仕事はちゃんと・・・(SO2&テイルズより:ジェイド/アシュ、共演パロ・鬼畜)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。鬼畜要素ありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 その日、いつものようにアシュトンが礼拝堂の掃除をしていたときだった。
「アシュトン、いるか」
「あれ?ガイじゃない。どうしたの?」
ガイの姿に、アシュトンは声をかける。
 「ああ、実はジェイドの旦那がアシュトンを連れてきてくれってな」
「僕を?」
「ああ、何か用があるらしくてな。悪いけど一緒に来てくれるか?」
「わかったよ。ちょっと待ってね」
アシュトンは出かける準備をすると、ガイと共に司令部へと向かった。
 「いやぁ、すいませんねぇ。わざわざ来てもらって」
アシュトンがやって来ると、ジェイドはそう声をかける。
「いや、いいんですよ。これくらい。それより、何の用です?」
アシュトンは怪訝な表情を浮かべて尋ねる。
「ええ、実はあなたに頼みたいことがありましてねぇ」
「頼み?」
「はい、あなた、確か神父でしたよねぇ?」
「ええ、そうですけど・・・」
「結婚式の経験はありますか?」
「ええ・・何度か・・。でも、それがどうかしたんですか?」
「はい。実は私の部下の将兵が結婚することになりましてねぇ」
「へぇ、そうなんですか。おめでとうございます」
「それで、実はその結婚式をあなたに取り仕切ってもらいたいんですよ」
「わかりました。それで、日時は・・」
「ええ。日時はですね・・・」
ジェイドはそういうと、打ち合わせを始める。
 「では、よろしくお願いしますよ」
「わかりました。詳しいことはまた後日・・・」
最初の打ち合わせを終えると、アシュトンは帰っていった。


 結婚式当日・・・。
「アシュトン、こんな感じでいいか?」
「うん、こんな感じでいいよ」
アシュトンはガイの飾り付けを確認し、そう言う。
 「アンカース、これはどこへ飾ればよいのだ?」
そうかと思うと、クロエが別の飾りを持ってきて尋ねる。
「それは向こうに飾って。そう、そんな感じで」
アシュトンが指示すると、クロエが飾り付けをする。
 「おーい、肉取って来たぜー。ってリッドッ!何食おうとしてんだっっ!!」
そうかと思えば、チェスターとリッドが式後の宴会用に取って来た肉を持ってくる。
「それはキッチンの方へ持っていってよ。場所は・・・・」
アシュトンがキッチンの場所を教えると、チェスター達は肉を運びに行く。
 「あとはと・・あれ?」
アシュトンは準備を手伝っているはずの、一部メンバーがいないことに気づく。
(まさか・・!!)
慌ててアシュトンは地下の酒蔵へ急ぐ。
すると、予想通り、酒蔵のドアが空いていた。
 (やっぱり・・!!)
予想が確信に変わるや、アシュトンは飛び込む。
蔵の中では、スパーダとイリアが酒樽の栓を開けようとしていた。
 「こらっ!何してるのっ!?」
突然の声に、二人ともビクッとする。
「だぁぁ!何でいるんだよ!?」
「前にレオン達が似たようなことやったからね・・。それよりダメじゃないか、子供がお酒なんか飲んじゃ・・・・」
「ちょ、ちょっとくらいいいじゃねえかよ!」
「そーよ!たまのお祝いくらいはイイじゃないのよ!!」
「あのねぇ・・。そういうわけにはいかないの。それとも・・ガイやティアを呼んでこようか?」
「ちょ、ちょっと待ってよ!んなことされたら姉貴にお尻叩かれるじゃないのよ!」
「テメェ!神父の癖に俺らを殺す気かぁぁ!!」
「それじゃあお酒なんかもう飲まない?約束してくれれば言わないよ」
「しょーがないわねぇ。わかったわよ。言う通りにするわよ」
「チ・・仕方ねえ・・。ケツには代えられねえからな・・・」
二人は渋々言う通りにする。
 「わかってくれてよかったよ。それより、早く戻った方がいいよ。怪しまれて、バレちゃうかもしれないし」
「わーってるってーの」
それだけ言うと、スパーダとイリアは急いで皆の元へと戻る。
 「よかった~。飲んじゃう前で・・・」
飲む前に二人を押さえられたため、アシュトンはホッとする。
「それより僕も戻らなきゃ。皆も迷惑しちゃうし」
そう呟くと、アシュトンは急いで戻っていった。
 「これで・・よしと・・・・」
準備が整った礼拝堂を見渡しながら、アシュトンは安堵の息をつく。
「おやおや、準備は済みましたかね?」
「あっ、ジェイドさん。今、終わったところです。こんな感じでいいですかね?」
「ええ、まぁこれで大丈夫だと思いますよ」
「よかった~。じゃあ、あの、式が始まるまで少し時間があるから・・一休みしてきます」
「わかりました。式はよろしくお願いしますよ」
アシュトンはジェイドにそういうと、一休みしに寝室へと向かっていった。


 「ふぁぁぁ・・・・。よく寝たなぁ・・・・」
あくびをしながら、アシュトンは身体を起こす。
「そろそろ式の・・え!?」
アシュトンは目覚まし時計を見て、我が目を疑う。
もう既に式が終わりの時間だったからだ。
 (う・・嘘っ!?)
ハッとして窓の外を見やる。
すると、既に夕日が沈みかけていた。
 慌ててアシュトンは礼拝堂に向かう。
礼拝堂にいたのはガイ一人。
「ガ・・ガイ・・。し・・式は・・?」
アシュトンは恐る恐る尋ねる。
「ああ、もう終わった。何度も声をかけたんだが、全然起きなかったんでな。仕方ないから、軍付属の従軍神父に代理を頼んだんだ」
「そう・・だったんだ・・。僕としたことがぁ・・・」
大変な失敗に、アシュトンは落ち込み、座り込んでしまう。
 「大丈夫か?」
ガイは心配そうに声をかけながら、アシュトンを助け起こす。
「うん、大丈夫・・。でも・・申し訳ないことしちゃったなぁ。ちゃんと後でジェイドさんに謝らないと・・・」
「そうだな。出来るだけ早い方がいいだろうな。ちょうど明日はジェイドの旦那もそんな忙しくないはずだ。謝りに来れるようにしておくよ」
「いろいろありがとうね、ガイ」
「これくらいどうってことないさ。それより、過ぎたことはあまり気にしない方がいい」
「うん、ありがとう。あっ!片付けもしなきゃだから、悪いけど手伝ってくれるかな?」
「ああ、別に構わないさ」
ガイはそういうと、アシュトンと共に後片付けに取りかかった。


 次の日・・・・。
「おや?どうしましたか?」
ジェイドは執務室に現れたガイに、問いかける。
 「ああ、アシュトンが昨日の事で旦那に詫びに来たんでな。それで知らせにな」
「そうですか。では、通して・・。ああ、少し待って下さい。アシュトンを呼ぶ前に用意して欲しいものがあるんですよ」
ジェイドはガイを呼ぶと、何やら耳打ちする。
 「旦那・・それはちょっと・・・」
「おやおや?上司命令ですよ」
「わかりましたって。それじゃあ用意しますよ」
「物分かりが良くて助かります。では、お願いしますよ」
ガイはため息をつくと、頼まれた物を取りにゆく。
やがて、ガイは品物を用意すると、今度こそアシュトンを呼びに行った。


 「し・・失礼します・・・」
そう声をかけると、アシュトンはおずおずと執務室へと入ってゆく。
(え?)
ジェイドのもとへ向かおうとして、アシュトンはあるものに気がつく。
部屋の片隅に椅子と大きな鏡が用意されているのだ。
椅子を真ん中に、左右で合わせ鏡になるように置かれている。
 (何でこんなのが・・?え?何あれっ!?)
さらにアシュトンはその近くに用意されたテーブルに、パドルや鞭といった、様々なお仕置き道具が用意されていることに気づく。
(ちょ・・ちょっと待って・・まさか・・!?)
嫌な想像に、アシュトンは立ち止まってしまい、冷や汗が流れる。
 「おやおや?いつまでそこに立っているんですか?」
「あっ!ご、ごめんなさいっ!」
ジェイドに声をかけられ、慌ててアシュトンは謝る。
 「そこに立っていられてもどうにもなりませんよ。こっちへ来てもらえませんかねぇ」
「あ、は、はいっ!」
慌ててアシュトンはジェイドの元へゆくが、部屋の脇に置かれた椅子や鏡、お仕置き道具を載せたテーブルが気になってしまう。
 「どうしました?気になるんですか?」
「あ・・い、いや・・。そういう・・わけじゃ・・」
「ならば話を済ませてしまいましょう。アシュトン・・今日の用件は何ですか?」
「あ・・は・・はい・・。あの・・・昨日の・・・ことで・・」
「昨日の?ああ、結婚式のことですか?」
「は、はいっ!ご、ごめんなさいっ!た、頼まれてたのに・・。す、すっぽかしちゃって・・!!」
アシュトンは必死に頭を下げる。
 「謝ればいいというものではありませんよ?私はあなたを信頼して頼んだのですがねぇ。まさかこんなことになってしまうとは・・・」
ジェイドは悲しそうな、そして失望を隠せないような表情を浮かべる。
「ご・・ごめんなさい・・。ぼ、僕の・・せいで・・・」
そんなジェイドの姿に、アシュトンは罪悪感をかき立てられる。
 「まぁ不測の事態をきちんと予測できなかった私の責任ですがねぇ。それにしても・・おかげで色々大変でしたよ。代理の神父を急いで用意したり、式後の宴会を滞りなく進行するのでねぇ・・・。おかげで一気に10歳も老けこんだような心持ちですよ・・・」
「うう・・。本当にごめんなさい・・・。反省してます・・・」
アシュトンはシュンとなったまま、謝る。
 「口でならいくらでも謝れますよ。私のところに来た以上は・・誠意を見せてくれるつもりでしょう?」
「は・・はいっ!ジェイドさんに許してもらえるなら・・。ど・・どんな罰でも・・受けますっ!!」
ジェイドの疲れたような表情に、アシュトンは思わずそう言ってしまう。
 「なるほど・・。その気持ちに・・嘘はありませんね?」
ジェイドの表情に、一瞬アシュトンは危険なものを感じる。
だが、元々悪いのは自分だと、その気持ちを押し込め、アシュトンは言った。
「はい・・!ぼ、僕が悪いんですから・・。何でも受けますっ!!」
「わかりました。では・・どうしましょうかねぇ・・」
ジェイドはクスリと笑みを浮かべると、考え込む素振りを見せる。
 (ど・・どうなるんだろう?)
アシュトンはおずおずと、ジェイドの様子を伺う。
(僕の馬鹿~~!!何であんなこと言っちゃったのさ~~!?)
自分の浅はかな言動に、アシュトンはそう言いたくなる。
(何言ってるのさ!?元はといえば、悪いのは僕じゃないか!迷惑かけたのは事実なんだし!!どんな目に遭っても、僕のせい!?)
後悔した自身を、アシュトンは必死に叱咤する。
 (おやおや・・。怖い癖に・・必死に自分を押さえているようですね)
アシュトンの様子を見ながら、ジェイドはクスリと笑みを浮かべる。
(やっぱり面白いことになりそうですねぇ。ふふ)
ジェイドはそう思うと、ようやく考え込む素振りをやめる。
 「どうしましょうかねぇ・・。そうですねぇ、アシュトン、普段あなたが何かやらかしたときはどういう罰を受けているんですか?」
「え・・?あ・・あの・・その・・。お・・お尻を・・叩かれてます・・」
「すいません、聞こえなかったのでもっと大きな声で言ってもらえませんか?こう見えてもあなたよりずっと年寄りなんで耳が遠いんですよねぇ」
「うう・・。お、お尻を叩かれてます・・!!」
恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら、アシュトンは大きな声で言う。
 「そうですか~、なるほど、お尻を叩かれているんですねぇ?」
「は・・はい・・・」
アシュトンは恥ずかしさを堪えながら、返事をする。
「では、あなたへの罰は・・お尻叩きにしましょう。いいですか?」
「え・・?」
ジェイドの決定にアシュトンは思わず表情が変わる。
 「おや?まさか不満ですか?」
「い・・いえっ!そ、そんなわけじゃ・・!!」
「そうですよねぇ。神父ともあろう者が、自分の言ったことを守れないはずがありませんからねぇ」
その言葉が止めとなり、アシュトンはぐうの音も言えなくなってしまう。
 「わかりました・・・。悪いのは僕だし・・ちゃんと・・お尻叩きの罰を受けます・・」
「いやぁ、聞きわけが良くて助かります。では・・始める前に・・道具を選んでもらいましょうか」
ジェイドはそういうと、テーブル上の道具を指し示す。
 「え?あ・・あの・・中からですか?」
アシュトンは恐る恐る尋ねる。
「おやおや?もしかして文句がありますか?」
「い・・いえっ!そ、そういうわけじゃ・・!!」
「では選んで下さい」
「は・・はぃぃ・・・」
アシュトンはトボトボと肩を落としてテーブルの方へ向かう。
 (うう・・。どれも・・痛そう・・・)
アシュトンは目の前に並べられたお仕置き道具に、顔をしかめる。
どれもいかにも痛そうなものばかりだったからだ。
 (どれもヤダよ~~。でも・・そういうわけにもいかないし・・・)
散々迷った末に、アシュトンはパドルを選ぶ。
「これで・・・お願い・・します・・・」
羞恥に顔を赤らめつつ、アシュトンはジェイドにパドルを渡す。
 「これですね。中々目が高いですねぇ。実は以前、スパーダに使ってみたことがあるんですけど、もう大泣きでしたねぇ」
(お願いだからそんなこと聞かせないで~~~!!??)
あのスパーダが恥も外聞もなく大泣きするとなると、余程痛いに違いない。
思わず想像してしまい、アシュトンは顔から血の気が引く。
 「おや?どうしました?」
「い、いえ・・。な、何でも・・」
「ならよかったです。では、早いうちに済ませてしまいましょう。さぁ、こっちへ」
ジェイドは鏡の間に用意された椅子に座ると、軽く膝を叩いて合図をする。
 「え?あの・・・そ・・そこで・・するんですか?」
「ええ。それがどうかしましたか?」
「あの・・そこだと・・その・・お尻とか・・見えちゃうんじゃ・・」
「ええ、そうですねぇ。でも、どんな罰でも受けると言ったのはあなたですよねぇ?」
「う・・!!」
ジェイドの言葉に、アシュトンは言葉に詰まってしまう。
 「うう・・。そ・・そうです・・・」
「ならば早くこちらへどうぞ。神父なんですから、ちゃんと自分の言ったことは守れますよねぇ?」
ジェイドの言葉に、アシュトンは完全に逃げられなくなってしまう。
アシュトンは肩を落とし、諦めた様子で、ジェイドの膝に乗る。
 「いやぁ、聞きわけがよくて助かりますよ」
ジェイドはそう言いながら、神父服の裾を捲り上げ、下着共々ズボンを降ろす。
あっという間に、お尻があらわになった。
 「うう・・・」
顔と共に、鏡に映るお尻に、アシュトンは顔を赤らめる。
「いやぁ、中々綺麗なお尻ですねぇ。とても成人男性のとは思えませんねぇ」
ジェイドは珍しいものでも見たかのように、ピタピタと触りながら、そう言う。
 「い・・言わないでぇぇ・・」
ただでさえ恥ずかしいのに、さらに羞恥を煽られ、アシュトンは羞恥に全身を震わせる。
恥ずかしさに身を震わせるアシュトンの姿、そしてしっかり鏡に顔とお尻が映っていることに、ジェイドは密かに悪人チックな笑みを浮かべる。
だが、すぐに元の表情に戻ると、アシュトンが選んだパドルを手にする。
 「では、行きますよ~。覚悟はいいですか?」
微かに楽しそうな声でジェイドは尋ねる。
アシュトンが恥ずかしさと恐怖に身を震わせつつも頷くと、ジェイドはゆっくりとパドルを振り上げた。


 バッシィィ~~~ンッッッ!!
「ひ・・・!!」
パドルで思い切り叩かれ、アシュトンは思わず悲鳴を上げる。
だが、その直後、鏡に映る自分の顔に気づく。
鏡に映った表情は、痛みに今にも泣きそうな、何とも情けないものだった。
 (ダメだよ!!いくら痛いからって・・!!あんな顔したら恥ずかしいじゃないか!!ジェイドさんにだって・・情けないって思われちゃうよ!!)
アシュトンは心の中で自身を叱咤する。
 パッシィ~ンッ!ピッシャ~ンッ!パッアア~ンッ!パアッシィ~ンッ!
「・・!・・!・・!・・!」
声を押し殺し、アシュトンは必死に耐えようとする。
(ふふ・・。耐えようとしているようですねぇ、予想通りですねぇ)
パドルを振り下ろしながら、鏡に映るアシュトンの表情を確認し、ジェイドはほくそ笑む。
(顔が見えるようにすれば、情けない姿を見せまいと必死になりますからねぇ。それに、自分の泣き顔や真っ赤なお尻に、これでもかと羞恥心をそそられますからね。いやぁ、楽しいことになりそうですねぇ)
心の中でニヤニヤしながら、ジェイドはパドルを振り下ろし続ける。
 パッシィ~ンッ!ピッシャ~ンッ!パッアア~ンッ!ピッシャ~ンッ!
「・・ぅ!・・・ぁ!・・っ!・・ぁ!」
叩かれているうちに、だんだん耐えきれなくなってきたのだろう、アシュトンの口からだんだん声が漏れ始める。
同時に、アシュトンの顔も苦しげなものへと変わってゆく。
 (おやおや?さすがに苦しくなってきたようですねぇ。では・・・)
ジェイドは心の中でニヤリと笑みを浮かべ、一旦パドルを振るう手を止める。
手を止めたかと思うと、おもむろにジェイドは赤くなったアシュトンのお尻を指でつついた。
 「ひ・・ひぃぃっっっ!!!」
あまりの痛さに、アシュトンは背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
「おやおや?痛かったですか?」
「い・・痛いですよぉぉ・・。な・・何するんですかぁぁ・・!!」
目尻に涙を浮かべながら、アシュトンは振り向いて抗議する。
 「いやぁ、すみません。つい、見事に赤くなったものだなぁと思いましてねぇ」
ジェイドはしれっと言いやる。
「だ・・だからって触らないで下さいよぉぉぉ・・。い・・痛いんですから・・・」
「いやぁ、すみません。でも、せっかくですから鏡を見てみたらどうです?見事に真っ赤ですよ」
ジェイドは鏡を指し示す。
そこには、見事に真っ赤に染め上がったお尻と、目尻に涙を浮かべたアシュトンの顔が映っていた。
 「うう・・。そんなの・・見なくていいですよぉ・・。は・・恥ずかしいぃぃ・・・」
アシュトンは羞恥に顔を赤くし、思わず両手で目を覆う。
パアシィ~ンッッ!!
「ひぃぃっっっ!!」
アシュトンが手で目隠しをした直後、パドルが振り下ろされる。
その痛みに、アシュトンは思わず悲鳴を上げ、背をのけ反らせた。
 「アシュトン、何をしているのですか?」
「ひぃん・・。め、目隠し・・ですけど・・」
「それはいけませんねぇ。アシュトン、お仕置きを受けている間はちゃんと鏡を見ていなさい」
「ええ!?ど、どうして!?」
ジェイドの命令に、アシュトンは思わず声を上げる。
 「では聞きましょう。何故嫌なのですか?」
「だって・・その・・は・・恥ずかしい・・ですし・・」
「恥ずかしい?アシュトン、あなたは自分の立場がわかってますか?」
「う・・そ・・そういうわけじゃ・・・」
「アシュトン、そもそもあなたが悪いのでしょう?だからお仕置きを受けているのでしょう?」
「うう・・。そ・・その通りです・・・」
「お仕置きを受けているのに、その態度はいかがなものでしょうかねぇ?」
「ご・・ごめん・・なさい・・。ちゃ・・ちゃんと・・鏡を見ながら・・お仕置きを・・受けます・・・・」
「いいでしょう。では、ちゃんとやるんですよ?」
「はぃぃ・・・」
恥ずかしさに泣きそうになりつつも、アシュトンは鏡をしっかりと見つめる。
直後、鏡を通じてこれ見よがしに、パドルが振り下ろされた。
 バシッッ!!!
「ひっ・・!!」
今までより強力なパドル打ちに、アシュトンは悲鳴を上げる。
バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!
「ひ・・!痛っ!ひぃぃっ!痛あっ!!うわあっ!痛あっ!」
鏡に映るお尻にパドルが叩きつけられ、お尻がより赤くなるたび、アシュトンの口から悲鳴が上がる。
 バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!
「いけませんねぇ・・。神父ともあろう人間が、依頼をすっぽかすだなんて・・・」
バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!
ジェイドはパドルを叩きつけながら、お説教をする。
 「ご・・ごめんな・・!!ひいっ!!痛っ!!ごめんなさぁいっ!!うわあっ!!ひいっ!!痛ああいっっ!!」
アシュトンは謝りながら、悲鳴を上げる。
 バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!バシッッ!
「謝ればいいというものではありませんよ?依頼された仕事をきちんとこなすのは社会人として当然のことですよ?」
「ほ・・本当にごめんなさぁぁいい!!に・・二度と・・しませぇぇんん!!や・・約束しますぅぅ・・!!」
アシュトンは必死になって許しを乞う。
 「本当に反省していますか?」
再び手を止め、ジェイドは尋ねる。
「し・・してます・・。め・・迷惑かけて・・ごめんなさぁい・・。ちゃんと・・約束します・・・・」
「どうやら嘘は無いようですねぇ。いいでしょう。では、これから仕上げのお仕置きということにしましょう。それが済めば、終わりにしましょう」
その言葉にアシュトンはホッとする。
 「ではアシュトン、鏡をしっかり見たまま、私が一回叩くことに『ジェイドさん、ごめんなさい』としっかり大きな声で言うんですよ」
「ええ!?そ、そんなことするんですか!?」
アシュトンは思わず声を上げる。
まさかそんなに恥ずかしいことをされるとは思わなかったからだ。
 「おや?不満ですか?」
「いえ・・。そ・・そんなこと・・」
「ではやれますよねぇ?まだ反省し足りないのでしたら、お灸とかもサービスしますが?」
「いいですっ!!え、遠慮しますっ!!」
「では、言う通りにお願いしますよ」
「は・・はいぃぃ・・・」
アシュトンはうな垂れつつ返事をすると、諦めて鏡を見つめる。
鏡には、既に真っ赤なお尻と、今にも振り下ろされそうなパドル、目尻に涙を浮かべた自分の顔が映っている。
 膝の上でお尻だけむき出し、小さな子供のようにお尻をぶたれてお仕置きされているという事実を鏡を通して否応なく突きつけられ、恥ずかしさや屈辱感がこみ上げ、全身が震えてくる。
 「では、行きますよぉ」
対照的に、楽しそう声で言うと、ジェイドはパドルを振りかぶった。
 パシィィッッッ!!!
「ひん・・!ジェ、ジェイドさん・・ごめんなさいっっ!!」
お尻を叩かれる痛みに、アシュトンは一瞬悲鳴を上げるも、言われた通りにする。
パシィィンッッッ!!!
「ジェイドさん・・ごめんなさぁい・・!!」
パアシィンッ!!
「ジェイドさん・・ごめんなさぁい・・・!!」
一発一発、丁寧に、そして満遍なく叩く音と、アシュトンの『ごめんなさい』が長い間、執務室に響きわたり続けた。


 「ひぃん・・!!痛ぁぁぁ・・!!」
「すまなかった、沁みたか?」
薬を塗っていたガイは、アシュトンの悲鳴に、そう尋ねる。
 「う・・うん・・。少し・・。でもありがとうね、手当てしてくれて」
「これくらい構わないさ。それにしても災難だったなぁ。よっぽどやられたみたいだな」
倍以上腫れ上がり、ワインレッドに染め上がったお尻に、ガイは思わずそう言う。
「うん・・。でも・・鏡とか・・お尻叩かれながら『ごめんなさい』とか・・。そっちの方が・・・うう・・。今思い出しても恥ずかしいよ・・」
アシュトンは顔を赤らめ、腕に埋めてしまう。
 「確かにありゃあキツいだろうな。すまないな。ジェイドの旦那は・・どうもそういうところがあってなぁ。まぁ根は悪い人じゃない・・とは思うんだがな」
フォローしようとしつつも、その人間性や性格をよく知っているからか、フォローしきれなくなってしまう。
 「まぁ今はゆっくり休んでくれ。俺がついてるから」
「うん、ありがとう。お言葉に甘えさせてもらうよ」
アシュトンはそう言うと、静かに目を閉じた。


 「いやぁ、おかげでいいものが撮れましたねぇ」
以前軍で開発された、映像記録・再生装置でアシュトンのお仕置き映像を再生しながら、ジェイドはそう呟く。
実はお仕置きの様子を密かに撮影しておいたのである。
 「これを再生装置とセットで複製して流通させれば、いい儲けになりそうですねぇ。そうすれば予算も大助かりですねぇ」
ジェイドは映像を見ながら、そう呟く。
アシュトンのような美青年は特殊な嗜好の女性や男性に非常に人気がある。
そういう相手に販売すれば、収益も見込める。
それで司令部や軍の研究機関用の予算の足しにしようと考えたのだ。
 「そうですねぇ・・・。実録・美青年神父スパンキングメモリーとでもタイトルつけましょうかねぇ。それに・・人気が出ればシリーズ化も・・。そうすれば私もまた色々と楽しめますからねぇ」
アシュトンが聞いたら泣きだしそうなことを呟きながら、ジェイドは映像の使い道を考えていた。


 ―完―


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