二人の秘密(SO2&テイルズより:リフィル/ティア、共演パロ・微百合?)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。今回は百合的な要素があるかもしれません。許容出来る方のみご覧下さい)


 「はぁ~っ。ヒマよね~~~」
「だよなぁ。依頼とかねーのかよっ!!」
ヒマを持て余しているせいか、イリアとルークはそんな会話を交わす。
 「二人とも、だらしなさ過ぎるわよ。もう少しきちんとしなさい」
すっかりだらけきった態度の二人を、ティアがそう注意する。
「んなこと言ったって、暇なんだからしょうがないじゃないのよ~~」
「そうだぜ!こんなときまでシャキッとしてたって意味ねえだろっっ!!」
ティアの注意に、二人ともそう言い返す。
 「ダメよ。こういうときこそ普段の態度が出るのよ。リラックスするのはもちろん構わないわ。でも、だらしがなさすぎるのもよくないのよ」
「るせーなぁっ!年上だからってイチイチエラそうに言うなよっ!!メロンババアッッ!!」
ムッとしたルークが、思わずそう言う。
 「ルーク?本気で言ってるのかしら?」
ティアは少し眉を寄せ、怖い顔を浮かべてみせる。
「じょ、冗談だってーのっっ!!ま、マジになんなよっ!!」
お仕置きされてはたまらないと、慌ててルークは取り繕う。
 「わかればいいわ。それじゃあ、私は報告書を出してくるわ」
ホッとするルークを尻目に、ティアは部屋を後にする。
「ったく・・ちょっと口が滑っただけじゃねえかよ・・・」
「兄貴ももう少しいい方考えなさいよ。そういうんだから、いつも姉貴とかガイにお尻叩かれんじゃないのよ」
「んだとーっ!テメェだっていつもティアとかリフィルにケツ叩かれてんじゃねーかよ!!この馬鹿女っ!!」
「馬鹿はアンタでしょうっ!!やる気っ!!」
喧嘩になりかけたところへ、再びティアが現れる。
 「二人ともうるさいわよ?あまり騒ぐようなら・・・」
ティアは手に息を吹きかける仕草を見せる。
「わ、わーったよ!喧嘩なんかしねえよっ!!」
「わかればいいの。お願いだから二度手間は取らせないでちょうだい」
再びため息をつくと、ティアは今度こそ部屋を後にした。


 (相変わらず・・困ったものね・・・)
報告書を提出し終え、自分達の部屋へ戻りながら、ティアはため息をついていた。
(いつも懲りずに何かして・・・。少しはこっちのことも考えて欲しいわ・・・。叱ったりするのも大変なのよ・・・)
そう思いながら歩いていると、ふとティアは弾けるような音を聞きつける。
 (この音は・・・・)
ティアは音の正体にすぐに気づく。
同時に、すぐ脇の部屋からということも。
 (ここは・・・!!)
部屋の位置から、誰がいるのかも気づく。
次の瞬間、無意識にティアは微かにドアを開け、中を覗き込んでいた。
 「うわあーーんっっっ!!姉さーんっっ!!ごめんなさぁぁーーいっっっ!!」
平手が降り注ぐ中、ジーニアスは泣きながら必死に謝る。
そのお尻は既に濃厚なワインレッドに染め上がっていた。
 「『ごめんなさい』は当たり前でしょう?全く・・また懲りずにイタズラなんかして・・」
「ちょ、ちょっとしたら悪ふざけだってばーー!!反省してるから許してよーー!!」
「ダメよ。何度目だと思っているの?今日はいつもより厳しくします!」
「そんなぁぁーーっっ!!うわあーーーんっっっ!!」
絶望に大泣きするジーニアスに、さらに平手が降り注いだ。
 (また・・叱られているのね・・。リフィルも大変だわね・・)
懲りない弟をお仕置きしているリフィルに、ティアは思わず同情する。
そのまま、立ち去ろうと思ったが、何故か離れられない。
 (何をしているの!?覗きなんて悪趣味でしょう!?自分の部屋へ戻りなさい!!)
自身を叱咤するティアだが、足が根が生えたように動かない。
ティアは、ジッとジーニアスのお仕置きを見つめ続ける。
見つめながら、ティアは無意識に自分のお尻をモジモジさせ、片手で撫でさすっていた。


 その夜・・・。
(何を・・やっていたのかしら・・・)
自宅のベッドで横になったまま、ティアは自己嫌悪を覚えていた。
 (人のお仕置きを覗き見だなんて・・・・。悪趣味もいいところだわ・・)
自分の行為を振り返り、そう思わずにはいられない。
(それに・・どうして・・あんなことを・・・。私が・・リフィルに・・お仕置きされてる姿だ・・なんて・・・・)
覗きをしていたとき、自分が考えていたことを思い返し、ティアは自問せずにはいられない。
ジーニアスのお仕置きを見ながら、ティアは自分がリフィルにお仕置きをされている姿を想像していた。
 (そんな・・!!まさか私にそんな趣味が!?違う!違うわ!!)
自分に妙な趣味があるなどとはとても考えたくない。
ティアは必死に否定する。
 (そういえば・・・。私ってお仕置きされたことはなかったわね・・。兄さんが・・いたのに・・・・)
天井をジッと見つめながら、ティアは昔を思い出す。
今は、ティアが兄弟の中で最年長だ。
だが、ティアがまだ幼い頃は違った。
 実は、ティアには一人兄がいた。
兄といっても、10歳くらい年が離れていた。
自分の事は確かに愛していてくれた兄だが、その兄からお仕置きを受けた経験は無かった。
 (仕事が忙しくて・・あまり構ってもらえていなかったし・・。そのせいで・・ワガママなんて言えなかったわね・・・)
昔を振り返り、ティアはそう思う。
本当は兄に構ったりして欲しかった。
だが、色々と仕事が忙しいため、触れ合う時間も少なく、また、それだけにワガママを言うこともいけないと、自分を抑えていた。
 (兄さんは行方不明になってしまうし・・・ルーク達が生まれて・・・姉としてしっかりしないと・・そう思っていたし・・・)
後に兄は事故だか何かで行方不明になってしまい、またルーク達が生まれたことで、姉としての立場や責任が生まれ、自然自然に自分はしっかりしなければ、そう思い、そう振る舞うようになっていた。
 (兄さんに・・甘えたり・・ワガママ言ったり・・それで叱られたり、躾けられたりなんて・・・無かったわね・・・)
そのことを思い返し、同時に、そのことに、寂しさを感じていたことを思い出す。
 (そうだわ・・。よく・・思っていたわね・・・。同年代の子が親や兄姉に叱られたり、躾けられてたのが、本当は羨ましかったわ・・・)
お仕置きは確かに辛いし恥ずかしい。
だが、愛情や絆を直に感じさせてくれる行為であることも、普段の経験から知っていた。
 (リフィルが私の姉だったら・・・私ももっと自分に素直になれていたのかしら・・・)
お仕置きをするリフィルの姿を思い返しながら、ティアはそう思わずにはいられなかった。


 数日後・・・・。
「ティア、ちょっといいかしら?」
「な、なな何かしら!?」
リフィルに声をかけられ、思わずティアは飛び上がりそうになる。
 「驚かせてしまったかしら?」
「い・・いえ、だ、大丈夫よ」
「ならいいのだけれど・・。ちょっといいかしら?」
「え、ええ・・。べ、別に構わないわ」
平静を装いつつ、ティアはリフィルについていった。
 (どうしよう・・・。どうしたら・・・)
今にも心臓が破れそうな心持ちで、ティアは必死に自分を落ち着かせようとしていた。
(変に思われているわよね・・。絶対・・・)
今までの自分の行動を思い返し、ティアはそう考えずにはいられない。
露骨にリフィルを避けたり、リフィルに対してドギマギした行動を繰り返したりと、自分でも怪しいと思うことばかりしていたからだ。
 (でも・・・お仕置きされたい・・躾けて欲しいなんて・・とても・・・)
自分がリフィルに対して抱いている願いや感情に、ティアは言いだす勇気など無い。
軽蔑されてしまう。
そう思うからだ。
 「ティア・・・。私、あなたを怒らせたかしら?」
「い、いえ!そ・・そそそんなことはないわっ!!」
普段のクールビューティ―ぶりなどすっかり吹っ飛んだ、上ずった声でティアは返事をする。
 「本当にそうかしら?最近、やけに避けられているし・・・・」
「そ、そそそんなことはないわっ!ほ、ほほ本当よっ!!」
(それじゃあ余計に怪しまれるだけよ!!)
言ってしまってから、ティアは後悔する。
 「それならよいのだけれど・・。でも・・あなた・・どこか変よ?」
怪訝な表情で、リフィルは尋ねる。
(やっぱり・・正直に・・ダメよ!そんなこと・・したら・・・)
言ってしまおうかと思いつつも、ティアは躊躇わずにはいられない。
明らかに怪しい素振りに、リフィルも絶対に何かあると気づく。
 「ティア・・。言いたいことがあるなら、はっきり言って欲しいわ。このままでは・・・私ももどかしいし・・辛いわ」
「わ・・わかったわ・・。でも・・何を・・言っても・・怒らないって・・約束してくれるかしら?」
「わかったわ」
リフィルの言葉に嘘は無いと感じたティアは僅かに安堵する。
 「それで・・・どういうことなのかしら?」
「今・・言うわ・・。あの・・その・・・。わ・・私を・・躾けて欲しいのっ!!あ・・あなたが・・いつも・・ジーニアスに・・してるみたいにっっ!!」
羞恥で顔を真っ赤にしつつ、ティアは勇気を出して言った。
 「え・・?」
ティアのお願いの内容に、リフィルは一瞬耳を疑う。
「ティア・・そ・・その・・もしかして・・そ・・そういう・・趣味が・・あったのかしら・・?」
恐る恐るリフィルは尋ねる。
「ち、違うわよっ!!そ、そんな変態じゃないわっっ!!あっ!ご、ごめんなさいっ!!」
怒鳴ってしまったことに気づき、慌ててティアは謝る。
「いえ・・・。その・・ビックリしたから・・」
「そ、そうよね。普通は・・驚くわね・・・。実は・・こういうわけなの・・・」
ティアは幼い頃、年の離れた兄からは全く躾けられてもらえなかったこと、その後、弟達が生まれ、姉としてしっかりしなくては、とワガママを言ったり甘えることもしてこなかったこと、その結果、躾けられる経験も無く、寂しい思いを抱えてきたこと、そんな中で、リフィルがジーニアスをお仕置きする姿が気になったこと、それは、リフィルが自分の姉だったら、そして、彼女に叱られたり、躾けられたりしたい、ジーニアスに対するような愛情を自分にも向けてもらえたら・・・と思うようになったことなどを話す。
 「そういうことだったのね・・・」
「ごめんなさい・・・。迷惑・・よね・・。こんなの・・・。いいのよ・・断ってくれて・・・忘れてくれてもいいわ。気持ち悪いでしょう?」
自嘲しつつ、ティアは全身を震わせながら言う。
リフィルは、微かにティアの目尻に涙が浮かんでいることに気づいた。
それは絶望・恐怖の涙。
嫌われる、軽蔑される、拒否される、それらの感情が現れていた。
 (必死・・そして・・・本気だわ)
微かに涙を浮かべるティアの姿に、リフィルはそれを察する。
本気で自分を慕っていなければ、軽蔑されること、拒否されることへの恐怖など感じるはずが無い。
 (応えて・・あげたいわ・・・)
リフィルはそう思うと、ティアを優しく抱きしめる。
「リフィル・・?」
「気持ちは・・よくわかったわ・・・。ありがとう・・」
「気持ち悪く・・ないの?」
「素直に慕ってくれているのよ。嬉しいことだわ。嫌うはずは無いわ」
「リフィル・・・・」
受け入れてもらえたことに、ティアは今度は嬉しさの涙を流す。
 「では・・これからは・・望み通りあなたを躾けていってあげるわ。そのために・・・普段の生活での約束事を決めるわよ」
「よろしくお願いするわ、リフィル」
「名前で呼ぶのはやめて。私達二人だけのときは・・・『姉さん』と呼んで。これから私達は『姉妹』なのよ」
「わかったわ、『姉さん』」
「よく出来たわ。それで・・・これから決める約束事を破った時にはお仕置きよ。そのときには・・厳しく躾けていくわよ。いいこと?」
「ええ。そうしてちょうだい、『姉さん』」
そんな会話をしてから、二人は守るべき約束事を決めていった。


 それからしばらく経ったある日・・・。
「いい朝ね・・・。ええ!!??」
目覚まし時計を見るなり、ティアは驚く。
出勤時間を過ぎてしまっていたからだ。
 (大変だわ!!)
慌ててティアはベッドから飛び出す。
急いで着替え、必死の様相で家を飛び出した。


 (私としたことが・・・何をやっているのかしら・・・)
家路につきながら、ティアはため息をつく。
あの後、ティアは結局遅刻をしてしまった。
普段はきちんと定刻通りに出勤しているのが幸いし、体調が悪いのかと、逆に職場の同僚や上司から心配され、叱られずには済んだ。
 (リフィルに受け入れてもらえたからって・・・浮かれすぎでしょう・・・。もっとしっかりしなさい・・・)
自分のだらしない姿を、ティアは叱咤せずにはいられない。
ようやくのことで家についたところで、ティアはリフィルの姿に気づく。
 「リフィル・・。どうしたのかしら?」
「話があってきたの?いいかしら?」
「ええ、中へどうぞ」
ティアはそういうと、リフィルを家に入れ、共に自分の部屋へとゆく。
 「で、話って何かしら?」
「ええ・・。聞いたわよ。あなた、遅刻をしたそうね?」
「!!!」
リフィルの言葉に、ティアはハッとする。
 「ごめんなさい・・・」
「謝ればいいというものではないしょう?」
「わかっているわ・・。でも・・・」
「言い訳はいいわ。ティア、まずは正座しなさい」
「リフィル・・・」
「ティア、二人きりのときは『姉さん』でしょう?」
リフィルの言葉に、ティアは気づく。
自分を躾けるために来たのだと。
 「ご・・ごめんなさい、『姉さん』」
「わかったのなら言う通りにしなさい」
言われた通り、ティアは床に正座する。
 「ティア・・・この前約束をしたはずでしょう?遅刻厳禁だと」
「ご・・ごめんなさい・・。でも・・『姉さん』に受け入れてもらえたのが嬉しくて・・つい・・・気が・・・」
「そんなの理由にならないわ?わかっているの?」
「ご・・ごめんなさい・・・」
ティアはシュンとして謝る。
 「謝ればいいというわけではないでしょう?全く・・約束を破るなんて・・・悪い子ね。そんな悪い子は・・・お仕置きよ」
リフィルはティアを立ち上がらせる。
直後、ベッドの縁に腰かけ、膝の上にティアをうつ伏せにさせた。
 (お尻を・・・叩かれるんだわ・・・!?)
普段、ルーク達にしているから、どうなるかは嫌というほど知っている。
自ら望んだこととはいえ、実際にそうなると、やはり羞恥がこみ上げてくる。
そんなティアを尻目に、リフィルは上着の裾を捲り上げ、パンツを降ろしてお尻をあらわにする。
「では・・行くわよ。覚悟しなさい」
リフィルはティアの身体を片手で押さえ、もう片方の手を振り上げた。


 パアシィィィ~~~~ンッッッッッ!!!
「あ・・・!!」
弾けるような音と共に、お尻に痛みが走る。
お尻に感じる痛みに、ティアは思わず声を上げてしまう。
 パアンッ!パンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンパンッ!
「あ・・!ああっ・・!くぅ・・!あっ・・!ああっ・・!!」
(本当に・・お尻をぶたれてるんだわ!?)
弾けるような音、連続してお尻に与えられる痛み。
それらが否応なしに自覚させる。
 パアアンッ!パアンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
「ああっ!あっ!やっ!あああっ!!」
初めての経験に、ティアは声を上げてしまい、身体をモジモジさせてしまう。
 「こらっ!何をしているの!?暴れるんじゃありませんっ!!」
「ご・・ごめんなさい・・『姉さん』・・でも・・痛くて・・きゃあっ!!」
弁解しようとしたところへ、お尻を叩かれ、ティアは悲鳴を上げる。
 「お仕置きなのよ?痛いのは当然でしょう?」
「で・・でも・・きゃあっ!!ああっ!!」
お尻に与えられる苦痛に、ティアは悲鳴を上げる。
「言い訳するんじゃありませんっっ!!全くっ!悪い子ねっっ!!」
パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
お説教をしながら、リフィルはティアのお尻を叩いてゆく。
 「全く・・あなたという子は・・!!どうして約束の一つも守れないのっっ!!悪い子ねっっ!!」
「だ・・だって・・!嬉しくて・・!!す・・少しくらい・・み・・見逃しても・・・」
普段のしっかりした様子など微塵も見られず、ティアはまるで子供のように言い訳してしまう。
 「そんなのは理由になりませんっっ!!約束は約束っ!!守れないのは悪い子ですっ!!」
パアンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
リフィルは容赦なくティアのお尻を赤く染めてゆく。
 「きゃあ・・!!姉さんっ!!も・・もう・・破らない・・からっ!!」
「それは当たり前です!!何事も最初が肝心!!今日は百叩きはしてあげますっ!!」
「きゃあああ!!ごめんなさいっ!!お願いぃぃぃ!!ごめんなさぁぁいい!!姉さんっ!許してぇぇぇぇぇ!!」
ティアはまるで小さな子供のように泣きながら謝る。
だが、リフィルは容赦なくお尻を叩き続ける。
その後、しばらくの間、お尻を叩く音とティアの悲鳴が響きわたった。
 「うぅう・・・・」
目尻に涙を浮かべながら、ティアは呻くように言う。
「ダメよ!そのまま立っていなさい!」
身体を動かしたところへ、リフィルは既に真っ赤なお尻に平手打ちをくらわす。
 「姉さん・・。お願いだから・・抱きしめて・・・」
目尻に涙を浮かべたまま、ティアは振り向いて懇願する。
ようやくお尻叩きは終わったものの、まだ許してもらえず、お尻を出したまま立たされているのだ。
「まだ甘えるんじゃありません!これもお仕置きのうちよ」
「うう・・・」
微かに恨めしそうな表情を浮かべると、渋々ティアは言う通りにした。


 「くぅ・・・!!」
「大丈夫かしら?」
お尻に薬を塗りながら、リフィルは尋ねる。
 「ええ、何とか・・・」
「ならよいのだけど。少し・・やり過ぎたかしら?」
「いいえ。ちょうどよかったわ。確かに痛かったし、恥ずかしいし、辛かったわ。でも・・・あなたの温もりが伝わって来た・・・。嬉しかった・・。ああ・・・叱ってもらえてる・・躾けてくれてる・・。ワガママ言っても・・大丈夫なんだ・・。そう・・思えて・・ホッとしたの・・・」
「ティア・・・・」
「だからリフィル・・いえ・・姉さん・・。これからもどんどん・・叱って・・躾けて・・お願いだわ・・・」
「わかったわ。あなたの望み通り・・幾らでも躾けてあげるわ。私達だけの秘密よ。もちろん、ジーニアスにも・・あなたの兄弟達にも・・・」
「姉さん・・・・」
「だから今は安心して眠りなさい」
お尻を出したまま、ティアはリフィルに身体を預けるように眠る。
そんなティアをリフィルは優しい目で見守っていた。


 ―完―

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