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道徳からのお仕置き(封神より:道/玉)



 「天化っっ!」
叫ぶと同時に道徳がドアを激しく開いて飛び込んできた。
「おや、来たのかい?」
雲中子は道徳を見るやいつもの調子で尋ねる。
「雲中子!天化は大丈夫なのか!?」
道徳は凄まじい形相で雲中子に迫り寄る。
さっき、天化が怪我をして雲中子のところに運ばれたという知らせを聞き、急いで駆けつけてきたのだ。
 「大丈夫だよ、ちょっと出血が多いけど命に別状はないから。二三日安静にしてれば治るよ」
「そうか・・・よかった・・・」
道徳はホッと息をつく。
「でも何でそういうことになったんだ?」
思わず道徳は尋ねた。
「それは玉鼎に聞いてくれるかな?私はまだ様子を見てないといけないし、詳しいこと聞いたわけじゃあないから」


 道徳が部屋を出ると玉鼎が不安そうな表情で待っていた。
「道徳・・天化は大丈夫なのか?」
「命に別状はないって言ってたぞ」
「そうか・・よかった・・・」
玉鼎は安心した表情を見せるが、道徳はすかさず尋ねる。
「ところ玉鼎、一体何があったんだ?」
「す・・すまない・・実は・・天化に頼まれて手合わせをしたんだ。だが、手加減できなくて怪我させてしまったんだ」
「何だって!」
思わず道徳は叫んだ。
「何てことしたんだ!玉鼎!君は十二仙だろう!君が本気になったりすれば天化じゃ叶わないのはわかるじゃないか!」
「そ・それは・・わかっている。だが、どうしても強く頼まれて断りきれなかったんだ。す、すまない・・」
「本当に悪いと思ってるのかい?」
さすがに道徳は怒りを隠せない様子で尋ねる。大切な弟子を事故とはいえ怪我させたのだから無理もないだろう。
「あぁ・・反省してるよ・・許してもらえるなら何だってする・・」
「何だって?本当かい?」
「ああ・・・」
玉鼎の言葉を聞くと道徳はしばらく沈黙する。
やがて、静かに口を開いた。
 「玉鼎・・それなら・・俺の膝に載ってもらおうか?」
道徳は近くにあった椅子に座ると自分の膝を指し示しながらそう言った。
「ひ・・膝に?」
「そうだよ。玉鼎、君のお尻を嫌っていうぐらい叩くつもりだよ?」
「!!」
道徳の言葉に玉鼎は恥ずかしそうな表情を浮かべる。
「どうしたんだい?まさか嫌というつもりかい?悪いのは君だろう?」
そんな玉鼎に道徳は厳しい言葉で問いかける。
「わ・・わかった・・」
玉鼎はそう言うとおずおずと道徳の傍らへ向かう。
玉鼎が脇に立つと道徳は玉鼎の手首を掴んで膝に引き倒した。
同時に玉鼎の上着をまくり上げてズボンを下ろす。
あっという間に玉鼎のお尻があらわになった。
 「くぅ・・・」
お尻に外気が触れ、道徳の視線を感じ取ると玉鼎は羞恥に顔を赤らめる。
「行くよ玉鼎。覚悟はいいかい?」
道徳は玉鼎の腰を左手でしっかりと押さえるとそう尋ねる。
玉鼎が黙って頷くと道徳の手がゆっくりと振り上げられた。


 ヒュンッ・・・バアッシィィンン!
「うっ・・」
空気を切る鋭い音と共に道徳の平手が玉鼎のお尻に思い切り叩きつけられた。
玉鼎の口から小さな声が漏れると同時にお尻に赤い手形が浮かぶ。
バアシィィィンン!ビタァァァンン!
バアッチィンン!ビシャアアンン!
「ふっ・・くぅ・・うく・・うぅ・・」
容赦のない平手打ちが立て続けに振り下ろされ、玉鼎のお尻を襲う。
 「全く・・幾ら頼まれたからって・・十二仙の君が手合わせなんかして・・」
バアシィィィンン!ビタァァァンン!
ビシャアアアアンン!ビッタァアァアン!
「くぅ・・ふぅ・・あっ・・うっ・・」
道徳の手が振り下ろされるたびに玉鼎は小さなうめき声を挙げる。
そのたびごとに耐えるかのように口元を一文字に結び、目をつぶった。
「しかも加減を間違えて・・・」
バアアン!ビタアアアアンン!バアシィィンンン!ビシャアアンン!
「あっ・・うくぅ・・ひゃ・・うぅ・・」
ビッタアアン!バアッシィィンン!ビシャアアアンンン!ビタァァァアアアアンン!
「挙句の果てに人の弟子に怪我までさせて!一体何やってるんだ!君はッッ!」
バアシィーーーーーンン!!
ビタアァーーーーーンン!!
ビッシャアアーーーンン!!
怒りを堪えかねたかのような強烈な勢いで道徳は三度玉鼎のお尻に平手を思い切り叩きつけた。
 「ううっ!あくうぅぅぅぅぅ!!」
骨まで響くかと思えるほどの衝撃が玉鼎のお尻を襲う。
思わず玉鼎は大きなうめき声を挙げ、背を仰け反らせる。
額からも脂汗がにじみ出ていた。
「ったく!本当に・・本っ当に!君ってやつはっ!よくもっ!よくもっ!よくもっ!」
バアアアアアン!バアチィィィンン!ビタァァァァンン!バアシィィィィンン!
弟子を傷つけられた怒りをぶつけるこのように、道徳は手負いの猛獣さながらの勢いで玉鼎のお尻に手を叩きつける。
「ああっ!ぐぅぅ!ひくぅ!うううっ!」
さすがの玉鼎も道徳の渾身の平手打ちに苦痛の声を挙げる。
 「ど・・道徳・・も・・もうやめ・・」
思わず玉鼎は道徳にそう頼もうとする。
「何言ってるんだ!悪いのは玉鼎じゃないか!今日は本当に怒ってるんだからな!幾ら玉鼎でもちょっとやそっとじゃ許さないからな!」
まだ怒りが収まらない道徳は叫ぶように言うとさらに平手を振り下ろす。
 ビタァァァンン!バアシィィィンン!バチィィィンン!バアアアアンンン!
「くあっ!ひうっ!あくっ!ああっ!」
玉鼎の表情は苦痛に歪み、額からは脂汗が、目尻には涙が浮かぶ。
バアアアアン!バアアアアン!ビタアアアンン!ビシャアアンン!
「ひぐぅ!くふぅ!ううっ!ひくぅ!」
ビタアアアアンン!ビシャアアンン!バアシィィィンン!バアチィィィンン!
「ひゃあっ!くああっ!うあっ!うっくぅ!」
道徳は怒りを叩きつけるかのように自らの手を玉鼎のお尻に幾度も叩きつける。
そのたびごとに玉鼎の苦痛の声があがり、涙や脂汗が床にこぼれ落ちた。


 「ハァ・・はぁ・・うぅ・・痛ぅ・・」
道徳の膝の上で玉鼎はぐったりしていた。
頬には涙が流れた跡が残り、同時に赤みを帯びている。
辛そうに息を吐くごとに玉鼎の両肩が上下に揺れた。
「反省したかい?玉鼎」
ようやく落ち着いた道徳が玉鼎にそう尋ねる。
玉鼎はお仕置きで体力を消耗したのか、力の無い様子を見せていた。
「あ・・あぁ・・すまなかったな・・あんなことして・・・」
「いや・・俺も頭に血が昇り過ぎたよ・・。こっちこそ悪かった・・」
「いいんだよ。道徳が怒るのは当然なんだから。ところで、もう降りてもいいかい?」
「ああ。でも、大丈夫か?」
「平気だよ・・うくぅ・・」
玉鼎はそう言うと降りようとしたがお尻を襲った痛みに思わず顔をしかめる。
「ほら。無茶するから」
道徳は慌てて道徳を両腕に抱えて抱き起こす。
「玉鼎、よければ送っていくよ。そのお尻じゃとても歩けないだろう?」
「それじゃあ頼もうか。それにしてもすまないな」
「いや、いいんだよ、別に」


 そして数日後・・・。
バアシィィン!バアアアアン!ビタアアンンン!
「ぎゃああ~~!!ごめんさ~~!コーチ~~~~」
「全くどれだけ心配したと思ってるんだ!今日は徹底的にお仕置きだからな!!」
怪我が治ると同時に天化は道徳からお仕置きを受ける羽目になったのだ。
この後、一時間近くに渡って天化の叫び声や肌を打つ音がこだましていた。


 ―完―
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