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お菓子と約束(SO2より:クロ/レオ、ルシアシュ悪魔&神父パロ)



(SO2を題材にした二次創作で、ルシアシュ悪魔&神父パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「じゃあね~、アシュトンお兄ちゃん~」
「さよなら~、気をつけてね~」
レオンは本を抱えたまま手を振ってアシュトンにさよならの挨拶をする。
 「あっ、そうだ。ちょっと待っててくれる?」
「何?アシュトンお兄ちゃん?」
「すぐ済むから。待っててね」
帰ろうとしたレオンに声をかけると、アシュトンは中へ戻る。
すぐに戻って来たかと思うと、クッキーとチョコレートがそれぞれ入った袋を持って戻って来た。
 「これ、僕がつくったんだけど、よかったら食べてくれる?」
「ありがと~、お兄ちゃん~」
「これくらいどうってことないよ。それじゃあ気をつけてね~」
「じゃあね~」
改めてさよならの挨拶をすると、レオンは貰いもののお菓子を抱えて帰っていった。
 「どうしたのさ?そんなにジーッと見つめて?」
アシュトンのお菓子を食べていたレオンはクロードの視線に気づくと、訝しげに尋ねる。
「レオン、何を食べてるんだい?」
「え?アシュトンお兄ちゃんからもらったお菓子だけど?」
「それはわかってるよ。ちょっと、食べすぎじゃないかい?」
「だっておいしいから・・・・」
「おいしいからって食べすぎはよくないだろう?この前、虫歯で歯医者に行ったのは忘れたのかい?」
「嫌なこと思い出させないでよ~~~」
思わずレオンは嫌そうに顔を顰める。
 虫歯になって痛い思いをしたのみならず、歯医者怖さに小細工を弄して仮病を使ったのがバレ、クロードにきつくお尻を叩かれたのだ。
その後、しっかりと歯医者に連れて行かれ、歯医者で痛くて怖い思いもした。
そのことを思い出すと、レオンは恐怖で思わず身体が震えてくる。
 「でも、最近レオンはその怖さを忘れてるみたいだね。歯医者で言われなかったかい?『甘いお菓子は歯に悪いから食べ過ぎちゃいけません』ってね」
「だ・・だってぇ・・おいしいんだもん・・。クロードお兄ちゃんだってアシュトンお兄ちゃんの手作りお菓子がおいしいのは知ってるじゃない!!」
レオンは都合の悪い事態になりかけているのを察知したのか、必死に抗弁する。
 「だからって食べすぎてもいいっていうことにはならないだろう?最近、またレオンは甘いもの食べすぎみたいだね」
そう言って手を伸ばしたかと思うと、クロードはレオンが抱えていた菓子袋を取り上げてしまった。
 「ちょっと!何するのさ!!」
レオンの抗議を無視してクロードは菓子袋をキッチンの戸棚へ持ってゆくと、棚へしまった上で、ポケットから取り出した錠前をつけてしまった。
 「ちょっと!勝手なことしないでよ!!お菓子返してよ!!」
取り上げられてしまった上に、鍵のかかった戸棚に仕舞いこまれてしまい、レオンは思わず抗議する。
「ダメだよ。レオン、お菓子が食べたいなら僕に言うんだよ。そうすれば出すから」
「え~!何でさ~~!!」
「さっきも言っただろう?歯医者さんで言われたのに食べすぎだって。このままじゃまた虫歯になっちゃうだろうからね。お菓子が欲しいなら僕に言うこと。それと、一日に食べていいお菓子の量も決めた方がいいね」
「ひどいよっ!お兄ちゃんのいじめっ子!横暴だよ!訴えてやるから!!」
クロードの言葉にレオンは思わずそう言う。
レオンのそんな態度に思わずクロードも表情が厳しくなる。
 「レオン、あんまりワガママ言うとお兄ちゃんも怒るよ?」
その言葉にレオンは旗色が悪くなりかけるのを感じる。
「レオン、お兄ちゃんの言う通りにするって約束するかい?それとも・・・お尻でよくわかってもらう方がいいかい?」
クロードは手に息を吐きかける仕草をしながら尋ねる。
 「ず、ずるいよ!!」
レオンは思わず両手でお尻を押さえながら言う。
「ずるくても結構だよ。さぁ、約束するかい?」
お仕置きをチラつかされてはレオンももはやぐうの音も出ない。
不満顔で渋々ながら、レオンは頷いた。


 「むぅぅぅ・・・・・」
その日、いつものようにレオンはアシュトンのところで本を読んでいた。
だが、機嫌が悪いらしく、本を読みながらも仏頂面を浮かべている。
「どうしたの、レオン?そんな顔して?」
不機嫌そのものな表情で本を読んでいるレオンに、アシュトンは思わず声をかける。
「あ、アシュトンお兄ちゃん」
「レオン、何か嫌なことでもあったの?」
「うん。この前、お兄ちゃんがくれたお菓子なんだけど・・・」
「僕の?も、もしかしてまずかった?」
口に合わないものをあげてしまったのかと、思わずアシュトンは心配になる。
 「ううん。そうじゃないよ。おいしいから食べてたら・・・クロードお兄ちゃんに取り上げられちゃったんだもん」
「クロードに?どうして?」
アシュトンは思わず怪訝な表情を浮かべる。
「うん・・じ・・・」
事情を話そうとしたときに、不意にレオンはあることを考えついた。
(そうだ・・・・)
ほんの一瞬のうちにレオンは考えを巡らせる。
クロードからお菓子を取り戻し、好きなだけ食べられる方法を。
考えを素早くまとめると、レオンはウルウルと目に涙を浮かべてこんなことを言いだした。
 「実はお兄ちゃんひどいんだよ。僕がもらったのに、お菓子無理やり取り上げて、僕には一個も分けてくれないくせに一人占めしてるんだよ」
「レオン!?それ本当なの!?」
「そうだよ。僕が一個ぐらいちょうだいって言っても分けてくれなくて、しかもそう言うとお尻叩くんだよ!」
「そんな・・ひどい・・・!!」
レオンの話にすっかりアシュトンは激昂する。
「絶対に・・・許さない!!」
そう呟いたかと思うと、アシュトンは教会の奥へ駆け込む。
愛用の双剣を手にして戻って来たかと思うや、そのまま教会を飛び出してしまった。
「あっ!待ってよっ!お兄ちゃん~~~」
慌ててレオンも後を追って教会を飛び出していった。


 (何事も無いみたいだな・・・。今日も平和でよかった・・・)
軍服に身を包み、剣を提げてパトロール中のクロードは、平和そのものな街の様子にホッとする。
(ちょっと一休みしようかな・・)
そう思ったときだった。
 ゴオッッッ!!
不意に大きな竜巻が飛んできた。
「何だっ!?」
慌ててクロードが避けると同時に、何者かが突進しながら斬り込んで来た。
咄嗟に剣で受け止めるや、何と目の前にいるのはアシュトン。
 「アシュトン!?何のつもりなんだ!?」
親友のアシュトンにいきなり襲われ、さすがにクロードも驚く。
「それはこっちの台詞だよ・・・。クロード!君こそどういうつもりさ!レオンをいじめるなんて!!」
「は?何を言ってるんだ!?」
「とぼけたって無駄だよ!!絶対に許さないからっ!!ツインスタッブ!!」
「うわああっ!アシュトン!やめろってば!!」
本気で怒ったアシュトンにクロードは防戦一方になってしまう。
 (一体どうなってるんだ!?)
クロードが訳も分からず、困惑していると、ふと建物の蔭からこっそり誰かが様子を見ている。
アシュトンの攻撃を受け流しつつ見やると、見えたのは白衣と水色の髪。
(レオン!?)
同時にクロードは何やらレオンがほくそ笑んでいることにも気づいた。
 (そうか!?お菓子を取り上げたのが不満で、アシュトンに何か吹き込んだんだ!?)
レオンの態度からクロードはすぐにそれを察知する。
クロードが気づいたからか、レオンはすぐにその場を逃げ出す。
 「待つんだ、レオンっ!」
レオンを追いかけようとするクロードだったが、嘘を吹き込まれて怒っているアシュトンが立ちはだかる。
「アシュトン!頼むからどいてくれないか!」
「そうはいかないよ・・・。幾らクロードでも・・・レオンをいじめるなら・・・許さないよ!!ハリケーンスラッシュ!!」
身体を回転させ、竜巻を起こしながらアシュトンが斬り込んでくる。
 「く・・・!!」
クロードは剣で受け止めるが、アシュトンも相当の剣豪。
下手をするとこちらが押されてしまいかねなかった。
クロードが焦る間にどんどんレオンは逃げてしまい、アシュトンはさらに攻め立ててきた。
 「やったああ~~~っっ!!!」
クロードの家に戻り、お菓子を取り戻したレオンは嬉しさのあまり声を出す。
(やっと・・・やっと・・・好きなだけ食べられる~~~~!!!)
感涙極まった表情でレオンはそう呟くと、さっそく袋を開けてお菓子を口に放り込む。
 「おいしいぃぃ~~~!!!」
お菓子のあまりのおいしさにレオンは声を上げる。
(も、もう我慢出来ないよ!全部食べちゃおう!!)
クロードに取り上げられてからも、一応お菓子は食べていたのだが、量を制限されていたため、まともに食べた気になれなかったのだ。
鬼ならぬクロードの居ぬ間に好きなだけ、ということで、解放感も相まってさらにおいしく感じられた。
止める相手がいないため、レオンは調子に乗ってどんどんお菓子を食べてしまう。
 だが、どうやらお菓子食べたさに人を騙し、他人を襲わせるような悪い子には神様は味方しないものらしい。
(え?)
お菓子を食べているうちに、レオンは口の奥に違和感を感じる。
次の瞬間、猛烈に奥歯が痛くなってきた。
「うわあああああんん!!!!痛い痛い痛い痛い~~~~~!!!!!!」
調子に乗ってお菓子を食べすぎたからか、虫歯が再発、しかも以前よりもズッと痛くなっていた。
 「うわあああんっ!クロードお兄ちゃんっ!アシュトンお兄ちゃんっ!助けてぇぇぇ~~~~~~!!!」
自分がけしかけて喧嘩させたのも忘れ、レオンは頬を押さえて泣きながら二人に助けを求めて悲鳴を上げる。
だが、二人とも全然来る気配は無い。
そのうちに歯はどんどん痛くなってきて、苦痛は耐えがたいものになる。
やがて、あまりの痛さにレオンの神経は耐えきれなくなったのか、そのまま気を失ってしまった。
 「あああっ!!レオンっ!!」
ようやく飛び込んで来たクロードとアシュトンはすっかり気を失っているレオンにビックリしてしまう。
ようやく誤解を解いて二人してかけつけたはいいが、そうしたら気絶しているのだから無理も無い。
 「大変だっ!すぐボーマンさんのところに行こう!!」
クロードはそういうとレオンを抱え上げて飛び出す。
慌ててアシュトンも後を追っていった。


 (うぅう・・・・。どうしてこうなっちゃうんだよ・・・・)
レオンはドヨーンと落ち込んでいた。
うまくアシュトンをけしかけてお菓子を取り戻したはいいが、調子に乗って食べすぎたら再発、あまりの痛さに気絶してしまったのだ。
 幸い、クロード達がボーマンのところに連れて行ったから、事なきを得たが、目が覚めたら心配でたまらなかったアシュトンには大泣きされてしまうし、クロードやボーマンには思い切り怒られてしまった。
そしてその後、往診で来てもらった歯医者に治療され、また痛い思いをする羽目になったのである。
そんな踏んだり蹴ったりの目に遭った末、ようやく先ほど退院して来たのである。
 (でも・・・それより・・・)
チラリとレオンはクロードの方を見やる。
クロードは黙ったまま、何も言わない。
それがかえって怖かった。
 「レオン・・・・・」
「な・・何っ!?」
不意に呼びかけられ、思わずレオンは飛び上がってしまいそうになる。
 「覚悟はいいんだろうね?」
「な・・何の?」
予想はついたが、そう問わずにはいられなかった。
 「決まってるじゃないか。お仕置きだよ」
「え・・ええっ!?な、何でえっ!?」
「何でだって?お菓子食べたさに約束を破ったり、そのためにアシュトンを騙してけしかけるような真似までして。悪いことだって言うのはわかるだろう?」
「だ・・だって・・・」
「だってじゃないよ。さぁ、おいで」
クロードはいつものように椅子に腰を降ろして軽く膝を叩く。
 「絶対にヤダッ!!」
レオンはそう言うと踵を返して逃げ出そうとする。
だが、それを察知していたクロードに難なく取り押さえられてしまった。
 「ヤダヤダッ!離してってば~~~!!」
「何を言ってるんだい・・。全く・・・・」
クロードはため息をつきながら、いつものようにレオンを膝の上に載せると、ズボンを降ろしてお尻をあらわにする。
「やだっ!やだやだやだ~~~!!!!やめてぇぇ~~~~!!」
必死に叫ぶレオンだったが、クロードが聞き入れるはずもない。
クロードは左手でレオンの身体を押さえると、右手を振り上げた。


 バッシィィ~~~ンッッッッ!!!
「うわあ~~んっっ!!」
思い切りお尻を叩かれ、レオンは悲鳴を上げる。
 バアッチィ~~ンッ!ビッシャ~ンッ!バッアァ~ンッ!バアッチィ~~ンッ!
「全く・・何をやってるんだ!」
結構怒っているのだろう、最初からやや厳しめにクロードは平手を叩きつける。
 「うわあ~んっ!痛っ!痛ったあっ!痛いぃぃ!!」
レオンは両脚をバタつかせて悲鳴を上げる。
「歯医者で言われただろう?虫歯になるから甘いものはあまり食べちゃダメだって。それなのに・・」
ビッダァァ~~ンッ!バアッジィ~ンッ!ビッバダァ~~ンッ!ビバッジィィ~ンッ!
平手を叩きつけながら、クロードはいつものようにお説教をする。
 「だ、だってぇぇ~~~。食べたかったんだもん~~~!!」
「食べたかったじゃないだろう?調子に乗ってあんなに食べてどうなったんだい?せっかく治したのに、またなっちゃったじゃないか」
お尻を叩きながら、クロードはお説教を続ける。
 「しかも・・・お菓子欲しさに、アシュトンを騙してけしかけるような真似までして・・」
「だ、だってお兄ちゃんが悪いんじゃないか!!」
突然、レオンがそう言い放った。
 「そ、そうだよ!元はといえば、お兄ちゃんが勝手に取り上げて、ろくに食べさせてくれないからじゃないか!食べたいのに!お兄ちゃんがそんな意地悪するから悪いんじゃないか!!お兄ちゃんがそんなことしなきゃ僕だってやらなかったもん!!なのにどうして僕がお尻ぶたれなきゃいけないのさ!!」
今までの不満をぶつけるように、レオンが言いやる。
「レオン・・・。本気で言ってるのかい?」
レオンの態度にさすがにクロードも表情が厳しくなる。
 「だったら何さ!いい加減降ろしてよ!お兄ちゃんの鬼っ!悪魔っ!いじめっ子っ!尻叩き魔っ!児童虐待って訴えてやるから!!」
「そう・・・よく・・・わかったよ・・・」
クロードはそういうと、足元に置いてあったバッグから、愛用のヘアブラシを取り出した。
 「ちょ・・!ま、待ってよ!!」
ヘアブラシを取り出され、さすがにレオンは慌てる。
「自分が悪いのに・・・全然反省してない悪い子には・・・これが必要だね」
そういうや、クロードはヘアブラシを振り上げた。
 ビッダァァァ~~~~~ンッッッッ!!!!
バアンッ!バジィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!ビッダァァンッッ!!
「うわああああ~~~~んっっっ!!!!!!」
悲鳴と共にレオンは両脚をバタつかせる。
 「お兄ちゃんっ!やめてぇぇ~~~!!!取り消すから~~~!!!」
「何を言ってるんだい。全然反省してない子はうんと厳しく叱ってあげるよ」
「そ、そんな~~~~!!!!」
その後、バシバシとヘアブラシを叩きつける音と共にレオンの悲鳴が響きわたった。


 「ひぃぃん・・も・・もぅ・・・許してぇぇぇ・・・・」
ボロボロと涙を零してレオンは泣いていた。
お尻は全体が満遍なく真っ赤に染め上がっている。
 「レオン・・・反省したかい?」
一旦、ブラシを降ろす手を止めてクロードは尋ねる。
「したあっ・・・したよぉぉ・・・。約束破って・・・自分が悪いのに・・・色々言っちゃって・・・ごめんな・・さぁぁい・・・・」
レオンは必死になって謝る。
 「それも確かに悪いことだよ。でもレオン、一番大事なことを忘れてるよ?」
「え・・・?」
レオンは怪訝な表情を浮かべる。
他に何があるか、思い浮かばなかったからだ。
 「どうしたんだい?わからないのかい?」
(ど・・どうしよう・・・・!?)
レオンは焦る。
もし、思い出せなかったら、反省していないと思われてもっとぶたれてしまうかもしれない。
(何!?一体何なの!?)
必死になって思い出そうとするが、全くわからない。
 「あれ?わからないのかな?」
クロードの言葉にレオンはギクリとし、思わず叫んでいた。
「うわあああ~~~~んっっ!!わかんないけどごめんなさぁぁ~~いっっ!!お願いだからもうお尻叩かないで~~~!!やだぁぁぁ!!怖いよぉぉぉ!!!!」
叫ぶと同時にレオンはクロードの膝の上でブルブルと身を震わせる。
 (しまった・・・。怯えさせちゃったな・・・・)
自分のお仕置きがあまりにも効きすぎて、かえってレオンを怯えさせてしまったことに気づくや、さすがにクロードは反省する。
クロードはブラシを手放すと、レオンを抱き起こし、膝の上に座らせた。
 「いいかい、レオン。別にお兄ちゃんは意地悪でお菓子を取り上げたんじゃないよ。わかるよね?」
「う・・うん・・」
「虫歯になって大変な思いをしたのはレオンだって覚えてるだろう?お兄ちゃん、もう二度とレオンにはそんな思いして欲しくないし、だから身体を大事にして欲しいと思ってるんだよ。だから、お菓子を取り上げたんだよ」
「う・・うん・・・。何となく・・わかるよ・・・」
「それなのに・・・・お菓子食べ過ぎちゃって、また虫歯になっちゃっただろう?そういう自分の身体を粗末にしたりすることはいけないことだし、それでレオンが病気とかになっちゃったりしたら、皆心配するし、悲しい思いするかもしれないんだよ。わかるかい?」
「う・・うん・・・。本当に・・・ごめんなさい・・・」
歯の痛みで気を失い、目が覚めるや、安堵のあまり大泣きしてしまったアシュトンを思い出すと、さすがにレオンもシュンとしてしまう。
「わかってくれたみたいだね。よかった」
クロードはそういうと、レオンを抱きしめた。
 「ねえ~、お兄ちゃん~~」
「何だい?」
「また・・・一緒に寝てくれる?」
レオンは上目遣いでおねだりする。
「いいよ。レオンがそうしたいならね」
「やった~!クロードお兄ちゃん、大好き~~~」
レオンはそういうと、クロードの額にキスをする。
 (さっきまでシュンとしてたのに・・・。早いなぁ・・・)
すっかり機嫌が治ったレオンに思わずクロードは苦笑しつつも、愛しさの籠った視線を向けていた。


 ―完―
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theme : 自作小説(二次創作)
genre : 小説・文学

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