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依頼の中身は・・・(SO2&テイルズより:ロイド・リッド/アシュ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにしたSO2&テイルズ共演パロで、『板挟みの末に』の続編です。その点をご了承の上で、許容出来る方のみご覧下さい)


 「僕は寝るが・・ちゃんと傍にいないと怒るからなっ!!」
キールはそう言うと、お尻を出したまま寝入る。
「トホホ・・しばらく財布が辛いぜ・・」
「俺も・・しばらくはあまりメシ食えねえかも・・・」
タダ働きを約束させられ、ロイドもリッドも泣きたくなりそうな表情を浮かべる。
 「でも・・・よかったぜ・・病気とかじゃなくってよ」
キールの寝顔を見つめながら、ロイドはホッとした表情を浮かべる。
「だよなぁ、嘘だったのは腹立つけどよ。でもよかったぜ」
リッドも同意するように言う。
 「元はといえば・・俺らが喧嘩とかしたのが悪かったしな」
「だよなぁ、俺らのせいで困らせちまってたな・・・。キールも辛かっただろな・・・」
普段は鈍感なロイドも、キールの困惑を思い、そう呟く。
 「これからは二人でキールの事支えていけばいいんだよ。俺もロイドもキールのこと好きなのは同じなんだしよ。キールが幸せならな」
「そうだな。リッドの言う通りだぜ!色々あったけど・・これからはよろしくな!」
「ああ、こっちこそ、色々頼むぜ」
焼きもちで喧嘩をしたりしたものの、二人ともキールのことが好きな気持ちに変わりは無い。
お互い通じるものがあるからか、すっかり打ち解けたようだった。
 (よかった・・。仲良くなってくれたみたいで・・・)
アシュトンはドアに耳をつけた体勢で、ホッとする。
二人の剣幕に出ていったものの、気になってたまらず、様子を伺っていたのだ。
(もう大丈夫だよね・・・。よかった・・・)
安堵しつつ、アシュトンはその場を離れる。
三人の邪魔をしたくなかったからだ。
 (ロイドもリッドも仲良くなってくれてよかった。これでキールも安心だよね)
当初の目的が果たせたことに、アシュトンはホッとする。
(でも・・二人には悪いことしちゃったよね・・・)
ホッとしつつも、アシュトンは罪悪感に駆られる。
キールのためとはいえ、嘘をついて二人を騙すことをさせたのだ。
嘘をついて大切な人達を騙すようにそそのかしたり、その嘘で大きな心配をさせたりした。
神父として、いや人としてやってはいけないことばかりだ。
 (僕だって立派な共犯だし・・・二人に怒られたって文句は言えないよね)
自分のしたことを振り返れば、そう考えずにはいられない。
(今日は邪魔しちゃ悪いけど・・でも・・ちゃんと後で謝らなきゃ・・・)
今日の事を振り返りつつ、アシュトンはそう決意していた。


 後日・・・・。
「あれ?リッドじゃんかよ?どうしたんだよ?」
アシュトンの教会へやって来たロイドは、リッドの姿を見かけ、思わず声をかける。
 「ん?ロイドこそどうしたんだよ?」
対して、リッドも怪訝な顔で問い返す。
「いやさ、何か依頼ないかなと思ってナールさんに聞いてみたんだよ、そうしたらちょうどアシュトンから指名で依頼があるって聞いてよ」
「そうなのかよ。俺もだぜ」
二人がそんな会話をしていると、アシュトンがやって来る。
 「二人とも来てくれたんだね、ありがとう」
「別にこれくらいいいって。それより依頼って何なんだよ?」
アシュトンと顔を合わせると、ロイドはそう尋ねる。
「とりあえずこっち来てよ。詳しいことはそこで話すから」
アシュトンはそう言うと、二人を奥のリビングへと案内する。
 「とりあえず座ってお茶でも飲んでよ」
リビングへ案内した二人にそう言うと、アシュトンはお茶を出す。
「なぁ、依頼って何なんだよ?」
お茶を飲みながら、リッドはそう尋ねる。
「あ・・うん・・。それなんだけど・・その前に・・あの・・キール、大丈夫かな?この間・・うんと二人に怒られちゃってたみたいだけど・・」
「ん?キールなら多分大丈夫だぜ。なぁロイド?」
「ああ。相変わらずビシビシ勉強教えまくってるしよ。おかげで大変だぜ・・・」
個人指導での厳しさを思い出し、ロイドは思わずため息をつく。
「それにもう毎日って感じであっちこっちに調査で行ってるぜ。この前のことで責任取れってことで、タダで護衛引き受けてんだけど・・おかげでメチャクチャきついぜ・・」
「そ・・それは大変だね・・」
二人の苦労を察し、思わずアシュトンは苦笑する。
自分の研究には熱心なキールのことだ、本当に毎日どこかへ調査へ行っているのだろう。
体力自慢なロイド達にしても、毎日あちこちのダンジョンへ連れ回されては音を上げるのも無理は無い。
喧嘩で困らせたり、お仕置きをした責任を取ってタダ働きとなれば、尚更だろう。
 「で、でもそれならキールの方は本当に大丈夫みたいだね。よかった・・・」
二人を連れて調査に行ける体力があるのだ、お尻の方はもう大丈夫なのだろうとアシュトンは判断する。
 「まぁ元気なのはいいけどよ・・。それより・・依頼って何なんだよ?」
「そうだぜ。早く聞かせてくれよ」
依頼内容が気になるのだろう、二人とも急かすように言う。
 「あ、うん、そうだったね。その前に・・・・二人ともごめんっっ!!」
依頼内容を話す前に、いきなりアシュトンは謝った。
「ん?何だよ?いきなり謝ったりしてよ?」
突然のアシュトンの行動に、リッドは怪訝な表情を浮かべる。
 「いきなりじゃわからないよね・・。この前のことだよ・・。ほら、キールの仮病の件」
「あ・・!!」
アシュトンの言葉に思いだしたリッドは思わず声を上げる。
 「あのときは・・本当にごめん・・。僕まで一緒になって騙してて・・」
「ゴメンじゃねえよ!俺ら、マジで心配したんだぜ!?」
「そうだぜ!アシュトンまで一緒になって、ヒデぇじゃんかよ!!」
先日の事を思い出し、リッドもロイドも怒ったような表情になる。
 「二人とも・・怒ってるよね・・やっぱり・・」
「当たり前だっての!!」
「でもよ、それと今日の依頼が何か関係あるのかよ?」
「うん、そのことで二人に依頼したいんだ。ロイド、リッド、二人で僕のこと・・お仕置きして欲しいんだ」
「「え・・?」」
アシュトンの頼みに、二人とも耳を疑う。
 「な、なぁ、聞き違いかよ?俺らに・・お仕置きしてくれって聞こえたんだけどよ?」
恐る恐る、リッドは問い返す。
「聞き間違いじゃないよ。僕の事お仕置きして。それが依頼だよ」
アシュトンの言葉に、リッドとロイドは互いに顔を見合わせる。
 「アシュトン、もしかしてお仕置きされるのが好きなのかよ?」
「そ、そんなわけないでしょっ!?痛いし恥ずかしいし!お仕置きなんて嫌いだよっ!?変なこと聞かないでよっ!!」
「わ・・悪い・・」
空気を読めていないロイドの発言に、思わずアシュトンも叫んでしまう。
 「でも・・それじゃあ何でお仕置きしてくれなんて言うんだよ?」
リッドは頭に?マークを浮かべる。
そういう趣味でも無いのに、お仕置きしてほしいなどと頼むのがわからない。
 「うん・・。リッド達には本当に悪いことしちゃったでしょ?だから、ちゃんとロイドとリッドに謝りたい、本当に心から反省して、もうあんなことしないってきちんと約束したいんだ。だから・・お願いだよ、二人で僕をお仕置きしてくれないかな?」
「本当にいいのかよ?お仕置きなんだからよ、ちょっとやそっとじゃ許してやれねえぜ?」
確認するように、リッドは尋ねる。
「うん・・それでいいよ。もう心底しませんって思わなきゃ・・意味が無いから」
「わかったぜ!アシュトンがそうしてほしいっていうんならよ。リッドもいいよな?」
アシュトンの意思を確認したロイドは、リッドにそう問いかける。
「ああ、俺も構わねえぜ」
「じゃあ、どっちからにするか?」
「そうだな~。面倒だからジャンケンにしようぜ」
リッドの提案で、二人がジャンケンすると、ロイドが勝利する。
 「ってことは・・俺からだな。アシュトン、それでいいかよ?」
「うん、僕はいいよ」
「そんじゃあ、わかってるよな?」
ロイドは軽く膝を叩きながら、アシュトンを促す。
アシュトンはロイドの傍に立つと、そのまま素直に膝の上に乗る。
ロイドは片手でアシュトンの身体を押さえると、神父服の裾を捲り上げ、下着ごとズボンを降ろす。
あっという間に、お尻があらわになった。
 「うぅ・・・・」
お尻に外気を感じるや、アシュトンは顔を赤らめる。
自分から望んだこととはいえ、やはり裸のお尻を出されるのは恥ずかしい。
覚悟はしていても、恥ずかしさを感じずにはいられない。
 「じゃあ行くぜ、アシュトン。いいよな?」
「う・・うん・・。大丈夫・・だよ・・」
恥ずかしさに顔を赤くしつつも、アシュトンはそう答える。
ロイドはそれを聞くと、ゆっくりと手を振り上げた。


 バッシィィィィ~~~~~~ンッッッッ!!!!
「くぅ・・・・!!」
最初から思い切りお尻を叩かれ、思わずアシュトンは苦痛に顔を歪める。
パアンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッッ!
弾けるような音とともに赤い手形がアシュトンのお尻に浮かび上がる。
 パアンッ!ピシャンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「ったく・・何やってんだよっ!!」
お尻を叩きながら、ロイドはキールをお仕置きしているときのようにお説教を始める。
 パンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「・・ぁ・・・ぅ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・」
アシュトンは堪えようとするも、声を漏らしてしまう。
 ピシャンッ!パアアンッ!パアアンッ!パアチィンッ!ピシャンッ!
「キールと一緒になって嘘つくなんてヒデぇじゃんかよ!?俺もリッドもマジで病気だと思ったんだからなっっ!!」
バンッ!バシッ!バアアンッ!バシッ!ビダンッ!バアンッ!
お仕置きしているうちに怒りがだんだん出てきたのか、声のトーンが変わり、平手の音もより痛そうなものへと変わってゆく。
 バシッ!バンッ!ビダァンッ!バアンッ!バジィンッ!ビダァンッ!
「く・・!ひっ・・!あっう・・!ひっうぅう・・!!」
アシュトンはソファを両手で必死に握りしめ、耐えようとする。
 ビダンッ!バァンッ!バンッ!バンッ!バシッ!バァンッ!
「本当にキールがヤバイと思ったんだぜ!?それなのに・・嘘なんてねえだろうっっ!!」
「ご・・ごめん・・なさぁぁい・・。ロイド達の仲が悪くて・・キールが・・困ってたからぁぁ・・・・」
「だからってあんなことするなんてねえだろ!?本当にキールが病気だって思って心配したんだからなっっ!!」
「ご・・ごめんなさぁぁい・・・」
「謝るのは当たり前じゃんかよ!嘘ついて騙して、人に心配なんかさせてよ!!そういうのは悪い子がすることじゃんかよっっ!!神父のやることじゃねえだろう!!」
「うう・・・」
ロイドの言葉に、アシュトンは穴があったら入りたい気持ちになる。
 「うぅ・・本当に・・ごめんなさい・・」
罪悪感から震えながら謝るアシュトンだが、怒りを燃やしているロイドは収まらない。
「馬鹿ッ!『ごめんなさい』は当たり前って言ってるじゃんかよ!?俺、マジで怒ってきたからな・・・。アシュトンでも・・今日はちょっとやそっとじゃ勘弁してやらねえからな!!」
ロイドはそういうと、膝を組む。
おかげで、アシュトンは赤く色づいたお尻を突き上げた体勢になる。
 「うわっ!ちょ、ちょっと待ってってばっっ!!」
お尻を突き上げた体勢に、アシュトンは慌てる。
ルシフェルからのお仕置きの経験で、どれほど痛いかは身を以って知っているからだ。
同時に、怒りが大きいことも。
 慌てるアシュトンを尻目に、ロイドは思い切り手を振り下ろす。
ビッダァァァ~~~~~~ンッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~!!!!!!!!
「うっわぁああああああああ!!!!!!!!!!」
ロイドの容赦ないお仕置きにアシュトンは絶叫する。
 「うわぁぁああんん!!ロイドぉぉ!!ごめんなさぁぁぁいぃぃいい!!!」
必死に謝るアシュトンだったが、一度怒りに火のついたロイドは容赦なく手を振り下ろす。
バアッジィィィ~~~~ンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~!!!!!!!!!!!
「ごめんなさぁぁぁいいい!!二度としませぇぇぇんんん!!!約束するからぁぁ!!お願いだから許してぇぇぇぇ!!!!」
必死に許しを乞うアシュトンを尻目に、平手の嵐が容赦なくアシュトンのお尻に降り注いだ。


 「はぁ・・はぁ・・はっ・・」
両肩を上下させ、荒い息を吐いてアシュトンはグッタリとしていた。
お尻は満遍なく濃厚なワインレッドに染め上がっている。
熱した石炭のように熱くなっており、触ると火傷するかと思うほどだった。
 「はぁ・・は・・はぁぁ・・」
一方、ロイドも肩を上下させ、息を吐きだす。
全力で叩いたのだろう、じっとりと汗ばんでいた。
 「アシュトン・・・反省したかよ?」
お尻を叩く手を止めて、ロイドは尋ねる。
「うぅ・・し・・したよぉぉ・・。キールと一緒になって・・騙して・・ごめんなさぁぁいぃぃ・・・・」
目尻に涙を浮かべながら、アシュトンは謝る。
「もうあんなことしねえよな?」
「うぅ・・約束するよぉ・・・」
「ならいいぜ。俺からは終わりな。リッド」
ロイドはリッドの方を向いて呼びかける。
 「ああ、わかってるって」
一旦アシュトンを膝から降ろし、入れ替わりにリッドが座ったかと思うと、今度はリッドの膝の上に乗せられる。
 「アシュトン、今度は俺からな。いいよな?」
「う・・うん・・。わかってる・・。ちょっと・・辛いけど・・」
ぐったりしつつも、アシュトンはソファを両手でしっかりと握りしめ、既に赤いお尻を差し出し、お仕置きを受ける準備をする。
 「早めに終わらせっからさ、最初っから思い切り行くぜ。いいかよ?」
「う・・うん・・。リッドがそれで・・いいなら・・・」
再び問いかけたリッドにアシュトンはそう返事をする。
それを聞いたリッドは、アシュトンをしっかりと片手で押さえると、もう片方の手を振り上げた。
 ビッダァァァァ~~~~~~ンッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~ッッッッ!!!!!!!!
「ひっ・・!ひぃぃぃーーーーっっっっっ!!!!」
ロイドに勝るとも劣らない激しい平手に、アシュトンは絶叫する。
 バアッジィィィ~~~~~~~ンッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~ッッッッ!!!!
「うわぁぁあ!!痛っ!!痛あああっっ!!痛いっ!痛いよっ!リッドぉぉぉ!!!!」
既にロイドにたっぷりとお仕置きされたお尻にはとても耐えきれず、アシュトンは両脚をバタつかせながら訴えかける。
 「お仕置きなんだから痛いに決まってんだろ?もう少し我慢してくれよな」
リッドはそういうと、さらにスパートをかける。
バアッジィィィ~~~~~ンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~ッッッッ!!!!!!!!
「ひぃぃぃぃ!!ごめんなさぁぁぁいぃぃぃ!!!二度としませぇぇんんんん!!!!約束するからぁぁぁぁ!!!!」
アシュトンが必死に謝る中、リッドのお仕置きは続く。
「やめてぇぇ!!お願いだからやめてぇぇぇ!!ごめんなさぁぁいぃぃぃ!!!」
泣きながら謝る声が響く中、リッドの平手の音が豪雨のようにアシュトンの真っ赤なお尻へと降り注ぎ続けた。


 「くっ・・うぅうう・・・・!!!!」
「わ、悪い!し、沁みたかよ!?」
呻き声と共に顔を顰めたアシュトンに、ロイドは思わず謝る。
 「だ・・大丈夫・・ちょ、ちょっと・・沁みたけど・・・大したこと・・ないから・・」
「そ、そっか・・。よかった・・」
ホッとしつつ、ロイドはアシュトンのお尻に薬を塗る。
お仕置きが終わったため、二人で手当てしているところだった。
 「でもよ、マジで痛そうじゃねえ?」
「そうだよなぁ、さすがに・・やりすぎちまったかもな・・・」
アシュトンのお尻をロイドとリッドはそう言う。
二人にたっぷりとお仕置きされたお尻は、ワインレッドどころか、紅蓮というにふさわしい色を呈していた。
この状態では歩くのも辛いだろう。
 「俺らこそゴメン、叩いてるうちに・・何か感情的になっちまってさ・・。本当、ゴメン!!」
手当てしながらロイドは謝る。
「いいんだよ、そんなこと。僕が悪かったんだし。二人とも、本当にキールの事心配したんでしょ?」
「ああ、あのときはマジでヤバイって思ったぜ」
アシュトンの問いにリッドはそう答える。
「だから、嘘だって知って、凄く許せないって思ったんでしょ、二人とも。僕のこと叩いてるうちに、そのこと思い出して、許せないって気持ちになったからあんなに叩いたんでしょ?」
「そうだよなぁ。キールにあんなことさせて、心配したんだからな!!って気持ちだったぜ。なぁ、リッド?」
「ああ、そういう感じかなぁ」
「そうなんだ。それじゃあ、よかった・・」
「何がよかったなんだよ?こんな痛い思いしたのによ?」
アシュトンの言っていることがわからず、リッドは思わず怪訝な表情を浮かべる。
 「二人とも本気で怒って僕の事叩いたでしょ?それは、二人ともそれだけキールのことが大事だって思ってるからでしょ?凄く痛かったけど・・でもそれだけキールの事大切に二人とも思ってるってわかったから、安心したんだ。そんなに愛されて・・キール、本当に幸せだよ。よかった」
アシュトンはそういうとホッとした表情を浮かべる。
 「アシュトンってイイヤツだよな。見直したぜ!!」
「そんなことないよ、ロイド達こそ僕のお願い聞いてくれてありがとう。これからも、キールのこと、大事にしてあげてよ」
「そんなの言われるまでもねえって。なぁロイド?」
「ああ。キールは俺達で幸せにしてみせるぜ!!」
「よかった。きっとキールも喜ぶよ」
「ん~?そうかな?余計なお節介はするなー!とか言いそうだけどな」
誰よりもよくキールの事を知っているだけに、リッドはそんなことを言う。
 「まぁキールは素直じゃないからね。でも本当は嬉しいと思うよ」
「まぁそこがキールなんだけどよ」
「そうだよなぁ。素直なキールって、あんま想像出来ねえよなぁ」
アシュトンの手当てをしながら、三人はそんな会話を交わす。
 「あ・・何か・・安心したら・・眠くなってきちゃった・・・」
「無理しないで休んだ方がいいぜ。メチャクチャ尻叩かれて疲れてんだからよ」
「でも・・ロイド達の膝で寝たら・・キールにヤキモチ妬かせちゃうよ・・」
「何言ってんだよ!アシュトンに痛い思いさせたのに、放っておくなんて真似出来るかよ!なぁリッド!!」
「ああ、アシュトン、無理はしねえで休みなって。俺らに気を使わなくていいからさ」
「そう・・。じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
ロイドとリッドが見守る中、アシュトンは静かに目を閉じた。


 ―完―

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