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必殺! 主水登場(SO2&テイルズ×必殺:ルシ/アシュ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。今回はスペシャルゲストとして必殺シリーズの中村主水も登場します。許容出来る方のみご覧下さい)


 (すっかり遅くなっちゃったなぁ・・・・)
夜空に輝く月を見やり、アシュトンは心の中で呟いた。
すっかり日は落ちて、星空が輝く時刻になっていた。
(遅くなるかも、って伝えてはあるから大丈夫だろうけど、出来るだけ早く帰らないと)
ルシフェルが心配して何かやらかす前にと、アシュトンは足を速める。
だが、しばらくしてアシュトンの足が鈍る。
向こうからやって来る一団に気づいたからだ。
 やって来るのは兵士の一団。
だが、兵士にしてはやたら身なりがよく、まただらしない。
かなり酒が入っているのだろう、危なっかしい足取りで一団は歩いている。
 彼らは街の守備兵達。
といっても、タチの悪い不良兵士達で、身分をかさに来ての無銭飲食などの迷惑行為はもちろん、裏ギルドや盗賊などとも結託して、色々な悪事を働いていると噂されていた。
無論、当局としても放置しているわけではなく、内偵を進めているが、中々尻尾を掴めないらしい。
そんな輩と関わりたくは無いので、アシュトンは脇によけてゆこうとする。
 だが、兵士たちはそうさせるつもりはないらしい。
彼らは互いに目で示し合わせると、一人がヨロヨロとアシュトンの方へと近づいてゆく。
やがて近づいた一人がぶつかったかと思うや、倒れた。
 「い、痛ぇぇぇぇ!!!!!」
倒れた男は大袈裟に痛がってみせる。
「テメェ!人の仲間に何してやがんだぁ!?」
「うわっ!ご、ごめんなさいっ!!」
謝るアシュトンだが相手が勘弁するはずもない。
 「ごめんですむかっ!!やっちまえっ!!」
兵士たちは寄ってたかって殴りつける。
アシュトンは急所をうまくかわしてひたすら耐える。
その気になれば、撃退することなどたやすい。
だが、それをすれば逆に恨みを買い、しつこくつけ狙われることになりかねない。
拳や足の雨がやむのを、アシュトンは必死に耐える。
 「ぐわあっ!!」
不意に暴行していた兵士の一人が絶叫した。
思わず他の兵士たちの動きが止まる。
それと同時に、絶叫した兵士の身体が崩れ落ちた。
 「「「う・・うわあああっっ!!」」」
倒れた仲間の姿に、残りの兵士たちは悲鳴を上げて飛び退く。
死んでいるのがわかったからだ。
 直後、別の兵士が一人物陰に引きずり込まれ、また別の兵士の首に何やら細いものが巻き付いたかと思うと、吊り上げられる。
吊りあげられた兵士はしばらくもがいていたが、やがて動かなくなると、ようやく落下した。
 「は・・うわあっ!!」
残りの兵士たちはすっかり恐慌に駆られ、その場から逃げ出そうとする。
だが、その前に黒い影が立ちはだかったかと思うと、二度、三度と閃光が煌めき、兵士たちは悉く事切れた。
 「な・・何・・!?」
アシュトンは突然の出来事に困惑する。
だが、暗闇の中にその場を走り去る影があることに気づく。
その影に気づくや、アシュトンは追いかける。
 確かに彼らは悪党だ。
彼らに苦しめられた人々は数知れない。
だが、殺してよいということには決してならない。
たとえ、相手が悪人でも、殺せば立派な殺人だ。
見逃すわけにはいかない。
犯人らしき影を追って、アシュトンは細く、複雑な路地を進んでゆく。
だが、不意に見失ってしまった。
「あれ・・?」
怪我を見失い、アシュトンは怪訝に思う。
だが、直後、背後に殺気を感じる。
 とっさに身体を捌き、物陰から突き出された切先が空ぶる。
同時にアシュトンは剣の持ち主に組みつく。
「捕まえたぞ!え?あ・・!!」
アシュトンは暗闇の中、捕えた相手をジッと見つめる。
だが、何かに気づいた瞬間、後頭部に鈍い痛みを覚え、そのまま意識を失った。


 目を覚ましたアシュトンは、自分が縛られていることに気がついた。
「おっ、目が覚めたのか」
声に気づき、アシュトンは振り向く。
すると、そこには黒い長髪に黒装束の、背の高い青年の姿。
 「ユ、ユーリさん・・・」
「よぉ、久しぶりだな。ってまぁんな状況じゃねえだろうけどな」
ユーリは剣を肩に担いだまま、アシュトンにそう言う。
 「ど・・どうして・・ここに?」
「まぁ色々とあってな・・。まさかこんな形で再会するなんてな」
ユーリはため息をつきながら言う。
 「は・・!まさか・・あれは・・!?」
犯人らしい影を追っていった末に見たものを思い出し、アシュトンはハッとした表情を浮かべる。
 「ああ・・。その通りだ。俺だよ」
ユーリは誤魔化すことなく、素直に認める。
その告白にアシュトンは衝撃を受ける。
 「ど・・どうして・・?」
恐る恐るアシュトンは尋ねる。
「頼まれたんだよ、あいつらのせいで地獄を見たり、家族を失った連中からな」
「でも・・だからって・・・」
「ああ。わかってる。たとえどんな下衆で悪党だとしても、俺のしたことも立派な犯罪だ。言い訳するつもりはさらさらねえよ。だが、後悔はしてねぇ」
「でも・・!やっぱりダメだよ!ユーリさんっ!自首してっ!!」
これ以上罪を重ねさせるわけには、とアシュトンはユーリを説得しようとする。
 「そう言ってくれるのはありがたいぜ。だけどな、選んじまったんだよ、俺は・・。それに・・・」
言葉を切ると、ユーリは背後のドアにチラリと目を向ける。
直後、ドアがゆっくり開いたかと思うと、男が一人入ってきた。
 現れたのは長めの顔立ちをした中年男性。
口元をマフラーで隠しているため、鼻から下は顔立ちがわからない。
アシュトンやユーリとは異なる肌の色、ちょんまげに羽織・着流し姿という姿から、アシュトン達とは異なる文化圏の住人だと見て取れた。
 男の名は中村主水(なかむらもんど)。
江戸時代の日本によく似た文化を持つある地域の中心都市で、治安維持に当たる役人である。
だが、それは表の顔であり、彼にはもう一つの顔があった。
 「何の用だよ?」
現れた主水に、ユーリは緊張感漂う表情になる。
アシュトンも主水が纏う気配を感じたのだろう、表情が強ばる。
 「結論が出たぜ」
「へぇ、で?」
答える代りに主水は刀の鯉口を切る。
その意味に気づき、ユーリもアシュトンも表情が変わる。
 「おい!待て!?本気かよ!?」
ユーリは主水を止めようとする。
「本気だぜ。その神父は俺達の仕事を見ちまったんだ。このままにはしておけねぇ」
「待てよ!アシュトンは悪党じゃねえぞ!?悪党じゃねえ人間をやるのか!?仕事人は悪党しかやらねえんじゃなかったのか!?」
ユーリは主水を止めようと、必死になる。
 仕事人(しごとにん)。
金をもらって殺しを請け負う、いわば殺し屋だ。
だが、通常の殺し屋と違う点がある。
殺すのは悪人のみ。
受ける依頼は悪人の犠牲者になった者の恨みを晴らす内容に限る。
この二点があるために、仕事人は他の殺し屋とは異なった存在として、裏の世界でも認知されている。
 「確かに俺達は人様の恨みを晴らす・・。だがな、俺達はあくまでも銭貰って人様のお命頂戴する悪党、クズだ。決して正義の味方じゃねえ。俺達は世に知られてはならねえんだよ。見られたら、知られたら、そいつが悪党でなくてもやらなきゃならねえ。それが俺達裏稼業の掟だ。さぁ、どきな」
主水はユーリにそう言う。
彼は仕事人達の中では長老的存在。
若い者に裏の人間としての自覚や掟を教え、またきちんと守らせることも大切な仕事だった。
「そうはいかねぇなぁ」
ユーリはそういうと、愛剣のニバンボシを主水に向ける。
 「テメェ・・・。わかってんのか?」
「あいにく・・この神父は俺の恩人なんでね。やらせるわけにはいかないんだよ」
ユーリは剣を構え、主水に対峙する。
「なら・・仕方ねぇ。テメェもやるぜ」
「それはこっちの台詞だぜ。アンタのことは嫌いじゃねえが・・これだけは譲れねえ」
主水とユーリは互いに剣を構え、ジッと睨み合う。
 縛られたまま、アシュトンは緊張した面持ちでジッと二人を見つめる。
(ど、ど、どうしたら・・!?)
アシュトンは必死に考えを巡らせる。
もし主水が勝てば、自分はむろん、ユーリまで命を奪われてしまう。
だが、ユーリの勝利を祈ることも出来ない。
そのためには、主水を殺さねばならない。
自分を守るためとはいえ、ユーリに罪を重ねさせたくはなかった。
 (それに・・・)
アシュトンは主水をジッと見やる。
神父とはいえ、双剣士でもあるアシュトンには、主水の力量がよくわかった。
それだけに、冷や汗が出そうになる。
 (さすがに・・ヤベェな・・・)
剣を構えつつも、ユーリは冷や汗をかきそうになる。
彼も腕に覚えはあるが、誰よりも長いキャリアと豊富な経験を持つ、この世界の第一人者である主水とは、やはり格の違いというものがある。
 (それでも・・やるしかねえな)
アシュトンには以前助けてもらった借りがある。
己の命を失うことになっても、救わねばならない。
覚悟を決め、ユーリは床を蹴って踏み込んだ。
 刃と刃がぶつかり合い、火花を散らす。
しばらく二人は斬り合っていたが、やがて鍔迫り合いとなる。
鍔迫り合いをしながら二人は位置が入れ替わり、同時に離れる。
 「!!!!!」
「くそ・・!ドジっちまった・・・!!」
アシュトンは愕然とした表情を浮かべ、ユーリは苦悶の表情を浮かべる。
ユーリの腹には主水の脇差が深々と突き刺さっていた。
 「ユーリさんっ!!」
アシュトンは縛られたまま、ユーリの元へ駆け寄る。
「わ・・悪い・・!ド、ドジっ・・ちまった・・ぜ・・」
「ダメ・・!!気をしっか・・う・・!!」
声をかけ続けようとするアシュトンだったが、苦悶の表情を浮かべる。
背後から主水に突かれたのだ。
 「悪いな。巡り合わせが悪かったと思ってあきらめてくれ」
そう言いながら、主水は止めを刺そうと、刀をさらに押し込もうとする。
だが、ちょうどそのとき、外が騒がしくなる。
危険を察知した主水は刀をアシュトンの身体から抜くや、急いでその場を後にする。
その直後、壁やドアが撃ち破られたかと思うや、大勢の兵士らが踏み込んだ。


 それからしばらく経ったある日・・・。
教会の敷地内に止められた護送用馬車の脇に、ユーリとアシュトンの姿があった。
「よぉ、久しぶりだな」
「うん、元気みたいだね、よかったよ」
顔を合わせると、ユーリとアシュトンは互いに声をかける。
あの後、踏み込んだ兵士たちに発見され、二人とも医者に担ぎ込まれたため、幸いにも命を取り留めたのである。
 「俺の命乞いとかしてくれたらしいな。悪いな」
「いいんだよ、僕こそ助けたもらったりしたんだし」
礼を言うユーリにアシュトンはそう言う。
ユーリは殺人罪の容疑により、その後逮捕された。
だが、アシュトンが助命嘆願に奔走したため、罪の軽減が認められたのである。
 「それより・・ユーリさん、ちゃんと・・罪を償ってきてね」
「わかってるって。お前さんには助けてもらった借りがあるからな」
「では・・そろそろ行くぞ」
時間なのだろう、クロエが声をかける。
「へいへい、わかってますって。それじゃあな。出所したら挨拶に行くぜ」
そういうと、監視役のクロエと共にユーリは護送用馬車に乗り込んだ。
 「話は済んだのか?」
護送用馬車が去ってゆくと、ルシフェルが声をかける。
「あっ、うん、もう大丈夫だよ」
「そうか・・。アシュトン、ちょっとよいか?話がある」
「うん、わかったよ」
そういうと、二人はルシフェルの部屋へと向かう。
 「それで・・話って何かな?」
アシュトンは部屋に入ると、おずおずと尋ねる。
「その前に・・アシュトン、傷はもうよいのか?」
「うん、大丈夫。歩いたりしてても、全然痛くないし」
「そうか・・。よかった・・」
アシュトンの言葉にルシフェルは安堵の息をつく。
だが、直後、表情がガラリと変わった。
 「この馬鹿者がぁぁぁ!!」
思い切り怒鳴られ、アシュトンは思わず縮こまる。
「ご・・ごめん・・」
「ごめんではないわっ!!どれだけ心配したと思っておるのだっっ!!」
「うう・・。本当にごめんなさい・・」
謝るアシュトンだが、ルシフェルが許すはずもない。
 「わかっているな?」
ルシフェルはベッドの縁に腰を降ろすと、軽く膝を叩いて合図をする。
「うう・・・」
アシュトンは嫌そうに表情を歪めるも、逃れられるわけもなく、ルシフェルの膝にうつ伏せになる。
神父服の裾を捲り上げ、ズボンを降ろしてお尻をあらわにすると、ルシフェルは膝を組む。
おかげで、アシュトンはむき出しのお尻を突き上げた体勢になる。
 (うう・・。やっぱり・・すごい怒ってる・・・)
最初からお仕置きが辛くなる体勢にされ、今さらながらアシュトンはその怒りの大きさを思い知らされる。
 「アシュトン・・。今日は手でなど叩いてやらんからな。覚悟するがいい」
その言葉に、アシュトンは今にも泣きそうになる。
そんなアシュトンを尻目に、ルシフェルは特製パドルを手にすると、振りかぶった。


 バッジィィィィィ~~~~~ンッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!!
「ぎゃああああっっ!!ひっひっひっひっひぃぃ~~~~んっっっ!!!!!」
激しいパドルの嵐にアシュトンは絶叫する。
 「この・・・馬鹿者がぁぁぁぁ!!!」
バアッジィィィィィ~~~~~ンンンッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~ッッッッッ!!!!!!!
ルシフェルは怒りを爆発させながらパドルを振り下ろす。
あっという間にアシュトンのお尻は赤く染め上がり、どんどん濃くなってゆく。
 「ひいっ!!ひっひっひぃんっ!!痛っ!!痛ああっ!!痛っ!ひぃぃっっ!!」
アシュトンは両脚をバタつかせ、悲鳴を上げる。
「殺し屋共を追いかけるなど、何を考えているのだぁぁぁ!!!」
バアッジィィィ~~~ンッッッ!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~ッッッッッッ!!!!!!!!
 「ひぃん・・!ご・・ごめん・・。ほ、放っておくわけには・・って・・思って・・ひぃぃん・・・」
「それでどうなったぁぁぁ!!??危うく殺されかけたではないかぁぁぁ!!!」
「ご・・ごめんなさぁぁいぃぃ・・・。も・・もぅ・・しない・・からぁぁ・・」
「そんなのは当たり前だろうが!!まだまだこんなものでは許さんからなっ!!」
バアッジィィィィ~~~~~~ンッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~ッッッッッ!!!!!
「うわあああああ!!!ごめんなさぁぁぁいいぃぃ!!ごめんなさぁぁぁいぃぃ!!!」
必死に謝るアシュトンだが、ルシフェルの怒りは収まらない。
 バアッジィィィィ~~~~~ンッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~ッッッッッッッ!!!!
「やめてぇぇぇぇ!!お願いだからやめ・・やべてぇぇぇ!!ごべんなざぁぁいぃぃ!!ごめんなざぁぁいい!!お願いだからやべてぇぇぇぇ!!!」
泣き叫びながら謝るアシュトンの声と、激しいパドルの打撃音、それらがない交ぜになって長い長い間、響きわたっていた。


 「ごめん・・なざい・・ごめん・・なさい・・ごめんな・・さぁい・・・」
アシュトンは泣きじゃくりながら必死に謝る。
そのお尻は倍以上腫れ上がり、ワインレッドどころではない色に染め上がっている。
 「全く・・・この・・馬鹿者めが・・・」
ルシフェルはそういうと、アシュトンを抱き起こし、抱きしめた。
「アシュトン・・。頼むから危ない真似はしないでくれ・・。アシュトンに何かあったら・・私は・・生きてなどいられん・・・」
「本当にごめんね・・。心配させて・・。二度と・・・しないよ・・」
「わかってくれればいいのだ。それより・・手当てをせんとな」
そういうと、ルシフェルはアシュトンを膝の上にうつ伏せにし、薬を取りだした。


 同じ頃・・・江戸に似たどこかの大都市・・。
「ムコ殿っっ!!起きなさいっ!!」
「あなたっ!!起きて下さいっっ!!」
義母のせん、妻のりつ、それぞれから大声で呼びかけられ、主水は目を覚ます。
 「ふあ~。何ですか。もう少し寝させて下さいよ・・」
「何を言っているのですか!今日から新任のお奉行様が赴任されるのですよ!早く行って少しでも覚えを良くするのです!」
「そうですよ!お隣の田中様は一時間も前に出勤されたのですよ!」
「わかりましたよ、行けばいいんでしょうが。まず朝飯を・・」
「そんな暇はありません!さぁ!早く!」
「わかりましたよ。行きますよ!ったく・・・」
主水は渋々起きると、急いで着替え、せんとりつに追い立てられるようにして家を後にした。


 ―完―

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