食べ物は大切に・・・(SO2&テイルズより:ティア/ジニ、共演パロ・お灸)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。お灸ありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 リフィルとティアが秘密の関係になってからしばらく経ったある日・・・。
その日、ティアは机に向かって書き物をしていた。
書いているのは報告書。
請け負ったクエストについてのものだ。
ペンを動かしていると、不意にドアをノックする音が聞こえてきた。
「誰?」
「私よ、ちょっといいかしら?」
尋ねると、リフィルの声が返って来た。
「リフィル?どうしたのかしら?」
「ええ、ちょっと話があるの。時間は取らせないから、少しいいかしら?」
「構わないわ。中に入って」
それを聞いたリフィルは、室内に入る。
 「で?どうしたの?」
ソファに腰かけて向きあい、ティアは尋ねる。
「ええ、実はお願いがあるの。2,3日、あなたのところでジーニアスを預かって欲しいのよ」
「別に構わないけれど、どうしたのかしら?急に?」
「ええ。実は出張が入ってしまったの。私が出張の間、悪いけど預かってほしいのよ。色々と心配だし」
「そういうことならわかったわ」
「すまないわね」
「いいのよ。これくらい。私とあなたの間だし。ただ・・ウチで預かる以上、ウチのルールには従ってもらうけど、いいかしら?」
「構わないわ。むしろ、それだからあなたにお願いしたいのよ。アシュトンやスタンとも考えたのだけれど・・あの二人だと、何だか甘やかしてしまいそうだし・・」
「確かにね・・・・」
リフィルの言葉にティアも同意する。
アシュトンやスタンなら確かに快く預かって、面倒を見てくれるだろう。
だが、アシュトンは人が良すぎて、ジーニアスが何かしたとしても、しっかり叱れないだろう。
スタンは叱るときはきちんと叱るだろうが、それでもリフィルの目には、子供に対しては甘い人物だ。
 「ガイやクロードは独身だし、夜勤もあるから申し訳ないし。ジェイド大佐は論外だわ」
「そうね・・・」
リフィル以上にジェイドの事はよく知っているから、ティアはため息をつきつつ同意する。
 「あなたならジーニアスが何かしてもきちんと叱ってくれるから安心だわ。悪いけど、お願いするわね」
「わかったわ。だから、安心してちょうだい」
「よかったわ。これで安心して出張出来るわ。邪魔して悪かったわね」
そういうと、リフィルは部屋を後にしようとする。
だが、不意に立ち止まると、ティアの方を振り向いた。
 「どうしたの?リフィル?」
「ティア・・。約束を忘れたのかしら?」
「約束・・あ!?」
ティアはしまったと言いそうな表情になる。
 「ティア、二人きりのときは『姉さん』と呼ぶことと約束したでしょう?」
「ご・・ごめんなさい・・つい・・・」
謝るティアだったが、リフィルの表情は厳しい。
「ダメよ。約束を破ったのだから、お仕置きよ。さぁ、こっちにいらっしゃい」
手招きするリフィルに、ティアは諦めたような様相で、リフィルの膝の上に載る。
 「姉さん・・。反省してるから・・あまり・・その・・・」
「ダメです!約束を破った子はお仕置きします!!」
そう宣告すると、リフィルは手を振り下ろす。
その後、部屋にはお尻を叩く音とティアの悲鳴が響きわたった。


 翌日・・・。
「いいこと?くれぐれも向こうでイタズラをしたり、迷惑をかけるようなしてはダメよ?」
出かける前に、リフィルはジーニアスにしっかりと注意する。
「そんなのわかってるってば。もぅ、心配性だなぁ」
姉の言葉に、ジーニアスはため息をつきながら呟く。
 「ならばいいのだけれど・・。本当に気をつけるのよ」
「わかってるよ。それより姉さんこそ時間大丈夫なの?」
時計を見ながら、ジーニアスはそう尋ねる。
「あら、もうこんな時間?急がないと」
リフィルはそう呟くと、荷物を手にして急いで学校を後にする。
「さてと・・それじゃあ僕も行くかな」
そう呟くと、ジーニアスも戸締りや荷物を確認して、学校を後にした。
 「もしもーし!こんにちは~」
声をかけながら、ジーニアスは呼び鈴を鳴らす。
だが、誰も出てくる気配は無い。
 「あれぇ?どうしたんだろ?出かけてるってことはないだろうし・・・」
怪訝に思いながら、ジーニアスは何度か呼び鈴を鳴らす。
「だぁぁぁぁ!るっさいわね!!今、取り込んでん・・・ってあれ?ジーニアスじゃないのよ?」
「イリア、怒鳴ったら・・ってあれ?」
もの凄い剣幕で現れたイリアと、それを落ち着かせようとするルカは、ビックリした表情のジーニアスに気づく。
 「ご、ごめんね。ビックリさせて。そ、それより何か用?」
「い、いや、大丈夫。いやさ、姉さんから出張から帰って来るまでここで世話になりなさいってさぁ」
「あ~。そゆこと。話は姉貴から聞いてるわよ。ここじゃ何だから上がってよ」
イリアも話を聞いて納得し、ジーニアスと共に奥へと行く。
 「ごめんね、今、取り込んじゃってて」
「別にいいよ。でもさ、どうし・・・」
尋ねようとしたところで、リビングの方から激しく何かを叩く音が聞こえてきた。
同時に、ティアのお説教をする声とそれに反抗するルークの声も。
 「た、確かに取り込み中だね・・・・」
声と音から事態を察したジーニアスは、表情が強ばる。
無意識にジーニアスはお尻をさすっていた。
 「ジーニアス、ここじゃなんだから上がってよ」
「そ・・そうだね・・・」
ぎこちない笑みを浮かべ、ジーニアスはルカ達の後について上がる。
ルカ達に案内され、リビングへと向かうが、同時に音と声がより大きく、はっきりしたものになる。
 「だぁぁぁ!!やめろっ!!やめろってんだろーがぁぁぁ!!」
パンッ!パンパンパンッ!パンパンパンパンッ!
「やめろじゃないでしょう?全く・・食べ物は粗末にしないこと、前にも言ったはずよ?」
「るせーっ!キノコなんて食えるかよっっ!!」
「だからって窓から投げ捨てるんじゃありません!!」
お尻を叩きながら、ティアはお説教する。
ワガママな性格が原因で、ルークは好き嫌いが多い。
キノコもその一つで、見つけるや否や、問答無用で皿ごと窓から投げ捨ててしまったのだ。
さすがにティアも怒り、膝の上で厳しくお仕置き中なのである。
 「るせえよっ!!俺がキノコ嫌いなの知ってるくせに出すんじゃねーよっっ!!馬鹿っ!!胸だけじゃなくて脳味噌まで牛かよっっ!!」
「全然・・・反省してないわね・・。あら?ジーニアスじゃない?いらっしゃい」
「だぁぁ!何見てんだよっ!!あっち行けっ!!ぎゃああっ!!叩くんじゃねー!!」
リビングに現れたジーニアスの姿に、ルークが文句を言うや、間髪いれずにティアの平手が飛ぶ。
 「あのさ・・姉さんから言われて・・来たんだけど・・・」
「ええ。話は聞いているわ。ごめんなさいね、今、取り込んじゃってて」
ルークを膝に載せたまま、ティアはそう言う。
「ルカ、イリア、ジーニアスを部屋に案内してあげて」
「わ、わかったよ。ジーニアス、こっち来て」
ルカがジーニアスを部屋へ案内しようとときだった。
 「ちょっと待ってくれるかしら?」
「何?どうしたの?」
「こんな状況で言うのはアレだけれども・・・。ジーニアス、ウチにいる間は我が家のルールに従ってもらうわ。細かいことは後で詳しく説明するけど・・今は一つ・・・。悪いことをしたら・・・お仕置きよ。今みたいにね」
お仕置き真っ最中のルークを膝に載せながら、ティアはそう言う。
「わ、わかったよ!!ちゃ、ちゃんと守るよ!!だから安心してよ!!」
「わかってもらえればいいわ。疲れたでしょう?部屋に案内するからゆっくり休んで」
お仕置きされているルークを尻目に、ジーニアスはルカ達と共に部屋へ向かっていった。


 その日の夕方・・・。
「あーくそっ!まだ痛え・・・・」
「大丈夫、兄さん?」
顔をしかめながら、お尻をさするルークに、ルカは思わず尋ねる。
「んなワケねーだろっ!!歩いても座ってもケツ痛えっての!!クッソ・・たかがキノコでケツ叩くこたぁねえじゃんかよ」
「って前も同じことしてお仕置きされたじゃないのよ。忘れたの?」
「る、るせーなっ!嫌いなんだからしょーがねーだろっ!!」
「何を騒いでいるの?お客さんがいるんだから、静かにしなさい」
騒がしいルーク達の前にティアが現れ、注意する。
 「騒いでる暇があったら夕食の用意を手伝って」
「え~。だりいっての~~」
ルークは露骨に嫌そうな表情を浮かべるも、ティアに睨まれてしまう。
「わーったよ、やるよ!やるって!」
「わかればいいのよ。全く・・・・」
ため息をつきつつ、ティアは夕食の準備を始める。
それに伴い、他の面々も手伝いはじめた。
 「それでは・・・いただきまーす」
ジーニアスを含め、全員が揃ったところで夕食になる。
「今日はカレーかよ・・ってああんっっ!!??んだよコレッッ!!」
ルークはカレーを見るなり、声を上げる。
 「おいっ!何でニンジンが入ってやがんだよっ!!」
「カレーなんだから当たり前でしょう?」
「るせーよっ!!俺がニンジン嫌いなの知ってんだろうがぁぁぁ!何でまた俺の嫌いなモン入れんだよっ!!」
昼に続き、またも嫌いなものが入ったメニューにルークは怒る。
 「ルーク、好き嫌い自体は仕方ないわ。でも、少しは食べる努力をしなさい。自分のためでもあるのよ?」
「嫌だってんだよっ!!ニンジン無しの作りやがれっっ!!」
「これしかないわ。それに・・・嫌なら食べなくてもいいのよ?」
「う・・・汚えぞ!?」
「あなたが好き嫌い多すぎなのがいけないのでしょう?大人しく食べる?それとも・・・」
ティアは手に息を吐きかける素振りを見せる。
 「だぁぁぁぁ!やめろって!またケツ叩かれたら今度こそ死ぬっっっ!!」
「だったらちゃんと食べなさい。いいわね?」
「わ・・わかったよ。クソ・・!!」
お仕置きされてはたまらないと、ルークは必死の思いでニンジン入りカレーを食べる。
 「う・・・!!ま・・まずっっ!!??」
今にも吐きだしそうな表情を浮かべるルークだが、こちらをジッと睨むティアの表情に、必死に飲みこむ。
「ぐ・・!!ひ・・!!まずっ・・!!ぐえ・・・!!」
涙目になりつつも、ルークは必死にニンジン入りカレーを平らげる。
 「やれば出来るじゃないの。偉いわ」
「う、うるせーっ!テメェがやらせたんだろーがっっ!!死ぬかと思ったんだからなっっ!!」
褒めるティアに、ルークは涙目で怒る。
 「兄さん、気分悪くない?部屋行こう、僕がついてるから」
「わ・・悪いな。ああクソ・・・胸とかムカムカしてきた・・・・」
ルカに支えられるようにして、ルークは部屋へと戻ってゆく。
「相変わらずニンジン嫌いなんだから・・。でも・・・ちゃんと食べたからよかったわ」
ため息をつきつつも、きちんと食べたルークの後ろ姿に、ティアは安堵の表情を浮かべる。
 「あら?ジーニアス?どうしたのかしら?」
「え?な、何のこと?」
ティアの問いに、怪訝な表情でジーニアスは問い返す。
ニンジンが残っていたからだ。
 「ニンジンが残っているわよ。ちゃんと食べなさい」
「いやぁ、実はもうお腹いっぱいでさ~」
「ジーニアス、嘘はよくないわ。嫌いで食べたくないだけでしょう?リフィルからも聞いているわよ」
「う・・・・!!!」
見抜かれてしまい、ジーニアスの表情が強ばる。
 「い、いいじゃない。こ、今夜くらいは見逃してくれてもさぁ」
「そうはいかないわ。リフィルからくれぐれもよろしくと頼まれているのよ。ここで妥協してあなたを甘やかすようなことをしたら、リフィルに合わせる顔が無いわ」
(どうしてそうお堅いのさ~~~~~)
心の中でジーニアスはそう思わずにはいられない。
「さぁ、一口でもいいから、ちゃんと食べなさい」
「うう・・・・」
残ったニンジンを挟み、二人の睨めっこが始まった。


 (どうしたらいいのさ~~~)
ジッとこちらを見ているティアに、ジーニアスは頭を抱えたくなる。
どうやら食べるまでしっかりついているつもりらしい。
 (これじゃあ・・誤魔化そうにも誤魔化せないなぁ・・・)
さすがに天才少年のジーニアスでも、これでも誤魔化しようが無い。
(ちょっとの間だけでも・・離れてくれれば・・・)
ジーニアスがそう考えていると、都合のよいことに、呼び鈴が鳴る。
 「誰かしら?」
ティアは応対のために玄関へと向かう。
(よし!今だ!!)
ジーニアスは皿を持って窓の方へ向かう。
窓を開けると、ジーニアスは庭にニンジンを全て捨ててしまう。
 (これでよしと)
ニンジンを全て捨てると、ジーニアスは何食わぬ顔で席に戻る。
「待たせたわね」
「別に大丈夫だよ。それより、何だったの?」
「ただの郵便だわ。あら?食べたのね」
「当たり前じゃないか。もう行っていいよね」
そういうと、ジーニアスはリビングを後にしようとする。
 「ちょっと待って。ジーニアス、ちゃんと食べたんだから、ご褒美をあげるわ」
「え?本当?何くれるのさ?」
ご褒美と聞き、思わずジーニアスが戻ってきたそのときだった。
 ティアはいきなりジーニアスを抱えるや、膝の上に載せてしまう。
「うわあっ!!何するのさっ!?」
慌てるジーニアスを尻目に、ティアは手を振り下ろした。


 バッシィィィィ~~~ンッッッッ!!!
「うわああっっ!!」
容赦ない平手の音に、ジーニアスは思わず悲鳴を上げる。
パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「ちょ、ちょっとっ!?何っ!?ご褒美じゃないのっっっ!!??」
いきなりお尻を叩かれ、ジーニアスは抗議する。
 「ええ、そうよ。嘘をつく子にはたっぷり、ご褒美にお尻を叩いてあげるわ」
ティアはそういうと、平手を振り下ろし続ける。
パアンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パシンッ!ピシャンッ!
「うわあっ!痛あっ!ちょっとっ!嘘なんかついてないってばあっ!!」
「ジーニアス、誤魔化しても無駄よ。あなた、食べてないでしょう?」
「た、食べたよっ!し、心外だなぁ!?」
「そう・・なら、仕方ないわね」
ティアはジーニアスを抱えて立ち上がると、窓の方へ向かう。
ジーニアスがハッとする間もなく、窓が空いたかと思うと、地面に捨てられたニンジンが見つかった。
 「ジーニアス、あなたが捨てたものでしょう?」
「ち・・違うよっ!」
「誤魔化しても駄目よ。新しいものだわ。ルークは食べたからありえないし、そうなるとあなたしかないわ」
「うう・・」
動かぬ証拠に、ジーニアスも降参する。
 「ジーニアス・・好き嫌いはまだしも・・食べ物を粗末にするなんていけないことよ。わかっているわね?」
「ご・・ごめん!は、反省してるから・・!!」
「ダメよ。リフィルからしっかり頼まれているのよ。それに・・・悪いことをしたら・・我が家ではお仕置き、それがルールよ」
ティアはそういうと、再びジーニアスを膝に載せた。


 パアンッ!パンッ!ピシャンッ!パアンッ!パアシィンッ!
「うわっ!ちょ、ちょっとっ!やめっ!やめてよっ!!」
「全く・・・ダメでしょう・・。好き嫌いはともかく・・・」
お尻を叩きながら、ティアはお説教を始める。
 ピシャンッ!パアアンッ!パアアンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「ひっ!ちょっ!痛っ!痛ああっ!やめてっ!やめてよっ!!」
「捨てた上に嘘をつくだなんて・・・。それはもっとよくないわよ?わかるでしょう?」
「だ・・だってさぁ・・!た、食べたくなかったんだってばあっ!!」
「だからって捨てていいということにはならないでしょう?食べ物は大切なものなのよ?それをあんな風に粗末にするだなんて。一生懸命育てたお百姓さん達にも失礼でしょう?」
「う・・うるさいなあっ!!好き嫌いくらいでエラそうなこと言わないでよね!!ティアにだって一つや二つくらいあるじゃないかっ!!何でそんなこと言われなきゃいけないのさっっ!!」
思わずカッとなって言うジーニアスに、ティアは厳しい表情になる。
 「ジーニアス・・・本気で言っているのかしら?」
ティアは怒ったリフィルにも劣らぬ表情と雰囲気で尋ねる。
一瞬怯えるジーニアスだったが、お仕置きされる不満が勝ち、口を開く。
「だったら何さ!たかが好き嫌いぐらいで怒ってさぁ!やり過ぎだよ!児童虐待で訴えてやるから!!」
「そう・・。よく・・わかったわ・・」
ティアはそういうと、今度はソファへジーニアスをうつ伏せにし、さらにお尻を出す。
 「ちょっとっ!何するのさっ!」
「ジーニアス・・静かになさい」
只ならぬ雰囲気にさすがにジーニアスも大人しくなる。
恐る恐るジーニアスが様子を伺うのを尻目に、ティアはお灸を持って来た。
 「嘘・・!ちょ、ちょっとっ!それやだぁぁ!!」
「ダメよ。食べ物を粗末にした上・・嘘をついたり、反省するどころか逆ギレなんかして。そんな子はこれでしっかり反省させてあげるわ」
ティアはそういうと、手早くジーニアスのお尻にお灸を置く。
点火すると同時に、強烈な熱さが襲いかかった。
 「うわあああああ!!熱いぃぃぃぃぃ!!!」
耐えがたい熱さにジーニアスは両脚をバタつかせる。
「うわああああんんんっっ!!やめてぇぇぇぇぇ!!ごめんなさぁぁぁいいい!!謝るからぁぁぁぁ!!!」
必死に泣き叫ぶジーニアスだったが、無情にも熱気がお尻を責め続けた。


 「うっう・・ひぃひぃいいんん・・・・」
ジーニアスは全身を震わせて泣きじゃくっていた。
お尻は既に真っ赤に腫れ上がり、お灸の跡もある。
 「ごめん・・なさい・・ごめん・・なさぁぁい・・・」
「ジーニアス、反省したかしら?」
お灸を取りのけて、ティアは尋ねる。
「したっ!したよぉぉ・・!もう・・好き嫌いしませぇぇん・・!嘘もつかない・・からぁぁぁ・・・!!」
「わかってくれてよかったわ。じゃあ・・・・」
許してくれそうな雰囲気にホッとしたのもつかの間、ティアは耳を疑うようなことを言う。
「仕上げのお仕置きをするわ」
「え?こ・・これで・・終わりじゃないの!?」
ジーニアスは思わず声を上げる。
 「あなたに心底から、もう懲り懲りと思ってもらえるようにするためよ。わかってくれるかしら?」
「お、お願いだから勘弁してよーー!!お尻壊れちゃうってばーーー!!」
絶叫するジーニアスだったが、ティアは容赦なくジーニアスをまた膝に載せる。
 「うわあーーーんっっ!!ごめんなさーーいっっ!!二度としませーーーんっっ!!たかが好き嫌いで何でこうなるのさーーーー!!!!」
絶望の悲鳴と共に、お尻を叩く音が響き渡った。


 後日・・。
「うわあーんっ!姉さんごめんなさーーーいっっ!!」
お尻を叩く音と共に、ジーニアスの悲鳴が響きわたる。
「ダメでしょう?好き嫌いした上に、庭に捨てるだなんて・・・」
お尻を叩きながら、リフィルはお説教をする。
ニンジンの一件がティアを通じてバレたため、リフィルからもお仕置き中だった。
 「ごめんなさぁぁーーいっっ!!だって食べたくなかったんだってばー!!」
「だからって粗末にしたらいけません!」
「うわあーんっっ!!」
悲鳴と共に、再びジーニアスのお尻は真っ赤に染め上げられていった。


 さらに後日・・・・。
バッシィィィ~~~ンッッ!!
パアンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンッ!
「きゃああっ!姉さんっ!ごめんなさいっ!!」
弾けるような連打音が響く中、ティアは必死に謝る。
むき出しにされたお尻は先日のジーニアス以上に真っ赤だった。
 「ティア・・ダメでしょう?確かに厳しくしっかりして欲しいと言ったけれど・・やりすぎよ?」
お尻を叩きながら、リフィルはお説教をする。
 「ご・・ごめん・・なさい・・!ま・・任された以上・・しっかりと・・!きゃあっ!!」
「それはわかるわ。でも、12歳の子供にお灸はやり過ぎよ?本当に悪いことをしたときならともかく・・・やり過ぎのお仕置きは虐待にもなりかねないわよ?約束したでしょう?」
お尻を叩きながら、リフィルはお説教をする。
二人は色々な約束をした。
その一つにお仕置きについての約束がある。
それは『やり過ぎのお仕置きをしない』ということ。
元々の性格もあるだろうが、ティアのお仕置きは厳しい。
そのため、怪我をさせたり、虐待にならないようにと、状況に応じて使っていい道具などを決めたのだ。
その中でお灸は15歳以上、法律違反になるようなことなど、かなり悪いことをしたときなどに限定している。
今回のジーニアスの場合はそれに当てはまらない。
そのため、やり過ぎとして、今度はティアがリフィルの膝の上で反省中だった。
 「ご・・ごめんなさい・・!!二度と・・しないわ・・!!だから・・!!」
「ダメです。あなたもしっかりと反省しなさい!」
「きゃあああっ!!ごめんなさぁぁいい!!」
その後、ティアの悲鳴が長い間、部屋に響き渡り続けた。


 ―完―

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