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すっぽかし作戦(SO2&テイルズより:フィリア/ティア、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ、鋼共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「ちょっとーっ!何するのさ~~っっ!!」
パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
お尻を叩く音が響く中、ジーニアスは抗議の声をあげる。
 「『何するのさ』ではありません!ジーニアスさん、自分がしたことがわかっているのですか!?」
お尻を叩きながら、フィリアはジーニアスを叱る。
レオンと一緒に、フィリアのボムを勝手に持ち出してイタズラをしでかしたため、お仕置きをしているところだった。
 「ちょ、ちょっとした子供の好奇心じゃないか!い、イチイチ目くじら立てるなんて心狭いよ!!」
お仕置きが納得いかないのだろう、ジーニアスはあくまでも抗議する。
「ジーニアスさん、本気で言っているのですか?」
フィリアは厳しい表情で尋ねる。
その雰囲気にたじろぎそうになるが、ジーニアスは抗議する。
「だ、だったら何さ!ちょっとした子供のイタズラにこんなに怒るなんて、ひどいよ!児童虐待って訴えてやるから!!」
「そうですか・・。よく、わかりました、反省していないと。そんな悪い子は許すわけにはいきません!」
フィリアはそう言うと、片膝を組む。
おかげで、ジーニアスは赤く染まったお尻を突き上げる体勢になる。
 「ちょ、ちょっと待って!?」
よりお仕置きが辛くなる体勢に、ジーニアスは慌てる。
だが、フィリアはそれを無視して手を振り上げる。
 バッシィィィーーーンッッッ!!
バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!
「痛ああっ!痛いっ!痛い痛い痛い~~~っっ!!」
強烈な痛みに、ジーニアスは手足をバタつかせて叫ぶ。
 「悪いことをしながら、反省するどころか逆切れするような悪い子は許しません!もっと厳しいお仕置きです!!」
フィリアはジーニアスのお尻を叩きながら、厳しいお説教をする。
 バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!バンバンバンバンッ!
「うわあああ~~~んっ!ごめんなさい~~っ!い、言いすぎたのは謝るから~~!!」
耐えきれず、ジーニアスは泣き叫びながら許しを乞う。
「ダメです!今日はしっかり反省するまで許しません!!」
「そんなぁぁ~~~っ!うわああ~~んっ!ロイドーッ!助けて~~~!!」
ロイドに助けを呼びながら、ジーニアスは泣き叫ぶ。
その後、フィリアの平手打ちが長い間続いていた。


 (ああ・・・!?何て・・厳しいの!?)
ジーニアスのお仕置きを覗きながら、ティアは興奮していた。
何やら声が聞こえたので、何かと思って覗いてみたら、二人のお仕置きを目撃したのだ。
(生真面目な聖職者に厳しく叱られる・・・!!何て素晴らしいシチュエーションなの!?)
ティアは覗きながら、想像力をかき立てられる。
無意識のうちにティアはお尻をモジモジさせ、片手で撫でさすりながら、そのままフィリアのお仕置きを覗き続けていた。
 (本当に・・・素敵だったわ・・・)
覗き見していたフィリアのお仕置きを思い出しながら、ティアは恍惚とした表情になる。
(エルレイン様から、鬼畜に責められてのお仕置きもいいけれど・・真面目で清楚な、いかにもな聖職者からのお仕置き・・・それも憧れるわ・・・)
お仕置き中のフィリアの姿に、ティアは自分もお仕置きをされたい、そんな願望に駆られる。
(どうしたら・・いいかしら・・・)
フィリアにお仕置きをされるための方法を、ティアはずっと考えていた。


 数日後・・・・。
「おかしいですね・・・・。どうしたのでしょうか?」
広場の時計を見ながら、フィリアは不安な表情を浮かべる。
ティアに頼まれ、クエストの待ち合わせをしているのだが、約束の時間を過ぎても現れないのだ。
(約束の時間に遅れるような方では無いでしょうし・・。まさか事故にでも!?)
フィリアはそんな想像を思い浮かべ、さらに不安に駆られる。
(こうしてはいられません!?確かめてみなくては!!)
フィリアは不安を抱きつつ、広場を後にした。


 「は~っ。姉貴がいないと、本当ノビノビ出来るわよね~~」
イリアは心底リラックスした様子で、そう言う。
ティアがいないため、家で好きなだけノンビリしているのだ。
 (姉貴がいると何かと口うるさいし、お尻叩くし。本当、最悪よね)
ティアがいるときのことを思い返し、イリアはそう思う。
(そーよ!こんなときくらい・・・酒でも飲んでもバチは当たらないわよね~)
イリアは悪巧み中な笑みを浮かべると、ルークの部屋へと行く。
 (馬鹿兄貴はおたんこルカとデート中でいないし。こういうときはラブラブで助かるわよね~)
主のいない部屋に入り、イリアはそうほくそ笑む。
ルークも、可愛い弟&恋人のルカとデートのために出かけている。
イリアがちょうど休みなので留守番だったのだ。
 「うっしっし~!あったあった~っ!」
ルークが部屋に隠してある缶ビールを見つけると、イリアは悪人チックな笑みを浮かべる。
缶ビールを開けると、イリアは早速グイッとあおる。
 「プハーッ!ウッマー!ズルイわよねーっ!大人って」
酒を飲みながらそんなことを呟いていると、呼び鈴が鳴る。
「はいは~いっ。誰よ?ってあれ?フィリア?」
息せき切って現れたフィリアの姿に、思わずイリアは尋ねる。
 「イ、イリアさんっ!テ、ティアさんはいらっしゃいませんか!?」
「姉貴ならいないわよ。出かけてるし」
「ど、どこへですか?」
「ショッピングだか何かよ。ホークアイ中尉だったかしら?と、リフィルと出かけたわよ」
「そ、それは本当ですか!?」
「嘘なんか言ってどうすんのよ?前々から言ってたわよ。二人とショッピングとかで遊んでくるとかどーとか言ってたわよ」
「そ・・そうでしたか。すみません、失礼します」
フィリアはそう言うと、帰ろうとする。
 「あれ?イリアさん、口から妙な匂いがしませんか?」
「な、何のことよ?」
イリアは危険を感じ、後ずさろうとする。
だが、気づいたフィリアに手を掴まれてしまう。
 「イリアさん!?お酒を飲みましたね!?」
「は、離しなさいよっ!!」
とっさにイリアは愛用の拳銃を突きつけようとする。
だが、それを読んでいたフィリアの膝にうつ伏せにされてしまう。
 バチーンッ!
「痛っ!何すんのよっ!!」
いきなり叩かれ、イリアは抗議する。
「『何すんのよ!』ではありません!未成年の飲酒は法律違反ですよ!?」
「る、るさいわねっ!イチイチエラそうに説教しないでよ!!」
反抗的な態度に、フィリアの表情はさらに険しくなる。
「そうはいきません!法律違反をするような子はお仕置きです!!」
パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「ちょ、や、やめなさいってのよーっ!マジ怒るわよーーっっ!!」
さらに反抗するイリアだが、フィリアがやめるはずもない。
その後、フィリアのお説教とイリアの悲鳴や反抗する声が、お尻を叩く音と共に響き続けた。


 夕方・・・・。
「あなたたちのおかげで久しぶりに息抜きできたわ。ありがとう」
「いいのよ。これくらい。私達の仲じゃないの」
「そうよ。おかげで私も考古学の本や古文書を買えたわ」
礼を言うホークアイ中尉に、ティアとリフィルがそれぞれ言う。
 「それにしても意外ね。あなたがあんなにぬいぐるみとかが好きだなんて」
「い、言わないで。は、恥ずかしいわ・・・」
ぬいぐるみ入りの買い物袋を抱えながら、ティアは顔を赤らめて言う。
「そんなことないわ。女の子らしくて良いと思うわよ」
「本当かしら?ホークアイ中尉?」
「ええ、そういうところが可愛いわ」
リフィルの言葉が嬉しいのか、思わずティアは顔を赤らめる。
 「また機会があったら、こうして三人でショッピングしたいわね」
「同感だわ」
「そうね。たまにはこういうのも楽しくてよ」
そんな会話を交わしながら、三人はそれぞれ家路へとつく。
 (そうだわ・・・。帰る前に・・・)
ティアは家とは違う方向へ向かってゆく。
やがて、フィリアの教会が見えてきた。
 「フィリア・・・いるかしら?」
礼拝堂へ入り、ティアが呼びかける。
直後、怒った顔のフィリアが現れた。
 「ど、どうしたのかしら?そんな顔をして?」
察しはついていたが、ティアは知らぬ顔で尋ねる。
「どうしたの、ではありません!ティアさん!?クエストの約束を忘れたのですか?」
「クエスト・・!?あ・・・!?」
ティアは大袈裟に驚いた表情を浮かべる。
 「その様子だとすっかり忘れていましたね?」
「ご・・ごめんなさい・・・。ホークアイ中尉達にショッピングに誘われてつい・・・」
謝るティアだが、フィリアは険しい表情を浮かべる。
「『つい』ではありません!ティアさんが困っている、どうしても助けて欲しい、そうおっしゃったから、私も手伝おうとしたのですよ!?」
「ご・・ごめんなさい・・・・」
謝るティアだが、怒ったフィリアが許すはずもない。
 「謝ればよいというものではありません!ティアさん、お仕置きです!」
フィリアはそう言うと、ティアの手首を掴む。
抵抗する気は無かったため、ティアはそのままフィリアの膝の上に乗せられる。
 (ああ・・・!とうとうだわ・・!?)
下着を下ろされてお尻をむき出しにされる感触を感じながら、ティアは密かに喜びに震える。
生真面目で清楚な聖職者からの厳しいお仕置きを受ける。
想像しただけで興奮しそうになる。
(でも・・覚られたらダメよ!?)
興奮しそうになるのをこらえつつ、ティアは自身に言い聞かせる。
 「ティアさん・・。行きますよ?覚悟はいいですね?」
「い、言わなくてもわかっているわ。は、始めるならさっさと始めて、そして終わらせて」
望んだこととはいえ、実際に始まると羞恥を覚えながら、ティアは答える。
「そうはいきません!しっかりお仕置きします!」
フィリアはそう言うと、思い切り手を振り上げた。


 パシーーーンッッッッッ!!
「あ・・・・!?」
弾けるような音と共に、お尻に痛みが走る。
その衝撃に、思わずティアは背をのけ反らせ、声を漏らす。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「あ・・あんっ・・やっ・・ああっ!やああっ!ひゃんっ!」
(本当に・・ぶたれて・・るんだわ・・・)
お尻を叩かれるたびに身体をモジモジくねらせながら、ティアは実感する。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「全く・・何をしているんですか!!」
フィリアは怒りの声で、お説教を始める。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「ティアさんが困っている、どうしても助けて欲しいというから、私も協力しようと思ったのです!?」
感情的にならぬよう、出来るだけ自分を抑えつつも、それでもやはり怒りが抑えきれないのだろう、ところどころ怒りの声が出る。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「ご・・ごめん・・なさい・・。ホークアイ中尉達に・・誘われ・・て・・つ・・つい・・」
痛みに顔をしかめながら、ティアは謝る。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「それは理由になりませんよ!約束はきちんと守る、それは人として最低の礼儀のはずです!!」
パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
非力なその手のどこに力が?
そう思いたくなるほど、フィリアは痛い平手打ちを振り下ろす。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「ご・・ごめんなさ・・ああんっ!や・・ああんっ!あんっ!ああっ!?」
謝りながら、ティアは嬌声を上げ、悶えてしまう。
 「な、何ですか!?」
突然の事態にフィリアは驚く。
「な、何でも無いわ!?」
(あ・・危なかったわ・・。バレたら・・大変だわ・・・)
平静を装いつつ、ティアは焦りかける。
フィリアにお仕置きされているうちに、興奮してきてしまったのだ。
気づかれまいと、ティアは必死に興奮を隠す。
 「それはともかく・・・。約束の時間になっても現れませんから、事故にでも遭ったのかと思ったのですよ!!」
パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
さらに怒りを込め、フィリアは平手を振り下ろす。
 「ご・・ごめんな・・ああっ!やぁん・・!痛・・痛ぁぁ・・・やぁんっ!ああんっ!」
(イイ・・・イイわ・・でも・・・。何だか・・・物足り・・ない・・・)
フィリアにばれないように嬌声を上げつつも、ティアは不満を感じる。
確かに望みの状況にはなっている。
しかし、聖職者らしい厳しいお仕置きの洗礼を受けてみたい。
その望みが、ティアを動かす。
 「く・・!そ、それは・・悪かった・・けど・・。そ、そこまでい、言わなくても・・い、いいじゃない!」
ティアはわざと言い返す。
「ティアさん、本気でそう言っているのですか?」
案の定、フィリアの表情がさらに険しくなる。
 「た、確かに私が悪かったわ!でも・・だからってそこまで言うことはないじゃない!聖職者だからって、そこまで人をあげつらって楽しいのかしら?サディストなの?だとしたら最低ね!」
ティアはわざとフィリアの怒りをかき立てることを言う。
「だいたい、どうして私がお尻を叩かれなくてはいけないの!?子供では無いわ!馬鹿にしないで!!」
(ここまで・・言えば・・)
ティアは反論しながら、フィリアの様子を伺う。
予想通り、フィリアの怒りはさらに燃え上がる。
 「そうですか・・。そんな風に思っているのですね・・!でしたら・・まだまだ許すわけにはいきません!!」
フィリアはそう言うと、ハンドパドルを取り出す。
パドルを手にはめると、思い切り振りかぶった。
 バシィーンッッ!!
「ああっ!!」
素手とは違う衝撃に、思わずティアは背をのけ反らせる。
 バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「ああっ!痛っ!痛ああっ!フィリアッ!何をするのっ!?」
「人に迷惑や心配をかけておいて、反省していない人は許しません!徹底的にお仕置きです!!」
バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
フィリアはハンドパドルを振るいながら、ティアのお尻に容赦なく叩きつけてゆく。
 バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「ああっ!ごめんなさいっ!フィリアッ!ごめんなさいっ!ああ~っ!痛あああ~~っ!ごめんなさぁぁ~~いっっ!!」
望み以上の威力に、ティアは両脚をバタつかせて叫ぶ。
「そうはいきません!心底反省するまでお仕置きします!!」
フィリアは怒りの声と共にハンドパドルを叩きつけ続ける。
その後、長い間ティアの悲鳴とフィリアの叱る声が、パドルの音と共に響き続けた。


 数日後・・・・。
「まだ・・・赤いわね・・・」
鏡に映る真っ赤なお尻に、ティアは思わず呟く。
(でも・・よかったわ・・。最後のハンドパドルは痛すぎだけど・・・。エルレイン様から鬼畜に責められながらお仕置きされるのもいいけど・・。真面目な聖職者からのオウどうなお仕置きも・・たまらないわね・・・)
フィリアからのお仕置きを思い出し、ティアは恍惚とした表情になる。
無意識に、お仕置きの跡が残るお尻をさすりながら、ティアは余韻に浸っていた。


 ―完―

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