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迷惑の代償2(SO2&テイルズ・鋼より:ロイ/リザ・リフィル、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ・鋼共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「どこ・・どこに行ったのかしら!?」
カッと目を見開き、何だか鬼気迫る雰囲気を纏いながら、リフィルは誰かを懸命に探し歩いていた。
「何としても・・・捕まえなくては!伝説に迫るためにも・・・!!」
リフィルは自身に気合いを入れながら、通りを歩き続けた。
 「ふぅ・・・。ようやく行ったみたいだな・・・」
リフィルが去ってしばらくすると、物陰からクロードが現れる。
(それにしても・・困ったことになったなぁ・・・・)
思わずため息をつきながら、リフィルに見つからないよう、クロードが歩き始めたそのときだった。
 「あら?クロード、どうしたのかしら?そんな顔をして?」
ちょうどそこへ通りがかったリザが声をかける。
「ああ、ホークアイ中尉、ええ、ちょっと悩み事が・・・」
「悩み事?よかったら話してくれるかしら?私で出来ることなら、力になるわ」
「いいんですか?」
「ええ。あなた達にはお世話になっているし。ほんのお礼よ」
「すみません。立ち話も何ですから・・・・」
クロードはそう言うと、近くの喫茶店へと、ホークアイ中尉と共に入っていった。


 「それで・・一体どうしたのかしら?」
「ええ、実はリフィルさんのことなんです・・・・」
「リフィルがどうかしたのかしら?」
友人であるリフィルが絡んでいると知り、ホークアイの表情は真剣なものになる。
 「はい。あの、聖帝十字稜跡での一件は知ってますか?」
「ええ、話だけは。リフィルから聞いたけれど・・・・」
あの場にいたわけでは無いし、伝説の時代の英雄達の霊が現れ、とりついたなどと、にわかには信じがたい。
だから、リザの言葉もどこか歯切れが悪くなる。
 「まぁ信じられないのも無理は無いですよね・・。僕だって・・・天破活殺の傷跡やロイドにつけた天翔十字鳳の傷跡がなければ、夢だと思いたいですよ・・・」
クロードはため息をつきながら言う。
 「でも、その十字稜の件とリフィルがどうかしたのかしら?」
「そこなんですよ・・・・。聖帝十字稜を作ったサウザーなんです、僕にとりついたのが」
「サウザーですって!?あの伝説の暴君の!?」
リザはさすがに驚く。
伝説に悪名高い暴君がクロードにとりついたとはさすがに思わなかったからだ。
 「はい、もしかしたら僕にサウザーの記憶とかが取り残されているかもしれない。聖帝十字稜やあの時代の真実に迫る鍵が僕にあるんじゃないか、そう考えているらしくて、それで・・毎日のように追い回されてて・・・・」
「それは・・大変だわね・・・」
ホークアイは思わず同情する。
遺跡に関するリフィルの情熱は凄まじい。
たまたま遺跡の主であるサウザーにとりつかれたばかりに、ストーカーまがいに追い回されてはたまったものではないだろう。
 「わかったわ。リフィルは知り合いだし、見過ごすことは出来ないわ。何とかしてみるわ」
「すみません!お願いします!!」
クロードは必死にリザに頼む。
そんなクロードの姿に、何だかホークアイは哀れを覚えずにはいられなかった。


 それから数日後・・・。
「どうしたのかしら?急に呼び出したりして?」
喫茶店でリザと顔を合わせるなり、リフィルは思わず尋ねる。
リザに話があるからと呼び出されたのだ。
「ええ、ちょっと話があるのよ。まずは座って」
そう言われ、リフィルはリザと向かい合って座る。
注文したコーヒーが運ばれてきた後、リザはおもむろに話を切り出した。
 「リフィル・・あなた最近、クロードを追い回しているそうね?」
「ええ、それがどうかしたかしら?」
「どうかしたではないわよ。あなたに追い回されて、クロードが困っているわよ?」
「そ、そうかしら?」
自覚の無いリフィルに、ホークアイは厳しい表情になる。
 「リフィル・・・。遺跡への情熱は構わないけど・・もう少し限度というものを考えたらどうかしら?」
「な、何よ・・・。べ、別にいいじゃないの」
「遺跡趣味が悪いとは言っていないわ。でも、あなたの場合はやりすぎなのよ。傍から見ていて、見苦しいわよ?」
遺跡モードに対し、リザは苦言を呈する。
 「み、見苦しいですって!?あ、あなたには情熱を注げるものが無いからわからないのよ!!」
遺跡への情熱を否定され、思わずリフィルはカッとなる。
「そういうのが見苦しいと言っているのよ。他人に迷惑をかけているのが、わからないのかしら?あなたのしているのはストーカー行為よ?立派な犯罪だわ」
「何よ!その言い方!?許せないわ!フォトン!」
怒りのあまり、リフィルは術を使ってしまう。
 「な・・何をするの!?」
いきなり攻撃され、ホークアイもカッとなる。
「遺跡への情熱、馬鹿にするものは許さないわ!!レイっっ!!」
リフィルはさらに光線を降り注がせる。
大きく動いてかわしたものの、店内は当然大騒ぎになる。
 「やったわね!?」
普段は冷静なリザもすっかり逆上してしまい、拳銃を発砲する。
騒ぎに気付いた客や店員が混乱して逃げ出すさ中、二人の銃弾や術が店内に飛び交い始めた。


 「全く・・・・。君たちともあろう者が何をやっているのかね・・・・」
ロイはあきれ果てた表情で、リフィルとリザを見やる。
「も・・申し訳・・ありません・・・」
「め・・面目ないわ・・・」
リザもリフィルも、すっかり縮こまった姿でロイに謝る。
あの後、すっかり頭に血が上ってしまい、店内で派手な喧嘩をしてしまったのだ。
通報を受けたフレン達が駆けつけた際には店内は滅茶苦茶になってしまい、器物破損その他もろもろの罪状で連行されてしまったのだ。
 「謝ればよいというものではないよ、二人とも」
「わ・・わかっているわ・・・」
「せ・・責任は・・取ります・・・」
「では・・・一週間後、君達が騒ぎを起こした店に来たまえ。そこで君たちには責任をとってもらおう」
ロイのその言葉に、二人は黙って頷くしかなかった。


 一週間後・・・。
「はぁ・・・気が滅入るわね・・・」
「同感だわ・・・・・・・・・・・」
二人は店の前に立ったまま、ため息をつく。
 「我ながら・・どうしてあんなことをしてしまったのかしら・・・・」
「そうよね・・。もっと冷静に話せばよかったわ・・・・・」
「後悔しても仕方ないわ。行きましょう」
「ええ、嫌な予感しかしないけれど・・・・・」
暗い表情のまま、リフィルとリザは店へと入っていった。
 「二人とも、待っていたよ」
店のスタッフや巻き添えをくった客らと共に現れたロイに、リフィル達はぎこちない表情で応対する。
 「さて・・。二人に確認したいのだがね、きちんと責任を取る、その言葉に嘘は無いかね?」
「ええ、無いわ」
「私もです。私達で出来ることならば、何でもします」
「ふむ・・・。どうやら嘘は無いようだね・・・。では・・・どうしようか・・・」
ロイはしばらく考え込む素振りを見せる。
そんなロイを、リフィルとリザは緊張の面持ちで見つめる。
 「そうだな・・・。ここで、皆の前でお尻ペンペン、それにしよう」
「ええ!?」
「ほ・・本気・・ですか・・?」
リフィルは思わず驚き、ホークアイは恐る恐る尋ねる。
「冗談は言っていないよ。まずはリフィルから来たまえ」
「ま、待って!は、反省はしているわ!だ・・だから・・・」
「リフィル、きちんと責任を取ると言ったのは君達だろう?教師ともあろう者が嘘をつくのかね?」
言い訳しようとするリフィルに、ロイは厳しい目を向ける。
「わ・・わかったわ・・・・」
自分が悪いし、何よりも逆らえない雰囲気のため、リフィルは諦めたように言うと、大人しくロイのもとへと行く。
リフィルがやって来ると、ロイは慣れた手つきでリフィルを膝の上に載せる。
そして、あっという間にお尻をあらわにしてしまった。
 「うう・・・・」
お尻をあらわにされ、恥ずかしさにリフィルは顔を赤らめる。
「では・・・しっかりと反省するのだよ」
ロイはそういうと、ゆっくりと手を振り下ろした。


 バシィーンッッ!!
「く・・!!」
思わず声を出しそうになるが、リフィルは必死に堪える。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
必死に声を押し殺しながら、リフィルは耐える。
そんなリフィルの姿に、思わずリザは目をそらしかける。
 「ホークアイ中尉?何をしているのかね?」
リフィルのお尻を叩きながら、ロイは厳しい表情で言う。
「見るのもお仕置きのうちだよ。しっかりと見ていたまえ」
「は・・はい・・・」
リザはやむなく、言われた通りにリフィルのお仕置きを見つめる。
その合間にも、ロイはお仕置きを続ける。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「く・・!う・・!く・・!あ・・!う・・・!」
勢いの強まった平手打ちに、リフィルは表情を歪める。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「全く・・・何をしているのかね・・?君は・・」
お尻を叩きながら、呆れたような口調でロイはお説教を始める。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「う・・!くぅ・・・!あぅ・・・!あく・・!あぅ・・・!」
ロイの力強い平手打ちを、リフィルは必死に堪えようとする。
だが、堪えきれず、声が漏れてしまう。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「遺跡への情熱は構わんよ。趣味は人それぞれだからね」
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「くぅ・・!あぅ・・!ロイ・・・やめ・・許し・・ああぅぅ・・!!」
辛くなってきたのだろう、リフィルの口から許しを乞う声が漏れ始める。
お尻も今や全体が赤く染まっていた。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「だが、それでストーカーまがいにクロードを追い回す、ホークアイ中尉と言い争いの挙句に喧嘩沙汰を起こす。それは間違っているのではないかね?」
お尻を赤く染めながら、ロイはお説教を続ける。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「だ・・だから・・それは・・悪かったわ・・。は、反省しているわ・・。だから・・もう・・許し・・・・」
涙目になりつつ、ギャラリーを見回しながら、リフィルは懇願する。
ただでさえ、お尻を叩かれ、痛みと恥ずかしさでたまらないのだ。
一刻も早く解放されたい。
「そうはいかないよ。二度として欲しくないのでね。骨身に沁みて反省してもらうよ」
「そ・・そんなっ!!」
リフィルが絶望の声を上げるのを尻目に、ロイはさらに手を振りかぶる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「きゃああっ!いやああっ!やめてっ!許してっ!いやぁぁぁぁ!!」
すっかりプライドも崩れ去り、リフィルは子供のように叫ぶ。
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「いやぁぁぁ!やめてぇぇ!ごめんなさいっ!許してぇぇぇ!いやぁぁぁ!!」
その後、お尻を叩く音、リフィルの許しを乞う声と悲鳴が店に響き続けた。


 「うっう・・やめて・・許して・・・お願い・・ごめんな・・さぁい・・・」
ボロボロと泣きながら、リフィルは許しを乞う。
そのお尻は熟れすぎたトマトのように真っ赤に染め上がり、熱した石炭のように熱くなっていた。
 「反省したかね?」
「した・・してるわ・・。だから・・もぅ・・・・」
「では、私がいいと言うまで、お尻を出したまま立っていたまえ」
「ええ!?そ、そんな恥ずかしいこと・・・!?」
思わず拒否しかけるが、ロイは笑顔で容赦ないことを言う。
 「では、今度は倍叩こうかね?」
「わ・・わかったわ!!」
倍も叩かれてはたまらない。
リフィルは渋々、お尻を出したまま立つ。
リフィルが言う通りにするのを見届けると、ロイはリザの方へ視線を向けた。
 「さて・・・今度はホークアイ中尉の番だよ。わかっているね?」
「は・・はい・・・」
恥辱に声を震わせながら、ホークアイはロイの膝にうつ伏せになる。
リザのお尻を出すと、ロイは厳しい表情で言う。
「今日はたっぷりと泣いてもらうよ。覚悟したまえ」
「は・・はい・・・・」
恥ずかしさを必死に堪えるリザを尻目に、ロイは手を振りかぶった。


 バシィィーーーンッッッッ!!
「うぅう・・・・!!」
力強い平手打ちに、耐えきれず、リザは声を漏らしてしまう。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「くぅ・・!あ・・!あく・・!あぅ・・・!」
リフィルのときよりも心なしか厳しい平手打ちに、リザは最初から声を漏らしてしまう。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「全く・・・!君ともあろう者が・・何を馬鹿なことをしているのかね!?」
リザのお尻に容赦なく手形を刻みつけながら、ロイはお説教を始める。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「うぅ・・!くぅあ・・!あっあ・・!うっあ・・!ああぅ・・・!」
耐えがたい痛みに、リザは苦悶の表情を浮かべ、身体をビクビクと強ばらせる。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「店の中で言い争いの挙句に喧嘩、店や客に損害を出すなど・・!治安を預かる軍人として最低の振舞いではないのかね?」
「も・・申し訳・・ありま・・せん・・・くぅ・・!!」
リザは目尻に涙を浮かべながら謝る。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「謝ればよいというものではないのだよ?君の行為は下手をすれば、市民の反発なども招くかもしれないのだよ?」
お尻を叩きながら、ロイはさらに厳しいお説教をする。
軍人による不祥事は、市民の反感を買い、暴動などへと発展する危険もありうる。
「も・・申し訳・・ありません・・・」
「謝るのは当然のことだよ。今日はこの程度ではまだまだ許さないから覚悟したまえ」
ロイはそう言うと、さらに手を振りかぶる。
 バッシィィィ~~~~ンンンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!!
「あああああっ!きゃああっ!いやああっ!ああっ!!やぁぁぁ!!」
リフィルのときよりもさらに激しい平手打ちに、リザは絶叫する。
 バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~ッッッ!!!
「うううっ!痛ぁぁぁぁ!大佐・・・!許して下さいっ!」
リザは耐えきれず、両脚をバタつかせながら許しを乞う。
だが、ロイは容赦なく手を振り下ろす。
 バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!
「いやぁぁぁぁぁ!!許してぇぇぇ!!お願いですっ!ごめんなさいっ!ごめんなさーいっ!ごめんなさぁぁぁいぃぃ!!」
プライドも何もかもかなぐり捨て、リザは子供のように泣き叫びながら許しを乞う。
その後、長い間リザの悲鳴とお尻を叩く音が響き続けた。


 「うぅう・・・」
「痛たたた・・・・」
目尻に涙を浮かべて、リフィルとリザは立ちつくす。
あらわになったお尻は痛々しいくらいに赤く染まっていた。
 「これでどうかね?納得してもらえたかね?」
ロイはお仕置きを見物していたスタッフらや客らに尋ねる。
「まぁ、私らもこれで気は晴れましたから。なぁ、皆もいいだろう?」
店長の問いに、他のスタッフや客らも同意する。
 「そう言っていただけてありがたい。さぁ、二人とも皆に謝りたまえ」
ロイはお尻を出したままのリフィル達に言う。
「うう・・・。め、迷惑をかけて・・も・・申し訳・・なかったわ・・。ご・・ごめんなさい・・・」
「私達が・・悪かったわ・・。二度と・・しません・・・。約束・・します・・・」
お尻の熱さと痛みを堪えながら、二人は謝る。
「よし。お仕置きはここまでとしよう。二人とも、帰りたまえ。二度とするのではないよ」
ロイにそう言い聞かされ、ようやく二人は解放された。


 ―完―

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