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もしもティアが父親と二人暮らしだったら3(SO2&テイルズ・Jスターズより:ティア父/ティア・めだか)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ・Jスターズ共演パロです。オリキャラも登場します。許容出来る方のみご覧下さい)


 もしもティアが父親と二人暮らしだったら・・そんな世界でのお話・・・。


 「こんな時間まで、どこ行ってたんだ!」
玄関で顔を合わせるなり、父親は凄い剣幕で出迎える。
「別に、父さんには関係無いでしょう?友達と遊んでただけよ」
そう言って、部屋へと向かおうとするティアを、父親は押し止める。
 「何を言ってるんだ!何時だと思ってる!?学生が遊んでていい時間じゃないだろう!」
「もう・・!うるさいわねっ!いい加減にしてっ!」
ティアはムッとして、父親の手を振り払おうとする。
 「ティア・・・。前に言ったはずだぞ?門限の前までに、必ず帰ってきなさいと。前に破って、きつく叱ったのを忘れたのか?」
娘の態度に、父親も厳しい表情で言う。
父親の雰囲気に、一瞬、ティアはハッとする。
だが、反抗心がムクムクと頭をもたげる。
「そんなのは忘れたわ。それに・・門限なんて、馬鹿にしないで!私は子供じゃないわ!」
「そうか・・。なら、仕方ないな。来なさい!」
「いやっ!離してっ!」
抵抗するティアだったが、叶わず、そのままリビングへと連れて行かれてしまった。


 バッシィーンッ!バッシィーンッ!バッシィーンッ!
「ちょっとっ!何をするのっ!やめてっ!?」
お尻を叩く音が響く中、ティアは必死に抗議する。
 「何を言ってるんだ!門限は破る!反省するどころか、逆ギレする!そんな悪い子には、お仕置きだ!しっかり、反省しなさい!」
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
父親は厳しい声で叱りながら、膝の上のティアのお尻に、容赦ない平手打ちを落としてゆく。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ちょっとっ!やめ・・やめてっ!ああっ!痛っ!痛ああっ!やめっ!ああっ!?痛ああっ!」
抗議の声が、やがて悲鳴へと変わってゆき、ティアは苦痛に悶える。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「いやあああっ!父さんっ!言いすぎたのは謝るわっ!だから・・許してっ!!」
耐えきれず、ティアは反抗心をかなぐり捨てて、許しを乞う。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ダメだっ!今日は本当に悪い子だったからな、まだまだお仕置きだ!しっかり反省しなさい!」
「そ・・そんなああっ!い・・いやぁぁぁあ!!」
ティアは絶望の声を上げる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「悪い子だっ!悪い子だっ!悪い子だっ!悪い子だっ!悪い子だっ!」
「いやぁぁぁ!ごめんなさいっ!父さんごめんなぁぁいい!お願いだから許してぇぇぇ!!いやあああああ!!」
厳しい平手打ちが降り注ぐ中、父親の叱りつける声、ティアの悲鳴と泣き叫ぶ声、それらが響き続けた。


 「うぅう・・!?」
ティアは廊下を歩きながら、お尻をさする。
(最悪だわ・・!あんなに叩かれるなんて・・・)
昨夜のお仕置きを思い返し、ティアは気分が沈む。
 「どうした?怪我でもしたのか?」
そんなティアに、黒神めだかが声をかける。
めだかはしばらく前に、ティアの学校に転校してきていた。
席が隣同士なのが縁で、いつの間にか、友達になっていた。
 「いえ、何でも・・」
「それは違うな。歩きながら、何度も顔をしかめ、そのたびにお尻をさする。怪我か何かでお尻が痛い、ということだろう?」
(さ・・さすがだわ・・!?)
めだかの推理に、ティアは思わず感心する。
 「そして・・お尻をさするたびに、何だか表情が沈む。何か・・悩みでもあるのではないのか?よかったら、相談に乗るぞ?」
「そうね。あなたに隠し事なんて無駄だったわね・・・。放課後、私の家に来てくれるかしら?」
「わかった。そうさせてもらおう」


 「悪いわね、わざわざ来てもらって」
「何、構わんさ。友達なのだからな。上がらせてもらうぞ」
めだかはそう言うと、中へと入る。
 「それで・・どうしたのだ?」
「ええ・・。実は・・・・」
ティアはローブを捲り上げ、下着を降ろす。
服の下から、未だに赤みが残るお尻があらわになった。
 「何だ?一体、どうしたのだ?」
「ええ・・。実は・・昨日、父さんに・・お尻叩かれたのよ。お仕置きで・・」
「どういうことなのだ?」
「これから話すわ・・・」
ティアは門限を破ったために、お尻を叩かれてお仕置きされたこと、父親の言いつけを破ったり、悪いことをすると、父親からお尻を叩かれることなどを話す。
 「なるほど・・。それで、時々お尻が痛そうな素振りを見せたり、ため息をついていたのだな?」
めだかはティアの話に、納得した表情を見せる。
「ええ・・。本当に・・最悪よ・・」
「だが、それは悪いことをしたティアが悪いぞ」
「そ・・それは・・そうだけど・・」
反論しかけるも、自分が悪いのは明らか。
 「そうね・・。めだかの言う通りだわね。でも、誰かに話せたから、少し楽になったわ」
「そうか。それなら安心したぞ」
「ええ、ちょっと失礼。お茶でも持ってくるわ」
そう言うと、ティアは部屋を後にする。
だが、しばらくした後、ティアの悲鳴のような声が聞こえてきた。
 「何だ?一体どうしたのだ?」
声を聞きつけ、思わずめだかは駆けつける。
ティアは顔面蒼白になり、テーブルの上をジッと見つめている。
テーブルには、倒れたカップ、中身がこぼれて台無しになった書類があった。
 「ど、どどどどうしたら・・・!?」
「ティア!落ち着け!一体、何があったのだ!?」
めだかはティアに懸命に呼びかける。
「ええ・・。実は・・お茶を零して・・そうしたら・・父さんの書類を・・・」
そこまで言うと、ティアの表情がさらに強ばる。
 「た、大変だわ・・!ま、また・・・お尻を叩かれるわ・・!?」
ティアはこの世の終わりと言わんばかりの表情を浮かべ、暗く沈んだ雰囲気をあたりに漂わせる。
「そんなに、嫌、いや恐ろしいのか?」
ティアの様子に、めだかは思わず尋ねる。
 「と、当然じゃない!昨日、あれだけ叩かれたのに・・またなんて・・もう・・最悪・・」
ティアは絶望のあまり、顔から血の気が引いてしまう。
「よし!私が何とかしよう!」
ティアの姿に、めだかはそう言う。
 「ど、どうするつもりなの?」
ティアの問いにめだかが答えると、ティアの表情が変わる。
「ダ、ダメよ!そんなことしたら!」
「大丈夫だ!問題ない!」
めだかはそういって強引に押し切る。
ティアは煩悶しつつも、めだかの提案に同意してしまった。


 その日の夕方・・・。
「ただいま・・。おや?誰かね?」
帰宅した父親は、見知らぬ女子高生がいることに気づく。
「はじめまして、黒神めだかです、ティアの友達です」
「こちらこそはじめまして。娘がお世話になっているようだね。遊びに来たのかね?」
「はい、ところで・・実は大事な話があります」
「大事な話?」
「はい・・・。実はこの書類をダメにしてしまいました」
めだかはそう言って、ティアが台無しにした書類を差し出す。
 「これは・・!?」
大事な書類が台無しになっていることに気づき、さすがに表情が変わる。
「申し訳ありません。責任は取ります。ティアと同じように叱って下さい」
めだかは冷静な様子で、ティアの父親に言う。
そう、めだかの案とは自分がしたことにして、身代わりにお仕置きを受ける、というものだった。
 「なるほど・・。素直に名乗り出たのは感心だ・・。そこまで言うなら・・ティアと同じようにお尻ペンペンしてあげよう」
ティアの父親はそういうと、めだかを部屋へと連れてゆく。
部屋へ連れてゆくと、父親は、めだかを膝の上に乗せ、お尻をあらわにしてしまう。
 「さてと・・覚悟はいいかね?」
「はい、いつでもどうぞ」
これからお仕置きされるとは思えない冷静な様子で、めだかは頷く。
それを見ると、ティアの父親は手を振り上げた。


 バッシィーンッッ!
甲高い音と共に、大人の女性顔負けのセクシーなお尻に、平手が叩きつけられる。
声は出ないが、めだかは僅かに表情を歪める。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
弾けるような音と共に、お尻に平手が幾度も振り下ろされる。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「全く・・・。困ったことをしてくれたね・・・」
お尻を叩きながら、ティアの父親はお説教を始める。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「ぅ・・ぅ・・ぁ・・ぅ・・ぁ・・・」
叩かれているうちに、めだかの口からかすかに声が漏れ始める。
お尻も、ほんのりと全体がピンクに染まり出していた。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「あの書類は、本当に大切なものなんだよ。重要な案件のものでね」
「申し訳・・ありません・・!そうとは・・知らず・・!」
謝るめだかだが、お尻に与えられる痛みに、顔をしかめる。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「もちろん、君は知らなかったことだし、わざとではないこともわかっているよ。だが・・それでも・・君がこの書類をダメにしたために、私だけではない、色々な人が迷惑を蒙ることになるのだよ。わかっているのかな?」
お尻を叩きながら、ティアの父親はお説教を続ける。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「く・・!う・・!あ・・!すみま・・くぅ・・!せん・・!迷惑・・かけ・・うっくぅ!」
謝る間も降り続く平手打ちに、めだかは身をこわばらせる。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「自分から名乗り出たのだから、反省しているのはわかっているよ。だが・・・色々な人に迷惑をかけることをしたのだ。だから・・身に染みて反省しなさい」
ティアの父親はお説教をしながら、さらに平手打ちを続ける。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「くぅ・・!あくぅ・・!すみま・・せん・・!くぅ・・!あくぅ・・!ああっ!」
赤い手形が幾重にも、漆のように重ね塗りされ、お尻をより濃い赤へと変えてゆく。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「全く・・いけない子だ!悪い子だ!反省しなさい!」
「うっ・・!くぅあ・・!あっく・・!あっく・・!くっあ・・!」
めだかの額にはジワリと汗が浮かび、苦痛に表情は歪む。
痛みに身をこわばらせるも、めだかは必死に堪える。
そんな状況が、まだまだ続くかと思われたときだった。
 「もういいわ!めだか、そこまでで十分よ!!」
ティアが叫ぶように言うと、部屋へと入ってきた。
「ティア、出ていきなさい。まだ、めだかのお仕置きは終わって無いぞ?」
勝手に入ってきた娘に、父親は厳しい表情を浮かべる。
 「わかっているわ。でも・・・めだかがお仕置きを受ける必要は無いわ。父さん、本当は私がしたわ!」
「ティア!何を言っている!?やったのは私だ!!」
「いいのよ、もう。父さん、やったのは私よ。めだかは、私を庇っただけよ。だから・・もうお仕置きはやめて」
「ティア・・それは本当なのか?」
父親は一旦お尻を叩く手を止め、ティアに尋ねる。
 「ええ・・。本当よ。だから・・めだかはもう・・許してあげて・・・」
「そういうことなら・・・。めだか、君は悪くないのに、すまなかったな・・・」
「いえ、私が勝手にしたことですから」
ようやく、めだかは膝の上から解放される。
ティアはめだかを自分の部屋へと連れていった。


 「くぅ・・・」
「大丈夫・・じゃないわよね・・・」
苦痛の声を漏らすめだかに、薬を塗りながら、ティアは話しかける。
 「いいのだ、私が自分の意志でしたことだ。だが・・この年でまさか子供みたいにお尻を叩かれてしまうとはな・・・」
ベッドにうつぶせになった姿で真っ赤なお尻を振り返り、めだかは苦笑する。
「ごめんなさい・・。私のために・・」
「いいのだ。友達だろう?だが・・よいのか?後で、お仕置きされるのではないか?」
「そうね・・。でも・・仕方ないわ・・。悪いのは私なんだし・・・」


 翌日・・・。
父親が帰宅するなり、ティアは部屋へと連れていかれる。
「ティア・・どうして呼ばれたか、わかってるな?」
「わかってるわよ、昨日のことでしょう?」
父親の問いに、ティアはいつもの反抗的な態度で答える。
 「だったら・・こっちへ来なさい」
父親は膝を軽く叩きながら言う。
「い、嫌よ!どうせ、お尻叩くんでしょう!?」
父親の合図に、ティアは反抗する。
「ティアが悪い子だったんだから、当然だろう?反省してないのか?」
「そ、そうじゃないけど・・」
「反省しているなら、来れるはずだ。さぁ、来なさい!」
「コレとソレとは別よ!素直に、はいそうですか、ってお尻なんか叩かれるわけないでしょう!」
わかってはいても、素直には従えず、ティアは反抗してしまう。
 「そうか・・。なら・・仕方ないな・・」
父親は立ち上がると、娘の方へと向かう。
「いやっ!離してっ!!」
ティアは抵抗するが、力で叶うはずもなく、膝の上に乗せられ、お尻を出されてしまう。
「しっかり・・反省しなさい」
父親はそういうと、思いきり手を振りかぶった。


 バッシィーンッッ!!
「ああっ・・!!」
思いきりお尻を叩かれ、思わずティアは悲鳴を上げてしまう。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「く・・!う・・!やめ・・!く・・!うく・・!」
強烈かつ容赦のない平手打ちに、ティアは苦痛の声を漏らしてしまう。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「全く!お前って子は!何をやってるんだ!」
娘のお尻を叩きながら、父親はお説教を始める。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「友達を自分の身代わりにするだと!?そんなこと、していいと思っているのか!?」
「く・・!と、止めようと・・したわよ・・!でも・・めだかが・・!ああっ!きゃあっ!」
弁解するティアだが、強烈な平手打ちに、悲鳴を上げ、身を悶えさせる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「だが、最終的には友達を身代わりにしたんだろう!?そんな悪い子に、父さんは育てた覚えはないぞ!!」
父親は怒りを込めて、娘のお尻を叩く。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「く・・!な、何よ・・!も、元はといえば・・く・・!父さんが・・悪いんじゃない・・!!」
お尻を叩かれる苦痛と恥辱に身もだえしながら、ティアは反抗的な口調と表情で言い返す。
 「ティア・・・。まさか、本気でそんなこと言ってるのか?」
父親は、一旦お尻を叩く手を止めて尋ねる。
その声に一瞬ティアは嫌な予感を覚える。
だが、それが却って反発を生む。
 「だ・・だったら、どうだっていうの!?そ、そもそも・・父さんがお尻なんか叩くからじゃない!私は子供じゃないわ!それなのに・・お尻なんか叩いて!父さんがそんなことしなければ、こんなことにならなかったわ!そうよ!父さんのせいじゃない!」
「いい加減にしなさい!!」
バッシィーンッッ!!
「きゃあああっ!!」
思いきりお尻を叩かれ、ティアは悲鳴と共に、背をのけぞらせる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「自分が悪いのに、人のせいにして逆切れするとは・・。何て悪い子だ!そんな悪い子はまだまだお仕置きだ!」
父親は容赦ない平手打ちを、既に真っ赤なお尻に降らせながら、お説教する。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「いやああっ!やめてっ!いやああっ!やめてっ!いやああっ!」
ティアは両足をバタつかせ、悲鳴を上げる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!」
「いやああ!やめてっ!いやぁぁあ!ごめんなさいっ!許してぇぇぇ!いやぁぁぁぁぁあああああああ!!」
その後、厳しく叱りつける父親の声、ティアの悲鳴や許しを請う声、それらがお尻を叩く音と共に、部屋に長い間、響き続けていた。


 ―完―

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山田主水

Author:山田主水
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