掲示板の誘惑(SO2&テイルズ×鋼より:ロイ/ティア、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。鋼の錬金術師のキャラがゲスト出演しています。許容出来る方のみご覧下さい)


 「はぁ・・・・」
憂鬱そうな表情で、ティアはため息をつく。
(まだ・・・一か月もあるのね・・・)
カレンダーを見ながら、ティアはため息を重ねる。
カレンダーに書かれているのはリフィルの予定。
一か月後まで、外国へ遺跡調査中と書かれていた。
 (会えなくて・・・お仕置きも無いのが・・こんなにも・・・辛いなんて・・)
どれだけ自分にとって、リフィルとお仕置きが大きなものであったか、感じずにはいられない。
 (もう・・・限界だわ)
ティアはノートパソコンを出すと、立ちあげてネットに繋ぐ。
お目当てはスパンキング系のサイト。
せめてスパ系のサイトめぐりをして、欲求不満を解消しようというわけだ。
様々なスパ系サイトを巡っているうちに、ふとティアはパートナー探しのサイトにたどり着く。
(あら?)
不意にティアはある書き込みに目を留める。
『父親みたいな家庭的なお仕置きします』
そういう内容の書き込みだった。
 (父親・・家庭的・・・)
それらの文句にティアは興味を引かれる。
(そういえば父さんからお仕置きなんてされたことは無かったわね・・・)
ティアは昔を振り返り、そのことを思い出す。
(どんな感じなのかしら?)
父親的な存在からのお仕置き、それを想像するうちにティアは興味を抱く。
やがて、メールを立ち上げたかと思うと、送信のボタンをクリックした。


 それからしばらく経ったある日・・・。
(どうしよう・・。やっぱり・・やめようかしら・・)
出かける支度をしつつも、ティアはためらう。
メールを送ったことがきっかけで、書き込みの主とメールのやり取りをするようになったのだ。
それで、メールで話しているうちに、都合のいい日時に会ってみよう、ということになったのである。
 (ついOKしたけど・・・姉さんがいるのに・・・これじゃあ浮気よね・・・)
リフィルの顔を思い浮かべ、ティアは罪悪感にかられる。
帰ろうと思うが、お仕置きに対する飢えと、相手のお仕置きに対する興味が、ティアを引き止める。
(やっぱり無理だわ!と、止められないわ!!)
リフィルに対して申し訳ないと思いつつ、ティアは待ち合わせ場所へと向かっていった。


 (いたわ・・・!!)
待ち合わせ場所にやって来たティアは、目指す相手を見つける。
(想像よりは若いけど・・。でも・・・)
ティアは相手の姿をジッと観察する。
きびきびした動作に、若いながらも落ち着いた、頼りがいのある雰囲気。
恐らく軍か警察の関係者だろう。
 「あの・・」
恐る恐るティアは声をかける。
「ん?何かね?おや?もしや・・・・」
男の方はティアが持っている花束に気づき、何かを察した表情になる。
二人とも同じ花束を持っている。
会う時の目印として、用意することにしたものだった。
 「あなたが『アルケミスト』さんかしら?」
ティアは相手のHNで呼びかける。
「君が『ホーリーランス』さんかね?」
対して、男の方もティアのHNで呼びかける。
「ええ、そうよ。あの、ここで立ち話も何だから・・・」
「確かにそうだ。私が泊まっているホテルへ行こう」
「わかったわ。案内してくれるかしら?」
「喜んで」
男はそう言うと、ティアをエスコートして、自分が泊まるホテルへと連れてゆく。
 「さてと・・・・。せっかくこうして顔を合わせたのだし、まずは自己紹介しておこう。私はロイ・マスタング、ある国の司令部で大佐をしているよ」
「随分若いのに、相当のやり手のようね」
長年の友人である某眼鏡の大佐を思い浮かべながら、ティアはそう言う。
 「君のような素敵なレディにそう言ってもらえると光栄の至りだよ」
「お世辞が上手いわね。まぁいいわ。私はティアよ。この街のギルドで、魔術師として働いているわ」
「なるほど。ところで・・・・君はお仕置きに興味があるのかね?」
「あなたはどうなの?人に聞くなら、自分から先に話すのが筋じゃないかしら?」
「これは一本取られたな。中々手厳しいな」
ロイは苦笑するも、ティアに答える。
 「そうだな。あるのは確かだよ。でなければ、君とも会おうとは思わないよ。まぁ、私はする方専門だけれどもね」
「そんな感じね、確かに」
「さて、私は話したよ。君も話してくれるかね?」
「わかっているわ」
ロイと話しているうちに、ティアは話しても理解してもらえると思ったのだろう、話を始める。
 普段、自分が弟達や妹をお仕置きしていること、だが、その一方で、親や年上の兄弟にお仕置きされたい、お仕置きを通じて甘えたり、愛情を感じたりしたい、だけれども、姉という立場からそれが叶わずにいたことなどを話す。
 「なるほど・・・。そういうことだったのだね・・」
「ええ・・・。父親には・・お仕置きなんてされたことはなかったから。甘えたりワガママを言うことも無かったから・・・」
「だから、父親みたいな相手にお仕置きされたい、そう思ったのかね?」
「ええ、そうよ」
「よく話してくれたね。では、私も普段、どういうお仕置きをしているか、話してあげよう」
ロイはそう言うと、普段、自分がしているお仕置きについての体験談を話し始める。
 「ホークアイ中尉?もしかして、今小柄な眼鏡の曹長さんと一緒にこっちへ来ている人かしら?」
「おや?知っているのかね?」
ティアの言葉に、思わずロイは尋ねる。
「え、えぇ・・。その、実は・・・私も・・お仕置きされたことがあるから・・。凄く・・厳しかったわ・・・」
「確かに。素直なフュリー曹長相手でも容赦はしないからね」
「でも、まさかあの人がお尻叩かれてるなんて・・・・信じられないわ・・・」
ティアは疑わずにはいられない。
ホークアイ中尉は見るからに有能でしっかり者という感じの人。
そんな人がお仕置きされるなんて、とても信じられない。
 「私も意外だよ。だけれど、ホークアイ中尉も人なのでね。ときどきは・・・私に叱られるようなこともあるのだよ。まぁ中々無いのだけれど・・それだけに・・・滅多に見られないホークアイ中尉の姿が見られるのだよ」
「どんななのかしら?」
興味深々でティアは尋ねる。
 「ふふ、あのホークアイ中尉がまるで小さな子になったかのようにワンワン泣いたり、『ごめんなさ~い』と言うのだよ。そうそう、私がフュリー曹長をお仕置き後に抱きしめていたのに嫉妬して、フュリー曹長をいじめたので、お仕置きしたこともあったよ。想像できないだろう?だけれども、それが凄く可愛くてね」
「意外だけれど・・でも、ホークアイ中尉が羨ましいわ。ロイ、あなたに愛されているのがわかるから」
ロイの愛情の籠った話振りに、ティアはそう言う。
同時に、ムラムラとロイにお仕置きされたい、という気持ちが沸いてくる。
 「あの・・ロイ、一つ、お願いがあるのだけど・・・いいかしら?」
「何かね?」
「そ・・その・・・。わ、私にも・・お、お仕置きをして・・・欲しいの。その・・ホークアイ中尉やフュリー曹長に・・してるみたいに・・・。あ、あなたの話を聞いてたら・・その・・羨ましく・・なってきたの・・二人が・・・」
恥ずかしさにモジモジしながら、ティアは懇願する。
「ふふ、君の気持ちはわかるよ。それに、自分からお仕置きして欲しいなんて、エッチでいけない子だね。そういう子には、望み通りお仕置きしてあげよう」
ロイはそう言うと、ティアを引き寄せ、そのまま膝の上に乗せる。
慣れた手つきで、ティアのお尻をあらわにすると、ロイは静かに言う。
 「では行くよ。いいかね?」
「え、えぇ。お願い・・するわ・・・」
恥ずかしがりながらも、ティアはそう言う。
それを聞くと、ロイはゆっくりと手を振り上げた。


 パシーーーンッッッ!!
「ああっ・・・!!」
甲高い音と共に、ティアのお尻に痛みが走る。
同時に、ティアは声を上げた。
 パンッ!パンッ!パシンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「全く・・いけない子だな、君は・・・」
お尻を叩きながら、ロイはお説教を始める。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あ・・!ああん・・!あっ・・!ああっ・・・!」
興奮しているのか、ティアは嬌声とも区別できない悲鳴を上げる。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「自分からお尻を叩かれたくて、お仕置きを求めるなんて・・・。イヤらしいと思わないのかね?」
ティアのお尻に赤い手形を重ねてゆきながら、ロイはお説教する。
「ご、ごめんなさい・・!あ、あなたの部下が・・う、羨ましくて・・!!」
「だからといって、自分からお仕置きを求めるのはどうかね?いけない子だね。そういう子はしっかりお仕置きしてあげよう」
「そ・・そうよ。わ、私はい、いけない子なの!だ、だから・・お、お仕置きしてっ!!」
ティアがそう言うと、さらにロイは平手を振り下ろす。
 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あんっ!きゃあっ!やあっ!ああんっ!やああっ!」
「全く・・悪い子だね。そんな悪い子はこうしてあげよう」
その後、ティアの悲鳴と、ロイの平手の音が響き続けた。


 「どうしたのかね?」
「え?何がかしら?」
ティアは怪訝な表情で、ロイに問い返す。
 「いや、何だか浮かない顔をしているようだからね。望み通りお仕置きされたにしては妙だと思ったのでね」
「そ、そんなことないわ。長めに叩かれたから疲れただけよ」
平静を装うも、ロイの目はごまかせない。
 「ティア・・もしかして私のお仕置きでは物足りなかったかね?それとも・・何か気にかかることでもあるのかね?よかったら言ってくれたまえ」
ロイの言葉にティアはもう誤魔化せないと思ったのだろう、決意を固めた表情を浮かべる。
「わかったわ。話すわ。でも・・その前に・・ごめんなさいっ!!」
ティアは頭を下げてロイに謝る。
 「ごめんなさい・・。あなたに隠していたことがあるの・・・。掲示板にはフリーって返事したけど・・・本当は違うの。パートナーが・・いるの」
ティアは覚悟を決めて、リフィルの事を話す。
 「なるほど・・・。つまり君はパートナーがいながら、嘘をついて、浮気をしたということだね?」
「ええ・・。そうなるわ・・・。何てこと・・したのかしら・・・・」
リフィルに顔向け出来ないと、今さらながらティアは後悔する。
しばらくティアは悶々とした表情を浮かべていたが、やがて何かを決意した表情に変わると、ロイに言う。
 「ロイ・・。お願いがあるの。いいかしら?」
「何かね?」
「浮気と嘘・・・リフィル姉さんにも・・・あなたにも顔向けの出来ないことをしてしまったわ。だから、そのことで、本気のお仕置きをして欲しいの。二度としないようしっかり反省したいし・・あなたにもちゃんと謝りたいから・・・・」
「なるほど・・・。わかった。君が望むなら、そうしよう。だが・・・」
ロイはいったん言葉を切ると、ティアに尋ねる。
 「ティア、君は父親にお仕置きされてみたかったと言ったね?」
「ええ、親にはお仕置きされたことは無かったから・・。それで・・・・」
「そうか。ティア、今だけ君のことを自分の娘と思ってお仕置きするから、ティアも私のことを今だけ父親だと思って欲しい。いいかね?私では若すぎるかもしれないがね」
「いいえ、そう言ってくれると嬉しいわ。それじゃあ、お言葉に甘えて・・その、今だけは『父さん』と呼んでもいいかしら?」
「構わないよ、ティアがそうしたいならね」
「ありがとう、ロイ・・いえ、父さん・・・」
「いいのだよ。それよりティア・・・望み通り本気でお仕置きしてあげよう。まずは・・そこに正座したまえ」
ロイの言葉に、ティアは言われた通り、ロイの目の前に正座する。
 「さてと・・。ティア・・・。本当に・・いけない子だな・・。パートナーがいながら、浮気、しかも・・そのために嘘をつくだなんて」
「ご・・ごめんなさい・・。でも・・・」
「でもではないだろう?人として最低なことだろう?」
「ごめん・・なさい・・・」
「ダメだ。悪い子にはお仕置きだよ。さぁ、来なさい」
ロイは膝を軽く叩いて、ティアにお仕置きの合図をする。
「うう・・・」
恥ずかしさに顔を真っ赤にするも、ティアは言われた通り、ロイの膝にうつ伏せになる。
ロイの膝に乗ると、再びティアは上着を捲りあげられ、下着を降ろされて、お尻を出されてしまう。
 「さてと・・。しっかりと反省するのだよ」
ロイの言葉に、ティアは顔を赤らめながら、静かに頷く。
それを見たロイは、ゆっくりと手を振り上げた。


 バシィィーーーンンンッッッ!!!!
「ううっ!!!」
強烈な平手打ちをお尻に叩きつけられ、ティアは悲鳴を上げる。
 バシンッッ!バシンッッ!バシンッッ!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「ひっ!痛っ!ひぃんっ!痛っ!痛ああっ!痛っ!痛いぃぃっっ!!」
最初のプレイ的な尻叩きとは違った、まさに罰としての容赦ない尻叩きに、ティアは悲鳴を上げる。
 バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「ティア・・・。本当に・・悪い子だね・・」
容赦なくお尻を叩きながら、ロイはお説教を始める。
 バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「大切なパートナーがいるのだろう?それなのに、他の相手にお仕置きしてもらおうだなんて。何てことを考えてるんだ!!悪い子だっ!!悪い子だっ!!」
子供を叱るような口調で、ロイはティアのお尻に赤い手形を刻みつけてゆく。
 「あああっ!!ごめんなさい・・!!だって・・・!しょ、しょうが・・ないじゃ・・ないぃぃ・・・・。リフィル姉さんが・・一月先まで・・帰らないん・・だからぁ・・」
謝りながらも、ティアは弁解する。
「こら!そんなのが理由になるかね!!」
バッシィィィィィンンンンン!!!
ロイは叱りながら、強烈な平手打ちを、ティアのお尻にくれてやる。
 「わあああああんんっ!!ごめんなさいっ!ロ・・父さんっ!!」
「謝るのは当然だろう!パートナーに悪いとは思わなかったのかね!?」
バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
厳しく叩きながら、ロイはお説教を続ける。
 「ひぃん・・!だから・・・反省・・してるわぁぁ・・・!!
バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「何を言っている!自分の欲のために大切なパートナーを裏切って!お尻を叩いて欲しければ、誰にでも簡単にお尻を差し出すのか!?」
バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「ひぃん・・!そ、そんなわけ・・ないわ・・・!!」
バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「結果としては同じだろう!!どれだけパートナーを傷つけると思っているんだ!!」
ロイはティアのお尻を容赦なく赤く染めながら、お説教を続ける。
 「わあ~んっ!!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさーいっ!!」
ティアは謝るが、本気でお仕置きすると宣言したロイは容赦ない。
「ダメだ。悪い子はまだまだ許してなんてあげないよ。軽はずみな気持ちが二度と起きないよう、身に沁みるよう、朝まで叩いてあげよう」
「そ・・そんなっ!!ごめんなさぁぁいい!!本当に反省したからぁぁ!!」
ティアはそう言うが、ロイはさらに叩き続ける。
 バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」
「まだまだ、まだまだ」
バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!バシンッッ!!
「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」
「まだまだ、まだまだ」
必死に謝り続けるティアと、まだまだとお仕置きを宣告しながら振り下ろされるロイの手の音、それらがない交ぜとなって部屋に響き続けた。


 「こら!動いてはダメだろう!」
思わず身体を揺らしたティアのお尻を、ロイは思い切り叩く。
「ご・・ごめんなさいっ!でも・・痛くて・・!!」
「それはティアが悪い子だったからだろう?私がいいというまで、ちゃんと立っていなさい。嫌なら、また膝の上で叩いてあげようか?」
「わ、わかったわ!ちゃ、ちゃんとするから!!」
ティアは必死になって、お尻を出したまま、部屋の片隅に立ち続けた。


 「うう・・・」
「さすがに痛いかね?」
散々に叩かれ、ワインレッドどころではないお尻を撫でながら、ロイは尋ねる。
 「ええ・・。でも・・ありがとう。初対面なのにお願いを聞いてくれて・・・」
「構わないよ。私もお仕置きには興味があるしね。とても部下には言えないから、君のような同行の士と出会えて嬉しいよ」
「私もね。とても家族には言えないし・・・。あなたのおかげで溜まってたモヤモヤが晴れたし、ちゃんと反省も出来たわ。本当にありがとう」
「どういたしまして。しかし・・・本音を言えば君を手放したくないな。いっそのこと、君のパートナーから奪ってしまいたいくらいだよ」
「そ・・そんなっ!そ、それだけはこ、困るわっ!!」
ロイの言葉にティアは慌てる。
 「冗談だよ。そんなことをすれば、ホークアイ中尉に蜂の巣にされてしまうし、やはり中尉を裏切るような真似はしたくないからね」
「そうね。お互い、パートナーや恋人は大切にしましょう」
「自分のこともだよ。私だったからよかったが、相手によっては身の危険もあり得たのだからね」
「ええ。肝に銘じるわ。ありがとう。あなたと会えて、よかったわ」
「こちらこそだよ。もし、機会があったらまたどこかで会いたいものだね」


 後日・・。
「ティア・・本当にいいのね?」
お尻を出した姿で膝にうつ伏せになっているティアに、リフィルは尋ねる。
「ええ。私は姉さんに顔向けできないことをしたわ。だからお願い。厳しくお仕置きして欲しいの。姉さんに償いたいから」
「どんなに泣いても、謝っても、ちょっとやそっとでは許さないわよ?後悔しても遅いのよ?」
リフィルは覚悟を問うように尋ねる。
「いいわ。むしろ、それくらいの方がいいわ。お願い、姉さんがいながら浮気をした、私の悪い心とお尻を、徹底的に罰して、懲らしめて。姉さんにしか出来ないの。お願い」
ティアは決意と覚悟の表情で懇願する。
帰って来たリフィルに、自分から浮気の事実を告白し、お仕置きを願い出たのである。
 「あなたの覚悟はよくわかったわ。では、望み通り、あなたのいけないお尻をたっぷりとお仕置きしてあげるわ」
リフィルはそう言うと、ゆっくりと手を振り上げる。
その後、ほぼ一日中、ティアの悲鳴と厳しくお尻を叩く音が部屋に響きわたった。


 ―完―

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