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聖帝の亡霊(SO2&テイルズ・北斗より:リフィル/セリーヌ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ、北斗の拳共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 崩れかけた、ピラミッドらしい廃墟の斜面に、二つの影があった。
影の正体はロイドとクロード。
クロードは普段とは打って変った、冷酷で非情な面立ちを浮かべ、全身に闘気を纏いながら、まるで翼を広げた鳥のように、両腕を左右に大きく広げた構えを取っている。
一方、ロイドもまたクロードに対し、両手を上下に広げ、ひしゃく形の七星を象った構えをとって対峙する。
 (何で・・何で・・こんなことになっちゃったんだってば~~~!!??)
ピラミッドのふもとでは、ジーニアスをはじめ、ロイド達と共に廃墟へやって来ていた面々が、そんなことを思いながら、二人の戦いを見守っていた。


 数時間前・・・・・。
「いい・・・!実にいい・・・!?」
目の前に現れた遺跡に、リフィルは恍惚とした表情を浮かべる。
 「あーあ、また姉さんの遺跡モードが始まっちゃったよ・・・・」
「そうね。ああなると長いのよね・・・」
ジーニアスとティアはリフィルの姿にため息をつく。
こうなってしまうと、リフィルは止まらない。
落ち着くのを待つしかない。
 「ハァ?こんなモンのどこがいーんだよ?ただのガレキじゃ・・ぐぼおおっっ!!」
ルークが持ち前のワガママ・ジコチュー振りを発揮し、余計なことを言いかけたところで、リフィルの飛び蹴りがもろに命中する。
 「貴様ぁぁぁ!?この遺跡の価値がわからんのか!?あの伝説の聖帝十字稜かもしれんのだぞぉぉぉぉ!!!???」
リフィルはもの凄い形相でルークに迫る。
 聖帝十字稜(せいていじゅうじりょう)。
はるか昔、伝説によると、暴力がこの世を覆い尽くした暗黒の時代があったという。
その時代に、自らを神に選ばれた無敵の肉体を持つ『聖帝』と称した恐るべき暴君がいた。
その暴君が己の権力を誇示せんがため、いたいけな子供達を奴隷として働かせ、さらには皆に聖者として慕われるレジスタンスのリーダーをいけにえにして完成させた建物、それこそが聖帝十字稜だった。
だが、十字稜はその暴君と伝説の英雄との戦いによって崩壊、その後時を経て、おとぎ話としてしか語られてこなかった。
 状況が変わったのは数年前。
偶然から発見され、研究の結果、もしや聖帝十字稜では?という可能性が出てきたのだ。
その後、考古学者をはじめとする研究者達が現地調査を行おうとしたが、遺跡に向かった調査団や盗掘者らがことごとく何者かの襲撃によって命を落とすという事態が続き、調査がされない状況が続いた。
その中で、状況を打破するため、調査の依頼がギルドに持ち込まれ、リフィルをリーダーに調査チームが遺跡に向かったのである。
 「んなモン知るかよ!マジウゼぇ・・・」
「貴様ぁぁ!!遺跡への暴言、許さんっ!!」
怒りのリフィルはルークを捕らえると、手を振り下ろす。
 バシーンッ!
「だぁぁ!何すんだぁぁ!!」
いきなりお尻を叩かれ、ルークは抗議の声を上げる。
「黙れ!遺跡を侮辱した罪、その身で償え!!」
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ぎゃああ!やめろっ!やめろってんだよー!痛っ!痛ぇぇぇーー!!」
ルークが抗議する間、リフィルの平手打ちが容赦なく振り下ろされる。
だが、誰も止めようとしない。
うかつに割って入れば巻き添えを食うからだ。
その後、リフィルの怒りが収まるまで、ルークへの尻叩きが続く。
ようやくルークへのお仕置きが終わったところで、調査が開始された。


 「どうやら異常は無いみたいだね」
「そうだな」
遺跡の外側では、クロードとアスベルが周囲を巡回していた。
危険な場所のため、ジェイドの命で派遣されてきたのだ。
 「あれ?」
「どうした?」
何かに気づいたクロードに、アスベルが怪訝な表情で尋ねる。
「今、セリーヌさんらしい人影を見かけたような・・・・」
「妙だな?セリーヌは調査チームにはいなかったはずだな?」
「そうだよ。は・・まさか!?」
クロードとアスベルはハッとして顔を合わせる。
 「追ってみよう!アスベル!」
「うむ!」
二人は急いでセリーヌらしき人影を追っていった。
 (誰にも・・見つかりませんでしたわね・・・)
セリーヌは周囲を見回し、安堵の息をつく。
(まさか本当にあったとは思いませんでしたわ。大昔のおとぎ話だとばかり・・・)
聖帝十字稜の残骸を見回しながら、セリーヌはそんなことを思う。
あまりにも古い時代の話ゆえ、皆伝説やおとぎ話としか思っていなかったのだ。
 (まぁでもそんなことは構いませんわ。暴君として悪名高い聖帝・・・。その人物にとっての一番の宝・・・。楽しみですわ!!)
セリーヌは想像をたくましくしながら闘志を燃やす。
言い伝えによれば、聖帝はこの建物に、彼にとって何よりも大切な宝を隠したという。
かつて絶大な勢力を誇った人物ゆえ、その宝とは、莫大な金銭的価値があるもの、そう世間では信じられていた。
セリーヌもその噂を聞きつけ、宝を手に入れようと、こっそり遺跡へやって来たのである。
(リフィルやクロード達に見つかれば面倒ですわ。早く探しませんと)
そんなことを思いながら、セリーヌは周囲を探索する。
自分が手に入れた情報によれば、今セリーヌがいるあたりに、聖帝の宝が眠っているはずなのだ。
 「見つけましたわ!」
ようやくのことで装置を見つけ、セリーヌは思わず声を上げる。
「これを・・こうして・・・」
装置を動かしてみると、案の定、石の扉が開く。
「やりましたわ!ここに・・・聖帝の宝が・・・!!」
期待に胸を膨らませ、セリーヌは扉の向こうへと足を踏み入れる。
だが、中へ入った瞬間、期待は一瞬で失望へと変わってしまった。
 「何ですの!?これはミイラではありませんの!?」
小さな部屋にあったのは、座禅のような姿勢で安置されているミイラ。
他にあるものといったら、そのミイラに寄りそうようにして散らばっている成人男性の骨のみ。
他には何も見当たらない。
 「まさかこの干物のようなミイラが聖帝の宝ですの!?ふざけるなですわ!?」
期待はずれの品に、セリーヌは怒りに駆られる。
「こんなものを手に入れるために、苦労したのではありませんわ!ファイアボルト!!」
セリーヌは火属性の術を発動し、ミイラを焼こうとする。
だが、今にも炎がミイラに到達するかと思われたその瞬間だった。
 突然、ミイラが光り出したかと思うと、強烈な衝撃が襲いかかる。
「きゃあっっ!!」
衝撃でセリーヌは吹っ飛ばされ、部屋から転げ出る。
 「セリーヌさん!?」
ちょうどそこへ駆けつけたクロード達がセリーヌを助け起こす。
「セリーヌさん、一体どうしてここに?」
「ク、クエストで偶然寄っただけで・・・」
「え?うわあっ!!」
突然、部屋の中から十字に輝く星のようなものが飛び出した。
星はクロードにもろに命中し、クロードは胸に十字の傷を受けて倒れる。
 「クロード!?」
「どうし・・・!?」
思わず駆け寄ろうとしたアスベルとセリーヌだが、傷が一瞬で塞がり、立ち上がって来たクロードの只ならぬ殺気に、一瞬押されてしまう。
 「女・・・!よくも我が師オウガイの遺骸を焼こうなどとしおったな!?」
「貴様!何者だ!?クロードじゃないな!?」
アスベルは抜刀の体勢でクロードにとりついた相手に尋ねる。
 「下郎風情が・・!まぁいい、答えてやろう・・。俺はサウザー!南斗の帝王!」
「サウザーだと!?まさか・・・伝説のはずだ・・!?」
アスベルはあまりの事態に驚く。
サウザー、彼こそがこの十字稜を建設させた男。
今の時代では、あくまでも伝説上の人物と思われていた。
だが、まさか実在で、しかもその魂が何故だかクロードにとりつくとは。
 「下郎!どかぬか!?我が師の遺骸を焼こうなどというその女は万死に値する!邪魔するなら貴様も殺す!」
サウザーは怒りの目でセリーヌを睨みつける。
彼にとって、師のオウガイは何よりも大切なもの。
悪の帝王に堕ちたのも、師へのあまりにも深い愛情から、師を失った悲しみに耐えきれなかったゆえである。
そのサウザーにとって、師の遺骸を焼こうとしたセリーヌは許しがたい罪人であった。
 「そうはいかない!この身に代えても守ってみせる!」
「下郎めが!ならば死ねい!」
サウザーはそう言うと、一歩踏み出す。
アスベルが気づいた時には、既に眼前にサウザーが迫って来ていた。
 「何!?」
「ハァッッ!!」
サウザーは両手で左右を薙ぎ払うと同時に、アスベルは後退する。
辛うじて直撃は避けたものの、胸に十字のかすり傷を負わされてしまう。
 「くっ!それっ!!」
対してアスベルも蹴りを繰り出してサウザーに反撃する。
だが、呆気なくサウザーに見切られてしまう。
 「くく・・。よくぞ俺の極星十字拳をかわしてみせた・・。だが、貴様では俺には勝てん!!」
「く・・!サンダーボルト!!」
セリーヌは術を発動し、頭上からサウザーに雷を落としにかかる。
だが、雷が落ちるよりも先にサウザーがセリーヌに到達する。
 「な・・きゃあっ!!」
防ぐ暇も無く、セリーヌはサウザーの十字拳に倒れてしまう。
「くく・・!おかしな術を使う・・。だが、俺には通じぬ!!ん?」
セリーヌに止めを刺そうとしたそのとき、騒ぎを聞きつけた他のメンバー達が駆けつけてくる。
 「な、何だよ!?クロード!?アスベル!?どうなってんだよ!?」
クロードとアスベルがお互い剣を交えている状態に、ロイドは思わず混乱する。
「ロイド!コイツはクロードじゃない!悪霊にとりつかれているんだ!!」
「何だって!?よし・・・!!」
アスベルの言葉、そしてサウザーに憑かれたクロードから発せられる並々ならぬ殺気に、全員がそれぞれ愛用の武器を構える。
 「下郎が・・・!全員まとめて地獄に落としてくれるわ・・!!」
傲慢な目で睨みつけながら、サウザーは構えもせず、ロイド達に向かって一歩を踏み出した。


 「ぐ・・・!!」
「何て・・ヤツだ・・・!!」
今にも上がりきってしまいそうな息の中、ようやくのことでロイド達はサウザーと対峙する。
 「ふん、しょせん下郎か・・・」
サウザーは見下しきった目でロイド達を見やる。
ロイド達のいずれも、サウザーの拳や蹴りを受け、周囲に倒れて呻いている。
「愚か者ども!聖帝に勝てると思ったか!俺はアリの反逆も許さぬ!帝王を支えるのは血の粛清!皆殺しにしてくれる!!」
サウザーはそう宣告すると、倒れた面々に手刀を向ける。
そして止めを刺そうとしたそのときだった。
 突然、ロイドめがけて星が飛び込んだ。
「う・・うわあああっっ!!」
星の衝撃にロイドは悲鳴を上げる。
直後、ロイドはゆっくりと立ち上がって来た。
 「それは・・・!?」
サウザーはロイドの胸に輝く七つの星に目を見開く。
「ケンシロウ・・!?貴様か!?」
サウザーは憎々しげに言う。
自分を倒したケンシロウが、ロイドの身体を借りて現れたことに気づいたのだ。
「サウザー!無益なことはやめるのだ!!」
ケンシロウはサウザーを説得しようとする。
「黙れ!こ奴らは我が師の遺骸を汚さんとした!その罪、購わせずにはおかぬ!?」
「サウザー!俺達は遥か遠き時代の亡霊にすぎぬ!老兵としてこの世から去りゆくのみ!今の時代は彼らのものだ!俺達が勝手をしてよいものではない!!」
「邪魔をするな!貴様から消滅させてくれるわ!!」
「是非も無いか・・・!!」
あくまでも皆殺しにしようとするサウザーに、ケンシロウも覚悟を決める。
ケンシロウは拳を構え、サウザーと対峙する。
対してサウザーは自慢の跳躍力を駆使して崩れかけたピラミッドのてっぺんに立つ。
 「ハァ・・・・・・・・」
サウザーは両手を大きく広げ、鳥が翼を構えたような構えをとる。
「クク・・!本来、南斗鳳凰拳に構えは無い!敵はすべて下郎!だが・・・帝王を脅かす敵が現れた時は虚飾を捨てて構えねばならぬ!それこそが天翔十字鳳!」
全身に闘気を充満させながら、サウザーは語る。
 「ならば・・俺もその礼に答えよう!!」
ケンシロウは両手を大きく広げて構える。
「今度こそは・・負けぬ!!」
サウザーはそう言うと、ケンシロウめがけて跳躍する。
 「あたあっ!!」
ロイドの身体を通じて、ケンシロウが空中のサウザーに拳を繰り出す。
「ふはは!無駄だ!俺は天空を舞う羽!どんな達人にも砕くことは出来ぬ!!」
サウザーはケンシロウの一撃をかわし、手刀でケンシロウの肩口を切る。
 「あたっ!あたたたっ!あたあっ!!」
続けてケンシロウは攻撃を繰り出すも、悉く宙を舞うサウザーによけられ、斬りつけられる。
 「くく・・!止めだ!今度こそ・・消滅するがいい!!」
サウザーは全身全霊の力を込めて、ケンシロウに襲いかかる。
「北斗神拳奥義!天破活殺!!」
ケンシロウは空中のサウザーめがけ、闘気を放つ。
 「ぐ・・!!うわあああっっ!!」
北斗七星の形にサウザーは撃ち抜かれる。
直後、クロードの身体からサウザーの魂が離れる。
 「はあっ!あたっ!あたたたたたたーーーーーーっっっ!!」
同時にケンシロウの霊もロイドの身体から離れ、サウザーに拳の雨を叩き込む。
「北斗有情猛翔破!!」
ケンシロウは生前、サウザーと戦ったとき同様、苦痛を生まぬ拳で止めを刺す。
 「く・・・!またも・・敗れたか・・・」
そう呟くと、サウザーは消えてゆく。
「俺も・・すぐにゆこう・・・」
ケンシロウはそう呟くと、消えていった。


 目を覚ましたロイドとクロードの目に最初に飛び込んで来たのは、安堵の表情を浮かべるジーニアス達だった。
「ロイド!目が覚めたんだね!」
「お兄ちゃん!!」
ジーニアス、レオンがそれぞれロイドとクロードに呼びかける。
 「あれ?ジーニアスじゃんかよ?どうしたんだよ?」
「レオン、何を泣きそうになってるんだい?」
ロイド達はジーニアス達の様子に、思わず尋ねる。
 「どうしたもこうしたもないよ!クロードがサウザーにとりつかれたり、ロイドもケンシロウにつかれて大変だったんだからさ!!」
「とりつ・・はっ!?」
ジーニアスの言葉で、ロイドとクロードはようやく思いだす。
 「そうか。ごめんね。心配をかけ・・く・・!!」
「か・・肩とか痛ぇぇ・・・・」
「無理はダメよ。ケンシロウの奥義で身体を撃ち抜かれているのよ。ロイドもサウザーにあちこちを斬られているわ」
痛みに顔をしかめるクロードとロイドに、手当てをしながらティアが言う。
 「お兄ちゃん、今日は僕がついてるからね!安心してよ!」
「ロイドも今日は僕が面倒見てあげるから、大船に乗ったつもりでいてよ!!」
ティアと共に手当てをしながら、レオン達は二人に言う。
 「はは、ありがとう。ところでセリーヌさ・・・」
姿が見えないセリーヌのことを尋ねようとしたとき、セリーヌの悲鳴と肌を打つ音が聞こえてくる。
「どうやら・・取り込み中みたいだね・・」
何が起きているか察し、クロードは思わず苦笑を浮かべた。


 クロード達が目覚める少し前・・・。
「さて・・セリーヌ、何で呼ばれたか、わかっているかしら?」
不満げな表情で正座しているセリーヌに、リフィルは怒りの声で尋ねる。
「あなたに答える義理はありませんわ」
リフィルの問いに、セリーヌは反抗的な態度で返す。
 「そんな態度とってていいのかしら?あなたがしたのは盗掘よ?立派な犯罪だわ。イイ大人ならわからないはずないでしょう?」
答えるのも癪なので、セリーヌはだんまりを決め込む。
 「そう・・。まぁいいわ。覚悟しなさい」
リフィルは立ち上がると、セリーヌの手を掴む。
「何をしますの!?」
「決まっているでしょう?お仕置きよ」
リフィルはそう言うと、セリーヌを膝に乗せる。
お尻をあらわにするや、手を振り下ろした。
 バシーンッッ!!
「く・・・!」
お尻を叩かれる音と共に、鈍い痛みが走る。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「く・・!やめなさい・・やめなさいですわ・・!!」
セリーヌは憎々しげな表情で振りむき、リフィルに抗議する。
パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「あら?もしかして不満なのかしら?」
お尻を叩きながら、リフィルは冷ややかな声でセリーヌに尋ねる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「と・・当然ですわ・・!こ・・こんな・・子供・・みたいな・・!!」
「あら?でも、大人が盗掘なんてするかしら?立派な犯罪なのはわかっているのではなくて?」
平手を振り下ろしながら、リフィルは切り返す。
 「く・・・!!」
リフィルの問いに、セリーヌは一瞬言葉に詰まる。
盗掘は犯罪なのはわかっているからだ。
だが、それを素直に認めるのは癪でたまらない。
こんな恥ずかしい目にあわされているなら、尚更だった。
 「う、うるさいですわね!い、いい加減にしませんと、本気で怒りますわよ!?」
「セリーヌ、悪いことをしたら『ごめんなさい』でしょう?それもわからないのかしら?」
リフィルは、セリーヌを子供扱いして尋ねる。
 「う、うるさいと言ってますわ!そんなこと、言いたくありませんわ!!」
持ち前のプライドから、セリーヌはつい反抗してしまう。
「そう・・。なら・・私も、容赦はしなくてよ」
リフィルはそう言うと、定規を手にする。
 バシーンッ!
バシッ!バシバシッ!バシバシバシッ!バシバシバシッ!バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシバシバシッ!
「く・・!くぅ・・!う・・!くぅぅ・・!」
定規を雨のように叩きつけられ、セリーヌは苦悶に顔を歪める。
 バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシバシバシバシバシッ!
「全く・・!いけない子ねっ!いい年して盗掘なんかして!」
まるで生徒を叱るような口調で、リフィルはお説教を始める。
 バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシバシバシバシバシッ!バシバシバシバシバシバシバシバシバシッ!
「明らかに犯罪でしょう!?どうしてそんなこともわからないの!?恥ずかしくないの!?」
「う・・うるさいですわ・・!え、えらそうにお説教なんか・・しな・・くぅ・・あくぅ・・うっあ・・ああく・・」
反論しようとするも、お尻の痛みにそれどころではなくなる。
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「もう・・悪い子っ!悪い子っ!そんな悪い子はうんとお仕置きしてあげます!」
「ああ・・!やめ・・くうう・・!やめっ!いや・・!いやぁぁぁ・・・!!やめてっ!いやぁぁ・・!いやああっ!!」
その後、長い間、セリーヌの悲鳴が響き続けた。


 「くぅぅ・・・・!!」
痛みと屈辱で、セリーヌは表情を歪めていた。
そのお尻は痛々しいほど赤く染め上がっている。
首から『私は悪い子で、盗掘をしたのでお尻ペンペンされました』という恥ずかしい札をかけられ、両手に水入りバケツを下げて立たされていた。
 「こら!ちゃんと立っていなさい!」
お尻を動かしたところへ、リフィルが平手打ちを見舞う。
「くぅ・・・!!」
セリーヌは悔しそうな表情を浮かべるも、渋々立ち続ける。
その後、ようやくリフィルから許しが出るまで、セリーヌはお尻を出したまま立っていた。


 ―完―

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