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もしもティアが父親と二人暮らしだったら・めだか編その後のその後2(テイルズ&Jスターズより:ティア/めだか)



(テイルズ並びにJスターズを題材にした二次創作です。オリキャラも登場します。許容できる方のみご覧下さい)


 もしもティアが父親と二人暮らしだったら・・そして黒神めだかとその後同居していたら・・そんな世界でのお話・・・。


 ティアの部屋のドアの前に、めだかは静かに立つ。
音が出ないよう、めだかは慎重にドアを少しだけ開ける。
その隙間から、めだかは静かに部屋の中の様子を伺う。
 (よし・・・いないな・・・)
部屋の中が無人なのを確認すると、めだかはティアの部屋に入ってゆく。
「うむ・・・。コレだな・・」
部屋に入っためだかは、すぐ目当ての品を見つける。
見つけたのは、ゆるキャラ風のぬいぐるみ。
ティアのお気に入りのものだ。
 (確かにコレは可愛いもの好きならば、心を動かされるものだな・・・)
ぬいぐるみの可愛さに、めだかは感心する。
思わず、自分でも持ち帰りたくなりそうだ。
可愛いもの好きではない自分でも、心動かされそうなぬいぐるみだ。
可愛いもの大好きなティアがお気に入りにして、大事にしているのもうなずける。
 (コレをイタズラすれば・・間違いなくティアは怒るに違いないな)
めだかはぬいぐるみを見て、それを確信する。
(では・・コレにしよう・・)
心の中でそう呟くと、めだかはマジックを取り出す。
そして、ペン先を、ゆっくりとぬいぐるみに近づけていった・・・。


 数時間後・・・・。
めだかが部屋でボーっとしていると、ドアの向こうから慌ただしい足音が近づいてくるのが聞こえて来た。
(来たな・・・)
めだかがそう思ったと同時に、激しい勢いでドアが開いた。
 「めだか!!いるんでしょう!?」
ティアは怒り心頭の声と表情で、めだかに呼びかける。
「ティア、どうしたんだ?そんな怖い顔をして?」
「怖い顔にもなるわよ!めだかでしょう!?こんなことしたの!?」
ティアはめだかが目を付けた、例のぬいぐるみを取り出す。
ぬいぐるみは、マジックで色々な落書きがされており、無残な姿になっていた。
 「コレか?もっと可愛くしようと思って、色々アレンジしてみたんだが・・・。気に入らなかったか?」
めだかは怪訝な表情を浮かべて、尋ねる。
「気に入るわけないでしょう!!こんな滅茶苦茶にして!!めだか!!今日は私も本気で怒ってるわよ!?」
「す、すまない・・・」
「謝っても許さないわよ!!めだか!!お仕置きよ!!こっちに来て、お尻を出しなさい!!」
「わ、わかった・・・」
(よし・・!上手く行ったぞ!!)
ティアのお仕置き宣言に、めだかは心の中で喜ぶ。
もちろん、顔には出さないが。
めだかは、おずおずと、ティアの元へ行き、その膝の上にうつ伏せに乗る。
 「めだか・・。そう簡単には許さないわよ。覚悟しなさい。いいわね?」
ティアがそう宣告すると、めだかは静かに頷く。
それを見たティアは、めだかのスカートを捲り上げ、下着を降ろす。
めだかのセクシーなお尻があらわになると、ティアはゆっくりと手を振りかぶった。


 ビッダアアアン!!!
「きゃあああ!!」
強烈な打撃音と共に、めだかの悲鳴が上がる。
バアシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バアアンッ!
「ひゃああんっ!ティアッ!い、痛いいい!!」
ティアの容赦ない平手打ちに、めだかは思わず悲鳴を上げる。
 「当然でしょうっ!!お仕置きなんだから!!よくも・・やってくれたわね!!」
ティアは怒りを込めて、めだかのお尻を叩く。
バシンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バジィンっ!ビダァンッ!
「痛ああ!ひぃうっ!ティアッ!ごめんなさい!ああう!ひぃうっ!ああっ!!」
ティアにお尻を叩かれるたび、めだかの悲鳴が上がる。
(ああ・・!ティアに・・本気で・・お尻を叩かれている・・!?)
お尻に与えられる痛みに、めだかはそのことを感じる。
 小さな子供のように、お尻を叩かれて叱られる。
普通に考えれば、とんでもなく恥ずかしく、情けないシチュエーションだ。
(恥ずかしい・・・!?だが・・・凄く・・・興奮するぞ!?)
お尻を叩かれる音が響く中、めだかはそう感じる。
 バアシィンッ!ビダァンッ!バッチィンッ!ビダッダァンッ!
「きゃああ!ティアッ!ご、ごめんなさい!ゆ、許し・・!ひぃんっ!ああうっ!」
「何言ってるの!!あのぬいぐるみ!一番のお気に入りだったのよ!!それをあんなにして!!そう簡単には許さないわよ!!」
謝るめだかに、ティアは怒りの声で宣告する。
そして、さらに勢いを増した平手を、めだかのお尻に叩きつけ始める。
 ビダァンッ!ババジィンっ!バッジぃンッ!ビイッダァンッ!!
「あああん!!ごめんなさいい!ティアアアア!!痛いいいいんん!!」
めだかはティアの膝から飛び上がりそうな勢いで跳ね、悲鳴を上げる。
だが、その悲鳴には、どこか嬌声が混じっている。
 「めだか、何変な声を出しているのかしら?」
「な・・何のことだ?」
「誤魔化さないで!お尻叩かれて・・興奮してるんでしょう!?」
バアッシィィンン!!
「やああああんんん!!」
ティアの強烈な平手打ちにより、めだかは嬌声混じりの悲鳴を上げてしまう。
 「やっぱり・・・・。興奮してたわね・・・」
「す・・すまない・・」
「謝ればいい、っていうものじゃないわ!!これはお仕置きなのよ!?全く・・悪い子ね!!」
謝るめだかの姿に、ティアはさらに怒る。
 「めだか・・・正直に言いなさい。お尻叩かれたくて・・・わざとやったんじゃないの?」
ティアはピタピタと、めだかのお尻を軽く叩きながら、尋ねる。
「そ・・その・・通りだ・・・。す、すまない・・。ティアに・・お仕置きされて・・みたかった・・・。そ・・それで・・わざと・・やったのだ・・・」
「やっぱりね・・・。全く・・!!めだか!あなたって、本当に悪い子ね!!」
「そうだ・・。私は悪い子だ。だからティア・・・。そんな悪い子に・・たっぷり・・お仕置きをして・・くれないか・・」
「そんなの・・・言われるまでも無いわ。めだか・・たっぷり反省しなさい!!」
ティアはそう言うと、再び手を振り上げた。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!
「きゃああ!ティアアア!!ごめんなさい!きゃああん!ひぃぃん!!ああんっ!きゃあんっ!?」
「謝りながら、気持ちよさそうな声出してるんじゃないわよ!!悪い子ね!!悪い子ね!!」
「ごめんなさいっ!きゃああ!いやらしい子でごめんなさい!!きゃああんん!!」
その後、長い間、嬌声混じりのめだかの悲鳴と謝る声、お尻を叩く音とティアの叱りつける声が響いていた・・・。


 数時間後・・・・。
「ううう・・!まだ・・熱い・・痛い・・!?」
真っ赤に腫れ上がったお尻を自分で撫でさすりながら、めだかはそうぼやく。
(ティアには悪いことをしてしまったな・・。だが・・・幸せだな・・)
ティアに対する罪悪感を感じつつも、めだかはお仕置きされたことの悦びを感じずにはいられない。
お尻をさすりながら、めだかは罪悪感と恍惚の混じった、奇妙な表情を浮かべていた・・。


 ―完―

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