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嫉妬の果てに(いたストポータブルより:ビアンカ/アーシェ)


(いたストポータブルを題材にした二次創作です。許容出来る方のみご覧下さい)


 「ああ、アーシェ、ちょうどよかったわ。探していたのよ」
ビアンカはアーシェに声をかけ、そう言った。
「何です?」
「ええ、実はまたいただきストリートのゲームに参加するんだけど・・」
ビアンカの言葉に、アーシェの表情が険しくなる。
 「『また』ですか?私には遊んでいる暇はありません!!」
険しい表情でアーシェは言う。
果たすべき使命があるのに、すごろくゲームに誘ってくるからだ。
「それはわかっているわ。でも、そうやって張りつめてばかりでは、却ってあなたの身体にも悪いわよ。使命も大事だけど、倒れでもしたら元も子も無いでしょう?」
「く・・・・」
アーシェは言葉に詰まる。
ビアンカの言う通りなのはわかっているからだ。
でも、それを素直に認めるのも癪だった。
 「だからといって、あなたには関わりの無いことだわ。私は忙しいのよ」
「それはごめんなさいね。うーん、そうしたらパンネロでも誘おうかしら?」
その言葉に、再びアーシェの表情は険しくなる。
 「パンネロ?何故、パンネロなんか誘うのです?」
「え?忙しいのでしょう?忙しいのに無理言って誘うのは悪いわ」
「べ、別に参加しないとは言っていないわ!し、仕方ないわね。そ、そこまで言うなら参加してもいいわ」
パンネロを誘うという言葉に、アーシェは思わずそう言う。
「本当にいいの?都合が悪いなら別の機会でも・・・」
「参加すると言っているでしょう?聞こえなかったの?」
「わかったわ。では決まりね。皆を待たせるといけないわ。行きましょう」
「わかっています。今、行きます」
話がまとまり、ようやく二人でその場を後にした。


 「ビアンカさん、お久しぶり~」
「ひ、久しぶりだね!う、嬉しいよ!ま、また一緒に遊べて」
先に会場で待っていたユフィとスライムが、ビアンカに声をかけてくる。
 「二人とも久しぶりね。待たせちゃったかしら?」
ビアンカは嬉しそうな表情であいさつする。
「大丈夫だよ。僕らも来たばかりだよ」
「あれ?もう一人はアーシェ?」
「ええ、せっかくなので誘ったのよ。ほら、ちゃんと挨拶して」
「慣れ合うつもりはありません。失礼します」
そういうと、アーシェはその場を離れてしまう。
 「あれ?ぼ、僕、何か悪いことしちゃったかな?」
「あらら、相変わらずツンツンしてるね~」
アーシェの態度に、スライムとユフィはそう言う。
「ごめんなさいね。悪い子じゃないんだけど・・無愛想で」
「いいって。あの方がアーシェらしいし。メンバーも集まったんだから、始めようよ」
「そうね。この間は負けちゃったけど、今度は負けないわよ~」
ビアンカは楽しそうな表情でそう返す。
やがて、スロットで順番が決まると、ゲームが始まった。


 「やった~!賞金ゲット!!はい、今度はアーシェの番だよ~」
レベルアップを果たし、賞金を獲得した嬉しさに舞い上がりそうになりつつ、ユフィはサイコロをアーシェに渡す。
「わかっています。今、投げます」
アーシェはそう言うと、ダイスを投げる。
出た目に従って進んでゆくと、ラッキーマスに止まった。
 「いいな~!羨ましい~~!!」
ラッキーマスに止まったアーシェに、思わずユフィはそう言う。
ラッキーマスに止まると、1ターンの間、他人が支払う買い物料の半分が止まったプレイヤーの懐に入るルールになっているからだ。
 「人からの施しやおこぼれに頼るつもりは無いわ。馬鹿にしないで」
羨ましそうなユフィに、アーシェはそう言う。
王族のプライドとして、このマスは好きでは無かった。
 「ほらほら、そんなこと言わないの。馬鹿にしてるわけじゃないんだから」
アーシェの発言をビアンカがフォローする。
「余計なことを言わないで。子供ではないから、自分の言ったことにちゃんと責任は取れます」
ビアンカのフォローに、アーシェは思わずムッとしそうになる。
 「ああ~んっ!また、やっちゃった~~!!」
ビアンカ達のやり取りを尻目に、スライムが泣き顔で叫ぶように言う。
買い物料の高い店に止まってしまったのだ。
ステージ上には様々な店があり、それぞれの店に買い物料が設定されている。
持ち主以外の参加者が止まると、買い物料を支払わなくてはいけない。
買い物料は増資などで増やすことが出来、やり方によってはかなり高くすることも出来る。
買い物料の高い店をいかに避けるか、それがゲームのコツの一つだった。
 「あらあら、災難ねぇ。スライム、こういうときはね、こうすればいいのよ」
スライムの災難にビアンカはアドバイスをする。
「ありがとう、ビアンカさん!!」
「いいのよ。せっかく楽しくゲームしてるんだし。でも、手加減はしないわよ~」
「僕だって負けないよ~~」
「ふふ。それは楽しみね」
楽しそうに会話しながら、ビアンカとスライムはゲームを進める。
そんな一人と一匹を、アーシェがジッと見つめていた。
 アーシェは普段よりもずっと険しい表情でビアンカ達を見つめている。
(何を考えているの!?勝負なのにあんなヘラヘラして・・・・)
対戦相手であるはずのスライムと笑っておしゃべりしたり、あまつさえアドバイスをする姿に、アーシェは苛立たしい気持ちになる。
 何よりも、ビアンカが自分以外の相手と楽しそうに笑ったり話しているのが、気に食わない。
(って・・何を考えているの!?ビアンカが誰と仲良くしようが、私には関係の無いことだわ)
自分にそう言い聞かせるものの、却ってビアンカの方に視線を向けてしまう。
ますますビアンカが他人と楽しそうになる姿が見え、苛立ちがさらに強くなる。
 「アーシェ、どうしたのさ?凄い顔が怖いってば」
アーシェの険しい表情に気づき、思わずユフィが声をかける。
「何でもありません」
「いや、何でも無いって顔してないんじゃないの?」
「何でも無いと言っているでしょう!構わないで下さい!!」
「わ、わかったよ」
完全に苛立っているアーシェに、ユフィは縮こまって返事をする。
 (全く・・・!!何のつもりなの!?)
苛立ちを押さえながら、アーシェはダイスを振るう。
だが、イライラした状態で投げたせいか、悪い目が出てしまった。
 「く・・・!!私としたことが・・・!!」
買い物料の高い店に止まってしまい、アーシェは思わず悔しそうな声を漏らす。
「だ、大丈夫?アーシェさん?き、きっと次はいいことあるよ!!」
そんなアーシェを元気づけようと、スライムが声をかける。
だが、ただでさえイライラしているところへ、そんな慰めをかけるのは、アーシェの場合、逆効果だった。
 「こんなの何でもありません。それより、何のつもりですか?私を憐れんでいるの?」
「え・・そ、そんなつもりじゃ・・・」
慰めたつもりが、却って責めるような言葉をかけられ、スライムは慌てる。
 「そもそも、あなたにはプライドというものがないの?敵のはずのビアンカにヘラヘラして、アドバイスなんかもらって」
「そ・・そこまで・・」
「ああ、プライドなどないわね。魔物ですものね。それでは恥知らずな真似も出来るはずだわ」
「ひ・・ひどいよぉぉ・・!!」
アーシェのあまりの発言に、スライムは泣きだしてしまう。
 「ちょ、ちょっとっ!アーシェッ!い、言いすぎだって!!」
ユフィも見かねて止めに入るが、アーシェに思い切り睨まれてしまう。
「あなたは黙ってて。全く・・子供ではあるまいし、大泣きなどして。みっともな・・!!??」
泣きだしてしまったスライムに、さらに追い打ちするアーシェだったが、途中で言葉が止まる。
背後から恐ろしい気配を感じたからだ。
恐る恐るアーシェは振り返る。
すると、怒りの炎を燃え上がらせたビアンカの姿があった。
 「アーシェッッ!!」
「な、何です?」
思い切り怒鳴られ、動揺で震えそうになるも、アーシェは平静を保とうとする。
 「スライムくんに何てひどいことを言うの!?謝りなさい!!」
ビアンカは泣いているスライムを指しながら、アーシェに言う。
確かにスライムは魔物だ。
だが、魔物にも心がある。
彼女自身、スライムを仲間に冒険の旅をしていたし、人間と共存するスライムの姿を幾つも見てきた。
そんな彼女にとって、スライムは自分達と共存する仲間だった。
その仲間をいじめることは許せなかった。
 そして、何よりも、魔物であることを理由に差別し、心を傷つけるような発言をしたことが許せなかった。
ユフィ達に同じことをして叱ったのに、またやったのだから尚更だった。
 「い、嫌です!な、何故こんな魔物なんかに謝らなくてはいけないの!!」
アーシェは思わず反抗する。
幼児のように怒鳴られて謝るのも、こんな魔物に頭を下げるのも、プライドが許さなかった。
 「アーシェ・・本気で言っているの?」
謝ろうとしないアーシェに、ビアンカはさらに怒りをかき立てる。
「ア、アーシェッ!や、やばいって!さ、さっさと謝っちゃいなってば!!」
ユフィは必死にアーシェを説得しようとする。
自分自身、イカサマでミネアに厳しいお仕置きをされただけに、この後アーシェを待つ運命はよく知っていた。
その辛さを知っているだけに、ユフィは説得しようとする。
 「嫌です。こんな魔物になんか謝りたくはないわ!!」
「そう・・。わかったわ・・・。なら、仕方ないわね」
ビアンカはため息をつくと、アーシェの手首を掴んで引き寄せる。
アーシェが気づいた時には、ビアンカの膝の上に乗せられていた。
 「何をす・・ああっ!やめなさいっ!!」
抗議しようとしたそのとき、アーシェは思わず声を上げる。
上着とスカートが捲りあげられ、お尻を出されてしまったからだ。
「今日は・・・本気で怒ってるわよ!!」
そう言うやいなや、ビアンカは手を振りかぶった。


 ビッダァァァァ~~~~~ンンンッッッッ!!!!
「く・・・・!!」
(また・・またなの!?)
お尻に感じる痛みに、アーシェは歯噛みする。
 バッシィィ~~ンッッ!!ビッダァァァ~~ンッッ!!バッアァア~~ンッッ!!バッジィィィ~~ンッッ!!バアッジィィィ~~~ンッッッ!!!
「く・・!う・・!くぅ・・!あ・・・!あくぅ・・!」
アーシェは声を出すまいとするが、あまりに容赦ない打撃に、意思とは裏腹に声を漏らしてしまう。
 バッジィィィ~~~ンッッッ!!ビッダァァァ~~~~~ンッッッ!!バアッジィィィ~~~~ンッッッ!!ビバッダァァァ~~~ンンンッッッ!!バアッジィィィ~~~~~~~~ンッッッ!!
「うぅ・・!くぅ・・!あ・・!くぅ・・!」
「全くっ!あなたって子はっ!!この前うんと叱ったはずよっ!!生まれや育ちで他人を馬鹿にしてはダメって!!それなのにあなたはっっ!!」
ビッダァァァァ~~~~ンンンッッッッ!!!バアッジィィィ~~~~ンンンッ!!!ビバッダァァァ~~~~~ンンンッッッッ!!!バッアァァァ~~~~ンンンッッッ!!!
「ひ・・・!!ひぃぃぃぃぃ!!!」
「あ・・・あわわわわわ!!??」
目の前で繰り広げられるお仕置きの光景に、ユフィもスライムも驚きと恐怖で震えている。
ミネアからのお仕置きを思い出したのか、ユフィは無意識にお尻をさすっていた。
 バッシィィィィィィ~~~ンッッッッ!!!ビッダァァァァ~~~~ンッッッ!!!バッアァァァ~~~ンッッッ!!ビバッジィィィ~~~ンッッ!!
「あ・・あなたには・・関係・・ないで・・くあぁぁ!!や・・やめなさいっ!!」
「『やめなさい』じゃありません!どうして他人を傷つけるようなことを平気でするのっ!!悪い子っ!悪い子っ!悪い子っ!!」
ビアンカはアーシェのお尻に容赦なく平手を叩きつける。
強力な平手打ちに、アーシェのお尻はあっという間に赤く染まってゆく。
 「く・・!!こ・・こんなことを・・して・・た・・ただで・・すむと・・!!ぜ、絶対に許さないわ・・・!!は、離しなさいっっ!!」
お尻を叩かれながらも、アーシェは振り返り、ビアンカを睨みつけて命令するように言う。
 「それはこっちの台詞ですっ!!あなたこそスライムくんに『ごめんなさい』しなさいっ!!」
「い・・嫌です・・!!ど、どうして私が・・あんな魔物風情に・・ああっっ!!」
あくまでも拒否するが、そこへ強烈な平手を落とされ、背をのけ反らせて悲鳴を上げる。
 「アーシェ?本気でそんなことを言っているの?」
「だ、だったら何ですっ!!それに・・あ、あなたのせいでもあるのよ・・!!」
怒りと抗議を込めて、思わずアーシェは言う。
だが、言ってしまってから後悔する。
ビアンカが他人と仲良くしている姿が気に入らないから、あんなことをしたなどとは言えないからだ。
 「どういうことなの?話してくれるかしら?」
ビアンカは出来るだけ冷静に尋ねる。
「嫌です。あなたなんかに話すくらいなら・・・お尻が壊れた方がずっとマシです!!」
墓穴を掘るのを承知で、アーシェはそう言う。
「そう・・。なら、私も許すわけにはいかないわね。覚悟しなさい!!」
ビアンカはそう言うと、再び手を振り上げる。
 ビッダァァァァァ~~~~~ンンンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~ッッッッッッッ!!!!!
「うっ・・うぅぅ・・ああ・・あぁぁぁあああ・・・!!!!」
豪雨のような凄まじい平手の嵐に、アーシェは悲鳴を上げる。
 バアッジィィィィィ~~~~~~~ンンンッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~ッッッッッッ!!!!!
「な・・何を・・やめ・・やめなさいっ!やめな・・うあああっ!あああっ!やめっ・・やめてぇぇ・・!!ああっ・・!!痛っ!あああっ!!痛ぁぁ・・・!!こんなことし・・あああああ!!」
アーシェは悲鳴と抗議の入り混じった声を上げる。
その後、長い間、お尻を叩く音とアーシェの悲鳴が響きわたっていた。


 「うっう・・くっうぅぅ・・ああぁぁ・・・」
荒い息を吐き、アーシェは目尻に大粒の涙を浮かべていた。
お尻は今や濃厚なワインレッドに染め上がっている。
 「アーシェ、反省したかしら?」
一旦お尻を叩く手を止めて、ビアンカは尋ねる。
「い・・嫌です・・!!あ、あなたなんかに・・屈服する・・くらいなら・・。お尻が壊れる方を選びます!!」
アーシェは頑として拒否する。
(困ったわねぇ・・。これ以上は叩けないし・・・)
強情なアーシェにビアンカは困ってしまう。
 既にアーシェのお尻は限界だった。
さらに叩いたら怪我をさせてしまう。
それに、自分に言いたいことがあるのならば、話してほしい。
 (こうなったら・・これしかないわね)
ビアンカはスライムとユフィに向けて話しかける。
「スライムくん、ユフィ、悪いけどあなた達のお友達を連れてきてくれるかしら?」
「え?な、何で!?」
スライムは思わず尋ねる。
 「ええ、皆の見ている前でお仕置きをするの。例え王女様でも・・生まれや育ちで人を馬鹿にしたりいじめるような悪い子がどんな目に会うのか、見てもらおうと思うの」
「!!!!!!!!!」
(そ・・そんな・・・ほ、本気なの!?)
アーシェは愕然とする。
プライドの高い彼女にとって、こんな姿を公衆の面前にさらすなど、これ以上ない屈辱だった。
 「さぁ、二人とも。早く呼んできてくれるかしら?」
ビアンカは本気なのか、ユフィ達にそう促す。
(そ・・そんな・・そんな・・また・・なの!?)
この間、広場でお仕置きされた屈辱が蘇り、アーシェは恐怖に駆られる。
(そんなに・・魔物の方がいいの!?私は・・その程度なの!?)
そう思った瞬間、それまで溜め込んでいたものが一気に流れ出した。
 「う・・うえ~~んっっ・・・・」
アーシェは小さな子供のように泣きだしてしまう。
「な・・何よ!そ、そんなに魔物の方がいいの!?だ、だったら・・何で私なんか誘うの!?魔物の方が好きなら・・私なんか誘わなければいいわ!!放っておいてちょうだい!!や・・優しくなんかしないで・・!!構わないで・・!!そんなこと・・するから・・あなたが・・魔物なんかとヘラヘラしているのが・・イライラして・・自分が自分でないようで・・嫌なのよ!!」
アーシェは真っ赤なお尻を出したまま、全身を震わせて泣きじゃくってしまう。
 (ヤキモチだったのね・・・・)
自分の膝の上で泣いているアーシェを見ながら、ようやくビアンカは納得する。
同時に、アーシェを抱き起こし、抱きしめる。
 「ごめんなさいね・・・。気づかないうちに・・あなたに辛い思いをさせてしまっていたのね・・・・。少しでも皆と楽しい時間を過ごして欲しい、そう思って誘ってたのに、却って苦しめてしまったわね」
抱きしめながら、ビアンカはアーシェに謝る。
「そ、そうよ!あなたのせいだわ!私をこんな風にした責任、取らないと許さないわ!!」
「わかったわ。あなたの望むようにするわ。どうして欲しいかしら?」
「な・・ならいいでしょう・・。で、では・・わ、私を抱きしめて・・お、お尻を撫でなさい!!」
ビアンカはアーシェの命令通り、抱きしめたまま、お尻を優しく撫でてやる。
 「な、何を笑っているの!?」
「いや~。何かヤキモチ焼きで素直じゃない妹が甘えてるって感じかな~って」
ユフィはからかうように言う。
 「だ、黙りなさい!お、お尻が痛くて、このままでは続きが出来ないから、し、仕方なくしているだけよ!べ、別にあ、甘えたいなんて・・・!!」
「ユフィ、あまりからかわないであげて」
「わかってるよ~。さってとー、面白いモノも見れたし、気を取り直して続きと行きますかー」
ユフィの提案に皆も同意する。
その後、ビアンカに抱っこされ、お尻を撫でてもらいながら、アーシェはゲームを続ける。
ユフィにからかわたりしながらも、お仕置き前よりは皆と打ち解けた様子のアーシェに、ビアンカは安堵の表情を浮かべていた。


 ―完―

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