嫉妬とヤケ酒(SO2&テイルズより:リフィル/ティア、共演パロ・百合)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。百合ありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「うっう・・姉さぁん・・・」
「はいはい、痛かったわね。もう、大丈夫よ」
膝の上で泣いているティアのお尻を優しく撫でてやりながら、リフィルは慰める。
ティアのお尻は見事なまでに真っ赤に染め上がっている。
二人の約束を破ったため、お仕置きをされたのだ。
 「ひぃん・・。姉さぁん・・もっと・・お尻撫でてぇぇ・・。抱っこ・・してぇぇ・・」
「わかったわ。こうかしら?」
リフィルはそういうと、ティアを抱き起こし、お尻を撫でながら、抱っこしてやる。
 「どう?落ち着いたかしら?」
抱っこしてお尻を撫でながら、リフィルは尋ねる。
「ええ、ありがとう。姉さんに抱っこされてると・・凄く・・温かくて・・・安心できるわ・・・・」
「ふふ。普段のあなたからはとても想像できないわね。あなたがこんなに甘えん坊さんだったなんて」
「そ、それは言わないで。あ、改めて言われると・・は、恥ずかしいわ・・・」
リフィルの言葉に、ティアは思わず赤面する。
 「ふふ、いいのよ。私の前でだけは好きなだけ甘えてくれて」
「ええ、こんな姿、見せるの姉さんだからよ。姉さんが好き・・だから・・」
「嬉しいことを言ってくれるわね。でも、今は休みなさい。起きるまでついてるから」
「ありがとう、姉さん。じゃあ・・お言葉に甘えて・・・」
そういうと、ティアはリフィルに抱きしめられたまま、静かに目を閉じた。


 「さすがに・・まだ・・赤いわね・・・」
鏡に映ったお尻を見やりながら、ティアは思わず呟く。
あれから数日経つが、未だに赤く、痛みも残っている。
(歩くのも座るのも辛いけど・・。でも・・リフィル・・いや姉さんだって痛いはず・・)
数日前のリフィルの真っ赤な手もティアは覚えていた。
(自分だって痛いのに・・私の望み通りに・・叱って・・躾けてくれてる・・・)
鏡に映るお尻を見ながら、ティアは先日のお仕置きを思い返す。
一打一打ごとに自分のお尻に振り下ろされた平手。
それは確かに痛く、苦しく、辛かった。
子供のように大泣きせずにはいられなかった。
だけれども、嬉しかった。
自分だって痛いのも意に介さず、叱ってくれているから。
リフィルが自分を『妹』として、愛情を向けてくれていることがわかるから。
お尻に与えられる痛みが、ティアにとってはリフィルの愛情だった。
(確かに辛いけど・・でも・・いつまでも・・残ってくれればいいのに・・・)
お尻の痛みと赤みに、ティアはそう思わずにはいられない。
そうすれば、いつまでもリフィルの愛情を感じていられるのに。
 (わざと・・約束を破れば・・ダメよ!それはいくら何でもリフィルに悪いわよ!!)
また、リフィルに愛の籠ったお仕置きをして欲しくて、ティアはそんなことを考えてしまう。
そんな自身を思わず叱咤したときだった。
 「あ・・!!」
偶然窓の外をチラリと見た時、思わずティアは声を出しそうになる。
リフィルが外を通ったのが見えたからだ。
無意識のうちに、ティアは熱の籠った目で通りを歩くリフィルを見つめる。
 だが、少しして、ティアの目が険しくなる。
ジーニアスが一緒にいるのが見えたからだ。
二人は楽しそうに、それこそまさに仲睦まじい姉弟という雰囲気で話している。
そんな姿に、ティアはしばらく険しい表情を浮かべていたが、やがて部屋を飛び出してしまった。


 (馬鹿ね・・・。私ったら・・・)
ティアはグラスを傾けながら、自己嫌悪に沈んでいた。
(実の姉弟なんだから、仲良くしたって当たり前じゃないの・・。それを・・・・)
ジーニアスと楽しそうにしているリフィルの姿に、ティアはそう思わずにはいられない。
 (そうよ。誰と仲良くしたってそれは自由だわ。わかってる・・わかってる・・けど・・)
頭では理解しつつも、ティアは悔しくてたまらない。
自分にだけ、その笑顔や優しさを向けて欲しい。
筋違いなのはわかっている。
 (ダメね・・・。私ったら・・・。今のままでも十分幸せでしょう?これ以上はぜいたくというものでしょう?)
理性を働かせ、ティアは必死に自分に言い聞かせる。
 (取り繕うのはやめなさい。あなた、悔しくないの?例え弟や昔からの教え子とはいえ、リフィル・・いえ、姉さんが他人に愛情を注ぐのが)
一方で、嫉妬心がそう心の中で囁く。
(ダメよ!耳を貸しては!わかってるでしょう!?筋違いの嫉妬なんてやめなさい!!みっともないでしょう!!)
(いいの?このままでは・・・リフィルはジーニアスやロイドも愛情を注ぎ続けるわよ?リフィルの愛を自分だけのものにしたくないの?)
独占欲、嫉妬、それらもろもろの感情が、悪魔のささやきをけしかける。
(いけないわ!もっとしっかりしなさい!そんなことしたら・・いや、考えただけでも、リフィルに顔向けできないわよ!!)
対して、理性の方も必死に防戦する。
良心と嫉妬、それらがティアの中でせめぎ合い、激しい戦いを繰り広げる。
そんな状況で冷静でいられるはずもなく、いつの間にか何度もグラスを空にし、ボトルを空けていた。
 「う・・・・・」
不意にティアは頭に割れるような痛みを覚える。
(ま・・まずいわ!!)
気づいた時には既に遅し。
ティアはそのまま、床に崩れ落ちたかと思うと、視界が真っ暗になった。


 目を覚ましたティアの目に飛び込んで来たのは、寝室の天井だった。
「あら?目が覚めたのかしら?」
呼びかけた声に思わず振り向くと、リフィルの姿。
 「リフィル?どうし・・あ・・!!」
声をかけようとして、ティアはガンガン響くような痛みを覚える。
「無理をしてはダメよ。急性アルコール中毒で倒れたのだから」
「急性・・あ!!」
リフィルに言われ、ティアはようやく思い出す。
意識を失うほど、酒を飲んでいたことを。
 「ん?目が覚めたみたいだな?」
部屋の様子に気づき、ボーマンが現れる。
「ボーマンまで・・ってリフィルが呼んでくれたのかしら?」
「ええ、ちょっと頼みごとがあって来たののだけどれど、いくら呼んでも出てこないから、勝手に中に入らせてもらったわ。そうしたらすっかり意識をなくしているあなたを見つけたから、応急処置をしてから来てもらったのよ」
「そ・・そうだったの・・」
「とにかく今は休みなさい。無理をしてはダメよ」
「リフィルの言う通りだな。じゃあ悪いけど後を頼むな。何かあったらまた呼んでくれ」
そういうと、ボーマンは往診鞄を手に部屋を後にした。


 数日後・・・・・。
(全く・・・私ったら・・・)
ティアは再び自己嫌悪に陥っていた。
 (ヤキモチなんかでヤケ酒して・・・挙句に急性アルコール中毒だなんて・・・みっともないなんてものじゃないわ・・・・)
数日前の自分の振舞いを思い返し、羞恥で顔を赤くせずにはいられない。
(姉さんにも・・迷惑や心配をかけたわね・・・・)
リフィルに対し、申し訳ない、という気持ちが沸いてきたそのときだった。
 突然、チャイムが鳴った。
「はい、どなたかし・・・・」
玄関に出ると、ドアの向こうにリフィルの姿。
ついさっきまでリフィルのことを考えていただけに、一瞬ドキッとしてしまう。
 「ど、どうしたの!?ね、姉さん!?」
出来るだけ平静を装いつつ、ティアは尋ねる。
「ええ、あなたと話したいことがあって来たの。入れてくれるかしら?」
「え、ええ、わ、わかったわ」
ドギマギしつつ、ティアはリフィルを中へと入れた。
 「どうしたの?姉さん?話って?」
お茶を出しつつ、ティアはリフィルに尋ねる。
「ええ、この間のことよ」
リフィルの言葉に、ティアは緊迫した表情になる。
 「ティア・・もう、身体は大丈夫かしら?」
「え、ええ、もう大丈夫よ」
「そう・・。なら、よかったわ」
ティアの返事にリフィルは安堵の表情を浮かべる。
だが、直後、厳しい表情になる。
 「ティア、あなたともあろう者が何をしているの?あんなにお酒を飲んで、急性アルコール中毒になるだなんて」
「ご・・ごめんなさい・・」
謝るものの、リフィルの表情は厳しいまま。
 「謝ればいいというものではなくてよ。約束したはずでしょう?お酒は控えめにって。それなのに破るなんて、悪い子ね。そんな子にはお仕置きよ」
リフィルはそういうと、ティアの手首を掴み、引き寄せる。
ソファに腰かけ、ティアを膝の上に載せると、上着の裾を捲り上げ、下着を降ろす。
あっという間に、女性らしい丸みを帯びた、形の良いお尻があらわになる。
 「あ・・・・!!」
覚悟していたとはいえ、お尻を出され、羞恥にティアは顔を赤らめ、身体を震わせる。
「恥ずかしいのかしら?ティア?」
「あ・・当たり前よ・・。お、お尻・・丸出し・・なんて・・・」
「でも、それはあなたが悪い子だったからでしょう?恥ずかしいのもお仕置きのうちよ?」
「そ・・そうだけど・・。ね、姉さんっ!お、お願いだから下着だけは・・!!」
「ダメです!甘えるんじゃありません!!それより、今日はうんと叱ってあげるから覚悟しなさい!」
リフィルはそういうと、羞恥に震えるティアを尻目に、手を振り上げた。


 バッシィィィィィ~~~~~~ンンンッッッッッ!!!!
「ああっ・・・!!」
思い切りお尻を叩かれ、思わずティアは悲鳴を上げる。
 パンッ!パアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアンッ!
「ああっ!きゃあっ!ああんっ!痛っ!ああっ!」
ティアは身体をモジモジさせながら、悲鳴を上げる。
 ピシャンッ!パアンッ!パシィンッ!ピシャンッ!パアアンッ!
「全くっ!ダメでしょうっ!あんなにお酒なんて飲んでっ!!」
子供に言い聞かせるような口調で、リフィルはお尻を叩き続ける。
 パンッ!パンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!
「ひぃん・・!だ、だって・・の、飲まなきゃ・・いられない・・気分・・だったの・・きゃあっ!痛っ!痛ああっ!!」
目尻に涙を浮かべて振り返り、ティアは訴えかけようとする。
だが、お尻に与えられる痛みに悲鳴を上げずにはいられない。
 「そんなの理由になりませんっ!!だからってあんなに飲んだら身体に悪いのは分かりきっているでしょう!!」
パンッ!パンパンッ!パンパンパンッ!パンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
「きゃあっ!ああっ!痛っ!痛ああっ!!」
容赦なくお尻に与えられる平手の嵐に、ティアは悲鳴を幾度も上げる。
 「それなのにあんなに飲んでっ!!急性アルコール中毒で死んだりしたらどうするつもりだったのっ!!大事な人達が悲しむわよっ!!それでもいいのっ!?」
ティアのお尻をこれでもかと濃厚なワインレッドへ染め上げながら、リフィルはお説教を続ける。
 「な、何よっ!ね、姉さんの馬鹿っ!!も、元はといえば姉さんのせいじゃないっ!!」
納得できない、と言わんばかりの表情で振り返り、ティアは反論する。
「どういうことかしら?言いたいことがあるなら言ってみなさい」
一旦お尻を叩く手を止め、リフィルは尋ねる。
 「み、見たのよ!ね、姉さんがジーニアスとた、楽しそうに話しながら歩いてるのをっ!!」
ティアは我慢出来ず、思わず言ってしまう。
「きょ、姉弟だってわ、わかってるわっ!で、でもそれでも悔しかったのっ!!だ、だから飲みたかったのよっ!!だ、だから姉さんのせいじゃないのっ!!」
「理由はわかったわ。でも、それでもあんなに飲んだら中毒になるのは分かりきっていたことでしょう?」
「う・・・」
その指摘に、ティアは言葉に詰まる。
だが、それでも素直には従えない。
 「な、何よっ!!『姉妹』なんだから少しは大目に見てくれてもいいじゃないっ!ね、姉さんの馬鹿っ!!」
「何を言っているの。だからこそ、厳しく躾けると言ったはずよ?ちゃんと反省するどころか、逆ギレしたり、『姉妹』なのをいいことに、甘えて手心を加えてもらおうだなんて・・それも確か私達の約束ではいけないことのはずよ?」
「う・・・・」
リフィルの問いかけに、再びティアは言葉に詰まる。
反論すればまた突っ込まれてしまうからか、プイッと顔をそむけ、無視する態度を取る。
 「もう・・仕方ないわね・・。さらに約束を破るような子は・・許しません!!」
そういうと、リフィルは足を組む。
おかげで、ティアは既に真っ赤なお尻を突き上げた体勢になる。
 「ま、待ってっ!姉さんっ!」
ティアは慌てて声をかけようとする。
「ダメよ、しっかりと反省しなさい」
リフィルはそう言うと、再び手を振り上げた。
 ビッダァァァァ~~~~~~~ンッッッッッ!!!!
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン~~ッッッッ!!!!
「きゃああああああ!!痛ぁああぃぃぃぃぃ!!!」
集中豪雨のような平手打ちにティアは絶叫する。
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン~~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!
「やぁぁぁぁ!痛いっ!姉さんやめてっ!許してっ!お願いだからっ!!」
あまりの痛さにティアは必死に許しを乞う。
「ダメですっ!今さら泣いても遅いわよっ!悪い子っ!悪い子っ!」
パァンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン~~~~~~~~~ッッッ!!!!
お説教を続けながら、リフィルはティアのお尻に平手の集中砲火を浴びせ続ける。
 パァンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン~~~~~~~~~ッッッ!!!!
「やああっ!痛っ!痛いぃぃぃ!!ごめんなさいっ!姉さんっ!もう約束やぶらないからぁあっ!逆ギレやズルもしませぇぇんん!!」
「こっちのお尻かしら?それともこっち?あなたに悪いことさせるお尻は?そんな悪いお尻はこうですっ!!メッメッメッーーーーッッッ!!!」
その後、激しくお尻を叩く音、小さな子供さながらのティアの悲鳴と許しを乞う声、子供に対するリフィルのお説教、それらがない交ぜとなって部屋に長い間響き渡り続けた。


 「ティア、身体が動いてるわよ!」
「きゃあっ!だ、だって・・痛くて・・」
真っ赤なお尻に平手を据えられ、思わずティアは悲鳴を上げる。
ようやくお尻叩きからは解放されたものの、反省の時間として、真っ赤なお尻を出したまま、壁際に立たされていた。
 「ティアが悪い子だったからお尻が痛い思いをしたのでしょう?しっかり反省しなさい」
「うう・・。姉さんの意地悪・・。お尻撫でてくれたって・・・・」
真っ赤なお尻を出したまま、ティアは恨めしげに言う。
「ティア・・まだ反省したいのならもう一度膝に載せてあげましょうか?」
「わ、わかったわ!ちゃ、ちゃんと立つから!!」
慌ててティアはお尻を出したまま、ジッと立つ。
それをリフィルは厳しい表情で見つめていた。


 「大丈夫かしら?痛かったでしょう?」
お尻を優しく撫でながら、リフィルは尋ねる。
「ええ・・。凄く・・痛かったわ・・。でも・・それだけ心配してくれたのでしょう?」
「ええ。見つけた時は驚いたわ。あなたが死ぬかと思ったわ」
「ごめんなさい・・。心配かけて・・・・」
「いいのよ。でも、あなたがジーニアスに嫉妬して、ヤケ酒だなんて。可愛いところがあるのね」
クスリと笑みを浮かべているリフィルに、ティアは赤面する。
 「い、言わないで!は、恥ずかしいわ・・・・」
「いいのよ。それだけ、あなたも私の事を慕ってくれているのでしょう?」
「ええ。姉さんが好き・・本当に・・この世の・・誰よりも・・・」
「ありがとう。なら・・私も応えなくてはいけないわね」
リフィルはそういうと、顔を近づけ、ティアと口づけを交わす。
 「あ・・・。姉さん・・?」
「ティア・・・確かにジーニアスやロイドは好きよ。でも、それは家族や生徒として。こんなことをしたいと思うのは・・・あなただけよ・・・」
「それを聞けて・・・嬉しいわ。姉さん・・これからも・・私を躾けてね」
「ええ。お尻の方もこちらもね」
リフィルは愛情の籠った笑みを浮かべると、お尻を撫でてやりながら、ティアとキスをした。


 ―完―

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