注射大作戦1(SO2&テイルズより:/アシュ・レオ・ルカ・カイ・ジニ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにしたSO2&テイルズ共演パロです。許容できる方のみご覧下さい)


 アシュトンは必死に走っていた。
走りながらアシュトンは後ろを振り返る。
背後からは巨大な注射器に手足がついた奇妙な怪物がぞろぞろと追ってくる。
双剣を振るって必死に追手の怪物たちを追い払おうとするが、怪物は怯まずジリジリとアシュトンを追いつめてゆく。
やがて、アシュトンは怪物たちに地面にうつ伏せに押さえつけられしまう。
 必死になってアシュトンは抵抗しようとする。
だが、抵抗空しくアシュトンはお尻を出されるや、リーダー格の怪物が、頭に生えた剣のように鋭く太い特大の注射針をアシュトンのお尻めがけて突き立てた。
 「う・・・うわぁぁあっっっ!!」
恐怖の余り声を上げてアシュトンは飛び起きる。
「ハァ・・・ハァ・・・。何だ・・・夢か・・・・」
どっぷりと脂汗をかきながら、アシュトンはあたりを見回し、夢だったことを確かめてホッとする。
 「うぅ・・・・。それにしても・・・情けないなぁ・・・」
夢だったことに安堵しつつも、アシュトンはため息をつく。
以前、タチの悪い風邪がはやったとき、心配性なルシフェルが魔界から調達して来た巨大な注射器で予防注射をされたことがあった(『予防注射』参照)。
その際非常に痛い目に遭ってしまい、それが原因ですっかり注射が苦手になってしまったのである。
いい年をして注射がダメとは、余りにも恥ずかしくて情けなくてたまらない。
しかし、ダメなものはどうしてもダメだった。
 (どうしよう・・・。もう数日後なのに・・・)
アシュトンは壁にかかっているカレンダーを見やると、再びため息をつく。
数日後のある日に赤丸がつけられ、『予防注射』と書きこんであった。
インフルエンザ対策ということでアシュトン達が所属するギルドで、メンバー全員にすることになったのだ。
当日に備え、ボーマンは無論、リフィルやキールも準備に駆りだされているはずである。
 (受けないわけにはいかないし・・。でも・・受けたくないなぁ・・・)
そう思いつつも、受けずに済む案など思いつくわけもなく、諦めたような表情を浮かべると、アシュトンは再び横になった。
 数日後・・・予防接種日前日・・・。
明日に迫る予防注射に思わず暗い顔をしながら、いつも通り礼拝堂の掃除をしていた時だった。
 不意にゾロゾロと礼拝堂へ数人ほど入って来た。
やって来たのはレオン、ジーニアス、ルカ、そして少し前からこの街の住人となったカイル。
「あれ?皆どうしたの?」
ゾロゾロと連れだって現れた子供達に、アシュトンは怪訝そうな表情で尋ねる。
 「あ、アシュトンお兄ちゃん。皆で大事な話があるんだけど、空いてる部屋貸してくれる?」
「いいよ。ちょうど書斎が空いてるから好きに使ってよ」
「ありがとう。それじゃあ、皆行くよ」
レオンの言葉に四人全員が真剣極まりない表情で頷きあうと、書斎の方へと向かっていった。


 「皆、今日集まった理由はわかってるよね?」
椅子に座り、互いに顔を合わせた状態でレオンは皆に尋ねる。
「そんなの当たり前じゃないか。予防注射のことでしょ?」
レオンの問いにジーニアスがそう返す。
 「そう、明日が予防注射の日。僕達皆、受けることになってるのは知ってるよね?」
「う・・うん・・・」
「それくらいわかってるよ!馬鹿にするなってば!!」
レオンのさらなる問いに、ルカがいつも通りの気弱な声で、カイルがムッとしたような声で返事をする。
 「ならいいんだけど。皆、予防接種なんて受けたいと思う?」
「そんなの嫌に決まってるじゃない!あんな・・痛くて・・怖くて・・どうしてあんな思いしなきゃいけないのさ!!」
カイルが叫ぶと、ジーニアスも言う。
「それなのに・・・。姉さんって幾ら嫌っていっても聞いてくれないんだよね。それどころかワガママ言うならお尻叩くわよっていうんだよ!注射受けないからってお尻叩くなんてひどいよ!そう思わない!」
「クロードお兄ちゃんも同じだよ。僕が幾ら注射なんか嫌だっていっても、聞いてなんかくれないよ」
「父さんやリオンさんだってそうだよ!皆おかしいよ!どうして俺達にあんな辛い思いさせたがるのさ!ひどいよ!これって絶対児童虐待じゃないか!!」
カイルもジーニアスやレオンに同調する。
 「う・・うちも・・・ルーク兄さん・・・引きずってでも・・・絶対に受けさせるって・・。うぅ・・。僕の・・こと・・・心配だから・・・なんだろうけど・・。でも・・・注射なんて・・・嫌だよぉぉ・・・」
想像が広がったのか、ルカは今にも泣き出しそうになる。
 「でもさぁ、僕達が嫌だって言ったって聞き入れてくれるような人達じゃないよねぇ」
ジーニアスの言葉に、他の子供達も同調する。
「父さん、普段は優しいくせにこういうときだけは厳しいからなぁ・・。リオンさんなんてなおさらだし」
「だ・か・ら、こうして皆で受けなくて済むように対策をしようって決めたんじゃないか」
「でも、どうするの?」
レオンの言葉に、ルカが問いかける。
 「う~ん・・・。ダンジョンに皆で立て篭もるとか?」
「そんなことしたら全員そろってお尻叩かれるじゃないか。カイル、前に2回もやって失敗してるのに懲りないの?」
カイルの提案にジーニアスが呆れたように言う。
 「し・・仕方ないだろ!お、俺にはそれしか思い浮かばないんだから!!」
思わずムッとなるカイルにレオンとジーニアスは顔を合わせる。
(カイルお兄ちゃんってさ、やっぱり・・バカなんじゃない?)
(頭じゃなくて体力勝負って感じだもんねぇ・・・)
カイルには聞こえないように、二人の天才少年はそんなことを呟く。
 「そ・・それじゃあ・・・。仮病薬は・・・どうかなぁ?病気なら・・・予防注射は出来ないはずだよ」
今度はルカが提案をする。
予防接種のワクチンは、対象となる病原菌を弱めたもの。
人体には影響の無いレベルでわざと病気にし、病気に対抗できる力をつけさせるというのが予防接種である。
 それだけに、病気にかかっている、体調が悪いなどという場合には注射を行わない。
そういうときは免疫力(病気と闘う力)が弱まっており、弱い菌でも症状が重くなる危険があるからだ。
 「う~ん・・・確かにその方法なら予防接種はしなくていいかもしれないけどさぁ。でも病気治療用の注射は打たれるかもだよ。種類は違っても結局注射打たれるんだから意味ないじゃない」
「それにバレたら嘘ついた分と心配かけた分でうんと厳しいお仕置きだよ。リスクが高すぎるよ」
「やっぱり・・・素直に受けた方がいいのかなぁ・・・」
レオンとジーニアスの言葉に、ルカは思わず弱気になる。
 「何言ってるんだよ!それじゃあ意味ないじゃないか!」
「で・・でも・・カイル・・それしか・・」
「ルカの馬鹿!諦めたら終わりだよ!絶対何かいい方法があるって!!」
カイルは弱気になるルカを必死に励ます。
 「誰っ!イラプションッッ!!」
不意にジーニアスは廊下に気配を感じ、術を発動する。
「うわああっっ!!」
ドアが開いたかと思うと、アシュトンが転がり込んで来た。
 「あれ?アシュトンさん?どうしたの?」
転がり込んで来たアシュトンに、カイルは怪訝な表情を浮かべる。
「喉渇いたんじゃないかと思って・・お茶とかお菓子持ってきたんだけど・・・・」
そこまでいいかけて、アシュトンは気まずそうな表情を浮かべる。
 「僕達の話、聞いたんだね!?」
ジーニアスはアシュトンの様子からすぐにそのことに気づく。
「ご・・ごめん・・。聞くつもりは・・無かったんだけど・・・。ってうわあっ!ちょ、ちょっと落ち着いてよ!!」
全員そろって武器を構えた子供達に、アシュトンは仰天する。
 「僕達の・・話を聞かれた以上・・・例えアシュトンお兄ちゃんでも・・・」
「うわっ!うわあっ!ちょっと待ってよ!!」
大人しいルカさえも大剣を構え、こちらに斬りかかってきそうな雰囲気にアシュトンは焦る。
 「ま・・待って!待ってよ!」
「命乞いなら無駄だよ、アシュトン」
必死なアシュトンにジーニアスは無情に宣告する。
 「だ・・だったら僕も入れてよ!!」
アシュトンの意外な言葉に、全員キョトンとする。
「どういうつもり?まさか僕達の事スパイでもする気?それで皆に言いつけでもするの?」
ジーニアスが疑わしげに言う。
 「ち・・違うよ・・。そ・・それじゃあ・・恥を忍んで・・・言うよ。実は・・・僕も・・明日の注射が・・・嫌・・なんだ・・・」
「何か信じられないな~?いい大人が」
「うぅ・・。普通はそうだよね・・。でも・・・実は・・前・・ルシフェルに・・・注射されて・・・」
「ああ!あれ!?」
アシュトンの言葉にレオンが納得した声を上げる。
 「レオン、何か思い当たることでもあるの?」
レオンの態度にジーニアスが怪訝な表情を浮かべる。
「うん。前にも一度予防注射受けさせられたことがあるんだけどさ、そのとき虐待魔が・・」
「虐待魔?」
カイルとジーニアスはキョトンとした表情を浮かべる。
ルシフェルの事はあまりよく知らないからである。
「アシュトンお兄ちゃんとずうずうしく同居してるアイツだよ。僕達からアシュトンお兄ちゃん奪った上に、事あるたびにお尻叩いて虐待してるんだから!!ああもうっ!思い出したら何か腹立って来たよ・・・」
「そ、それはともかく話を続けてよ。ルシフェルがどうかしたの?」
話を中断したレオンに、ルカが促す。
 「それは僕から話すよ・・・」
そう言ってアシュトンは以前ルシフェルに注射をされたときのことを話す。
魔界から持って来たという特大注射器にさすがにアシュトンも怖いと思わずにはいられなかったこと、勇気を振り絞って注射を受けたが、痛いのみならず、ルシフェルが打つ位置を間違えたものだから、文字通り地獄を味わったこと、結果気絶してしまい、診療所へ大急ぎで担ぎ込まれたことなどを話した。
 「それ以来・・恥ずかしいけど・・・。注射がすっかりダメで・・怖くて・・・たまらないんだ・・・・」
「うわ・・。すっかりトラウマになっちゃったんだね・・・・」
「本当はいけないことなのはわかってるよ。でも・・・どうしても注射は受けたくないんだ、僕も・・・・」
恥を忍んで話したアシュトンに、子供達も同情する。
 「ねぇ・・・これなら仲間に入れてもいいんじゃない?」
「そうだよね。アシュトンお兄ちゃんだから信じて大丈夫だろうし」
「でもさ、結局どうするのさ?」
「ああもうっ!いっそのこと注射なんて無くなっちゃえばいいのに!」
思わずカイルが叫んだときだった。
 「そうだ!それだよ!?」
カイルに続いてジーニアスが叫んだ。
「え?何?どうかした?」
カイルは怪訝な表情を浮かべる。
 「皆聞いて!もし・・・ワクチンが全部無くなっちゃったら・・・どうなると思う?」
「ええと・・・なければ・・・打ちたくても打てないよね・・・」
ジーニアスの問いにルカが答える。
「そう!だったら・・・無くしちゃえばいいんだよ!!皆聞いて!!」
ジーニアスは自分が考えた作戦を皆に話す。
全員、固唾を呑んで耳を傾けていた。


 深夜・・・日付は変わり、街はすっかり寝静まっている頃・・・。
ギルド会館を囲む壁を悠々と飛び越える影があったかと思うと、裏口を中から開けにかかる。
外で待っていた影が忍び込み、すぐに合流した。
 「皆揃ってるよね?」
仲間がそろうと、ジーニアスがそう尋ねる。
アシュトンと四人の子供達は互いに顔を合わせて頷くと、忍び足で建物の中へと忍び込んでいった。
やがて一行はワクチンが置かれているはずの部屋へと向かう。
 「ここだよ・・・確か・・・」
「よし!それじゃあ・・・」
そういうとカイルが今にも剣を振るってドアを破壊しようとする。
 「ちょっと、何やってるのさ!カイルお兄ちゃん!」
「何で止めるのさ!」
ドアを開けようとしたところを止められ、カイルは不満げな表情を浮かべる。
 「乱暴にドアなんか開けたら気づかれるじゃないか。それくらいわからないの?」
「わ・・わかってるよ!それくらい!」
(やっぱり・・バカなんじゃないかなぁ・・・・)
カイルの後先考えない行動に、ジーニアスはそう思わずにはいられない。
 「全く~、こういうときはこうするんだよ~」
そういうとレオンはマジシャンハンドを身につけ、針金を取り出すと、器用な手つきで鍵を開けてしまう。
 「開いた・・・」
「全く・・乱暴にドアなんか破らなくたって、頭使えばいいんだよ。何でも力任せにすればいいってもんじゃないんだからさ~」
カイルが感心したようにいうのを尻目に、レオンがそんなことを言う。
「それより、早く済ませちゃった方がいいんじゃないかな?見つかったら絶対お尻ぶたれちゃうし」
ルカの言葉に、全員急いで中へ入る。
 「ええと・・・あれだ!!」
ジーニアスは部屋の奥にある金庫に気づくと声を上げる。
 「これ?でも・・番号なんかわかるの?」
「大丈夫だよ。今度は僕に任せてよ」
そういうと、ジーニアスはどこからともなく聴診器を取り出すと、聴診器を使いながら、金庫の番号を探ってゆく。
全員が緊張した表情で見守る中、やがて金庫が開いた。
やったと言いたげな表情を浮かべ、ジーニアスは金庫を開ける。
 「え・・・そんなっっ!!」
中を覗き込むや、ジーニアスは声を上げた。
「どうしたのさ?ジーニアス?」
声を上げたジーニアスに、レオンは怪訝な表情を浮かべる。
 「な・・ないっ!無いんだよ!!」
「ええ!?」
思わず全員金庫の中を覗きこむ。
すると、ワクチンの影も形も無く、見事にもぬけの殻だった。
 「嘘っ!何で!?どうして!?」
「レオン!ジーニアス!どういうことなのさ!?」
「ぼ、僕にだってわからないよ!!」
予想外の事態にジーニアスもレオンも動揺してしまう。
 「「ま・・まさか・・・・」」
不意にルカとアシュトンが同時に呟いた。
「どうしたのさ、アシュトン、ルカ?」
ジーニアスが様子がおかしい二人に、怪訝そうに尋ねる。
 「もしかして・・・とっくにバレてるんじゃ・・ないかな・・・」
「そ・・そんなはずは無いよ!僕とレオンの二人が考えたんだから!」
ジーニアスは思わず言う。
「でも・・そうでなければ・・おかしいよ。ここにあるはずなんでしょう?」
「と・・とにかく・・・ここにいるのはマズイよ!皆、早く逃げよう!!」
危険だと感じたのか、アシュトンが子供達にそう言う。
 「そうは・・いかんぞ」
不意に背後から聞こえた声にアシュトンとレオンはハッとする。
思わず振り返ると、いつの間にかルシフェルとクロードの姿があった。
 「ル・・ルシフェル・・」
「お・・お兄ちゃん・・・」
今一番会いたくない相手に、二人とも絶望的な声を漏らす。
「私達もいるわよ」
そう言ったかと思うと、リフィルにスタン、ルークまで現れた。
保護者或いは恋人の姿に、全員愕然とする。
「取りあえず・・・・皆ゲストルームに行きましょう。いいわね?」
逆らうことなど出来ない雰囲気の中、5人は言う通りにするしかなすすべが無かった。


 「「「「「・・・・・・」」」」」
ゲストルームの床に正座させられ、重苦しい雰囲気の中、5人は恐る恐るそれぞれの保護者や恋人を見やる。
 「全く・・・5人とも何をやっているの?」
「す・・すみません・・」
「ご・・ごめん・・なさい・・・」
呆れたような口調でリフィルが口を開くと、思わずアシュトンとルカが謝る。
 「謝ればいいというものではないでしょう?あなた達、自分達が何をしようとしたのかわかっているの?不法侵入に窃盗、器物破損、どれも立派な犯罪よ」
リフィルの言葉に、5人とも何も言えず、黙ってしまう。
 「特に・・アシュトン・・あなた大人で・・・しかも神父でしょう?何だって協力なんかしてるの?」
「うう・・。す・・すみません・・・・」
「そうだぞ!よりにもよって、ワクチンを盗み出して廃棄しようなどと・・・この馬鹿者があっっ!!」
「ルカ!お前まで何やってんだよ!!」
「ご・・ごめんなさぁぁい・・・・」
思い切り怒られ、アシュトンとルカは身を縮め、必死になって謝る。
 「アシュトン、わかっているな?」
「ルカ、覚悟はいいか?」
それぞれの恋人或いは保護者からの宣告に、アシュトンもルカも顔から血の気が引く。
だが、逃げることなど出来ないし、自分達が悪いと思っているのだろう、二人はトボトボとそれぞれの相手のもとへゆくと、いつものように膝にうつ伏せになる。
同時に、二人ともあっという間にお尻をむき出しにされてしまった。
 お仕置きを受けに行くアシュトンとルカの姿に、レオン、ジーニアス、カイルの三人ともが顔を青くする。
「さぁ、レオン達もおいで」
「や・・ヤダよ~。絶対、お尻叩く気じゃないか~」
クロード達もお仕置きを始めようと、レオン達に宣告する。
 「お仕置きされるようなことをしたのだから当然でしょう?さぁ、ジーニアス、早く来なさい」
「そうだぞ。カイル、こっちに来るんだ」
「痛い思いさせられるのにワザワザこっちから行くわけないじゃないか!!」
そう叫ぶと、ジーニアスを筆頭に三人とも逃げ出そうとする。
だが、それを見越していたクロードとスタンが素早く追いかけ、捕まえてしまった。
「「「ヤダヤダッ!離してってば~~~!!!」」」
三人とも必死に抵抗するが、空しく引きたてられていくと、それぞれの保護者の膝へと載せられてしまう。
 「わああっ!ちょ、ちょっと姉さんっ!お尻出さないでっばあっ!!」
お尻を出そうとしている姉にジーニアスは慌てて叫ぶ。
「ダメよ。皆お尻を出されてお仕置きされるんだから、ジーニアスだけお尻を出されないのは不公平でしょう?」
(だからそんな平等いらないってば~~!!)
ジーニアスは心の中で叫ぶ。
 「「「さぁ・・覚悟はいいね(な、わね)?」」」
保護者勢の重なり合った開始宣告に、三人とも顔から血の気が引く。
五人それぞれお仕置きの準備が整うや、保護者&恋人勢の右手が高々と振り上げられた。


 ―続く―

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