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覗きの代償(SO2&テイルズより:ティア/マルタ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「ええ~~っ!何で~~!?」
目の前に並んだ皿を見つめながら、マルタはショックを隠せない。
並んでいるのは『伸びきったパスタ』、『真っ黒焦げなパン』、『塩辛い何か』、『イケテナイ料理』、『傷んだ刺身』、『辛いケーキ』、『臭うおはぎ』、『苦いジュース』、『しなびたサラダ』、『まずいシチュー』、『元牛乳』。
いずれも失敗料理ばかりである。
 「こ・・これは・・スゴイね・・」
「嘘~!どうしてまたなのよ~!!」
ぎこちない表情のアシュトンの傍らで、マルタはため息をついて落ち込んでしまう。
 「うう~。これじゃあエミルに手料理食べさせられないよ~~。どうしよう~~」
失敗料理の山に、マルタは嘆かずにはいられない。
エミルに自分の手料理を食べさせたい、そう思ったマルタはアシュトンにコーチを頼んだのである。
だが、マルタの料理の腕はリフィル並み。
必死に練習するも、失敗続きだった。
 「マルタ、諦めちゃダメだよ。まだ練習を始めたばかりなんだからさ。いきなり上手くなれるわけなんて、ないんだから」
落ち込むマルタをアシュトンは必死に慰める。
「でもさ~、こうもヒドイと・・・さすがにやる気無くしちゃうよ~~」
失敗料理の山に、マルタはそう言わずにはいられない。
 「そ、そうだね。きょ、今日は疲れてるだろうし、この辺にしようか?」
今の状況では練習を続ける気力も沸かないだろうと思い、アシュトンはそう言う。
「うん・・。何か滅入っちゃいそうだし・・」
マルタはため息をつきつつ、そう呟くと、厨房を後にした。


 (はぁ~っ。どうして私ってああなんだろう・・・)
失敗料理を思い浮かべながら、マルタはトボトボと廊下を歩いていた。
(エミルにばっかり料理してもらうのも悪いし・・おいしい料理作ってエミルに喜んでもらいたいと思ったのにな~~~)
夢は遠いどころか、一生実現できないのでは?
そう思うと、目の前が暗くなってきそうになる。
そんなとき、不意に妙な音が聞こえてきた。
 (あれ・・?この音・・?)
マルタはどこか聞き覚えがある音に、思わずジッと耳をすませる。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
肌を打つような音、それに伴って聞こえる悲鳴や怒りの声。
(これ・・!?)
音の正体に気づいたマルタは、無意識に音のする方向へと足を進める。
やがて、たどり着いたのは、微かにドアが開いた部屋。
恐る恐る、マルタはドアの隙間から仲を覗いてみた。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「だぁぁっ!やめろっ!やめろってんだろーがぁぁっっ!!」
お尻を叩く音が響く中、ルークは抗議し続ける。
「やめろじゃないでしょう?全く・・・性懲りもなく喧嘩なんかして・・」
パンッ!パンッ!パンパンパンッ!
ため息をつきながら、ティアはルークのお尻を叩く。
またもチンピラだか不良と喧嘩したため、お仕置きをしているところだった。
 「る、るせーなあっ!向こうから喧嘩売ってきやがったんだっ!!俺は悪くねえっ!!」
「だからって喧嘩を買う理由にはならないでしょう?」
「うるせえよっ!姉貴だからってエラそうにすんなっ!ホルスタインッ!メロンッ!スイカッ!とっとと降ろしやがれっ!!マジ怒っからなっ!!」
謝るどころか、ルークは逆切れしてそんなことを言い放つ。
 「ルーク?本気で言ってるのかしら?」
声のトーンが変わったことに気づき、さすがのルークも一瞬ビクッとする。
だが、謝るのも癪なのだろう、ルークは反抗的な態度を取り続ける。
「だったら何だよっ!とっとと降ろせって言ってんだろーがっ!!」
「そう・・。わかったわ。なら・・仕方ないわね・・」
ティアはそういうと、パドルを取り出す。
 「おいっ!待て待て待てっ!何出してんだぁぁぁぁ!!??」
「見ればわかるでしょう?パドルよ」
「だから何で出してんだよっ!?」
「決まってるでしょう。今のルークにはこれが必要だからよ」
「こ・・殺す気かよ!?」
「大丈夫よ。お尻を叩かれたくらいで死なないから。しっかり反省しなさい」
ティアはそういうと、パドルを振り下ろした。
 ビッダァァァァァァ~~~~~~ンンンンッッッッッ!!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~ッッッッッッ!!!!
「ぎゃあああああああ!!!!痛っえええぇぇええええええ!!!!!」
強烈なパドルの嵐にルークは絶叫する。
 バアッジィィィィィ~~~~~~~~ンンンンッッッッッ!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~ッッッッッ!!!!
「やめろっ!痛っ!痛ええっ!やめろってぇぇぇ!ぎゃアああああ!!誰か助けろってぇぇぇのおおおおお!!!ぎぃええええええ!!!!!!」
ルークの悲鳴が響きわたる中、パドル打ちの嵐が響きわたり続けた。
 (うわぁ・・・。あんなに腫れてる・・・。痛そう・・・)
パドルで嫌というほど叩かれるルークのお尻をジッと見つめながら、マルタは顔をしかめる。
ルークのお尻は全体が満遍なく見事なワインレッドに染め上がっている。
両脚をバタつかせるその様子からは、苦痛が嫌というほど伝わって来る。
顔はすっかり涙でグショグショになってしまっていた。
 (絶対・・痛いよね・・。私まで・・お尻痛くなりそう・・・)
自分も叩かれているような気になってきたのか、無意識にマルタはお尻をさする。
(エミルも・・あんな感じなのかな?お尻・・叩かれてるときって?)
いつの間にか、マルタはルークではなく、エミルがお仕置きをされている姿を想像する。
 (エミルも・・あんな風に泣いたり・・お尻・・真っ赤に・・?あれ?何で私そんなこと考えてるんだろ!?)
自分の想像というか妄想にマルタはハッとする。
(何考えてるのよ!?大事なエミルがあんな目に遭う姿想像するなんて・・・。で・・でも・・お尻ぶたれて・・泣いてても・・それはそれで・・カワイイかも!?って何考えてるのよ!?)
自分の妄想を否定しつつも、マルタは妙な気分になってしまい、目を離せなくなる。
その後、結局お仕置きが終わるまで、覗いていた。


 数日後・・・。
(それにしても・・凄かったなぁ・・・・)
この前目撃したお仕置きを思い出しながら、マルタはそんなことを思う。
(あんなに激しくぶたれたら・・誰だって泣いちゃうよね・・。私だって・・痛いもん)
ティアの強烈なパドル打ちを思い出しながら、マルタがそんなことを思う。
 (でも・・・お尻真っ赤にしたエミルに・・甘えられたりしたら・・嬉しいかも)
一方で、お仕置き後のことを想像し、マルタはそんなことも思う。
お仕置きが終わった後、ルークはかなり拗ねつつも、ワガママを言ったりして何気に甘えていた。
自分もお仕置きされたエミルの手当てをしたり、エミルに色々と甘えてもらえたら、そう思うと何だか楽しい。
そんなことを考えていると、不意にドアをノックする音が聞こえてきた。
「は~いっ、誰・・!?」
ドアを開けたマルタは、現れたティアの姿に一瞬ビックリする。
「どうしたの?そんな顔をして」
「あ!ご、ごめんなさい!ちょ、ちょっと・・」
「まぁいいわ。それより・・ちょっと一緒に来てくれるかしら?話がしたいのだけれど」
「話?別にいいけど」
そういうと、マルタはティアについてゆく。
そのまま、二人はティア達のゲストルームへと入っていった。
 「それで、話って何?」
「今、話すわ。その前に・・・マルタ、あなた、この間ルークのお仕置きを覗いていたわね?」
「!!!!????」
ティアの問いに思わずマルタは表情が強ばる。
 「ご・・ごめんなさい・・。でも・・どうしてわかったの?」
「ドアの隙間からチラリとあなたの姿が見えていたのよ」
「そ・・そうだったんだ・・・」
「それよりマルタ・・・。覚悟はいいかしら?」
「え?か、覚悟って?」
意味がわからず、マルタは思わず尋ねる。
 「決まっているでしょう?お仕置きよ」
「ええっ!?ど、どうしてっ!?」
お仕置き宣言にマルタは思わず声を上げる。
 「マルタ・・。覗きはよいことかしら?」
「う・・そ・・それは・・・」
ティアの問いにマルタは言葉に詰まる。
覗きがよくないことはわかっているからだ。
 「いけないことをしたのはわかるでしょう?さぁ、いらっしゃい」
「や・・やだっ!!」
恐怖のあまり、思わずマルタは逃げ出そうとする。
「仕方ないわね・・・」
ため息をつきつつ、ティアは逃げようとするマルタの手首を掴んで引く。
「きゃあっ!」
身体が傾いだと思うと、マルタはティアの膝めがけ、うつ伏せに倒れ込んでしまう。
長年、ルーク達のお仕置きをしてきたティアには、逃げようとする相手を捕まえ、膝に載せるのは朝飯前だった。
 「やだっ!やめて~~~!!??」
スカートを捲り上げ、下着まで降ろそうとしているティアに、思わずマルタは抵抗しようとする。
「やだっ!助けてっ!エミル~~~!!」
「マルタ・・もしエミルを呼んだら、お仕置きを見られることになるわよ?」
「!!!???」
ティアの言葉にマルタはハッとする。
呼べば確かにエミルは助けに来てくれるだろう。
だが、そうなればお仕置きを見られてしまう。
助けて欲しい、だが、お仕置きをされている恥ずかしい姿を見られたくない。
その煩悶がマルタの口を塞いでしまう。
その間に、すっかりお尻はむき出しにされてしまっていた。
 「さぁ、行くわよ。しっかり反省しなさい」
ティアはそういうと、マルタの身体を押さえる。
同時に、もう片方の手をゆっくりと振り上げた。


 バッシィィィィ~~~~ンッッッッ!!!
「きゃああっっ!!」
思い切りお尻を叩かれ、マルタは悲鳴を上げる。
パアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!パシンッ!
「きゃあっ!やあっ!あっ!ああんっ!ひゃんっ!」
平手が振り下ろされるたび、マルタのお尻に赤い手形が刻み込まれる。
同時に、マルタの口から悲鳴が上がる。
 パアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアンッ!パシンッ!
「やあっ!やだっ!やめてっ!やだあっ!痛っ!」
お尻を叩かれる苦痛にマルタは身をよじらせ、お尻を左右に揺らす。
 ピシャンッ!パアンッ!パシンッ!ピシャンッ!
「マルタ・・ダメでしょう?覗きなんかしたら・・」
お尻を叩きながら、ティアはお説教を始める。
あくまでも、反省してもらうのが目的だからだ。
ピシャンッ!パシンッ!パアアンッ!パアシィンッ!
「さ・・最初は・・そ・・そんな・・つもりじゃ・・なかったよぉ~っ!きゃあんっ!」
ピシャンッ!パアアンッ!パアシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「た・・たまたま・・音が聞こえて・・き・・気になった・・から・・覗いた・・だけ・・だってばぁぁ・・!!」
目尻に涙を浮かべながら、マルタは必死に弁解する。
 「それでも、最初に見れば何をしているかくらいはすぐにわかるでしょう?そうしたらすぐにその場を離れることだって出来たはずよ?それなのに、お仕置きをその後も覗いていたでしょう?」
「う・・だ・・だってぇぇ・・・。何か・・見てるうちに変な気分になっちゃってぇ・・目が・・離せなくなっちゃったんだもん・・・」
「そんなの理由にならないわ。マルタ、覗かれるのはとっても嫌なことなのよ?あなただって、ゼロス達にお風呂を覗かれたら、すごく嫌でしょう?」
「当たり前じゃない!そんなことされたら・・恥ずかしくて死んじゃうよっ!!」
「お仕置きだって同じよ。いや、もっとよ。あんな風にお尻だけ出して、ぶたれて、大泣きして。どれだけ恥ずかしいかわかるかしら?」
自分もリフィルに密かにお仕置きをされているからか、何だか実感の籠る声でティアは尋ねる。
「何なら、ルークにお仕置きを見せてもいいのよ?どうかしら?」
「や、やだぁぁぁぁ!!??そんなの・・恥ずかしいなんてもんじゃないよぉぉ!!死んじゃいたいよぉぉぉ!!!」
本当にそうされるかと思ったのか、マルタは絶叫に近い声を上げる。
 「そうでしょう?あなただってこんな姿を他人に見られたくは無いでしょう?」
「い、いやだよ~~!!ごめんなさいっ!!ちゃんと反省してるからそれだけは許してっっっ!!」
誰かに見られながらだけは許して欲しい。
そう思い、マルタは必死に謝る。
「わかったくれたようね。よかったわ」
その言葉に一瞬マルタはホッとするも、次の言葉に耳を疑う。
「では、始めましょうか」
「え?何を?」
「決まってるでしょう。お仕置きよ?」
「えええ!!?これで終わりじゃないの!?」
マルタは思わず驚きの声を上げる。
 「今までのは、自分がどういうことをしたか、わかってもらうためのものよ。これからが本当のお仕置きよ」
「や、やだっ!もう反省してるからっ!!」
「ダメよ。覗きがされる方にとってどれほど嫌で辛いのかはわかったでしょう?二度とあなたにそういうことはして欲しくないわ。だから、厳しく行くわ」
「そ、そこまでしなくていいってば~~~!!!」
泣きながら言うマルタだったが、容赦なく手は振り下ろされる。
 ビッダァァァァァァァ~~~~~~ンンンンンンッッッッッ!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~~~~ッッッッッッ!!!!
「うわぁあああああんんんんんん!!!やだぁぁぁあああ!!!!」
激しい平手打ちの嵐と共に、マルタの絶叫が響きわたる。
 バアッジィィィィィィ~~~~~~~ンッッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~!!!!!!!
「ごめんなさぁぁいいい!!二度としませぇぇんんん!!!!!ごめんなさぁぁいいい!!!」
マルタの悲鳴と豪雨のような平手打ちの音、それらがない交ぜになって部屋に響きわたった。


 「やぁぁぁ・・やぁぁぁぁぁ・・痛い・・・痛いよぉぉ・・・」
マルタはボロボロと涙をこぼして泣きじゃくる。
お尻は今や熟れすぎたトマトのような濃厚な赤に染め上がっていた。
 「マルタ・・反省出来たかしら?」
一旦お尻を叩く手を止めて、ティアは尋ねる。
「うう・・。してるよぉぉ・・。ごめんなさぁぁい・・。二度と・・覗きなんて・・しませぇぇん・・・」
泣きながら、マルタは必死に謝る。
「わかってくれたようね。さぁ、お仕置きはおしまいよ」
そういうと、ティアはゆっくりと手を降ろした。


 「うううっ!痛あっ!?」
「大丈夫?沁みたかしら?」
薬を塗りながら、ティアはそう尋ねる。
 「ねぇ~。回復術使えるんだから、治してよ~~」
「ダメよ。痛いのが続くから意味があるんでしょう?治るまで、しっかりと反省しなさい」
「うう~~。リフィル先生みたい・・・・。まさか・・・私まで叩かれるなんてぇ・・・」
「これに懲りたらもう二度と覗きなんてしないこと。いいわね?」
「わかってるよ~。うう・・お尻痛いぃぃ・・・すぴぃ~~」
「あら?疲れて寝てしまったようね」
愚痴をこぼしながら、寝入ったマルタに、ティアは優しさの籠った目を向けていた。


 ―完―

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