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もしもキールの恋人がジェイドだったら(SO2&テイルズより:ジェイド/キール、共演パロ・BL・鬼畜)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。BL・鬼畜ありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 もしも・・キールの恋人がロイドではなく、ジェイドだったら・・・・。
これはそんな世界のお話・・・・。


 「キール、ちょっといいですか?」
「何だ?」
ジェイドに呼び止められ、キールは尋ねる。
 「いえ、実はあなたにお願いがありましてねぇ。書類整理を手伝ってもらいたいんですよ。ここ最近、すっかり溜まってしまいましてねぇ」
「あいにくだったな。僕は暇じゃないんだ。論文を書かなきゃいけないからな」
「そう言わないで下さいよ~。年寄りですから一人じゃキツいんですよ~」
「わざとらしいことを言うな。仕事を溜め込んだ自分が悪いんだろう!僕も忙しいから失礼させてもらうぞ!」
そういうと、キールはその場を去ろうとする。
 「ふーむ、では仕方ありませんねぇ。ガイにでも手伝ってもらいましょうか」
その言葉に、不意にキールが立ち止まる。
「おい・・。そこでどうしてガイが出てくるんだ?」
「いえ、あなたは忙しいとのことですからね。それならガイにでも頼もうかと。彼なら手際も良いですからね。あなたは気にせずに論文を進めて下さい」
「ふん、気が変わった。仕方ないな。手伝ってやるさ」
「いいんですか?論文があるんじゃないんですか?」
「論文ならいつだって書けるさ!行くぞ!」
そういうと、キールはその場を後にする。
「いやぁ、見事に動いてくれましたねぇ」
クスリと笑みを浮かべ、ジェイドもその場を後にした。
 「いや~。おかげで助かりましたよ~」
書類整理をしているキールに、ジェイドはそう言う。
「ふん、べ、別にジェイドのためじゃないさ!」
「わかってますよ~。ガイに手伝いを取られるのが、癪だったのでしょう?」
「なっ!何を言ってるんだ!?そ、そんなこと思ってない!?」
キールは顔を真っ赤にして言う。
 「ムキに否定する方がかえって怪しいですよ?誰でしたかね~?私に愛の告白をしたのは~?」
「は、恥ずかしいことを思い出させるなっっ!!」
からかうようなジェイドに、キールは顔を真っ赤にする。
そう、ジェイドとキールは恋人同士。
詳しい経緯はわからないが、キールがジェイドに恋してしまい、対してジェイドもキールのことを憎からず思うようになり、キールがガイやリッド達の協力の元、愛の告白をし、それをジェイドも受け入れたため、晴れて恋人同士になったのである。
 「き、気分が悪いからか、帰らせてもらうっ!!」
キールはそう言うと、執務室を後にしようとする。
「ああ、待って下さい。キール、手伝ってくれた報酬を渡しますから」
「報酬?」
「ええ、こっちに来て下さい」
ジェイドの手招きに、キールはジェイドの元へ戻って来る。
やがて、二人とも顔を突き合わせるくらいに近づいた。
 突然、ジェイドがキールを抱き寄せたかと思うと、唇を重ねる。
「う・・うわあっ!?な、何をするんだっっ!!」
顔を真っ赤にしてキールはジェイドを突き飛ばす。
 「ひどいですねぇ、突き飛ばさなくてもいいじゃないですか」
「う、うるさいっ!へ、変なことをするからだろう!?何のつもりだ!?」
「いえ、ですから報酬ですよ」
「はぁ!?あれのどこが報酬なんだ!?」
「私の愛をたっぷり込めたつもりなんですけどねぇ。お嫌でしたか?」
「あ、あんな恥ずかしいことするなッ!!馬鹿っ!!も、もう知らないからなっ!!」
顔を真っ赤にしたまま、キールは執務室を飛び出した。
 「いや~。予想通りの反応ですね~」
部屋を飛び出したキールに、ジェイドはそう呟く。
(本当に予想通りですけど・・あんなに照れて、可愛いですねぇ。ふふ、後でたっぷり可愛がってあげましょうかねぇ)
ドSな笑みを浮かべながら、ジェイドは心の中で呟いた。


 「全く・・・何を考えてるんだっ!!」
廊下を歩きながら、キールはそう言わずにはいられない。
(報酬にキスだって!?僕をからかってるのか!?全く・・どうしてデリカシーがないんだっ!!)
不意打ちでキスをしたジェイドの行動に、キールは憤慨したくなる。
 (ま・・まぁ・・。ジェイドにキスされて・・うれしくないわけじゃ・・・馬鹿っ!何を考えてるんだ!?そんなこと思うからジェイドがつけ上がるんだっ!!)
本音が出かけたものの、キールは必死になって否定する。
そのせいか、目の前にアシュトンがやって来ることに気づかなかった。
 「うわっ!?」
向こうからやって来たアシュトンにぶつかってしまい、思わずキールは尻餅をつく。
「うわっ!ご、ごめんっ!大丈夫っ!?」
「ごめんじゃないっ!どこを見てるんだっ!?気をつけろっっ!!」
「ご、ごめんっ!!」
考え事をしていたキールが悪いのだが、アシュトンは反射的に謝る。
 「ふん、まあいいさ。次からは気をつけ・・ん?」
キールはアシュトンが落としたものに気づき、拾う。
「何だこれは?」
「あっ!か、返してっ!い、依頼品だからっ!!」
中身は装飾品と思われる、プレゼント用の包みにアシュトンは思わずそう言う。
 「なら別にいいさ。届けに行くのか?」
「あ、うん、ジェイドさんのところへ・・・」
ジェイドの名を聞き、キールの表情が変わる。
 「ジェイド?まさかジェイドに頼まれたのか?」
「あ・・!!う、うん・・そ、そうだけど・・・」
「だ、誰に渡すとか言ってなかったのか!?依頼されたのなら知ってるだろう!?」
どう見ても誰かへのプレゼントな品に、キールは思わず詰め寄る。
 「ご・・ごめん!そ、それだけは言えないよ!!」
アシュトンは必死に言う。
依頼の内容を他人に話すのはしてはいけないことだからだ。
「うるさいっ!言うんだっ!?誰へなんだっ!!」
だが、キールはすっかり感情的になってしまっている。
「だ・・だからそれだけは・・」
「言えと言ってるだろう!?言わないかっ!!エアスラストッッッ!!!」
「う・・うわあああっっ!!!」
アシュトンに何としても言わせようと、キールは術を発動してしまう。
 「さあっ!まだ言わないかっ!?」
「うわ・・ちょ、ちょっと待ってってばっ!!」
「うるさいっ!言わないかっ!!」
「も~っ!うるさいよっ!?何騒い・・・!!ってアシュトンお兄ちゃんに何やってるのさ~~~~!!!!グレムリンレアーーーーー!!!」
近くの部屋から文句を言おうとした顔を出したレオンだったが、アシュトンが今にもキールに術をぶつけられそうになっている光景に、激昂する。
同時に術を発動し、魔物を呼びだしてキールに襲いかからせる。
 「何をするんだっ!?危ないだろう!?」
「そっちこそアシュトンお兄ちゃんをいじめたなっ!!ノアッッ!!」
怒りのレオンは洪水を呼びだす。
「やってくれたなっ!!エクスプロ―ドッッ!!」
対して、キールも燃え盛る火の球を落としてやり返す。
「それはこっちの台詞だよっ!!いじめ現行犯で訴えてやるっ!!デモンズゲートッッ!!」
「あああっ!二人ともやめて~~~~!!!!」
おろおろしつつ、止めようとするアシュトンだったが、すっかり頭に血が上った二人が聞き入れるはずもない。
騒ぎを聞きつけた他のメンバーも加わって、ようやく止めに入った頃には、壁や天井のあちこちに大小様々な穴がぽっかりと出来てしまっていた。


 (僕としたことが・・・何をやってるんだ・・・)
一人、ジェイドの執務室で待ちながら、キールは後悔せずにはいられなかった。
(ジェイドが誰に何を送ろうが、自由のはずだろう?それを・・・・・)
嫉妬心むき出しで、大人げないことをしてしまった自身を、キールは罵りたくなる。
そんなところへ、ドアが開く音が聞こえた。
思わずキールはハッとしそうになるが、平静を装ってドアの方に視線を向ける。
すると、ジェイドが入ってきたのが見えた。
 「な・・何しに来たんだ?」
「後始末が終わりましてね、それで戻ってきたところですよ」
「そ・・そうか・・・」
平静を装いながらも、きーるは気が気でない。
今までの経験から、この後、どうなるかわかっているからだ。
 「さてと・・キール、ちょっとよろしいですか?」
「な・・何だ!?」
「ええ、今日のことについて話し合いたいと思いましてねぇ」
「話しあい?ふんっ!お仕置きの間違いじゃないのか?」
「おや?さすがに自分が悪いことをしたという自覚はありましたねぇ?」
「あ、揚げ足を取るなっ!ぼ、僕はそこまで子供じゃないっ!!」
(馬鹿っ!?余計なことを言ってどうするんだ!?)
みずから墓穴を掘ってしまった、己の浅はかさを、キールは罵らずにはいられない。
 「そうですよねぇ、立派な大人なら、きちんと責任を取れますよねぇ?」
「と、当然だろう!せ、責任はちゃんと取るさ!!」
(だから何でそんなことを言うんだ・・・!!)
さらに墓穴を掘っている自分に、キールは思わず歯噛みする。
 「いや~、それを聞いて私も安心しましたよ~。では、始める前に・・選んでもらいましょうかねぇ」
そういうと、ジェイドは何やらキールの目の前に並べ始める。
 「おいっ!?何なんだこれはっ!?」
目の前に並べられたものに、思わずキールは声を上げる。
並んでいるのはパドルや鞭といった、いわゆるお仕置きの道具。
「わかりませんか?お仕置きの道具ですが」
「そういうことじゃないっ!?何でこんなものを出してきた!?」
「いえ、せっかくですから選んでいただこうかと?」
「はぁ!?ふざけるなっ!?何で僕がそんなことしなくちゃいけないんだ!?」
「おやおや?もしかして怖いんですか?」
ジェイドの言葉に、思わずキールはムッとする。
 「は?何を馬鹿なことを言ってるんだ?」
「いえ、嫌がるみたいですからねぇ、もしかして怖いのかと思いましてねぇ」
ジェイドの言葉に、キールは持ち前のプライドが出てしまう。
 「ば、馬鹿なことを言うなっ!?こんなものっ!?怖くも何ともないさっ!!」
「無理しなくていいんですよ?こんなのでお仕置きされたら、痛くてたまらないでしょうしねぇ」
「無理なんかしてないさ!こんなのでいくら叩かれようが、全然平気さ!!」
(だから何馬鹿なことを言ってるんだ!?)
ものの見事にジェイドの罠にハマっていく自分に、キールは罵らずにはいられない。
 「いや~。それを聞いて安心しましたよ~。では、選んで下さい。出来ますよねぇ?」
「あ、当たり前さ!す、すぐに選んでやるさ!!」
キールは平静を装いつつ、ずらりと並んだお仕置き道具をジッと見つめる。
 (ど・・どれにする・・)
用意された道具はほとんどが見るからに痛そうなものばかり。
どれを選んでも、大泣きせずにはいられないだろう。
 (これは・・・!?だが・・・)
一つ、全然痛そうにない道具を見つけるが、考え込む。
(ジェイドのことだ。痛くなさそうに見えて、もの凄く痛いかもしれない。それに・・そうでなかったとしても・・・これを選ぶのは・・・・)
一見痛くなさそうな道具に、キールは迷う。
こんな道具を選んだら、怖がってると思われてしまう。
それだけは嫌だった。
自分でも馬鹿だと思うものの、キールはいかにも痛そうなパドルを選び出す。
 「これでいいさ」
「よろしいんですか?痛いなんてものではありませんよ?こちらの方が・・・」
ジェイドはそう言うと、わざとらしく、あまり痛くなさそうなパドルを指し示す。
「余計なことはしなくていい!これでいいって言ってるだろう!?」
「わかりました。では、これでいきましょう。さてと・・それではキール、わかっていますね?」
「わ・・わかってるさ!」
キールはそう言うと、ジェイドの元へ行く。
だが、ジェイドのそばまでやって来て、あるものに気づいた。
 「おいっ!何だこれっ!?」
キールは思わずソレを指差す。
差した方向に見えたのは、一組の大きな鏡。
ご丁寧にも、キールがジェイドの膝に載ると、お尻と顔がキール自身によく見える場所に配置されていた。
 「いやぁ、せっかくですから、ちょっと趣向を凝らそうと思いましてねぇ。よくお尻と顔が見えるでしょう?」
「妙な趣向はしなくていいっ!?下げろっ!馬鹿っ!?」
こんな恥ずかしい状態でお仕置きなどされてはたまらない。
キールは必死になって言う。
 「キール、恥ずかしいのもお仕置きのうちです。それとも・・あなたはちゃんとお仕置きも受けられない子供なんですか?」
「ば・・馬鹿にするなっ!!僕はそんな子供じゃないっ!?」
ジェイドの挑発に、思わずキールは乗ってしまう。
「では、ちゃんと受けられますよねぇ?」
「あ、当たり前だっ!!う、受ければいいんだろう!!」
悔しさに顔を真っ赤にしつつ、せめてプライドを保とうと、キールはそう言う。
「わかっていただけてよかったですねぇ。では・・行きますよ~。覚悟はいいですね?」
「イチイチ言わなくてもいいっ!!叩くならさっさとやったらどうなんだ!?」
その言葉を聞くと、ジェイドはキールの身体を押さえる。
そして、もう片方の手でパドルを握り、振り上げた。


 バッシィィィィ~~~~~ンンンッッッッ!!!
「ぐぅ・・・!!」
(馬鹿っ!声なんか出すんじゃないっ!!みっともないだろう!?)
声を出しそうになる自分を、必死に叱咤するが、身体は言うことを聞かない。
 バシッ!ビダンッ!バアンッ!バシッ!ビダァンッ!バンッ!
「ぎ・・!ひっ・・!いひ・・!ぎ・・!ひぃ・・!!」
まだ始まって間もないばかりだというのに、キールは目尻に涙を浮かべ、声を漏らさずにはいられない。
 バシッ!バアンッ!ビダァンッ!バアンッ!バシッ!バアアンッ!
「ひぃ・・!うわっ・・!ひ・・!ひっぐ・・!うっう・・!」
「全く・・いけませんねぇ。他人に暴力を振るうだなんて・・」
パドルを振るいながら、ジェイドはお説教を始める。
 「う・・うるさいっ!ば・・馬鹿ぁぁっっ!!ううっ!ひ・・!ぎっひ・・!!」
キールは振り返り、涙目で言い返すが、辛いのだろう、すぐに苦痛の表情に変わる。
お尻も、特製パドルの威力のせいか、既に真っ赤に染まってしまっていた。
 「しかも・・あんな年下の子供と本気に喧嘩までして・・」
バシッ!バアンッ!ビダンッ!バアンッ!バシンッ!バアンッ!
「う・・うるさいっ!ぎ・・!うるさ・・いって・・!ああっ・・!言って・・る・・だろうっ!!」
お説教を続けるジェイドに文句を言い続けるが、苦しさに、すぐに泣き顔になってしまう。
 ビダァンッ!バアシィンッ!バアンッ!バシィンッ!ビダァンッ!
「挙句の果てには器物破損・・全く・・キール、あなたともあろう者が何をしているんです?ワガママな子供ではあるまいし?」
「う・・うるさいっ!!こ・・こうやって・・ひ・・・ぎひ・・!お・・お仕置きを・・う・・受けて・・ひぃん・・!!るん・・だから・・いいだろう!!い・・いちいち・・揚げ足を・・取る・・なぁぁ・・!!」
「悪いことをしたんですから、反省するのは当然ですよ?そもそも、何だってあんな真似をしたんです?」
一旦お尻を叩く手を止め、ジェイドは尋ねる。
「ふん・・!そんなの・・ジェイドなんかに話す義理なんてないだろう!?」
だが、キールはけんもほろろに拒否してしまう。
 「そういうわけにはいきませんよ。お仕置きなんですからねぇ。わけをしっかり話してもらいますよ?」
「うるさいっ!何様のつもりなんだっ!エラそうに!?僕にこんな子供みたいなお仕置きして、恥ずかしい思いをさせるだけじゃまだ足りないのか!?このサディスト陰険眼鏡!?」
「キール?本気で言ってるんですか~?」
一見すると笑顔だが、目が笑っていない笑みを浮かべ、ジェイドは尋ねる。
その笑みにキールは一瞬ギクリとするも、屈辱と怒りが勝り、言い返す。
 「だ、だったら何だって言うんだっ!いい加減にしないと僕だって本気で怒るぞっ!!それに・・もとはといえばジェイドのせいじゃないか!?」
「私のせい?どういうことです?ますます話してもらわなくては・・」
「嫌だっ!誰がジェイドなんかに話すものかっ!!それだったらお尻が壊れた方がズッとマシさっ!!」
「なるほど~。お尻が壊れた方がマシですか~。では、お望み通りにしてあげましょう」
「え・・?お、おいっ!」
何かを感じ、呼びかけようとしたが、それより先にパドルが振り下ろされる。
 ビッダァァァァァァ~~~~~~ンンンッッッッッッ!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~ッッッッッッ!!!!!
「うっ・・うわああああぁあああぁあああぁぁぁあああああ!!!!!」
凄まじいパドルの激痛に、キールは絶叫する。
 バアッジィィィィィィィィ~~~~~ンンンンンンッッッッッ!!!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~ッッッッ!!!
「な・・何をす・・うわあああ!!やめ・・痛あああああああ!!!!!!!」
「いえ、私に話すくらいならお尻が壊れた方がマシと言いましたからねぇ。お望み通りに」
「こ・・言葉の綾だ!!ぎゃああああ!!やめ・・やめろ・・やめっ!やめてぇぇぇぇええええええ!!!痛いぃぃいいいいいい!!!!!」
パドルの嵐はますます激しくなり、キールの絶叫はさらに大きくなる。
 「うわあああんっ!!やめろっ!やめてぇぇぇぇぇ!!!うわああああ!!!ひぃぃぃんんんん!!!痛いぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「はっはっはー。せっかくですからまだまだサービスしますよー」
「そんなぁぁぁぁぁ!!!!うわああああああんん!!も、もう・・嫌だぁぁぁあ!!!痛いぃぃぃぃ!!うわああああんんん!!!!」
キールはプライドも何もかもかなぐり捨てて、泣き叫ぶ。
そんなキールに対し、ジェイドはさわやかな笑みを浮かべて、パドルを振り下ろし続けた。


 「ひっ・・ひぃぃぃん・・痛っ・・痛ぁぁぁいぃぃ・・・」
プライドも恥もかなぐり捨てて、キールは泣いていた。
そのお尻は、ワインレッドどころではない色に染め上がり、触ると熱した石炭のように熱い。
 「やだぁ・・やめてぇ・・もう・・ヤダぁぁ・・・お願い・・だからぁ・・」
子供のように泣きながら、キールは許しを乞う。
「そうはいきませんねぇ。悪いことをしたのに理由も話さず逆ギレ、本当に悪い子ですねぇ。そんな悪い子はまだまだ許しませんよ~。そうですねぇ・・・」
ジェイドはそういうと、考え込む素振りを見せる。
(そ・・そんな・・・まだ・・やるつもりなのか・・)
キールが思わず恐怖に駆られる中、突然、お尻に痛みが走る。
 「う・・うわあああっっ!!ひいっ!な、何をやってるんだぁぁぁ!!」
涙目で思わず振り返ると、ジェイドが指でお尻をつついているではないか。
「いえ、痛いかなと気になりましてねぇ。痛かったですか?」
「あ、当たり前だぁぁ!!触られただけで痛いんだぞ!?」
「なるほど~。おお!それでは大きな針でつついてあげましょうか?いえ・・それよりも・・反省の見られない子は皆の前でお仕置きしてあげましょう。どちらがいいでしょうかねぇ?」
(じょ・・・冗談じゃない!?)
キールは目の前が真っ暗になる。
ジェイドのことだ、本気でやるだろう。
 「おや?返事がありませんねぇ。では、私が決めましょうか。そうですねぇ。では・・」
ジェイドはそういうと、キールを抱き上げようとする。
「おいっ!何をするんだっ!?」
「ええ、せっかくですから皆にお仕置きを見てもらおうと思いまして」
その言葉に、キールのプライドや意地は完全に崩壊する。
死ぬほど恥ずかしい姿を皆に見られるくらいなら、頭を下げる方がまだマシだった。
「わ、わかったっ!話すっ!ちゃんと話すからっ!だ、だからそれだけは・・!!」
「では、話して下さいね。何故ですか?」
「わ、わかってるさ!!じ、実は・・・・・」
キールはようやく、口を開き始めた。


 「は・・はっはっはっはっ~~~」
「わ、笑うなっ!ぼ、僕だって恥ずかしいんだっっ!!」
キールは顔を真っ赤にしながら、抗議する。
 「いやぁ、すみませんねぇ。まさかあなたが、やきもちだなんて・・いや・・ぷぷ」
「だ・・だから嫌だったんだ!?そ、それより、一体誰に渡すつもりだったんだ!!」
「おやおや?気になりますか?」
「う、うるさいっ!!いいから教えろ!!」
「わかりました。では、これを」
そういうと、ジェイドはアシュトンに依頼した例の包みをキールに手渡す。
 「は?な、何のつもりだ?」
「いえ、ですからプレゼントする相手に渡しただけですが」
「か、からかってるんじゃないだろうな!?」
「心外ですねぇ。まぁせっかくですから開けてくれませんかね?」
その言葉に、キールは包みを開ける。
すると、中から手の込んだつくりの指輪が現れた。
 「スゴイな・・・・」
「いやぁ、さすがアシュトンですねぇ。いい仕事してますねぇ。おかげでだいぶ費用もかかりましたよ。まぁ、相手がアシュトンなので、それでも上手く値切れましたが」
「ほ・・本当に・・僕への・・なのか?」
「お気に召しませんか?」
「そ、そうじゃない!じゃ・・じゃあ何か?じ、自分へのプレゼントで・・ヤキモチ妬いたのか・・・」
拍子抜けすると同時に、恥ずかしさが一気にこみ上げてくる。
 「ま、紛らわしいことをするなっ!!おかげで変なこと考えただろう!?」
「それはあなたが勝手に勘違いしたからでしょう?まぁ、やきもちを焼いているあなたも可愛いといえば可愛かったですがねぇ」
「ば・・馬鹿っ!!妙なことを言うなっ!!く・・」
「おやおや、無理をしてはいけませんよ」
「う、うるさいっ!お前の世話になんか・・うわあっ!!」
ジェイドは強引にキールを抱きかかえる。
 「馬鹿っ!?何するんだっ!!」
「手当てですよ。大人しくしてて下さい」
「だからって何で抱っこ状態なんだっ!?恥ずかしいだろう!?」
「いいじゃないですか。キールだってまんざらでは無いでしょう?」
「う、うるさいっ!離せっ!」
「まぁ一応責任くらい取らせてくれませんかねぇ。それとも・・私に抱きしめられるのは嫌ですか?」
「う・・。ひ、卑怯だぞ!!ま、まぁいい・・。仕方ないから・・勘弁してやるさ。その代わり・・僕が起きるまでちゃんといないと承知しないからな!!」
そういうと、キールはそのまま目を閉じる。
 「いやぁ、相変わらず世話の焼ける・・。まぁ、そこが可愛いのですけれどねぇ」
寝入ったキールを尻目に、ジェイドは何かを取り出す。
取り出したのは小型のビデオのようなもの。
 「ばっちりお仕置きの様子も撮れましたねぇ。そうですねぇ。二人きりの時に、一緒に見たら、また面白そうですねぇ」
キールが聞いたら憤慨しそうなことを呟きつつ、ジェイドは寝ているキールの頭を優しく撫でた。


 ―完―

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