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イタズラの代償(SO2&テイルズより:ユー/マオ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「うわぁ・・。さすがに大きいなぁ・・」
「おい、あまりキョロキョロするなよ。おのぼりさんっぽくてみっともないじゃんかよ」
軍司令部の大きさと立派さに赤髪の少年が思わず感嘆の声を上げると、白と茶色の髪をした少年がそう言う。
 「スゴイと思ったから素直にそう言っただけじゃないか」
「そういうのが田舎者っぽいんだよ」
「何さー、自分だってそうじゃないかー。同じ村に住んでたんだから」
「こら!マオッ!カイウスッ!喧嘩はやめんかっ!!二人こそみっともないだろう?」
喧嘩をする少年達を、屈強な人型の黒豹が叱りつける。
黒豹はユージーン、ガジュマと呼ばれる擬人化された動物というべき種族の出身だ。
軍人で、この街の司令部に赴任して来たのである。
赤髪の少年はマオ、白と茶の髪の少年はカイウス。
ユージーンと共に二人とも暮らしていた。
 「ごめんなさい、ユージーン・・」
「わかればいい。それより・・行くぞ。いつまでも門前に突っ立っているわけにはいかないからな」
ユージーンがそう言うと、三人は司令部の門を潜り、敷地内へと足を踏み入れた。


 「皆ー、お疲れ様ー、今日はここまでにしようか」
アシュトンはそういうと、ピアノをしまい、子供達にそう言う。
集まっているのはレオンをはじめ、お馴染みの面々。
皆、楽譜を持っている。
聖歌隊の練習をしていたところだった。
「皆練習でお腹減ったでしょう、おやつ用意するからね」
アシュトンの言葉に子供達から歓声が上がる。
アシュトンの作るおやつは本職顔負けのおいしさだからだ。
「用意するから、皆は向こうで一休みしててよ、すぐ用意するからね」
子供達が移動するのを尻目に、アシュトンはそういうと、リビングへと向かっていった。
 「イリア、それ僕のだよー!」
「早いモノ勝ちよっ!」
「ほらほら、喧嘩しないで。まだあるからさ」
お菓子を取り合うイリアとルカに、アシュトンがそう言う。
 「う・・うっぷ・・うっふ・・」
「カイウス、何やってんのさ。慌て過ぎだよ」
急いで食べたせいか、お菓子を危うく喉に詰まらせかけたカイウスに、マオが背中を擦りながらそう言う。
 「全く~、おいしいのはわかるけどさ、慌てなくてもいいじゃない。何だか意地汚いヨ」
「う、うるさいなぁ!ちょ、ちょっと急ぎ過ぎだだけだろ!!」
「ほらほら、そこも喧嘩しちゃダメだよ。仲良くしてね」
言い合いになりかけたマオとカイウスを、アシュトンがそう仲裁する。
 「まぁでも気持ちはわかるけどね~、アシュトンのお菓子っておいしいよね」
「そう、ありがとうね」
お菓子を褒めてくれたマオに、アシュトンはそう礼を言う。
 「そうだよなぁ。クレアのピーチパイ初めて食べさせてもらった時もスゲぇ!って思ったけど、アシュトンのお菓子もウマいよな」
「クレアのピーチパイ?」
「ああ。クレアは僕らの友達だよ。前いた村に住んでたんだよ~。クレアのピーチパイが本当絶品でさ、噂を聞きつけてわざわざ食べに来る人もいるくらいなんだよ」
「でもヴェイグはちょっとうっとおしかったよなぁ」
「そうだよね~。いつもクレアクレアクレアーーっっ!!ってさ。あれは傍から見てるとウザいよね」
「何ナニ?何の話さ?」
マオとカイウスの話に、レオンとジーニアスが興味を持ったのか、話しかけてくる。
 「僕らの元いた村の知り合いの話だよ」
「へぇ、何か面白そう。聞かせてよ」
「いいよ」
そんなこんなでマオとカイウスは自分達が以前住んでいた村、そこに住んでいる友人達のことを話し出す。
そのうちも話も弾み、ルカ達やカイルも加わり、お互いの元住んでいた街や知り合いの話を始める。
 「えーっ!?カイルってあのマイティ・コングマンの知り合いなのー!?」
「うーん、正確に言うと知り合いって言うかライバルっていうか・・。父さんが昔コングマンさんに闘技場で勝ってさ、それ以来凄い父さんの事ライバル視しちゃって・・・」
「ええっ!?マジッ!スタンだったのかよっ!?マイティ・コングマンに勝ったっての!?」
とカイルが名高い闘技場チャンピオンの事を語れば、カイウスらからは驚きの声が上がる。
 「アタシらの知り合いにガラの悪い双剣士がいるんだけどさぁ、ソイツがマジスケベなのよ!しょっちゅう女湯とかアタシらの風呂覗いてはガイや姉貴に掴まってお尻叩かれてたわよ」
「ゼロスもひどいんだよね~。やっぱり覗きとかしては姉さんにレイとかフォトン喰らわされてるよ。それでも懲りないんだけどさぁ」
イリアが友人のスケベで不良な双剣士のことを語り、それにジーニアスがゼロスもそうだと相槌を打つ。
 「随分楽しそうだな。だが、こんな時間まで家に帰らないのは感心せんな」
話が盛り上がる中、突然聞こえた声に思わず全員振り向く。
すると、いつの間にかユージーンやスタンら保護者勢の姿があった。
 「あっ!もうこんな時間っ!?気づかなかったよ・・・」
話に熱中してすっかり時間を忘れていたのだろう、窓の外は日が沈み、暗くなりかけていることにようやく皆気づく。
 「あ、あのさ、わ、悪気があったわけじゃないしさ、き、気づかなかった僕も悪いからさ。ゆ、許してあげてよ」
保護者勢にお尻を叩かれてしまうかと、恐る恐るアシュトンは子供達を庇う。
「ふぅむ・・。そうだな、教会にいたわけだし・・。アシュトンもいたからな。今日はアシュトンに免じて見逃すとするか・・・」
ユージーンの言葉に、アシュトンも子供達もホッとする。
 「だが、明日からはちゃんと暗くなる前に帰るんだぞ。皆約束出来るな?」
ユージーンの問いに全員頷くと、全員解散となり、それぞれ保護者と共に家路へと向かう。
マオ達もユージーンと共に帰ろうとする。
 「あの、ごめんなさい。マオ達の事で心配かけちゃったみたいで・・・」
謝るアシュトンに、ユージーンは気にしていないというような表情で返す。
「いや。いいんだ。それより・・安心している。二人とも、皆と仲良くやれているようだったからな」
「そう。ならよかった。マオ、カイウス、よかったらまたいつでも遊びにおいでよ」
ユージーンと共に帰ってゆくマオ達に、アシュトンはそう言った。


 数日後・・。軍司令部の敷地内・・。
「あー・・・つまんねえなぁ・・」
倉庫の前で兵士がぼやいていた。
 「本当だよなぁ、倉庫の見張りなんてさぁ。前でズーッと突っ立ってるだけだもんな~」
相方らしい兵士が、同意するようにぼやく。
「まぁ何にもしなくていいけどさぁ、逆に手持無沙汰だぜ」
「そうだ・・ん!?」
不意に兵士たちは少し離れた茂みからモクモクと煙が上がりだしたことに気づく。
 「火事か!?ヤバいぞ!!」
思わず兵士たちは茂みへと駆けつける。
直後、茂みからガスのようなものが噴き出した。
アッと思った時にはガスを吸ってしまい、兵士たちは眠り込んでしまう。
 「やった~!大成功っ!!」
兵士達が眠りこけると、茂みからレオン・ジーニアス・マオの三人が姿を現す。
「それにしてもスゴイね。幾ら揺さぶっても起きないヨ」
「当たり前だよ。僕らの特製眠りガスだもんね」
「一度吸っちゃえば丸一日は起きないよ」
「二人ともスゴイね。こんなガス造っちゃうなんてさ」
ガスを造った二人の技術にマオは感心する。
 「こんなのどうってことないよ。それより早く行こう」
レオンの言葉に三人は倉庫へと向かう。
「でもさ、どうするのさ?こんな頑丈な鍵がかかってるよ?」
「なーに、こんなの朝飯前さ」
レオンはそういうとマジシャンハンドを装備し、針金を取り出す。
鍵穴に針金を入れ、色々と動かしたかと思うと、カチリという音と共に、錠前が外れた。
 「これでよしと・・・」
鍵を外すと皆して扉を開け、中へと入ってゆく。
「うわ・・スゴイ・・本物だよ・・・」
ズラリと並べられた大砲に、三人は感嘆の声を上げる。
 「スゴイよね~。こんな近くで見たのはボク初めてだよ」
「あれ?ユージーンと一緒に暮らしてるからよく見てるものかと思ってたけど違うの?」
「危ないから近づいちゃダメとか言われてさぁ、見せてもらえないんだよ」
「あ~。クロードお兄ちゃんもよく言うんだよね。別に見るくらいいいじゃないかと思うのにさ~」
「だよね~」
子供達は好奇心旺盛に大砲を見つめ、やがて触ったり登ったりし始める。
 「ねぇ、せっかくだからさ、一発撃ってみない?」
「いいねぇ、それ面白そう!!やってみようよ」
話がまとまると、三人は砲弾や火薬、詰め込むための棒などを取って来る。
火薬と弾を銃口から詰め、しっかり棒で突き固めた。
 「後は・・火をつけるだけと・・マオ、お願い」
「任せてヨ。フレアショットッッ!!」
マオはお得意の火炎系魔法を発動し、火炎弾を大砲の導火部目がけて発射する。
火炎弾が発着したかと思うと、轟音と共に大砲が下がり、火を噴いた。
 「うっわ、スッゴ~イッ!!」
見事に吹っ飛んだ壁に三人とも目を丸くし、感嘆する。
「あっ!来たヨ!逃げないと!!」
「わかってるよ。マオ、こっち!!」
轟音を聞きつけた将兵らの姿に、三人は急いで逃げ出そうとする。
だが、そこへ長い何かが足元へ突き出され、全員見事に足を取られて転んでしまった。
 「痛たた・・何い・・・」
起き上がりながら、足元へ差し出されたものを見て、マオは思わずハッとする。
自分達の足を取ったのは長く丈夫な槍。
自分がよく見慣れている槍だった。
 「こら?どこへ行くんだ?」
「ユ・・ユージーン・・・」
一番今会いたくない相手に出会ってしまい、さすがにマオも表情が強ばる。
「何だ?レオンにジーニアスじゃないか。まさかと思ったけど、やっぱりか」
「ん?これが初めてでは無いのか?」
「ああ。少なくともこの二人はよくやってるよ。さてと・・・」
「うわあっ!ちょ、ちょっとっ!?何するのさっ!!」
「離してってばっ!?」
二人揃って小脇に抱えあげられてしまい、レオンとジーニアスは慌てる。
 「俺とクロードとちょっと話をしようか。行くぞ」
「冗談じゃないよっ!?そんなことしたら絶対にお尻叩かれるじゃないか~~!!」
「助けてーっっ!!さらわれるー!!」
「こらこら、あまり人聞きの悪いことを言うんじゃない」
往生際の悪い二人に苦笑しつつ、ガイはユージーンの方を向く。
 「悪いがマオはそちらに任せるけどいいか?」
「ああ。構わんぞ」
「悪いな。こっちの二人はちゃんと俺とクロードの方から叱っておくから。ほら、行くぞ、二人とも」
「い~や~だ~~~!!!離してってば~~~!!!」
そう叫ぶものの、ガイが聞き入れるわけもなく、無情にも連行されてしまう。
 「さてと・・マオ、俺達も行くぞ」
「う・・うん・・・」
こうなった以上、逃げることも出来ず、マオはシュンとしたまま、ユージーンの後をトボトボとついていった。


 「さてと・・・・。マオ、倉庫に入ってレオン達と一緒に大砲を撃ったな?」
執務室に入ると、ユージーンはマオにそう尋ねる。
「う・・うん・・。ゴメンナサイ・・・」
「何故そんなことをした?」
「な、何か・・お、面白そうだな~って・・・」
「マオ、武器はおもちゃではない。面白半分に触れば大変なことになりかねん。幸い、誰もいなかったからよいようなものの、もし人がいる方に向けて撃たれていたらどうなると思う?下手をすれば死人や怪我人が出ていたのだぞ?」
「ゴ・・ゴメンナサイ・・・」
謝るマオだったが、ユージーンは厳しい顔のままさらに言葉を続ける。
 「マオ、悪いことをしたとわかっているのなら・・いいな?」
ユージーンはそういうと、軽く膝を叩く。
その合図に、マオは恐怖で顔を歪める。
 「ユ、ユージーン、お、お願いだよ。は、反省してるから・・!!」
「ダメだ。悪いことをしたらお仕置きだ。それは一緒に暮らすようになってから言ってきたはずだぞ?」
「わ・・わかったよ・・・」
マオはシュンとした様子で、おずおずとユージーンのもとへ行き、膝にうつ伏せになる。
うつ伏せになったものの、恐ろしいのだろう、マオはブルブルと震えていた。
 「何だ?まだ叩いてもいないだろう?」
「だって・・怖いんだヨ~~!!」
(まぁ無理もないが・・・)
マオの気持ちを察するも、ユージーンはあくまでもマオのズボンを降ろし、お尻をあらわにする。
 「行くぞ。覚悟はいいな?」
ユージーンはそういうと、片手でマオの身体を押さえ、もう片方の手を振り上げた。


 バッシィィィ~~~ンッッッ!!!
「うわあああんっっ!!」
強烈な一撃に、マオは思わず背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 パシ~ンッ!パア~ンッ!ピシャ~ンッ!パアシィ~ンッ!
「うわっ!痛っ!痛いヨッ!ユージーンッ!!」
お尻を襲う痛みに、マオは思わず言う。
 「これでも加減はしてるぞ」
「で、でも痛いよっ!!」
「痛くなければお仕置きにならんだろう?」
そういいながら、ユージーンは平手を振り下ろす。
 パシンッ!パアンッ!パチンッ!パアアンッ!パシンッ!
「わあんっ!やっ!わああっ!痛っ!痛いいいっっ!!」
痛みにマオは悲鳴を上げ、両脚をバタつかせる。
 「マオ、ダメだろう?武器はオモチャではないのだぞ?」
お尻を叩きながら、ユージーンはお説教を始める。
あくまでも反省してもらうのが目的である以上、自分がしたことをしっかりと理解してもらいたいからだ。
 パシッ!パアンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「ひ・・!ひぃんっ!わあっ!痛ああ・・!!」
「面白半分にイタズラすれば、最悪死ぬこともあるのだぞ?わかっているのか?」
「ひぃん・・!!ご・・ごめんなさい・・!!な・・何か・・面白そうだし・・」
謝りながらも、マオは弁解する。
 「そういうのがいかんのだ。そういう軽い気持ちでやったことが取り返しのつかないことになるかもしれんのだぞ?もし、大砲を撃った先に人がいたらどうなる?」
「そ・・それは・・・」
「間違いなく死んでいるぞ。そうなれば立派な殺人だ。例え子供でも、刑務所入りは間違いない。そんなことになれば、俺やカイウス達とは二度と会えんぞ」
「う・・そ・・そんなの・・ヤダよっ!?」
想像したのだろう、恐怖にマオは身を震わせる。
 「そうだ。俺やカイウスとてそんなことになれば悲しいぞ?それに、マオがそんな子になってしまえば、それもまた悲しいぞ。マオとて俺やカイウスにそんな思いをさせたくはあるまい?」
「う・・ご・・ごめん・・なさい・・」
自分達のしたことが、下手をすれば深刻な事態を招くところだったことに気づき、さすがにマオは身体が震えそうになる。
 「わかってくれたか?」
「う・・うん・・」
「よし・・。では仕上げだ・・・。これから大泣きするくらい叩くぞ。痛い思いをさせるが、もう二度とこんな真似はして欲しくない。骨身に沁みてわかってもらいたいからな。いいな?」
「わ・・わかったヨ・・・。い、痛いのは・・い・・嫌だけど・・ちゃんと・・ごめんなさい・・したいから・・・」
恐怖に震えつつ、マオはそういう。
ユージーンはそんなマオの頭を何度か撫でてやる。
その後、足を組み、お尻を突き上げる体勢にすると、ゆっくりと手を振り上げ、思い切り振り下ろした。
 ビッダァァァ~~~~~ンッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!!
「うわあああああんっっっ!!痛ぁあああいいいぃぃぃぃ!!!!」
豪雨のような凄まじい平手打ちの嵐に、マオは絶叫する。
 バアッジィィィィィ~~~~~ンッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~ッッッッ!!!!
「わぁあああんん!!!ごめんなさぁぁいいぃぃぃ!!!二度としないヨォォォォ!!!ごめんなさぁぁいいい!!!」
必死に許しを乞うマオだったが、敢えてユージーンは平手を振り下ろし続けた。


 「ひぃひぃぃん・・・。ふぅええんんん・・」
大粒の涙を零し、全身を震わせてマオは泣いていた。
お尻は全身が満遍なく深紅に染め上がり、倍近くに腫れ上がっている。
 「マオ・・。反省したか?」
「ひぃん・・。じゅ・・十分すぎるくらい・・出来たヨォォ・・!!」
「もう懲りたか?」
「こ・・懲りたよぉぉ・・!!こ・・こんなに・・お尻・・ぶたれるんなら・・に・・二度と・・しないよぉぉ・・・!!」
十分だろうと判断したのか、ユージーンはマオを抱き起こす。
 「よしよし、痛かったな。大丈夫か?」
「ふぇぇぇん・・・。お尻・・・痛いよぉ・・熱いよぉぉ・・」
「よしよし・・。もう怒ってないぞ」
ユージーンはマオのお尻を優しく撫でてやる。
 「ユージーン・・ごめんなさい・・。ユージーンだって・・手・・痛いよね・・」
抱きしめてもらいながら、マオはさっきまで自分を叩いていた手を見ながら言う。
「大丈夫だ。マオが良い子になってくれるなら、これくらい何ともない。マオこそお尻が痛いだろう?」
「痛いけど・・。でも僕のコト思って叩いてくれてるんでしょ。それなら・・嬉しいヨ!また・・レオン達と何かやっちゃおうかな」
「こらこら、調子に乗るんじゃない。今度はもっと痛いぞ?」
「それはヤダな~。ただ痛いだけじゃ嫌だし怖いし」
「まぁともかく・・医務室へ行かんとな」
ユージーンはそういうと、マオを抱きかかえたまま、医務室へと向かう。
 「ちょっとっ!!もっとちゃんとギュッとしてよね!!」
「わかったよ、こんな感じでいいかい?」
「ガイもだよっ!僕ら散々泣かせたんだからちゃんと責任取ってよね!!」
医務室へ向かおうとするユージーンとマオに、向こうから同じようにそれぞれクロードとガイに抱えられたレオンとジーニアスがやって来る。
 「あれ?レオン達もお尻ぶたれたの?」
「マオも?」
抱きかかえられたまま、マオ達は互いにそう尋ねる。
 「ははは、マオ、皆仲間のようだな」
「もうっ!そんなこと言わないでよっ!?恥ずかしいってば!!」
「すまなかった。それにしてもどうやら躾の仕方は皆同じようだな・・・」
「ええ。おかげで僕らも大変ですけどね」
ユージーンの言葉にクロードとガイも苦笑する。
 「ねえっ!いつまでこんなところで話してるのさっ!お尻が痛いんだから早く連れてってよね!!」
「ごめんごめん。今、連れてくからね」
クロードはそういうとレオンを抱きかかえたまま医務室へと向かう。
ユージーンとガイも、それぞれマオとジーニアスを抱えたまま、医務室へと向かっていった。


 ―完―

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