もしもティアが父親と二人暮らしだったら異伝編(父親/ティア)
(テイルズを題材にした二次創作です。オリキャラも登場します。許容できる方のみご覧下さい)
もしもティアが父親と二人暮らしだったら・・そんな世界での・・・ただし・・いつもとは少し違った世界でのお話・・・・。
鍵をしっかりとかけた部屋の中、ティアはジッと雑誌を食い入るように見つめていた。
雑誌の表紙には、真っ赤なお尻をさらして泣き叫ぶ若い女性の姿が描かれている。
掲載内容も、全て若い女性へのお尻叩きを題材にしたものばかり。
いわゆるスパンキング雑誌だ。
(どれも・・・凄いわ・・・)
雑誌に乗せられた小説やイラストを見ながら、ティアはウットリした表情を浮かべる。
(こんな風に・・・私も・・・お仕置きされて・・みたいわ・・・)
雑誌を見ながら、ティアはそんな思いを抱く。
(そんなこと・・言えないけれど・・)
ティアはため息をつく。
世間から見れば、スパンキングはとてもマニアックな趣味だ。
興味があるなどと言えば、変態扱いされかねない。
だから、誰にも言えない。
他人にバレないよう、こっそりスパンキングを題材にした雑誌やサイトを見て、気を紛らわせる日々だった。
突然、ドアをノックする音が聞こえてくる。
ティアは急いで雑誌を隠すと、ドアを開ける。
「何かしら、父さん?」
入って来た父親に、ティアは尋ねる。
「ああ、夕飯になるから、声をかけに来たんだが、中々返事が無くてな」
「そうだったの。ごめんなさい。ちょっと本を読んでて気が付かなかったわ」
「そうか。ん?何だコレは?」
父親は、隠し場所からチラリと見えている雑誌に気づく。
ティアが思わず完全に隠そうとしたときには、既に父親が雑誌を手にしていた。
「これは・・!?」
雑誌の内容に、父親も思わず表情が強ばる。
「ティア・・・これは・・どういう・・ことなんだ?」
「今から話すわ。父さん・・落ち着いて・・聞いてくれるかしら?」
娘の言葉に、父親も落ち着きを取り戻す。
「父さん・・・。私は・・・お尻ペンペンのお仕置きに・・興味があるの。父さんに隠れて・・こっそり・・こういうものを見てたり・・集めたり・・していたの」
「何と・・・」
娘の告白に、父親も衝撃を受ける。
「変なのはわかってるわ。でも・・・自分じゃどうにもならないの。いやらしい・・子で・・ごめんなさい・・・・」
ティアは両肩を震わせて、謝る。
「ティア・・・。それを謝る必要は無い。どんな子でも・・お前はお前・・私の娘だ」
「いやらしい子なんて・・思わないの?」
「そんなことを思うはずがないだろう!!」
「そうよね・・。ごめんなさい。でも・・ありがとう、わかってくれて」
父親の言葉に、ティアは安堵の表情を浮かべる。
「だが・・・」
不意に、父親の表情が変わる。
「ティア・・・・。この雑誌は18禁だろう?」
「ええ・・。そ、そうよ・・」
「ティア・・。エッチなものに興味を持つのは仕方ない。年頃の子なら、当然のことだ。しかし・・こういう雑誌は18歳以上は買うのも持っているのもいけないことだ。それはわかっているな?」
「ええ・・。わかってるわ・・ごめんなさい・・・」
「やはり・・わかってて買ったんだな。そういう悪い子には・・お仕置きだ」
父親はそう言うと、ティアに向けて、手を伸ばす。
ティアが気づいたときには、父親に手首を掴まれ、父親の膝の上に引き倒されていた。
「と、父さん!?何する気なの!?」
突然父親の膝の上に乗せられ、ティアは慌てる。
「お仕置きだと言っただろう?ティア、覚悟しなさい」
そういうと、父親はティアの上着の裾を捲り上げ、下着を降ろす。
(え・・!?まさか・・!?)
お尻をむき出しにされたことに、ティアは微かな期待を抱く。
直後、父親の手がティアの身体を押さえつける。
同時に、父親のもう片方の手が振り上げられた。
バシィィンンン!!!
「きゃあっっ!!」
突然、弾けるような音と共に、鈍く強い痛みがティアのお尻に走る。
バシンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァァンッ!
「きゃあ!痛っ!きゃあんっ!痛あっ!きゃああ!!」
(お尻が痛いわ!?どうして!?まさか・・!!)
ティアは悲鳴を上げながらも、振り向く。
すると、父親の手が自分のお尻に振り下ろされるのが見えた。
「と、父さん!?何してるの!?」
父親にお尻を叩かれている、という事態に、ティアは思わず声を上げる。
「お仕置きだ、と言ったはずだぞ?悪い子はたっぷりとお尻を叩いてお仕置きだ。覚悟しなさい!!」
父親はそう言うと、さらに平手打ちの勢いを強める。
バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「きゃあ!やあっ!痛あっ!きゃあ!ああんっ!」
(本当に・・お尻を・・叩かれてるんだわ!?)
その事実に、ティアは微かに興奮を覚える。
バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「やああんっ!痛っ!痛ああいっ!父さんっ!痛いっ!痛いわあっ!?」
お尻を叩かれる苦痛に、ティアは悲鳴を上げ、背をのけ反らせる。
「お仕置きなんだから、痛いのは当然だろう?それよりティア、どうしてお仕置きされているのか、ちゃんとわかってるのか?」
お尻を叩きながら、父親はティアに尋ねる。
「痛っ!きゃああ!エ、エッチな雑誌をか、隠れて・・か、買ってたからぁ!きゃあ!痛あっ!きゃあんっ!!」
お尻を叩かれる苦痛に悶えながら、ティアは答える。
「そうだ。ティアはまだ16歳だろう!エッチなものへの興味はまだいい!そういう年頃なのだからな。だが・・だからって18歳未満は購入禁止のものを買うんじゃない!!それは立派な法律違反だぞ!!」
バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バァアンッ!!バアシィンッ!!
父親はティアのお尻を容赦なく叩きながら、お説教を続ける。
バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バシンッ!バシィンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「きゃああ!ご、ごめんなさいい!が、我慢・・出来なくて・・!きゃあん!ああん!きゃあああんん!!」
ティアは両足をバタつかせながら、必死に謝る。
だが、その悲鳴には、嬌声が混じっていた。
「ティア・・・。どういうつもりなんだ?興奮してるみたいだが?」
父親は、一旦お尻を叩く手を止めて、尋ねる。
「ご・・ごめん・・なさい・・・。と、父さんに・・お尻を・・叩かれてる・・って思うと・・興奮・・しちゃうの・・・。まさか・・・こうして・・・憧れの・・お仕置きを・・される・・だなんて・・・」
「全く・・・。いけない子だな、ティアは。そんないけない子には・・もっとお仕置きが必要だな。もうこりごりと思うほど、お仕置きするから、覚悟しなさい!!」
父親はそう言うと、再び手を振り下ろす。
バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!
「きゃあああ!痛あああい!きゃああん!痛あああいい!!」
父親からのさらなる平手打ちの嵐に、ティアはさらに悲鳴を上げる。
さすがに辛いのだろう、悲鳴を上げながら、ティアは両足をバタつかせる。
「父さんごめんなさい!!は、反省したわ!!お、お仕置きはもうお腹いっぱいだから!!許して!!」
ティアは両足をバタつかせながら、必死に許しを乞う。
「そうはいかないな。お仕置きだからな。もっと本気で行くぞ!!」
父親はそう言うと、平手の勢いをより強める。
バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!バアシィンッ!
「きゃあああ!!ごめんなさい!父さんごめんなさい!!痛ああいい!!きゃああ!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
お尻を叩く音と、ティアの悲鳴と謝る声、それらが混じりあって、部屋に響きわたる。
それは、小一時間にわたって、続けられた・・・。
「うう・・・!?凄い・・状態だわ・・・!?」
鏡に映る自分のお尻を見ながら、ティアは呟く。
ティアのお尻は倍近くに腫れ上がり、濃厚なワインレッドに染め上がっている。
お尻は未だに熱気を帯びており、触ると火傷するのでは、と思うほどだ。
(お尻ペンペンって・・・こんなに・・辛いのね・・)
お尻に感じる痛みと熱さに、ティアは今さらながら、そう思う。
(でも・・・父さんは、私のことを受け入れてくれた・・・。その上で・・・本気で叱ってくれたわ・・・)
そのことを思うと、お尻の痛みが、かえって心地よいものに感じられる。
(またいつか・・・父さんにお尻ペンペンされて・・みたいわ・・・。お尻が痛いのは・・辛いけれど・・・)
そんなことを思いながら、ティアは鏡に映る自分のお尻を、ジッと見つめていた・・。
―完―
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