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媚薬騒動(SO2&テイルズより:ボー/レオ、共演パロ・BL)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。BLありです。許容出来る方のみご覧下さい)


 パンッ!パンパンッ!パンパンパンッ!
「ちょ、ちょっとっ!何するのさーーー!!??」
「何するのさ、じゃないだろう?カイルこそ何やってるんだい?」
カイルのお尻を叩きながら、スタンはお説教をする。
 「だ、だって、父さんが全然エッチしてくれないから~~~!!!」
カイルは恨めしそうに言う。
スタンに抱いて欲しくて、寝ている隙にベッドに潜り込み、エッチなことをしようとしたのだ。
だが、スタンが目覚めてしまい、そのまま膝に乗せられてお仕置き中なのである。
 「カイルにはまだ早いよ。それに・・自分がずっと前にしたことを忘れたのかい?」
レオンの入れ知恵で、無理やりスタンにエッチなことをして、大怪我をしたときのことをスタンは指摘する(『親子を超えて』より)。
「う・・。でも抱いて欲しかったんだってばーー!!」
「もう~。仕方ないなぁ・・・」
スタンはため息をつくと、再びお尻を叩きだす。
「ちょ、やめ・・やめてってばーっ!わあ~んっ!痛い~~っっ!!」
その後、カイルの泣き声とお尻を叩く音が響き続けた。


 「うう・・。まだ・・痛い~~」
カイルは顔をしかめながら、お尻をさする。
数日経つものの、未だにお尻が痛くてたまらないのだ。
「バッカだなぁ。直球勝負で行くからお仕置きされるんだよ」
話を聞き終わるなり、レオンはそう言う。
 「だって、父さんに抱いて欲しかったんだってばー!!恋人同士なのに・・全然そういうことしてくれないんだよ!?」
カイルは思わずそう言う。
「そんなに全然してないの?」
レオンは思わず尋ねる。
 「してないなんてもんじゃないよ!幾ら俺が頼んでもダメなんだよ!俺にはまだ早いとか言って!ねぇ!?恋人同士ってエッチとかするものじゃないの!?」
「そうだよねぇ。カイルお兄ちゃんもそう思うよねぇ」
「でしょう?レオンだってクロードさんに抱いて欲しいとか思わない?」
「思うよ!いつもいつも思ってるよ!でもさ、そう言ってもクロードお兄ちゃんも全然抱いてくれないんだよ!!」
カイルと話しているうちに、レオンもクロードに対する不満を言いはじめる。
 「そうだよね!それなのに・・父さん幾ら言っても抱いてくれないし、最後にはお尻叩くんだよ!!見てよ!!」
カイルは後ろを向くと、ズボンを降ろし、未だに真っ赤なお尻を見せる。
「うっわ・・ひどいよコレ!?熟れすぎたトマトみたいじゃないか!?」
「レオンだってひどいって思うよね!俺、ただ父さんに抱いて欲しいだけなのに~~!!悔しいよ~~~!!」
カイルは思わず泣き出してしまう。
 「わかる!わかるよ!!」
レオンもカイルに共感し、思わず声を上げる。
「カイルお兄ちゃん!僕に任せてよ!僕が絶対スタンさんに抱いてもらえるようにするからさ!!」
「ほ、本当!?」
「本当だよ。僕に任せてよ。大船に乗った気持ちでさ」
「うん!わかった!泥船に乗った気持ちで任せるよ!」
「泥船じゃなくて大船だよ・・・」
思い切り言い間違えるカイルに思わずレオンは突っ込みを入れていた。


 (さ~て、どうしようかな~~)
レオンは作戦を考える。
ああ言った以上、絶対に成功させたい。
 (なまじ親子なのが厄介だよね~~。下手に理性とか働くからさ~)
実の親子、しかもまだ15歳の子供、それが理由なのは容易に想像できる。
(そうなると・・もう理性なんか忘れて、カイルお兄ちゃんを欲しくなるようにすれば・・。そうだ!?それだよ!!)
レオンはあっという間に作戦を考え、組み立てる。
(これなら間違いなしだよ!そうと決まれば・・!!)
準備に取り掛かるため、レオンは慌ただしくその場を立ち去った。


 「あっ!待ってたよー!ジュードお兄ちゃ~ん」
指定の場所に現れたジュードに、レオンはそう呼びかける。
「お待たせ、それより、どうしたの?相談があるって?」
ジュードは怪訝な表情で尋ねる。
レオンに相談があるから来てほしいと頼まれたのだ。
 「うん、実はさぁ、ジュードお兄ちゃんにお願いがあるんだ~。コレ、ボーマンさんのところから持ち出してくれない?」
そう言ってレオンは薬草の名を書いた紙を見せる。
「どれどれ・・!!ダ、ダメだよ!!コレは危ないヤツなんだから!?」
薬草の名を見るなり、ジュードは叫ぶように言う。
レオンの書きだした薬草は、悪用などを防ぐため、医者など特定の資格を持つ人しか扱ってはいけないものだったからだ。
 「お願いだよ~。ちょっと実験とかするだけだからさ~」
「ダ、ダメだよ!危ないんだから!」
「どうしてもダメなの?」
レオンはおねだり口調で言う。
「ダ・・ダメだよ。ゴメン・・これだ・・うわああ!!」
断ろうとしたその時、突然、レオンが何やら取り出す。
スイッチを入れるや、ジュードの悲鳴とお尻を叩かれる音が鳴りだした。
 「レオンッ!?何なのそれ!?」
「コレ?前にたまたまジュードお兄ちゃんがボーマンさんにお尻叩かれるところのが録音してみたんだけど」
「や、やめてっ!お願いだからっ!!それ以上流さないでっ!!」
ジュードは必死に懇願する。
こんな恥ずかしいものを他人に聞かれたくない。
 「それじゃあ僕のお願い聞いてくれる?」
「そ・・それは・・・」
ジュードはためらう。
恥ずかしいテープを止めて欲しい。
だが、レオンのお願いは聞くわけにはいかない。
 「ダメなの~?じゃあ、ジュードお兄ちゃんの実家とか友達に送っちゃおうかな~?」
レオンはクスリと笑みを浮かべて言う。
「そ、それだけはやめてっ!!わ、わかったよっ!レ、レオンのお願い通りにするからっ!!」
ジュードは必死に言う。
こんな恥ずかしい事実を実家や友達には知られたくない。
「ありがと~。それじゃあ、よろしくね~。手に入ったら教えてね~」
天使のような笑顔でそう言うと、焦った様子のジュードを尻目に、レオンはその場を立ち去った。


 数日後・・・。
 「で、コレが完成品ってわけ~~~」
レオンはそう言うと、小さな瓶をカイルに見せる。
「何これ?薬みたいだけど?」
「僕の特製媚薬だよ。効果抜群だよ」
「ビヤク?何それ?」
意味がわからず、カイルは首を傾げる。
 「要するにエッチな薬だよ。コレを使えば・・例え誰が相手でもエッチな気分になって抱いてくれるよ!」
「ほ、本当!?父さんでも!?」
「もちろんだよ。例えスタンさんでも、間違いなく抱いてくれるよ」
「やったっ!ありがとう~~~」
「これくらい何でも無いよ。カイルお兄ちゃん、スタンさんにいっぱい抱かれてもらいなよ」
「うん!よぉーしっ!!これで父さんにいっぱい抱いてもらうんだーーー!!」
カイルは媚薬の瓶を抱え、矢玉のような勢いでレオンの家を飛び出した。


 「悪いね、手伝ってもらって」
「いいって。アシュトンにはいつもウマいもん食わせてもらってっからよ」
礼を言うアシュトンに、リッドはそう返す。
教会で行うクリスマスパーティに必要な分の食材の調達を手伝ってもらったのである。
 「そうだ。この後時間大丈夫かな?お礼にハンバーグでもご馳走しようかなと思ってるんだけど」
「マジかよ!食う食う!!」
リッドは目を輝かせて言う。
アシュトンの料理が絶品なのをよく知っているからだ。
「じゃあ決まりだね。あれ?」
不意にアシュトンは、向こうから誰かが勢いよく走って来ることに気づく。
 「た、たたた助けて~~~~!!!」
カイルは必死に勢いで走っていた。
「カイル!?どうしたの!?」
思わずアシュトンは声をかける。
 「あ!アシュトンさんっ!リッドさんっ!助けてっっ!!」
カイルは二人に気づき、飛びつくようにして助けを求める。
「一体どうし・・!?」
アシュトンが尋ねようとした瞬間、街の守備兵達が現れた。
 守備兵達は異様なまでに興奮している。
荒い息を吐き、情欲に満ちた目でカイルを見つめ、下半身は高ぶりがあらわになっていた。
 「な・・何だよコレ!?」
守備兵達の異様な様子に、リッドは思わず呟く。
「リッド!」
「ああ!何かわかんねえけど・・・コイツらヤバイぜ!!」
二人には、守備兵達がどういう目でカイルを見ているか、カイルに何をしようとしているのかがすぐにわかった。
カイルを守るため、二人とも剣を構える。
やがて、異様に興奮した守備兵達が武器を構えて襲いかかった。
 「「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」」
アシュトンとリッドは荒い息を吐きながら、守備兵達を見下ろす。
守備兵達は全員地面にのびていた。
二人とも、全身汗だく、服はグッショリと汗で濡れた上、あちこちが破れてしまっている。
 「・・ったく・・何なんだよ・・。幾ら殴りつけても襲ってくるしよ~」
戦いを思い出し、リッドはげんなりした表情になる。
異常な興奮のせいか、普通なら一撃でKOできる攻撃を何度叩き込んでも襲いかかって来たのである。
おかげで、モンスター以上に苦戦させられた。
 「それよりカイル、怪我は無い?」
「あ、うん、だ、大丈夫。アシュトンさん達は?」
「服は破れたけど、大丈夫だよ。でも、どうしてこうなったの?」
「え?あの・・レオンに作ってもらったビヤクを持って帰ろうとして、守備兵の人達とぶつかっちゃって・・・そうしたら中身が割れてこんなことに・・」
「媚薬?ねぇ!もしかして今媚薬って言わなかった!?」
アシュトンは思わず尋ねる。
 「え?そ、そうだけど?」
「何さらっと言ってるの!?リッド!悪いけどスタンを呼んできて!僕はボーマンさんところに連れてくから」
「わかったぜ」
そういうと、リッドはスタンを呼びに行く。
同時に、媚薬の悪影響が無いかを診てもらうため、ボーマンのところへと連れていった。


 それから少し時間が経った頃・・・・。
「・・ったく・・何なのさ~。僕だって暇じゃないのに~」
不満顔でレオンは診療所へとやって来た。
ボーマンから急用だと伝えられたためである。
 「って・・誰かいないのー?」
レオンはボーマンやジュードらスタッフに向けて呼びかける。
だが、返事が無い。
「何さ~。呼びだしておいて~。帰ろ・・・」
そう言いかけたとき、入院患者用の部屋から何やら物音が聞こえてきた。
 (何だろ?)
音が気になり、レオンは部屋へと向かう。
部屋に近づくにつれ、だんだん音は大きく、はっきりしたものへと変わってゆく。
 (これ・・・!?)
不意にレオンは気づく。
自分がよく知っている、そして何よりも嫌な音であることを。
 (ま・・まさか・・・)
ドアの目の前に立つと、レオンは恐る恐る、ドアを微かに開けて、中を覗きこんだ。
 バンッ!バンバンバンッ!バンバンバンバンッ!
「うわあ~~んっっ!!痛い痛い痛い~~~!!」
バシッ!バシッ!バンッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「ああっ!痛っ!痛いぃぃ!!も、もう許して下さいっっ!!」
弾けるような音と共に、カイルとジュードの悲鳴と許しを乞う声が室内に響きわたる。
カイルはスタンの、ジュードはボーマンの膝にうつ伏せに載せられている。
むき出しにされたお尻は既に真っ赤で、お仕置き中なのは明らかだった。
 「まだまだ。身にしみて反省しろよ」
ボーマンはそう言うと、さらにジュードのお尻を叩く。
バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!
「うわぁ~んっ!痛い~~~!!ごめんなさぁぁーーいっっ!!に、二度としませんからーーーーっっ!!」
必死に泣いて謝るジュードだが、ボーマンは容赦なく平手打ちを叩きつける。
 バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!
「父さんっ!ごめんなさぁぁいい!!も、もう・・しないからぁぁ!!」
「ダメだよ!媚薬なんて危ないもの使って!!凄く心配したんだからな!!今日はこんなものじゃ許さないよ!!」
スタンはそう叱りながら、既に真っ赤な息子のお尻をさらに赤くしてゆく。
 「あ・・!ああ・・・!?」
二人のお仕置きに、レオンは硬直し、声も出ない。
「ん~?お~、レオンか。来たんだな?」
「ボ、ボーマンさんが・・呼んだんじゃないか。そ、それより・・何してるの?」
レオンは恐る恐る尋ねる。
 「ん~?実はここから勝手に薬草を持ち出してなぁ。それもヤバいやつをな。な?そうだろ?」
「は・・はぃぃ!ぼ、僕が持ち出しましたぁ!ご、ごめんなさぁぁいい!!」
ジュードは泣き顔で必死に謝る。
 「カイル、媚薬を使って俺とエッチなことしようとしたんだよね?」
スタンも一旦お尻を叩く手を止めて、息子に尋ねる。
「そ・・そうだよー!ご、ごめんなさいっ!!もうしないからっ!!」
カイルも許して欲しくて必死に謝る。
 「「もう二度としないな(ね)?」」
「は、はいーっ!約束しますっ!」
「お、俺もっ!もうしないよー!!」
真っ赤なお尻を出したまま、二人とも必死に約束する。
 「わかってくれたみたいだね。じゃあ、終わりだよ」
「ぐすっ・・父さぁぁん・・・」
ようやく許してもらえ、カイルはぐずりながらスタンに抱きしめられる。
 「よく反省出来たな。えらいぞ」
「ひっく・・ぐす・・・」
ジュードも泣き顔のまま、ボーマンに抱かれ、お尻と頭を撫でてもらう。
 「さてと・・じゃあ、俺達は失礼しますね」
「ああ。ジュード、悪いけどスタン達と一緒に出てくれるか?甘えたいだろうけどな」
ボーマンの言葉にジュードは頷く。
「じゃあスタン、悪いけどジュードも頼んだぞ」
「わかりました。さぁ、ジュードも行こう」
スタンはそう言うと、カイルとジュードを連れて、部屋を後にする。
 「さてと・・・。レオン、覚悟はいいか?」
「え?な、何のこと!?」
カイル達がお仕置きされている段階で想像は出来たものの、レオンはあくまでもしらを切ろうとする。
 「おぃおぃ、とぼけようったって無駄だぞ?全部ジュードが話してくれたからな。ジュードを脅して、薬草を持ち出させただろう?しかも、ソイツで媚薬を作ってカイルに渡しただろ?」
「!!!!!!」
とっさにレオンは部屋から逃げ出そうとする。
だが、部屋を飛び出すなり、何かに勢いよくぶつかってしまった。
 「ご、ごめんっ!?だ、大丈夫!?」
アシュトンはすぐにレオンを助け起こす。
「だ、大丈夫・・。ってアシュトンお兄ちゃんっ!助けてっ!!」
レオンはとっさにアシュトンに助けを求める。
 「こらこら、アシュトンに助けを求めるなっての。アシュトン、早いところレオンを渡してくれ」
「えーと・・その・・やっぱり・・お仕置きするん・・だよね?」
アシュトンは困った表情でボーマンに尋ねる。
「当然だろう?そのためにお前さんにここで待ち構えてもらったんだろ?逃げないようにな」
「アシュトンお兄ちゃん~~!た、助けて~~!も、もうしないってちゃんと約束するから~~!!」
レオンは悲痛な表情で訴えかける。
 「う・・・」
アシュトンは板挟みになってしまう。
普段お仕置きをされているだけに、レオンがこれからどういう目に遭うか、身にしみてわかっている。
人事とは思えないだけに、かわいそうでならない。
 「アシュトン?本当にレオンのことを可愛いと思うならな、厳しくするのも愛情だぞ?」
このままではまたレオンを庇うと、ボーマンはそう言う。
「そうだぜ。ここで庇ったら、レオンがスパーダとかルーク以上の悪ガキになっちまうぜ?ボーマンの言う通りだぜ」
一緒に待ち構えていたリッドが、くじけそうになるアシュトンにそう言う。
「そ・・そうだ・・よね・・。ご・・ごめんね、レオン。ちゃ、ちゃんと反省してくるんだよ」
「そ・・そんな~~~っっ!!お願いだから~~!!??」
レオンは必死に懇願するが、アシュトンはレオンを引き渡してしまう。
 「そ・・それじゃあ・・あ、後は・・お、お願い・・します・・」
罪悪感を感じつつ、アシュトンはレオンを引き渡す。
その後、泣き顔を浮かべながら、レオンは再びドアの向こうへと消えていった。
 「こ・・これで・・よ、よかったの・・かなぁ・・?」
「いいんだって。悪いことしたのはレオンなんだからよ」
「でもさ、お仕置きって、凄く怖くて痛くて、辛いんだよね・・。リッドもわかるでしょう?」
「まぁなぁ・・。俺もガイにされてるときは地獄だもんなぁ・・・」
自分もお仕置きの辛さを知っているだけに、リッドはため息をつく。
 「でもよぉ、やっぱり叱るときはちゃんとしねえとよ。甘いばかりじゃダメだろ?だからアシュトンだってレオンとかキールの尻叩くんだろ?」
「う・・うん。そうだよね。せめて・・レオンの大好きなキャロットジュースでも用意してあげよう・・・」
ようやくそう言うと、アシュトンはリッドと共にその場を後にした。
 「やだっ!やだやだっ!離してってば~~!!」
レオンは必死に抵抗する。
だが、大人と子供、それも格闘の達人と術師では、空しい抵抗に過ぎなかった。
「往生際が悪いぞ~?まぁいいけどな」
そう言いつつ、ボーマンはベッドの縁に腰かけ、レオンを膝の上に載せる。
あっという間に、レオンはお尻をむき出しにされてしまった。
 「何するのさーっ!痴漢っ!児童淫行罪で訴えてやるからっ!!誰かー!ショタコン医者に暴行されるーーーっっ!!」
(ひどい言い草だな・・・)
ボーマンは苦笑するも、すぐ真剣な表情に戻る。
「いいたいことはそれだけか~?しっかり、反省しろよ~」
「やだっ!離せってばーー!!」
叫ぶレオンを尻目に、ボーマンは手を振り上げた。


 バッシィィィ~~~ンッッッッ!!!
「うわああああっっっ!!」
お尻を襲った痛みに、レオンは悲鳴を上げる。
 パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「ちょ、ちょっとっ!何するのさーー!!」
レオンは思わず振り返り、抗議する。
「おぃおぃ、言ったはずだぞ?お仕置きだってな」
「な、何でさっ!お、お仕置きされるようなことなんてしてないよっ!!」
この期に及んで、レオンはそう言い張る。
 「おぃおぃ、本気でそう言ってるのか?テープをたてにジュードを脅しただろ?それだけじゃない。媚薬なんか造って、カイルに渡しただろうが?」
「あ、あれはジュードお兄ちゃんがお願い聞いてくれないから悪いんだよ!媚薬の件だって、カイルお兄ちゃんがかわいそうだからだよ!!恋人同士なのに全然抱いてくれないスタンさんが悪いんだよ!!」
「だからってやっていいってことにはならないだろうが?」
「う、うるさいなぁ!エラそうにお説教なんかしないでよね!児童虐待で訴えてやるからっ!!免許取り消し、逮捕に追い込んでやるんだからっ!!」
反省するどころか、レオンは逆にボーマンを脅しにかかる。
 「ほ~、まさか本気で言ってるのか?」
「今さらご機嫌取ろうったって無駄だよ。この診療所つぶしてやるんだから」
「そうか。よーく、わかった。それじゃあ・・こっちももっと厳しくしないとな」
そういうと、ボーマンは再び手を振り下ろした。
 ビッダァァァァ~~~~ンッッッッ!!!
「うわあああんっっ!!何す・・!?」
レオンは抗議しようとして、口が止まる。
 「ちょ、ちょっとっ!何ソレッ!?」
「これか?神風トニック(攻撃力がアップする薬)だけどな」
「見ればわかるよっ!何でそんなの持ってるのさ!?」
「そりゃ決まってるって。こうするんだよ」
そういうと、ボーマンは薬を飲み、自分の攻撃力をアップする。
 「さてと・・。しっかり反省しろよ」
そういうと、ボーマンは平手打ちを再開する。
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~ッッッッッッ!!!!!!
「うわあああああああんんんっっっっ!!!!」
攻撃力の強化された平手の嵐に、レオンは絶叫する。
 バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!
「うわああああんんん!!!アシュトンお兄ちゃんんんん!!!!助けてぇぇぇぇ!!」
「こーら、アシュトンを呼ぶなっての。しっかり反省しろよ~」
激しい打撃音と共に、ボーマンは平手を降らせる。
 「うわあああああんんんん!!!ごめんなさぁぁぁいいいい!!謝るからぁぁぁぁ!!も、もう許してぇぇぇぇぇ!!!」
「まだまだ。みっちり反省させてやるからな~。覚悟しろよ~」
「そ、そんな~~~!!わああああんっっ!!ごめんなさぁぁいいい!!二度としませんからぁぁぁぁぁ!!!!!」
絶望の声をあげるも、後の祭り。
その後、長い間レオンの悲鳴が響き続けた。


 「うぇええん・・えぇぇえんん・・ええええんんん・・・・」
全身を震わせて、レオンは泣いていた。
そのお尻は今や、満遍なくワインレッドに染め上がり、二周りも三周りも腫れ上がっている。
 「痛・・痛いよぉぉ・・。やめてぇぇ・・・。許してぇぇ・・・。ごめんなさぁぁい・・」
「レオン、そろそろ反省したか?」
一旦お尻を叩く手を止めて、ボーマンは尋ねる。
「したぁぁ・・。したからぁぁ・・。に・・二度と・・しませぇぇん・・・!!や、約束・・するからぁぁ・・!!」
「嘘は無いみたいだな・・。ただし・・・」
ボーマンは再び手を振り上げると、大きな音と共に思い切り叩きつける。
 「うわあああ~~~~~んんっっっ!!」
「もし、約束破って、またやったら、今度は倍どころじゃないからな~。覚悟しとけよ?」
「わ、わかったからーーっっ!!ほ、本当に二度としませーーんっっ!!」
レオンは必死に約束する。
それを聞き、今度こそボーマンはお尻を叩く手を降ろした。


 「レオン~~。お願いだから機嫌直してよ~~」
すっかり不機嫌なレオンに、アシュトンは必死に機嫌を取ろうとする。
「ひどいよっ!!僕があんなに泣いて頼んだのに・・見捨てるなんてさっ!!」
「ご・・ごめん・・。でも・・レオンには悪い子になってほしくないし・・」
「だからって置いてくなんて・・!!本当は僕のこと嫌いなんでしょ?」
「そ、そんなことないってば!!」
「嘘っ!だから泣いて頼んだのに、見捨ててボーマンさんに渡したんだ~~!!うわぁ~~んっっ!!ひどいよ~~!!」
レオンが大泣きすると、アシュトンはさらに慌てる。
 「あああ~~。泣かないで~~。僕に出来ることなら何でもするから」
「本当?嘘じゃないよね?」
「本当だよ。レオンに許してもらえるなら、何でもするよ」
「じゃあ、今日はお兄ちゃんのところにお泊りね。お風呂も寝るのも一緒だからね!!」
「わかったよ。レオンがそうしたいならね」
「やった~!お兄ちゃん大好き~~」
レオンはそう言って抱きつく。
(作戦通り~。ボーマンさんに叩かれた分、たっぷりアシュトンお兄ちゃんに甘えてやるんだから~~)
アシュトンには見えないよう、密かにしてやったりと笑みを浮かべながら、レオンはそんなことを考えていた。


 ―完―

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