スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神父物語19 剣道大会(BL・アダルト要素あり)



(BL・アダルト要素ありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 ヒュンッ!ヒュンッ!
空を切る鋭い音と共に白刃が振り下ろされる。
「494・・・495・・・496・・・」
数を数えながら、佐々木は一心に剣を振り続ける。
元々武術道場の次男で、武道をやっているため、神父の道を選んでからも毎日の日課として必ず素振りやランニングをやっていたし、非番の日には実家の道場にも顔を出していた。
 「やっぱり~~~。ここにいたんだ~~~」
不意に聞きなれた声が背後から聞こえ、思わず佐々木は振り返る。
「どうした、信幸?」
佐々木は一旦剣を振るう手を止めて尋ねる。
「お茶にしようと思ってお茶とお菓子持って来たんだ~。一休みしよ、佐々木さん」
「そうだな。そうするか」
佐々木は刀を仕舞うと、今井が持って来たペットボトルとお茶菓子を受け取る。
 「そういえば佐々木さん~」
「何だ?」
「剣道大会にまた出るって聞いたんですけど本当ですか?」
今井は佐々木にそう尋ねる。
「耳が早いな。ああ、また出ることになったんだ」
佐々木はそう答える。
「絶対応援に行きますからね!頑張って~~!!」
「ああ。応援してくれるお前のためにも負けられないな」
そういうと、佐々木は再び剣を振り始めた。


 大会当日の朝・・・。
「ううううう~~~~~」
今井は泣きそうな表情を浮かべ、教会を後にしようとする佐々木と顔を合わせていた。
「信幸・・・そんな顔をしないでくれ・・・」
「うう~~。だって~~。せっかく応援に行こうと思ってたのに~~!?」
「仕方ないだろう・・・。急病で倒れたんだから・・・」
佐々木は今井を慰めようとする。
今日は今井は非番だったのだが、この教会で働いている別の神父が急病で倒れてしまい、それで駆りだされてしまうことになったのである。
 「ヤダ!ヤダヤダ!行きたい!絶対一緒に行くの~~~!!!!」
だが、今井は駄々をこねてついて行こうとする。
そんな信幸の姿に佐々木はため息をつく。
今井の気持ちはわからなくもない。
だが、今井まで抜けてしまったら、他の皆が困ってしまう。
 「信幸・・・。お前まで抜けたら・・・皆が困るんだ・・。悔しいだろうけど・・今日は我慢してくれ」
「他の人なんて知らないよ!!佐々木さんの応援に行きたいの!!」
「いい加減にしないか!」
相変わらずの我儘ぶりにさすがに佐々木も怒る。
佐々木に怒られ、今井は思わず縮こまる。
 「信幸・・・あまり我儘を言うと・・・。俺も怒るぞ?」
「何だよっ!佐々木さんのケチっ!だったらいいよもうっ!!」
すっかりヘソを曲げてしまった今井は、振り返ると教会の奥へと駆け込んでゆく。
「おい!待て!」
呼びとめて宥めようとした佐々木だったが、今井は聞く気などなく、そのまま奥へ駆け込んでしまった。
「全く・・・相変わらずだな・・・」
佐々木は再びためいきをつく。
追いかけたいのはやまやまだが、道場の方に行かないといけない。
やむなく佐々木は教会を後にした。


 「はぁ・・・」
他の神父と共に作業をしながら、今井はため息をつく。
本当なら今頃佐々木の応援をしているはずだったのだ。
それなのに教会で仕事をしている。
(全く・・誰だよこんなときに倒れて~~!!馬鹿馬鹿馬鹿っ!!どうしてくれるのさ~~~~!!)
病気で倒れた同僚を今井は罵らずにはいられない。
(ああ・・見たい・・。佐々木さんの試合・・・見たいよ~~!!)
今井は居てもたってもいられなくなってしまう。
(そうだ!絶対に行ってやるんだから!!仕事なんて構うもんか!!)
佐々木のところに行きたくてたまらず、今井は心の中でそう決意した。
(よし・・・そうと決めたら・・・・)
今井は作業をしつつも、考えを巡らせる。
やがて考えがまとまると、不意に今井は椅子から滑り落ちるように床に座り込んだ。
 「ど、どうしたんです、今井神父?」
同僚達が思わず尋ねる。
「す・・すいません・・。ど・・どうも・・調子が・・」
「え?本当ですか?」
「はい・・ちょっと・・ここ・・最近・・仕事あるから・・・我慢・・してたん・・ですけど・・・・」
今井は苦しそうな表情を浮かべ、荒い息を吐きながら答える。
 「それはいかん!今井神父を部屋まで連れて行ってあげなさい」
年長者の神父が、若い別の神父にそう命じる。
命じられた神父は今井に肩を貸して出て行った。
 「大丈夫ですか?今井神父?」
今井を連れて来た神父は、ベッドに寝ている今井にそう尋ねる。
「だ・・大丈夫・・です・・。す・・すいません・・。ヘルプで入った・・のに・・」
「いえ。気付けなかったこちらも悪かったですから。もう今日は無理しないでしっかり休みなさいとのことです」
「あ・・ありがとうございます・・・」
「それじゃあ私は仕事に戻らないと。何かあったらすぐ呼んで下さい」
そういうと若い神父は部屋を後にした。
 (ふふふふふ~~~。上手く行った~~~)
今井は若い神父がいなくなるとベッドの中でほくそ笑む。
(佐々木さんがいたら・・アウトだったけど・・・チョロイよね~~)
心の中で今井はそう呟く。
佐々木だったら、演技なのを即座に見抜いていただろう。
しかし、佐々木は大会に行っていて教会にはいない。
うまく騙せる確率は高かった。
 (さてと・・・それじゃあ・・・)
今井はベッドから出ると窓を開ける。
慎重にあたりを見回し、誰もいないことを確かめると、窓から外へ降り、裏口から教会を後にした。


 (まだ・・・・大丈夫かな・・・・?)
ようやくの思いで市民体育館に来た今井は、出入り口となっているドアの陰に隠れ、会場を見渡す。
その表情には不安が見え隠れする。
佐々木にもらっていた大会プログラムによれば、決勝戦に差し掛かっている時刻だったからだ。
実際、大きなバスケットボールのコートを利用した会場には6つの試合場が設けられているにも関わらず、実際に試合が行われているのは一か所だけだった。
 (佐々木さんのところでありますように!!)
必死に思いで祈りながら今井は対戦中の両者をジッと見つめる。
片方の選手の垂(腰につける防具。正面の垂にかぶせる袋に所属する道場や選手の名前が書かれている)に佐々木の実家である「精武館」の名を見つけると、今井はホッとする。
(決勝まで残ってる~~!!よかった~~~~!!)
心の中で今井はガッツポーズを取る。
佐々木には是非とも優勝して欲しいからだ。
試合は2勝1敗で4人目、副将戦を迎える。
そのとき、佐々木の名が呼ばれ、防具に身を包んだ佐々木が進み出た。
 佐々木が進み出るや、今井は緊張した面持ちを浮かべる。
(勝ちますように!勝ちますように!)
必死の思いで今井は祈る。
今井が必死に見つめる中、両者は互いに前後左右に動きながら隙を伺う。
同時に飛び出したかと思うや、竹刀と竹刀がぶつかり合い、鍔迫り合いが始まった。
互いに相手を押しのけようと一進一退の攻防を続ける。
佐々木が押しそうになると今井の表情が安堵に変わりかけ、逆に佐々木が押されそうになると、今井の表情が曇る。
だが、やがて佐々木が対戦相手を押しのけるや、その勢いを駆って小手、続いて面に打ち込んだ。
同時に審判が旗を挙げて一本を宣言する。
その瞬間、佐々木側の勝利が決まった。
 (やったあああ~~~~~~~っっっっっ!!!!!!!)
審判が佐々木、ひいては精武館側の勝利を宣言するや、今井はガッツポーズを取りそうになる。
やがて、全出場チームが整列し、終了式が始まった。


 ペットボトルを手にして、今井は館内の廊下を歩いていた。
佐々木にスポーツドリンクの差し入れでもしようと思ったのだ。
(あっ!いたっ!!)
着替え終わった佐々木の姿を見つけるや、今井は駆け寄ろうとする。
だが、そこへ道場の門下生らしい若者がペットボトルを持ってきて差し出した。
佐々木はそれを受け取ると、礼を言って飲み始めた。
 (ちょっと待ってよ!!何で僕を差し置いてあんな子が佐々木さんに差し入れするのさ!!)
今井はせっかく差し入れしようとしたところを邪魔され、思わず怒る。
佐々木はドリンクを飲みながら、色々と若者に話す。
どうやら指導をしているようだったが、今井は佐々木が自分の知らない相手と話していることにムカムカしてくる。
無意識のうちにペットボトルを振り上げたかと思うや、若者めがけて投げつけていた。
 突然飛んできたペットボトルに思い切り顔面を強打され、若者は顔を押さえて座り込む。
「大丈夫か!?」
思わず佐々木は助け起こすが、打撃が強かったのだろう、若者は鼻血を出していた。
「おぃ!誰か医務室まで連れて行ってやれ!!」
佐々木がそういうと、別の若い門人が怪我をした門下生に肩を貸し、館内の医務室へと連れてゆく。
 (一体誰が・・)
怪訝に思った佐々木が、飛んできた咆哮を見やると、長い髪に神父服姿の青年の後ろ姿。
(信幸!?)
見覚えのある後ろ姿に追いかけようとしたが、怪我をした門下生のことを放っておくわけにもいかず、佐々木も医務室の方へと向かっていった。
 (どどどどどうしよ~~~~!!!???)
市民体育館の外に出るや、今井は焦りに焦る。
(マズイよ!絶対マズイ!佐々木さんにバレたら絶対お尻叩かれちゃう!!)
本能的に今井はお尻に手を伸ばす。
ヤキモチを焼いた挙句に人に怪我をさせてしまった。
こんな真似を仕出かして佐々木が怒らないはずがない。
(まさか・・・僕が来たの・・・バレてないよね・・・?)
通りを歩きながら今井はそのことに思い至る。
(だ、大丈夫だよね。す、姿は・・み・・見られて・・ないはず・・。教会にか、帰って白を切れば・・・だ、大丈夫だよね・・・)
そう希望的観測を抱くと、今井はようやく教会へ戻っていった。


 (誰も・・・見てない・・よねぇ・・・)
今井は教会の裏口の近くまでやって来ると、慎重にあたりを見回す。
誰も見ていないことを確かめると、恐る恐る、こっそりと裏口を潜る。
裏口から入るや、今井は急いで自分の部屋の窓へ向かう。
窓にたどり着くと、再び周囲を見回し、誰もいないことを確かめると、窓から部屋に入った。
 「よかった・・・。誰にも・・・見つからなくて・・・」
部屋に入ると、今井はホッとする。
「何がよかったんだ?」
突然、背後から声が聞こえて来た。
(え!?ど、どうして!?)
聞き覚えのある声に、今井はギクリとする。
恐る恐る今井が振り返ってみると、そこには佐々木の姿。
 「さ、佐々木さん!?な、何で!?」
いるはずないと思っていただけに、今井は驚いてしまう。
「教会の方にどうしても戻らないといけないって言ってな、道場の皆には悪いがすぐに戻らせてもらったんだ。ところで・・・・」
佐々木は窓と偽装したベッドに素早く視線を走らせると、再び今井と向き合う。
 「これはどういうことなんだ?仕事をサボってどこかへ出かけて来た帰りみたいだが?」
佐々木がそこまで言うや、今井はドアに向かって走ろうとする。
しかし、背後からがっしりと佐々木が首根っこを捕まえてしまった。
「離して~~~!!!!」
「離してじゃない!仮病でも使って大会に来てたんだな!」
「だ、だって~~~!!」
「だってじゃない!!しかも・・・・人に怪我までさせただろう!!」
今井が大会に来ていたことを確かめるや、確信した口調で佐々木はそう言う。
「ひぃん・・・だって・・・」
「だってばっかりだな・・・。全く・・・・」
佐々木はそう呟くと、ベッドの方へ今井を引っ立ててゆく。
片手で今井を捕まえながら、手早く偽装用の枕などを片付けると、縁に腰を降ろしていつものように今井を膝の上に載せた。
 「やだっ!!やだやだやだっ!!やめてよ佐々木さんっ!!」
佐々木に見つかった時点で予想は出来ていたものの、それでも実際にお仕置きの体勢に入ると、恐怖を感じずにはいられない。
「何言ってるんだ!今日の信幸には必要だろうが!」
そういうと佐々木は慣れた手つきで今井のお尻をあらわにし、左手で押さえつける。
同時に右手を振り上げた。


 バッシィィ~~~ンッッッッ!!!
「ひゃああんっ!!」
弾けるような音と共に信幸の白いお尻に赤い手形が浮かび上がる。
同時に今井は背をのけ反らせ、悲鳴を上げた。
 パッシィ~ンッ!ピッシャ~ンッ!パッアア~ンッ!パッチィ~ンッ!
「ひ・・!やあんっ!やあっ!やああっ!」
お尻を叩く音と共に今井の口から悲鳴が上がる。
 「全く・・・お前ってやつは・・・・」
ピッシャ~ンッ!パッチィ~ンッ!パッアア~ンッ!ピッシャ~ンッ!
佐々木はお尻を叩きながら、お説教を始めようとする。
 パッアア~ンッ!パッチィ~ンッ!ピッシャ~ンッ!パアッチィ~ンッ!
「やっ・・!ちょ・・!やっ・・!佐々木さんっ!!」
両脚をバタつかせながら今井は佐々木に呼びかける。
だが、佐々木は耳を貸すことなく、いつものように平手を振り下ろし、今井のお尻に手形を重ねて刻み込んでゆく。
 「仕事を勝手にサボって・・・応援になんか来て・・・」
ピッシャ~ンッ!パアッチィ~ンッ!パッアア~ンッ!ピッシャ~ンッ!パアッチィ~ンッ!
「ちょ・・!やっ!やめっ!痛っ!痛あっ!」
両脚をバタつかせながら今井は苦痛の声を上げる。
パアッチィ~ンッ!ピッシャ~ンッ!パアッチィ~ンッ!パアッアア~ンッ!ピッシャ~ンッ!パアッチィ~ンッ!
「ちょ・・!佐々木さんっ!やめてっ!痛いっ!痛いってばああっっ!!」
必死に訴える今井をよそに、佐々木は平手を振り下ろしてお尻を色づかせてゆく。
「その上・・・ヤキモチ妬いて・・・人に怪我なんか・・させて・・・」
お説教をしながら、佐々木は今井のお尻を赤へと染めてゆく。
 「ちょっと!佐々木さんっ!聞いてるのっ!!ねえっ!!さっきから痛いって言ってるじゃないか~~~!!!!」
今井はちっともお仕置きをやめてくれない佐々木に抗議する。
「当たり前だろう、お仕置きなんだから」
「やだあっ!!何でお仕置きされなきゃいけないのさ~~!!」
「信幸・・・。本気でそう・・思ってるのか?」
佐々木は一旦お尻を叩く手を止めて尋ねる。
 「だ、だってどうしても佐々木さんの応援したかったんだもん!!今日は休みのはずだったのに!!何で仕事しなきゃいけないわけ!!」
今井がしゃべるのを尻目に佐々木は黙っている。
「そ、それに佐々木さんだってひどいよ!僕がいるのにあんな若い人からペットボトルもらったりデレデレしたり!そもそも仕事が入ったり佐々木さんが他の人と仲良くしてなかったらこんなことしなかったもん!!」
「ほぅ・・・。なら・・・自分は悪くない、悪いのは全部他人だ、そう言いたいのか?」
「そうだもん!それなのに何でお尻叩かれなきゃいけないのさ~~!!こんなの割に合わないよ!!」
今井は心底からそう叫ぶ。
 「いい加減にしろ!!」
ビッダァァァ~~~~ンッッッッッッ!!!!!
「うっわああああんんっっっっ!!!!」
思わず佐々木は大きな声を出して思い切り叩く。
その痛みに今井は悲鳴を上げる。
 「よくわかった・・・。お前が全然反省してないのは・・・」
「さ・・・佐々木・・さん?」
今井が恐る恐る振り向こうとすると、佐々木は一旦今井をベッドに投げ出す。
そして室内の机から大きな定規を持ってきた。
 「ひ・・!やだっ!やめてっ!お願いだから!!」
佐々木の意図に気づくや、今井は泣きそうになりながら懇願する。
「何を言ってるんだ。信幸・・・今日は本当に悪い子みたいだからな。これで厳しく叱ってやる」
「ヤダヤダヤダ~~~!!やめてぇぇぇ~~~!!!」
今井はお尻が痛いのも構わずに逃げようとするが、呆気なく佐々木に捕まってしまう。
佐々木はまた膝の上に今井を載せるが、今度は膝を組み、赤くなった今井のお尻が突き出される体勢を取らせる。
「やだっ!本当にやめてっ!お願いだから~~~!!!」
お仕置きが凄く痛くなる体勢だと気づくや、今井はさらに必死に許しを乞う。
だが、佐々木はそれを無視して定規を振り下ろした。
 ビッダァァァ~~~~~ンッッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~ッッッッ!!!!
「ひぎゃあああんんんん!!!!痛ああああいいいいいい!!!!!!」
今井は絶叫を上げる。
「うわああああんんっっ!!!佐々木さぁぁんんん!!!ちゃんと謝るからぁぁ!!許してぇぇぇぇぇ!!!!!」
「そんなのは当たり前だろう!!ワガママな理由で仕事サボった上に人に怪我までさせて!!まだまだ許さんからな!!」
佐々木はそういうと定規を雨あられと降らせる。
その後、激しくお尻を叩く音と今井の悲鳴が部屋にこだました。


 「ふぅええん・・。ひっひぃん・・。ひっくぅぅぅ・・・・」
ボロボロと涙を零して今井は泣いていた。
お尻は今や倍近く腫れ上がり、濃厚なワインレッドに染め上がっている。
「いたぁぁ・・・やぁぁ・・ごめん・・なさぁぁい・・ごめんなさいぃぃ・・・」
許してもらいたくて、信幸は必死に謝る。
 「信幸・・・反省したか?」
佐々木は定規を振るう手を一旦止めて尋ねる。
「したあっ!もう十分したよぉぉ・・。嘘ついて仕事サボって・・・。ヤキモチ妬いて人に怪我・・させてぇぇ・・・ごめんんな・・さぁぁいぃぃぃ・・・・」
「よしよし、よく言えたな」
佐々木はそういうとようやく定規を手放した。
 「大丈夫か?痛かっただろう?」
佐々木は今井を抱き起こすと、膝の上に座らせて抱きしめる。
「うわっ!うわああ~~~んっっ!佐々木さぁ~んっ!」
今井はさらに泣きだすと佐々木に抱きつく。
「ほらほら。もう怒ってないだろ?」
「だって・・・痛いんですもん~~~~!!!」
「全く・・しょうのない子だなぁ・・」
苦笑すると佐々木は今井に濃厚なキスをする。
 「あ・・あうぅん・・・。さ・・佐々木さぁん・・・」
舌が口腔内に割り入って今井の舌に絡みつき、今井は蕩けたような表情を浮かべる。
「ふふ。もう気持ちよくなったのか?勃ってるぞ?」
佐々木は服の上からムクムクと立ち上がりつつある恋人の器官を触る。
「佐々木さん・・だってぇ・・・」
対して今井も同様に服の上から佐々木の器官に触れた。
 「しようか?」
「うん・・。シテ・・・」
二人はそういうと、抱き合ったままゆっくりとベッドに倒れ伏す。
 「信幸・・・お尻、痛いんじゃないのか?」
佐々木はうつ伏せになった今井にそう尋ねる。
「うん。チョット・・あうくぅ・・かなり・・痛い・・かも・・」
目尻に涙を浮かべながら今井はそう言う。
「じゃあ四つん這いだ。そっちの方が痛くないだろ」
佐々木がそういうと、今井は言われた通り、四つん這いになってお尻を佐々木に差し出す。
 「おやおや。見事に真っ赤だな。サルみたいだな」
真っ赤に染まったお尻に思わず佐々木はそんなことを言う。
「ひっどーい!佐々木さんがしたんじゃないですか~~!!」
佐々木の言葉に今井は思わずふくれっ面を浮かべる。
「悪かった悪かった。痛くした分気持ちよくしてやるからな」
佐々木はそういうと、ゆっくりと指を今井のお尻に差し入れる。
指を入れるなり、今井の下の口はキュッと締まって吸いついてきた。
 「すごいな・・。もう・・・欲しそうだな・・」
佐々木は指でほぐしながら呟く。
「だって・・・欲しいもぉん・・。ねぇ・・早くぅぅ・・・」
今井はお尻を左右に振っておねだりする。
お尻が赤く染まっているのが却って艶めかしい。
その色気に佐々木も身体が熱くなるように感じ、自分自身が固くなるのを感じる。
 「ああ。たっぷり味わえ。行くぞ」
佐々木は服を脱いで自身を取り出すと恋人の腰を抱え、最奥部に押し当てる。
そして、ゆっくりと挿入し始めた。
 「あ・・あくぅ・・うっふ・・・」
ゆっくりと佐々木が今井の中へと入ってゆく。
根元まで入ったかと思うと、佐々木は前後に動かし始める。
「あ・・あぅ・・さ・・佐々木・・さぁん・・・」
佐々木が体内の敏感でイイところを刺激し、そのたびに今井の身体に快感が走る。
「こらこら。二人きりのときは只行だって教えただろう?」
佐々木はそう言うと、さらに恋人を背後から攻め立てる。
「ああんっ!只行っ!もっと!もっとぉぉ!!」
「信幸・・信幸っ!!」
二人は互いに相手の名を呼びながら、身体を重ね合わせていた。


 ―完―
スポンサーサイト

theme : 自作BL小説
genre : 小説・文学

comment

管理者にだけメッセージを送る

今度は神父物語でお願いします

お久しぶりですいつも楽しく読ませていただいていますさて、今度は神父物語で今井が熱で倒れてしまいますそれを目撃した先輩で恋人でもある佐々木神父に看病で優しく接してもらえて治ったんだけどでもあることができないそれは大便が出ないことが恋人の佐々木神父に知られるのが今井は嫌がり自分でなんとかしようとしていますが目で見て解るぐらいまで我慢して佐々木神父にお仕置きの後で浣腸してもらえて次の日にはやっていると言うお話を書いていただきたいと思うのですがどうでしょう
プロフィール

山田主水

Author:山田主水
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2投票
無料アクセス解析
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。