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お弁当事件(SO2&テイルズより:ディ/アシュ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「はぁ~っ。疲れたぜぇぇぇ・・・」
「本当だねぇ。今日はたくさん討伐したよねぇ・・・」
疲れた表情で、リッドとアシュトンはギルド会館へ入ってゆく。
先ほどまで、モンスター退治のクエストをしてきたところだった。
 「ったくよぉ、もう少し数考えろよ~。ヘトヘトだってーの」
「何を言ってるんだ。あれでも足りないくらいなんだぞ」
文句を言うリッドに対し、キールはそう言い返す。
今日のクエストはキールがリッドの健康管理のためにしたものだった。
 「元はといえば、リッドが食べすぎるからいけないんだ!ちゃんと節制して食べてれば、あんなに討伐しなくていいんだぞ!!」
「仕方ねえだろ~。ついつい食っちまうんだからよ~。キールだってそれは知ってんだろ?」
「理由になるかっ!それより今日の分はまだ消費しきれてないんだ!今からマラソンだ!」
「ええ~っ!冗談じゃねえよ!退治クエストでヘトヘトだってのに・・」
「リッド~?」
キールは杖を構え、詠唱の体勢に入りながら言う。
 「わ、わかったって!は、走るから杖構えんなよっ!こ、怖えって!!」
「わかればいいんだ!さあっ!行くぞっ!!」
キールはそう言うと、諦めた表情のリッドを強引に連れていった。
 「うわぁ・・・。相変わらずだなぁ・・・・」
アシュトンは二人のやり取りに、思わずそう呟く。
「どうしたんだ?何だか騒がしいみたいだが」
そこへ通りがかったディアスが声をかけてくる。
 「あっ、ディアスさん。実はさ・・・」
アシュトンは先ほどのリッドとキールのやり取りを説明する。
「なるほど、それで騒がしかったわけか・・・」
アシュトンの説明で、ディアスは納得する。
「うん。でも、本当に仲がいい証拠だよね」
「そうだな」
「そういえばどうしたの?クエスト帰り?」
「いや、ちょうどアシュトンを探していたところだ」
「僕に用?」
「ああ。明日の弁当を頼めるか?一日がかりでモンスター退治のクエストに出るからな」
「わかったよ。ディアスさんの頼みならね。メニューは何がいいかな?」
「アシュトンに任せる。それじゃあ、頼んだぞ」
「わかったよ。僕も腕によりをかけて作るからね」
そういうと、二人はそれぞれその場を後にした。


 (でも・・何がいいかな~)
夕飯の買い物をしながら、アシュトンはディアスに頼まれたお弁当のメニューを考える。
(やっぱり・・バランスが取れてるのがいいよね。となると・・・)
アシュトンは野菜や果物類を買いながら、メニューを考えてゆく。
 (でも、戦うんだから体力は使うし。となると・・大好物の地鶏串焼きを多めに用意して・・・・。あっ!!)
不意に肉類のコーナーを見たアシュトンは、思わず嬉しそうな表情になる。
(特売品の地鶏じゃない!よかったっ!残ってるっ!!)
アシュトンは特売品の地鶏肉を残ってるだけ購入する。
(これで・・お弁当の分はよしと・・!!後はウチで食べる分を・・・)
弁当の具を無事買い終えたことに安堵し、アシュトンは自分たち用の食材を購入して帰っていった。
 しばらく経った頃・・・・軍司令部。
「ジェイド大佐、失礼します」
そう声をかけ、クロードが執務室に入る。
 「待っていましたよ。実はちょっと問題が起きましてねぇ」
「問題?何ですか?」
ジェイドの言葉に、クロードは尋ねる。
 「ええ。実は農業組合並びに肉屋組合からの報告がありまして。ある地鶏農場で感染症が発生、感染した地鶏は処分したのですが、発覚前に既に出荷されてしまった地鶏もあるみたいなんですよ」
「それを僕に調査せよということですか?」
「ええ。犠牲者が出てからでは遅いですからね」
「わかりました」
「では、よろしく頼みますよ~。ああ、これは肉屋や流通業者のリストその他の必要資料です」
ジェイドから資料を受け取ると、クロードは司令部を後にする。
その足で追跡調査へと向かっていった。


 翌日・・。
「アシュトン、いるのか?」
教会へ現れたディアスは、アシュトンに声をかける。
「あっ。お弁当受け取りに来たの?」
「ああ」
「待っててね。今、持ってくるから」
アシュトンはそう言うと、弁当を持ってくる。
「えーと、これが地鶏串焼き、こっちがベジタブルジュース、こっちがお茶と・・・・」
アシュトンはどの箱や水筒に何が入っているかを説明する。
「すまないな。世話をかけて」
「いいんだよ。僕ら、友達じゃないか。それじゃあ、クエスト頑張ってね」
「ああ」
ディアスはそう言うと、弁当を提げて教会を後にする。
ディアスを見送ると、アシュトンは普段の業務に戻っていった。
 「そろそろ・・・一休みしようかな・・・」
時計を見たアシュトンは、背伸びしながらそう呟く。
一息つこうと、お茶とお菓子を取り出そうとしたそのときだった。
 「アシュトンッ!!ちょっといいかいっ!!」
「あれ?クロードじゃないか。どうしたの、そんなに慌てて?」
アシュトンは怪訝な表情で尋ねる。
 「アシュトンッ!昨日、特売地鶏を買ったって本当かい!?」
「そ、そうだけど・・。どうしたの、そんな顔して?」
「その地鶏はどうしたんだ?大事なことなんだ、聞かせてくれ!!」
「それなら、地鶏串焼きにして、ディアスさんに渡したけど。クエストに行くからお弁当を作ってほしいって頼まれたからさ」
「何だって!?大変だ・・・!!」
クロードは真っ青な顔になる。
 「ど、どうしたの?ぼ、僕・・もしかして大変なことしちゃった?」
クロードの只ならぬ表情に、アシュトンは恐る恐る尋ねる。
「アシュトン・・。実はアシュトンが買った地鶏は養鶏場で発生した感染症に汚染されたものなんだ!人にうつる危険もあるし、火を通しても完全には殺菌できないやつだから、食べたら危険なんだ!」
「ええ~~~っ!!ほ、本当なの!?」
アシュトンは驚きのあまり尋ねる。
 「本当なんだ。こうしちゃいられない!ディアスが食べる前に止めないと!!」
「僕も行くよ!!」
二人は急いで教会を後にすると、ディアスを追いかけていった。


 「たわいないな・・・」
ディアスは剣をしまいながら、あたりを見回す。
周囲には、ディアスに返り討ちにされたモンスターが倒れている。
いずれも、完全に息絶えていた。
 「これで・・・半分か・・・」
依頼内容を書いた紙を確認しながら、ディアスは呟く。
そのとき、ディアスは腹の虫が鳴るのに気付いた。
 「そろそろ・・・昼時か・・。一息つくか」
懐中時計で時間を確認すると、ディアスは休むのにちょうどよい場所を探す。
都合のいい場所を見つけると、ディアスは腰を降ろしてお弁当を開く。
 「地鶏串焼きか・・・」
自分の大好物に、ディアスは僅かに笑みを浮かべる。
好物を用意してくれたアシュトンの心遣いが嬉しいのだ。
「野菜に・・果物もか・・・。バランスを考えてか・・・」
他のメニューを見ながら、ディアスは表情が柔らかくなる。
黙って、だが、嬉しそうにディアスはお弁当を食べる。
おいしいのだろう、あっという間にディアスはお弁当を平らげてしまった。
 (一休みしてから・・残りの数を討伐するか・・・。ん?)
不意にディアスは身体の異変に気づく。
「ぐ・・!?何だ・・うっ・・!ぐっ・・!ぐぅぅ・・・!!」
頭の中で教会の鐘が乱打されているかのような感覚を覚えた直後、ディアスは胃の中身を戻してしまう。
やがて、悪寒やしびれが全身を襲う。
あまりにも耐えがたい苦痛に、さすがのディアスも視界がブラックアウトし、そのまま意識を失った。


 目を覚ましたディアスの視界に最初に飛び込んで来たのは、アシュトンの安堵の表情だった。
「ディアスさんっ!目が覚めたんだねっ!!」
アシュトンは身体を起こしたディアスにしっかり抱きつく。
 「よかった・・よかった・・よかったよぉぉ~~~っっっ!!!」
抱きついたまま、アシュトンは大泣きする。
「一体、どうしたんだ?どういうことなんだ?」
「よかったよ~っ!死ななくてぇぇぇ・・・・」
ディアスはアシュトンに尋ねるも、アシュトンは安堵のあまり泣いてばかりで、説明できない。
 「アシュトン、く、苦しい。少し・・緩めてくれ・・・」
「ああっ!ご、ごめんなさいっ!!」
自分が思い切り抱きしめているせいでディアスが苦しいことにようやく気付き、慌ててアシュトンは腕を離す。
 「アシュトン、気持ちは分かるけど、落ち着きなよ」
「ご、ごめん。全然起きなかったから、ほっとしてつい・・・」
クロードに謝りながら、アシュトンはそう言う。
「それはともかく、どういうことなんだ?俺は山で魔物退治をしていたはずだが・・・」
「それは僕から話すよ。実は・・・」
クロードはアシュトンがお弁当用に買った地鶏がウィルスに汚染されていたこと、そのために病気で倒れてしまったこと、探しに来たクロード達が見つけ、ボーマンの診療所へ搬送したことなどを話す。
 「そういう・・ことだったのか・・」
「うん。本当によかったよ。しばらく入院らしいから、着替えとか持ってきておいたよ」
「すまないな」
「いいんだよ。僕のお弁当のせいでこうなっちゃったんだし。これくらい何でも無いよ」
「そろそろ面会時間だから、悪いけど僕らは失礼するよ。明日、また来るよ」
「僕も教会の方の仕事とかあるから。じゃあ、また明日ね」
二人はそれぞれディアスに別れを告げて、診療所を後にした。


 後日・・・・。
ソワソワと落ち着かない様子で、アシュトンは礼拝堂の中を行ったり来たりしていた。
(来てくれるかな~~、ディアスさん・・・)
不安になりながら、アシュトンは心の中で呟く。
実はディアスにある依頼をするため、教会で待っているのだ。
 (来てくれる・・よね・・。でも・・この前の事怒ってたら・・来てくれないかなぁ?)
食中毒の件を思い出し、アシュトンは不安に駆られる。
やがて、約束の時間になったそのときだった。
 「アシュトン・・。いるのか?」
聞き覚えのある声に、アシュトンはハッとして振り向く。
「ディアスさん!来てくれたんだ!!」
ディアスの姿に、アシュトンはホッとする。
 「当然だろう?何をそんなに不安な顔をしているんだ?」
「うん・・。この前のこと・・怒って・・来てくれないかなって・・そう思っちゃって・・・」
「この前?あの弁当のことか?何を馬鹿なことを言っている」
「そ、それならいいんだけど・・・」
「それより、依頼があるそうだな?どうしたんだ?」
「うん。その前に・・ディアスさん、もう身体は大丈夫なの?」
「ああ、心配ない。もう大丈夫だ」
「そうなんだ。よかったぁ~~」
ディアスの返事に、アシュトンは心から安堵の息をつく。
 「心配をさせたようだな」
「ううん、いいんだよ。それより・・・ディアスさんに依頼したいことがあるんだけど、いいかな?」
「ああ。何の依頼だ?」
ディアスの問いに、アシュトンは真剣な表情で答える。
「ディアスさん・・・。僕のこと・・お仕置きしてくれる?」
アシュトンがそう答えた後、しばらく沈黙があたりを支配する。
 「アシュトン・・。俺の聞き間違いか?お仕置きをしてくれと・・・言ったように聞こえたが?」
恐る恐るといった様子で、ディアスは尋ねる。
「言ったよ。ディアスに・・お仕置きして欲しいんだ・・・」
「ど、どういうことなんだ?ま、まさか・・あいつにお仕置きされ続けたせいで・・・お仕置きが大好きにでもなったのか?」
この世の終わりと言わんばかりの声で、ディアスは尋ねる。
 「そ、そんなわけないでしょっ!お、お仕置きなんか嫌いだよっ!痛いし・・恥ずかしいんだからっっ!!」
アシュトンは顔を真っ赤にして叫ぶ。
「そ、そうか。す、すまない」
「もう・・。変な勘違いしないでよ・・・」
謝るディアスに、アシュトンはため息をつく。
 「なら、どうしてお仕置きをしてくれと?」
「うん。僕のせいで、ディアスさんに大変なことしちゃったでしょう?」
「でも、アシュトンは食中毒のことは全く知らなかったのだろ?」
「うん。だけど・・それでもディアスさんに大変なことしちゃったのは事実だし。自分で自分が許せないんだ。ちゃんとディアスさんに謝りたい・・。だから、お仕置きして欲しいんだ」
「そういう・・ことか・・」
ディアスは話を聞いて納得する。
自分に対する罪悪感でいっぱいなのだ。
このまま、ディアスが許すといっても、アシュトンは気にし続けてしまう。
となれば、望み通りにした方がいい。
 「わかった・・・。それなら、お仕置きをしよう。ただし・・・・」
ディアスは真剣な表情で言う。
「お仕置きである以上、俺も手加減はしない。途中で嫌になっても、やめないぞ。それでもいいんだな?」
「うん・・。痛くて辛くなきゃお仕置きじゃないし、意味が無いから・・・」
「そうか。それなら・・わかっているな?」
ディアスは近くの長椅子に腰かけると、膝を軽く叩いて合図をする。
それを見たアシュトンは、おずおずとディアスの傍に寄り、膝にうつ伏せになる。
直後、ディアスは上着の裾を捲り上げ、下着ごとズボンを降ろす。
あっという間に女性顔負けの、白くて綺麗なお尻があらわになった。
 「うぅ・・・・」
覚悟はしていたとはいえ、お尻を丸出しにされる恥ずかしさに、アシュトンは顔を真っ赤にする。
同時に、無意識に身体を震わせてしまう。
 「恥ずかしいのか?」
「あ、当たり前だよ・・・」
「そうか。だが、これもお仕置きのうちだからな」
ディアスはそう言うと、片手でアシュトンの身体を押さえる。
 「行くぞ。いいな?」
ディアスの問いに、アシュトンは黙って頷く。
それを見たディアスはゆっくりと、もう片方の手を振り上げた。


 バッシィィィーーーーーーーンンンッッッ!!!
「うっ・・・!!」
目から火花が出るかと思った瞬間、アシュトンのお尻に痛みが走る。
バシィィーンッ!
バシィィーンッ!
バシィィーンッ!
「く・・!ひ・・!いっ・・!」
アシュトンは耐えようとするも、重い平手の一撃に、声を漏らしてしまう。
ルシフェルの平手打ちが間断なく弾が打ち出される機関銃だとすれば、ディアスのは大砲。
数は少なくとも、一発一発が重く、強い苦痛を与えるものだった。
 バシィィィーーンッッ!!
バシィィィーーーンッ!
バシィィィーーーーンンッッッ!!
「ひ・・!ぐ・・!うぐ・・・!」
耐えようとして、アシュトンは必死に両手の指を長椅子に立てる。
だが、ベッドの布団やシーツならともかく、固い木の長椅子では掴むことは出来ない。
掴んで耐えることが出来ず、アシュトンはもろにお尻の痛みを感じる。
 バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
「ひぃん・・!い・・痛ぁ・・痛ったぁぁ・・・!!」
耐えきれず、アシュトンは目尻に涙を浮かべながら言う。
お仕置きは始まって間もないというのに、既にお尻は赤くなっていた。
 バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
「痛っ!痛ぁぁ・・!痛いっ!痛いよぉっ!うわあんっ!」
涙をこぼしながら、アシュトンは叫ぶ。
 「アシュトン・・・・。ダメだろう、食材はきちんと吟味しなくては」
お尻を叩きながら、ディアスはお説教を始める。
「ご・・ごめんなさい・・!ひぃんっ!痛っ!痛ぁああっっ!!」
骨まで響きそうな痛みに、アシュトンは身体をくねらせる。
 バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
「今回は・・俺だったからいい。知らないでのことだったからな」
「ひぃん・・!痛あっ・・!痛いっ!痛いっ!ひぃん・・!」
お尻を叩きながら、ディアスはお説教を続ける。
 「でも、これが俺以外だったら、大変なことになっていたぞ?知らなかったではすまないぞ」
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
「ひぃん・・!ご、ごめんなさい・・!ごめんなさい・・!」
我慢出来ず、両脚をバタつかせながら、アシュトンは必死に謝る。
 「下手をすれば、食中毒を出したことで逮捕されていたかもしれないんだ。そうなれば、俺だけじゃない。あの虐待魔だって悲しむだろう?大切に思ってくれる人を悲しませるようなことをするんじゃない」
お尻に重く強烈な平手をくれながら、ディアスはお説教をする。
「ご・・ごめんなさいっ!は、反省・・してるから・・!!」
「ダメだ。手加減はしないと言っただろう。骨身にしみるように、まだまだ叩くからな」
ディアスはそう言うと、平手を降ろし続ける。
 バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
バシィィィーーーンンンッッッ!!
「痛いっ!ああっ!ごめんなさいっ!許してっ!ごめんなさいっ!痛いっ!痛いっ!痛い~~~~~~っっっ!!」
その後、ディアスの平手打ちが振り下ろされる音と、泣きながらアシュトンが謝る声が礼拝堂に響き続けた・・・。


 「ひぃぃぃん・・いっいぃぃん・・・」
アシュトンは両肩を震わせて泣いていた。
お尻は見事なまでに濃厚なワインレッドに染め上がっている。
 「アシュトン・・・。反省出来たか?」
お尻を叩く手を止めて、ディアスは尋ねる。
「で・・出来たよぉぉ・・!!ディアスさん・・本当に・・ごめんなさぁぁい・・」
「骨身に染みたか?」
「十分・・過ぎるくらい・・沁みたよぉぉぉ・・。二度と・・しませぇぇん・・。約束・・しますぅぅ・・・」
「そうか・・・。もう・・十分だな」
ディアスはそう言うと、アシュトンを起こし、膝の上に抱っこする。
 「大丈夫か?」
真っ赤なお尻を撫でながら、ディアスは尋ねる。
「う、うん・・。何とか・・」
「すまない・・」
「あれ?ど、どうして謝るの?」
謝るディアスに、アシュトンは怪訝な表情で尋ねる。
 「こんなに痛い思いをさせて・・・泣かせてしまったな・・・。これでは、あの虐待魔と同じだ・・・・」
「そんなことないよっ!ディアスさんは僕のこと思ったからこそ、叩いてくれたんでしょう!!僕こそ・・ディアスさんに嫌な思いさせてごめん・・。僕のワガママ、自己満足なのに・・・」
「いいんだ。アシュトンは俺に謝りたいと思ったからだろう?その気持ちが嬉しい。少しでも・・アシュトンの心が楽になったのなら、いいんだ」
「うん。ディアスさんのおかげで、ちゃんと反省出来たよ。ありがとう」
「いいんだ。ただ・・・やっぱり・・お仕置きされるようなことはやめてくれ・・・。お前がお仕置きされてるのを見てるのは・・辛いからな・・・。ましてや・・俺がお仕置きしないといけなくなるのは尚更だ・・・・」
「う、うん。き、気をつけるよ・・。僕だって・・叩かれるのは嫌だし」
「そうしてくれ」
「うん。あ、あの・・しばらく・・このままでいいかな?その・・お尻叩かれた後って・・やっぱり・・温もりが欲しくなるんだ・・。子供みたいだけど・・・」
アシュトンは顔を赤らめながら言う。
 「わかった。アシュトンがそう望むならな」
「ありがとう、じゃあ、お言葉に甘えて」
アシュトンはそのまま静かに目を閉じる。
ディアスは再びアシュトンが目を覚ますまで、抱きしめていた。


 ―完―

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