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潜入捜査の果てに・その後(テイルズ&BLEACHより:/七緒・砕蜂、共演パロ)



(テイルズ&BLEACH共演パロです。許容できる方のみ、ご覧下さい)


 「くそ・・・。まだ・・赤い・・・」
鏡に映るお尻を見ながら、砕蜂は屈辱に顔を歪める。
お尻は、ワインよりも濃い赤に染め上がり、ビリビリとした痛みが時折走る。
その痛みが、砕蜂の表情を、さらに険しくする。
(私は職務を果たしているだけなのに・・!何故あのような目に遭わねばならんのだ!?)
エルレインの顔を思い浮かべ、砕蜂は怒りを燃え上がらせる。
(元はと言えば・・七緒がしくじるからだ!?あやつがしくじったから・・私まで・・あんな目に・・!?)
砕蜂の怒りは、やがて七緒の方へと向かってゆく。
(そうだ!?この鬱憤・・・晴らしてやらねば、気が済まぬわ!!)
砕蜂はそう決意すると、携帯を取り出す。
そして、七緒の番号を呼び出した。


 「失礼します。隊長・・・」
執務室に入った七緒は、怪訝な表情を浮かべる。
砕蜂の姿が無いからだ。
(おかしいわ。確かに呼び出さ・・)
不意に、七緒は背後に気配を感じる。
振り向こうとしたその瞬間、後頭部に鈍い衝撃を覚える。
そして、そのまま、床に崩れ落ちた。
 「フフフ・・・。目覚めた時が・・楽しみだな・・」
気を失った七緒を見ながら、砕蜂はどこか邪悪な笑みを浮かべていた。


 目を覚ました七緒は、床が目の前に迫っていることに気づく。
「何だ。やっと目が覚めたのか?」
頭上からの声に、思わず七緒は振り返る。
すると、砕蜂の膝の上に、乗せられていることに気が付いた。
 「た、隊長・・。これは・・どういう・・ことです?」
「決まっているだろう?今から、お仕置きだ」
「え!?な、何故です!?」
七緒は思わず尋ねる。
 「何故だと?お前が捜査を失敗したから、私まで、あんな屈辱的な目に遭わされたのだぞ!?その責任、お前の尻で取ってもらうぞ!?」
「そ・・そんなっ!?」
「『そんなっ!?』ではないっ!!行くぞっ!!」
問答無用と、砕蜂は、手を振りかぶった。
 バッチィィーーンンンッッ!!
「きゃああ!!」
袴の上からでも強烈な平手打ちに、七緒は思わず悲鳴を上げる。
 バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!
「お前のっ!お前のっ!せいでっ!!」
砕蜂は、怒りを込めて、七緒のお尻を叩く。
バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!バシッ!バンッ!バチンッ!バァンッ!バンッ!
「た、隊長っ!や、やめて下さいっ!?」
「やめろ、だと!?お前のせいで・・私がどういう目に遭ったか、わかっているのか!?」
「ミスをしたのは・・謝ります・・。ですが・・こんなのは・・ただの・・八つ当たりではないですか!?」
七緒は思わず抗議する。
自分が失敗したのは事実だ。
そのことで、罰せられるのは、覚悟していた。
 だが、砕蜂の言動は、あくまでも、自分が恥ずかしい目に遭わされた、という、個人的な感情によるもの。
その鬱憤を晴らすために、七緒に八つ当たりをしているのだ。
そんな理由では、七緒としても、お仕置きを受け入れることは出来なかった。
 「貴様・・!?口答えをする気か!?」
「そうではありません・・!ですが・・ただの八つ当たりなら・・やめて下さい!!理不尽です!!」
七緒はお尻を叩かれながらも、毅然とした口調で、反論する。
「おのれ・・!?あくまでも反抗する気か!?ならば・・」
頭に血が上った砕蜂は、下着ごと、七緒の袴を降ろしてしまう。
「いやあ!?隊長っ!やめて下さいっ!!」
「うるさいっ!!部下の癖に、生意気を言いおって!!」
砕蜂は怒りに任せ、手を振り上げる。
 バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃああ!痛っ!痛ぁぁ!隊長っ!やめ・・やめて下さっ!きゃああ!!」
「うるさいっ!うるさいうるさいうるさいっ!!お前のせいでっ!!お前のせいでっ!!お前のせいで~~~!!!」
砕蜂は感情に任せ、七緒のお尻を乱打する。
 バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バチンッ!バチンバチンバチンッ!バシッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「痛っ!いやあっ!きゃああ!隊長・・!ゆ、許して下さい!!きゃあ!きゃああ!いやっ!いやぁぁあ!!」
「うるさいと言っているだろう!!この程度で、許せるかっ!!このっ!このこのこのっ!!」
既に、七緒のお尻は全体が真っ赤に染め上がっている。
それでも、怒りを燃やす砕蜂は、七緒のお尻を叩き続ける。
怒りに任せた砕蜂の平手打ちが、集中豪雨のように、七緒のお尻に襲いかかっていた、まさにそのときだった。
 突然、ドアが乱暴な勢いで、開かれる。
同時に、エルレインが、部下と共に、現れた。
「な、何のつもりだ!?」
エルレインの姿に、砕蜂は思わず睨みつける。
 「たまたま用事がありましてねぇ・・。ところで・・・何故、お仕置きをしているのです?」
「き、貴様には関係ないっ!出て行けっ!!」
「そうはいきません・・。おおかた、私にお仕置きされた鬱憤を、部下にぶつけていたのでしょう?」
図星を指され、砕蜂の表情が強ばる。
「き、貴様には関係ない、と言っているだろう!!」
「図星のようですね。全く・・悪い子ですねぇ。そんな悪い子は・・」
不意に、砕蜂は、七緒を床へと転がり落とす。
「きゃあ!?」
床に落ちた際にお尻をぶつけ、七緒は悲鳴を上げる。
同時に、砕蜂が、エルレイン目がけ、飛び蹴りを繰り出した。
 「愚かな・・・・トリニティスパーク!!」
エルレインがため息をつくと同時に、雷光が、その手から放たれる。
砕蜂は、エルレインの雷光を、もろに受けてしまう。
「く・・!お・・おのれ!?」
砕蜂は屈辱感に満ちた表情を浮かべつつ、気を失った。


 バッチィーンッッ!!
「くそっ!や、やめんかぁぁ!!」
弾けるような音と共に、砕蜂の怒りの声が響き渡る。
砕蜂はエルレインの膝に乗せられ、むき出しにされたお尻を叩かれている。
 バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!
「全く・・あなたという子は・・・」
エルレインは呆れた口調と共に、砕蜂のお尻を叩く。
 バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンバシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ッ!バシッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!
「そもそも、あなたが間違った捜査をさせたのが、悪いのでしょう?それを・・部下のせいにして、八つ当たりするなど・・。恥を知りなさい!!」
エルレインはお説教しながら、強烈な平手打ちを、砕蜂のお尻に振り下ろす。
 バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「ひっ!く・・!き、貴様に・・言われたくないわっ!この鬼畜エセ聖女がっっ!!」
砕蜂は涙目になりながらも、振り返り、エルレインをキッと睨みつける。
 「おやおや?反省していませんねぇ。そんな悪い子には、まだまだサービスしてあげましょう」
バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「貴様っ!やめっ!ぎゃああああ!痛あっ!?ひいいっ!やめんかぁぁ!!うわぁああああ!!」
さらに勢いを強めた打撃に、砕蜂は耐えきれず、悲鳴を上げる。
バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バチンッ!バァンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「ひいいっ!やめっ!いやあっ!やめ・・!やめてぇ!ひんっ!やめてぇぇ!!あ、謝るからぁぁ!!」
「今さらダメです。身に沁みて、反省しなさい」
「そ・・そんなっ!?いやあぁぁぁぁあああああ!!!!」
エルレインの無情な宣告と共に、砕蜂の絶望に満ちた絶叫が上がる。
その後、砕蜂の悲鳴が、お尻を叩く音と共に、響き続けた・・・・。


 「わ・・私は・・・自分が悪いのを棚に上げて・・部下に八つ当たりした・・悪い・・子です・・・。ですので・・エルレイン様に・・お尻が真っ赤になるまで・・お尻ペンペン・・されました・・・・」
ノートPCの画面に、真っ赤なお尻を出したまま、恥ずかしい台詞を読み上げる、砕蜂の映像が映っている。
 「ふふ・・。上出来ですねぇ。これなら、相当収益が見込めることでしょうねぇ」
映像の出来具合に、エルレインは満足した笑みを浮かべる。
映像は、砕蜂へのお仕置きを隠し撮りしておいたもの。
その出来具合を確認しているところだ。
どうやら、出来具合は満足らしい。
これを、後で裏DVDとして制作・販売しよう、というわけである。
(やっぱり・・若い娘へのお尻ペンペンは良いですねぇ。そういえば・・あの乱菊へのお仕置きも中々好評でしたし・・今度は乱菊で撮影してみましょうか・・・)
砕蜂の映像を見ながら、エルレインはそんなことを考えていた・・。


 ―完―

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