やり過ぎはいけません(SO2&テイルズより:ガイ/クロ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。BLありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 パンッ!パンパンパンッ!パンパンパンパンッ!
「うわぁんっ!痛いっ!痛いってばあっ!?何するのさあっ!!」
お尻を叩く音が響く中、レオンは必死に抗議する。
 「何するのさじゃないだろう?レオンこそ何をやってるんだい?」
呆れたような口調で、クロードはお尻を叩きながら、お説教をする。
「だ、だって、悔しかったんだってば~~!!ア、アシュトンお兄ちゃんと、ファンシティ行くはずだったのに~~~!!」
悔しさを顔と声に滲ませながら、レオンは言う。
アシュトンとファンシティに遊びに行く約束をしていたのだが、ジェイドからアシュトンに対し、急な依頼が入ったため、行けなくなってしまったのである。
 「だからってジェイド大佐にあんな封筒なんて送ったらダメじゃないか!犯罪なんだよ!」
お尻を叩く手を強めながら、クロードはお説教する。
アシュトンと遊べないのが悔しく、その原因となったジェイドに対して、開けると煙が噴き出す封筒を送りつけたのである。
幸い、開ける前にジェイドが気づき、適切な処置をしたため、大した被害はなかった。
しかし、テロリストの仕業かと、大変な騒ぎとなってしまった。
そのため、クロードによりお仕置き中というわけである。
 「く、悔しかったから、ちょ、ちょっとおどかしてやろうってお、思っただけじゃないか~~~!!!そ、そんなに怒らなくたっていいじゃないか~~!!」
「何を言ってるんだい!下手したら逮捕されてたんだぞ!もう、今日は本気で怒ってるからこれを使うよ!!」
クロードはそう言うと、ヘアブラシを取り出す。
 「ちょ、ちょっと待って!!??そ、それ・・やだぁぁぁ!!!」
ヘアブラシを見るや、レオンは逃げ出そうとする。
だが、無情にもクロードはレオンをしっかりと押さえつけると、ヘアブラシの雨を降らせる。
「うわああああんんっっっ!!ごめんなさぁぁぁいいいぃぃぃぃぃ!!!許してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「ダメだよ。これくらいじゃ許さないからね」
そういうと、クロードはヘアブラシを振り下ろし続けた。
「うわあああああああんんんんんっっっっっ!!!!ごめんなさぁぁぁいいいい!!!!ごめんなさぁぁぃいい!!ごめんなさぁぁいいぃぃぃ!!!!」
必死に謝るレオンだったが、無情にもヘアブラシは振り下ろされ続ける。
その後、レオンの悲鳴が長い長い間、響きわたり続けた。


 「うぇえええん・・。ごめんなさぁぁい・・。ごめんなさいぃぃ・・・」
ボロボロと涙をこぼして、レオンは謝る。
お尻は今や、ワインレッドに染め上がり、見るからに痛々しい姿になっていた。
 「ごめんなさぁぁい・・。二度と・・しないからぁ・・。許してよぉぉ・・・」
泣きながらレオンは必死に謝る。
だが、クロードは冷ややかな表情を浮かべる。
 「レオン、この前お仕置きした時も、そう言ったよね?『二度としない』って。でも、また悪いことしたよね?」
「う・・だ、だって・・・」
「だってじゃないだろう?約束破るのは悪い子だよね。だから、今日はまた別のお仕置きだよ」
そういうと、クロードはレオンを抱きかかえて、部屋を後にする。
 「ど、どこに行くのっ!?」
思わず尋ねるレオンだったが、クロードは黙ったまま、地下へと連れてゆく。
(嘘・・!?まさか・・!!)
クロードの向かう場所に、レオンは気づく。
前、恐ろしい思いをした場所だということに。
 「う・・嘘・・そんな・・!?」
やがて、牢屋が目の前に現れ、レオンは顔から血の気が引く。
「お兄ちゃんっ!ごめんなさいっ!!もう本当にしないからっ!!ひ、一晩中お尻叩いてもいいから~~~!!だから牢屋だけはやめて~~~!!!!!」
レオンは必死に訴えかける。
「ダメだよ。最近のレオンは悪い子過ぎたからね。ここでしっかり反省するんだよ」
そういうと、クロードはレオンを牢屋に入れてしまう。
 「やだーーっっっ!!やだやだーーーっっ!!出してよーーーっっ!!ごめんなさーーいっっっ!!本当に二度としませーーんっっ!!お願いだからーーー!!」
(ちょっとかわいそうかな・・・。でも、厳しくしないとまた悪いことするかもしれないからな・・・・)
レオンの泣き声にクロードは心が痛む。
(一時間したら迎えに来よう。そうすれば反省してるだろうし)
そう考え、クロードは後ろ髪引かれる思いをしつつ、牢屋を後にした。
 「ああ、クロードか。ちょうどよかった」
「どうしたんだい?」
地上階へ戻ってきたところに、アスベルが話しかけてきた。
「これから市内の巡回なんだが、一緒に来てくれるか?」
「わかったよ。じゃあ、一緒に行こう」
そう言うと、クロードはアスベルと共に市内の巡回へと出て行った。


 それから2,3時間経った頃・・。
「ご苦労様だったな。それじゃあもう上がってくれ。あとはこちらでやるからな」
ガイがそう言うと、牢屋番達は上がりの挨拶をして上がってゆく。
 「さてと・・。まぁ何事も無いとは思うけどな。用心に越したことは無いからな」
ガイはそう言うと、牢屋を見回ってゆく。
今日は牢屋番の勤務に当たっていたからだ。
順番に牢屋を見回ってゆくが、進んでゆくうちに、ガイはやがてすすり泣く声に気づく。
 (この声は・・・?子供だな。何故だ?)
ガイは怪訝に思う。
このエリアの牢屋は全て大人用。
子供が入れられるはずは無いのだ。
 「あーんあーん・・お兄ちゃぁぁん・・どこ行ったのさぁぁ・・。早く・・来てよぉぉ・・」
進むうちに、だんだん声が大きく聞こえてくる。
(この声は!?)
声の正体に気づき、ガイは足を速める。
やがて、ある牢の前でガイは歩みを止めた。
 「あーんあーん・・怖いよぉぉ・・。出してよぉぉ・・・ごめんなさぁぁぁい・・・」
薄暗い牢の中では、レオンが泣きじゃくっていた。
「レオンじゃないか!?どうしたんだ!?」
牢内のレオンに、思わずガイは鉄格子に駆け寄って尋ねる。
 「ひぃぃぃん・・。だ、出してよぉぉ~~~。うわぁぁぁんんん!!!!」
レオンはさらに泣きだしながら、ガイに助けを求める。
「わかった。今、出してやるからな」
ガイはそう言うと、すぐに鍵を取り出し、レオンを出してやった。
 「うわあああ~~~んっっっ!!ガイお兄ちゃん~~!!」
「よしよし。怖かっただろう?もう、大丈夫だからな」
泣きじゃくるレオンを、ガイは抱きしめながら慰める。
「まずはとりあえずここを出ような。大丈夫、俺がついてるからな」
ガイはレオンを慰めながら、レオンを自分の部屋へと連れていった。
 「大丈夫か、落ち着いたか?」
好物のキャロットジュースを飲ませながら、ガイはレオンに尋ねる。
「うん、も、もう、大丈夫・・・」
「それにしてもどうしたんだ?何であんなところにいたんだ?」
「う・・うん・・。実は・・・」
ようやく落ち着いたレオンは、話を始める。
ジェイドに危ない封筒を送りつけたことで厳しくお仕置きをされたこと、そのことで今回本当にクロードが怒ってしまい、更なるお仕置きとして、牢屋へ入れられてしまったことなどを話す。
 「そうだったのか・・・。そいつは怖かっただろうな・・・」
「うん・・・。もう二度と出してもらえないんじゃないか・・・。このままずっといなくちゃいけないのかって・・・・。待っても待っても、クロードお兄ちゃん、全然来てくれないし・・。うぅうぅうう・・・・・」
牢屋の恐怖を思い出したのだろう、レオンは再び泣きだしてしまう。
 「大丈夫だ。もう、心配しなくていいからな」
ガイは優しい声でそう言いながら、レオンを抱きしめる。
「レオン、怖い思いをしたんだから休むといい。俺がついてるから大丈夫だぞ」
「うん。それじゃあ・・・」
レオンはそう言うと、ガイの傍で静かに目を閉じた。
 (もう・・大丈夫だな)
しばらく様子を見守っていたガイは、レオンがすっかり寝入っていることを確かめる。
(さてと・・・クロードと話をしないとな・・)
レオンを起こさないよう、静かに離れると、ガイは部屋を後にした。


 「クロード、ちょっといいか?」
ちょうど巡回から帰って来たクロードを見つけ、ガイは声をかける。
「どうしたんだい?」
「ああ。ちょっと話があるんだが、今大丈夫か?」
「大丈夫だよ、何だい?」
「ここじゃあれだからな。一緒に来てくれ」
ガイがそういうと、二人は誰も無い部屋へと移動する。
 「で、何だい、話って?」
怪訝な表情でクロードは尋ねる。
「ああ。レオンのことなんだがな・・・」
「レオン?」
「ああ。クロード、レオンを牢屋に入れたと聞いたんだが・・・本当なのか?」
「え?あ・・・!!」
一瞬怪訝な表情を浮かべたかと思うと、クロードはハッとした表情を浮かべる。
「まさか・・・忘れてたのか?」
クロードの様子から、ガイはそう察する。
「うん・・。その・・・一時間くらいしたら迎えに行くつもりだったんだけど・・・アスベルと市内の巡回に行ったから・・・。まさかまだ牢に入ってるのかい?」
「いや。俺が牢屋番をしてるときに気づいたから、出したよ。今は俺の部屋で休んでるはずだ」
「そ・・そうなんだ・・。よかった・・・」
ガイの話に、クロードはホッとする。
 「よくはないだろう?クロード、幾ら何でも牢屋はやり過ぎだぞ」
「そ、それはそうかもしれないけど・・最近のレオンは悪い子過ぎだし、ガイだってわかるだろう?」
「それは理由にならないだろう。幾らレオンが悪い子だったとしても、限度がある。やり過ぎたら、それはもうお仕置きじゃない。虐待だ。クロード、レオンを傷つけたいのか?」
「そ、そういうわけじゃ・・・」
「なら、自分がやり過ぎたっていうのはわかるだろう?覚悟はいいな」
ガイはそう言うと、クロードの手首を掴んで引き寄せる。
 「うわあっ!?」
クロードが気づいた時には、ガイの膝に乗せられてしまっていた。
「ま、待ってくれないかっ!!ガイッッ!!」
何をされるか気づき、クロードは思わず声を上げる。
 「ダメだ。今日のことはしっかり反省してほしいからな」
そういうと、ガイはズボンに手をかける。
「ガイッ!待ってっ!待ってくれないかいっ!!」
クロードが必死に言うのも空しく、ガイはクロードのお尻をあらわにすると、手を振り上げた。


 バッシィィィィ~~~~ンンンッッッッ!!!!
「くぅ・・・!!」
弾けるような音と共に、お尻に痛みが走る。
その痛みに、思わずクロードは顔をしかめる。
 パシッ!パアンッ!ピシャンッ!パアンッ!パシッ!パアンッ!パアンッ!
(ほ・・本当に・・ぶたれてるんだ・・!?)
連続して響きわたる音、同時にお尻に感じる痛み、それらが容赦なく現実であることを思い知らせる。
同時に、クロードは羞恥で顔を赤くする。
 ピシャンッ!パアアンッ!パシッ!ピシャンッ!パアシィンッ!パアアンッ!
必死に口を一文字に引き結び、クロードは耐える。
パアアンッ!パアシィンッ!ピシャンッパアアンッ!パアシィンッ!
声を出すまいと必死になりながら、クロードは耐え続ける。
だが、辛いのだろう、だんだん表情が苦しげなものへと変わってゆく。
 バシッ!バンッ!バシッ!ビダンッ!バンッ!バシッ!
「・・・・ぁ・・・っ・・く・・っ・・ぅ・・」
平手の勢いが強くなると共に、耐えきれなくなったのだろう、クロードの口から呻き声が漏れ始める。
 バシッ!ビダンッ!バアンッ!バシッ!バアンッ!ビダンッ!
「お前さんともあろう者が何をやってるんだ?尻を叩くのはともかく・・・あんな子供を牢屋に入れるだなんて・・・」
ルークやリッドにしているように、ガイはお尻を叩きながら、お説教を始める。
反省してもらうことが目的である以上、必要不可欠なことだった。
 バシッ!バアンッ!ビダンッ!バアンッ!バシッ!バアンッ!
「く・・!今回は・・悪さが・・過ぎたから・・。しっかり・・くぅ・・!反省させよう・・そ・・そう・・思ったんだよ・・うっ!!くぅぅ・・!!」
「その気持ちはわかる。確かにレオンは悪さが過ぎることもあるし、二度と悪いことをしないよう、しっかり反省してもらいたいからな」
「だ・・だったら・・どうし・・うっ!!」
お尻に容赦なく落とされる平手に、クロードは顔をしかめる。
 「クロード、何事にも限度がある。やりすぎれば、それはお仕置きじゃない。虐待だ。俺が見つけた時、レオンは心底恐怖で泣いてたんだぞ?お前さんが忘れて、ちっとも迎えに行ってやらなかったからな。クロード、レオンにそんなに怖い思いさせるのがお前さんの望みか?レオンを苦しめたいのか?」
「そ・・そんなわけないじゃないかっっ!!レオンは何よりも大事な恋人だよっ!!お、弟みたいなも、ものでもあるけど・・・・」
ガイの問いに、思わずクロードは叫ぶように言う。
 「わかってくれてるならいい。よし、じゃあ始めるとするか」
「な、何をだい?」
「決まってるだろう?本気のお仕置きだ」
「な・・ま、待ってくれっ!ガイッ!」
「悪いがそうはいかない。今回みたいなことはもうして欲しくない。だから本気で行くぞ」
ガイはそういうと、思い切り平手を振りかぶる。
 ビッダァァァァァ~~~~~ンンッッッッッッ!!!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~ッッッッッ!!!!
「うっ・・うわぁあぁぁぁあああああああ!!!!!」
集中豪雨のような平手の嵐に、クロードは絶叫する。
 バッジィィィィ~~~~~~~ンッッッッッ!!!!
バァンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!!!!!
「うわあああっっ!!ガイッ!僕が悪かったからっ!許してくれないかっ!うわっ!うわあああっっっ!!ぐぅ!!うわぁあああ!!!」
その後、激しく平手を叩きつける音とクロードの悲鳴が響きわたり続けた。


 「くぅ・・あっ・・くあぁぁ・・うっ・・くぅ・・ああくぅ・・・」
苦痛に顔を歪め、肩を上下させながら、クロードは荒い息を吐いていた。
お尻は今や見事なワインレッドに染め上がり、目尻には涙が滲んでいる。
 「ガイ・・・頼む・・。ゆ・・許して・・くれないか・・。ぼ・・僕が・・悪かった・・から・・・・」
荒い息を吐きながら、クロードは懇願する。
「じゃあもう二度とレオンに、牢屋に入れるようなお仕置きはしないと約束出来るか?」
「す・・するよ・・。ぼ・・僕も・・レオンを・・怖がらせるつもりは・・ないし・・したく・・ないから・・・」
それを聞くと、ようやくガイはお尻を叩く手を止めた。


 「くぅ・・!!」
薬が沁みたのか、思わずクロードは声を漏らす。
「す、すまない。沁みたか?」
手当てをしながら、ガイは思わず尋ねる。
 「だ、大丈夫だよ。でも・・まさかガイに怒られるなんてね・・・」
「まぁ俺もまさかだなぁ。今後は俺の出番が無いように願うよ」
「それは僕も同じだよ。でも・・後でレオンにちゃんと謝らないと」
「そうだな。でも、今は休んだ方がいい」
「そうだね。それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらうよ」
そういうと、クロードは静かに目を閉じた。


 ―完―

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