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聖女と狩人4(ナナリー/エルレイン)



(テイルズ及び無双シリーズを題材にした二次創作です。百合要素もあります。許容できる方のみご覧下さい)


 『張春華の憂鬱』の一件からしばらく経ったある日・・・。


 バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!
「ああああ!!エルレイン様っ!お、お許し下さいっっ!!」
弾けるような音と共に、高貴な女性の悲鳴と許しを乞う声が、響き渡る。
「そうはゆきません。春華、あなたはどうしてこのような目に遭っているのか、わかっているのですか?」
容赦なく平手をお尻に叩きつけながら、エルレインは膝の上の張春華に問いかける。
張春華のお尻は、痛々しいくらいに真っ赤に染め上がり、赤く腫れている。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バアシィンッ!ビダァンッ!
「ひいいっ!わ、私が・・む、息子の教育を・・ひいっ!ちゃんとっ!しなかった・・から・・ですうう!!」
張春華は悲鳴を上げながら、必死に言う。
 「そうです、あなたが母親として失格だからこそ、こうしてお尻叩きのお仕置きを受けているのですよ。身に沁みて、反省しなさい」
バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!バッシィンッ!
エルレインはお説教しながら、容赦なく張春華のお尻を叩き続ける。
「ひいいんっ!ごめんなさいっ!反省していますっ!二度とこんなことが無いように、ちゃんと躾けますからああ!!きゃあああ!!」
張春華はお尻叩きの苦痛に泣き叫びながら、必死に謝り続ける。
その後、長い間、お尻を叩く音と張春華の悲鳴が響き渡っていた・・・。


 「ふふ・・・。今日も楽しめましたねぇ」
張春華のお仕置き映像を見ながら、エルレインは満足げに言う。
(妲己は本当に良い仕事をしてくれましたねぇ。何かお礼を考えないとですね)
エルレインは妲己の顔を思い浮かべる。
彼女のイタズラ心と策略のおかげで、エルレインも張春華のお仕置きを楽しむことが出来る。
それに、欲深な妲己のことだ。
お礼をすれば、またいいターゲットを見つけて、エルレインがお仕置きを楽しめる環境を作ってくれるかもしれない。
そんな想像を、エルレインは脳裏に繰り広げて、寛いでいた・・・。


 同じ頃・・・。
たまたま、大聖堂にやって来たナナリーは、泣いている張春華に出会った。
「アンタ・・。どうして泣いてんのさ?」
ナナリーは思わず声をかける。
 「あの・・・。実は・・・」
張春華は、羞恥を堪えて、真っ赤に染まったお尻を見せる。
「あらら・・。エルレインにお仕置きされたのかい?」
「はい・・。恥ずかしいことですが・・・。実は・・・・」
張春華は、息子の不始末を償うためにエルレインから毎日お尻叩きのお仕置きを受けていること、それが一か月近くに渡ること、等を泣きながら話す。
 「あらら・・・。幾ら何でも、ソイツはひどいねぇ」
張春華の状況に、ナナリーは思わず同情する。
同時に、何とかしてやりたい、とも思った。
 「とりあえず・・これでも使いなよ。少しは楽になるからさ」
ナナリーはそういうと、塗り薬を張春華に渡す。
「すみません。ありがとうございます」
「いや、別に構わないさ。それより・・早く解放されるといいな」
ナナリーはそう言うと、その場を立ち去った。


 それから一時間ほど経った頃・・・・。
「何ですか、話とは?」
エルレインはナナリーに尋ねる。
 「ああ、ちょっと気になることがあってさ。張春華って人のことでさ」
「彼女がどうかしましたか?」
「ああ・・・。アンタさぁ、息子の不始末を理由に、張春華に一か月近くもお仕置きしてるって、本当かい?」
「ええ・・。本当です」
エルレインの返事に、ナナリーは拍子抜けした表情を浮かべる。
 「意外に素直だねぇ」
「あなたに嘘をついても、バレるのは時間の問題ですからね」
ナナリーの言葉に、エルレインは冷静に答える。
「なるほどねぇ。まぁそれはともかく・・・エルレイン、人の弱みに付け込んで、お仕置きを楽しむなんて・・・あくど過ぎるよ」
「こうなった以上・・・覚悟は出来ていますよ」
「なら・・・ここに来な、お仕置きだよ」
ナナリーは自身の膝を軽く叩きながら、エルレインに言う。
エルレインはそれを見ると、抵抗せず、素直にナナリーの膝の上にうつ伏せになった。
 「随分素直だねぇ。でも・・・手加減は無しだよ。いいかい?」
「わかっています」
ナナリーの言葉に、エルレインはそう答える。
ナナリーはエルレインの服を捲り上げ、下着を降ろす。
あっという間に、エルレインの成熟したお尻が、姿を現した。
さすがに恥ずかしいのか、エルレインのお尻が微かに震える。
 「覚悟はいいかい?行くよ」
ナナリーの問いかけに、エルレインは静かに頷く。
それを見ると、ナナリーはゆっくりと手を振り上げた。


 バアッシィィィンンンン!!!
「きゃあああ!!」
強烈な平手打ちに、思わずエルレインは背をのけ反らす。
同時に、悲鳴を上げていた。
 バシィンッ!ビダァンッ!バシンッ!バアアンッ!ビッダァンッ!
「ひいっ!ああっ!ひいうっ!ひぃんっ!きゃああ!!」
ナナリーの力強い平手の嵐に、エルレインの悲鳴が立て続けに上がる。
バシィンッ!ビダァンッ!バシンッ!バアアンッ!ビッダァンッ!
「全く・・・!アンタは何やってんだい・・」
お尻を叩きながら、ナナリーはお説教を始める。
 バシィンッ!ビダァンッ!バシンッ!バアアンッ!バッシィンッ!
「息子の不始末を理由に、人のお尻を一か月も叩くなんて!!そんなのはお仕置きって言わないよ!!」
お説教しながら、ナナリーは容赦なくエルレインのお尻を叩く。
バシィンッ!ビダァンッ!バシンッ!バアアンッ!バッシィンッ!
「ひいぃんっ!だ・・だって・・楽しそう・・でした・・から・・!ああっ!!」
「何言ってんだい!!そういうのをパワハラとかいじめって言うんだよ!!」
エルレインの返答に、ナナリーは怒りを燃え上がらせる。
 「全くっ!アンタっ人は!!それが聖女様のすることかい!!」
バアッジィィィン!!ビッバダァァンンン!!バッアアアアンンン!!
ナナリーは、怒りの平手打ちを、エルレインのお尻に叩きつける。
容赦ない平手打ちに、エルレインのお尻には、幾重にも手形が刻みつけられてゆく。
バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!
「きゃあああ!!ナナリーッ!ひぃんっ!ごめんなさいっ!!」
エルレインは悲鳴を上げながら、謝る。
 バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!
「全く・・・!!聖女の立場を悪用して・・・本当にアンタは悪い子だね!!」
ナナリーは年上の恋人のお尻を、容赦なく真っ赤に染めてゆく。
 バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!バッジィン!ビッダァンッ!バッアアンッ!バアッジィンッ!ビバッダァンッ!
「ああああんっ!?ナナリーッ!ごめんなさい!許して下さいっ!!ごめんなさいっ!!」
エルレインは両足をバタつかせながら、必死に謝る。
 「反省してるなら・・張春華にちゃんと『ごめんなさい』しなっ!?出来るのかい!?」
「し・・しますっ!!ちゃんと張春華に『ごめんなさい』しますからっっっ!!」
「なら・・ちゃんと張春華からのお仕置きも受けるんだよ!?いいかい?」
「わ・・わかりましたあああ!!」
その後もナナリーのお説教と、お尻を叩く音が部屋に響く。
ようやくエルレインが解放されたときには、エルレインのお尻は真っ赤に染め上がっていた。


 数日後・・・。
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「きゃあああ!!ちょ、張春華っ!ゆ、許して下さいっっ!!きゃああ!!」
再び、エルレインの悲鳴とお尻を叩かれる音が部屋に響きわたる。
ナナリーとの約束通り、エルレインは張春華からのお仕置きを受けていた。
既にお尻は真っ赤だったが、容赦なく張春華の平手が、エルレインのお尻に叩きつけられる。
 「エルレイン・・・。私があなたからお仕置きを受けていたとき・・貴女は簡単には許してはくれませんでしたわね?」
「そ・・それは・・!?ひぃんっ!?」
バアシィンッ!?ビダァンッ!バアシィンッ!!バアアンッ!!
 「ですから・・私もそう簡単には許してあげません。エルレイン・・・覚悟して下さいね」
「そ・・そんなっ!?きゃああ!!」
その後、長い長い間、エルレインの悲鳴が部屋に響いていた・・・。


 「うう・・・。さすがに・・効きましたねぇ・・・」
お尻の痛みと熱さに、エルレインは顔を顰める。
 「ですが・・・・おかげで見事な動画が撮れました・・・。収益も文句無しですね」
エルレインはパソコンの画面を見ながら、笑みを浮かべる。
画面には、ナナリーと張春華からそれぞれお仕置きを受けているエルレイン自身の動画がアップされている。
その再生回数は凄まじく、同時に閲覧による収入もうなぎ上りになっていた。
 (ふふ・・・。私のお尻を犠牲にした甲斐がありましたね・・・)
動画の人気ぶりに、エルレインは満足する。
そう、全ては自分自身のお仕置き映像を撮影し、それによって莫大な収益を得るための作戦だった。
 (しかし・・・こうしてみると・・私がお仕置きされる姿も・・人気があるのですねぇ。何だか複雑ですねぇ・・・)
自分自身のお仕置き動画の人気に、エルレインは妙な感覚になる。
 (ですが・・・たまには・・お仕置きされてみるのも・・悪くないですね・・)
お尻の熱さを感じながら、エルレインはそんなことを考えていた・・。


 ―完―

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