隠し事(SO2より:ルシ/アシュ、悪魔&神父パロ、BL要素あり)



(SO2を題材にした二次創作で、ルシアシュ悪魔&神父パロものです。BL要素もあります。許容出来る方のみご覧下さい)


 「アシュトン!朝だぞ!!」
ルシフェルはカーテンをさっと開けながら未だベッドにいるアシュトンにそういう。
「うう~ん・・・お願いだから・・もう・・少し・・・」
だが、アシュトンは寝足りないのか、そんなことを言う。
 「何を言っているのだ!いつまでもダラダラ寝ていたら却って身体に悪いではないか!!規則正しい生活は基本だぞ!それは神父のお前がよくわかっているだろう!!」
とても悪魔とは思えないことを言いながらルシフェルはアシュトンを起こしにかかる。
 「それは・・わかってるよぉ・・けど・・・」
「ほほぅ?わかっていながら、どうあっても起きんつもりか?」
なかなか起きようとしないアシュトンに、ルシフェルの口調が変わる。
 「いかん・・。いかんな・・。それは・・。そういう悪い子にはそれ相応の対応をするがいいのか?」
「ま、待ってよ!お、起きるってば~~~~!!!!」
ルシフェルの言葉にアシュトンは慌てて起きる。
これ以上まごまごしていたら、お尻を叩かれるのは間違いなかった。
元々、ルシフェルがやって来たのは、アイテムクリエーション等で納得がいかないと自分の体調の事も考えずに連日徹夜するような、アシュトンの生活態度を見かねたからだ。
だから、普段の生活態度にはとても厳しい。
それこそ、起きぬけから容赦の無いお仕置きをするくらいに。
 「全く・・・。早く食事を済ませて着替えるがいい。用意はしておいたからな」
「わ・・わかってるよ・・・」
アシュトンはそういうと、名残惜しそうな視線を向けつつも、ベッドを後にした。


 「どうだ?無事終わったのか?」
朝からのミサが終わり、信者が皆帰ると、ルシフェルが礼拝堂へ様子を見に来る。
「うん、大丈夫だよ」
「そうか。ならばよかった」
「そんなに心配なら君もミサに出ればいいのに」
「何を言うか!悪魔の私が出るわけにはいかんだろう!それだけは・・絶対に出来ん!!」
「それもそうだね、いつも一緒にいるから、君が悪魔だってことついつい忘れちゃうよ」
「まあいい。一人では片付けも大変だろう。手伝ってやる」
「いつもありがとう、それじゃああっちの方、頼めるかな?」
「任せておけ。すぐに済ませてみせるわ」
そんな会話を交わすと、二人して礼拝堂の後片付けにかかった。
 「ところで・・・アシュトン・・」
堂内の後片付けをしながら、ルシフェルはアシュトンに呼びかける。
「何?」
「最近・・・ちゃんと寝ているか?」
ルシフェルの問いに一瞬、アシュトンは硬直する。
 「や、やだなぁ。ちゃ、ちゃんと寝てるよ」
平静を装いながらアシュトンはそう答える。
「そうか・・。ならよいのだが・・・」
「一体全体どうしたのさ?いきなりそんなこと聞いて?」
「うむ・・。最近、どうもお前の寝起きが悪いのでな・・。以前はちゃんと起きていたというのに・・・。ちゃんと寝ているのか?」
「あ、当たり前じゃないか。起きようってときにルシフェルの顔見ると、つ、つい見とれちゃって、それでマゴマゴしちゃうんだよ」
「そ、そうか。そんなに見とれてしまうのか」
「そりゃあそうだよ。だって君、凄くカッコイイもんね」
「ハッハッハッ!それならばよかった。そうか、そういうわけか」
アシュトンに褒められたからか、ルシフェルは有頂天になる。
 (よかった~~~。ルシフェルって意外と単純なところあるから誤魔化せてよかった・・。でも・・・気をつけないと・・・)
おだてに乗ってすっかり誤魔化されているルシフェルにアシュトンは心の中で胸を撫で下ろす。
(絶対に・・・見つかるわけにはいかないからなぁ・・・。もう少し・・だから・・・)
有頂天なルシフェルをよそに、アシュトンはそんなことを考えていた。


 (この間はうまく誤魔化されてしまったが・・・。怪しい・・。あれは絶対・・徹夜をしているぞ・・。私に隠れて・・・・)
サディケル達が届けた書類を処理しながら、ルシフェルはアシュトンの様子を思い返す。
うまくおだてに乗せられて誤魔化されたものの、アシュトンの様子はいつだってちゃんと見ている。
だから、アシュトンが寝ていない、隠れて徹夜をしていることはわかっていた。
 (それにしても・・・何故だ・・・。徹夜などすれば、どんな目に会うのか、身を以って知っているはずであろうに・・・)
ルシフェルは首を傾げずにはいられない。
徹夜はルシフェルが一番怒ることの一つなのはアシュトン自身がよく知っているはずだ。
(となると・・・お仕置き覚悟でやっているということだな・・・。何をしているのだ?)
ルシフェルは気になってたまらない。
(クソ・・!早く片付けて帰らねば!!)
目の前にそびえる書類の山を見やると、ルシフェルは必死になって、普段の倍以上の早さで書類を処理し始めた。


 「ただいまっ!帰ったぞ!アシュトン!!」
いつもよりやや早い時刻に教会に降り立つや、ルシフェルは声を上げる。
「あ、あれ?も、もう帰って来たの?」
早めに帰って来たルシフェルに、何だかアシュトンは落ち着かない様子で尋ねる。
 「うむ。今日は幸い早めに仕事を終わらせられたのでな・・・。何か不都合でもあるのか?」
「そ、そんなことないよ!」
「ならよいのだ。早かったから夕飯の準備もまだだろう?手伝ってやろう」
「う、うん。ありがとう・・・」
そんな会話を交わしながら、二人は教会の奥へと入っていった。
 「それじゃあ・・おやすみ、ルシフェル」
「うむ。ちゃんとしっかり寝るのだぞ?」
「わかってるよ。僕だって子供じゃないよ?」
アシュトンは苦笑しながら言う。
「わかってくれていればいいのだ。では、おやすみ、アシュトン」
「うん・・・」
アシュトンはそう言うと、ベッドに入る。
ルシフェルはアシュトンがちゃんと寝るのを見届ける。
本当に寝たと確認すると、ルシフェルはようやく寝室を後にした。


 それから1,2時間ほど経った頃・・・。
(そろそろ・・・大丈夫かな?)
アシュトンはこっそり起きると、静かに寝室を抜け出す。
向かったのはルシフェルの部屋。
ドアの前にやって来ると、慎重にドアを開ける。
微かな隙間から、アシュトンはジッと中を覗き込んだ。
暗がりの中、微かに、ルシフェルがベッドの中にいるのが見える。
 (寝てる・・みたいだね・・。よかった・・・)
アシュトンはルシフェルが寝ていることを確かめると、ホッとして胸を撫で下ろす。
(気付かれないうちに・・やっちゃわないと・・・)
心の中でそう呟くと、アシュトンは静かにその場を去った。
 「やはり・・・起きていたか・・・」
アシュトンが去ると、ルシフェルは起き上がる。
狸寝入りをしていたのだ。
(一体・・・何のつもりだ?確かめねば・・・・)
ルシフェルはそう決意する。
アシュトンの事だ、お仕置き覚悟でやっているに違いない。
となれば相当のわけがあるはずだ。
それを何としても知りたい。
それがルシフェルを動かしていた。


 「よかった~~~!!」
アシュトンは出来たものを見るや、ホッとした表情を浮かべる。
ようやく、目的のものが完成したのだ。
(よかった・・。やっと出来て・・・。何回も失敗しちゃったり・・・・目当てのが出来なかったから・・・ダメかと思ったんだけど・・・・)
これまでを振り返り、思わず感慨にふけってしまいそうになる。
(ってまごまごしてたらまずいよ。気付かれないうちに早く戻らないと)
そう判断して寝室へ戻ろうとしたときだった。
 「何をしている?」
いきなりドアが開くや、ルシフェルが部屋へ踏み込んで来た。
とっさにアシュトンは造ったアイテムを後ろへ隠す。
 「ル・・・ルシフェル・・・」
現場に踏み込まれ、思わずアシュトンは表情が強ばる。
「アシュトン・・・。何をしていたのだ?」
「そ・・それは・・」
アシュトンはジリジリと後ずさる。
そのとき、不意にアシュトンの身体が傾いだ。
 「ん?アシュトンッ!!」
様子がおかしいことにルシフェルが気付くや、そのままアシュトンは床に崩れ落ちてしまう。
「なぁぁ!?大丈夫か!?アシュトン!!」
慌ててルシフェルは駆け寄って助け起こす。
「待っていろ!今、助けてやるからな!!」
倒れてしまったアシュトンを抱き上げると、慌ててルシフェルは部屋を飛び出した。


 「おぃ!?大丈夫なのだろうな!?」
ルシフェルは今にも噛みつかんばかりの勢いでボーマンに尋ねる。
「心配すんな・・。徹夜がこたえて倒れただけだって。二三日養生してりゃあ大丈夫さ」
ボーマンはアシュトンを診察しながら答える。
 「本当だろうな!?診たて違いだったら許さんぞ!」
「俺の腕を信じられんのか?それより・・お前こそアシュトンの様子がおかしいのに気付かなかったのか?」
「ぐ・・・」
痛いところを突かれてしまい、ルシフェルは苦虫を噛み潰したような顔になる。
「しばらくゆっくり休ませてやることだな。それじゃあ俺は帰らせてもらうぞ。何かあったらまた呼んでくれ」
そういうと、ボーマンは往診鞄を抱えて去ってゆく。
「アシュトン、大丈夫だぞ。私がついているからな!」
ルシフェルは眠っているアシュトンにそう呼びかけると、しっかりと手を握りしめた。


 それから数日後・・・。
「アシュトン、もう体調は大丈夫なのか?」
ルシフェルは礼拝堂の掃除をしているアシュトンにそう尋ねる。
「うん、もう大丈夫だよ。ルシフェルの看病のおかげだよ」
「そうか。ならばよかった。ところで・・・・」
安心した表情を浮かべると、ルシフェルは一旦、言葉を切る。
 (う・・・来た・・・・)
アシュトンは心の中でそう呟く。
今回の件でルシフェルが怒っているのはわかっていたからだ。
 「アシュトン、お前と住むようになって以来、いつも言っておいたはずだぞ?徹夜は身体に悪いから絶対にいかんとな」
「う・・ご・・ごめん・・・なさい・・・」
「ごめんなさいではない!お前が・・・また倒れて・・どれほど私が驚いたと思っているのだ!!」
思い切りルシフェルに怒鳴られ、思わずアシュトンはビクッと全身を震わせる。
 「ほ・・本当にごめんなさい。は、反省してる・・から・・・」
「ならば・・・わかっているな?」
ルシフェルは長椅子に腰を降ろすと、ポンポンと軽く膝を叩く。
それを見るや、アシュトンは泣きそうな表情を浮かべた。
 「何情けない顔をしているのだ・・」
「だって・・お尻・・叩くんでしょう?」
「アシュトン、悪いのは誰だ?」
「そ・・それは・・・」
ルシフェルの問いにアシュトンは詰まってしまう。
「アシュトンが悪い子だったから叱られるのだろう?さぁ、反省しているなら来るがいい」
「わ・・わかってるよ・・・」
諦めた表情を浮かべると、アシュトンはトボトボとルシフェルの元へゆく。
傍に立つと、ジッとルシフェルの膝を見降ろし、凝視する。
 (載らないと・・・でも・・・)
アシュトンは頭ではうつ伏せになろうとするが、本能がそれを拒否する。
おかげでジッと立ってルシフェルの膝を見つめてばかりだった。
 「どうしたのだ?何をしている?」
ルシフェルの口調がやや不機嫌そうなものに変わったことに気づくや、アシュトンは慌てる。
うかつにためらったり逃げようものなら、お仕置きがもっと厳しくなるのは今までの経験で文字通り痛いほどわかっていたからだ。
慌ててアシュトンは飛び込むようにして膝にうつ伏せになった。
 「いい子だ・・だが・・手加減はしてやらんからな・・。覚悟するがいい」
ルシフェルはそういうと、足を組んでアシュトンのお尻が高く上がるようにし、慣れた手つきで神父服を捲り上げ、ズボンを降ろしてお尻をむき出しにする。
(うぅぅ・・。覚悟はしてたけど・・・すごい・・怒ってるよぉぉ・・・)
アシュトンは今にも泣きたくなってくる。
お仕置きが非常に痛く感じる体勢なのを知っているからだ。
それだけ、ルシフェルが怒っているということでもあった。
やがて、ルシフェルが左手でアシュトンの身体を押さえる。
アシュトンは思わずルシフェルのローブを掴む手に力を込める。
同時にルシフェルの右手が、高々と振り上げられた。


 ビッダァァ~~~ンッッッッ!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~ッ!!
「いっ・・たぁぁぁ~~~~~っっっ!!!」
最初から容赦ない平手打ちの嵐に、アシュトンは背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 「この・・・馬鹿者がぁぁぁぁ!!!!」
怒りをぶちまけるように叫ぶや、ルシフェルはバシバシと容赦の無い打撃の雨を降らせる。
バッジィィ~~~ンッッッ!!
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~ッッッッッ!!!!!
 「うわあああ~~んっ!痛っ!痛あああっ!痛い~~~~~!!!!!」
激しいお仕置きにアシュトンは両脚をバタつかせ、悲鳴を上げる。
まだ始まったばかりだというのに、あっという間にアシュトンのお尻は赤く色づいていく。
 「徹夜は身体に悪い、だから絶対にするなと今まで何度も言い聞かせて来ただろう!!」
苦痛に両脚をバタつかせるアシュトンへ、容赦ない平手打ちを叩きつけながら、ルシフェルはお説教を始める。
 「ひぃ・・ひぃぃん・・・えっく・・・ひぃん・・・・」
あまりの痛さにアシュトンは涙を零してしまう。
だが、たとえ泣いても手加減してくれるルシフェルではない。
アシュトンが泣くのを尻目に、バシバシと激しい平手打ちを叩きつけ続ける。
 「それなのに・・・また懲りずに・・・しかも隠れて徹夜などしおって~~~!!!」
バッジィィ~~~ンッッッ!!!
ビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンビダンッッッッ!!!
叩いているうちにルシフェルの怒りはさらにヒートアップし、打撃もさらに強烈になる。
 「うわああ~~~んっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさぁぁ~~いっっっ!!!!」
アシュトンは必死になって謝る。
「ごめんなさいは当たり前だろう!!それより・・・何故こんなことをした!?何をしていたのだ!?それを言わないか!?」
厳しいお仕置きをしながら、ルシフェルはそう尋ねる。
自分に叱られるのを承知で、今回の事はしていたはずだ。
となれば、相応の理由があるはず。
それを知りたいと思っているからだ。
 「ひぃん・・・そ・・それは・・・言えないよ・・・・」
涙目になりつつ、アシュトンはそう答える。
「何だと?何故言えない?」
一旦、お尻を叩く手を止めてルシフェルは尋ねる。
「い・・・言えないものは言えないよ・・・」
「ふざけるな!どれほど人が心配したと思っているのだ!?」
「そ・・そのことは・・・本当に・・ごめん・・・。でも・・・どうしても・・言えないよ・・・・」
「許さん・・・。散々人を心配させておきながら・・・その理由は言えないだと・・・。そんなこと・・・絶対に許せるか!!」
さらに怒りをヒートアップさせるや、ルシフェルは愛用のパドルを取り出す。
「人を心配させた上・・・その理由も言わん・・・。そんな・・・そんな・・悪い子はもっと厳しくお仕置きしてくれるわ~~~~!!!!!」
そういうや、ルシフェルはパドルを振り下ろした。
 ビッダァァァ~~~~ンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~ッッッッッッ!!!!
「うっわあああ~~~~~んっっっ!!!ひぃぃぃぃんんんんんん!!!!!!」
既に平手でたっぷりと罰せられたお尻に、さらに強烈かつ容赦の無いパドルの嵐が降り注ぐ。
「うわあああああんんん!!!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いよ~~~~っっ!!!!!」
アシュトンは全身で飛び上がりそうになりながら絶叫に近い悲鳴を上げる。
「許さんっ!!許さん許さん許さん許さん許さん~~~~!!!!!」
ルシフェルはそう叫びながらパドルを怒涛のように降らせ続ける。
アシュトンの悲鳴と激しくパドルを叩きつける音が堂内に響き渡った。


 「ひ・・ひぃぃぃん・・・・」
ボロボロと大粒の涙を零してアシュトンは泣いていた。
お尻は今や三倍近く腫れ上がり、濃厚なワインレッドに染め上がっている。
表面は熱を持っており、触ると火傷するのではと思えるくらい熱かった。
 「アシュトン・・・まだ・・言わないつもりか?」
しゃくり上げるアシュトンにルシフェルは一旦、お尻を叩く手を止めて尋ねる。
「まだ・・強情をはるなら・・・。鞭も使うぞ。さらに・・・お灸も据えるぞ。さぁ、どうする?」
「ふ・・ふぇーん・・・・」
ルシフェルの言葉にアシュトンは恐怖で全身を震わせる。
 「わ、わかったから!ちゃ、ちゃんと話すから~~!!だからもう叩かないで~~~~~~~~~~!!!!!!」
アシュトンは必死になって叫ぶ。
それを見ると、ようやくルシフェルはパドルを持つ手を降ろした。
 「こ・・これは・・?」
ルシフェルはジッと食い入るように本を見つめている。
タイトルは『振り返らない』、著者はアシュトンだった。
 「こ・・これ・・・書いてたんだ・・。き・・君にプレゼント・・したくて・・」
「な・・!どうして素直に言ってくれなかったのだ!?」
「ひぃん・・。だって・・すごく・・照れくさかったんだよ~~。そ、それに・・・秘密にしといて・・・驚かせたかったのに~~~」
アシュトンはそういうと座り込むようにして泣きだしてしまう。
「あああ~~!!泣かないでくれ~~!!私が悪かった~~!!」
泣きだしてしまったアシュトンに、ルシフェルは慌ててしまう。
必死になってルシフェルはアシュトンを宥めていた。


 「大丈夫か?アシュトン?」
ルシフェルはお尻の手当てをしながら、アシュトンに尋ねる。
「う・・うん・・。大丈夫・・・」
「すまん。わざわざ私にプレゼントしてくれようとしたというのに・・・」
アシュトンの痛々しいお尻にルシフェルは思わず罪悪感が沸いてくる。
 「ううん。僕の方こそ心配かけちゃってごめんね」
「いいのだ。私も悪かった。だが・・・プレゼントをしようとしてくれた気持ち・・・本当に嬉しいぞ・・・」
そういうとルシフェルはアシュトンを抱き起こす。
そして、しっかりと抱きしめる。
 「好きだ・・・アシュトン・・・」
「僕もだよ・・・ルシフェル・・」
互いに相手の名を呼ぶと、二人の顔がゆっくりと近づく。
やがて、二人は唇を重ね合わせた。


 ―完―

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