約束とご褒美(SO2&テイルズより:ガイ/キール&ロイリッキル3P、共演パロ、BL・R-18)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにしたSO2&テイルズ共演パロです。『クリスマスプレゼント』とリンクしています。BL・R-18、3Pありです。その点をご了承の上、許容出来る方のみご覧下さい)


 「何だ・・これは?」
キールはムッと不機嫌な表情でロイドとリッドを見やる。
「な・・何って・・テスト・・」
「こ、今週の・・食事表・・・」
ロイドとリッドはおずおずと答える。
 「そんなのは見ればわかるさ。僕が言ってるのは・・二人とも最低ラインすら達していないということだ!!」
キールはロイドのテストと、リッドの一週間分の食事表を突きつけながら言う。
二人とも、キールが設定した最低合格基準ラインに達していなかったからだ。
 「だ・・だってよ、今回のテスト、難しかったんだぜ!!」
「何を言ってるんだ、あんなの本当に基礎の基礎だけだぞ?最低でも80点は取れなきゃおかしいんだ!!それに・・リッド・・!!肉はこれだけだって言っただろう!!何三倍も食べてるんだ!?野菜も全然取ってないじゃないか!!」
食事表を突きつけながら、キールはそう叫ぶ。
 以前、あまりにも厳しくしすぎたためにリッドを追い詰めてしまったため(『身代わりの罰』参照)、以前ほど厳しくはしなくなったものの、食事を中心としたリッドの健康管理は、ロイドの個人授業と共に続けていた。
一週間分の結果を提出させたのだが、それが全然ラインを守れていないため、怒ったのである。
 「だ、だってよ~、やっぱり肉の方がウマいしよ、つい食っちまうんだよ~」
「そういうのがいけないって言ってるだろう!!全く・・何度言えばわかるんだ!!」
キールは呆れたような表情を浮かべる。
肉はいわゆるメタボの原因。
取り過ぎはダメだ、ちゃんと野菜を取れと言っているのに、全然聞き入れないのだから。
 「全く・・・二人とも・・本当にやる気があるのかっっ!!!」
「わ・・悪かったって!!ちゃ、ちゃんと今度は合格点取るからよっ!!」
「お、俺も今度こそクリアするって!!」
すっかり不機嫌なキールに、二人は必死に謝る。
 「口だけなら意味が無いんだ!!少しは悪いと思ってるなら、結果で示したらどうなんだ!!」
思わずキールがそう怒鳴りつけたときだった。
 「こらこら、何を騒いでるんだ?」
騒ぎを聞きつけ、思わずガイがやって来る。
「ふん・・!ロイドとリッドが全然真面目にやってないから怒っただけさ!!」
「そ、そりゃあねえだろう、俺達だって必死なんだぜ?」
「だったらもう少し結果を出したらどうなんだ!?」
「こらこら、そんな感情的になったらダメだろう?落ち着けって」
「お・・落ち着いてるさ・・!!」
ガイにたしなめられ、ようやくキールは落ち着く。
 「まぁとにかく事情を聞かせてくれないか?俺も力になれるかもしれない」
「実はよ・・・・」
ガイの言葉に、ロイドは事情を話す。
 「なるほど、二人とも最低ラインをクリア出来てなくて怒られてたんだな。まぁそれはキールが怒るのも無理はないなぁ」
話を聞き、ガイはそう言う。
「ふん・・。わかればいいのさ・・・」
ガイの言葉に少し機嫌を治すキールだが、対してガイはこうも言う。
 「だけどキール、ロイドとリッドだって頑張ってるだろう?前よりはよくなってるんじゃないのか?」
「何を言ってるんだ!?結果を残せなきゃ意味が無いだろう!!」
「そうかもしれないが・・こういうのは結果が出るまでに中々時間がかかることもあるんだ。もう少し長い目で見てやったらどうなんだ?」
「馬鹿言うな!!悠長にやってたら意味が無いだろう!?」
「でも、無理をさせても意味が無いだろう?この前、リッドに無理をさせて追い詰めたのを忘れたのか?」
ガイの指摘に、思わずキールは言葉に詰まる。
 「わ・・忘れてはいないさ・・!!」
「ならいいんだ。それにキール、いつもこうやってダメだダメだって怒ってばかりだろう?怒られて、怒ってばかりじゃあ二人のやる気も無くなるぞ?それじゃあ意味が無いだろう?」
「く・・!!ど、どうしろって言うんだ!?」
キールの問いに、ガイは答える。
 「そうだなぁ、ご褒美も必要だろう?二人がちゃんと合格点を取ったらご褒美、例えば二人の言うことを何でも聞くとかな」
「な・・何・・?」
「ロイド、リッド、何かご褒美とかあった方がやる気になるだろう?」
「ん~。確かにそうかもなぁ」
「だよなぁ。その方がちゃんとやる気になるかもなぁ」
二人の言葉に、キールも折れる。
 「し・・仕方ないなっ!!そ、それじゃあ・・・今度作る合格ラインをちゃんとクリアしたら・・・ふ、二人が欲しいものをやるさっっ!!」
「ロイド、リッド、それでいいか?」
キールの言葉にガイがそう二人に尋ねる。
 「ああ、俺はいいぜ」
「俺も」
「よし、決まりだな。俺が証人だ」
「そ・・その代わり・・絶対クリアするんだぞっ!!クリアしなきゃ・・承知しないからなッッ!!」
そう言い残すと、キールはその場を後にした。
 「はぁ~、助かったぜ、ガイ。キール怒ると怖いからよぉ・・」
「確かにな。でも二人とももう少し頑張らなきゃだな。せっかくキールだって二人のために色々としてくれてるんだぞ?」
「わ、わかってるって」
「何か・・いつもより大変になりそうだよなぁ・・・。でも、ご褒美もらえるってんなら・・たまにゃあ頑張ってもいいかな」
「そうだよな。さすがに頑張んねえとキールに悪いし」
「その意気だぞ二人とも。何だったら俺も協力しようか?」
「え?いいのかよ?」
「こういうのは自分だけだとなかなか頑張れないこともあるからな。俺に出来ることなら協力するさ」
「ありがとな、最近キールに怒られてばっかりだからちょっと凹んでたんだよ、実は」
「まぁとにかく・・・キールが課題を作って来てからだな。それを見てどうするか、三人で相談しよう」


 その後・・・・クリスマス近くのある日・・・。
キールはジッとロイドのテストとリッドの食事表を見つめていた。
「ふん・・・。本当にギリギリだな・・二人とも・・」
「そういうなよ~。俺らだって必死だったんだぜ」
「ちゃんと合格点は取ってるんだから勘弁してくれよ~~」
不満そうなキールに、リッドとロイドはそう言う。
 「わ・・わかってるさ!!も、もう少し上をいっててもいいだろうと思っただけさ。まぁ・・・合格は合格だ・・。二人とも・・よくやったな・・・」
ようやくキールに褒められ、ロイドもリッドもホッとする。
 「ま・・まぁ・・ガイにも協力してもらったけど・・おかげで助かったぜ・・」
「そうだよなぁ。後でお礼しねえとな」
この場にはいないガイのことを思い出し、二人はそう言う。
くじけそうになるところを、ガイも協力してくれたおかげで、ロイドはテストを、リッドは摂食を無事クリア出来たのだ。
 「で、二人とも何が欲しいんだ?」
「どうすっかな~?急に言われても考えてねえよなぁ・・・」
キールの問いに、ロイドは思わず考え込む。
 「リッド、何か欲しいものとかあるかよ?」
中々いいアイディアが思いつかず、思わずロイドはリッドに尋ねる。
「ん~、そうだなぁ・・・・。そうだ!?一つスゲぇ欲しいもんがあるんだっ!?」
「何だ?まさか肉とかじゃないだろうな?だったらダメだぞ?食べすぎたら意味が無いんだからな」
リッドの摂食・健康管理が目的なのだからと、キールは釘を刺す。
 「そうじゃねえって。まぁ肉も欲しいけどよ、欲しけりゃ自力で手に入るし・・。それよりよぉ、キールと一度シタいんだよ」
「は?シタい?何をだ?」
リッドの言いたいことが分からず、思わずキールは怪訝な表情で尋ねる。
 「だからさ、キールとしたいんだよ。ロイドといつもやってんだろ?使ってない部屋とかでさ」
「ば・・馬鹿ッ!?何を言ってるんだっっ!!デリカシーの無いことを言うんじゃないっ!!」
リッドの言いたいことをようやく理解し、キールは顔を真っ赤にする。
恋人のロイドが目の前にいるのに、自分として欲しいなど、それは幾ら何でもだ。
 「でもよぉ、キール、ロイドにしてもらうと、凄く気持ちいいんだろ?」
「ば・・何で知ってるんだ!?」
キールは思わず顔を真っ赤にする。
 「あ~、ロイドが教えてくれたんだよ。キールに本当に気持ち良くしてるってさ」
「ロイドッ!?何を余計なことをしゃべってるんだっっ!!??」
自分のあられもない姿をリッドに話していたロイドに、キールは思わずカッとなる。
 「え、ま、まずかったかよ何か?」
「当たり前だろうっ!少しは気づけっ!!馬鹿ッ!!」
キョトンとしているロイドに、キールは思わず叫ぶ。
「なぁ、俺もキールと気持ちよくなりたいし、そうしてやりたいんだよ。俺だけじゃあ悪いからさ、ロイドと一緒にさ」
「ば・・馬鹿なことを言うんじゃないッッ!!」
リッドのトンデモないお願いに、キールは思わず叫ぶ。
 「ロイドッ!?何をボケっとしてるんだっ!?ロイドも何か言ったらどうなんだ!?」
キールは思わず恋人のロイドにそう言う。
だが、ロイドの返事は耳を疑うものだった。
 「え?俺はいいぜ」
「ハァ!?何を言い出すんだ!?」
とても恋人のものとは思えないロイドの発言に、キールは素っ頓狂な声で叫ぶ。
 「だってよ、俺もリッドもキールの事好きだし、キールだって二人とも好きだろう?だったら3人皆で一緒に気持ち良くなればメデタシじゃんかよ」
「馬鹿言うなっっ!!僕は3Pなんか絶対にしないからなっっ!!」
キールははっきりという。
 「どうしてだよ?キールだって気持ちいいのは好きなんだろう?」
「だ・・黙れ・・!!絶対にしないって言ってるだろうっっ!!シューティングスターッッ!!」
怒りのあまりキールは術を発動させる。
直後、流れ星が二人めがけて降り注いだ。


 「ど・・どうなんだ!?」
キールは緊迫した表情でボーマンに尋ねる。
ボーマンはロイドとリッドの診察をしている。
術を使った後、我に返ったキールと、物音を聞いて駆けつけたガイにより、診療所へと運ばれ、診察中だった。
 「ん~、大丈夫さ。命に別条はないって。見た目にはひどいけどな」
「そ・・そうか・・。よかった・・・」
診察結果にキールはホッとする。
 「こらこら、よくはないだろう?また術なんか使って怪我させたんだからな」
「わ・・忘れたわけじゃないさ・・!!」
ガイの指摘に、キールは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる。
 「ボーマン、悪いけどまた空いてる部屋を貸してもらえないか?ちょっとキールと話をしなきゃいけないからな」
「あぁ、別に構わないさ。適当に使ってくれ」
「すまないな。さぁ、キール、ちょっと来てもらうぞ」
「って何をするんだっ!?離せっ!!」
ガイに手を引かれ、思わず抗議するキールだったが、それも空しく、空いている部屋へと連れ込まれてしまう。
 「離せって言ってるじゃないか!痛いだろっ!!」
「いま離すから落ち着いてくれって」
強引に連れて来られ、不満げなキールに、ガイはそう宥める。
 「さてと・・キール・・わかってるよな?」
「ふん・・!どうせロイドとリッドのことだろう?それくらいわかるさ。馬鹿にしないでくれ」
わかりきったことを聞くな、と言わんばかりの態度でキールは返事をする。
 「そういう態度もよくないだろう?まぁそれはともかく・・・ダメだろう?またカッとなって暴力を振るうだなんて・・・・」
「し・・仕方ないだろうっ!?あいつらが悪いんだっ!!あんな・・あんな・・お願いするだなんて・・・!!」
まさか3Pなどというお願いをされるとは思わず、キールは顔を真っ赤にしながら言う。
 「まぁその気持ちは無理もないけどな。だからってあんなことしちゃダメだろう?」
大まかにとはいえ、事情を聞いたから、ガイもキールの気持ちに無理もないとは思う。
 「う・・うるさいなっ!?そ、そもそもガイだって悪いじゃないかっ!?ガイがご褒美とか提案しなければ、こんなことにはならなかったんだっ!!」
キールはさらに怒りの矛先をガイに向ける。
 「それは悪かった。俺だってまさかあんなお願いとはな・・。でも、暴力はよくないだろう?」
3Pを要求されたキールに同情を示しつつも、ガイはしっかりと言い聞かせようとする。
「う・・うるさいっ!!ガイのせいじゃないか・・!!エアス・・・!!」
再びカッとなったキールが術を使おうとする。
だが、ガイは一気に間合いを詰め、キールを取り押さえた。
 「何をするんだっ!?離せっ!!」
「やれやれ・・・。仕方ないな・・・・」
抵抗するキールにため息をつきつつ、ガイは椅子に腰を降ろし、いつものようにキールを膝に載せる。
そして、慣れた手つきでローブを捲り上げ、下着を降ろしにかかった。
 「こらあっ!?何をしてるんだっ!?やめろっ!!痴漢っ!変態っ!!うわああっ!!犯されるーーーーっっっ!!」
(ひどい言いようだな・・)
思わず苦笑しつつも、ガイはお尻を出しつつ、キールに言う。
 「キール、あまり暴れると、お尻より恥ずかしいところが見えるぞ?」
「!!!!!」
ガイの言葉にキールは顔を真っ赤にし、動かなくなる。
その間に、ガイは一番恥ずかしいところが見えないように、だがしっかりとお尻を出せるように下着を降ろす。
 「じゃあ始めるぞ。覚悟はいいな?」
「い・・いちいち言わなくていいさっ!!どうせ叩く気なんだろうっ!!もったいつけないでさっさとやったらどうなんだっ!?」
悔しさや屈辱感でキールは憎まれ口を返す。
そんなキールに苦笑しつつ、ガイは片手でしっかりとキールの身体を押さえ、もう片方の手を振り上げた。


 ビッダァァァァ~~~~~ンッッッッ!!!
「・・・!!」
思い切りお尻を叩かれ、キールは悲鳴を上げそうになるのを必死に堪える。
 パシッ!パァンッ!パシィンッ!パアンッ!パアアンッ!
弾けるような音とともにお尻に手形が浮かび上がり、鈍い痛みが走る。
そのたびにキールは苦痛に顔を歪めるが、声を押し殺す。
 パンッ!パアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「ダメだろう?またカッとなって術で攻撃をするだなんて・・」
お尻を叩きながら、いつものようにガイはお説教を始める。
 パアアンッ!パアシィンッ!パチィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「く・・!し・・仕方ないだろう・・!!あ・・あんな・・恥ずかしい・・お願い・・されたら・・・!!」
お尻を叩かれる痛みに声を詰まらせ、顔を歪めつつ、キールは言い返す。
 ピシャンッ!パアアンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「その気持ちはわからないでもないぞ。あんなお願いされたらな。でもな、だからって暴力はダメだろう?しかも、シューティングスターなんて使ったら、下手をすれば大怪我だぞ?」
キールの気持ちに同情を示しつつも、ガイはそう言う。
カッとなって後先考えずに術を使うのもよくないし、しかも今回は使った術もよくない。
下手をすれば大怪我しかねなかったのだ。
 「う・・うるさいなぁ!!イチイチ言わないでくれッ!!ぼ、僕だってあそこまでするつもりは無かったさ!!い、命に別条は無いんだからいいだろうっ!!」
「こら、そういうことじゃないだろう?かすり傷だろうが、人を傷つけるようなこと自体がよくないんだぞ?」
わかってもらおうと、ガイは懸命にお説教する。
 パアアンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「キール、リッドもロイドも大切な友達・恋人なんだろう?幾ら嫌なお願いをしたからって、あんなことをしたら二人だって悲しいだろう?大切な人が自分に暴力振るうような真似をしたら、キールは悲しくないのか?」
「く・・そ・・それは・・!!」
ガイの問いに思わずキールは言葉に詰まる。
 キールだって二人に悪いと思っていないわけではない。
だが、それを言いたくは無いし、そもそもリッド達のせいだと思うと素直にはなれない。
「そうだろう?それに下手したらキール、暴行罪で捕まるぞ?そうしたら二人がもっと悲しむぞ?」
「う・・うるさいなあ!?だったら3Pさせろって言うのか!?冗談じゃないっ!!あんな恥ずかしい真似・・・」
「それはそれ、これはこれだ。まぁリッド達には俺からも言い聞かせておく。だからキール、今はちゃんと反省するんだ」
お尻を叩きながら、ガイはそうお説教する。
 「ふ・・ふざけるなっ!!元はといえばガイだって悪いんじゃないか!?ガイが余計なお節介しなきゃリッドがあんなこと言うことも無かったし、僕だってあんなことしなかったんだっ!?そ、それなのにどうして僕が怒られなきゃいけないんだっ!!冗談じゃないッッ!!」
キールはガイを睨みつけながら言う。
ガイがお節介を焼いてご褒美など提案しなければ、そういう気持ちがあったからだ。
 「キール、本気で言っているのか?」
頑ななキールの態度に、さすがにガイの表情も厳しくなる。
確かに自分がそういう提案をしたのも騒ぎの一因だろう。
そのことについてはガイも悪かったとは思っている。
しかし、だからといってリッド達に暴力を振るったのは許されることではない。
 「だ・・だったらどうなんだっ!!ガイこそ謝ったらどうなんだっ!!それなのにお尻なんか叩いて!!ふざけるなっっ!!いい加減にしないと本気で怒るからなっっ!!」
「やれやれ・・・仕方ないな・・・」
ガイはため息をつくと、膝を組む。
おかげでキールは赤く色づいたお尻を突き上げる体勢になった。
 「馬鹿ッ!?何してるんだっ!?やめないかっ!!」
さらに厳しいお仕置きのポーズにされ、さすがのキールも慌てる。
「それじゃあちゃんと『ごめんなさい』するか?」
「ふ・・ふざけるなっ!!ガイなんかに頭下げるくらいなら、お尻が壊れた方が1000倍マシさっっ!!」
ガイの最後通告を、キールはそっぽを向いて拒否する。
「やっぱりな・・。仕方ないな・・・」
予想はしていたものの、やはり拒否したキールにため息をつくと、ガイは再び手を振り上げた。
 ビッダァァァァァ~~~~~~ンッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!!
「うわあっ!!馬鹿ッ!!やめろーっっ!!何するんだーーーっっ!!」
豪雨のように容赦なく襲いかかる平手打ちにキールは絶叫し、抗議の声を上げる。
 ビバッジィィィ~~~~ンッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~!!!!!
「やめ・・!やめろって言ってるだろーー!!た、ただじゃ・・すまさ・・痛っ!痛ぁぁ!!くそっ・・!!やめ・・ろぉぉ・・!!痛っ!!やだっ!!痛いぃぃーーっっ!!!」
抗議の声がだんだん苦痛と悲鳴へと変わってゆく中、平手打ちの音が長い間響き渡っていた。


 「うう・・うっううぅぅう・・・・!!」
両肩を震わせ、キールは泣きじゃくっていた。
お尻は今や白い部分が無くなり、熟れすぎたトマトのようになっている。
 「やだぁぁ・・!!痛いぃぃ・・!!やぁぁ・・!!も・・もぅ・・やめてぇぇ・・」
もはやプライドに構っていられなくなったのだろう、キールは泣きじゃくって許しを乞う。
「キール、まだ足りないか?もっと欲しいなら千回でも一万回でも叩くぞ?」
あと一押し、そう判断したガイは敢えて厳しいことを言う。
 「ひぃん・・・!!わ・・わかった・・・!!あ・・謝る・・!!謝るからっっ!!だ・・だから・・や・・やめてぇぇぇ・・!!ごめんなさいっっ!!!!」
千回、一万回の脅しが聞いたのか、さすがのキールも泣きながら『ごめんなさい』を言う。
 「俺だけじゃないだろう?リッドとロイドにもちゃんと謝るな?」
「する・・するからっ!!だ・・だから・・・!!」
許して欲しくてキールは必死に誓う。
「よし、ちゃんと言えたな。いい子だ」
そういうと、ようやくガイはお尻を叩く手を止めた。


 「あれ?どこ行ってたんだよ?」
ロイドは病室へ戻ってきたキールに、思わず尋ねる。
「ちょっとガイと話してただけさ・・くぅぅ・・!!」
お尻の痛みに、思わずキールは表情を歪め、かがんでお尻をさする。
 「「ど、どうしたんだよ!?け、怪我したのか(よ)?」」
ロイド・リッドの二人とも思わずベッドから身を乗り出し、キールに尋ねる。
「怪我ならまだいいさ・・。二人の馬鹿っ!!あんな恥ずかしいお願いなんかするから・・そのせいでガイにお尻叩かれたんだからなっっ!!」
謝るつもりが、二人の顔を見るとどうしてもそう言いたくなってしまい、キールは思わず叫ぶ。
 「わ・・悪い・・」
「ゴ・・ゴメン・・」
自分達のお願いが原因でお尻を叩かれる目に遭わせてしまい、さすがに二人も申し訳なくて謝る。
 「ふん・・。ゴメンで済むか・・!!ま・・まぁ・・・お互い様だけどな・・。ぼ・・僕も・・悪かった・・。か・・カッとなって・・・・」
リッド達のお願いには怒りつつも、自分も悪かった以上、キールも謝る。
 「ん~、別にいいって。俺らも悪かったんだしよ」
「でもよぉ、どうすっかな?欲しいモンなんて急に言われてもなぁ・・・」
ロイドとリッドは考え込む。
 「そ・・そのことなんだが・・リッド・・。本当に僕と『したい』気持ちがあるのか?」
「え・・?何だよ急に?」
「いいから答えろ!?ど、どうなんだ!?」
恥ずかしさを堪えてキールは尋ねる。
 「そ・・そりゃあ俺だってキールとしたいぜ。まぁロイドがいるから恋人にはなれねえけど・・そいつは・・わかってっけどさ・・俺だってキールは好きだし、だから気持ちよくしてやりてぇし、逆に俺もそうなりたいぜ」
「・・ったく・・ロイドがいるのによくもまぁだな・・。だ・・だが・・いいさ・・」
キールはそう言うと、二人と目を合わせる。
 「二人とも・・。こ、今回だけは二人一緒に抱かれてやるさ・・」
「え?いいのかよ?」
「いいって言ってるだろう!ご、ご褒美って約束したのは僕だからな!!た、ただし今回だけだぞ!!つ、次は絶対無いからなっっ!!」


 そして・・クリスマス・イブ・・。
「「い・・行くぜ・・?」」
「い、イチイチ言わなくていいっ!!恥ずかしいだろうっっ!!」
リッドとロイドにキールはそう言い返す。
キールはいわゆるM字開脚の体勢で、リッドとロイドに前後から抱えあげられていた。
 ロイドとリッドはキールを抱きかかえたまま、前後から一緒に準備万端の器官を宛がう。
「じゃあリッド・・いいかよ?」
「ああ、俺は大丈夫だぜ」
「「じゃあ・・せーのっっ!!」」
ロイドとリッドは掛け声とともに同時にキールの中へと入ってゆく。
 「うわ・・!!すっげ・・!!キールの中・・マジ・・熱いぜ・・!!」
「言うなって言ってるだろうっ!!馬鹿ッ!!」
「こ・・これが・・キールの中・・何か・・感動・・だぜ・・」
「リッドまで何を言うんだっ!!馬鹿ッ!!」
二人の言葉にキールは顔を真っ赤にして叫ぶ。
 「も・・もう・・我慢・・出来ねえっ!!」
「お・・俺も・・!!」
ロイドとリッドはそう言うと、共にキールを突き上げ始める。
 「う・・うわっ!?ちょ・・ちょっと・・待て・・!!うわあっ!!何か・・お・・おかしく・・・!!」
二人の器官が同時、或いは時間差で激しく動き、こねくり回す。
ロイド一人に抱かれている時とは異なる感覚に、キールは頭が変になってしまいそうになる。
 「うわ・・ちょ・・ちょっと・・やめ・・」
「む・・無理だって!!も・・もう・・止まらねえよ・・!!」
「お・・俺も・・!!」
「ちょ・・ま・・うわわあああっっ!!」
ロイドとリッドが攻めたてる中、キールも絶頂に達する。
キールが白い欲望をロイドの顔めがけて吐きだすのを同時に、ロイドとリッドの欲望がキールの体内からドロリと滴り落ちた。


 ―完―
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