特別編・お仕置き座談会(SO2&テイルズより:共演パロ・非スパ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 広いホールに用意された幾つかのテーブル。
それらのテーブルには、お馴染みのメンバーがずらりと集まっている。
『お仕置き座談会』という看板の傍らで、それぞれのテーブルごと、或いは他のテーブルとの間で、白熱の議論が行われていた。


 「うーーん・・そうだねぇ、やっぱり・・お仕置きが厳しすぎるっていうのは・・悩みだよねぇ・・・」
マイクを向けられたアシュトンはそう答える。
『普段のお仕置きについての悩みは?』という質問に答えてのものだ。
 「ふむ。確かにあなたが受けているお仕置きはスゴイものですねぇ。平手での百叩きなどいい方、パドルはおろか、鞭など当たり前というものだそうですねぇ」
司会役のジェイドがアシュトンの問いを受けて、そう言う。
 「ええっ!?そんなにひどいのっ!?それって虐待じゃないの!?」
アシュトンが普段受けているお仕置きに、思わずカイルがそう声を上げる。
「カイルお兄ちゃんもそう思うよね!?絶対虐待だよアレは!!」
カイルが同意したからか、レオンはさらに勢いづいて言う。
 「そういやアシュトンところもキツいのよねぇ。うちも姉貴がメチャきついのよねぇ」
「そ、そうだね。姉さん、パドルとか使うよね」
厳しいお仕置きに、うちもそうだと、イリアとルカも同意する。
 「そうだよねぇ。この前、僕もティアにお仕置きされたけどさぁ、まさかお灸されるとは思わなかったよね」
ジーニアスがさらに相槌を打つ。
「皆、結構厳しいお仕置きされてるんだね。よかった~、俺、父さんがそんな厳しくなくて・・・・・」
「でも、リオンは結構キツくない?」
「そ、そういえば・・。リオンさんには鞭で叩かれたことがあるけど・・。あれは怖かったなぁ・・・」
以前、鞭でお仕置きされた恐怖を思い出し、カイルは思わずお尻をさする。
「うん、そうだよね。鞭は怖いよね。わかるよ」
カイルの言葉に、アシュトンは同意する。
 「ですが、あなたはパドルだろうが鞭だろうが、大人しく受けてましたねぇ?よく出来ますね」
「う・・。それは・・やっぱり・・悪いのは僕だし・・・ちゃんと受けなきゃって・・・。それに・・逃げると絶対後が怖いし・・」
「そ、それ、わかるよ。僕もやっぱり自分が悪かったし、それに・・逃げたらもっと厳しくなるから・・逃げられないよ・・・・」
アシュトンの言葉にルカが同意するが、イリアがそれに異議を唱える。
 「あーもうっ!アンタら素直すぎるのよ!?もう少し抵抗してもイイんじゃない?」
「そ、そんな度胸・・僕には無いよ・・」
「もしかしてあなた達、マゾなんじゃないんですか?」
「「違うよっ!?」」
ジェイドの問いに二人ともさすがに否定する。
 「でも、あなた達、自分からお仕置きをお願いしたり受けることも多いですよねぇ」
「そ・・そうだけど・・。別にマゾなんかじゃないよっ!!そりゃあ・・痛いし・・恥ずかしいし・・辛いし怖いし!受けたくなんかないよっ!?でも・・でも・・悪いことしたのに、お仕置きを受けない、されないっていうのも・・・不安で怖いんだよ。許されてないんじゃないか・・・。愛されてないんじゃないかって・・・」
「その気持ち、わかるよ。やっぱり・・悪いことしたらちゃんとお仕置きされないと・・・何か・・不安だよね・・・」
「ふぅむ。なるほど、まぁとりあえずそういうことにしておきましょう。そういえばキール、あなたはどうなんですか?」
不意にジェイドはキールにマイクを受ける。
 「何で僕に聞くんだ?」
対して、キールは嫌そうな表情を浮かべる。
「いえ、テイルズメンバーのキー代表といえば、ルカとあなたでしょうからねぇ。まぁ、ルカは最近作者に忘れられてるようですが」
「い・・言わないでよ・・」
「くだらないことを言うな。僕には話すことなんかない」
「おやおや?もしかして怖いんですか?」
挑発するようなジェイドの口ぶりに、キールは思わずカッとなる。
 「おいっ!何を馬鹿なことを言ってるんだ!?」
「いえ、嫌がるのは怖がってるのかな?と思いまして」
「ふんっ!そんなはずないだろう!」
「だったら答えられますよねぇ?」
(やられた・・!!)
心の中でキールは歯噛みする。
だが、言ってしまった以上、否定は出来ない。
 「わかったさ。答えればいいんだろう。お仕置きの悩み?決まってるだろう?いつもいつも、子供みたいに泣いて、終わった後は駄々っ子みたいに拗ねた恥ずかしい姿を見せなきゃならないことさ!」
「同感だな・・。俺も何度も大泣きさせられたからな。それに・・この前はクロエに見られたし。あのときは・・死にたいくらい恥ずかしかった・・・」
キールの言葉に、セネルも同意する。
 「いやぁ、それは仕方ないでしょう。だって、スパ小説ですし。あなた達のそういう姿が何よりウケますからねぇ。特にキール、あなたはいわゆるツンデレ美人キーだけに、あなたの泣く姿や拗ねつつロイド達に甘える姿は大人気ですからねぇ。これからもあなたにはそういう姿を見せ続けてもらわないと、作者も上がったりなんですがねぇ」
「生臭い話言ってんじゃねえよ!!」
ジェイドの言ってはいけない答えに、思わずスパーダが突っ込む。
 「そうだよねぇ。毎回毎回お尻叩いてさぁ。こっちがどれだけ恥ずかしくて痛い思いしてるか、わかってないんじゃないの!?これって立派な虐待だよね!!」
ジーニアスがさらに、キール達に同意する。
 「あ・・あの・・。それは・・ちょっと・・違うと思うんだけどなぁ・・」
他のメンバー達が次々にお仕置き自体への不満を言う中、アシュトンが恐る恐る発言する。
「あ・・あのさ・・。叩く方だって・・好きで叩いてるわけじゃないよ・・。ま・・まぁ、一部はそういう人もいるだろうけど・・・」
ジェイドをチラリと横目で見ながら、アシュトンはそう言う。
 「ぼ・・僕はさ・・お仕置きをする方もしたことがあるんだけど・・・。凄く・・辛いよ。自分の膝の上で・・痛くて泣き叫んでる姿見るとさ・・。僕も・・普段はされてる方だから・・余計に・・・・」
アシュトンは辛そうな表情で答える。
 「もう・・辛くて・・辛くて・・途中で・・やめたくなるんだよ・・・。だけど・・・自分に言い聞かせるんだ。ここでやめちゃいけない!ちゃんと叱らないと・・もっと悪い子になっちゃうって!!嫌われても・・悪いことは悪い、いけないことはいけない、そう教えるのが大人の役目だって・・。本当に大事に思うなら・・叱るのも愛情だって・・・」
「何か・・・わかる気するヨ。ユージーンも、ボクのお尻叩いた後は手が痛いだろうし。きっと、痛いのは手だけじゃないヨネ」
アシュトンの言葉に、マオが同意する。
 「まぁそれはわかるけどさぁ、でもやっぱし悔しいじゃないのよ」
アシュトンの言葉に同意しつつ、イリアが反論する。
「なるほど。そういうものですかねぇ。そういえばジュード、あなたはどうなんです?」
「え?ぼ、僕?」
いきなりマイクを向けられ、ジュードは困惑する。
 「先ほどからあなたは発言がありませんし。一度くらいどうですか?」
「そ・・そう言われても・・僕は・・あまり・・経験が無いから・・・。この街に越してきて・・初めて・・お尻ぶたれたし・・・」
「なるほど。あなたはさしずめ初心者といったところでしょうかねぇ。そんなあなたから見て、他のメンバーがお仕置きされている姿はどう思いました?」
「うーん・・。そ、そうだね・・。実は・・・う、羨ましかったかな・・」
「ええ!!?ジュードッ!まさか・・マゾなの!?」
ジュードの言葉にジーニアスが思わず声を上げる。
 「そ、そういうことじゃなくって!!ご、ごめん。ぼ、僕はさ・・この街に来るまであんな風にお仕置きされた経験が全くなかったんだ・・・」
ジーニアスの言葉を否定しつつ、ジュードはおずおずと答える。
 「お仕置きされるようなことはあまりしないし・・親も忙しいからそういうことしないし、出来ないし。だからさ・・皆がお仕置きされてるの見て、凄く羨ましかったんだ。本当に愛されてる、どんなに悪いことしてもああやって叱ってもらえてるって」
「でもさぁ、それはお仕置きされてないからそう思うんだよ。毎日されてたら絶対嫌になるよ」
「だけどさ、そうやってお仕置きされると、愛されてるっていうか、大事にされてるっていうのはわかるよね?」
「うん・・。そうだね。ルシフェルなんかそうだし」
「う、うん。姉さんや兄さんもそうだし・・・」
「まぁ認めるのは癪だけどさぁ、心配したのはわかるわよね」
ジュードの問いに、アシュトンやルカ・イリコンビが同意する。
 「まぁ・・確かにスタンには心配をかけてるな・・・俺も・・・」
「そうだよね。俺もセネルさんも父さんに怒られるのは、心配させちゃったときだもんね」
「まァだからって素直にはいそうですかってケツ出せねえけどよ」
セネルやカイルも同意しつつ、スパーダはやはり悔しいのだろう、そう言う。
「当然だな。そりゃあ心配させたのは悪いとは思うが・・・お尻を叩かれるのは屈辱だな」
「なるほど。では皆さん、それぞれご自分のお仕置き相手に言いたいことはありますか?」
ジェイドがそれぞれのメンバーにマイクを向ける。
 「そうだなぁ。ルシフェル・・・あのさ、お尻叩くのはいいよ。僕が悪いのは確かだし。でもさ、パドルはまだしも・・鞭は怖いから出来るだけやめてよ。特に・・お尻の一番奥は本当に怖いし・・痛いから・・」
「クロードお兄ちゃんっ!ちょっとのイタズラは見逃してくれてもいいじゃないかっ!それなのに・・・!ブラシとか本当に痛いし怖いんだからね!!」
「ルーク兄さん、お、お仕置きはいいんだけど・・あ、あまり感情的にならないでね。す、すごく怖いから。あと、ティア姉さん。パ、パドルは怖いから・・で、出来るだけ使わないでくれると嬉しいんだけど・・」
「馬鹿兄貴、姉貴っ!お仕置きお仕置きってケツ叩いてばっかりって勘弁してよね!恥ずかしいんだからさ!!特に・・お灸はやめなさいよっ!マジ怖いんだからさっ!!」
「姉さんっ!やめろって言っても無駄だろうけど・・お尻叩くのはやめてよね!本当に痛いんだから!それに・・・お尻出すのとかやめてよ!幾らレオンがお尻出されてるからって、それも恥ずかしいんだからね!!」
「父さんっ!悪いことしたら怒られるのは仕方ないけどさ、痛いんだから少しは手加減してよね!それと・・夜中に俺が抱いてって幾ら迫っても、全然抱いてくれない上にお尻叩くなんてひどいよ!!一度でいいからちゃんと俺の事抱いてよ!恋人同士なんだから!!」
アシュトン、レオン、ルカ、イリア、ジーニアスの順で発言し、その後でカイルがとんでもないことを暴露しつつ、スタンに対して言う。
「それとリオンさんっ!鞭とかは怖いからやめてよ!!俺、死ぬかと思ったんだからね!!」
「スタン、俺が悪いのは認める。だが・・・その・・やっぱり・・尻叩きは出来るだけ勘弁してくれ・・。俺も17だし・・恥ずかしいんだ・・・。俺も・・心配をかけないように・・出来るだけ気をつけるつもりではいるが・・。それと・・寝ぼけて俺をカイルと間違えてお仕置きするのだけは勘弁してくれ。幾ら殴りつけても起きないし、逆にお前は勘違いしてどんどん厳しくなるからな。悪気は無いのはわかってるし、俺も寝相が悪いから文句が言えないのはわかってる。だが・・それでも勘弁してくれ!寝ぼけたお前に叩かれると、丸一日ベッドでお尻出したまま寝てるしかない目に遭わされかねないんだっっ!!」
カイルがリオンに向けて言った後、セネルも続けてスタンに向けて言う。
 「ロイド、リッド、ガイッ!ひゃ、百歩譲ってお仕置き自体は勘弁してやるさ!だ、だけどな・・あまりやるんじゃないっ!!僕の恥ずかしい姿を世界中にさらさせて、楽しいのか!?」
「ボーマン、迷惑かけたりしたらごめんなさい。でも・・その・・悪いことしたときは・・その・・ちゃ、ちゃんと・・叱ってくれるかな?その・・・べ、別に変な意味じゃないんだけど・・・。これからも・・よろしくね」
「以上、ジェイド・カーティスがお送りしました~。では、カーサイドのゼロス・ワイルダーさん、どうぞー」
キールとジュードがそれぞれ自分のお仕置き相手にコメントを言うのを尻目に、ジェイドがそう締めくくった。


 「はいは~いっ!『ゴージャスな神子様』ゼロス・ワイルダーで~すっ!こっからは俺様に任せてよね~~~」
カーメンバーのテーブルに移り、今度はゼロスがマイク片手に言う。
「それじゃあリフィル様にティアちゃん~、俺様と色々とお話しようぜ~。あっ、野郎どもはさっさと帰っていいよ~」
「きーさーまっ!たかが人間の分際で私に指図するか~~~!!??」
ゼロスの露骨な言動に、ルシフェルは今にも呪紋を発動しそうになる。
 「おいっ!何やってんだ!?落ち着けって!?」
ルシフェルの行動に、さすがにボーマンが止めに入る。
「黙れっ!ヤブ医者がっ!!このロクデナシめを成敗してくれるわ~~」
「やめろってんだろーが。んなコトしたら、間違いなくアシュトンに最低な奴って思われるぞ?」
「く・・・!!」
アシュトンの名を持ちだされ、渋々ルシフェルは引き下がる。
 「ゼロス、あなた司会でしょう?ちゃんとやって欲しいわね」
ゼロスの態度に、リフィルがため息をつきながら言う。
「へいへ~い、リフィル様にそう言われちゃ仕方ねえか~。それじゃあとっとと始めようかね~。そんじゃあリフィル様~、ガキンチョへのお仕置きの悩みってあるの~?」
ゼロスはまずリフィルにマイクを向ける。
 「そうねぇ、やっぱり・・何度叱っても懲りないことかしら・・・。厳しく叱ってるはずなのだけれど・・・・」
「同感だわ。ルークやイリアも何度叱っても懲りずに同じことを繰り返すのよね・・・。パドルでは生ぬるいのかしら?」
「ティアのやり方は十分厳しいと思うわ。それより・・あなたはやり過ぎないように気をつけた方がよくないかしら?」
「なるほどね~。確かに懲りねえよなぁ。ガキンチョもイリアちゃんもさ~。もっとリフィル様達とお話したいんだけど~、野郎どもにも話聞いとかないとまた怒られそうだからさ~。んじゃあそこの銀髪のアシュトンバカさ~んっ。何かある~?」
ゼロスはそういうと、ルシフェルにマイクを向ける。
 「誰がアシュトンバカだっ!?まあいい・・。そうだな・・。私の悩みは・・アシュトンに危機感が無さ過ぎることだっっ!!自分がどれだけいつもいつも危険なことをしておるかっ!そして・・どれだけ狙われておるのかわからんのかっ!?見ていていつもハラハラするわっ!?」
「ん~?でもさぁ、それってあんたが心配過剰なのとヤキモチ妬きなだけじゃないの~?」
ルシフェルの普段の言動から、ゼロスがそう突っ込みを入れる。
 「何を言うか~!!あの憎たらしい小僧は露骨に狙っておったのだぞ!?全く・・幾度お尻に言い聞かせればわかるのだ!?」
「そうやっていつも虐待しているわけか。最低な奴だな」
ルシフェルの言葉に、ディアスがそう言う。
 「虐待だと!?躾だ!?見てわからんのか!?」
「何を言う。お前がしているのはどう見ても虐待だろう?この虐待魔め。まだアシュトンをいじめ足りないのか?」
「き~さ~まっっ!!」
ディアスの言葉にすっかり怒ったルシフェルが、また術を使いそうになる。
 「だからやめろって!ディアス、コイツのやり過ぎのお仕置きが許せないのはわかるがな、お前も熱くなりすぎだ!!」
ボーマンがルシフェルを止めつつ、ディアスにそう言う。
 「すまない。コイツがアシュトンを叩いているのを見ると、どうしても許せなくてな」
「ん~?でもさぁ、アンタ一度か二度、アシュトンの事叩いてなかったっけ~?」
「そ・・それは言わないでくれ・・・。アシュトンに・・申し訳ない・・・」
「おいおい、お前さんだってアシュトンを思って叩いたわけだろう?そこまで言うことないんじゃねえのか?」
「そうだよ、ディアスが悪いわけじゃないよ」
自分もアシュトンを叩いたことに落ち込むディアスを、ボーマンとクロードがそれぞれ慰める。
 「でもよぉ、ディアスが怒るのも無理ねえと思うぜ」
「そうだぜ!アンタ、幾ら何でも叩きすぎだぜ!パドルに鞭にさ、あれじゃあアシュトンが怒って家出しちまっても無理ねえよ」
その傍らで、リッドとロイドがそれぞれ同意する。
 「何を言うか~~~!!アシュトンが悪い子だったのだから当然だろう!!あれでもまだちゃんと手加減しておるのだぞ!!ふんっ!アシュトンでなく・・あのいけ好かない小僧であったら魂ごとこの世から消し飛ばしておるわ!!」
ルシフェルは今にもふんぞり返りそうになりながら言い放つ。
 (うっわ・・あれで手加減してんのかよ・・・)
(コイツの基準って一体どうなってんだよ?)
(やっぱり・・悪魔だな・・)
口には出さないものの、心の中でそんなことを思う。
 「まぁ確かに加減は必要だな。悪さが過ぎれば厳しくする必要はあるだろうが、やりすぎればただの暴力だな」
「そうだね。僕も出来ればブラシとかは使わずに済ませたいんだけど・・やっぱりレオンはまだ12歳だし。でも・・子供のいたずらですまないこともやるからね・・」
ガイに同意しつつ、クロードはレオンの悪さにため息をつく。
 「そうなんですよねぇ。俺もやっぱりカイルやセネルを叩きたくは無いですよ。でも、悪いことしたら叱らなきゃいけないし。だけど・・カイルが泣く姿見ると、辛いんですよねぇ・・・」
「スタンの言うこと、わかるぜ。俺も昔はリフィル先生によくお仕置きされてたからさ。ジーニアスのお仕置きをしなきゃいけないときは辛かったぜ・・・」
自分もお仕置きされた経験があるからか、ロイドはスタンに共感を示す。
「ロイドの言うことは俺もわかる気がするなぁ。こっちに来てから・・俺もガイに叩かれたことあるし・・。恥ずかしいし、辛いし、それより痛くてたまんねえよな。尻叩きがあんなに辛いなんて知らなかったぜ」
自分も時々ガイにお仕置きされるせいか、リッドも同意を示す。
 「ふん、どいつもこいつも甘すぎるな。そうやって甘やかすからつけ上がるんだろう?」
対して、リオンが反対意見を述べる。
「リオン、それはちょっと言いすぎじゃねえかな?リオンのはやり過ぎだと思うぜ?」
「そうだよ、リオンはカイルが可愛くないのかい?」
リオンの意見にロイドが反対し、スタンも同意する。
 「何を言ってるんだ!おい、スタンッ!お前がそうやって甘やかしてばかりいるから、カイルがああいう風に育つんだ!そのせいで僕がどれだけ苦労したと思っている?」
「ご・・ごめん・・・」
「なるほどね~。でもよ、そう言いつつ結構容赦なく叩いてたりするよな~?」
ゼロスは再びスタンにマイクを向ける。
 「ええ、やっぱり・・カイル達に悪い子にはなって欲しくないですし。悪いことしたら、ちゃんと叱るのが俺達の役目じゃないですか?そりゃあ、くじけそうにはなりますけどね」
「まぁそうだよなぁ。泣かせるのは辛いけど、心配させるようなことはして欲しくねえもんな」
「そうだな。リッドもロイドもルークも、あまり羽目を外したり、心配かけるようなことは勘弁してくれよ?俺も心配でたまらないからな」
「「う・・・」」
「イチイチ言うんじゃねえよ!!わかってるっつーの!!」
「それにルーク、ルカのお仕置きをするときはあまり感情的になりすぎるなよ?ルカが怖がってただろう?」
「し、仕方ねーだろっ!心配させやがってとか思うと、カーッとなっちまうんだからよ」
「それは理由にならないでしょう?やり過ぎて、怪我でもさせたらどうするつもりなの?」
「る、るせえなっ!テメエだってお灸とかすっだろ!!」
「ほらほら。喧嘩はやめろって」
言い争いになりそうなルークとティアを、ガイが止めに入る。
 「そういえばさ~、ルークとリッドはお仕置きされる方も最近は多いよね~?ど~お、叩かれる方の気分はさ~?」
「あーん?んなモン最悪に決まってんじゃねーかよ!!何で俺がこんな目に遭わなきゃなんねーんだよっ!絶対後で泣き見せてやっからなっ!!そう思うに決まってんだろっ!!」
「何を言ってるの?あなたが悪いから叱られてるんでしょう?自分だってルカやイリアを叱ってるでしょう?忘れてるのかしら?」
「る、るせーなっ!!姉貴だからってエラそうにすんなっ!!」
ルークがティアに文句を言うのを尻目に、マイクがリッドにも向けられる。
 「あー、確かに恥ずかしいよなぁ。それに・・ガイのお仕置きって結構痛いしキツいんだよなぁ。勘弁してくれよってマジ思うぜ」
「はは、確かにそうだろうな。でもリッド、多少のオイタはいいけどな。本気で心配させるようなことはやめてくれ。キール達だって心配するぞ?」
「わかってるって。気をつけるからよぉ、少しは手加減してくれよ」
「まぁそう出来れば俺も嬉しいんだけどな」
ガイは苦笑しながら答える。
 「まぁ色々と話が出てきたけどさ~。ちょっともうすぐ時間みたいよ~。それじゃあ最後、自分がお仕置きしてる相手に言いたいこととかある~?」
ゼロスはインタビューしている面々にマイクを向ける。
 「アシュトンッ!もっと危機感を持てといつも口を酸っぱくして言っているだろう!!それに・・時々私の恋人としての自覚も足りんっ!!これからも私がしっかり躾け続けてやるからな!!」
「レオン、少しのイタズラはいいけど、やりすぎちゃあダメだよ?僕だってブラシとかは使いたくないからさ」
「アシュトン・・・俺としてはやはり叩きたくは無い・・。だが・・心配かけるようなことだけはしないでくれ。そうしてくれれば・・お前を叩かなくて済む・・・」
「ジュード、真面目なのはいいけどほどほどにな。勉強のしすぎで身体壊したら元も子もないぞ。まぁ俺が責任もって叱ってやるから、たまには羽目外してもいいぞ。真面目すぎるのも身体に悪いからな」
「ルカッ!あんまし心配かけんじゃねーぞっ!それとジュードとかいう奴とあんま馴れ馴れしくすんじゃねーッ!!恋人は俺なんだからなっ!!それとスパーダッ!俺は変態ショタじゃねーーー!!」
「キール、あんまし勉強勉強ってのは身体に悪いぜ。それと・・カッとなって人に術ぶつけたりするのもやめた方がいいぜ。やっぱキール叩くのは出来れば勘弁してほしいからよ」
「ロイドの言う通りだぜ。心配させるようなことは勘弁してくれよなぁ。こっちだって好きで尻叩いてるんじゃねーんだし」
「キール、ロイド達の言う通りだぞ。あとロイド、キールの事は大切にするんだぞ?大事な恋人なんだしな。それとリッド、食欲をもう少し押さえる努力をしてくれ。心配させられるのはやっぱり辛いからな」
「ジーニアス、多少のオイタは仕方ないけれど、やり過ぎないこと。いいわね?これ以上、オイタが過ぎると、道具を使うようなお仕置きも考えなくてはいけないわ」
「ルカ、イリア、私もお灸とかは出来るだけ使わないように努力はするわ。でも、あなた達ももう少しいい子にしててちょうだい。そうしてくれれば、私も泣かせなくてすむから」
「カイル、セネル、俺も本当は叩くの辛いんだよ。でもさぁ、二人を悪い子にはしたくないんだ。だからわかってくれるかい?」
「カイル、スタンが甘いからってつけ上がるんじゃない。おかげで僕が苦労するんだ。僕に泣かされたくなかったら大人しくしていろ。いいな?」
ルシフェル、クロード、ディアス、ボーマン、ルーク、ロイド、リッド、ガイ、リフィル、ティア、スタン、リオンの順で自分が普段お仕置きしている相手へとコメントを言う。
 「はい~。ではゼロス・ワイルダーがお送りしました~。チャンネルはそのま・・ええ?何言ってんのよ!?ここでおしまいっ!おいっ!作者っ!何や・・・」
抗議しようとしたゼロスを尻目に、ここで映像が途切れた。


 ―完―


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