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聖女のお仕置きと策略2(ティア&クロエ/エルレイン)



 エルレインが、自らの策略でマルタからお仕置きをされてから、しばらく経ったある日・・。
パァンッ!パァンッ!パシィンッ!ピシャンッ!
パァンッ!パァンッ!パシィンッ!ピシャンッ!
パァンッ!パァンッ!パシィンッ!ピシャンッ!
「きゃああ!クロエッ!許してぇぇ!きゃああ!!」
お尻を叩く音と共に、ティアの悲鳴が部屋に響き渡る。
 「ダメだ!全く・・!また待ち合わせに遅れおって!!許さぬぞ!!」
クロエは怒りの声と共に、膝の上のティアのお尻に容赦ない平手を振り下ろす。
既にティアのお尻は真っ赤になっており、手形の後も浮かんでいる。
それでも、クロエは容赦ない打撃を、ティアのお尻に降り下ろし続ける。
 パァンッ!パァンッ!パシィンッ!ピシャンッ!
パァンッ!パァンッ!パシィンッ!ピシャンッ!
パァンッ!パァンッ!パシィンッ!ピシャンッ!
「ごめんなさいっ!きゃあああ!ごめんなさいっ!きゃあああ!!」
「全く・・!悪い子だ!悪い子だ!悪・・・!?」
不意に、ティアをお仕置きしているクロエの手が止まった。
 「クロエ・・・?」
ティアは怪訝な表情を浮かべて、クロエの方を見る。
クロエは壁の方をジッと見つめていた。
 「クロエ・・どうしたの?」
「ティア、ちょっと待っていてくれ」
クロエは一旦、ティアを膝から降ろすと、壁の方へ向かう。
そして、いきなり剣で、壁の穴を突いた。
 「クロエ!?何してるの!?」
思わずティアは声を上げる。
だが、崩れた壁の穴から、隠しカメラが現れ、再び声を上げる。
 「これ・・・カメラよね」
「そうだな。何者かが盗撮していた・・ということだな」
「盗撮!?冗談じゃないわ!?」
ティアは怒りの声を上げる。
「そうだな。誰だか知らぬが許せぬ!?必ず見つけ出して・・成敗してくれる!!」
「そうね。でも・・その前に・・・クロエ・・・。幾ら盗撮を暴く為でも、人の部屋の壁をいきなり壊すなんて・・・どうかしらね?」
「そ・・それは・・すまん・・・・」
「選手交代ね。クロエ・・・お尻を出して」
「うう・・・!?」
クロエは羞恥に身を震わせながらも、言われた通り、素直にお尻を出して、ティアの膝の上に乗る。
 「クロエ・・・行くわよ、いいわね?」
ティアの問いかけに、クロエは顔を真っ赤にしながら頷く。
それを見たティアは、ゆっくりと手を振り上げた。
 パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「う・・!く・・!う・・!うぅ・・!?」
弾けるような音が響くたび、クロエのお尻がプルンと揺れ、お尻が赤くなってゆく。
パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「全く・・・。人の部屋の壁を、いきなり壊すだなんて、何を考えているの?」
平手を振り下ろしながら、ティアはお説教を始める。
「す・・すまぬ!つい・・!!」
「『つい』、じゃないわ。後先考えずに行動して!それで、痛い目に遭ったら、どうするつもりなの?」
冷静な口調で叱りつつ、ティアは容赦ない平手打ちを振り下ろす。
平手打ちの音が響くたび、クロエのお尻は赤く色づいてゆく。
パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「ティア・・!私が悪かった・・!!許して・・くれ・・!!うう・・・!!」
「ダメよ。貴女も・・今日はしっかり反省してもらうわよ」
ティアはそういうと、さらにクロエのお尻を叩く。
その後、一時間近くに渡って、クロエの悲鳴とお尻を叩かれる音が部屋に響いていた・・・。


 数日後・・・。
大聖堂の執務室に、クロエとティアの姿があった。
二人は、部屋の主であるエルレインと対峙している。
 「あなた達ですか、用と言うのは?」
エルレインは不敵な見栄を浮かべて、二人に問いかける。
「そうだ。コレに・・ついてだ」
クロエは、先日見つけた隠しカメラを取り出す。
「コレは・・・?」
「私の家に仕掛けられていたものよ。誰かが私達のお仕置きを盗撮していたわ」
ティアはそう言いながら、エルレインをジッと見つめる。
 「私達は仕掛けた者も突き止めた。そして・・その者の証言も得ている。エルレイン、そなたから頼まれたとな」
「さすがですね。そこまで・・突き止めましたか」
「否定せぬのか?」
素直に認めたエルレインに、クロエは怪訝な表情を浮かべる。
知らぬ存ぜぬを通すと思ったからだ。
 「バレた以上、否定しても無駄ですからね。それに・・・・そうしてもただで済ませるつもりなど、到底ないでしょう?」
エルレインは不敵な笑みを浮かべて言う。
「当然だわ。エルレイン・・・。貴女には・・・私達からお仕置きを受けてもらうわ。嫌とは・・・言わないわよね?」
不敵な態度のエルレインに、ティアはそう言う。
「いいますね・・・。でも・・・良いでしょう。では・・・どちらから来ますか?」
「言ってくれる・・。では・・私から行くぞ!!」
クロエはそう言うと、エルレインの手首を掴んで引き起こす。
ティアは傍の椅子に座りながら、エルレインを膝の上に乗せる。
同時に、ティアはエルレインの服を捲り上げ、下着を降ろす。
あっという間に、エルレインの成熟したお尻が姿を現す。
 「お仕置きされるっていうのに、随分余裕ね」
「こうなった以上、立場はわきまえていますからね」
冷静な態度のエルレインに、ティアはムッとした表情を浮かべる。
「その余裕・・いつまで続くかしらね?」
ティアはそう言うと、ゆっくりと手を振り上げた。


 バッシィィィンンン!!
「・・・!?」
強烈な平手打ちが、聖女のお尻に叩きつけられる。
思わず、エルレインは苦痛に顔を顰める。
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
「・・・!・・・っ!・・・・!・・・!」
続けて振り下ろされる平手打ちが、容赦なくエルレインのお尻を責める。
肌を打つ音が響くたび、エルレインは痛そうな顔になる。
 パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
「全く・・・!人のお仕置きを盗撮するなんて・・・!!」
ティアは聖女のお尻を叩きながら、お説教を始める。
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
「く・・!あ・・・!く・・・!う・・・!」
お尻を叩かれる苦痛に、エルレインは思わず声を漏らす。
叩かれるたび、聖女のお尻はプルプルと揺れ動き、ほんのり赤く染まってゆく。
 パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
「よくも・・・人の恥ずかしい姿を撮ってくれたわね!!何を考えてるのかしら?」
クールながらも、怒りを滲ませた声で叱りながら、ティアはさらにエルレインのお尻を叩く。
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
パアンッ!パァンッ!パシンッ!パァンッ!パァンッ!
「くぅ・・!あ、貴女達が・・くぅ・・・お仕置きし合う中だと聞いて・・・ひぅう・・!?」
「それがどうして、盗撮になるのかしら?」
「あ・・あなた達の・・ひいう・・!お・・お仕置きを・・撮影して・・!!ひぃう・・!?裏で・・・売れば・・!?きゃあうっ!?いい・・収入に・・なると・・ひいうっ!!」
ティアにお尻を叩かれ、悲鳴を上げながら、エルレインは目的を白状する。
 「そういう・・ことだったのね・・。全く・・・!!」
ティアはクールな表情を浮かべたまま、だが怒りの籠った声で言う。
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「うう・・!くっ・・!ひぅう・・・!!」
威力の上がった平手打ちに、エルレインは苦悶の表情を浮かべる。
お尻は全体が赤く染まり、目尻には涙を浮かべている。
「聖女のくせに・・・本当に悪い子ね!そんな悪い子には・・・厳しくお仕置きしてあげるわ!」
ティアはそう言うと、力を込めた平手打ちを何度も振り下ろす。
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「くううう・・!ティア・・・!も・・もう・・許して・・下さい・・!うああ・・・!!」
エルレインは泣きながら、許しを乞う。
「何を言ってるの?この程度じゃあ、まだまだ許さないわよ。覚悟しなさい」
ティアはそういうと、さらにお尻を叩く手の勢いを強める。
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「ああああ!許して下さいいい!ひいぃいいい!!」
エルレインは悲鳴を上げながら、許しを乞う。
ティアの平手打ちの音と、エルレインの悲鳴が、その後30分に渡って、響き続けた・・・。


 「ハァ・・・ハァァ・・・・」
ティアの膝の上で、エルレインは荒い息を吐く。
散々に叩かれたお尻は真っ赤に腫れ上がり、表面は熱を帯びている。
 「ううう・・・!ティア・・・許して・・下さいいい・・・・私が・・悪かった・・ですぅ・・・」
エルレインは涙をこぼしながら、許しを乞う。
「そうね。私としては十分鬱憤は晴れたわ。クロエ・・今度は貴女の番よ」
ティアはクロエにそういうと、一旦エルレインを膝から降ろす。
 「では・・・今度は私からだな。エルレイン、机にうつ伏せになって、お尻を突き出してもらおうか」
「は・・はい・・」
エルレインは言われた通り、机にうつ伏せになり、真っ赤なお尻を突き出す体勢になる。
 「よし・・。では・・行くぞ!!」
クロエは思いきり、手を振りかぶった。
バアッチィィィンンン!!
「ああああ!!??」
既に散々叩かれたお尻には過酷な平手打ちが、聖女のお尻を襲う。
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「ひいっ!きゃあっ!ああう!」
エルレインは悲鳴を上げ、背をのけ反らせる。
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「全く・・!金儲けの為に・・人の恥ずかしい姿を盗撮するなど・・!!」
クロエは怒りと正義感を燃え上がらせながら、平手を振り下ろす。
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「聖女でありながら・・何たる所業!恥を知れ!!」
「ひいい!クロエ・・!出来心だったのです!許して下さい!!」
エルレインは既に泣きながら、許しを乞う。
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「そうはゆかぬ!今日はたっぷりと・・自分のお尻で反省するがよい!!」
「そ・・そんなっ!きゃあああ!!」
エルレインが絶望の声を上げる中、クロエの平手打ちがエルレインのお尻に炸裂する。
その後、ティアの場合と同じく、30分に渡って、クロエの平手打ちがエルレインのお尻に降り下ろされ続けた・・・。


 「うう・・・くぅぅ・・・ううあ・・!?」
お尻を突き出した姿勢で床に蹲ったまま、エルレインは苦悶の声を上げる。
二人にお仕置きされたお尻は倍近くに腫れ上がり、痛々しい姿を見せている。
 「ティア・・・もう十分ではないか?」
エルレインの様子に、クロエはそうティアに言う。
「そうね。私としては・・満足だわ」
「そうか。では・・・もう良いな」
クロエはそういうと、エルレインの方に向く。
 「エルレイン・・・。今回はこれで許そう。だが・・・もしまた誰かのお仕置きを盗撮したならば・・・私たち二人が・・嫌と言うほどそなたのお尻を真っ赤に染めてやろう。良いな?」
「は・・はい・・!!も・・もう・・二度としません!!」
エルレインの言葉に、二人はその場を立ち去る。
後には、お尻を真っ赤にしたエルレインが一人残された。
 「ふふふ・・・。上手く・・行きましたね・・」
エルレインは笑みを浮かべる。
実はワザと、盗撮が二人にばれるように仕組んでいた。
盗撮されたことを知れば、間違いなく二人がエルレインをお仕置きしにやって来る。
そのもくろみ通り、二人からたっぷりとお尻を叩かれた。
 「二人とも・・容赦ない見事なお尻叩きでしたね・・。想像以上です・・」
二人から受けたお尻叩きを思い返しながら、エルレインはウットリする。
(痛くて恥ずかしくてたまらないですが・・・・。何とも癖になりますね。次は誰のお尻叩きを受けてみましょうか・・・・)
エルレインはこの街の住人のリストを取り出し、そんなことを考えていた・・・。


 ―完―

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