スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レオンの失恋(SO2より:クロ/レオ、ルシアシュ悪魔&神父パロ、BL要素あり)



(SO2を題材にした二次創作で、ルシアシュ悪魔&神父パロです。BL要素もあります。許容出来る方のみご覧下さい)


 (お兄ちゃん、喜んでくれるかな~?)
レオンはラッピングされた小さな箱を大事に抱えながら、教会への道を歩いていた。
箱の中身は自作のアクセサリー。
もちろん、アシュトンへのプレゼントだ。
アシュトンの喜ぶ顔を想像しながらレオンは教会へやって来たが、ついてみると拍子抜けしてしまう。
鍵がかかっていたのだ。
(出かけてるのか~。ちぇ・・・残念だなぁ)
心の中でそう呟くと、やむなくレオンは教会を後にした。
 (あれ・・?)
家に戻ろうと通りを歩いていると、レオンは怪訝な表情を浮かべる。
アシュトンの姿を見かけたからだ。
しかも、普段の神父服姿ではなく、私服だった。
(何で・・・いつもなら・・教会にいるのに?)
怪訝な表情を浮かべていたが、次の瞬間、その表情が変わる。
ルシフェルの姿も見かけたからだ。
(虐待魔じゃないか!?何であんな格好!?)
レオンは思わず驚く。
ルシフェルはいつもの黒ローブでは無く、人間の服装だったからだ。
二人は互いに連れ添って歩き、たわいもない話などをしている。
どうやら二人してどこかへ出かけるつもりのようだ。
そんな二人の姿にレオンはいてもたってもいられなくなる。
やがて、レオンはこっそりと二人をつけ始めた。
 (ここ・・・・・)
レオンは二人が入っていった店の名を見るなり、心臓が高鳴る。
店の名は『やまとや』、あるメニューで有名な喫茶店で、アームロックという街にある。
アシュトン達がカモンバーニィ(バーニィという、ウサギのような巨大な乗用動物を呼ぶ特技。これを使うと高速で、しかもモンスターに出合う心配なく移動できる)でどこかよその街へ出かけるのが後をつけていたら見えたので、同じようにして追いかけたらアームロックへついたのである。
それで、尾行していたら何だかデートらしいことをしており、やがてここへたどり着いたというわけだった。
(ま・・まさか・・。たまたま・・だよね・・・)
レオンはそう思いたくなる。
もし、そうでなければレオンにとっては何ともショックな事実が待っているかもしれなかった。
しばらくためらっていたが、やがてレオンは飛び込むようにして店内へと入っていった。
 注文したジュースにも手をつけず、レオンは食い入るようにアシュトンとルシフェルのテーブルを見つめている。
二人とも和やかかつ楽しそうな雰囲気で談笑している。
しばらくして、ウェイトレスが二人のテーブルに注文した品を持ってくる。
テーブルに置かれたその商品を見るや、レオンの顔は真っ青になる。
(そんな・・・そんな・・・・)
レオンは信じられない、いや信じたくないといった表情で二人のテーブルに置かれたものを見つめた。
 アシュトン達のテーブルに置かれているのは大きなジュース。
カップル用らしく、二人分のストローが挿してある。
この店自慢の一品で『胸のときめき』というメニューだ。
まさか、嘘であって欲しい、そんな感情があらわになった表情を浮かべながらレオンはジッとテーブルを見つめている。
 アシュトンとルシフェルは互いに相手の顔を見ると、照れくさそうな、恥ずかしそうな表情を浮かべる。
だが、やがて二人してストローを口へと持って行くと、一緒に飲み始めた。
その姿にレオンは耐えきれなくなり、飛び出してしまう。
走り去るレオンの目尻には光るものが滲んでいた。


 「うわああああ~~~~~~んんんっっっっ!!!!!!」
レオンはキャロットジュースのグラスを片手に大泣きしていた。
「何があったんです?」
クロードは心配そうな表情でレオンを見やると、ボーマンに尋ねる。
 「ああ・・それがなぁ・・。アームロックの『やまとや』でアシュトンとあの悪魔が『胸のときめき』飲んでるの・・・見ちまったんだよ・・・・」
「うわぁ・・・・。それは・・・辛かったでしょうね・・・」
クロードはレオンの心中を察するや、同情せずにはいられなくなる。
その見た目から想像出来るように『胸のときめき』はカップル用メニュー。
これを一緒に飲むということはそういう関係ということになる。
つまりはアシュトンがルシフェルの事を好きだということを、はっきりと示すものだった。
アシュトンをお嫁さんにすると決意しているレオンにとっては、失恋を、それも何よりも辛い形で突きつけられたものだ。
 「でも・・・大丈夫ですかねぇ?」
泣きながらキャロットジュースをがぶ飲み、さながらヤケ酒ならぬヤケジュースをしているレオンにクロードは心配そうな目を向ける。
「こういうときはヘタに慰めたってかえって心の傷広げるだけだぞ。今は思い切り泣かせてやりな」
「そうですか・・・・・」


 「泣きつかれちゃったみたいですね・・・」
クロードは眠ってしまったレオンを見ると、そう言う。
「あれだけ泣けばな。でも、これで少しは気が楽になっただろ」
「ボーマンさん、ここじゃあ何ですから、空いてるベッドに寝かせてもいいですか?」
「ああ。構わねえさ。好きに使ってくれ」
「すいません、ボーマンさん」
クロードは眠っているレオンを抱き上げると、入院患者用のベッドに寝かせにいった。


 (あれ・・・?)
目を覚ましたレオンは、自分がベッドにいることに気づく。
(ここ・・ボーマンさんところのベッド・・・何で?)
そのとき、ボーマンのところに駆け込んで、ジュースを煽りながら大泣きしたことを思い出す。
(あのまま・・寝ちゃったんだ・・・)
そのことと同時にアームロックで見たことを思い出してしまう。
 (お兄ちゃん・・・あの・・虐待魔のことが・・・本当に・・好きなんだ・・・)
そのことをレオンは今日、嫌というほど見せつけられた。
ルシフェルとデートしているアシュトンの目は輝いていた。
それはルシフェルのことが好きで、一緒にいられることが、デート出来ることが本当に嬉しいからだ。
(お兄ちゃん・・確かに僕には優しくしてくれる・・・。でも・・でも・・・あいつに・・あいつに向ける・・目とは違ってた・・・。僕に・・向けるのは・・・兄弟に向けてるみたいな・・。でも・・・あいつには・・・あいつには・・・・)
普段自分に対してアシュトンが向ける目と、今日、ルシフェルに向けていた目をレオンは比べる。
自分はアシュトンにとっては年の離れた弟のような存在でしかない。
恋人にはなれない。
そのことに気付くや、また涙があふれてくる。
同時にレオンの心はだんだんと暗く沈みこんでゆく。
暗い表情のまま、レオンはベッドから降りると、そのまま出て行ってしまった。


 「おい!そっちにはいたか!?」
「いえ!こっちにもいません!!」
ボーマンとクロードは互いに顔を合わせると、そう声をかける。
「それじゃあ俺は向こうを探す!クロードはこっちの方を探してみてくれ!!」
「わかりました!!」
そういうと今度はそれぞれ別の方角へ向かって走り出した。
(レオン!どこに行ったんだ!?)
走りながらクロードはレオンの姿を探し求める。
そろそろ起きた頃だろうとボーマンが様子を見に来たらベッドがもぬけの殻なのを発見し、それで皆して探しているのだ。
(まさか・・・思いつめて・・・とんでもないことを考えてるんじゃ・・・・)
レオンの様子を思い出しながらクロードは心配になる。
アシュトンへの気持ちが非常に強かった分、失恋の痛みも相当なものだろう。
最悪な事態も脳裏にちらつかずにはいられなかった。
 (よかった・・・・。見つけた・・・)
クロードは橋の上でレオンの姿を見つけるや、ホッとする。
相当走りまわったのだろう、服は汗でグッショリ濡れていた。
 「レオ・・・・」
声をかけて近づこうとしたクロードだったが、レオンの暗く思いつめた表情にハッとする。
(ま・・・まさか・・・)
嫌な予感がするや、よりにもよって的中してしまう。
レオンは欄干に足をかけて登ったかと思うや、川に飛び降りてしまったのだ。
「!!!!!!!」
慌ててクロードも川に飛び込んだ。
 「レオン!しっかりしろ!!」
ずぶ濡れになりながらもクロードはレオンを川から引き上げる。
(まずい・・・息をしてない!?)
溺れてしまったレオンは顔色が蒼白になり、息をしていなかった。
クロードはレオンの口を開くと、必死に人工呼吸を始めた。


 薄らと目を開いたレオンの目に飛び込んで来たのは、安堵の表情を浮かべるクロードだった。
「よかった・・。レオン・・気がついたんだね・・・」
「お兄ちゃん・・?ここ・・・」
レオンはあたりを見回すと、ボーマンの診療所にいることに気づく。
 「ボーマンさんの診療所だよ。まったく・・・何てことしたんだ・・・」
クロードは呆れたような表情を浮かべる。
「何で・・・助けたのさ・・・」
対して、レオンは恨めしそうな目をクロードに向ける。
「何でって・・・当たり前の事しただけじゃないか」
「どうして余計なことしたのさ!!僕なんか・・・僕なんか・・・死んじゃえばよかったんだ!!」
「馬鹿野郎!!」
レオンの言葉にクロードは怒りの声を上げてビンタをする。
 「何てこと言うんだ!そんなこと言ったらご両親やアシュトンが悲しむだろう!!」
「どうだっていいよ!アシュトンお兄ちゃんはあの虐待魔の方が好きなんでしょ!!アシュトンお兄ちゃんをお嫁さんに出来ないくらいならこのまま死んじゃった方がずっとマシだよ!!皆嫌いだよ!!どうして死なせてくれなかったのさ!!」
「レオン・・・そんなに・・生きてるのが嫌かい?」
静かな、据わった声でクロードは尋ねる。
「決まってるじゃん!アシュトンお兄ちゃんに振られちゃったんだから!!」
「そう・・。だったら・・・望み通りにしてあげるよ」
「え・・?」
レオンはクロードの様子がおかしいことに気づく。
 突然、クロードは乱暴にレオンの手を引っ張ったかと思うや、強引にベッドから引きずり出してしまう。
レオンが呆気に取られているのを尻目に、クロードはレオンを膝に載せるや、あっという間にお尻を出してしまう。
 「ちょっと!!何するのさ!?」
クロードの行為にレオンは慌てだす。
「望み通りにしてあげるよ。レオンのお尻をたっぷりぶってね」
「じょ、冗談はやめてよ!!」
さらに慌てるレオンを無視すると、クロードは思いっきり右手を振り上げた。


 ビッダァァァア~~~~~ンッッッッッ!!!!
「うっわああああ~~~~んっっっっっ!!!!!」
最初から容赦の無い一撃にレオンは飛び上がってしまいそうになりながら叫ぶ。
(何!?痛すぎるなんてもんじゃないよ!?)
あまりの痛さにレオンは振り返る。
すると、クロードの手にヘアブラシが握られているのが見えた。
 「ひ・・!?お、お兄ちゃん・・・何持ってるのさ!?」
「何って・・・皆にすごい心配かけて、その上『死んじゃえばよかった』なんて言うような悪い子にはこれぐらい必要じゃないか」
「やめてよ!そんなのでぶたれたら本当に死んじゃうよ!?」
一番怖い道具でのお仕置きに、レオンは必死になって許しを乞う。
「『死んじゃえばよかった』なんて言った子が今さら何を言ってるんだい。さぁ、覚悟するんだよ」
「やだやだ~~~!!やめてぇぇぇ~~~~~~!!!」
レオンは恐怖で叫ぶが、それを無視してクロードはブラシを振り下ろした。
 バッジィィ~~~ンッッッ!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンッッッ!!!
「うっわあああ~~~~~んんっっっ!!!」
子供には過酷な、ブラシでのどしゃ降り打ちに、レオンは両脚をバタつかせて泣き叫ぶ。
 「全く・・・!!何て事をしたんだ!!」
心底からの怒りと共にクロードはブラシの背をレオンの小さなお尻に降らせる。
「わあああんっ!!痛い痛い痛い痛い痛い痛いよ~~~~~!!!!!!」
レオンは大泣きに泣き叫び、全身を激しく動かす。
あっという間にレオンのお尻は全身が赤く色づいてゆき、それが濃く塗り重ねられてゆく。
 「幾ら・・・悲しいからって・・・苦しいからって・・・。身投げなんてするんじゃない!!」
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~ッッッッ!!!!
ブラシが叩きつけられるたびに、小さな身体がバネのようにはね、クロードの膝から飛び出してしまいそうになる。
 「だって・・だって~~~~」
「だってじゃない!!そんなことをしたら皆が悲しい思いをするんだぞ!!それも、アシュトンが一番辛い思いをするんだ!!よく考えてみろ!!アシュトンが、自分のせいでレオンが死んだなんて知ったら、どんなに苦しむと思うんだ!!それこそ・・・アシュトンまで自殺しちゃうかもしれないじゃないか!!」
「ひ・・・!!そ、そんなつもり・・無かったもん!!」
全く想像も及ばなかった可能性にレオンは愕然とする。
 「レオンがもしそんなことしたらあり得たかもしれなかったんだ!!アシュトンのことが好きなんだろう!?アシュトンまで道連れにして嬉しいのか!?」
「違う・・・違うよぉぉぉ・・。そんな・・そんなこと・・・考えて・・・ないよぉぉ・・。違う・・よぉぉぉ・・・」
ボロボロと泣きながら、レオンは必死に否定する。
自分が仕出かそうとしたことが、アシュトンを傷つけ、最悪の可能性に至る危険まであったことにようやく気付いたのだ。
 「ごめん・・なさぁぁい・・・。お兄ちゃん・・・ごめん・・なさぁぁい・・・。そんな・・そんな・・つもり・・・本当に・・・無かったよぉぉ・・・。お兄ちゃんまで・・・道連れに・・する・・つもりなんて・・なかったよぉぉ・・・」
「自分が悪いことしたのがわかったかい?」
「皆に心配かけて・・・それも・・辛い思いとか・・もっとひどいこと・・起こしちゃうような・・ことして・・・ごめんなさぁぁい・・・」
「わかってくれたみたいだね。なら、再開だよ」
「え!?ど、どうして!?」
クロードの言葉にレオンは耳を疑う。
 「自分が悪かったと思ってからが本当の反省だよ。さぁ、レオン。覚悟はいいかい」
「待ってよ!待ってってば!!も、もう許してよ!?」
これ以上お仕置きされてはたまらない。
レオンは必死に許しを乞う。
「ダメだよ、レオン。お兄ちゃん、今日はいつもよりずっと怒ってるからね。二度とこんな馬鹿な真似しないように、厳しく叱ってあげるよ。あの悪魔みたいにね」
「そ、そんな~~~~!!!!も、もうやめて~~~~!!お願いだから~~~!!!」
必死で許しを乞うレオンを尻目に、クロードはブラシを振り上げる。
その後、長い間レオンの泣き叫ぶ声が響きわたった。


 「ひぃん・・ごめ・・ごめんなさぁぁい・・。本当に・・・ごめんな・・さぁぁい・・・」
レオンはボロボロと大粒の涙をこぼして必死に謝る。
小さなお尻は今や倍ぐらい腫れ上がり、濃厚なワインレッドに染め上がっていた。
 「レオン、反省出来たかい?」
「も・・もぅ・・・充分・・・だよぉぉぉ・・。こんな・・痛い思いするくらいなら・・。も・・もぅ・・死ぬなんて・・思わないよぉぉぉ・・。心配かけて・・・悲しい思いさせるような・・こといって・・・本当に・・・ごめんなさぁぁい・・・・」
「よしよし。よく言えたね」
クロードはようやくブラシを離すと、レオンを抱き起こす。
レオンを起こすなり、クロードはしっかりとレオンを抱き締めた。
 「お兄ちゃん・・・震えてるの?」
自分を抱き締めるクロードの両腕が震えていることにレオンは気付く。
「怖かった・・・」
「え?」
クロードの言葉にレオンは怪訝な表情を浮かべる。
 「レオンがいなくなったって聞いて・・・すごく・・怖かったんだ・・。思いつめた顔してたから・・。まさか・・・最悪の事しちゃうんじゃないかって・・。止めなきゃ・・・そうなる前に・・・。川に飛び込んじゃったときは・・・目の前が真っ暗になるかと思ったんだ・・・。もう・・二度とレオンに会えないんじゃないかって・・・。そう思うと・・本当に・・すごく・・怖かったんだ・・・・」
「僕のせいで・・・怖い思い・・させちゃったんだね・・。ごめんなさい・・・・」
クロードの気持ちを知るや、レオンは素直に謝る。
 「わかってくれればいいんだよ。レオン、自分がアシュトンの好きな人になれないのは、確かに辛いことだよ。でも・・・本当にアシュトンのことが好きなら・・・アシュトンの幸せを願ってあげることだよ・・。レオンだって・・アシュトンにはいつも笑顔でいてほしいだろ?」
「うん」
「それに、レオンにだっていつも笑顔でいてほしいと思ってくれてる人がいるんだよ。そのことを忘れちゃいけないよ」
「え?それって・・・・」
怪訝な表情を浮かべていると、不意にクロードの顔が近づいてくる。
気付いた時には、クロードと唇を重ね合わせていた。
 「お、おおおお兄ちゃん!?」
レオンは突然の事態にびっくりしてしまう。
「ごめん・・レオン・・・。いつからは・・僕も・・わからない・・。でも・・・いつも慕ってくれてるのが・・・嬉しくて・・・可愛くて・・。最初は弟みたいに思ってたし、そうでなきゃ・・いけない・・。そう思ってたんだ・・・。でも・・・。あんなにも泣いてるレオンを見ていて・・。もう・・・堪えきれなくなったんだ・・・。一人じゃない・・僕が・・・僕がいるって・・・。そう・・・」
「お兄ちゃん・・・・・」
「レオン・・。アシュトンみたいに・・・とはいかないけど・・・。こんな・・僕で・・よかったら・・・」
「お兄ちゃん・・。本当に・・僕でいいの?ワガママだって言うし、生意気だなんだって皆に言われたり、いつも心配かけては怒られるようなことしてるんだよ。そんな僕で・・・いいの?」
「それがレオンじゃないか。レオンだから・・・僕は・・・好きなんだよ」
「僕も・・・・。お兄ちゃん・・・これからもよろしくね」
「レオン・・・」
そういうと二人は互いに抱きしめあった。
 「でも、お兄ちゃん~。恋人同士になるんだったら、これからは少しはお尻叩くのやめてよ~~~」
ここぞとばかりにレオンは甘えてみせる。
「レオンがいい子にしてればいいだけの話だろ?恋人だからって甘やかしたらためにならないじゃないか」
「ちぇ~。お兄ちゃんのケチ~~~」
思わずレオンは不平そうな表情を浮かべる。
クロードは苦笑しつつも、いとおしむような笑顔を浮かべ、レオンを抱きしめた。


 ―完―
スポンサーサイト

theme : 自作小説(二次創作)
genre : 小説・文学

comment

管理者にだけメッセージを送る

No title

こんばんは。
さらにすごい事になりましたねぇ。
レオン君の失恋ネタ気になってましたけどまさか自殺未遂やらかしちゃうとは…。かわいそうで見てられませんでした。
そして内心いつも「クロードにしとけばいいのに…」って思ってましたが本当にくっついちゃうとは…。びっくりしましたがおめでとうございます。
この時間帯なので少し眠かったんですが一気に目が覚めました。
このシリーズ気になりまくりです。

レス

 せとみ様>
 こんにちは、コメありがとうございます。
やりすぎかな、とも思ったのですが、子供だからこそ、思いつめて大変なことしでかしちゃうかもしれない、そう思ってあえてやってみました。
 レオンには今回かなり辛い思いさせちゃって、そのままだとかわいそうすぎると思ったので、クロードとくっついてもらいました。
 一気に目が覚めるくらい楽しんでいただけまして何よりです。こちらこそ、今後も贔屓にしていただけるよう頑張りたいです。

こんにちはv

良かったです~v
前からレオンとクロードが恋人同士になればいいと思っていたので
願いが叶った感じに嬉しいですv
これからますます楽しみになりますね(^_-)-☆

レス

 桜 夢見様>
 こんばんわ、いつもコメありがとうございます。
願いが叶ったとおっしゃっていただけまして、何よりです。これからも楽しんでいただけるよう、頑張りたいです。
プロフィール

山田主水

Author:山田主水
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2投票
無料アクセス解析
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。