新カップル誕生?(SO2&テイルズより:ゼロ/ジニ、共演パロ、BL・R-18)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにしたSO2&テイルズ共演パロです。BL・R-18要素もあります。許容出来る方のみご覧下さい)


 「あっれ~、どこ行ったのかなぁ?」
何かを探し回るような仕草をしながら、ジーニアスは廊下を歩いていた。
 「あー、そんな間抜け面して何してんだよ?」
「ルーク、そんな聞き方するものじゃないだろう?」
ジーニアスに気づいたルークとガイが、そんな会話を交わす。
 「あ、ガイ、ロイド見なかった?」
「いや、知らないなぁ」
「あ?確かキールとどっかの部屋に・・って痛っ!」
何か言いかけたルークに、ガイがバンッ!と立ったままルークのお尻を叩く。
 「な・・何すんだよっ!」
「余計なことは言わなくていいって。さぁ、行くぞ。急いでるからな」
「あん?何もねーだろがよ?っておいっ!何で引っ張ってくんだよっ!!」
何かマズイことでもあるのか、ガイはルークを強制的に連れて行ってしまった。
 「何さ・・?今の?」
ガイの態度に思わずジーニアスがそんなことを呟いたときだった。
「ジーニアスッ!?」
何だか慌てた様子でレオンが駆けつけてきた。
「あれ?レオン、どうしたのさ、そんな慌てて?」
レオンの慌てぶりに、ジーニアスは怪訝な表情を浮かべる。
「大変だよ!ロイドお兄ちゃんが・・泥棒猫と!?」
「え?何!?ロイドがどうかしたの!?」
「と、とにかく来なよ!!」
レオンに促され、ジーニアスは一緒にどこかへと走り去った。


 「ば・・馬鹿っ!もう少し・・優しく・・!」
「ゴ・・ゴメンッ!でも・・もう・・我慢・・出来ねえんだよっ!!」
そういうと、ロイドは腰を進める。
内部に侵入してくるロイドに、キールは顔を歪める。
 「く・・!ひっう・・!」
「あっく・・キール・・熱い・・し・・締まる・・!」
「馬鹿ッ!恥ずかしいこと・・言うな・・くっう・・!」
二人とも、服を乱したあられもない姿で抱き合う。
強く抱きしめ、濃厚なキスをしながら、二人は互いを激しく求めあっていた。
 微かに開いたドアの隙間から、そんな二人を見ている四つの目があった。
目の主はレオンとジーニアス。
「そ・・そんな・・・!!」
ジーニアスはこの世の終わりといわんばかりの表情を浮かべている。
ロイドとキールの間を裂こうと、レオンと共に色々と策を巡らせてきたのだ。
それなのに、別れるどころか、いつの間にか最後の段階にまで進んでいたとは。
恐らくガイ達は二人がここへ入って来るのを見かけたのだろう。
雰囲気から何をするのを察して言わなかったに違いない。
顔色を真っ青にしながら、二人の営みを見つめていたジーニアスだったが、やがてよろめきながらドアから離れると、そのまま走り去ってしまう。
「あっ!待ってよ!ジーニアスッ!」
レオンも慌ててジーニアスを追いかけた。


 「うぅ・・!うっう・・・!」
ボロボロと涙を零してジーニアスは泣いていた。
あんな姿を見せられれば、無理も無い。
ジーニアスには、二人の絆がどれほどのものか、嫌というほど理解させられていた。
 (うぅ・・・!本当に・・キールのことが・・好きなんだ・・!!)
ジーニアスはその事実に打ちのめされる。
好きでなければ同性相手にあんなことは出来ない。
ゼロスならともかく、ロイドならそれは確かだ。
 自分がロイドの一番、今までそう思っていた。
ロイドの傍にいるのは自分だと。
だが、もはやそうではない。
自分はもうロイドにとっては二番なのだ。
(く・・悔しい・・!!)
絶望、悲しみ、怒り、様々な感情がジーニアスの中で沸き上がり、荒れ狂う。
 (何で・・何で・・!あの泥棒猫なのさ!?僕じゃなくて・・!!)
心の中でジーニアスは血の涙を流す。
「嫌だ・・!認めない・・!絶対に・・!!」
「ジーニアス・・・」
放っておけず、レオンは思わず声をかけるが、振り向いたジーニアスにギクリとする。
 「ねぇ、レオン。僕達、友達だよね?」
「あ、当たり前じゃないか」
そう言いつつも、ジーニアスの只ならぬ雰囲気に、思わず引きかける。
「じゃあ、僕に協力してくれる?」
「い、いいけど、何するつもりなのさ?」
怪訝に思い、尋ねるレオンにジーニアスはこっそり耳打ちする。
 「え・・?ちょ、ちょっと!?そ、それはマズイよ!?」
「レオン・・・。君まで僕を見捨てるの?」
悲しげなジーニアスに、レオンもぐうの音も出なくなってしまう。
 「わ、わかったよ。でも・・バレたら・・お尻叩きぐらいじゃ・・済まないんじゃ・・」
「そんなの構わないさ。どうせ僕なんて・・」
「おいお~い、ガキンチョ同士で何悪だくみしてんのよ~?」
不意にゼロスが現れたかと思うと、声をかける。
 「別にゼロスには関係無いじゃないか。邪魔だからあっち行ってよ」
「へいへーい、冷たい奴だねぇ」
取りつく島の無いジーニアスに、ゼロスは大人しく立ち去る。
だが、二人にわからないように姿を隠すと、最後まで聞き耳を立てていた。


 数日後・・・。
ある山の峠に陣取り、ジーニアスとレオンは双眼鏡でジッと山道の様子を伺っていた。
 「ジーニアス、本当にやる気なの?」
恐る恐る尋ねるレオンに、ジーニアスは言いやる。
「当たり前じゃないか。それとも・・今さら怖くなったの?」
「そ、そうじゃないけど・・。でも・・マズすぎるって!下手したら・・本当に牢屋行きだよ?」
「そんなの構わないさ!どうせ・・僕なんて・・ロイドの一番にはなれないんだからっ!!」
捨て鉢な口調でジーニアスは叫ぶように言う。
「あっ!来たっ!?レオンッ!」
「わ、わかってるよ!」
ジーニアスとレオンは急いで走りだす。
やがて、二人は山道が曲がりくねった谷間に入って来るところへやって来た。
その場所には、何やら仕掛けがしてある。
 「よーし・・何も知らないで・・・」
ジーニアスは双眼鏡で、目当ての人物がやって来るのを見やりながら、ニヤリと笑みを浮かべる。
下の山道では、キールが他のメンバーと共に、何も知らずに登って来る。
やがて、ちょうどよい位置までさしかかったときだった。
 ジーニアスが仕掛けのスイッチを入れたかと思うと、小規模な爆発が起こった。
爆発によって岩壁が崩れ、地上へゴロゴロと岩が転がり落ちる。
岩はキール達へと襲いかかり、嫌というほど打ちのめし、吹っ飛ばした。
 「やったあっっ!!」
歓声を上げながら、ジーニアスは降りてくる。
「ふふん、天罰だよ。泥棒猫さ~・・・!!」
もろに岩を食らったはずのキールに近づいたジーニアスだが、突如、表情が強ばる。
 「どうしたの・・!?えっ!?嘘っ!?」
怪訝に思ったレオンは、倒れているはずの一行を見るなり、思わず声を上げる。
そこにあったのは、よく出来たマネキン人形だった。
 「嘘・・!?どうして・・!!」
「やれやれ・・・。まさかとは思ったけどな・・・」
自分達以外の声に、思わず二人は振り返る。
すると、傷一つないキールのみならず、ゼロスやガイ、さらにはロイドやリフィルの姿まで。
 「ど・・どういうことさっ!?」
「ああ。俺が造った機械仕掛けのマネキン人形だよ。よく出来てるだろう?」
ガイは壊れたマネキンを指し示しながら言う。
ガイは機械に詳しいため、キールやリフィルと協力して、このマネキンを造ったのである。
 「そうじゃなくて何で君らが知ってるのさっ!?」
「俺様がガキンチョ共の悪だくみ聞いちゃったんだよね~。まぁ野郎が痛い目みようがどうでもいいかな~とは思ったんだけど~、ロイド君絡みじゃちょっと放っておくのヤバイかな~ってさ~。それでリフィル様にご注進したってわけ~~」
「全く・・!あなた達・・何てことをしたの!?」
イタズラどころでは済まない二人の所業に、さすがのリフィルも怒りモードになる。
 「マズイよっ!ジーニアスッ!逃げ・・・」
身の危険を感じ、レオンが思わず呼びかけたそのときだった。
何かをジーニアスが口に放り込んだかと思うと、全身が変色した。
 「え!?ジーニアスッ!?」
レオンを始め、全員が慌てて駆け寄る。
「大変・・!毒だわ!?」
「な・・何でだよっ!?」
「ポケットの中に毒薬が・・!失敗したら死ぬつもりだったのか!?」
「リフィルっ!キールっ!応急処置を頼むっ!ロイドッ!急いで街まで運ぶんだっ!」
皆が必死に救命処置を行う中、ジーニアスの視界は暗くなっていった。


 目を覚ましたジーニアスの目に飛び込んできたのは、白い天井だった。
「あれ・・?ここは・・・」
記憶を探り、ジーニアスはボーマンの診療所だと気づく。
 「そっか・・・。助かっちゃったんだ・・・」
自ら毒薬を飲んだ際の記憶を思い出し、ジーニアスはそう呟く。
皆が必死の救命措置を行い、診療所まで担ぎ込んだのだろう。
今、ここにいるということは、そういうことのはずだ。
 「おやおや~、目が覚めたのかよ、ガキンチョ」
不意に声をかけられ、思わず振り向く。
すると、いつの間にかゼロスの姿があった。
 「何しに来たのさ?」
不機嫌極まりない表情で、ジーニアスは問いかける。
「そんな面しなくてもいいじゃないのよ~、助けてやったのによ~」
「余計なお世話だよ。どうしてあのまま死なせてくれなかったのさ!」
憤懣をぶちまけながら、ジーニアスは叫ぶように言う。
 「おい、ガキンチョ、いい加減にしろよ?ガキのヤキモチやワガママも度が過ぎるってもんだぜ?」
「うるさいよっ!余計なことばかりしてっ!泥棒猫の前にゼロスも死んじゃえっ!!アクアエッジッッ!!」
ジーニアスは呪文を発動させ、水の塊がゼロスに襲いかかる。
ゼロスはマジックガードで防ぐが、厳しい表情を浮かべる。
 「ガキンチョ、いい加減にしろって言ってんだろ?」
ゼロスはそう言うと、ジーニアスに近づく。
「俺様も怒ったぜ~。覚悟しろよな、ガキンチョ」
そういうと、ゼロスはジーニアスを引き倒す。
ジーニアスが気づいた時には、ベッドの縁に座ったゼロスの膝の上に載せられていた。
 「な、何する気さっ!?」
「決まってんだろ、ワガママ・ヤキモチの過ぎるガキンチョにキッツ~イお仕置きをするんだよ」
そういうと、ゼロスはジーニアスのズボンを降ろし、お尻をむき出しにしてしまう。
「ちょっ!何するのさッ!痴漢っ!?」
「だからお仕置きだって言ってんだろー。大人しくしろってーの!」
ジタバタ抵抗するジーニアスを、ゼロスは片手で押さえつけ、もう片方の手を振り上げると、ジーニアスの小ぶりなお尻目がけて振り下ろした。


 ビッダァァァァ~~~~~~~ンッッッッ!!!!
「うわあああっっっ!!!」
初っ端から思い切り叩かれ、ジーニアスは絶叫する。
 バアンッ!バジンッ!ビダァンッ!バッジィンッ!
「ひっ・・!馬鹿っ!何するのさッ!」
ゼロスの容赦ない平手打ちに、ジーニアスは振り向いて睨みつける。
 「だからお仕置きだって言ってんだろ~?ガキンチョ?」
ゼロスはそう言いながら、バシバシとお尻を叩き続ける。
「ひっ・・!痛・・!痛あっ!ひいいっ・・!」
最初から本気で叩いているのだろう、始まって間もないというのに、あっという間にお尻が赤く色づいてゆく。
 バアジィ~ンッ!ビッダァ~ンッ!バッアァ~ンッ!ビバッジィ~ンッ!
「ちょ・・!やめ・・!やめてってばっ!痛っ!痛いぃぃ・・!!」
「お仕置きなんだから痛いのは当たり前じゃんかよ。精々泣きなって」
容赦ないことを言いながら、ゼロスはさらに平手を振り下ろし続ける。
 「馬鹿ッ!何するのさッ!僕を殺す気っ!?」
あまりの痛さに耐えかね、ジーニアスは思わず叫ぶ。
「あっれ~、死にたいとか言ってたんじゃねえの~?だったら叶えてやろうと思ったんだけどさ~」
「こんな痛すぎる方法で死にたいわけないじゃないかーーー!!!やめっ!痛っ!痛いぃぃっ!!痛ああっっ!!もっと楽な方法でするに決まってるよーー!!」
「何言ってんだよ。自分勝手なことばっか言ってるワガママなガキンチョが楽に死なせてもらえるなんて思ってんの~?そういうガキンチョはなぁ、こうやってケツが壊れるぐらい辛い目見ながら死ななきゃならねーのよ」
「や・・やっだぁぁあ!!!そんなのやだぁぁ!!」
ジーニアスは逃げ出そうとするが、所詮大人と子供、抵抗空しく押さえつけられてしまう。
 バアッジィィィ~~~~~~~ンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~ッッッッッ!!!
「うっわああああああ!!!!やめてっ!やめてってばぁぁぁ!!!も、もう死ぬなんて思わないからぁぁぁ!!!」
さらに激しくなった平手打ちに、ジーニアスは泣き叫びながら言う。
 「今さら遅いってーの、ガキンチョ。たっぷり地獄味わいな?」
「やだぁぁぁぁ!!!!!」
泣き叫ぶジーニアスだったが、ゼロスは容赦なく平手を振り下ろす。
 ビバッダァァァ~~~~~~ンンンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~!!!!
「・・ったく・・いい加減にしろよ?ロイド君に失恋したぐらいで、恋敵殺そうとするわ、失敗すりゃ自殺しようとするわ・・・・」
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~ッッッッッッッ!!
「わぁぁぁあんっっっ!!!ひぃぃぃんっっっ!!だ、だってぇぇぇぇ!!!」
手足をバタつかせながら、ジーニアスは叫ぶ。
 「お前のワガママでどれだけ迷惑とかかけてると思ってんだよっ!えっ!この馬鹿っ!」
「な・・何さッ!ゼロスになんかわかんないよっ!僕の気持ちなんてっ!!」
「わかんねーし、わかりたくもねーよ!ワガママなクソガキの気持ちなんてよ」
お尻を叩きながら、ゼロスはそう言う。
 「うわああんっ!ロイドは・・ロイドは・僕のなんだっ!それなのにぃ…!!何であの泥棒猫なのさっ!」
バアッジィ~~ンッッ!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~!!!!!!!!
「だからって自殺だの何だのするって理由になるかよ!!」
「うわあんっ!だって・・だって・・ロイドがいなきゃ・・・生きてったってしょうがないじゃないかっっ!!」
「いい加減にしろっての!!」
ビバッジィィィ~~~~~~~~ンッッッッッッ!!!!
「うっわあああああああ!!!!!!!」
さらに強烈な平手打ちに、ジーニアスは絶叫する。
 「おい、ガキンチョ?お前、本当にロイド君の事が好きなのかよ?」
「あ・・当たり前じゃないか!!」
一旦手を止め、ゼロスが尋ねると、ジーニアスは憤慨しながら言う。
 「じゃあ聞くけどよ、お前がロイド君の恋人本気で殺そうとしたり、バレたら自殺なんてしようとして、ロイド君が喜ぶと思うかよ?」
「え・・?あ・・・!!」
ジーニアスは自分のしたことがロイドにどんな結果をもたらすか想像し、愕然とする。
 「お前のしたことはな、ロイド君を滅茶苦茶苦しめることになるぜ?ロイド君、一生苦しんで、下手したらロイド君まで自殺するかもな?」
「そ・・そんなっ!?そんな・・つもりじゃ・・!!」
「そういうことなんだよ。ガキンチョ、お前のワガママで危うくロイド君に取り返しのつかないことするところだったんだぜ~?」
「そ・・そんなぁ・・ひぃん・・。ど・・どうし・・たら・・・」
「ガキンチョ、いい加減、ロイド君とアイツの仲、認めてやれってーの。もうアツアツで絶対に離れないんだからさー。ロイド君が本当に好きなら、ロイド君の幸せを応援してやれってーの!それが出来ないんなら、ただのワガママなガキンチョだぜ?」
「うっう・・うぅうう・・・・!!」
ジーニアスはボロボロと涙を零す。
ゼロスの言いたいことは痛いほどわかっていた。
 「うっう・・・。わ・・わかったよ・・。ひぃん・・。正直・・諦めきれないけど・・」
「や~れやれ、やっと聞いてくれたかよ」
ようやくわかったジーニアスにゼロスはホッとする。
だが、直後、ゼロスはジーニアスを抱きかかえたかと思うと、思い切りキスをした。
 「ゼ、ゼゼゼロスっ!?何するのさーー!!」
びっくりすると同時に、ジーニアスはケン玉で殴りつける。
「何すんだよー!俺様の美顔がキズものになるじゃんかよ!」
「何言ってんのさ!?いきなりキスなんて何考えてるのさ!」
慌てながら叫ぶジーニアスに、ゼロスが口を開く。
「ガキンチョ、ロイド君なんてやめて俺様にしとかない?」
「はぁ!?何言ってんの!?変な冗談はやめてよ?」
「冗談じゃないってーの!だってロイド君に振られて寂しそうだしさ~。まぁ取りあえずお試しで俺様と付き合わない~?」
「ええ~?ゼロスと~?浮気とかしそうじゃないかー」
ジーニアスは不満そうに言う。
 「だからまずはお試し期間ってことでどーってのよ?」
「ま、まぁそれならやってあげてもいいさ」
何だかエラそうに言うジーニアスだったが、ゼロスのおかげか、少し落ち着く。
 「う・・後で・・ロイドに謝らないとなぁ・・」
「あとリフィル様にもな~。ガキンチョ、絶対ケツ叩かれるから覚悟しといた方がいいぜ~?」
「ちょっと!怖いこと言わないでよっ!」
「だあっ!ケン玉で殴るなって!!」
ゼロスに抱きかかえられたまま、ジーニアスは思わずケン玉で殴る。
痛みに顔を顰めつつ、ゼロスは元気を取り戻したジーニアスに、何だかホッとした表情を浮かべた。


 同じ頃・・。
「うわあああ~~~~んっっ!!ごめんなさーーいっっ!!」
バシバシとお尻を叩く音が響く中、レオンの悲鳴が響きわたる。
 「全く・・。何をやってるんだい、ジーニアスと一緒に・・・」
呆れたような口調でクロードはブラシを振り下ろす。
「だ、だって~。放っておけなかったから~」
「だからってあんなことしたらダメだろう?今日はちょっとやそっとじゃ許さないからな。覚悟するんだよ」
「そ、そんな~~~~っっっ!!!」
その後、ブラシでお尻を叩く音とレオンの悲鳴が長い間響き渡った。


 ―完―

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