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家出騒ぎ(楊/玉)


 (注:封神を題材にした二次創作です。キャラのイメージが原作とかなり異なっております。許容出来る方のみご覧ください)


 「だ・・・だから・・わざとじゃ・・・」
玉鼎はおずおずと楊ゼンに弁解する。
「ですが師匠が割ったのは事実でしょう?」
楊ゼンはそう言うと、粉々に砕けてしまった壺の破片を指さす。
玉鼎がうっかり割ってしまい、さらにそれを隠して証拠隠滅しようとしたものだった。
 「さぁ、師匠。わかってらっしゃいますよね?」
楊ゼンはそういうと玉鼎の手を掴む。
「よ、楊ゼン!そ、それだけは!」
「ダメです。師匠が悪いんですから。覚悟して下さい」
玉鼎は抵抗しようとするが、楊ゼンは師の抵抗をものともせず、あっという間に膝に載せてしまうと、慣れた手つきでお尻をむき出しにする。
「や、やめてくれ!私が悪かったから!」
「あきらめが悪いですよ、師匠。さぁ、反省して下さい」
直後、肌を打つ音と共に玉鼎の苦痛の声が上がった。


 「くぅぅ・・痛ぁ・・・」
ソファの上でうつ伏せになったまま、玉鼎は苦痛に顔を顰める。
お尻はまるで消防車のような見事な赤色に染め上がっていた。
ただ割ってしまっただけならともかく、お仕置き逃れに証拠隠滅しようとしたのが仇となり、ワインレッドに染め上がり、顔は涙でグショグショ、幼児のように泣き叫ぶまで叩かれてしまったのだ。
おかげでお尻が痛くてたまらないのだ。
 (そりゃ・・・確かに私が悪いけど・・・。だからってこんなに叩かなくてもいいじゃないか・・)
お尻の痛みと熱に玉鼎はだんだん不満が出てくる。
(そもそも何だっていい年してお尻を叩かれてお仕置きされなきゃならないんだ!?痛いし、恥ずかしいのに!?)
そんな考えがポッと出たかと思うと、あっという間に膨らんでいく。
同時に今までのお仕置きへの不満からだんだん玉鼎は腹が立ってくる。
そのとき、ある考えがよぎった。
(そうだ・・・)
その考えが気に入ったのか、玉鼎は微かに笑みを浮かべる。
やがて、痛みがある程度おさまると、玉鼎は荷造りをしてどこかへ出て行ってしまった。


 それからしばらくしたある日・・・。
太乙が宝貝の整備をしていると、電話の音が鳴り響く。
「はいはい~、今行くってば~~」
太乙はそう呟くと受話器を取る。
 「もしもし?」
「あ、太乙様!急にすみません、楊ゼンです」
「どうかしたのかい?」
「師匠がいらっしゃってませんか?」
「いや、来てないけど。どうかしたのかい?」
「ええ・・。急にいなくなってしまわれたんですよ・・。心当たりを探してるんですが・・・」
「それは大変だねぇ。まぁ私も暇なときに探してみるけど」
「ありがとうございます。ではすいませんでした」
電話が切れると、やれやれといった感じで太乙はため息をつく。
「これでいいのかい?玉鼎?」
そう言って振り向いた先には玉鼎の姿。
「ああ、すまないな、太乙」
「でもさぁ、出来るだけ早いうちに帰ってあげなよ。楊ゼン、本気で心配してるよ?」
「何を言ってるんだ。今帰ったらまたお仕置きだなんだと言われるじゃないか!楊ゼンがお仕置きはしないと約束するまで帰るつもりはないからな!」
玉鼎はそんなことを言う。
そう、普段のお仕置きへの不満が募った末、お仕置きをやめさせるために玉鼎は家出をしてしまったのである。
それで太乙のところへ転がり込んだというわけだ。
太乙も玉鼎の方が悪いとは思ったものの、これ以上無茶をされてはと思ったのか、とりあえず玉鼎を居候させているのである。
ちなみに、最初は太乙も説得しようとしたが、あくまでも頑とした態度を崩さないので、今は諦めている。
「まぁ君が何考えようがいいけどね。でも、私のところにいる間は手伝いくらいはしてもらうよ」
「わかってるよ、それくらい」
「それじゃあ仙丹の原料取りに行ってもらえるかい?私は道徳に宝貝の整備頼まれてるんで手が離せないから」
「ああ。どこまで行けばいいんだ?」
玉鼎が尋ねると、太乙は原料の生えている場所と取ってきてほしいものを言う。
それを聞くと、玉鼎は出かけて行った。
 「全く・・・何してるのかな・・?」
太乙は黄布力士を運転しながら呟く。
とっくに帰ってきてもいい時間のはずなのに、全然帰ってこないので探しに出たのだ。
(まさかどこかで寄り道でもしてるとかないだろうね?)
運転しながら思わずそんなことを考えてしまう。
(それにしても・・・しっかりしてるように見えて・・・手がかかるし・・大人げないし。これじゃあ楊ゼンや道徳がお仕置きするのも無理はないんじゃないかねぇ?)
これまでの玉鼎の行動を振り返り、そんなことを呟くと、やがて玉鼎が来ているはずの山が見えてきた。
 (あれ・・?)
空から山を見つめながら、黒く大きなものが地面に見えることに気づく。
よく見てみると、黄布力士の胴だった。
周りの状況からすると不時着という感じだ。
(まさか・・!?)
表情が強張ったかと思うや、咄嗟に太乙は操縦席内に備えつけの電話をかける。
これ以上、楊ゼンに黙ったままでいるわけにはいかないのは明らかだった。
「あぁ・・・楊ゼンかい?すぐ来てもらえるかい?そう・・実はね・・・」


 目を覚ました玉鼎の目に飛び込んできたのは、見なれた自分の部屋の内装だった。
「あれ・・ここは・・?」
「ああ、気づいたんですね」
目覚めると同時にかけられた声に玉鼎は一瞬、身体を強張らせる。
まさかと思って振り返ってみると、そこには楊ゼンの姿。
 「よ・・楊ゼン・・。何で・・ここに?」
「何言ってるんですか。ここは僕達の家じゃないですか」
玉鼎は再び室内を見回し、自室であることに気づく。
「どうしてって思ってらっしゃるようですね。教えてあげますよ。太乙様がどこかの山で気を失って倒れてる師匠を見つけましてね。それでこれはいかんと思って知らせて下さったんです」
そこまで聞いて玉鼎は思い出す。
太乙に頼まれて仙丹の原料を取りに行ったのはいいが、運転を誤って墜落してしまい、辛うじて不時着した際の衝撃で気を失ってしまったのだ。
 「さて・・・師匠・・覚悟はよろしいですか?」
「か・・覚悟・・?」
楊ゼンの問いに玉鼎は嫌な予感を覚える。
「太乙様に聞きましたよ・・・。お仕置きをやめさせるために家出したそうですねぇ?」
静かだが、怒っていることは間違いない声で楊ゼンは尋ねる。
「そ・・それは・・・」
「師匠・・・そんなことのために家出なんかして散々心配させて・・・しかも危ないような目にまであって・・・ちょっとやそっとで許してもらえるなんて・・思ってませんよね?」
玉鼎は本能的に後ずさろうとする。
だが、楊ゼンは師の手首を捉えたかと思うや、グイッと引っ張る。
あっという間に玉鼎は椅子に座った弟子の膝の上にうつ伏せに載せられてしまっていた。
 玉鼎を膝に載せると、楊ゼンはいつものように上着を捲り上げてズボンを降ろす。
あっという間に玉鼎の白いお尻がむき出しになった。
「よ・・楊ゼン!ま、待ってくれ!」
玉鼎は抵抗しようとするが、楊ゼンは師の長い髪を掴んで前を向かせるという、普段とは違った乱暴な動作を見せる。
髪を引っ張られて無理やり顔を上げさせられているせいか、玉鼎は普段より抵抗するが、楊ゼンがさらにグッと引っ張って抵抗を封じる。
 「よ・・楊ゼン・・離してくれ・・い・・痛いってば・・・」
「ダメです。離したら暴れるでしょう?」
「は・・離してくれたら大人しくする!約束する!」
「ダメなものはダメです。諦めて下さい」
一見静かな表情だが、たっぷりと怒りの籠った声でそう言うと、楊ゼンは右手で玉鼎の髪を掴まえたまま、左手をゆっくりと振り上げる。
そして限界まで振りあげたかと思うと、思いっきり師のお尻目がけて振り下ろした。


 バアッシィィンンン!!!
「うわあっっ!!」
最初から容赦のない一撃に、思わず玉鼎は悲鳴を上げ、全身を強張らせる。
バアシィンッ!ビッダァンッ!バッアァンッ!ビバッジィンッ!
「ひゃ・・ひっ・・あっ・・ひうっ・・・」
音からしていかにも痛そうな平手打ちに、始まったばかりだというのにもう玉鼎は悲鳴を上げている。
ビッシャアンッ!バアッシィンッ!ビッバダァンッ!バアッジィンッ!
「ひっ・・!よ、楊ゼンっ!い、痛い・・ひぃぃ!」
「何言ってるんですか、痛いのは当たり前でしょう?お仕置きなんですから。まだ始まったばかりですよ?」
いささか冷ややかな口調で楊ゼンはそう言いやる。
ビッダァ~ンッ!バアッジィ~ンッ!ビッバダァ~ンッ!バッアァ~ンッ!
「ひっ・・!そ・・そんなこと・・言ったって・・ぎゃんっっ・・!痛ぁぁっ!!」
ビッシャア~ンッ!バッジィ~ンッ!ビバッダァ~ンッ!ビッジャ~ンッ!
「痛あっ!楊ゼンっ!痛ああっ!痛いぃぃっっ!!」
激しい平手打ちに玉鼎は叫ぶような悲鳴を上げる。
目には涙が浮かび、頬は上気してほんのり赤く染まっている。
お尻も平手が幾重にも重なって赤く色づいていた。
 「ったく・・いい年して何やってらっしゃるんですか・・本当に・・」
バアッシィ~ンッ!ビッダァ~ンッ!バアッジィ~ンッ!バアッアァ~ンッ!
容赦ない平手打ちと共に、呆れた口調で楊ゼンはお説教を始める。
「お仕置きをやめさせるための家出なんて・・本当に何考えてるんですか?馬鹿な真似はしないで下さいよ・・・」
バアッジィ~ンッ!バッシィ~ンッ!ビッシャア~ンッ!バアッジィ~ンッ!
「う・・うるさいなぁ・・・」
苦痛に喘ぎながら、玉鼎は振り向くとそんなことを言った。
「元はと・・いえば・・・道徳や楊ゼンが・・悪いんじゃないか・・・。何かあればお仕置きだなんだって人のお尻叩いて・・。そりゃ・・私が悪いけど・・・だからって・・・だからって・・・私は子供じゃないんだ!!だからお尻なんか叩くんじゃない!!」
今までのうっぷんを晴らそうとするかのように玉鼎は叫んだ。
 「それは・・・本心ですか・・?」
静かな表情のまま、楊ゼンが尋ねる。
「そうだ・・・本心だ・・」
「つまり・・・自分は悪くない・・お尻なんか叩く僕や道徳様が悪いと、本気で思ってらっしゃるのですね?」
「それが・・どうしたんだ・・」
ややふて腐れたような口調で玉鼎は言う。
楊ゼンは一度深呼吸をしたかと思うと、思いっきり左手を叩きつけた。
 バアッジィィィンンンンンンン!!!
「ひぃぃぃぃっっっっ!!」
「いい加減にして下さい!!」
冷静さをかなぐり捨てた楊ゼンは激しい平手打ちと共に師を叱りつける。
「よくわかりました・・・・。師匠が全然反省してらっしゃらないのは・・・」
「よ・・楊ゼン・・?」
危険な雰囲気を察知したのか、玉鼎は恐る恐る話しかける。
だが、いきなり立たせられたかと思うと、まるで囚人でも連行するような荒々しさでテーブルまで引っ立てられるや、突き飛ばされるようにして、テーブルの隅にうつ伏せにさせられてしまった。
 「よ・・楊ゼン・・い・・痛い・・離して・・」
楊ゼンが右手で髪を掴んで引っ張るものだから、思わずそんなことを言う。
だが、楊ゼンはまるで能面のような冷やかな表情を浮かべたまま、あたりを見回す。
すると、ちょうどテーブルに大きなヘアブラシが無造作に置いてあるのを見つけ、それを手に取った。
 「よ・・楊ゼン・・ま・・まさか・・・」
震える声で問いかける玉鼎に楊ゼンは冷ややかな表情のまま答える。
「ええ。これで師匠のお尻をたっぷりとぶってあげます」
その言葉に玉鼎は目を見開いてギクリとするや、慌てて許しを乞い始める。
「や・・やめてくれ!そ、そんなので叩かれたらお尻が壊れる!は、反省してる!だ、だから!」
「さっき僕が悪いっておっしゃってたのはどなたでしたっけ?」
楊ゼンの問いかけに玉鼎は言葉に詰まる。
だが、これから与えられるさらなるお仕置きへの恐怖に、本能的に逃げようとする。
それを見てとるや、楊ゼンはグイッと師の髪を引っ張る。
「ひ・・い・・痛っ!は・・離して・・!」
髪を引っ張られ、無理やり顔を上げさせられる苦痛に玉鼎の抵抗が止まる。
楊ゼンが力を緩めて苦痛が去り、玉鼎がホッとしているところへ、楊ゼンは背中をお尻の方へ向けたヘアブラシを振り下ろした。


 バアッチィィ~~~~ンンッッッ!!
「ひっっ・・・!!」
ヘアブラシの背を思い切りお尻に叩きつけられ、玉鼎は苦痛に背をのけ反らせる。
ビッダァ~ンッ!!
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバアンッ!!
「ぎゃひぃんっ!!ひっ!ひぎゃっ!ああうっ!ぐあっ!!ひぅぅぅ!!」
豪雨のように短冊のような赤い跡が幾重にも折り重なって玉鼎のお尻に刻み込まれてゆく。
 「ひっ・・!!痛・・・ひうっ・・・痛いっ!!あぐぅ・・!!」
玉鼎の表情は苦痛に歪み、目尻にはジワジワと光るものが浮かんだかと思うと、頬を濡らす。
「痛・・・楊・・ゼン・・痛ぃ・・やああ・・痛い・・・痛いぃぃ・・ひぃん・・やあ・・やあだぁ・・・ひぃん・・・痛ぁぁ・・いぃぃ・・・・」
玉鼎はボロボロと涙をこぼし、苦痛のあまりに身体をよじり、或いはお尻を左右に揺らす。
「師匠、何やってるんですか?逃げようなんて真似は許しませんよ?」
楊ゼンはまるで馬の手綱を引くかのように師の髪を引っ張って顔を上げさせて抵抗を封じる。
「ひっ・・そ・・そんなこと・・してなぁぁ・・いい・・・」
「でしたらちゃんとお尻を出して下さい。それとも・・もっと欲しいですか?」
「す・・する・・・!ちゃんと・・する・・から・・」
玉鼎は必死になってお尻を差し出す。
真っ赤に染まり、腫れ上がったお尻がブルブルと小刻みに震えながらさらなる罰を待っていると、ブラシの背が襲いかかった。
 ビッダァ~ンッッ!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバァンッッ!!
「ひぎゃあっ!ひっひぃんっ!痛っ!痛ああっ!痛いぃぃっっ!!よ、楊ゼ・・ひぃんっ!」
「泣いたってダメですよ!だいたい今まで何でお尻叩かれてきたと思ってるんです!?師匠が悪い子だったから怒られたんでしょう!?」
激しいブラシ打ちの嵐を師のお尻に降らしながら、怒りの声と共に楊ゼンはお説教をする。
「ひぃん・・・だ・・だけど・・うわぁぁ・・・痛あっ!ひぃんっ!」
「それを何ですか!?お仕置きをやめさせるための家出ですって!?そんな自分勝手な理由でいなくなって!どれだけ人が心配したと思ってるんですか!!」
バアシィ~ンッ!
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッッッ!!
「ひぐぅぅ・・・よ・・楊ゼン・・・す・・すまない・・。わ・・私が・・悪か・・ったか・・らぁ・・ひぅぅ・・痛ぁ・・・ひぃん・・痛いぃぃ・・・」
尋常ではない楊ゼンの怒りにさすがに玉鼎もやり過ぎたと思ったのだろう、ようやく謝罪の言葉を口にする。
だが、それでも楊ゼンは容赦なくブラシを叩きつけた。
 「ひぃんっ!うぁぁぁ・・・」
「今さら謝ったって遅いですよ、師匠。散々人に心配はかける、危ない目に会う、自分が悪いのに謝らないで人のせいにする、そんな悪い子はたとえ師匠だろうがまだまだ許しませんよ!!」
「や・・やぁ・・ひ・・ひぃん・・・」
玉鼎は身体を揺らすが、再び楊ゼンが髪を引っ張って抵抗を封じる。
 ビッダァ~ンッ!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッッッ!!
「ひっ・・!ひぃん・・!痛・・痛い・・やめ・・やぁ・・・楊ゼン・・ひぃん・・」
バアッジィ~ンッ!
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバァンッ!
「やめ・・やだ・・許し・・やぁ・・やぁぁ・・ごめん・・楊ゼン・・ひぃん・・ごめ・・ごめん・・ごめん・・なさぁい・・・」
師の口から出た言葉に少しだけ楊ゼンはブラシの勢いを弱める。
「反省してますか?」
「し・・してるぅぅ・・・。も・・もぅ・・こんな・・ことしない・からぁ・・・。ごめん・・なさぁい・・・・」
「約束しますか?」
「するぅ・・絶対・・する・・・・・」
「わかりました。それなら・・・許してあげましょう・・・」
そういうと、ようやく楊ゼンはブラシを振るう手を止める。
髪を掴んでいた手が離されると、安堵したように玉鼎はヘナヘナとテーブルに崩れた。


 「うくぅぅ!!楊ゼンっ!染みる!」
「我慢して下さい、これくらい」
楊ゼンは真っ赤に腫れ上がった玉鼎のお尻に薬を塗りながらそう言う。
「少しは楽になりましたか?」
「ああ・・・。ところで・・頭を撫でるのを・・・やめてくれないか・・・」
楊ゼンの膝にうつ伏せになったまま後ろを振り向くと、玉鼎はそう言う。
片手で薬を塗りながらもう片方の手で玉鼎の頭を撫でていたからだ。
 「不満ですか?」
「当たり前じゃないか・・・。子供じゃないのに・・・」
「お仕置きをやめさせるために家出するなんて子供だと思いますけど?」
「そ・・それは・・・!!だから悪かったって言ってるだろう!」
再び子供扱いされてしまい、玉鼎は不平気に言う。
「はいはい、わかっていますよ」
楊ゼンは再び玉鼎の頭を撫でてやる。
玉鼎はむぅと頬を不満げな表情を浮かべるとプイッと顔をそむける。
その様子に苦笑しつつも、ワガママで手のかかる兄を見守るような温かい表情を浮かべながら、楊ゼンは師のお尻の手当をしていた。

 ―完―
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theme : 二次創作
genre : 小説・文学

comment

管理者にだけメッセージを送る

こんにちはvv

可愛い王様ですよね(笑)
今回は厳しいお仕置きで、ドキドキ読みながら楽しませていただきました=^_^=

レス

 こんにちは、読んで頂きありがとうございます。
可愛い玉鼎を目指して書いてますので、可愛いと思っていただけまして何よりです。また、何か浮かんだら書いてみたいですね。
プロフィール

山田主水

Author:山田主水
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