・・ございませんでした・・」
「よいのだ。私こそ・・お前にあそこまでのことをさせるまで・・追いつめてしまったな。すまぬ」
「そんな・・!姫様が謝ることなどありません!!」
「まぁよい・・・。今は静かに眠るがよい」
「姫様・・ありがとうございます・・」
ルフトハンザはレティッツイアの膝の上で、静かに眠る。
 「さて・・・。こちらは済んだが・・・・」
レティッツイアが呟いた直後、複数の黒い影が現れる。
皆、フード付きローブや編み笠で顔を隠している。
 「よく来てくれた。そなたたちにやって欲しいことがある」
レティッツイアはそう言うと、モルガーナの似顔絵を、影たちに見せる。
「この女は・・・ルフトハンザにこの上ない恥辱を与えた・・・!!許してはおけぬ!!密かに・・始末してまいれ」
主の命令直後、影たちは音もなく部屋を後にする。
 「これでよし・・・。ルフトハンザ・・仇は取るぞ・・!!」
静かに眠るルフトハンザを見下ろし、レティッツイアはそう呟いた。


 ―完―

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山田主水

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