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張春華の憂鬱(エルレイン/張春華、共演パロ)



(テイルズと無双シリーズを題材にした、二次創作です。hirо様の『調子の乗る妲己』の設定をお借りしています。許容できる方のみ、ご覧下さい)


 張春華が妲己の罠に陥り、散々にお尻を叩かれた一件から、数日経ったある日・・。


 「なるほど・・。それで私の店と名前を利用して、張春華を罠にかけた、というわけでしたか」
「勝手に使ったのは、悪かったわよ~。でも、おかげでイイモノが作れたわよ~。エルレインだって、そう思うでしょ~?」
張春華のお仕置きDVDを見ながら、エルレインと妲己はそんな会話を交わす。
 「そうですね~。本来なら、人の名前と店を勝手に利用したツケを、あなたのお尻で支払ってもらうところですが・・・」
「だ、だから勝手に使ったのは悪かったって謝ってるじゃないのよ!!勘弁してよね!!」
エルレインの言葉に、妲己は慌てる。
 「まぁ、いいでしょう。おかげで面白いコトを思いつきました」
「何よ?せっかくだから、教えてよ」
「いいでしょう。あなたにも協力してもらいたいですからね」
エルレインは微笑を浮かべると、妲己に何やら耳打ちする。
 「さすがエルレインよね~。イイこと、考えるじゃない~!!」
「では・・協力してもらえますね?」
「もちろんよ!でも・・それなりにお礼はしてもらうわよ?」
「当然です。期待してくれて、構いませんよ」
「なら決まりね!私に任せなさい!!」
そう言うと、妲己は張り切った様子で、部屋を後にした。


 それからさらに、数日たったある日・・・・。
「ふふふ・・・。お待ちしていましたよ。張春華」
応接室に現れた張春華を、エルレインは微笑を浮かべて、迎え入れる。
 「お初にお目にかかります。先日は・・・私の息子が・・本当に申し訳の無いことをいたしました」
挨拶のあと、張春華は、エルレインに頭を下げて謝る。
 「さすがに、どうして呼ばれたか、わかっているようですねぇ」
「はい。妲己から話がしたいと聞いた時にはおおよそは、見当はついていましたわ」
「ならば・・話がしやすいですねぇ。子の不始末は、母親であるあなたの責任ですからねぇ」
「わかっています。私の躾が至らなかった為に、とんだご迷惑をおかけしました。母として・・この罪は・・私が償います」
「いい心がけです。ですが・・どのように・・償うつもりですか?」
「あなたは・・・美しい女性をお尻ペンペンするのが・・大好きだと、聞いております。私のお尻で・・許していただけますか?」
「さすがですね。ただし・・・。一度で許すわけにはいきません。あなたを躾け直すには、一か月必要でしょう。今日から一か月、私が直々に、あなたを躾け直してあげます。もちろん、お尻ペンペンでね」
「い・・一か月・・!!」
エルレインの宣告に、張春華は愕然とする。
まさか、そんなにも長い期間、お尻を叩かれ続けることになるとは、思わなかったからだ。
 「おや?嫌なら構いませんよ。どうぞ、お引き取りを」
エルレインはドアを指し示して、言う。
だが、張春華には、帰ることなど出来なかった。
 「いえ、そんなことはありません。全ては母親の私が至らぬせい・・・。今日から一か月、お尻叩きでの躾直しを受けます・・・・」
「ならば、早速始めましょう。では・・・張春華、まず、最初に、これから一か月にわたる、お仕置きのお願いをしなさい」
「は・・はい・・!!エルレイン様・・・・。私は、子供の躾も満足にできない・・いけない母親です・・・。どうか・・・今日から一か月・・エルレイン様の手で・・お尻ペンペンによる・・躾直しを・・お願い・・いたします・・」
張春華は恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら、屈辱的なお願いをする。
 「いいでしょう。では、張春華、ここに来なさい。今から、お尻ペンペンしてあげます」
エルレインは椅子に座ったまま、軽く膝を叩いて、言う。
張春華は命じられた通り、エルレインの膝に、うつ伏せになる。
 「よく出来ました。いい子ですねぇ」
エルレインは屈辱を煽るため、幼児に対するように、張春華の頭を撫でる。
「や・・やめて・・下さい・・。恥ずかしい・・ですわ・・・」
「恥ずかしいのも、お仕置きのうちですよ」
そう言いながら、エルレインは張春華のスカートを捲り上げ、下着を降ろす。
 「ほほぅ、中々綺麗なお尻ですねぇ」
あらわになった張春華のお尻を見つめ、エルレインは満足げに言う。
張春華は羞恥に顔を真っ赤にし、何も言えない。
 「では・・行きますよ。覚悟はよいですね?」
エルレインの問いに、張春華は静かに頷く。
それを見たエルレインは、ゆっくりと、手を振り上げた。


 バアシィーーーンンンンッッッ!!!
「きゃああああ!!!!」
お尻に最初の一撃が叩きつけられるやいなや、張春華は背をのけ反らせて、悲鳴を上げる。
パァシィンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチィンッ!ピシャンッ!
「きゃあっ!いやっ!きゃああ!ひいんっ!痛ああっ!!」
お尻を叩かれる苦痛に、張春華は、幼児のように悲鳴を上げ、両足をバタつかせる。
 「おやおや?お仕置きはまた、始まったばかりですよ?恥ずかしくないのですか?」
「そ・・そう言いましても・・!!きゃああ!!きゃあっ!!」
張春華は、恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら、悲鳴を上げる。
パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!
「きゃあっ!痛あっ!きゃああ!!エルレイン様っ!!許して下さいっ!!きゃああ!!痛あっ!!いやあっ!!」
「ダメです。躾は最初が肝心ですからね。今日は100回叩くまでは、許してあげません」
「そ・・そんなっ!!いやああああ!!!」
絶望の声を上げる張春華に、エルレインは容赦なく平手を振り下ろす。
その日、宣告通り、張春華は100回を超えるまで、エルレインの膝の上から、解放されることは無かった・・・。


 5日後・・・。
「約束の時間を10分も過ぎていますよ。どういうつもりですか?」
部屋に現れた張春華を、エルレインは厳しい表情で見つめ、問いかける。
「も、申し訳ありません・・!!ね、寝過ごして・・しまいまして・・」
張春華は必死に謝る。
だが、それで許すエルレインではない。
 「どうやら・・少々弛んでいるようですねぇ。今日はいつもの倍の数、お仕置きしてあげましょう」
「そ・・そんな・・!!」
エルレインの宣告に、張春華は愕然とする。
いつもの数でも、耐えきれないのだ。
倍も叩かれたら、どうなるかわからない。
 「おや?嫌なら、4倍に増やしてあげましょうか?」
「い、いいえ!!そんなつもりはありません!!」
「でしたら、早くこちらへ来なさい」
エルレインは、膝を軽く叩いて、合図をする。
張春華は諦めた表情を浮かべると、そのままエルレインの膝に乗る。
その後、お尻を叩く音と、張春華の悲鳴が、部屋に響き始めた・・・。


 その日の夜・・・・。
いつものように、大聖堂の守備兵達が、敷地内を、巡回していたときだった。
「誰だ!?」
不審な気配に気づき、兵士達が明かりを向ける。
すると、木陰に潜んでいた、張春華の姿が、照らし出された。
 「!!!!!」
とっさに、張春華は兵士達に攻撃を繰り出そうとする。
「トリニティスパーク!!」
だが、それよりも早く、エルレインの雷撃が、張春華に命中する。
衝撃と共に、張春華は気を失った。
 一時間後・・・。
「全く・・・。いけませんねぇ。逃亡を図るとは・・・・・」
「も、申し訳・・ありません・・・!!」
「謝ればよい、というものではありません。躾を受けている途中で、逃げ出そうとするなど・・。本当に悪い子ですねぇ。そんな悪い子は、普通のお仕置き、というわけにはいきません。明日、大聖堂で、皆の前でお仕置きしてあげます」
「そ・・そんな・・!!わ、私が悪かったですわ!!あ、謝ります!!ですから・・それだけは・・・」
「ダメです。あなたみたいな悪い子は、ちょっとやそっとでは許してあげません。痛くて恥ずかしい思いをして、心から反省しなさい」
「そ・・そんな・・・!!」
張春華は絶望に満ちた表情を浮かべる。
そんな張春華を、エルレインは満足げに見つめていた。


 翌日・・・。
大聖堂は、いつも以上に、大勢の人々でごった返していた。
壇上には、エルレインの膝に乗せられ、お尻をむき出しにされた、張春華の姿。
大勢の視線に、張春華は既に、涙目になっている。
 「皆さーん、よく集まってくれました~!!今日は、これから、悪い娘の張春華ちゃんを、お仕置きしようと思います!!」
エルレインの言葉に、観衆達は盛り上がり、歓声を上げる。
 「さてと・・・。張春華ちゃ~ん、あなたは一体どんな悪い娘だったのかしら?皆に、ちゃんとお話しなさい」
エルレインは張春華のお尻をヒタヒタと、軽く叩きながら、命令する。
 「くぅ・・!!わ、私は・・・子供の躾も・・・ちゃんと・・出来ない・・ダメな・・母親・・です・・・。その為に・・エルレイン様に・・躾け直してもらって・・います・・。ですが・・・耐えきれずに・・・先日、逃げ出して・・しまいました・・・。そ、そんな悪い子・・でしたので・・これから・・・皆さんの前で・・お・・お尻・・ペンペン・・され・・ます・・・」
張春華は泣きそうになるのを必死に堪えながら、観衆に向かって、話す。
屈辱で、その全身が、熱病にかかったように震えている。
 「皆さん、聞きましたか~?では、これから、悪い娘の張春華ちゃんのお尻ペンペンを始めますよ~~!!よく見ていて下さいね~~」
エルレインの宣言に、観衆からは歓声が上がる。
それを見てとると、エルレインはゆっくりと、手を振りかぶった。
 バッチィィーーーーンンンンッッッ!!!
「きゃあああああ!!!!」
お尻に叩きつけられた平手の一撃に、張春華は悲鳴を上げる。
パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!
「きゃああ!!痛っ!いやあっ!きゃああ!!」
お尻を叩かれる苦痛に、張春華は始まったばかりなのに、悲鳴を上げ続ける。
 パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!
「全くっ!お仕置きから逃げ出そうなどと・・。本当に悪い子ですねっっ!!」
「きゃああ!!ゆ、許してくださいっっ!!も、もう・・我慢・・しきれなくて・・!!」
張春華は許しを乞いつつ、弁解する。
だが、エルレインが許すはずも無い。
 パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パァンッ!パチンッ!ピシャンッ!!
「あなたが、ちゃんと躾のできない悪い子だから、お仕置きされているのでしょう!!それなのに、逃げるなんて、本当に悪い子ですね!!そんな子は、うんとお仕置きです!!」
「いやああああ!!!許してくださいっ!!ごめんなさいっ!!ごめんなさいっ!!ごめんなさいっ!!」
張春華は必死に謝り続ける。
観客の歓声が響く中、お尻を叩く音と、張春華の悲鳴が、聖堂内に響き続けた・・・。


 「うう・・・ぐす・・・!!」
張春華は涙目で、ジッと立ち続ける。
お尻は真っ赤に染め上がり、首から『ただ今絶賛お仕置き中』という、恥ずかしい札を下げている。
その傍らでは、エルレインがコーヒーを飲みながら、満足げに見つめていた・・・。


 ―完―

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