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精霊の怒り・騎士の償い(オリジナルm/クロエ)



(テイルズを題材にした二次創作です。許容できる方のみご覧下さい)


 山林の奥にある、とある泉。
泉からは、温かい湯気が上がり、近くの木こりなどが、のんびりつかっている。
ここは、山林にある自然の温泉。
観光地から離れているため、地元の住人や山の獣達くらいしかやってこないが、それゆえに、隠し湯として、地元民や山の生き物から重宝されている。
 温泉の傍らには、小さな祠が建っている。
その祠の中に、人影が見えた。
 人影の正体は、赤っぽい髪をした、10歳くらいの少年。
(外は今日はだいぶ寒そうだな・・・。なら・・火を強めないと)
少年は温泉に向けている両手に、意識を集中させる。
すると、少年の手がメラメラと燃え盛る炎に包まれる。
同時に、温泉から上がる湯気が多くなる。
温泉は、先ほどよりも暖かくなり、皆、満足げな表情を浮かべる。
それを見た少年の表情が、嬉しそうな笑みが浮かぶ。
 少年の正体は、祠に祀られている精霊。
炎や熱を操る力を持ち、この辺り一帯を治める上位の精霊から、この温泉の管理を任されていた。
この温泉を適切な状態に保ち、人や獣達を、温泉を通じて癒し、活力を与える。
それが、この少年精霊の仕事であった。
少年は適切な火力に調節し、温泉の快適度を高めてゆく。
入浴者達の表情がより満足げに緩んできた、そのときだった。
 突然、手傷を負い、猛り狂った魔物が現れた。
「待て!逃がさぬ!?」
同時に、魔物を追いかけて、剣を手にしたクロエ・ヴァレンスが姿を現した。
精霊が嫌な予感を覚えた直後、魔物とクロエの戦いがその場で始まる。
当然、温泉に入っていた者達は、我先にと急いで逃げ出した。
やがて、魔物は祠の目の前に追い詰められる。
 「覚悟を決めよ!驟雨虎牙破斬!!」
高速の連続攻撃が魔物に襲いかかり、祠目がけて、魔物は吹っ飛ばされる。
祠に叩きつけられると共に、魔物は咆哮を上げて、絶命した。
 「これで・・よしと」
クロエは倒した魔物から、素材を手に入れる。
この魔物から取れる素材を集めるのが、今回の依頼だった。
素材を手に入れたクロエが、その場を立ち去ろうとしたそのときだった。
 「そこのお姉さん!!ちょっと待ってよ!!」
クロエは声をかけられ、思わず振り返る。
すると、そこにはいつの間にか、精霊の少年の姿があった。
 「そなた、何者だ?」
見知らぬ少年の姿に、思わずクロエは尋ねる。
「僕のことはどうだっていいよ。それよりお姉さん、コレを見てよ」
精霊の少年は、先ほどまで自分がいた祠を指し示す。
祠は、魔物が叩きつけられたときの衝撃で、壊れてしまっていた。
 「これは・・・!?」
「そう、お姉さんが魔物と戦ったせいで、こうなったんだよ。それだけじゃないよ。お姉さんがこんなところで戦うから、皆せっかく温泉に入ってたのに、逃げちゃったんじゃないか!!」
精霊の少年は、怒りの声でクロエに言う。
 「そなたは・・・この温泉の管理者か?すまぬ!私のせいで迷惑をかけた!!」
クロエは自身の非を認め、素直に謝る。
だが、少年の怒りは収まらない。
 「謝っただけじゃ、許さないよ!お姉さん、お仕置きだよ!!」
「な、何をしろ、というのだ?」
怒り心頭の少年に、クロエはおずおずと尋ねる。
「そうだね。お姉さんみたいな悪い子には、『お尻ペンペン』かな。さぁ、僕の膝においで」
少年は座った姿で宙に浮くと、自分の膝を軽く叩いて、言う。
宙に浮き、また背中から炎のような後光が差す姿に、クロエも少年が普通の人間ではないこと、詳しい正体はわからないながらも、神や精霊といった、神聖な存在であることを悟る。
自分が悪い、という意識も相まって、クロエは抵抗せず、素直に少年の膝の上に、うつ伏せになった。
 「ちゃんと悪いとは思ってるんだね。えらいね」
少年は素直に膝に乗ったクロエの頭を撫でてやる。
「や・・やめてくれ・・。は、恥ずかしい・・!」
クロエは羞恥に思わず顔を赤くする。
「お姉さん・・・いや、クロエ、恥ずかしいのもお仕置きのうちだよ」
「な、何故私の名を・・・?」
「僕は精霊だよ。それくらいわかるさ。さぁ、クロエ、覚悟はいいかい?」
「は・・始めるなら・・始めてくれ・・!私だって・・恥ずかしいのだ・・」
クロエは恥ずかしさに身を震わせつつ、言う。
「わかってるよ。じゃあ、行くよ」
少年はクロエが手でお尻を庇えないよう、クロエの左手を、自分の右手で後ろ手に押さえる。
そして、左手をゆっくりと振り上げた。


 パアシィンッっ!!
ブルルンッッ!!
「く・・・!?」
少年の平手打ちが、タイツ越しのクロエのお尻に叩きつけられる。
衝撃で、クロエのお尻は別の生き物のように、ブルブルと震える。
そこまで強くはない鈍い痛みと共に、焼き鏝でも当てられたような熱感がクロエのお尻を襲う。
思わずクロエが振り返ると、少年の平手は赤い炎に包まれていた。
 「そ・・それは・・?」
クロエは思わず尋ねる。
「これは精霊の炎だよ。僕は炎と熱の精霊だからね。安心して。普通の火じゃないから、服が燃えたり肌が火傷することは無いよ。ただし・・熱はあるからね。クロエの悪いお尻に、たっぷりと痛くて熱い思いをしてもらうよ」
少年はそう宣告すると、クロエのお尻を再び叩きはじめる。
 パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
「う・・!く・・!?う・・!くぅ・・・!あぅ・・・!?」
平手の音と共に、クロエのお尻は柔らかいプリンのように、左右に波打つ。
少年の平手打ちは、普通の子供が思いきり力を振るっているのと同程度。
痛いことは痛いが、そこまでではない。
だが、手に纏った炎の熱気は強く、容赦なくクロエのお尻を責めたてる。
熱気の苦痛に、クロエは表情を歪ませる。
パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
お尻を叩く軽快な打撃音と共に、タイツ越しのクロエのお尻が、何度も波打ち、震える。
 「クロエ、君にだって事情があるんでしょ。それはわかるよ。あの魔物を討伐してくれとかさ」
クロエのお尻を叩きながら、精霊なお説教を始める。
パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
「でもさ、ここに、人や獣が集まってたのは、ちょっと見ればわかるはずだよ。こんなところで戦えば、巻き添えが出る危険はわかるでしょ?」
クロエの波打つお尻を叩きながら、精霊はお説教を続ける。
 パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
「す、すまぬ・・・!頭に血が上ってしまっていた・・・!許してくれ・・!!うう・・!」
お尻を叩かれる苦痛に顔を歪めつつ、クロエは謝る。
 「そういうのがダメでしょ。クロエ、君は騎士なんだから。周りを巻き込まずに、魔物を討伐することを考えなきゃでしょ!!」
パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
パァンッ!パァンパァンパァンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
プルプルンッ!ブルブルブルンっ!プルプルプルンッ!
お説教と共に、少年の小さな平手が、クロエのスタイルの良いお尻を容赦なく襲う。
タイツに包まれたお尻は甲高い音と共に、左右に激しく揺れ続ける。
 しばらく経った頃・・・。
「ハァ・・・ハァ・・ハァ・・・」
クロエは少年の膝の上で、荒い息を吐く。
クロエのお尻は、タイツ越しでも赤みがほんのり見える状態になっていた。
何度も叩かれて腫れているためか、心なしかタイツがキツめに見える。
 「クロエ、少しは反省した?」
一旦、お尻を叩く手を止めて、少年精霊は尋ねる。
「し・・した・・!わ、私が・・悪かった・・!後先考えずに、周りを巻き込むような戦いはもうせぬ・・!!許してくれ・・!!」
クロエは荒い息を吐きながら、精霊に言う。
 「反省はしてるようだね。でも・・・今日は僕も結構怒ってるし、クロエには本当に分かって欲しいから・・・仕上げのお仕置きをするよ」
精霊はそう言うと、クロエのタイツを降ろす。
おかげで、クロエの叩かれて赤く腫れたお尻があらわになってしまう。
 「くぅぅ・・!?」
お尻を丸出しにされた恥ずかしさに、クロエは顔を再び赤くする。
「クロエ、今度は思いきりお尻を叩くからね。一回、叩くことに『ごめんなさい』って言うんだよ。わかった?」
「く・・!わ、わかった・・・・」
クロエの返事に、精霊は再び炎を手に纏わせ、平手を振り下ろす。
 バアッチィィィンンン!!
ブルルルルルンン!!
強烈な打撃音と共に、クロエのお尻が大きく左右に波打つ。
「くぅぅ・・!ご・・ごめん・・なさい・・」
さっきまでとは比べ物にならない打撃に、クロエは思わず顔を顰める。
それでも、言われた通り、クロエは『ごめんなさい』を言う。
バアッチィィィンンン!!
ブルルルルルンン!
バアッチィィィンンン!!
ブルルルルルンン!
バアッチィィィンンン!!
ブルルルルルンン!
「ひっう・・!ごめん・・なさい・・!ああうーっ!ごめ・・ん・・なさい・・!くぅあ・・!ごめん・・なさい・・!!」
一打一打、精霊は力を込めて、クロエのお尻を叩く。
そのたびにクロエのお尻がプルンプルンと震え、クロエの『ごめんなさい』が響き渡る。
その後、50を数えるまで、精霊からのお尻叩きとクロエの『ごめんなさい』があたりに響いていた・・・・。


 「うう・・・ああぅ・・!?」
精霊の膝の上に乗せられたまま、クロエは苦痛に顔を歪める。
ようやくお尻叩きからは解放されたものの、動くに動けず、精霊の膝の上でうつ伏せのまま、うなだれていた。
 「クロエ、心から反省出来た?」
精霊は片手でクロエの頭を撫でながら、尋ねる。
「し・・した・・。精霊殿・・本当に・・私が悪かった・・。もう・・周りを巻き込むような無茶なことはせぬ・・・!本当に・・すまなかった・・・」
荒い息を吐きながら、クロエは謝る。
「ちゃんと反省出来たね。えらいね、クロエはいい子だね」
精霊はクロエの頭を優しく撫でながら、褒める。
「や・・やめてくれ・・!わ、私は・・子供ではない・・!!」
外見は自分より年下の相手に子供のような対応をされ、クロエは羞恥に身を震わせる。
「僕から見れば、クロエはまだまだ子供だよ。クロエ、今回はこれで許してあげる。今日のことを忘れないで・・立派な騎士になってね!!」
不意に、クロエは宙に浮いたかと思うと、ゆっくりと地面に着地する。
同時に、精霊は姿を消していた。
 「うう・・・!全く・・・とんだ目に・・遭ったな・・・」
ようやくお尻をしまいながら、クロエはぼやく。
散々に叩かれたお尻は腫れ上がり、タイツを上げるのもキツい。
お尻の痛みを堪えつつ、クロエはよろよろとした足取りで、その場を後にした。


 ―完―

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