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聖女の企み、騎士の受難(エルレイン/クロエ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容できる方のみご覧下さい)


ティアがエルレインに告白し、義母娘になった世界でのお話・・・。


 「母さん、どうしたのかしら?何か考え事をしてるみたいだけど?」
物思いにふけっているようなエルレインに、思わずティアは尋ねる。
「ええ・・。実はちょっと面白いことを思いつきましてねぇ」
「面白いこと?」
「ええ。クロエのことです。クロエをお尻ペンペンしたら、とても面白そうだと思いましてね」
「まぁ・・!それは素晴らしいわ!?」
ティアは思わず興奮する。
お仕置きマニアなティアにとって、他人がお仕置きされる姿を見るのも、何よりの楽しみだった。
「母さん!絶対にいい考えだわ!!是非、やりましょう!?」
「そう言ってくれると思いましたよ。では・・・・」
既に策を考えていたのだろう、エルレインはティアに耳打ちする。
「なるほど・・。さすが母さんだわ・・!!それで行きましょう!!」
「では・・・頼みましたよ、ティア」
「任せて!!きっと上手くやってみせるわ!!」
そう言って、部屋を後にしたティアの態度に、エルレインは満足そうに、笑みを浮かべた。


 数日後の夜・・・・・。
「ふむ・・・。異常は無しだな・・・」
宝物蔵の内部を確認し終えると、クロエは呟くように言う。
クロエがここにいるのは、宝物蔵の警備の為。
ティアを通じて、警備の依頼を受けたのである。
 「む・・?誰だ!?」
気配を感じ、クロエは思わず剣を構える。
「私よ。剣をしまってくれないかしら?」
「す、すまぬ!?つい、気配を感じたのでな・・・」
クロエは謝りながら、剣をしまう。
 「いいのよ。あなたは依頼を果たそうとしてるだけだし。それより、差し入れよ」
ティアはそう言うと、お茶と弁当を差し出す。
「すまぬな。感謝する」
「いいのよ。夜は長いから。お疲れ様」
ティアはそう言うと、弁当とお茶を置いて、蔵を後にする。
だが、クロエから姿が見えなくなると、密かに物陰から、様子を伺う。
ティアは、クロエが差し入れの弁当を全部食べてからも、ジッと様子を確認している。
やがて、クロエがだんだん、うつらうつらとし始めた。
クロエは自身の頬を叩くなど、眠気を追い払おうとする。
だが、眠気はあまりにも強力だった。
ついに、クロエはズルズルと床に崩れ落ち、そのまま眠り込んでしまった。
 ティアは慎重にクロエに近づく。
頬を何度か強めに叩いてみたが、クロエは起きない。
完全に眠り込んだことを確認すると、ティアは守備兵を数人、中へ呼び入れる。
守備兵達は、ワザと足跡を残して、貴重な宝物数点を、蔵から運び出す。
「コレで・・OKだわ。起きてからが、楽しみだわ」
ティアは寝ているクロエを見下ろすと、笑みを浮かべ、その場を後にした。


 翌日・・・。
「本当に・・申し訳ございません・・・!!」
クロエは全身を震わせながら、必死に謝る。
不覚にも眠り込んでしまい、おめおめと宝物数点を盗まれてしまったのだ。
謝っても、謝りきれるものではない。
 「いえ、あなたが無事で幸いでした。宝物は取り返すことも出来ますからね」
エルレインは責めることなく、優しい口調で慰める。
この方が、クロエの罪悪感を、より煽ることが出来るからだ。
案の定、クロエの表情が、より罪悪感で歪む。
「ですが・・騎士としてあるまじき失態・・!!私は・・自分が・・情けない・・!!エルレイン様にも・・申し訳が・・・」
「なるほど・・・。では、ここで懺悔してはどうですか?」
「懺悔?」
「そうです。懺悔をした上で、お仕置きとお説教を受けて、反省する。今のあなたには、それが必要です」
「う・・うむ・・。だが・・お仕置きというのは・・どんなものなのです?」
「ふふ・・。それは『お尻ペンペン』と決まっています」
「な・・!?」
クロエは驚く。
まさか、そんなお仕置きとは、思いもしなかったからだ。
 (お・・お尻ペンペンだと・・・!?そんな・・まさか・・・!?)
幼児のようなお仕置きをされる自分の姿を想像し、クロエは羞恥に顔を赤くする。
(そんなお仕置きなど・・・。だが・・!?)
自身の失態のせいで、エルレインや大聖堂に、大きな損失を与えてしまった。
そのことが、クロエに重くのしかかる。
 お尻ペンペンは恥ずかしい。
だが、自身の罪から逃げるのは、もっと嫌だった。
クロエはしばらく思い悩む。
やがて、意を決した表情を浮かべると、エルレインの方をジッと見つめる。
 「わかりました・・!!エルレイン様・・!!懺悔・・させて・・下さい・・!!」
「本当に、よろしいのですか?」
「はい・・!!私に・・その・・お尻ペンペンの罰をお願いします!!」
「では、クロエ。こちらへいらっしゃい」
エルレインは膝を軽く叩いて、呼びかける。
自分から願い出ただけに、クロエは素直に、エルレインの元へ行く。
そして、そのまま、静かに膝の上にうつ伏せになった。
 「良い子ですね、さすがです」
エルレインはクロエの頭を優しく撫でて、褒める。
「い・・言わないで・・下さい・・!?」
子供扱いされたためか、クロエは羞恥に顔を赤くして、身を震わせる。
「わあっ!?」
突然、クロエは声を上げる。
いきなり、ズボンを降ろされ、お尻をむき出しにされたからだ。
 「エ、エルレイン様!な、何を・・!?」
「おや、これは言い忘れました。お仕置きは、裸のお尻にします」
「エ・・エルレイン様・・せ、せめて・・・」
「なりません。恥ずかしいのも、お仕置きのうちです。懺悔したいと言ったのは、あなたでしょう?」
「う・・!?わかり・・ました・・」
クロエは羞恥に顔を赤くしつつ、観念して、うなだれる。
「では・・行きますよ。しっかりと、反省しなさい」
羞恥に身を震わせるクロエに、エルレインは宣告する。
エルレインは、ゆっくりと手を振り上げると、クロエのお尻目がけ、思いきり手を振り下ろした。


 バッシィィーーーンンンンッッッ!!!
「・・・!?」
弾けるような音と共に、クロエのお尻に鈍い衝撃が走る。
クロエは思わず身を強ばらせる。
パンッ!パァンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
間髪入れずに、最初よりは弱めの打撃が、連続で、クロエのお尻に叩きつけられる。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「・・!・・!・・!?・・・!!?」
エルレインの平手がクロエのお尻に振り下ろされるたび、クロエの表情が歪む。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「クロエ・・あなたはいけない子ですねぇ・・・」
お尻を叩きながら、エルレインはお説教を始める。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「・・ぅ・・・ぁ・・・ぅ・・ぁ・・・・ぁ・・くぅぁ・・・」
お尻を叩く音が重なるうち、クロエの口から少しずつ、苦痛の声が漏れ始める。
クロエのお尻は赤い手形が幾つも刻み込まれ、だんだんと色づき始める。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あなたを信頼したからこそ、警備の仕事を依頼したのですよ。それなのに・・・仕事中に眠り込んでしまうなど・・・」
「も・・申し訳・・ありま・・く!う・・!くぅ・・!あっく・・!」
お尻を叩きながら、エルレインはお説教を続ける。
クロエは謝りながら、苦痛の声を漏らす。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「その為に、大聖堂の大切な品々が、賊に奪われてしまいました。あなたの失敗が原因なのですよ。わかっていますか?」
「わ・・わかって・・います!も・・申し訳・・ぐっ!くっ!ううっ・・!!」
「おやおや?痛いのですか?」
苦悶の声を上げるクロエに、エルレインは問いかける。
もちろん、その間も容赦なくお尻を叩き続ける。
 「き・・聞かないで・・下さい・・!?」
クロエは羞恥に顔を赤くする。
騎士としての名誉やプライドを重んじるクロエにとって、お尻叩きが痛い、などとはとても言えないからだ。
そんなクロエの様子に、エルレインは微かに笑みを浮かべる。
 「おや、どうやらまだ余裕があるようですねぇ。ということは、あなたには、まだまだ反省が必要ですねぇ」
「そ・・そんな!?」
クロエは思わず声を出してしまう。
今でも、本当は辛いのだ。
これ以上、叩かれたら耐えられない。
 「おや?まさか、ちゃんと反省出来ないのですか?」
「い・・いえ!ち、違います!!」
クロエはすぐに否定する。
「では、いきますよ。今から100回、お尻を叩きます。叩くごとに、ちゃんと数を数えて『ごめんなさい』するのですよ」
「そ・・そんな・・!?」
クロエはまた、声を出してしまう。
100回叩かれるのは確かに辛い。
だが、それ以上に、数を数えて『ごめんなさい』するのは、何よりも恥ずかしかった。
 「クロエ・・・。まさか、出来ないのですか?」
「い・・いえ!で・・出来ます!!」
見えない圧力に、思わずクロエは言ってしまう。
「では、言った通りにするのですよ」
エルレインは密かに笑みを浮かべる。
墓穴を掘ったクロエは、黙って頷くしか無かった。
 バシィーンッ!!
「く・・・!い、1・・!ご・・ごめん・・ごめん・・なさい・・・」
クロエは羞恥を堪え、言われた通りにする。
「クロエ、声が小さいですよ?はっきり聞こえなくては、カウントしません。やり直しです!」
バシィーンッ!!
エルレインはクロエを叱りながら、平手を叩きつける。
「く・・!い、1・・ご・・ごめん・・なさい!!」
今までより強烈な平手打ちに、苦悶の声を上げるも、クロエは言われた通りにする。
バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「2・・ごめん・・なさい!3・・ごめ・・ん・・なさい・・!あっ!4・・ごめん・・なさい・・!」
羞恥と苦痛に身を震わせながら、クロエは数を数え、『ごめんなさい』と謝り続ける。
バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「5・・ああっ!ごめん・・なさい・・!6・・うっく!ごめ・・ん・・な・・さい!7っ!ああっ!ごめん・・なさ・・い・・!!」
その後、100数え終えるまで、お尻を叩く音と、苦痛混じりのクロエの『ごめんなさい』が、部屋に響いていた・・・。


 「ああ・・!?凄く・・イイわ!?」
テレビに映る、お仕置きされるクロエの姿に、ティアは興奮する。
「ティア、あなたのおかげですよ。こんなにイイものが撮れました」
映像を見ながら、エルレインはティアを褒める。
ティアが泥棒の振りをして、宝物を持ち出した為、クロエをお仕置きすることが出来たからだ。
おかげで、このような映像を隠し撮りして、楽しむことも出来た。
万々歳である。
 「ねえ・・母さん・・・」
ティアはお尻をモジモジさせながら、呼びかける。
「おやおや?自分もお尻ペンペンされたくなってきたのですか?いやらしい子ですねぇ」
「だって・・あんなスゴイの見てたら・・我慢出来ないわ」
「ふふ、いいでしょう。よくやってくれましたしね。ティア、いらっしゃい」
エルレインの手招きに、ティアはすぐにも、膝の上にうつ伏せになる。
ティアが膝に乗ると、エルレインは慣れた手つきで、ティアのお尻をむき出しにする。
 「おやおや?叩く前からブルブル震えて。そんなに興奮しているのですか?」
「だって・・今から叩かれると思うと・・・」
ティアは頬を紅潮させながら、言う。
「全く・・いやらしい子ですね。そんな悪い子はうんとお尻ペンペンしてあげます」
そういうと、エルレインは思いきり手を振りかぶった。
 バッチィ―ンッ!!
「あああんっ!?」
肌を打つ音と共に、悦び混じりの、ティアの声が部屋に響く。
パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「ああーんっ!きゃあんっ!?いやあんっ!ああんっ!」
「もうっ!そんな声出して!悪い子っ!やらしい子っ!」
平手を振り下ろしながら、エルレインは、嬌声を上げるティアを叱り続ける。
その後、嬌声混じりのティアの悲鳴と、お尻を叩く音が響いていた・・・。


 ―完―

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