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無茶な頑張り(SO2より:ルシ/アシュ、悪魔&神父パロ、BL・アダルト要素あり)



(SO2を題材にした二次創作で、ルシアシュ悪魔&神父パロです。BL・アダルト要素もあります。許容出来る方のみご覧下さい)


 「アシュトン・・・」
「ルシフェル・・・」
互いに相手の名を呼ぶと、二人はキスを交わす。
濃厚な恋人同士のキスを交わすうちに、ルシフェルの両手がアシュトンの神父服を脱がそうとする。
だが、同時にアシュトンの身体が無意識のうちに震えだす。
 「やはり・・・怖いか・・・」
ルシフェルはそう言うと手を離す。
「ご・・ごめん・・。ルシフェル・・・」
アシュトンは思わず謝る。
「お前が悪いわけではない。あんなにも怖い思いをしたのだ。無理も無かろう」
ルシフェルは優しい声で言う。
しばらく前に、魔王であるガブリエルによって無理やり魔界へ連れて来られた上、危うく強姦されかけたのだ。
幸いルシフェルが駆けつけたから助かったものの、それでも恐怖は簡単に拭えるものではない。
 「アシュトン・・。こういうことは長い時が必要なのだ・・・。無理をせず・・・ゆっくり・・・心を癒してからでいい・・・」
「ルシフェル・・・」
「もう夜も遅い。早めに寝た方がいいぞ」
「そ、そうだね。おやすみ、ルシフェル」
「おやすみ、アシュトン」
今度はおやすみのキスを交わすと、ルシフェルは寝室を後にした。
 (ルシフェルは・・ああ言ってくれてるけど・・・・)
アシュトンはルシフェルのことを考えずにはいられなかった。
ルシフェルだって男だ。
可愛い恋人を目の前にして我慢しなくてはいけないなど、相当な試練に違いない。
(ダメなやつだよね・・・。怖がってばかりで・・・気持ちよくしてあげられない・・なんて・・・・)
アシュトンは自分が情けなくなってくる。
男同士、しかも悪魔となど神父としてはよろしくないことだが、それでも好きになった相手には気持ちよくしてあげたいと思うのが人情だ。
だが、自分がガブリエルに怖い目に遭わされたことが原因で、キス止まりになってしまっている。
お預けを食わせていることが、何とも申し訳無くてたまらなかった。
 (そういえば・・・ちゃんと寝られてるのかな・・・?)
不意にアシュトンはルシフェルの事が気になってしまう。
自分同様、相手の事が気になってまともに寝られていないのでは、そう心配になったのだ。
アシュトンはベッドから出ると、静かにルシフェルの部屋へ向かっていった。
 ドアの前に立つと、アシュトンは静かにノブを回し、少しだけドアを開けると、隙間から覗いてみた。
「ハァ・・・アシュトン・・・アシュトン・・・・」
ルシフェルはアシュトンの名を呼びながら、自身の欲望器官を刺激している。
幸い、自身での行為に気を取られているためか、アシュトンが覗いていることには気づいていない。
 (うわ・・・すっごい量・・・何回・・やってるの・・・)
アシュトンは床を汚さないように敷いてあるパッドに付着した液の量に驚いてしまう。
吸水パッドは全体がベタベタになってしまっている上、あまりにも吸いすぎたからか、もはや吸水能力を失ってしまっている。
男性器官を拭きとった後であろうティッシュも相当な量だった。
 飽きたのか、一人での行為を終えると、ルシフェルは使い物にならなくなったパッドの前にへたり込むようにして座り込む。
「ああああ~~~!!!ダメだ!ダメだダメだダメだ~~~~!!!!」
突然、ルシフェルは頭を抱えて叫ぶ。
思わずアシュトンはビックリしてしまうが、必死に声を出すのを堪える。
 「ダメだ・・・。何度やっても・・・出しても・・・アシュトンの身体を求めずには・・・いられん・・。私の馬鹿めがっ!!」
ルシフェルは苛立ちと共に床を叩き、己を罵る。
「いかん・・・。絶対に・・いかんのだ!!アシュトンに・・・怖い思いをさせてしまうだけだというのに!!何故我慢が出来んのだ!!私の馬鹿!!!」
アシュトンが見ていることなど知らず、ルシフェルは自身を責める。
アシュトンへの欲望を掻き消そうと、夜な夜な密かに一人で処理をしているのだ。
だが、そうしてもアシュトンとしたいという欲望を消し去ることが出来ない。
アシュトンに怖い思いをさせてしまうだけだとわかっているにも関わらず、そういうことをしたいと思わずにはいられない自身の浅ましさにルシフェルは頭を悩ませていた。
アシュトンはしばらくの間ルシフェルを見つめていたが、やがていたたまれない表情で部屋へ戻っていった。
 (最低だ・・・・僕・・・・)
部屋に戻ってくるや、アシュトンは自己嫌悪を覚えそうになる。
(僕のために・・・必死に自分の感情を押さえてるんだ・・。それで・・あんなに苦しい思いしてる・・・)
自分に決して怖い思いをさせまいと、己の欲望をねじ伏せようとするルシフェルの優しさが本当に嬉しくて、それだけに申し訳無くなって来る。
(ルシフェルは・・・あんなにも・・・僕の事・・思って・・・我慢してくれて・・・それで苦しんでる・・。なのに・・・なのに・・僕は・・・・)
ガブリエルに襲われかけた恐怖に未だ怯え、ルシフェルを気持ちよくしてあげられない。
そのためにルシフェルに辛い思いをさせている。
 (僕が・・・僕が・・・ルシフェルにしてあげられるようにならなきゃ!!)
アシュトンはそう決意する。
これ以上ルシフェルに苦しい思いをさせたくない。
そのためには恐怖を克服するしかない。
(それには・・・どうしたら・・・いいんだろう?)
アシュトンは難しい顔になって考え始めた。


 「大丈夫か、アシュトン?」
ルシフェルは心配そうな表情で尋ねる。
「え?何?どうかしたの?」
アシュトンは怪訝な表情で尋ねる。
 「最近、どうも様子がおかしいような気がしてな・・・」
「何でもないよ。最近ちょっと忙しいから疲れがたまってるだけだよ」
「ならいいのだが・・。アシュトン、少し休んだ方がいいのではないか?掃除やら何やらは私がやっておくぞ」
「心配してくれてありがとうね。そうだね、それじゃあお言葉に甘えて少し休ませてもらうよ」
アシュトンはそう言うと部屋の方へ向かう。
ルシフェルはアシュトンが部屋へ入って行くのを見届けると、掃除用の道具を持って外へ出て行った。
 (よかった・・。バレてないみたい・・・)
アシュトンは安堵の息をつくと、机の引き出しから何かを取り出す。
取り出したのは男性器官を模した器具。
張り型やディルドーと呼ばれる、アダルトグッズの一種だ。
(ちょっと見ただけだから・・・きちんと造れたか自信が無いんだけど・・・仕方ないよね・・)
張り型を見つめながらアシュトンはそんなことを考える。
 このディルドーは自作だった。
その手のグッズを扱っている店など知らないし、他人に聞いたりすることも恥ずかしくて出来ない。
それに、もしそんなことを聞けばルシフェルにバレてしまう。
余計な心配をさせたくはなかった。
それで、ルシフェルが一人で処理しているのを見たときの記憶を頼りに、自分で造ったのである。
 (そ・・それじゃあ・・・始めようかな・・・)
アシュトンは外から見えないように窓にカーテンを降ろすと、ベッドの上に座る。
上着を緩め、ズボンを脱ぐと、ベッドの上で両脚を開いた。
 (よく考えたら・・・僕・・・凄い恥ずかしくて・・・いけないこと・・・するんだよね・・・)
自分が握りしめているものを見やりながら、アシュトンはそんなことを考える。
そのせいか、羞恥心が沸いてきてしまう。
(や・・やっぱり・・やめよう・・かなぁ・・・)
恥ずかしさもあるが、神父という立場柄、いけないことでもあるため、罪悪感や疾しさも出てくる。
だが、そのとき、ルシフェルの姿が思い浮かんだ。
 (何言ってるの!僕が怖がって、尻込みしてばかりだからルシフェルが辛い思いしてるんじゃないか!ルシフェルにまだ苦しい思いさせるつもりなの!?)
アシュトンは自身を叱咤する。
(僕が・・・頑張らなきゃ・・・)
アシュトンは罪悪感や恥ずかしさを振り捨てると、張り型を最奥部に当てる。
 (押し込めば・・・いいんだよね・・)
アシュトンは押し込もうとするが、中々入らない。
(お尻が・・・ガチガチになっちゃってるんだ・・。解さないと・・・)
アシュトンはそのことに気付くと、指を舌で湿らせ、自身の内部へと挿し入れる。
 (うわ・・。僕・・指・・・入れてるんだ・・・・)
今さらスゴイことをしていることに気づかされ、顔が恥ずかしさで赤くなりそうになる。
だが、それを振りきってしばらく指を動かしていると、だんだん解れてきた。
 (も・・もぅ・・いいかなぁ・・)
そう判断すると、アシュトンは再び張り型の先端を最奥部に当て、ゆっくりと挿入し始めた。
 「い・・痛・・・」
メリメリという微かな音と共に張り型が押し入って来る。
(す・・凄く・・・痛いぃぃ・・・)
アシュトンは思わず目尻に涙を浮かべる。
(でも・・・僕が・・・頑張らなきゃ・・・)
アシュトンは自身にそう言い聞かせ、無理やりに張り型を動かし始める。
 「い・・痛・・・い・・いぎ・・痛ああ・・・」
苦痛の表情を浮かべながらも、アシュトンは強引に張り型を動かす。
縁は切れて血が流れ出しており、痛々しい。
それでも自分の身体を性行為に慣らそうと、無理に動かす。
 「ひ・・!!痛ったああああああいいいいい!!!!」
無理やりが祟ったのか、突然アシュトンは悲鳴を上げた。
慌ててアシュトンは引き抜こうとする。
(え!?)
だが、ガッチリと咥えてしまっているのか、幾ら張り型を引っ張っても抜けない。
(う、嘘!?ど、どうして!!)
必死にアシュトンは張り型を抜こうとする。
しかし、焦れば焦るほど抜けなくなる。
 「どうした!?どうしたのだ!?アシュトン!!」
廊下からルシフェルの声が聞こえて来るや、ますます慌てる。
(早く抜いて隠さないと!!)
必死になって抜こうとするが、焦りが緊張を生んだのか、さらに張り型を咥え込んでしまう。
アシュトンがアタフタしている隙に、とうとうルシフェルが飛び込んできてしまった。
 「アシュト・・・・」
ルシフェルはアシュトンのお尻に何やら太いものが押し込まれており、しかも血まで出てしまっていることに気づく。
「なああ!!何をしているのだ!?」
「ルシフェルぅぅ・・。ひぃん・・。ぬ・・抜けなく・・なっちゃったよぉぉ・・・」
「何いぃぃ!!??」
慌ててルシフェルは駆け寄る。
「これはいかん!すぐにスケベ医者のところに行かねば!!」
ルシフェルはアシュトンの身体を薄めの布団で覆い、抱き上げると急いで教会を後にした。


 「うぅぅ・・・・」
アシュトンは顔を真っ赤にして入院患者用のベッドにうつ伏せになっていた。
「全く何考えてんだっ!あんなモンをいきなり、それも無理やり押し込めば怪我するのは当たり前だろうが!!」
ボーマンはベッドにうつ伏せになっているアシュトンを思い切り叱りつける。
「ご・・ごめんなさい・・・」
「ったく・・・。まさかあんなモンをお前の尻から引き抜くなんてことするとは思わなかったぞ・・・」
ボーマンは半ばあきれたように言う。
急患でルシフェルがアシュトンを抱えてやって来て、何だと思ったら、大きな張り型がお尻から抜けなくなってしまっていた。
まさかこんな症状で来るとは思ってもおらず、さすがにボーマンも呆れてしまい、同時にろくに知識も無いのに無謀にもこんなことをしでかしたことにも怒りを覚えずにいられなかった。
 「おい!それより怪我の方は大丈夫なのだろうな?まさか悪い病気にでもなっておらんだろうな!!」
ルシフェルはボーマンに食ってかかりながら問い詰める。
場所が場所だけに、怪我をすると病気になってしまう危険もある。
「今のところは大丈夫だ。だが、しばらく入院してもらうぞ。そうしないと治らんからな」
「そ・・そうか。だったら・・着替えとか持って来なくてはな・・」
「そうしてくれ。何かあったらベルで呼んでくれ。他の患者も見なきゃならんからな」
そういうとボーマンは病室を後にする。
ルシフェルも入院に必要な品物を取りに教会へ戻って行った。
 それからしばらく経ったある日・・。
「よし・・もう大丈夫だろ」
器具や指を使ってお尻を診察すると、ボーマンはそう言う。
「もう完全に治ってるから大丈夫だ。退院していいぞ」
「あ、ありがとうございます、ボーマンさん」
「ふん。さすがにスケベ医者だな」
ルシフェルはそんなことを言うが、どことなくホッとした様子を見せる。
 「おい、ちょっといいか?」
二人が退院の準備をしていると、不意にボーマンがルシフェルに声をかける。
「何だ?」
ルシフェルは作業を邪魔されたからか、不機嫌そうな表情で尋ねる。
「帰ったら・・叱るのか?」
ボーマンはアシュトンの方を見やりながら尋ねる。
「決まっているだろう!どれだけ心配したと思っているのだ!帰ったらいつもより厳しく叱ってやるわ!!」
「あぅぅぅ・・・・・」
ルシフェルの言葉にアシュトンは思わず泣きそうになる。
 「そうか。そんなら安心だな」
「ん?何が言いたい?」
ボーマンの言葉にルシフェルは怪訝な表情を浮かべる。
「今回の事は俺も怒ってるからな。全く・・・本当に無茶なことしやがって・・・」
ボーマンは怒りを隠せない表情でアシュトンを見つめる。
「ご・・ごめんなさい・・・」
「ごめんなさいじゃない。下手したら尻が切れるくらいじゃすまなかったんだぞ!本当に無茶な真似しやがって!!」
医者という仕事柄、肛門を利用したマニアックなプレイの危険性もボーマンはよく知っている。
下手をすれば病気になったり、傷口から細菌が入ったりして深刻な事態にもなりかねなかったのだ。
それだけに怒らずにはいられない。
 「おぃ。今日だけは特別だ。いつもよりたっぷり厳しく叱ってやれ。こんな馬鹿で無茶な真似二度とさせねえためにもな」
「貴様に言われんでもわかっているわ!さぁ、帰るぞアシュトン」
「う・・うん・・・」
アシュトンは元気の無い様子で、ルシフェルに手を引かれながら帰っていった。


 「アシュトン、覚悟はいいな?」
「う・うん・・・」
アシュトンはルシフェルの膝の上に神妙にうつ伏せになったまま、そう答える。
ルシフェルはいつものようにアシュトンの神父服を捲り上げ、ズボンを降ろしてお尻をあらわにする。
同時に膝を組み、お尻が突き上げられる体勢を取らせた。
 「うぅうう・・・・」
お尻が突き上げられるや、アシュトンは恐怖に身を震わせる。
それを尻目にルシフェルは道具を手にすると、右手を振り上げた。
 ヒュウンッ!!
ビシィィィィィ!!!!
「ひっ・・ぎゃああああんっっっ!!!」
空を切る鋭い音がしたかと思うや、肌が切り裂かれてしまうのでは、と思えるほどの鋭い痛みを覚える。
 (何!?一体何で叩いてるの!?)
思わずアシュトンが振り返ってみると、見えたのは鞭。
「ひん・・!!ルシフェル・・・ま・・まさか・・」
「飾りでこんなものを持つわけがあるまい。言っただろう?今日はいつもより厳しく叱ってやるとな」
そういうやルシフェルは鞭を振り下ろし始めた。
 ビシィィィ!!!
バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバッシィィ~~~ンッッッ!!!
「うわあああ~~~んっっっ!!痛い痛い痛い痛い痛い痛いよぉぉぉ!!!!」
鞭の乱打といういつもとは比べ物にならない厳しいお仕置きにアシュトンは泣き叫び、両脚をバタつかせる。
 「この・・・馬鹿者めがぁぁぁ!!!!何という無茶な真似をしおったのだぁぁ!!!」
マジギレどころではすまない、本気を超えた本気の怒りを爆発させながら、ルシフェルは容赦なくアシュトンのお尻にみみず腫れを刻み込んでゆく。
「ひぃぃん・・。だ・・だってぇぇ・・・。君に・・我慢させちゃってるのが・・。辛かったんだよぉぉ・・。怖く・・なくなれば・・・して・・あげられると・・・思ったんだよぉぉぉ・・・・」
「だからってあんな無茶な真似をするなぁぁ!!」
ビッダァァァ~~~~~ンッッッ!!!
ビシッ!ビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシャ~~~ンッッッ!!
「ひぎゃあああんっっっ!!!ごめんなさいっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい~~~~~!!!!!」
アシュトンは必死になって謝る。
既にお尻は濃厚なワインレッドに染め上がってしまっている。
だが、それでもルシフェルは鞭を叩きつけ続ける。
 「あんな真似をしたら怪我をするだけだろうが!!それどころか生死に関わるかもしれんのだぞ!」
「ひぃぃぃ~~んっ!は、反省してるから~~~!!!」
「そんな真似して私が喜ぶとでも思ったのか!!」
「ひぃぃ~~んっ!!本当にごめんなさぁぁ~~いっっっ!!!!」
アシュトンは必死に許しを乞う。
「馬鹿者おぉぉぉ!!『ごめんなさい』は当たり前だろうが!!まだまだ許さんぞ!!」
「うっわああああ~~~~んっっっっ!!!!」
その後、長い間、鞭の音と悲鳴が部屋に響き渡った。


 「うぇ・・うえぇぇん・・・・」
ボロボロと涙を零してアシュトンは泣いていた。
お尻は今や濃厚なワインレッドに染め上がっており、熟しすぎたトマトのようになってしまっていた。
 「ごめ・ごめんなさぁぁい・・・ごめんなさああい・・・・」
泣きじゃくりながら、アシュトンは必死に謝る。
「反省したのか?」
ルシフェルは鞭を振るう手を一旦止めて尋ねる。
「してる・・してるよぉぉ・・。馬鹿な真似・・やって・・・心配かけて・・・ごめんなさぁぁい・・・・」
「わかったようだな・・・。もういいだろう・・。だが・・・」
一旦言葉を切ると、ルシフェルは再び鞭を振り上げた。
 ビシィィィィィィ!!!!
「ぎゃあああああんんんんん!!!!!」
油断していたところを鞭で思い切り叩かれ、アシュトンは背をのけ反らせて絶叫する。
「もしまたこんな馬鹿なことをしおったら絶対に許さんぞ!鞭ですら生ぬるいと思えるほど厳しくお仕置きしてやる!わかったな!」
「はいいいい!!!本当に二度としませえええんん!!!」
アシュトンは必死になって誓う。
それを見ると、ようやくルシフェルは今度こそ本当に鞭を降ろした。


 「大丈夫か、アシュトン?」
お仕置きしていたときとは打って変わった優しい声で、ルシフェルは腫れ上がったアシュトンの優しく撫でてやる。
「うん・・大丈夫・・。心配かけちゃって・・ごめんね・・・」
「本当に・・・驚いたぞ・・・。無茶な真似しおって・・・」
思い返したせいか、ルシフェルは身体が震えてしまいそうになる。
 「あ・・あの・・・。一つ・・お願いが・・あるんだけど・・・」
「何だ?私に出来ることなら何でもしてやるぞ」
お仕置きで泣かせた分を取り戻そうとするかのように、ルシフェルは優しい声で言う。
「うん・・。あの・・。僕のこと・・・抱いて・・くれる?」
アシュトンの発言に一瞬、沈黙があたりを支配する。
 「アシュトン・・・自分が何を言っているのか・・・・わかっているのか?」
「わ・・わかってるよ・・・。僕だって・・・いつまでも・・君に・・お預け・・・くらわせたく・・・ないんだ・・。それに・・・。君に・・抱いて・・・もらえたら・・・怖かったときの・・こと・・・忘れ・・られる・・かも・・しれない・・から・・・」
「わかった・・。アシュトンが・・そう・・望むなら・・・」
ルシフェルは腹をくくった表情を浮かべると、アシュトンを抱きあげ、ベッドの方へ行く。
 アシュトンを抱き抱えたままベッドの縁に腰を降ろしたかと思うと、最初にキスを交わした。
「あ・・・ルシフェル・・・」
アシュトンはルシフェルの濃厚な口付けに思わず表情を蕩けさせる。
そのまま、二人はベッドに倒れ込んだ。
 「アシュトン、お尻は大丈夫か?」
ルシフェルは仰向けになっているアシュトンにそう尋ねる。
「う・・ちょっと・・・痛いかな・・。でも・・」
「我慢などいかん。四つん這いになれ」
「で・・でも・・恥ずかしいよ・・・」
「今さら何を言っているのだ。もっと恥ずかしいことをするのだぞ?」
「わ・・わかったよ・・・」
アシュトンは四つん這いになり、お尻をルシフェルの方へ向ける。
 「アシュトン・・・。本当にいいのだな?」
行為に移ろうとする前に、ルシフェルは確認するように尋ねる。
「う・・うん・・」
「私だって・・男だ。途中で痛くなってやめてくれと言われても・・やめられんのだぞ?私への・・気遣いだけなら・・・やめた方がいい・・・」
「心配してくれてありがとう。でも・・・僕も・・したいんだ。だから・・・お願い」
「わかった・・・。そこまで言うのなら・・・・」
アシュトンの意思を確かめると、ルシフェルも覚悟を決めた。
 ルシフェルは自身の指を丁寧に舌で濡らすと、アシュトンの蕾に差し入れる。
「あ・・あう・・・」
ルシフェルの指が入って来る感覚に、思わずアシュトンは声を漏らす。
ルシフェルはゆっくりと丁寧に解してゆく。
それが気持ちいいのか、アシュトンの器官が少しずつ立ちあがりはじめた。
 「ひ・・ひひゃあんっ!冷たあああっっ!!」
突然お尻が冷たくなり、思わずアシュトンは振り返る。
「す、すまん。驚かせてしまったか」
思わず振り向いたアシュトンにルシフェルは謝る。
 「な、何したの?」
「潤滑剤をな。これがないと辛いからな」
「そ・・そうなの・・あっ!ひいんっ!!」
ルシフェルがしっかりと内部にまで潤滑剤を塗り込んでいるからか、再びアシュトンは声を漏らす。
(そろそろ・・・いいだろう・・・)
ルシフェルはそう判断すると、既に立ちあがっていた自身の器官に、いわゆるコンドームをしっかりかぶせる。
装着が済むと、アシュトンの入り口に先端を当て、腰を抱えて引き寄せた。
 「では・・・行くぞ?」
「うん・・来て・・・」
ルシフェルはゆっくりとアシュトンの内部へ入ってゆく。
「く・・あく・・くああ・・・」
異物感と圧迫感にアシュトンの表情は苦しげなものになる。
アシュトンが辛そうだと気付いたのか、ルシフェルは片手をアシュトンの男性器官に回して刺激し始めた。
 「あ・・あん・・あぅ・・あっ・・・」
前の方をしごかれ、アシュトンはだんだん気持ちよさそうな表情を浮かべる。
同時にルシフェルも腰を動かし始めた。
 「ひ・・ひぃん・・。な・・何・・何か・・・おかしく・・なっちゃうよぉぉ・・・」
体内から経験したことの無い感覚が沸き上がり、それが前の刺激と相まって強烈な快感をもたらす。
「ああん・・・ひいんっ・・うわああ・・・わあああんっっ!!!」
背筋をのけ反らせ、蕩けたような表情を浮かべてアシュトンは器官から欲望を思い切り噴き出した。


 「大丈夫か・・・?」
ルシフェルはぐったりした様子のアシュトンに心配そうに尋ねる。
「う・・うん・・。何とか・・・」
「すまん・・。初めてなのに・・・飛ばし過ぎたかもしれんな・・・」
「いいんだよ。僕こそ・・今まで我慢させちゃってごめんね」
「そんなことは構わんのだ。しかし・・・・」
「どうしたのさ、そんな深刻そうな顔して?」
アシュトンは怪訝な表情を浮かべて尋ねる。
 「うむ・・。こうして結ばれたのは・・・嬉しいのだ。だがな・・。お前の立場を・・・考えるとな・・・。神父なのに・・・男同士で・・・しかも・・悪魔の私と・・・。そのせいで・・・将来・・お前が地獄落ちとか・・・そういうことに・・なったら・・・」
「そこまで心配してくれてありがとう。でも・・・。例え・・・神様から地獄落ちの罰を受けても・・・後悔なんてしてないよ・・。僕だって・・・ルシフェルの事が・・・好きだから・・・・」
「アシュトン・・・・」
ルシフェルが嬉しさのあまり、キスをしようとしたときだった。


 『安心していいよ~~。アシュトンを地獄落ちにするつもりなんかないから~~』
突然、どこからともなく見知らぬ声が聞こえて来た。
「だ、誰だ!?」
思わずルシフェルはあたりを見回すが誰もいない。
 『私~?君達がトライア様って呼んでる人だよ~~~~』
「えええ!?トライア様!?」
アシュトンは慌てて跪く。
トライア様、正確には創造神トライア、はその名の通りこの世界を造ったとされる神であり、この世界で広く信仰されている神である。
アシュトンの教会で祀っている神もトライア神であった。
 『そんな畏まらなくたっていいよ~。別に君の事叱りに来たわけじゃないからね~~』
神様とは思えない気さくな態度でトライア神はアシュトンに話しかける。
「は・・はぁ・・」
「おい!一体何しに来たのだ!さっさと要件を言え!」
ルシフェルは苛立たしげに天井に向かって叫ぶ。
 「る、ルシフェル、失礼だよ。神様に向かって」
「何を言うか!私は悪魔だぞ?」
『君達におめでとうを言いに来たんだよ~。無事結ばれておめでと~~』
「は?」
ルシフェルはトライア神の言葉に怪訝な表情を浮かべる。
 『いやぁ、君達中々結ばれなくてヤキモチしてたんだけどさ~。無事身も心も結ばれたみたいでよかったよ~~~』
「お・・おぃ・・・」
神の口から出るとは思えない言葉に、ルシフェルもポカンとしている。
「お・・・怒ってないんですか?神父なのに・・・男同士で・・・しかも・・・悪魔と・・なんて・・・」
アシュトンは恐る恐る尋ねる。
『全然~。私自身は本当に好き同士ならいいよ~~って思ってるから~~~』
「は・・はぁ・・・」
アシュトンもすっかり毒気を抜かれてしまう。
 『まあそれはともかく・・・。ルシフェル~。これからもアシュトンの事大事にしてあげるんだよ~。お仕置き以外で泣かせたら私だって承知しないよ~~』
「そんなこと言われんでもわかっておるわ!この馬鹿神が!!」
「だ、だから失礼だよ。ルシフェル」
悪魔とはいえ、神様に対する暴言に思わずアシュトンが宥める。
 『アシュトン~、ルシフェルとお幸せに~。でも、皆に心配かけるような悪い子になっちゃダメだよ~。そんなことしたら私だってお仕置きしちゃうからね~』
「わ・・わかりました・・・・」
『それじゃあね~』
そういうと神の声は聞こえなくなる。
 「何だったのだ一体・・・」
ルシフェルはハァとため息をつく。
「でも・・・。よかったぁ、神様にも認めてもらえて」
「全く・・・神があんなにいい加減だったとは・・。お前を地獄落ちにしてしまうかもと心配した私が馬鹿だった・・・・」
「いらない心配で済んだんだからいいじゃない」
『あっ、そうだ~。一つだけ言い忘れてたよ~』
不意に、再びトライア神の声が聞こえて来た。
 「な、何です?トライア様?」
思わずアシュトンが呼びかける。
『アシュトン~、君、張り型で無茶な真似して怪我しちゃったでしょ~?』
「え、し、知ってるんですか?」
『私は神様だよ。君のそういうのも、さっきまでのもみーんな知ってるよ~』
トライア神の言葉にアシュトンは顔を真っ赤にしてしまう。
 「おい!アシュトンに恥ずかしい思いをさせるな!この馬鹿神が!!」
ルシフェルが思わず怒りの声を上げるのを尻目に、トライア神は言葉を続ける。
『君がルシフェルと幾らラブラブバカップルになろうが、エッチしようがそれはいいよ~。君らが幸せなのは私も嬉しいからね~。でもね、あんな無茶したら大怪我しちゃうでしょ!』
「ご・・ごめんなさい・・・」
『私だって驚いたし心配したんだからね!このことだけは怒ってるんだよ!後で私の代理にお仕置きしに行かせるから覚悟しなさい!』
「う・・ああぅ・・・」
神様からのお仕置き宣告にアシュトンは再び泣きそうな表情になる。
『これで言いたいことは言ったから、今度こそ本当にさよなら~。二人でお幸せにね~』
そういったかと思うと、今度こそ本当にトライア神の声が聞こえなくなった。


 それから数日後・・・。
ビッダアア~~~ンッッ!!バアッジィィ~~~ンッッ!!ビッダァァ~~~ンッッ!!
バッアア~~~ンッッッ!!
「ひいい~~んっ!ごめんなさああ~~いっっ!!」
激しい平手打ちが叩きつけられる中、アシュトンは必死に謝る。
 「ごめんなさいは当たり前だろう!全く・・何て無茶をやったんだ!!」
ディアスは大きな声で叱りつけながら、容赦の無い平手打ちをアシュトンのお尻に叩きつける。
「だってぇぇ・・。ルシフェルにお預け食わせてて・・・」
「だからって大怪我しかねないようなことをするんじゃない!トライア様から聞いたときは本当に驚いたんだぞ!!」
ディアスはアシュトンのお尻を叩きながらそう言う。
ディアスはしばらく前にオラクル(特技の一つ。トライア神からのメッセージを受け取ることが出来る。この特技を使うと、ゲームに関するヒントをもらえる。ただし、ゲーム攻略とは関係の無いメッセージを受け取ることも多い)を習得した。
本来は冒険のヒントをもらうためのものだが、気さくでフランクなトライア神の性格により、アシュトンの様子を聞かせてもらえるからだった。
魔物退治の際にルシフェルが同居しているのを知って以来、旅の間もアシュトンの様子を出来るだけ知りたいと思うようになったからである。
 それで先日、アシュトンが元気でやっているか知りたいと思い、オラクルを使ってトライア神に話を聞いてみたら、張り型を使って入院するような大怪我をしたと聞き、驚いて帰って来たのである。
ボーマンにも確認してそれが事実と知るや、そんな無茶な真似をしたことにディアスも怒りを覚え、ボーマンと二人して教会へお仕置きにやって来たのだった。
 「俺だって怒ってるからな。トライア様にも頼まれてな。アシュトンが無茶で馬鹿で危ない真似二度としないように、俺達からもしっかり叱ってやれってな」
ディアスがお仕置きしている脇で、ボーマンがそう言う。
ボーマンのところにもトライア様のメッセージが届き、ディアスと一緒にお仕置きしに来ていた。
 「まあトライア様に言われなくても、俺からもお仕置きするつもりだったけどな」
「うわああ~~んっ!二人ともごめんなさああ~~いっっ!!」
必死に謝るアシュトンだったが、心配させられた二人の怒りはちょっとやそっとでは中々おさまらない。
その後、ディアスとボーマン、それぞれからアシュトンはきつーいお仕置きを受ける羽目になった。


 ―完―
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