スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青き狼たち2(BL・R-18)


(BL・R-18要素ありです。許容出来る方のみご覧下さい)

 太陽が容赦なく照りつける中、近藤は目の前の相手をジッと見つめる。
視線の先に立つのは、新緑のような見事な緑色の美しい長髪を、首の後ろで束ねて垂らし、雪のような見事な白い肌をした、女と見まがうばかりの美青年。
 青年は上から胸当てをつけた無袖のシャツ、両脇にスリットが入った、前後に垂れた腰布、鉄のトゲトゲを植えたレザー製の小手を腕に、同様の脛当てをニーソックスの上から身につけている。
そして、右手に日本刀をだらんと提げていた。
 「ふふ・・・!嬉しい・・嬉しいなぁ!?アンタと戦えるなんて・・。嬉しくて・・ふふ、見てよ!?」
青年は狂気をはらんだ笑みを浮かべながら、腰布の裾を捲りあげてみせる。
裾の下から現れたビキニパンツは、青年の興奮を示すかのように、テント状になっていた。
 「言いたいことは・・それだけか・・・」
近藤は苦々しい表情で呟くと、青年の顔に叩きつけるように、袋を投げつける。
青年が剣で薙ぎ払うと、中身がバラバラと零れおちる。
中身は写真。
写真には、近藤の弟子であるカイが、目の前の青年によって叩きのめされる姿、さらに口では言えないことまでされている姿が写っていた。
 「ふふ、可愛い弟子をこれでもかと苛めてやったよ。さぁ、僕が憎いだろう?許せないだろう?だったら・・叩きのめしてみなよ!?」
舌を出し、獣のような前傾姿勢で挑発しながら、美青年こと源シャナ・クーロは刀を構える。
対して、近藤もいわゆる平青眼の構えで、クーロと対峙した。


 数日前・・・。
「うおっ!はあうっ!?あああうっ!!」
クーロは快感に顔を歪めながら、激しく腰を上下させる。
「やめ・・ひぃあ・・はぁう・・・」
クーロの腰の下では、男が哀れな声を出して、許しを乞う。
2mはありそうな屈強な巨漢だが、見る影も無く、精気を吸い取られつくしたようなありさまだった。
 「あうう・・・!イイ・・!?お尻・・・イイィぃぃ・・!?」
クーロは身体を上下させ、身をよじる。
下敷きになった巨漢の欲望器官を、自らの最奥部に根元まで銜え込み、生命力を絞り取っていた。
「かんべ・・勘弁・・してくれぇぇぇぇ!!??し・・死んじ・・まう・・よぉぉぉお!!!!」
精を絞り取られている男は、悲痛な声を上げる。
 「何を言ってるのさ?僕に負けた負け犬のくせに。負け犬は負け犬らしく、僕を満足させればいいのさ!!」
クーロはそう言いながら、男をさらに責めたてる。
男はクーロに挑みかかって来た、傭兵を兼業する武道家。
返り討ちにしたのを連行し、日夜クーロの性欲処理に使われているのだ。
 「ひぃ・・!ぎひ・・!?ひぎひぃ・・!?」
クーロに激しく責められている間に、男の表情や顔色が変わってゆく。
やがて、男は血を吐いたかと思うと、そのまま動かなくなった。
 「あーあ、また、死なせちゃったー。チェッ!少しは持つと思ったのに」
下半身裸のままで立ち上がると、クーロは息絶えた男に舌打ちする。
「おーい、おーい!ムサシー!いないのー?」
「おりますよ・・・。またですか・・坊ちゃん・・・」
現れた僧衣の巨漢は、苦々しげな表情を浮かべて答える。
 巨漢はボディビルダー顔負けの筋骨たくましい肉体の持ち主。
綺麗にそり上げた頭、黒い僧衣が仏僧であることを示していた。
巨漢はムサシこと、武蔵坊弁鋼(むさしぼうべんこう)。
クーロの世話係兼従者として、古くから仕えていた。
 「仕方ないだろう?ヤワ過ぎて、死んじゃったんだからさ。いつも通り、さっさと始末して来てよ」
「わかっています。しかし・・・」
武蔵坊はため息をつく。
 「どうしたのさ?そんなため息なんか」
「ため息も出ますよ!かの義経公の末裔ともあろう方が、こんな・・こんな・・ご乱行ばかり・・!?我が祖弁慶様に申し訳ない!!」
巨漢の僧はそう言って嘆く。
クーロは源平の英雄源義経、ムサシはその従者弁慶の子孫であった。
 「そんなこと言ってもさぁ、押さえきれないんだよねぇ。強い男を身も心も打ちのめす・・快感だよねぇ」
「何で・・そんな歪んでるんですか・・・・」
恍惚とした表情を浮かべて言うクーロに、弁鋼は頭痛を覚える。
 クーロには強い男と戦うこと、そしてその相手を倒し、性的な屈辱を与えることに喜びや執着を覚えている。
 「まぁいいさ。また、イイのを見つけ・・・」
「なりません!!」
武蔵坊は真剣な表情で言う。
これ以上、繰り返されてはたまらない。
 「ちぇっ、ケチー!」
「ケチじゃありませんよ!男とやってばかりいないで、ちゃんと仕事して下さいよ!!」
武蔵坊は思わず声を上げる。
彼らはいわゆる護衛やガードマンといった仕事をしている。
「わかってるって。ちゃんと勤務外でやるからさ」
「勤務外でもしないで下さい!!全く・・・痛たたた・・・・・」
若い主の乱行に、弁鋼は胃が痛くなる。
そんな武蔵坊を尻目に、クーロはその場を後にした。


 「ハァ~ッ。つまんないなぁ・・・・」
クーロはため息をつく。
(紛争地帯って言っても、対して骨のある男なんていやしないんだから・・・・)
護衛対象を狙って、盗賊団やテロリストなどが襲撃をかけてくることは多い。
しかし、クーロと張り合えるような、戦いとその後の楽しみを与えてくれる猛者は中々いなかった。
 「誰か・・イイのいな・・!?」
不意に見かけたガントラックのマークと、車から降りてきた人物の姿に、クーロは色めき立つ。
直後、クーロは矢玉のような勢いで、その場を後にした。
 「皆・・油断するなよ」
突撃銃や防弾着で武装した同僚に言いながら、カイは慎重に道を行く。
紛争地帯であるこの国では、いつ襲撃を受けるかわからない。
単なる買い出しでも、油断は決して出来なかった。
 周囲を警戒しながら、店へ向かう中、不意にカイの足が止まる。
「おい!気をつけ・・・・」
仲間に警告しようとしたが、間に合わなかった。
疾風のごとき勢いで何かが駆け抜けたかと思うや、カイ以外の全員が空中へ打ち上げられる。
地面へ落下して来た時には、全員が無惨にも切り刻まれていた。
 「お前は!?」
カイはクーロの姿にハッとする。
「ふふ、さすがに知ってるみたいだねぇ」
「く・・!?何の・・つもりだ!?」
カイは緊迫した表情で、脇差を構える。
 「決まってるじゃないか・・・!!ハアッッ!!」
「く・・!?」
あまりの踏み込みの速さに、カイは防御が精一杯だった。
「くそ・・!!」
反撃するが、難なくクーロにかわされてしまう。
直後、衝撃を覚えたかと思うと、空高く打ち上げられていた。
 「ハッハーッ!!行くよ~~~~!!」
カイを打ちあげると同時に、自らも飛び上がったクーロは、剣を繰り出す。
直後、空中で数十もの切先がカイめがけて襲いかかった。
 「ぐ・・がっは!?」
地面に叩きつけられると同時に、カイは血を吐く。
首から下には、幾重にも突きの跡が刻みつけられていた。
 「イイ~!イイね~~~」
傷を負わされたカイを見下ろしながら、クーロはデジカメで撮影する。
「さーてと・・・いよいよ・・メインと行こうかなぁ」
クーロは笑みを浮かべると、腰布を外し、自ら下着を降ろす。
すると、興奮しきったクーロ自身が現れた。
 「おい!待て!?やめろ!?やめてくれ!?」
クーロの考えに、カイはぞっとする。
「安心しなよ。僕が抱かれる方だからさ」
「そういうんじゃない!やめろっ!?やめてくれ!?」
「だーめ。負けたお前が悪いのさ。大人しく、僕のオモチャになるんだね」
歪んだ笑みを浮かべて、クーロはカイのズボンを降ろす。
そして、あらわにされたものを固く立たせるや、カイの腹の上に跨る。
その後、カイの悲痛な叫びがこだました。


 「・・・・・」
無言で近藤は写真をジッと並べていた。
写真には、カイがクーロに辱めを受けている姿が、ありありと映し出されている。
しばらく写真を見つめていた近藤は、同封の手紙に視線を移す。
文面を読み終えた近藤は、愛用の刀を提げて、部屋を後にした。


 「ハァ・・・ハァァ・・・・・」
刀を片手で構えたまま、クーロは荒い息を吐く。
クーロの身体には幾つもの傷が刻み込まれていた。
対して、近藤は傷一つつけられていない。
 「どうした?」
「く・・!」
クーロは屈辱に満ちた表情で、地面を蹴る。
あっという間に、クーロは近藤の眼前まで迫っていた。
 (打ち上げて・・・切り刻む!!)
クーロは跳び上がりながらの打撃を繰り出し、近藤を空中へ打ち上げようとする。
得意の空中攻撃へと持ち込む腹だ。
だが、難なくかわされ、あまつさえ隙だらけのありさまで自ら宙へと飛び上がってしまう。
 (しま・・・!?)
クーロがハッとした瞬間、刀の峰が叩きつけられる。
「ごうっっ!!」
衝撃にクーロは身を歪め、地面へ落下する。
 「ぐ・・・!!」
目の前に切先を突きつけられ、クーロは表情を歪める。
「まだ・・やるか・・?」
近藤は静かに、且つ有無を言わせぬ口調で言う。
 「はは・・・。参ったよ。僕の・・負けだ・・。ハァ~ッ。悔しいなぁ・・・」
クーロは地面に大の字になって言う。
「屈辱だよ。この僕が・・負ける・・なんて・・・」
「そうか。だが・・・・これだけで済むと思ったら、大間違いだぞ」
「何だって?うわっ!?」
気づいた時には、クーロは近藤の膝に載せられていた。
 「な・・何を・・!?」
答える代りに、近藤は手を振り下ろした。


 バチィィーーーンンンッッッッ!!
「ぐ・・・!?」
突然、クーロはお尻に痛みを覚える。
 (な、何だ!?)
思わずクーロは振り返る。
すると、力強い手が、お尻目がけて振り下ろされるのが見えた。
 バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「く・・!?な、何をしてるんだ!?」
「仕置きだ。悪さの過ぎる子供にな」
近藤は冷ややかな声で言いながら、平手を振り下ろす。
 バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「く・・!やめ・・やめ・・ないか・・!ぼ、僕は・・子供じゃ・・!?」
屈辱に顔を歪めて、クーロは抵抗しようとする。
 「歪んだ欲望のために他人を傷つける。それが子供でなくて何だ?」
近藤は容赦なく平手を振り下ろしながら、糾弾する。
バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「く・・!やめ・・やめろ・・やめないか・・くぅぅ・・!!」
敗れただけならいざ知らず、小さな子供のようにお尻を叩かれる。
屈辱の極みだった。
 バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!バシィーンッ!
「やめろ・・!くぅ・・!やめろ・・やめろ・・って・・言ってる・・だろう!?」
「お前に敗れた者たちもそう言ったはずだ。だが、お前は勘弁してやったのか?」
お尻を叩きながら、近藤はそう責める。
 「う・・うるさい!ま、負け犬をどうしようが・・僕の・・自由だ・・!?」
悔しさに顔を歪めながら、クーロは反抗する。
「本心か?反省していないのか?」
「ふん・・!ぼ、僕に・・反省・・しなきゃ・・ならないことなんか・・無い・・!!」
「あくまでもそう言うか・・。よく・・わかった・・」
近藤はそう言うと、クーロの腰布をはぎ取り、下着を降ろす。
おかげで、ほんのり赤く染まった、それゆえに逆に妖しい色香や美しさを持った、成人男性のものとは思えないクーロのお尻が現れる。
 「今まで他人に与えた屈辱と悔しさ、身を以って知るがいい」
近藤はそう言うと、手を振り下ろす。
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「くあああああ!!!」
集中豪雨のような、激しい平手打ちに、クーロは絶叫する。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「くう・・!くそおっ!やめろっ!やめないかぁぁ!?くぅぅ・・!痛・・痛ぁぁ・・!!」
辛いのだろう、反抗的な言葉が、やがて苦痛を訴える言葉へと変わってゆく。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「くそぉぉ!やめ・・ないかぁぁ・・!ひぃぃ・・!痛ぁぁぁいいい!!いやぁぁぁ!!痛いぃぃぃぃぃ!!!??」
その後、長い間、クーロの悲鳴が響き続けた。


 「く・・・」
悔しさに顔を歪め、クーロは鏡を見つめる。
鏡には、真っ赤に染め上がったクーロのお尻が映っていた。
 (くそ・・・!あんな屈辱・・初めてだ・・!?)
クーロは怒りを燃え上がらせながら、思い返す。
あの後、気付いた時には、自分達のオフィスのソファに寝ていた。
ムサシの話では、車の音がしたかと思うと、気を失ったクーロが建物の前に倒れていたため、保護して看病したらしい。
 (負けた上に・・尻を叩かれて・・でも・・何よりも・・・!?)
クーロは腰布を捲る。
すると、クーロ自身が興奮状態になっていた。
 (負けて・・辱しめられて・・悔しいのに・・何でだよ!?)
そう、クーロは完膚なきまでに敗北し、お尻まで叩かれるという屈辱に興奮してしまっている自分に気づかされた。
(まさか・・・自分より強い奴に叩きのめされて・・凌辱されたいなんて・・願望が・・?違う!違う違う違う違う!?)
あまり考えたくない可能性を、クーロは必死に否定する。
 「くそ・・・!!何なんだ!?」
自身の感情を整理できず、苛立ちのあまり、クーロは声を上げた。


 ―完―
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

山田主水

Author:山田主水
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2投票
無料アクセス解析
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。