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神父物語17 反省と不安(BL・アダルト要素あり)

 

(BL・アダルト要素ありです。その点をご了承の上、お読み下さい)


 バッジィ~ンッッ!!
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッッッ!!
「うわぁ~んっ!佐々木さんっ!痛いっ!痛いってばぁ~~!!」
今井は膝の上で両脚を激しくバタつかせながら泣き叫ぶ。
 「当たり前だろ!お仕置きなんだから!!」
佐々木は左手で今井をしっかりと押さえ込むとバシバシと平手を降らす。
「だって佐々木さんが構ってくれないから~~~!!!」
「だからって仮病で騙していいってことにはならないだろ!!」
そう叱りながら佐々木は今井のお尻をあっという間に赤く染めてゆく。
仕事が忙しくて全然構ってくれない佐々木に、手の込んだ策で病気の振りをして佐々木に看病してもらおうとしたのだ。
だが、それがバレてしまい、きつくお仕置き中というわけである。
 「うわぁ~んっ!ごめんなさ~~いっっ!!」
今井は許してもらいたくて必死に謝る。
「ダメだ!今日という今日は本当に怒ってるからな!!まだまだ許さないからな!!」
「そ、そんな~~~~!!!!痛いぃぃ~~~っっっ!!!」
本当の病気だと思って心配した分、佐々木の怒りは半端なものでは無く、いつも以上に容赦のない平手打ちを降らせる。
その後、激しい平手打ちの音と共に今井の悲鳴が響き渡った。
 「ひっぐ・・ふっえ・・・えっえっえ・・・」
ようやく平手打ちが止まると、今井はボロボロと涙を零す。
「反省したか、信幸?」
佐々木は優しい口調に変えると、膝の上でぐったりしている恋人にそう尋ねる。
「ふえ・・したよぉぉ・・・。ご・・ごめんなさぁぁい・・・」
「よしよし・・よく言えたな。いい子だ」
佐々木は今井を抱き起こすと、いつものように膝の上に座らせる。
 「ふえ・・うわぁ~んっ!佐々木さぁ~んっ!!」
今井は再び泣きだすと佐々木にしがみつく。
「ほらほら・・もぅ・・怒ってないだろう・・」
「ふえぇん・・だって・・お尻痛いもぉん・・・」
「わかってるよ。今、手当てするからな」
佐々木は恋人を抱っこしたまま、ベッドへ移動すると、今井をうつ伏せにベッドに寝かせる。
そして軟膏や冷たいタオルを取ってきた。
 「信幸・・薬塗ってや・・・」
軟膏を手にしながらそう言いかけたところで、佐々木の口が止まった。
佐々木の視線は信幸のお尻にジッと注がれている。
かなり叩かれたせいか、今井のお尻は赤を通り越して赤黒くなってしまっている。
しかも、よく見るとアザまでできてしまっているところまであった。
 「どうしたの、佐々木さん?」
怪訝な表情を浮かべて振り返ると、今井はそう尋ねる。
「い・・いや・・何でもない・・。すぐ手当てしてやるからな・・・」
「どうしたの?何か変なの」
「そ・・そうか・・・」
佐々木はどこかぎこちない笑みを浮かべて誤魔化すと、薬を塗ってやりはじめた。


 (何て・・ことだ・・・あんなに・・・)
佐々木は今井のお尻の有様を思い返すと、暗い沈んだ気持ちになってしまう。
(幾ら・・信幸が悪さするからって・・・あれじゃあ・・やり過ぎじゃないか・・)
あざが出来るまで叩くなど、お仕置きの範疇を超えてしまっている。
(恋人なのに・・・俺の・・方が・・年上で・・気をつけて・・・やらないと・・いけない立場なのに・・・・。それなのに・・・あんなにも・・・信幸を・・傷つけてしまっていたのか・・・)
今さらながら自分のお仕置きがどれだけ激しく容赦のないものだかを突きつけさせられ、自己嫌悪に駆られる。
 (もぅ・・・お仕置きは・・・やめよう・・・。信幸を・・必要以上に傷つけて・・しまいたくは・・ない・・・・)
考え抜いた末、佐々木はそう決意した。


 佐々木がお仕置きはやめようと決意してから一月ほど経った頃・・・・。
今井はこの世の終わりとでも言いたげな表情で沈んでいた。
「どうしたの、信クン?そんな暗い顔して?」
年上の従姉でBL・エロ漫画家の速水絢が従弟の顔を覗き込みながら尋ねる。
 「え・・その・・」
「はっは~ん。さては佐々木さんとうまく行ってないのかしら~?」
「え!?何でわかるの?」
「わかるわよ~。信クンが落ち込むときっていうのは佐々木さん絡みだもんねぇ」
「さすが絢姉(あやねえ)だね、すごいや」
「ふっふ~ん。だてに信クンの従姉やってるわけじゃないのよ。それより、何だったら話してみなさいよ。相談に乗るわよ」
 「ありがとう、絢姉」
「いいのよ。その代り・・また後で協力してくれる?」
「いいよ、絢姉の頼みなら」
「決まりね。それじゃあ話してみなさいよ」
「うん・・・実はね・・・最近、全然お仕置きされないんだ・・・」
「それ・・・悪いことなの?だって・・すごく痛いんでしょう?」
「うん・・すごく痛いし・・恥ずかしいよ・・そりゃ・・・」
「だったらどうしてそんな顔してるのよ?むしろいいことじゃないの?」
「あのさ・・・佐々木さんがお仕置きするのはさ・・・僕が心配かけたり・・・浮気とかしたりしたとき・・なの・・・」
「なるほどねぇ、それで?」
「佐々木さん・・・僕のことが好きで・・大事だからこそ・・・お仕置きすると思うんだ」
「そりゃそうよねぇ。どうでもいいと思ってたら叱らないものねぇ」
「この一か月・・・何回も僕・・・怒られるようなこと・・してるのに・・・備品も壊すし・・・サボりもしたし・・・・。それなのに・・一度も・・怒らないんだ・・・お仕置き・・しないんだよ・・。も・・もぅ・・僕のこと・・好きじゃ・・無くなっちゃった・・の・・かなぁ・・・」
今井はジワリと涙を浮かべたかと思うと、ボロボロと涙を零して泣き出してしまう。
 「ほらほら。泣かないの。落ち着いて」
絢はそんな従弟をなだめにかかる。
「佐々木さんに限ってそんなことは無いと思うけど・・でも・・・何かワケはありそうよねぇ。わかったわ。信クン、お姉さんに任せなさい!!」
「ほ・・本当?何とか・・してくれるの?」
「ええ。だから大船に乗った気でいなさい」
絢は自信満々とでもいう感じで返事をした。


 それからさらに数日経った頃のある日・・・。
(一体・・・どうしたんだ?)
佐々木は不安そうな表情を浮かべて窓の外を見やる。
すっかり外は暗くなっており、星が見えている。
しかし、教会内に今井の姿はない。
朝、用事があると言って出かけたまま帰ってこないのだ。
 (何だ・・まさか・・事故・・それとも・・?)
何か大変なことに巻き込まれてしまったのではないか、そんな想像が浮かんでは消え、浮かんでは消える。
無意識のうちに佐々木は自室内をグルグルと歩き出していた。
 突然、携帯がブルブルと震動し始めした。
すぐにも取り出して画面を確かめると、今井の番号。
「信幸!?どうしたんだ!?」
すぐにも佐々木が電話の向こうの今井に尋ねる。
「さ・・佐々木さぁん・・・た・・・助けて・・・」
「助けて!?どうしたんだ!!何があったんだ!?」
大変な事態に巻き込まれているのかと、佐々木は慌ててさらに尋ねる。
「と・・・とにかく・・む・・迎えに・・来てぇぇ・・・」
「わ・・わかった!!すぐ行くからな!!どこなんだ!?」
佐々木は今井から場所を聞き出すや、矢玉のような勢いで飛び出していった。


 (ここは・・・?)
目の前に現れた家に佐々木は怪訝な表情を浮かべる。
覚えがあるのだ。
(確か・・・信幸の従姉の・・・)
「あら、もう来たの。早かったわねぇ」
不意に今井より数歳年上の女が現れたかと思うや、そんなことを言う。
 「ええと・・あなたは・・信幸の・・従姉の方で・・?」
「ええ。あなたが・・・佐々木さんね?」
「は・・はぃ・・。それより・・・信幸は?」
「わかってるわよ、さぁ、ついて来て」
絢に言われて、佐々木は後について家の中へと入っていった。
 「信幸!?大丈夫か!!」
二階のある部屋に案内されるなり、佐々木は叫ぶようにしながら中へ踏み込む。
すると、お茶をすすりながら何とも寛いだ様子で、今井がいた。
 「あ、佐々木さん~。来てくれたんだ~」
「の・・信幸・・・?」
意外な事態に佐々木は拍子抜けしてしまう。
「無事・・なのか?」
「無事も何もこうして寛いでるってば~」
「あの・・助けてっていうのは?」
「ああ、あれ~。ちょっとしたイタズラだってば~~。見事にひっかかった~~」
からかうような態度に、佐々木は思わず怒りがこみ上げかけてくる。
だが、すぐに思い直して怒りを押さえると、笑顔を浮かべて言う。
「さぁ、もう遅いから帰ろう。な?」
「い~や~。帰らないも~んっ」
「そんなことを言うもんじゃない。さぁ、早く・・・」
佐々木が帰ろうとさらに促したそのときだった。
「いい加減にしてよ!!どうしてお仕置きしないのさ!!」
突然、今井が大声を上げてブチ切れた。
「の・・信幸・・?」
佐々木は今井の言動に思わず呆気に取られてしまう。
「どうして怒らないのさ!?何で前みたいにお仕置きしないの!?ねえってば!!」
「な・・何を・・言ってるんだ・・?いきなり・・」
「ねえ!?僕のこと心配じゃなかったの!!」
「そんなわけ・・ないじゃないか・・・」
「だったらどうしてお仕置きしないのさ!?もう僕のこと好きじゃなくなったの!?どうでも・・よくなったから・・お仕置きも・・・する気なんか・・無くなっちゃったのぉぉぉぉぉ・・・」
我慢しきれなくなってしまったのか、今井は両膝をついて座り込むとボロボロと泣き出してしまった。
 「違う!?違うんだ!!信幸!!」
佐々木も座り込んで抱きしめると必死に呼びかける。
「悪かった・・・俺が・・・。実は・・・前にお仕置きしたとき・・・お尻に・・アザが出来てたんだ・・・。手加減も忘れて、そんなになるまで叩いてた、それに気づかなかったってことにゾッとして・・・このままだと手加減が出来なくてお前のお尻を壊してしまうかもしれない・・・。そう思うようになったんだ・・。お前を傷つけるような・・ことになるくらいなら・・・俺が我慢しよう・・お仕置きはやめよう・・。そう思ってたんだが・・・そのせいで・・・お前に・・・辛い・・思いを・・させてしまったんだな・・・。本当に・・すまな・・かった・・・」
「そ・・それじゃあ・・僕のこと・・嫌いになったり・・してない・・?」
「そんなことないさ・・。今でも・・・好きだ・・この世で・・お前が一番大切だよ、信幸・・・」
「うわぁぁ~~~んんっっ!!佐々木さぁ~んっっ!!」
今井は泣きじゃくりながら佐々木を抱きしめる。
佐々木も優しく抱きしめ返す。
 「ふふ、うまく仲直り出来たみたいねぇ」
突然の声にハッとして佐々木は振り返る。
「ああ、気にしなくていいわよ~。詳しいことはいつも信クンから聞いてるから~。それにしても・・・あんた・・本っ当にイイ男よね~。信クンが惚れるのもわかるわ~~」
「な・・何を・・一体・・・」
「だから取り繕わなくなったっていいわよ~。神父同士なんて・・イケない感じたっぷりで・・イイわぁ~~~!!!」
腐女子丸出しで絢はそんなことを呟く。
 「信幸・・こちらの方は?」
「あぁ。僕の従姉で絢姉、話したことなかったっけ?」
「聞いたかも・・しれないが・・会うのは・・初めてだからな・・・」
ぎこちない笑みを浮かべると、佐々木は絢の方を振り向く。
 「色々と・・信幸がお世話に・・なってるみたいで・・・」
「まあねえ。邪魔したら悪かったわよね。タクシー呼んであるから、後は帰って二人で仲良くしてよ」
「そ・・そうですか・・。それはわざわざ・・・。信幸・・帰ろうか?」
「うん。それじゃあね、絢姉」
「それじゃあね、信クン。佐々木さんに、今までの分しっかり可愛がってもらうのよ~」
「わかってるってば~~」
そんなやり取りを交わすと、今井は佐々木と一緒に教会へ帰って行った。


 「さてと・・・信幸・・・」
「な・・何・・・佐々木さん?」
教会に戻って来ると、佐々木はお仕置きをするときの厳しい表情になる。
覚悟はしていたが、それでも実際にお仕置きが身に迫って来ると恐怖の方がまさってしまう。
「自分から来れるか?」
「う・・うん・・」
さすがに覚悟は出来ているのか、珍しく自分からやって来ると、ベッドの縁に座っている佐々木の膝の上にうつ伏せになる。
今井がうつ伏せになると、佐々木はいつものように上着の裾を捲り上げ、ズボンを降ろしてあっという間にお尻をむき出しにする。
お尻に外気を感じるや、本能的に今井の身体が震えた。
 「じゃあ・・行くぞ。いいな?」
「う・・うん・・・」
ブルブルと震えつつも今井は頷く。
それを見ると、佐々木は左手で今井の身体を押さえ、ゆっくりと右手を振り上げた。


 バシィ~ンッッ!!
「きゃあんっ!!」
最初から容赦のない痛みに今井は背筋をのけ反らせて悲鳴を上げる。
バッチィ~ンッ!ビッダァ~ンッ!バッアァ~ンッ!ビッバダァ~ンッ!
「うわあんっ!佐々木さんっ!痛いっ!痛いってばぁ~~っっ!!」
あまりの痛さに今井は抗議の悲鳴を上げる。
 「当たり前だろう、お仕置きなんだから。それにそもそもお仕置きしろって言ったのはお前だろう?」
佐々木はバシバシとお尻を叩きながら言う。
「だからって・・・こんなに叩くことないじゃないか~~!!佐々木さんの鬼っ!悪魔っ!鬼畜っ!!バカっ!!」
「鬼で結構・・。信幸が悪い子にならないためなら・・鬼にだって悪魔にだってなっても構わないさ」
そう言うと佐々木はさらにお尻を叩き続ける。
バッジィ~ンッ!ビッダァ~ンッ!バッアァ~ンッ!ビバッジィ~ンッ!
「うっわぁ~んっ!痛いっ!本当に痛いってば~!佐々木さぁ~んっ!!」
「信幸・・・今日・・・全然帰ってこないから・・本当に心配したんだぞ?」
ビッダァ~ンッ!バッアァ~ンッ!バッジィ~ンッ!ビッダァ~ンッ!バッアァ~ンッ!
「ひぃん・・・だって・・・佐々木さんがぁ~っ!!痛いぃぃん~~~っっ!!!」
「それは俺が悪かった。だが・・・だからといって・・・こんなにも人を心配させるなんてそれは悪いことだろう?今日は本気で怒ってるからな」
「うっわぁぁ~~~んんっっ!!助けてぇぇ~~~~!!!!!」
今井の悲鳴が響き渡る中、バシバシと容赦なくお尻を叩く音が室内に響き渡った。


 「ひっく・・ふっえ・・うぇぇん・・・」
ボロボロと涙をこぼして今井は泣いていた。
お尻は見事なまでに濃厚なワインレッドに染め上がってしまっている。
 「信幸・・・反省したか?」
「ひっく・・したぁ・・・してる・・よぉぉ・・・。ひぃぃん・・・。遅くまで帰って来なくて・・・しかも・・・騙したりして・・ごめんなさぁぁい・・・」
「よしよし。よく言えたな。いい子だ」
佐々木はそう言うと、今井を抱き起こし、いつものように膝の上に座らせる。
 「信幸・・・すまなかったな・・・。不安にさせて・・・」
「ふぇぇぇん~~。佐々木さぁん・・・。すごい・・怖かったよぉぉ・・・。もぅ・・僕のこと・・どうでも・・よくなっちゃったのかと・・思ってぇぇ・・・」
「悪かった。二度とそんな思いさせないからな」
佐々木は真っ赤に腫れたお尻を撫でてやりながら優しく言う。
 「ねぇ・・佐々木さん・・・シテ・・くれる?」
「ああ。今まで不安にさせた詫びも兼ねて・・たっぷりしてやるからな」
「えへ。嬉しい」
そういうと今井は佐々木に濃厚なキスをする。
佐々木も抱きしめながらキスを返す。
互いに相手の唇を貪りながら、二人はゆっくりとベッドに倒れ伏す。
 「ねぇ・・・佐々木さん・・早く・・ちょうだぁい・・・」
倒れ伏した状態で互いに相手の服を脱がしながら、今井はそうおねだりする。
「その前に信幸、四つん這いになってお尻こっちに向けてくれるか?その方が楽だろう?」
「うん」
今井は言われた通り、ベッドの上で四つん這いになってお尻を向ける。
「ふふ、まるでサルみたいだなぁ」
「ひっど~い。佐々木さんがぶったんじゃないか~~」
「こらこら。二人きりのときは只行だろう?」
「うん・・しっかり・・可愛がって・・只行・・」
今井は赤く染まったお尻を上げて左右に振るう。
赤いお尻が左右に揺れる姿はどこか淫らで淫欲を誘う。
 「ふふ、恥ずかしいところがヒクヒク言ってるぞ。そんなに欲しいのか?」
「欲しいもぉん。早く・・・入れて・・・」
「ああ。たっぷり味わえ。行くぞ」
佐々木は見事な裸体をさらしながら恋人の腰を両手でしっかりと押さえつける。
そしてそそり立つ逞しい器官を信幸の最奥部に当てると、ゆっくりと押し込んでいった。
 「あん・・やん・・入って・・くるよぉぉ・・・」
内部に佐々木を感じ、今井の表情は恍惚としたものに変わる。
「くぅ・・・・凄い・・締めつけだな・・・・」
一方、佐々木も今井の強烈な締めつけと内部の熱さに表情が蕩けそうになる。
 ギチ・・ギッギッ・・・パンッパンパンッ!!
佐々木の腰が前後に揺れだしたかと思うと、激しく腰を打ちつけだす。
「ひゃあんっ!ああんっ!只行ぃぃ!!も・・もぅ・・・」
「お・・俺も・・限界だ・・一緒に・・イこう・・・ああっ!!」
二人とも目の前が真っ白にスパークするかのような感覚を覚えると、共に絶頂に達した。


 「ねえねえ~~っ!佐々木さんってば~~~!!」
「信幸、絡みつくのはやめてくれないか・・・掃除が出来ない・・・」
佐々木は箒を手にして庭を掃除していたが、今井がしがみつくために困った顔を浮かべる。
「だって最近全然構ってくれないじゃないですか~~」
「誰のせいだと思ってるんだ?お仕置きしないのをいいことに色々とお前が悪さしまくってくれたせいだろう?」
「佐々木さんが悪いんじゃないですか!全然お仕置きしなくてすっごい不安な目に合わせたんですから」
「それは悪かったと言ってるだろう。だから手を放してくれ」
「い~や~で~す~。今までの分構ってくれなきゃ~~~」
「信幸・・・」
佐々木は思わずげんなりしてしまう。
 「あらあら~、すっかり仲直りしたみたいねぇ」
突然、聞こえてきた声に佐々木はハッとして振り返る。
すると、絢が立っているのが見えた。
 「あれ?絢姉、来てくれたの?」
「信クンの様子見に来たのよ~~。うまく仲直り出来たみたいね~~」
「うん。あのあとねぇ、佐々木さんスゴい積極的・・・」
今井がそこまで言いかけたところで、背後から佐々木が口を塞ぐ。
 「信幸の従姉(おねえ)さんでしたかな・・・その節は・・・」
「いいのよいいのよ、別に~。ああ、大丈夫よ。あんたたちのことは誰にも話さないから。その代り・・ときどきは・・・色々と話聞かせてもらうわよ~~。それじゃあね~~」
そういうと絢は去っていった。
 「何するんですか~。苦しいなも~!!」
ようやく佐々木が口を離すと、今井はすぐにも抗議する。
「信幸・・・あの人に色々としゃべったりしてるのか?」
「うん。それがどうかしたの?」
「どうかしたのじゃないだろ!!何考えてるんだ!!」
佐々木は思わず声を上げる。
神父という職業柄、二人の関係をうかつに他人に話したりするなど非常にまずいことだからだ。
 「ええ~、それくらいいいじゃないですか~~~。絢姉には色々と協力してもらってるし~~」
「全く・・信幸・・ちょっと来い」
佐々木は今井の手を掴むと、教会の中へ向う。
「ちょ・・何でそんな怖い顔してるんですか~~~」
今井が危険を感じた時にはもう遅く、部屋まで引っ立てられてしまう。
その後、今井は危機感や注意力の無さのツケをたっぷりとお尻で支払わされることになった。


 ―完―
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theme : 自作BL小説
genre : 小説・文学

comment

管理者にだけメッセージを送る

No title

こんにちはv
拝見しました~
お仕置きは嫌なはずなのに
されないと不安になるって可愛いですよね(^^♪

レス

 sakura様>
 こんにちは、いつもコメントありがとうございます。
キーの方もお仕置きが愛情表現だとわかってますからね。だからされないとされないで不安になったりすると思います。
 可愛いと思っていただけまして何よりです。
プロフィール

山田主水

Author:山田主水
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