特別編・研修生(SO2&テイルズより:ルシ/アシュ)



(SO2とテイルズ、さらにオリ作品のダンジュー修道院も加えた共演パロ特別編です。許容出来る方のみ、ご覧下さい)


 「ちょっとっ!ラウールさんっ!何してるんですかっ!」
「ちょっと一休みしてるだけだよ~」
礼拝堂に聞き慣れない声が響きわたる。
 声の主は二人。
一人は緑の髪と瞳をした、可愛らしい容貌の少年。
もう一人は、長く美しい銀髪と、女性と見まがいそうな美青年。
緑髪の少年はチサト、銀髪の青年はラウール。
よその修道院から研修生としてやって来た二人組である。
 「ダメですよ!ちゃんとお掃除しなくちゃ!」
「そうは言っても疲れるんだよ~。ちょっとくらいいいじゃないか~」
チサトに対し、ラウールはそう言う。
真面目なチサトとは対照的に、遊び好き・サボり魔な性格なため、理由をつけてはサボろうとするのだ。
 「そう言ってもう何度目だと思ってるんですか!ちゃんとお掃除しなくちゃダメですよ!」
「でも疲れてるんだよ~。お願いだからもう少し~」
ちゃんと掃除するよう言うチサトに、あくまでもラウールがサボろうとしたそのときだった。
 「そんなに疲れてるなら、二度と疲れんようにしてやろう」
背後から聞こえてきた声に、恐る恐る二人は振り返る。
そこには、いつの間にかルシフェルの姿があった。
 「あ、ル、ルシフェルさん、い、いたの?」
ラウールはぎこちない笑みを浮かべて尋ねる。
「いたの?ではないっ!それに・・馴れ馴れしく私の名を呼ぶなっっ!!」
思い切り凄まれ、ラウールは縮こまる。
「それよりも・・・アシュトンが働いておるのにサボりおって~~!!消し炭にし・・・」
ルシフェルが今にも呪紋を発動しようとしたそのときだった。
 突然、背後から竜巻が襲いかかる。
「何だっ!?ア、アシュトン!?」
不意打ちされ、思わずカッとなって振り返ったルシフェルだったが、アシュトンの姿にハッとする。
 「ルシフェル・・。君、何してたの?」
「い、いや。何でもない・・・」
ルシフェルは必死に誤魔化そうとする。
 「そんなわけないでしょう?君、ラウールに術くらわそうとしてたでしょ?ちゃんと見てたし、聞いてたんだからね」
「こ、こやつが悪いのだっ!!アシュトンが働いておるのに・・。サボりおって!!」
「だからって暴力なんてダメでしょっ!!そんなことしたら・・僕、君が反省するまで家出するよ?」
アシュトンは怒った表情で言う。
 「ま、ままま待ってくれっ!!そ、それだけは・・!!」
家出などというアシュトに、ルシフェルは慌てる。
そんなことをされれば、心配でたまらない。
それに、アシュトンが自分から家出をするとなれば、ルシフェルに対して本気で怒っているからだ。
それだけに、ルシフェルにとって、「家出」という言葉は何よりも堪えるのである。
 「それじゃあもう二人に乱暴しない?」
「せ、せぬっ!!や、約束する!!」
ルシフェルは土下座せんばかりの勢いで、必死に謝る。
 「わかったよ。じゃあ許してあげる・・。だけど・・もし、約束破ったら、本気で家出するからね?」
「わ、わかっている!!」
「じゃあここは僕に任せてくれる?」
「わ・・わかった・・・」
ルシフェルは、魔族の支配者の威厳など微塵も感じられない、落ち込んだ様子でトボトボとその場を後にする。
 「全く・・・。相変わらず無茶なんだから・・。それより二人とも大丈夫?」
アシュトンはルシフェルの無茶ぶりにため息をつきつつ、二人に声をかける。
「あ・・はい、だ、大丈夫です。ラウールさんは?」
「あ、うん、ぼ、僕も大丈夫・・・」
「よかった~。ごめんね、二人とも。怖い思いさせちゃって」
アシュトンは二人に謝る。
 「いえ、元はといえばラウールさんがサボってたのが悪いんですし」
「ええ?僕のせい?」
「僕のせい?じゃないですよ~。だからちゃんと仕事して下さいって言ってるじゃないですか~」
「だって疲れたんだってば~~」
「まぁとにかく・・ちょうどおやつの時間だから、一休みしようよ」
アシュトンはそういうと、二人を連れて、リビングの方へと向かっていった。


 その日の夜・・。
「アシュトンさん、おやすみなさい」
「おやすみ。明日も早いから、しっかり寝るんだよ」
パジャマに着替えたチサトが寝る前の挨拶をすると、アシュトンはそう返す。
チサトが寝室に引き上げてゆくと、アシュトンも寝室へと向かう。
だが、アシュトンは神父服のままで、大きな封筒を抱えている。
中身はチサト達のレポート。
これから採点するのである。
 「アシュトン・・・」
「どうしたの?」
何だか不機嫌そうなルシフェルに、アシュトンは思わず尋ねる。
 「まだ・・仕事なのか?」
「うん、ちょっとね。二人のレポート採点しないと。大丈夫だよ。徹夜なんかしないから」
「本当だろうな?」
ルシフェルは心配そうに尋ねる。
 「約束するよ。すぐ終わらせるし、ちゃんと寝るからさ」
「ならよいが・・・。もし徹夜などしたら絶対に許さんからな!!」
そういうと、ようやくルシフェルは寝室へと引き上げていった。
 「はぁ・・・。心配してくれてるのはわかるんだけど・・・」
アシュトンは思わずため息をつく。
自分の身体の事を心配してのこととはわかっている。
だが、心配も過ぎればうっとおしくなってしまう。
(とにかく・・出来るだけ早く終わらせちゃおう)
心の中でそう呟くと、アシュトンは再び寝室へと向かった。


 「よし・・終わりっと」
採点を終え、アシュトンは安堵の息をつく。
「それじゃあそろそろ僕も・・・。その前に二人ともちゃんと寝てるかな?」
アシュトンは様子が気になり、二人の寝室へと向かう。
だが、ドアを開けたアシュトンの目に映ったのは、窓からこっそり外へ出ようとするチサトの姿。
 「う・・うわあっ!!」
見つかったことにチサトは慌て、滑り落ちそうになる。
とっさにアシュトンは駆けつけ、滑り落ちそうなチサトを支える。
 「だ・・大丈夫?」
「あ、は、はい・・」
「よかった~。怪我とか無くて・・。でも、こんな時間にどうして勝手に外出ようとしたの?」
「あ・・あの・・その・・」
アシュトンの問いに、チサトは慌ててしまう。
その慌てぶりに怪訝に思ったアシュトンは、部屋を見渡す。
すると、ラウールのベッドがもぬけの殻だった。
 「ラウール・・どこか行っちゃったんだね?」
「はい・・。ごめんなさい・・・」
「いいんだよ、チサトが悪いわけじゃないし。それより・・・どこに行ったか見当はついてるの?」
「多分・・カジノとか・・あと・・あの・・・」
チサトは思わず口ごもる。
「えーと・・その・・こういうお店?」
アシュトンは小指を立ててみせる。
 「は・・はい・・・」
「わかったよ。じゃあ僕に任せてよ」
「え・・。そんな・・僕らのせいでご迷惑かけたら・・」
「いいんだよ。それくらい。それより安心して寝ててよ」
「え・・でも・・」
自分だけ寝ることに罪悪感でもあるのか、チサトは躊躇う。
 「いいんだよ、気にしなくて。君にまで何かあったら大変だし。それに・・・もしラウールの事がルシフェルにバレちゃうとマズイからさ・・」
「そ・・そうですね・・」
アシュトンの言葉にチサトは納得する。
ルシフェルの性格を考えたら、ラウールを消し炭にしてしまいかねない。
 「だからさ、チサトは寝ててよ。ルシフェルにバレないうちに、連れ帰って来るから」
「す・・すみません・・。色々と・・・」
チサトは言われた通り、再びベッドに戻り、明かりを消す。
それを見届けると、アシュトンは教会を後にした。


 「よーっしっっ!!大当たり~~~っっっ!!!」
ジャラジャラと大量に吐き出されるコインに、ラウールはガッツポーズを取る。
「ふふふ~。今日はツイてるな~。それじゃあもう一回・・・」
スロットマシンのレバーを下ろそうとしたところで、ラウールはガッシリと手を掴まれてしまう。
 「も~、誰さ・・・!?」
邪魔をされ、文句を言おうとしたラウールだったが、アシュトンの姿に思わず表情が強ばる。
「あ、あれ~?アシュトンじゃない。き、奇遇だね~」
ラウールはぎこちない笑みで誤魔化そうとする。
 「奇遇だね~、じゃないでしょ?チサトが心配して探しに行こうとしてたんだよ?さぁ、帰ろう」
「ええ~っ、せっかくいいところなんだってば~」
「何言ってるのさ。チサトを心配させていいの?友達なんでしょ?」
「じゃ、じゃあ、もう少しだけ・・。お願いっ!!」
ラウールは拝まんばかりに頼み込む。
 「そ・・そういうわけに・・」
「お願いだよ~。ちゃんと帰るからさ~~」
ラウールは必死に頼み込む。
「本当にもう少しだけ遊んだら帰る?」
「するよっ!約束するっ!!」
アシュトンはため息をつきながら言う。
「わかったよ・・。じゃあ、もう少しだけ・・・」
「やった~!!じゃあもう一回・・」
ラウールは嬉しそうな声を上げると、再びスロットに挑戦し始めた。


 「あ~っ、楽しかった~~」
楽しそうなラウールとは対照的に、アシュトンはため息をつく。
「楽しかったじゃないよ・・・。あの後結局・・夜通し遊んじゃって・・・」
アシュトンはグッタリした様子で言う。
あの後、アシュトンは何度か連れて帰ろうとしたが、そのたびにラウールにうまいこと丸めこまれてしまい、結局ラウールが満足するまで、遊ばせてしまったのである。
 「まぁいいじゃない。アシュトンだってたまには羽目外しなよ。息が詰まっちゃうよ?」
「そういう問題じゃ・・・・」
そんな会話をしているうちに、やがて教会へと戻って来る。
 「じゃあ、今度はちゃんと寝ててね」
「わかってるよ~。大丈夫だから安心してよ」
ラウールはそう言うと、寝室へと戻ってゆく。
 「はぁ・・・。僕も寝ておかないと・・・・」
アシュトンはそう呟くと、自分の寝室へと向かおうとする。
だが、そのとき、不意に眠気が襲ってくる。
(あれ・・?あっ!まずい・・!!)
必死に自身を叱咤するアシュトンだったが、眠気の力は凄まじく、アシュトンはそのまま廊下に崩れ落ちてしまった。


 目を覚ましたアシュトンの視界に飛び込んで来たのは、ルシフェルの姿と、寝室の天井だった。
「アシュトンッ!目が覚めたのか!?」
「あれ?ど、どうしたの?」
「どうしたのではないわっ!廊下で寝ていたところを、ベッドまで運んだのだ!」
「そ・・そうだったんだ。ごめんね、面倒かけちゃって」
「いいのだ。それより・・大丈夫か?」
「え・・ええと・・」
アシュトンは思わず口ごもる。
今までの経験から、この後のことはよくわかっている。
 「ど・・どうしたのだ?」
まだ調子が悪いと思ったのだろう、ルシフェルの表情が暗くなる。
その姿に、アシュトンのためらいは無くなる。
「ううん・・。もう、大丈夫だよ」
意を決して、アシュトンはそう言う。
「そ・・そうか・・」
ホッとした表情のルシフェルにアシュトンも安堵する。
だが、直後、ルシフェルの表情が変わった。
 「何故、こんなことになったのだぁぁぁーーー!!馬鹿者がぁぁーーー!!!」
「うわあっ!?」
思い切り怒鳴られ、アシュトンは思わず縮こまる。
ルシフェルの手が伸びたかと思うと、あっという間に膝に載せられてしまっていた。
 「うう・・。予想はしてたけど・・やっぱり・・何回されても・・慣れないよぉ・・」
「そもそも慣れてはダメだろうがっ!!」
(そうだよね・・・)
心の中で苦笑するアシュトンを尻目に、ルシフェルは上着の裾を捲り上げ、下着ごとズボンを降ろし、アシュトンのお尻をむき出しにする。
 「覚悟はよいなっ!?アシュトンッ!?」
(ダメって言っても無理だよね・・・)
そんなことを思うアシュトンを尻目に、ルシフェルは片手でアシュトンの身体を押さえつける。
そして、もう片方の手を思い切り振り上げた。


 バッシィィィィ~~~~ンッッッッッ!!!
「ひぃっっ・・・!!!」
思い切りお尻を叩かれ、アシュトンは背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 バシッ!バアンッ!バシッ!バアンッ!バシッ!バアンッ!
「ひっ・・!うわあっ!ひいっ!うわあっ!ひっ!ひぃんっ!」
「馬鹿者めがあっ!!徹夜をしたのだろう!?」
強烈な平手打ちを容赦なく叩きつけながら、ルシフェルはお説教を始める。
 バアンッ!バンバンッ!バンバンッ!バンバンッ!バンバンッ!バンバンッ!
「うわっ!痛っ!痛あああっ!ひいっ!ひぃんっ!」
「徹夜は身体に悪いっ!絶対ダメだっ!あれほどキツく言い聞かせておいただろうが~~~~~!!!」
何度も厳しく注意し、お仕置きもしていることだけに、ルシフェルの様子はただでさえ厳しい。
 「うう・・!ごめんなさい・・・。反省・・してる・・からぁ・・うわあっ!!」
「そんなのは当然だろうっ!!全く・・・そんな悪い子に育てた覚えは無いぞっっ!!」
(僕も育てられた覚えなんかないよ~~~!!??)
そう言いたくなるが、そんなことをすれば墓穴を掘るだけなので、口には出さない。
そうしている間にも、ルシフェルの平手打ちはより激しくなってゆく。
 ビッダァァァァ~~~~~ンッッッッッ!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~ッッッッッ!!!!!
「うっわあああああ!!!!ごめんなさぁぁいいい!!ごめんなさいっ!!」
台風さながら、激しく叩きつける平手にアシュトンは絶叫する。
 「ごめんなさいは当然だろうっ!?そもそも・・何故徹夜などしたのだっ!?」
「そ・・それは・・」
口を開きかけたアシュトンだが、すぐに口を噤む。
事実を話せば、ルシフェルの怒りが間違いなくラウール達の方へと行く。
 「どうした?何故言わぬのだ?」
(言ったら二人が危ない・・・)
いつもの経験から、アシュトンは確信する。
 「おのれ~~!!??言わぬつもりか~~!!ならばパドルで・・・」
「ちょ、ちょっと待・・・」
思わず言ったアシュトンだが、それを無視して、ルシフェルは愛用の特製パドルを取り出し、振りかぶる。
 ビッダァァァァァァァァ~~~~~~~ンンンンッッッッッッ!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~ッッッッッッッッ!!!!!!!!
「うっわぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!」
平手とは比べ物にならない、激しい打撃の嵐にアシュトンは絶叫する。
「さあっ!言えっ!言うのだぁぁぁ!!!」
何としても話させようと、ルシフェルも激しくパドルを振り下ろす。
 バアッジィィィィィィィ~~~~~~~ンンンンンンッッッッ!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~ッッッッッ!!!!!!
「ひぃぃぃんっっ!!ごめんなさぁぁいい!!やめてぇぇぇ!!お願いだからやめてぇぇぇぇぇ!!!」
激しいパドルの嵐に、アシュトンは謝りながら絶叫する。
 「だったら言わぬかぁぁ!!言わぬなら今日一日・・いや・・言うまで毎日毎日叩いてくれるわ~~~!!!」
ルシフェルの恐怖のお仕置き宣言に、アシュトンの覚悟も折れてしまう。
本気でやりかねない、そうわかっているからだ。
 「い・・言うよ~~!!ラ、ラウールを・・探しに・・行ってたんだよ~~!」
「何いっ!?どういうことだ!?」
「実は・・・夜遊び行っちゃって・・。それで・・・カジノとか・・探しに・・・」
「おのれぇぇぇぇ!!!生臭神父の分際で・・アシュトンに手間と愛情をかけさせおってぇぇぇ!!」
怒りのあまりルシフェルは立ち上がる。
その衝撃でアシュトンは膝から転がり落ち、見事にワインレッドに染まり、腫れ上がったお尻を床にぶつけてしまう。
 「ひぃぃぃーーーーーっっっっっ!!!!!」
お尻をぶつけた痛みに、アシュトンは思わず悲鳴を上げる。
すぐにも床にうつ伏せになるや、涙目になりながらお尻をさすっていた。
 「許さんっ!!大鍋でグツグツ骨も残さず煮込んでくれるわ~~~!!!」
「うわあああっっ!!やっぱりそれぇぇぇ!!!!」
アシュトンは声を上げるや、お尻を出したまま、ルシフェルにしがみつく。
 「ダメだよっ!君がそんなこと言うから言えなかったんじゃないか~~~!!」
「し・・しかし・・・」
「君が心配してくれたりするのは嬉しいよ!でも、だからって人に暴力振るったりなんかしちゃダメじゃない!!僕がちゃんとそういうのに対処できなかったのが悪いんだからっっ!!だからラウールの事は許してあげてよ!!」
「わかった・・・。そこまで言うのなら・・あの生臭神父は勘弁してやろう・・・」
渋々ながら、そう言ったルシフェルに、アシュトンはホッとする。
 「それよりアシュトン・・・何か私に言うことがあるのではないのか?」
「うん・・。また約束破って徹夜して・・・心配かけて・・ごめんなさい・・」
「わかってくれればいいのだ。今、手当てをしてやるからな」
ルシフェルはそういうと、アシュトンをベッドにうつ伏せに寝かせ、手当てを始める。
 「どうだ?沁みたりしないか?」
「大丈夫。それより・・ルシフェルだって痛いでしょ?手、そんなに真っ赤だし」
アシュトンのお尻に負けず劣らず赤い手に、思わずアシュトンはそう言う。
 「いいのだ。アシュトンが良い子になってくれるのなら、これくらい何ともないわ。アシュトンのためなら・・幾らでも叱り続けてやる。例え、嫌われようともな」
「もう・・。ずるいなぁ。僕がそんなこと思うわけないじゃないか・・・。でも・・ルシフェル・・ありがとう。これからも・・僕が悪い子になりそうだったら・・・よろしくね」
「ふふ、わかっている」
そういうと、アシュトンは身体を起こし、互いに抱きしめあいながら、キスをした。


 ―完―

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