賭場荒らし(SO2&テイルズより:ティア/イリア、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 パンッ!パンパンッ!パンパンパンパンッ!
「だぁぁっ!何すんのよっ!やめなさいよーーっっ!!」
「やめなさいよじゃないわ。あなたこそ何をやっているの?カジノで遊んでただなんて」
お尻を叩きながら、ティアは呆れたような声でお説教をする。
カジノで遊んでいたところをちょうど巡回中のガイ達に見つかり、補導されてしまったのである。
帰って来てから、ティアの膝の上で反省タイム中というわけだった。
 「いいじゃないのよ、アタシが自分で稼いだ金でやってんだからっ!」
「そういうことじゃないわ?ああいう場所がどれだけ危ないかわかっているの?」
お尻を叩きながら、ティアはそう尋ねる。
 カジノを仕切っているのは裏ギルド。
いわゆるヤクザ・暴力団に当たるような手合いである。
子供が軽い気持ちで遊んでいるうちにつけ込まれ、売春強要や薬物汚染、果ては人身売買などという、恐ろしい事態にだってなりかねない。
だから近づいて欲しくないのだが、あいにくそう言う気持ちは届いていなかった。
 「るっさいわねっ!ちょっと羽目外したくらいで何よっ!イチイチうるさいのよっ!馬鹿姉貴っ!!説教なんてアキアキよっ!!いい加減にしないと本気で怒るわよっ!!」
「イリア・・本気で言ってるのかしら?」
反省の色の見られない妹に、ティアの表情がより険しくなる。
 「だったら何よっ!このやかまし屋のメロンババアッッ!!」
「そう・・。わかったわ・・。全然反省していないのは・・」
ティアはそういうと、愛用のパドルを取り出す。
「ちょ、ちょっとっ!待ちなさいよっ!」
パドルを取り出され、さすがのイリアも慌てる。
「ダメよ。しっかり反省しなさい」
ティアは非情な口調でそう言うと、パドルを振り下ろした。
 「だぁぁぁ!!やめろってんでしょーがっ!!痛っ!痛あああ!!ひっ!痛ああ!!」
その後、長い長い間、パドルの打撃音とイリアの悲鳴が響きわたった。


 数日後・・・。
「くぅぅ・・!!」
「だ、大丈夫?無理しない方が・・」
顔を顰め、お尻をさするイリアに、思わずルカが心配そうな表情で尋ねる。
 「これぐらいどーってことないわよ・・。ったく・・相変わらず容赦ないんだから・・」
お尻をさすりつつ、イリアはそう言う。
ティアの厳しいお仕置きのせいで、数日経った今も、椅子に座るのは無論、歩くのもお尻が痛くて大変だった。
 「まぁお尻よりも・・・問題なのはお金の方よ!ああもうっ!腹立つわっ!あそこまでしなくていいじゃないのよ!!」
お尻の痛みを忘れ、イリアは憤慨する。
怒っているのはギルドの事。
カジノでの一件が原因で、全くギルドの仕事をさせてもらえないのだ。
ギルドでのクエストのバイトで稼いだお金で遊んでいたため、そういうことが出来ないようにと、ティアが経営者のナールに、しばらくイリア達には仕事を回さないようにと頼んだのだ。
おかげでバイト代が全然入らない。
 それでも、前はバイトをしていないときはいわゆるお小遣いをもらえていたが、それも今は無しにされている。
おかげで全く手元にお金が無い。
 「ま、まぁしばらく大人しくしてた方がいいんじゃないかなぁ?そうすれば姉さんだって許してくれるだろうし」
「イヤよ!お尻叩かれて、泣かされた上にバイト禁止だなんて・・いい度胸してるじゃないのよ~~」
「い、イリア・・し、仕返しはマズイよ!?」
姉に報復かと、さすがにルカも慌てる。
 「そこまでしないわよ。ってかそうしたら今度こそお尻が持たないわよ。悔しいけど姉貴に敵うワケないんだからさ」
「そ、それならよかった。で、でもどうするの?」
「簡単なことよ。姉貴にバレないように稼いで、それで遊んでやるのよ!!」
「え?で、でも・・どうやって?バイトなんて出来るわけないんだし・・・」
イリアの言葉に、ルカは思わずそう言う。
 「ふっふっふ。こうするのよ・・」
イリアは悪巧みするかのような笑みを浮かべ、何やらルカに囁く。
「え・・?そ・・それは幾ら何でもマズイんじゃ・・!!」
「大丈夫よ。アタシとアンタの腕なら。それに、どうせ相手は悪党なんだし」
「え?待ってよ。ぼ、僕も手伝うの?」
「アタシ一人じゃキツイわよ。まァ嫌だってんならアタシ一人でやるわよ」
「わ・・わかったよ・・。ぼ、僕も手伝うから・・一人で無茶はしないでよ・・」
一人でもやると言うイリアに、ルカは慌てる。
イリアのことだ、本当に一人でやるだろう。
 「なら話は決まりね。行くわよっ!」
「え、い、今からっ!」
「善は急げよっ!つべこべ言わないっ!!」
「ま、待ってよ~~」
走り出すイリアを、ルカは慌てて追いかけた。


 しばらく経った頃・・・。
街外れの荒れ果てた教会の敷地内に、イリアとルカの姿があった。
二人は物陰に身を潜め、ジッと建物の様子を伺う。
 建物の周りを、一人の男が油断なく巡回していた。
いかにもな悪人面で、がっしりしたナイフを腰にぶち込んでいる。
男はいわゆるヤクザ者。
この荒れ果てた教会で、賭場を開帳しているところだった。
 「ね・・ねぇ、本当にやるの?」
恐る恐る、ルカは尋ねる。
「何よ?今さらビビってんの?」
「だってさ、危ないし。やっぱりマズイよ。い、いくら相手がヤクザでも・・泥棒だし・・」
ルカはイリアを説得しようとする。
バイト禁止、お小遣いも無しを宣告されたイリアがお金を稼ぐために考えた手段。
それは何とヤクザの賭場を襲い、寺銭をはじめとするお金を強奪すること。
 「大丈夫よ、どうせ相手は悪党なんだから。一般人からカツアゲするんじゃないんだから!悪党の上前はねたって罰は当たらないわよ!!」
「そういうんじゃ・・ないと思うんだけどなぁ・・」
「つべこべ言わないっ!行くわよっ!!」
「ああっ!待ってよっ!!」
銃を構えて突撃するイリアを、慌ててルカは追いかけた。
 「う~しっしっしっ!!ヤッタわね~~」
箱を抱えたまま、イリアは悪人チックな笑みを浮かべる。
まんまと賭場荒らしに成功し、寺銭の入った箱を強奪して来たのだ。
 「イリア・・本当に大丈夫かなぁ?」
「心配性ねえ、たかが子供二人にやられただなんて、ああいう連中が言うワケないでしょ?恥さらすだけなんだから」
「だ・・だけど・・やっぱり・・マズイんじゃ・・。返した方が・・」
「馬鹿言うんじゃないわよ!苦労して手に入れたのワザワザ返してどうすんのよ!それに、あの手の連中が返したくらいで許すわけないでしょ!売り飛ばされるわよ!!」
「う・・そ・・それも・・やだよぉぉ・・」
「だから早いうちにさっさと引き上げるわよ・・!?」
不意に二人は複数の影が自分達を取り囲んだことに気づく。
 「お前ら・・よくもやってくれたな・・!!」
取り囲んだのはいかにも無法者といわんばかりの男達。
教会で賭場を開いていた男達だ。
 「あら~、アタシらにマンマと寺銭取られた馬鹿な連中じゃないのよ~。取り返しにきたの~?」
「イ、イリア!早く返して謝ろうよ!!」
「馬鹿言ってんじゃないわよ!どうせ返したって許す気なんてないわよ」
「わかってんなら話が早え・・!!やっちまえっ!!」
ヤクザ者達は剣やナイフを取り出し、二人に襲いかかった。
 「うわあっ!何でこうなるの~~~」
「つべこべ言わないっ!!やるわよっ!!」
イリアは愛用の拳銃を取り出し、ルカもこうなってはと、大剣を構えて迎え撃つ。
ヤクザ者達は数を頼みに攻めかかるが、子供とはいえモンスター相手にギルドでクエストをこなしている二人に、敵うはずもなく、だんだん押されてしまう。
 「クソッ!覚えてやがれっ!!」
「バーカッ!アンタ達の顔なんて覚える値打ちも無いわよっ!!」
捨て台詞を残して逃げ去る男達に、イリアはそう言い返す。
 「ルカ、さっさと引き上げるわよ」
「わかってるよ・・。危ないっ!!」
何を思ったか、ルカはいきなりイリアを突き飛ばした。
 「何すん・・!!」
思わず文句を言おうとしたところへ、乾いた音と共にルカが倒れる。
「ルカッッ!!」
イリアは寺銭の箱を投げ出してルカに駆け寄る。
 「うう・・!!」
ルカは地面に倒れたまま、苦痛に顔を歪める。
背中にはポツンと赤い染み。
隠れていたヤクザ者の一人に撃たれたのだ。
 「ルカッ!しっかりしなさいよっ!!ファースエイドッッ!!」
イリアは治癒術で応急処置をすると、急いでルカを助け起こし、ルカを診療所へと連れて行った。


 翌日・・・・。
(アタシのバカ・・!!何やってんのよ・・!!)
イリアは自宅の部屋に籠りっきりで一人、打ち沈んでいた。
まさかこんなことになるとは、思いもしなかった。
モンスター相手にクエストをこなしているから、ヤクザ者の一人や二人、どうにでもなると思っていた。
だから、賭場荒らしなど簡単だと思っていた。
 だが、自分が賭場荒らしなど考えたせいで、ルカが撃たれた。
このままルカが死んでしまったら、そう思うと、全身に寒気が走る。
(頼むから・・ルカを助けて!!アタシの命あげてもいいから!!)
普段は神に祈ることなどしないが、そう思わずにはいられない。
そんなことを考えていたときだった。
 「イリア、入るわよ」
不意に聞こえてきた声に、思わずイリアはビクッとする。
同時にティアが入って来た。
 「い、いつの間に帰って来たのよ?」
イリアは思わず尋ねる。
診療所でルカの看病をしているはずだったからだ。
イリアもずっといるつもりだったのだが、子供が夜遅くまでいるのはよくないと、イリアだけ先に家に帰されたのである。
 「さっきよ。容体が安定したから、とりあえず戻ってきたの」
「ふ、ふ~ん。兄貴は?」
「まだいるわ。一緒にいるって聞かないわ。気持ちもわかるし、誰かやはりついていないとだからガイと一緒についててもらっているわ」
「ふーん、そ、そうなの」
気の無い返事をしつつも、大丈夫そうだという話に、イリアはホッとする。
 「それよりイリア・・・話があるわ・・」
「わ・・わかってるわよ。どうせお仕置きのことでしょ?す、するんなら・・してもいいわよ・・・」
「あら?珍しいわね。そんなこと言うなんて」
「る、るっさいわね!!イイでしょ別に!こ、今回はあ、アタシのせいだし・・。こ、これでも・・悪いとは・・思ってんだから・・・」
「ならわかってるわね?」
ティアはそう言うと、ベッドの縁に腰を降ろし、膝を軽く叩いて合図をする。
 「わ、わかってるわよ。バカにすんじゃないわよ」
そう言いつつも、いつもとは違い、イリアは素直に膝に乗る。
イリアが膝に乗ると、ティアはいつものようにお尻を出しにかかる。
 「ちょ、ちょっとっ!何してんのよっ!?」
「お仕置きのときはいつもお尻を出してるでしょう?忘れたの?」
「じょ、冗談じゃないわよっ!恥ずかしいコトすんじゃないわよっ!!」
「イリア・・お仕置きしてもいいといったのはあなたでしょう?」
「だ、だからって・・・」
「イリア、あなたの反省はその程度のものだったのかしら?」
「ん・・んなワケないでしょっ!!馬鹿にするんじゃないわよっ!!」
思わず言ってしまってから、イリアは後悔する。
こんなことを言えば、言う通りにするしかない。
 「本当に反省してるなら、何をされてもちゃんと受けられるでしょう?」
「わ・・わかったわよ!す、好きにしなさいよ!!」
せめてのもプライドを保とうと、イリアはつっけんどんな態度で返事をする。
それを聞くと、ティアはお尻をむき出しにしつつ、大事なところは見えないように上手くズボンと下着を下ろす。
 「いくわよ、いいわね?」
片手で身体を押さえ、もう一方の手を振り上げながら、ティアはそう声をかける。
「い、イチイチ言われなくても大丈夫よ!やるんならさっさとやりなさいよ!!」
イリアがそういうと、ティアは手をさらに振り上げ、お尻目がけて真っ向から振り下ろした。


 バッシィィィィ~~~ンッッッッ!!!
「くぅぅ・・・!!」
(相変わらず・・容赦ないんだから・・!!)
初っ端から厳しい一撃に、イリアは顔を顰め、心の中で毒づきそうになる。
 バシッ!バンッ!ビダンッ!バシッ!バンッ!ビダンッ!バアンッ!
「・・っ・・ぁ・・ぅ・・・ぁ・・ぅ・・・」
耐えようとしつつも、勢いのある平手に、意思とは裏腹に声が漏れてしまう。
 バシッ!バンッ!ビダンッ!バアンッ!バシッ!ビダァンッ!
「く・・!あ・・!ひ・・!ひっ・・!ひぃ・・!!」
だんだん平手の勢いが強くなり、同時に漏れる声も大きくなる。
 バシッ!ビダンッ!バアアンッ!バシッ!ビダァンッ!バンッ!
「ちょ・・ちょっと・・!痛・・痛い・・わよ・・!!ひっ・・!!」
痛いせいか、口から思わずそんな言葉が出てしまう。
 「当たり前でしょう?お仕置きなんだから。ちゃんと反省しなさい」
バシッ!ビダァンッ!バンッ!バアンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バンッ!
お尻を叩きながら、ティアはそう言い、さらに言葉を続ける。
「それよりイリア、何をやっているの?賭場荒らしだなんて・・・」
お尻を叩きながら、ティアはお説教を始める。
 バシッ!ビダァンッ!バアンッ!ビダァンッ!バアジィンッ!
「し・・仕方・・ないじゃ・・ないのよ・・!!バイト禁止・・小遣いも・・無しなんて・・されたら・・・。痛・・!く・・痛ぁぁ・・!!」
痛みに顔をしかめながら、イリアはそう言い返す。
 「それは理由にはならないでしょう?例え相手がヤクザ者でも、お金を奪えば立派な泥棒よ。しかもルカにまで手伝わせるだなんて・・・本当に何を考えているの?」
「る・・るさいわねぇ!も、元はといえば姉貴のせいでしょ!!たかがカジノで遊んだくらいでお金取りあげたり、バイトも禁止してさ!姉貴がそんなことしなきゃあアタシだってやらなかったわよ!!」
自分が悪いとは思いつつ、素直に認めるのが癪で、イリアはそう言ってしまう。
 「イリア、反省してないのかしら?」
「く・・!!だ、だからこうやって素直にお尻差し出してんでしょうが!!そ、それでいいじゃないのよ!!」
「そうはいかないわ。イリア、あなたがお金欲しさに、軽はずみにやったことが、どれほど深刻な結果を招いたか、わかっているの?」
ルカのことを指摘され、言葉に詰まりかけるも、言い返さずにはいられない。
 「う、うるさいわねぇ!た、助かったんだからいいじゃないのよ!!」
「そういうことじゃないわ。下手をすれば死んでいたのよ。あなたの軽はずみや考えや行動が、ルカを殺してしまったかもしれないのよ?本当にわかっているの?」
(わ・・わかってるわよ・・!!)
心の中でそう思いつつも、それを素直に認めたくない、そうするのは癪だという感情が頭をもたげる。
 「るっさいわねぇ!!もういいじゃないのよ!!ルカは助かったんだし!アタシだって悪かったとは思ってんだからさ!!それでイイでしょ!?」
「そうはいかないわ。イリア、あなたがしたことはちょっとやそっとで許されるものではないわ・・。今日はしっかりと反省してもらうわよ」
「ちょ・・!まだやる気!?勘弁してよ!!」
ティアの言葉に、イリアは思わず叫ぶ。
 「イリア・・。あなた本当にルカに悪いと思っているのかしら?」
不意にティアはそう尋ねる。
「な・・・何分かりきったこと聞いてんのよ!?馬鹿にしてんの!?」
姉の言葉に、イリアは思わずそう言う。
 「なら、ちゃんと受けられるでしょう?それとも、あなたの反省はその程度のものなのかしら?」
「ば・・馬鹿にするんじゃないわよっ!!だ、だったら受けてやろうじゃないのよっ!!」
(馬鹿っ!?何言ってんのよ!?)
言いながらも、イリアは後悔する。
こんなことを言えば、もう素直に受けるしかない。
 「それなら、これから本当のお仕置きをするわよ。いいわね?」
「や・・やれるものならさっさとやりなさいよ!!」
(も、もうどうにでもなりなさいよっ!!)
半ばやけくそでイリアは言い放つ。
ティアはそれを聞くと、足を組み、既に真っ赤なお尻を突き上げた体勢を取らせる。
同時に手を思い切り振りかぶった。
 バアッシィィィ~~~~ンッッッッ!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~!!!!!!
「ひっ・・!!ぎっひぃぃぃぃぃ・・・・!!!!」
平手の嵐に、イリアは絶叫する。
 パアッシィィィ~~~~ンッッッ!!!
パァンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン~~!!!
「ぎゃっ!!ひっ!!ひぃぃ!!やめ・・ちょ・・ひぃぃぃ!!!!!」
最初の平手の豪雨より威力は弱まったものの、それでも十分すぎるほどの平手の嵐にイリアは悲鳴を上げ、両脚をバタつかせる。
 パアッシィィィィ~~~~~~ンッッッッ!!
パァンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン~~~~~~~~~!!!!!
「ひぃぃぃ!!痛っ!!痛ぁぁぁぁ!!ちょ、マジやめ・・!!ひぃぃぃ!!あ、アタシが悪かったからぁぁぁ!!お、お願いだからもうやめてぇぇぇ!!ひぃぃぃ!!痛あああ!!ぎゃああああ!!!勘弁してぇぇぇ!!!!!もうしないからぁぁぁ!!!!!」
プライドも何もかもかなぐり捨てて、イリアは必死に許しを乞う。
それに対して、ティアは非情とも思える態度で手を振り下ろし続ける。
その後、長い長い間、お尻を叩く音とイリアの悲鳴が響きわたった。


 「ひっ・・!ひっひっ!ぎぃひぃぃいいぃぃんん・・・・」
嗚咽と共にイリアはしゃくり上げる。
お尻は今やワインレッドを超えた色に染め上がり、倍近く腫れ上がっている。
表面は熱した石炭のように熱く、触ると火傷するかと思うほどだった。
 「ひぃぃん・・・!!も・・もぅ・・許してぇぇ・・!!アタシが・・悪かった・・からぁぁぁ・・・・」
プライドなどかなぐり捨て、イリアは必死に謝る。
「イリア・・反省出来たかしら?」
一旦お尻を叩く手を止めて、ティアは尋ねる。
 「し・・した・・わよ・・。だ・・だから・・」
「もう賭場荒らしなんてことはしない、それとルカをそんなことに巻き込まないと約束出来るかしら?」
「す・・するわよ・・。に・・二度と・・しない・・からぁ・・」
「わかったわ。ただし・・・」
ティアはそう言うと、最後に一発だけ、思い切り叩く。
 「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
油断していたところを叩かれ、イリアは絶叫する。
「もし・・約束を破ったら・・・最初からパドルで今日の倍は叩いた後、お灸をすえるわよ。いいわね?」
「わ・・わかったからぁぁぁ!!に、二度としないわよぉぉぉ!!!!!」
必死に約束するイリアに、ようやくティアはお尻を叩く手を止めた。


 「だぁぁ!!もっと優しくしなさいよっ!!沁みるでしょうがっっ!!」
薬を塗るティアに、イリアはそう文句を言う。
「仕方ないでしょう、よく効く代わりに沁みる薬なんだから」
「ワザとでしょっ!実はまだ怒って・・ぎっひ!!」
薬が沁みたのだろう、イリアは顔を顰める。
 「少しは落ち着きなさい。傷に悪いわよ」
「姉貴のせいじゃないのよ・・。ああもうっ!散々だわっ!お金は無いわ・・お尻は叩かれるわ・・・」
「これに懲りたら少しはいい子にしてなさい」
「る・・るっさいわね・・・」
イリアは不機嫌そうにソッポを向くが、そんなイリアをティアは抱きよせる。
 「ちょっとっ!何すんのよっ!!」
「お尻が痛いんだから休みなさい。私がついてるから安心していいわ」
「ハァ!冗談じゃないわよ!何で姉貴の膝枕なんかで寝なきゃいけないのよ!!おたんこルカじゃあるまいし!!」
「いいから休みなさい。疲れてるんだから」
「ふん・・仕方ないわね・・・。言う通りにしておいてやるわよ」
そういうと、ようやくイリアは目を閉じた。


 ―完―

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