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嫉妬の代償(鋼より:ロイ/アイ)



(鋼を題材にした二次創作です。キャラのイメージが原作と異なっている可能性があります。許容出来る方のみご覧下さい)


 その日、いつものようにホークアイ中尉が書類を抱えてロイの執務室へ行ったときだった。
扉の前に立った中尉はノックをしようとする。
そのとき、僅かにドアが開いていること、その隙間から微かに声が聞こえてくることに気がついた。
それも何だか泣き声や鼻をすすっているような感じの声である。
 (どうしたのかしら?)
思わず中の様子が気になり、ホークアイ中尉は隙間から中の様子を伺った。
 「ひぃひぃん・・・大佐ぁぁ・・・」
「こらこら、もう怒っていないだろう?泣きやみたまえ」
ボロボロ涙をこぼし、すすり泣きをしているフュリー曹長を、マスタング大佐はそう言って慰める。
フュリー曹長のお尻は、見事なまでに真っ赤に染め上がっている。
理由は分からないが、お仕置きされたのは明らかだった。
 その真っ赤なお尻をロイは優しく撫でてやり、涙を浮かべているフュリー曹長に優しい言葉をかけてやる。
それを見ているうちに、だんだんとホークアイ中尉の表情が険しくなってくる。
やがて、ホークアイ中尉はそのままそのまま引き返してしまった。
 「あれ?どうしたんスか?」
書類を抱えたまま戻ってきたホークアイ中尉に、ハボック少尉は怪訝な表情を浮かべる。
普段だったら必ず書類を大佐に渡してくるはずだったからだ。
 「ええ、ちょっと大佐は手が離せない用があるみたいで・・また行くわ」
「そうっスか。珍しいすね」
「ええ・・・・ちょっとね・・・・」
「どうかしたんすか?」
「い、いえ。何でもないわ。ちょっと疲れてるみたいだわ・・」
そう答えると、ホークアイ中尉はオフィスを出ていく。
 「何だ・・?珍しいな・・?」
普段とは様子の異なるホークアイ中尉に、思わずハボック少尉も首を傾げていた。
 (私としたことが・・・。何をやってるのかしら・・)
オフィスを後にすると、ホークアイ中尉はため息を吐きたくなる。
(大佐がフュリー曹長を慰めてるくらいで・・・。あんなのは何でも無いことでしょうに?)
ホークアイ中尉は廊下を歩きながら、そう思わずにはいられない。
 だが、大佐が泣いているフュリー曹長を抱きしめ、お尻を撫でてやり、優しい言葉をかけているのを見て、何だか心が落ち着かない、騒がしい気持ちになって来たのだ。
ロイにそうされているフュリー曹長が羨ましくて、そして憎たらしい。
 (な・・何を考えているの!?私ったら!?)
自分に沸き上がってきた感情に、ホークアイ中尉は愕然とする。
フュリー曹長は自分達の大切な仲間。
憎たらしいなどと思うはずが無いし、あってはならない。
(全く・・・。変なことを考えている暇があったら仕事をしたらどうなの?)
ホークアイ中尉は自身にそう言い聞かせ、仕事に戻ろうとした。
 「うぅ・・!痛ぁぁ・・・!!」
椅子に座ったまま、フュリー曹長は顔をしかめ、お尻をさする。
手当てはしたとはいえ、お仕置きされたお尻で座るのはやはり辛い。
 (でも・・早く・・仕上げないと・・!!)
痛みに顔を顰めつつ、フュリー曹長は書類を必死に書きあげようとする。
だが、痛みが邪魔して書類をうまく書けない。
(ど・・どうしよう・・!)
焦って書こうとするも、ますますそれが筆先を鈍らせ、さらなる悪循環に陥る。
間に合わないと、フュリー曹長が焦っていたそのときだった。
 「フュリー曹長、ちょっといいかしら?」
「あ、ど、どうしたんですか?」
現れたホークアイ中尉に、フュリー曹長は慌てた感じで、問いかける。
「書類を回収しに来たのだけど」
「あ・・!す、すみませんっ!まだ書けていなくて・・!」
「まだ?どうしてかしら?」
フュリー曹長の様子から、察しはついていたものの、ホークアイ中尉は尋ねる。
 「す・・すみません・・・。お尻が痛くて・・。すぐに・・書きます・・から・・」
「お尻が痛いから書けないだなんて、すこしたるんでいるんじゃないのかしら?」
(な・・何を言っているの!?)
自分の口から出てきた言葉に、ホークアイ中尉は心の中で愕然とする。
どう考えても言いがかりでしかない。
すぐにフォローしようとするが、ロイに優しくされていたフュリー曹長の姿が蘇る。
同時に苦く、黒いものがホークアイ中尉の心にこみ上げてきた。
フュリー曹長に罪は無いとわかっていても止まらない。
 「す・・すみません・・!」
「謝ればいいというものではないでしょう!さぁ、机に手をついてお尻を出しなさい」
「え・・?」
ホークアイ中尉の言葉に、フュリー曹長は思わず怪訝な表情を浮かべる。
「何をしているの?聞こえなかったのかしら?」
「は・・・はいっ!!」
表情が険しくなったホークアイ中尉を見るなり、慌ててフュリー曹長は言う通りの体勢になる。
ホークアイ中尉はフュリー曹長が言ったとおりにすると、ズボンを降ろして、未だに真っ赤なお尻をあらわにする。
 「少したるんでいるようね・・。性根を入れ替えてあげるから覚悟しなさい」
ホークアイ中尉はそういうと、片手を振り上げた。


 (ん・・?何だこの音は?)
フュリー曹長の部屋から聞こえてきた音に、思わずロイは怪訝な表情を浮かべる。
足を速め、ドアを開けると共に飛び込んで来たのは、衝撃的な光景だった。
 バシッ!バアンッ!バジィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
「ひっ・・!ごめ・・ごめんなさいっ・・!も・・もう・・許し・・うわああっ!!」
「何を言っているの?この程度ではまだ許すわけにはいかないわよ」
ホークアイ中尉はそう言いながら、手を振り下ろす。
手には金属製の大きな定規が握られ、既に真っ赤なフュリー曹長のお尻に叩きつけられる。
甲高い音と共にフュリー曹長の身体はのけ反りそうになり、悲鳴が上がる。
既にロイからのお仕置きで大きなダメージを受けているお尻は、定規でのさらなるお仕置きに、血が滲んでいた。
そんなお尻へ、ホークアイ中尉は容赦なく定規を叩きつける。
 「やめたまえ!何をしている!?」
さすがにロイも放っておけず、止めに入る。
「た・・大佐!?どうして・・!?」
ようやくロイの姿に気づいたホークアイ中尉は、愕然とした表情を浮かべる。
 「話は後だ・・・!フュリー曹長!?大丈夫かね?」
「はぁ・・ひぃん・・大佐・・ひっひ・・・」
フュリー曹長はこれでもかといじめられたお尻を出したまま、ロイにすがりつく。
 「よしよし・・。もう大丈夫だ。今、医務室に連れていくからな・・」
ロイはそういうと、フュリー曹長を抱き上げ、部屋を後にする。
 「ホークアイ中尉・・・」
「は・・はい・・!」
フュリー曹長を抱きながら、怒りを抑えかねた声でロイは声をかけ、緊張した声でホークアイ中尉は返事をする。
 「私の執務室で・・待っていたまえ・・。いいね?」
有無を言わせない口調に、さすがのホークアイ中尉も頷くことしか出来ない。
フュリー曹長を抱きかかえたまま部屋を後にするロイに、ホークアイ中尉は呆然として見送るしかなかった。


 (何てことを・・したの!?)
執務室でロイを待ちながら、ホークアイ中尉は自己嫌悪に駆られていた。
フュリー曹長への嫉妬に駆られ、言いがかりをつけて、血が出るほど叩いた。
人として絶対に許される行為ではない。
冷静さが戻って来るにつれ、罪悪感が沸いてくる。
不意にドアが開く音がし、思わずホークアイ中尉は振り返る。
すると、いつの間にかロイが戻って来ていた。
 普段ならロイの方がタジタジになるものだが、今回ばかりは違う。
ホークアイは恐る恐る、まるで全然仕事をしていないのがばれたときのロイのような態度で上司を見つめる。
 「た・・大佐・・。フュリー曹長は・・?」
「今、医務室で休ませている。幸い、ひどいものではないようだ」
「そう・・ですか・・・」
マスタング大佐の返事に、ホークアイはホッと安堵の息をつく。
 「だが・・・・・」
マスタング大佐の厳しい表情に、ホークアイは緊張した表情を浮かべる。
「ホークアイ中尉・・」
「は・・はい・・」
「あのようなことをした以上・・覚悟は出来ているな?」
「は・・はい・・・」
厳しい視線を向けてくる上司に、ホークアイ中尉はそう答える。
 「なら、来たまえ」
椅子に腰かけると、ロイは膝を軽く叩きながら言う。
ホークアイ中尉は言う通りにするも、ロイの目の前まで来ると、そのまま立ち尽くしてしまう。
 (の・・乗らないと・・。でも・・・)
ロイの膝を目の前にして、ホークアイはためらってしまう。
この後、どれほど痛くて恥ずかしい目に遭うかと思うと、中々素直には従えない。
 「ホークアイ中尉・・何をしているのかね?」
そんなホークアイの態度に業を煮やしたのか、マスタング大佐の声が険しくなる。
「は・・!す、すみませんっ!」
これ以上マゴマゴしていてはマズイと、慌ててホークアイ中尉は上司の膝にうつ伏せになる。
ホークアイ中尉がうつ伏せになると、ロイはズボンを降ろしにかかる。
あっという間に、ホークアイ中尉の女性らしい、丸みを帯びた形のよいお尻があらわになった。
 「う・・・!」
お尻をむき出しにされた恥ずかしさに、ホークアイ中尉は顔を赤らめる。
「では行くぞ。覚悟はいいかね?」
左手で身体を押さえると、ロイはそう尋ねる。
「は・・はぃ・・」
羞恥に打ち震えつつ、ホークアイ中尉がそう答えると、ロイはゆっくりと右手を振り上げた。


 バアッシィィィ~~~~ンッッッッ!!!
「・・ぅ・・!!」
力強い一撃に、思わず声が出かけるが、ホークアイ中尉は必死に声を押し殺す。
 パアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
声を出すまいと、ホークアイ中尉は必死に我慢するが、それが苦痛をより強くする。
パアンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パシィンッ!ピシャアンッ!
一発ごとに赤い手形がお尻に浮かび上がり、ホークアイ中尉のお尻を色づかせてゆく。
同時にホークアイ中尉の表情が苦痛に歪む。
 「全く・・・君ともあろう者が・・何をしているのかね?」
パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パシィンッ!
平手を振り下ろしながら、少し呆れた口調で、ロイはお説教を始める。
 パアアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パシィンッ!
「ぅ・・ぁ・・・ぅ・・っ・・・ぁ・・・・」
だんだん苦しくなってきたのか、ホークアイ中尉の口から微かに呻き声が漏れ始める。
 「既に私からお仕置きされた後だというのに・・・。あんな血が出るまでお尻を叩くなど・・・」
バシッ!バアンッ!バチンッ!ビダンッ!バアアンッ!バシッ!
「・・ぅ・・!っ・・!ぁ・・!ぅ・・・!ぁ・・!」
お尻の赤みが増してゆくと共に、ホークアイ中尉の表情はより苦しいものへと変わってゆく。
 バシッ!バアンッ!バチンッ!ビダンッ!バアンッ!
「う・・!あ・・!く・・!あ・・!あ・・!」
大佐の平手打ちはより強力なものになり、それに伴って中尉の声にも苦痛が増す。
 「下手をしたら大怪我をしていたところだぞ?わかっているのかね!?」
「も・・申し訳・・ありません・・!くっ・・!あっく・・!」
苦痛に悶えそうになりながら、ホークアイ中尉は謝る。
「謝るのは当然だろう?それより・・どうしてあそこまで叩くような真似をしたのかね?」
「そ・・それは・・・」
言いかけて、ホークアイ中尉は黙ってしまう。
まさかロイに慰められているフュリー曹長に嫉妬したから、などとはとても言えない。
 「も・・申し訳・・ありません・・。そ・・それだけは・・言えません・・・」
「言えない?そのようなことが通ると思っているのかね?」
ホークアイ中尉の返事に、ロイの表情が厳しくなる。
「も・・申し訳ありません・・。ど・・どうしても・・言えません・・」
より厳しいお仕置きが待っているのはわかっていても、こう言わずにはいられない。
「わかった・・。なら・・私もそれなりの対応をさせてもらおう」
そういうと、マスタング大佐は再び平手を振り上げた。
 バアッジィィィ~~~~~ンッッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~ッッッッ!!!!
「きゃ・・!きゃあああっっっ!!」
さすがのホークアイ中尉も、豪雨のような平手打ちに、悲鳴を上げる。
 ビバッダァァァ~~~~~ンッッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~ッッッッッ!!!
「きゃあっ!あああっ!やめ・・!やめて・・やめて・・下さ・・!ひあああっ!!」
悲鳴を上げ、懇願する中尉を尻目に、ロイは平手を降らせ続ける。
「ひいいっ!やめてっ!やめてえっ!お願いですからやめてぇぇ!!ごめんなさぁぁいっ!ごめんなさあいっっ!!」
プライドも恥も構わず、ホークアイ中尉は子供のように泣き叫びながら謝る。
だが、平手は容赦なく振り下ろされ続ける。
長い間、ホークアイ中尉の悲鳴とお尻を叩く音が執務室に響きわたった。


 「ひっ・・!ひぃんっ!ひっひぃん・・!」
普段の冷静さなどどこに行ってしまったのか、子供のようにホークアイ中尉は泣きじゃくっていた。
お尻は今や見事なまでに紅蓮に染め上がっている。
 「やめ・・やめてぇ・・!ごめ・・ごめん・・なさい・・!あや・・謝り・・ます・・からぁ・・!!」
泣きじゃくりながら、ホークアイ中尉は必死に謝る。
「少しは反省したかね?」
一旦お尻を叩く手を止めて、ロイは尋ねる。
 「ひぃん・・し・・して・・ます・・。で・・ですから・・」
「ならば話してくれるかね?」
軽くヒタヒタとお尻を叩きながら、大佐は尋ねる。
「は・・話します・・。じ・・実は・・・」
観念したのだろう、ホークアイ中尉はようやく口を開いた。


 「はははは・・・何だ、そうだったのか」
「もう・・笑わないで下さい!」
理由を話し終えると同時に笑いだしたロイに、思わずホークアイ中尉はそう言う。
 「すまなかった。しかし・・まさかフュリー曹長に嫉妬とは・・いや・・はは・・」
「だから・・嫌だったんです・・・」
「だから悪かったよ。しかし・・意外に君も可愛いところがあるのだね」
「大佐?あまり冗談が過ぎますと・・・」
さすがに我慢の限界なのか、ホークアイ中尉の様子が変わる。
 「わ、悪かった。それより・・手当てをしなくてはな・・」
これ以上はさすがにまずいと思ったのか、ロイは話を変え、手当ての準備をする。
「いえ・・。私こそ大人げないことをしてしまいました・・・。後で・・謝らないといけないですね、フュリー曹長に」
「今はとにかく休みたまえ。私が傍にいるからな」
ロイはホークアイのお尻に薬を塗りながら、そう言った。


 ―完―

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