生贄地獄(/スタン:ハード・拷問要素あり)
(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。ハード・拷問的な描写があります。許容できる方のみご覧下さい)
「ハァ・・・。助かったなぁ」
宿屋の部屋で、スタンは安堵の息を吐く。
(思った以上に採取に時間かかっちゃったからなぁ・・・。野宿になるかと心配したけど・・)
スタンは心の中で呟く。
採取系の依頼を受け、ある山にやって来たのだが、予想以上に時間がかかり、帰れなくなってしまったのだ。
幸い、符もとの村の宿屋に泊まれたため、野宿は免れることが出来た。
(寝る前に・・一風呂入って休もう)
そう考え、スタンは宿の風呂へと向かっていった。
「ふぅ・・。いい・・気持ちだなぁ」
スタンは上々な気分で身体を拭いている。
完全にリラックスしているため、ジッと様子を伺うものがいることなど、気づいていなかった。
「ナカナカ・・よい男だな・・・。顔も・・身体つきも・・何もかも・・文句なしだ!?」
宿の主は、覗き穴から、ジッとスタンを観察する。
本人に自覚は無いが、スタンはかなりの美男子。
適度に筋肉質かつ引き締まった身体も、美しい。
男らしいタイプの美男子が好きなタイプに受ける容貌をしていた。
「特に・・あの尻!?」
宿屋の主人はスタンのお尻にジッと目を注ぐ。
男のお尻だから、女性に比べて、肉は薄めだ。
しかし、適度についた筋肉のおかげで、形は非常に良く整っている。
なまじの女性のお尻よりも、そそられる。
(あの尻なら・・文句はない・・!?神官様に・・知らせねば!?)
宿の主はスマホを取り出すと、スタンの姿、そしてお尻をこっそり撮影し、それをどこかへメールで送る。
返信を主は恐る恐る確認する。
そのメールには、『OKだ。いつもの如く、速やかに行うべし』との返事。
(よおおおおしいいい!!!!)
宿屋の主は心の中でガッツポーズをする。
(こうしてはおられん!?準備をせねば!!)
宿の主人は、スタンに気づかれないように、慎重にその場を後にした。
「はぁ~っ!気持ちよかったなあ~~っっ!!」
部屋へと戻って来たスタンは、晴れ晴れとした表情で言う。
「お客様、満足していただけましたかな?」
そんなスタンに、宿の主人はそう尋ねる。
「ええ、クエスト後だから余計に・・・・」
「なるほど。ところで・・・よかったらこちらをどうぞ」
そういうと、宿の主人はドリンクを差し出す。
「何ですか、コレ?」
「当宿自慢のドリンクです。お客様へのサービスで出させていただいておりましてな。遠慮なくどうぞ」
「え?いいんですか?じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
スタンは受け取ると、グイッと飲み干す。
「ハァ~ッ!本当においし・・・アレ?」
不意にスタンは強烈な眠気に襲われる。
同時に、床に崩れ落ちてしまった。
「よし・・!連れてゆくんだ!!」
主の命令と共に、体格の良い従業員たちがスタンを抱え上げる。
完全に眠りこけたスタンを、どこかへと運んでいった。
(ん・・・?何か・・変な・・匂いがするなぁ・・・)
スタンは強い眠気の中、強い匂いを感じる。
同時に、奇妙な歌声と異様な演奏にも気づく。
しかも、歌声と演奏はどんどん大きくなってゆく。
「んん~っ!うるさいなぁ・・!眠れな・・!?」
途中まで言いかけて、スタンは気づく。
身体が動かないのだ。
「ん・・?え!?何だよコレ!?」
スタンは思わず声を上げる。
うつ伏せの状態で、手足を台に拘束されていたからだ。
「ヌフフフ・・・。起きましたねぇ・・」
「な・・何なんですかコレ!?外して下さいよ!?」
目の前にいる宿屋の主に、スタンは思わず言う。
「そうはいきません・・。あなたは選ばれたのですよ。我らの神への捧げものとしてね」
「は・・?」
スタンはわけがわからないといった表情を浮かべる。
その直後、目の前にある祭壇と神像らしき像に気づく。
神像は恐ろしげな面立ちをした、体格の良い男の姿をしている。
その膝の上に、美しい青年を乗せ、トゲがびっしりと生えたパドルでお尻を叩いていた。
「な・・何なのさコレは?」
嫌な予感を覚えながら、スタンは尋ねる。
「ふふ・・。我らが崇める神・・ヤーマーダ・イイヌゥエ様ですよ」
「そ・・そう・・・。何の・・神様なのさ・・?」
「豊穣の神です・・・。大地に豊かな実りを・・もたらしてくれるのです・・・」
「そ・・そう・・。でも・・それが・・俺と・・どういう・・」
スタンは恐る恐る尋ねる。
実りをもたらすご利益を持つ神を人々が崇める気持ちはわからなくもない。
だが、その為に何故、自分がこんなことになっているのだろう?
そう思わずにはいられなかった。
「ふふ・・。はっきりと言いましょう。あなたは・・神への捧げもの・・つまり・・生贄です!!」
「え・・ええええ!!??」
スタンは思わず声を上げる。
「ふふ。ご心配なく。あなたの命を取るつもりはありませんから」
「そ・・それじゃあ・・何を・・・するつもり・・なんですか?」
スタンはさらに悪い予感を覚えながら、尋ねる。
「よく・・この神像を御覧なさい。神が何をなさっているか」
「ん・・?お、お尻・・叩いてるみたい・・だけど・・」
「その通りです・・・。我らの神は・・・いわゆるお仕置きマニアな神でしてねぇ。美しい男の尻を叩くのが何よりも大好きでしてね」
「ま・・まさか・・・」
スタンは理解する。
何故、こんな姿で拘束されているのか。
ここにいる者達が、自分に何をする気なのかを。
「そう・・・。あなたはなかなか美しい・・・。特に・・・この尻っ!?」
「う・・うわあっ!?」
突然、ズボンを降ろされ、スタンは声を上げてしまう。
「ヌルフフフフフ・・!!」
むき出しにされたスタンのお尻を、宿の主人は撫で始める。
「ひ・・!?や・・やめ・・!?」
お尻をはい回る気色悪い感覚に、スタンは嫌悪に満ちた声を漏らす。
「ぬふふ・・・!恥辱に悶える若い男の悲鳴・・!?実によい・・!!さぁ、儀式の始まりだ!!」
宿の主人はそういうと、何かを取り出す。
取り出したのはパドル。
ただのパドルではなく、打撃面全体に、びっしりと鋭いトゲが生えている。
「ヌゥルフフフ・・。では・・行きますぞ~~」
邪悪な笑みを浮かべると、宿の主は思いきりパドルを振りかぶった。
バッシィィィ~~~ンンンッッッ!!!
「う・・わぁぁぁぁぁああああ!!!!!」
最初の一撃で、スタンは絶叫する。
トゲだらけのパドルで叩かれたため、皮が破れ、血がにじんでいる。
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「うわっ!うわああっ!ひいっ!やめ・・やめて下さいっ!?ぎゃあああ!!ひいいっ!!やめてっ!!ぎゃあああ!!ひぃぃぃぃ!!!」
びっしりトゲの生えたパドルの打撃に、スタンは悲鳴を上げ続ける。
一撃ごとに、お尻の皮が破られ、切り裂かれてゆく。
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「やめるわけにはいきませんねぇ!あなたは神への捧げものなのですから!!あなたが尻を叩かれ、泣き叫べば叫ぶほど、神の喜びが増すのです!!」
宿の主人はそう言いながら、血の付いたパドルをさらに叩きつける。
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「ぎゃああああ!!やめっ!やめてぇぇぇぇ!!いっぎひぃぃぃぃ!!無理ぃぃぃ!!し、死んじゃうからぁぁぁぁ!!うわあああ!!ぎゃああああああ!!!」
パドルが何度も何度も叩きつけられる。
そのたびにトゲがスタンのお尻を容赦なく切り裂く。
お尻には隙間が無いほど傷が刻み込まれ、タラリタラリと血が流れだす。
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「ひぃぃぃぃ!許してぇぇぇ!!??もう・・無・・無理だからぁぁぁ!!」
不意にスタンは足の間に生温かい感触と、鼻を突く臭気を覚える。
あまりの苦痛に漏らしてしまったのだ。
「おやおや。お漏らしですか。恥ずかしいですねぇ」
「うう・・!い・・言わないでぇぇ・・!?」
失禁というあまりにも恥ずかしい事態に、スタンは羞恥で顔を赤らめる。
「フフフ・・・。いい具合に血に染まりましたなぁ・・」
宿の主人は笑みを浮かべる。
「さぁ!皆!?順番に並びなさい!!」
宿の主の命と共に、儀式に参加していた男達が、スタンのお尻の前に整列する。
男達は異様に興奮し、傷だらけで血まみれになった、スタンのお尻を見つめている。
「ぎゃ・・!?ぎゃひゃあああああああ!!!!」
突然、最初の男がスタンのお尻をなめ始めた。
「んま・・うま・・うまいぃぃぃ!!??」
「ひぃええ!?やめてぇぇぇ!!??ナメないでぇ!?吸わな・・!?ぎゃあああ!!痛ぁああああああああ!!!!!」
男達は傷だらけのスタンのお尻を舐め、傷口から、血をすする。
「ハァ・・!ハァ・・!若く美しい・・男の・・叩かれた尻・・!?そこから・・流れ出る血ぃぃ・・!?まさに・・至高の美味ぃぃぃ!!」
「ぎゃあああああああああ!!!!!!!!」
スタンの悲鳴を尻目に、男達は口元を血で赤く染めながら、お尻から流れる血をすする。
「あ・・・うぁ・・・あぅぁぁ・・・・」
ようやく最後の男が舐め終わり、スタンはお尻を襲う苦痛と嫌悪感を伴う感触から解放される。
「おやおや。随分と大惨事なお尻になってしまいましたねぇ」
肉を切り裂かれ、血に染まり、唾液でグショグショになった、あまりにも痛々しいお尻を見ながら、宿の主は呟くように言う。
「でも・・あーんしん!こういうときは・・ヒールッッ!!」
宿の主は回復魔法を使う。
おかげで、スタンのお尻は元の綺麗な状態に戻る。
「フフ・・。元の綺麗な尻に戻ったな・・。では・・・」
宿の主は、血に染まったトゲ付きパドルをスタンにこれ見よがしに見せる。
「ま・・まさか・・!?」
スタンは宿の主の意図に気づき、顔から血の気が引く。
バッシィィィーーーーーンンンンンンン!!!!!
「うぎゃああああああああ!!!!!」
再びパドルが叩きつけられ、スタンのお尻が切り裂かれる。
バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「ぎゃあああ!やめてぇぇぇ!お願いですからやめてぇぇぇぇ!!!」
トゲ付きパドルの嵐に、スタンの絶叫が再び響く。
バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「そうれっ!そーれっ!そうれっ!その悲鳴を・・苦痛を・・・流れ出す血を・・!!全てを神と・・その信徒たる我らに捧げるのだっ!!それっ!!そうれっ!!そうれっ!!」
宿の主人は狂気に満ちた声で、パドルを振るい続ける。
バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!ンッ!
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!やめてぇぇぇぇ!!死んじゃうからぁぁぁぁ!!やめてぇぇぇ!!」
「安心せい!傷だらけになったら、また治してやる!!お前の尻は今や神と我らのモノなのだからな!!」
「そんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
その後、長い長い間、スタンの悲鳴が響き続けた。
スタンがどうなったのか、誰も知らない・・・・。
―完―
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