聖女と狩人(/エルレイン・ナナリー、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。百合ありです。許容出来る方のみ、ご覧下さい)


 パシィーンッ!パシィーンッ!パシィーンッ!パシィーンッ!
「くぅ・・!あく・・!あぅぅ・・!あっく・・!!」
お尻を叩く音と共に、エルレインの呻き声が響きわたる。
エルレインはナナリーの膝に乗せられ、お尻を叩かれていた。
 「ったく・・前にも言ったはずだろう?部下の教育はちゃんとしなってねぇ?」
お尻を叩きながら、ナナリーはお説教をする。
エルレインの部下が、再びナナリーの店で代金を踏み倒そうとしたのだ。
その件で、エルレインのもとへ乗り込み、お仕置きをしているのである。
 「く・・・!申し訳・・ありま・・くぅぅ・・!!」
「さすがに二回目だから、アタシも今回は容赦しないよ。聖女様だろうが、覚悟しなよ」
そう言うと、ナナリーはさらにお尻を叩く。
その後、長い間、エルレインの呻き声とお尻を叩く音が部屋に響いていた。


 「まだ・・赤いですね・・」
鏡に映る、真っ赤なお尻を見ながら、エルレインは呟く。
お仕置きから数日経ったが、未だにお尻の痛みと赤みが残っていた。
 (しかし・・・大したものです。私の地位や権力にも、態度が変わらないのですから)
お尻の痛みを感じながらも、エルレインはナナリーのことを褒める。
その地位や権力ゆえ、エルレインに対しては、大抵の者がゴマをすったり、媚びたりするのが当たり前だった。
だが、ナナリーは相手が誰だろうが、態度を変えることは無い。
それどころか、部下の監督責任をエルレインに問い、お仕置きをしてくるのだ。
 (考えてみれば・・・彼女だけです・・。私を普通に扱ってくれるのは・・・)
聖女として崇拝される存在なだけに、常に特別扱いされてきた。
それだけに、『普通』の友人や恋人のような関係に、密かな憧れを持っていた。
ナナリーなら、そんな密かな憧れや願望を、叶えてくれるかもしれない。
いつからか、エルレインはナナリーに惹かれるようになっていた。
 不意に、ノックが聞こえ、エルレインはお尻をしまう。
「どうしました?」
「エルレイン様、ナナリーが参りました」
「わかりました。通しなさい」
エルレインの命令と共に、部下がナナリーを部屋に通す。
 「一体何だい、用事って?」
ナナリーは身分ある人物に対するとは思えない、普段通りの態度で尋ねる。
「おやおや?随分な物言いですねぇ?私を誰だと思っているのですか?」
「アンタが誰だろうと、関係無いよ。この前、尻叩かれたことに文句でも言いたいのかい?」
「そのことではありません。あれは私の監督不行き届きですからね」
「じゃあ何だい?こっちもヒマじゃないんだ。用があるなら、手短にしてくれないかねぇ?」
「わかっています。ナナリー・・・・・わ、私と・・その・・つ、付き合って・・く、下さい・・!!」
「へ・・?」
ナナリーは一瞬、目をパチクリさせる。
 「聞き間違いかい?付き合ってくれって?」
「聞き間違いでも、冗談でもありません!わ、私と・・つ、付き合って・・欲しいのです・・!!」
エルレインは顔を赤くしながら、答える。
 「本気なのかい?」
「ほ・・!本気です・・・!あなただけです・・!私を・・普通に・・扱って・・くれたのは・・・!!聖女などと崇められるだけに・・・何をしても叱られることも無く・・ゴマをすったりする者ばかり・・・・」
「なるほどねぇ・・・・」
エルレインの言葉に、ナナリーは思わず同情するように言う。
崇拝され、特別扱いされているがゆえに、孤独なのだ。
エルレインのような立場では、対等な友人や恋人など、望むべくもあるまい。
それだけに、ナナリーに惹かれた気持ちもわからないでは無かった。
 「わかったよ。アンタの気持ちはね」
「で・・では・・付き合ってもらえますか?」
「ああ・・。ただし・・最初に言っておくよ?アタシは甘くは無いよ?例え年上だろうが、聖女様だろうが、悪さしたり、約束を破ったら、容赦なく尻叩いて叱るよ。それでもいいのかい?」
「あなたとなら、私は構いませんよ。しかし、私だけでは不公平ですね?」
「わかってるよ。その代わり、私が悪さしたら、その時は遠慮なく尻叩いていいよ。ソレでイーブンだろう?」
「そうですね。では、これから・・よろしくお願いしますよ」
「ああ。でも、約束破るんじゃないよ?」


 それからしばらく経ったある日・・・。
「だぁぁ!悪かったって!勘弁してくれよー!イデデデデ・・・」
鈍い音がきしむ中、悲鳴を上げながらチェスターは必死に謝る。
 「何言ってるんだい?性懲りもなく覗きなんかしてさ」
ナナリーは関節技をかけながら、チェスターに言う。
覗きの現行犯でチェスターを捕まえ、得意の関節技で懲らしめているのだった。
 「だ、だから悪かったって!か、勘べ・・・」
「そうはいかないよ。全然懲りてないみたいだからねぇ。スペシャルサービスだよ」
「ってマ、マジや・・うぎゃああああああああ!!!!」
本気の関節技にチェスターの絶叫が響きわたる。
だが、しばらくした後、チェスターの声が途絶える。
 「ん?どうしたんだい?」
チェスターの顔を覗いてみたナナリーは、白目を剥き、息をしていないことに気づく。
「な・・!?」
大変な事態に、ナナリーはすぐに通報する。
その後、医者が駆けつけるまでの間、必死に応急処置に当たっていた。
 (ハァァァ・・・。マズかったねぇ・・・)
ナナリーはため息をつき、肩を落としながら、通りを歩いていた。
幸い、命に別条は無かったものの、下手をすれば深刻な事態になりかねなかった。
(やり過ぎたねぇ・・。アタシとしたことが・・・)
反省しながら、家へと帰って来たときだった。
 「あれ?どうしたのさ?こんなところで?」
玄関前で待っていたエルレインに、ナナリ―は思わず尋ねる。
「ええ、話がありましてね。入れてもらえますか?」
「ああ。構わないよ」
ナナリーはそう言うと、エルレインは家へ上げる。
 「で、何だい?話って?」
お茶を出しながら、ナナリ―は尋ねる。
「ええ。チェスターの一件のことです」
「き・・聞いたのかい?」
気まずい表情を浮かべて、ナナリ―は尋ねる。
 「ええ。チェスターに関節技をかけ、失神させたそうですね。診療所へ運ばれたとも聞きました。本当ですか?」
「あぁ・・。間違い・・無いさ・・・」
事実な以上、認めるしかない。
 「では、本当なのですね。さて、ここからが本題です。あなたのことですから、それなりの訳があったことでしょう。ですが、例え理由があっても、暴力を振るって、人を病院送りにするのは、悪いことですねぇ?」
「そ・・それは・・」
悪い予感を覚えながら、ナナリ―は答える。
「そういう悪い子には、お仕置きが必要です。さぁ、ナナリ―、お尻を出しなさい」
「ま、待ってくれよ!ア、アタシが悪かったよ!反省してるからさ!だ、だから・・・」
「そうはいきません。ナナリ―、前に言いましたよね?『私が悪さしたら、その時は遠慮なく尻叩いていいよ』と。自分が言ったことを破るのですか?」
「う・・・!?」
正論に、ナナリ―は弁解できなくなってしまう。
 「わ・・わかったよ。アタシが悪いし、約束は・・約束さね」
「聞きわけが良くて助かります。では、わかっていますね?」
エルレインは微笑しながら、軽く膝を叩いて合図をする。
ナナリ―は羞恥に顔を赤らめながら、エルレインの膝にうつ伏せになる。
 「ふふ、いい子ですね。よく、出来ましたね」
大人しく膝に乗ったナナリーに、エルレインは頭を撫でて褒める。
「や、やめてくれよ・・。アタシは子供じゃないよ・・」
ナナリ―は恥ずかしさに顔を赤らめて言う。
「では、行きますよ。しっかり反省するのです」
エルレインはそう言うと、ナナリーのお尻めがけて、手を振り下ろした。


 バシーンッ!!
「く・・!」
弾けるような音と共に、お尻に痛みが走る。
ナナリーは思わず声を漏らすが、直後羞恥で顔を赤くする。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「全く・・いけませんねぇ・・」
お尻を叩きながら、エルレインはお説教を始める。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「・・!・・・!・・・!・・!・・・」
お尻を叩かれるたび、ナナリーの表情が苦痛に歪む。
だが、それでも羞恥やプライドからか、必死に声を押し殺す。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「人に暴力を振るったのみならず・・・病院送りにするなど・・傷害罪です。明らかに犯罪ですよ?」
「く・・!仕方・・ないだろ?チェスターが・・性懲りも・・無く・・覗きなんか・・するんだ・・から・・」
お仕置きの痛みを堪えながら、ナナリーは弁解する。
 バッチィィィーーーーンッッッッ!!
「うわあっ!?何するんだいっ!?」
突然、思い切り叩かれ、ナナリーは思わず抗議の声を上げる。
 「そんなのは理由になりません!例え、チェスターに非があろうが、暴力を振るうのは明らかに犯罪です。そんなこともわからないのですか!?」
子供を叱るような口調で、エルレインはお説教をする。
「そ、そこまで言わなくてもいいだろう?」
そんなエルレインの態度にムッとしたのか、ナナリーはつい反抗的な態度になってしまう。
 「おや?自分が悪いのに反抗ですか?いけませんねぇ。そんな悪い子は厳しく叱ってあげなくてはね」
エルレインは笑顔で言うと、足を組む。
おかげで、ナナリーはお尻を突き上げた体勢になる。
 「な・・!?ちょっとっ!待ちなってば!?」
ナナリーは思わず慌てる。
自分がお仕置きしているときの経験から、お仕置きがきつくなる体勢なのを知っているからだ。
「待ちません。しっかり反省しなさい」
無情にも言うと、エルレインは手を振りかぶる。
 バッシィーーンッッッ!!
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「ちょ、ちょっと待・・うわあああっっ!!」
集中豪雨のような平手打ちの嵐に、ナナリーは絶叫する。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「おやおや?まだ良い子になれないようですねぇ。そんな悪いお尻はコレですか?」
子供を叱るような口調で、エルレインはナナリーのお尻に、平手の集中砲火を浴びせる。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「うわああっ!勘弁してくれってば!?アタシが悪かったよっ!?」
「悪い子の声は聞こえません。反省しなさい」
「そんなぁぁぁ!!うわああああ!!」
ナナリーの絶望の声と共に、平手の嵐が降り注ぐ。
その後、長い間、ナナリーの悲鳴とお尻を叩く音が響き続けた。


 「くぅ・・・」
「ダメですよ、お尻を隠しては」
「わ・・わかったよ・・」
ナナリーは渋々手を離し、真っ赤なお尻を出したまま、壁際に立つ。
お尻叩きは終わったものの、いわゆるコーナータイムで反省中だった。
 「くぅ・・・!散々だよ。叩かれて・・説教されるなんてねぇ・・・」
「あなたが悪い子だったからですよ。しっかり、反省するのですよ」
「わ、わかってるよ!!」
恥ずかしさを隠すように言いながら、ナナリーは立ち続ける。
そんなナナリーをエルレインは満足げに見つめていた。


 それからしばらく経ったある日・・・。
「全く・・。どういうことだい?コレは?」
ナナリーは正座させられているエルレインに、DVDと帳簿を突きつける。
DVDには、『お仕置きボーイズ リッド&アシュトン編』、帳簿には『裏帳簿 お仕置きDVD用』などと書かれていた。
 「ど・・どうしたのですか?コレは?」
エルレインは珍しく、冷や汗をかきながら尋ねる。
「聞いてるのはコッチだよ?誰か知らないが、いきなり送ってきたのさ。エルレインがお仕置きの様子を撮影したDVDを裏で売りさばいて、不正な儲けを得てるってね。本当なのかい?」
「え・・えぇ・・。本当・・です・・・。大聖堂も・・色々と物入りですから・・」
「そんなのが理由になると思ってんのかい?明らかに犯罪だろう?お仕置きだよ。さぁ、さっさとお尻出しな」
ナナリーは厳しい表情で、エルレインに言う。
 「ナ、ナナリー。は、反省・・しています・・から・・」
羞恥に顔を赤らめながら、エルレインは懇願するように言う。
「ダメだよ。最初に言ったはずだよ。悪さしたら、例え年上だろうが、聖女様だろうが、尻叩いて叱るってね。さぁ、早くしな!アタシは気が短いんだよ!!」
苛立った様子のナナリーに、エルレインは逆らえず、大人しく膝の上にうつ伏せになる。
ナナリーはエルレインが膝に乗ると、法衣のスカートを捲り上げ、お尻をあらわにした。
 「うぅ・・・・」
お尻をむき出しにされ、エルレインは恥ずかしさに顔を赤らめ、震わせる。
「何だい?恥ずかしいのかい?」
「と・・当然です・・・。ずっと年下の娘にお尻を叩かれるの・・ですから・・・」
「アンタが悪いことしたからだろう。自業自得だよ。しっかり反省しな」
ナナリーはそう言うと、片手でエルレインを押さえる。
同時に、年上聖女のお尻目がけ、もう片方の手を思い切り振り下ろした。


 バッシィィィ~~~~ンンンッッッ!!!
「くぅ・・・!?」
容赦ない平手打ちの一撃に、思わずエルレインは声を漏らす。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ぅ・・ぁ・・ぅ・・ぁ・・ぅ・・・」
ゆっくりと、それだけに容赦ない平手打ちが、一発一発、確実にエルレインのお尻を捕らえる。
お尻を叩かれるたび、エルレインは苦痛に表情を歪める。
堪えようとするも、無意識にか、微かに声を漏らしてしまう。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ったく・・何やってんだい?」
力強くお尻を叩きながら、呆れたような口調でナナリーはお説教を始める。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「う・・!くぅ・・・!あくぅ・・!あぅ・・・!あくぅ・・・!」
ナナリーの厳しい平手打ちが叩きつけられるたび、エルレインは微かに身体を震わせる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「アンタ、自分の立場とかわかってんのかい?聖職者だろ?それも・・・こんなでっかい教会を預かる聖女様だろ?」
お説教を続けながら、ナナリーは年上聖女のお尻に、容赦なく平手を叩きつけてゆく。
赤い手形が幾つも刻み込まれ、エルレインのお尻はだんだんと赤く染まってゆく。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ううぅ・・!あっう・・!くっあ・・!ああぅ・・・!あくぅ・・・!あぅう・・!」
叩かれるうちに苦痛が増して来たのだろう、エルレインの表情はより苦しげなものへと変わってゆく。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「それなのに・・・裏DVDで金儲け?ふざけるんじゃないよ!?」
ナナリーはこれでもかと、年上聖女のお尻に平手を叩きつける。
 「ああっ・・!!仕方・・無いの・・です・・。教会は・・物入り・・なのです・・から・・ああーーっ!!」
「んなモン理由にならないってんだよ!!アタシも店をやってんだ。収益の範囲でちゃんとやってる!?それが当然だろう!?物入りだからって、犯罪?ふざけるんじゃない!」
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
ナナリーは怒りを込めて、さらにエルレインのお尻を叩く。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ナナリーッ!くぅああ・・!ゆ・・許して・・下さい・・!うあぁ・・!!」
「何を言ってるんだい!裏ビデオで金儲けなんて、聖女・・いや人としてやっちゃいけないことだろ!!今日はたっぷり尻叩いてやるから、覚悟しなよ」
ナナリーはそう言うと、手に息を吐きかけ、さらに勢いよく振り下ろす。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「うううっ!あああっ!許し・・ナナリー・・許して・・ああっ!!ああーっ!!」
容赦ないお尻叩きに悲鳴を上げながら、エルレインは許しを乞う。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ダメだって言ってるだろう?全然反省してないねぇ!それでも年上なのかい!?」
許しを乞うエルレインに、ナナリーはさらに怒りを燃え上がらせ、さらに強烈な平手打ちを降らせる。
その後、長い長い間、エルレインの悲鳴とナナリーの叱る声、厳しくお尻を叩く音が響いていた。


 「くぅぅ・・・・」
エルレインはナナリーの膝にうつ伏せになったまま、苦痛に呻く。
お尻は夕陽のように濃厚な赤に染め上がり、火事かと思うほどに熱い。
 「反省したかい?」
「し・・しました・・。に・・二度と・・不正な・・金儲けは・・しません・・・」
「わかればいいよ。ただし、破ったら、今度は倍は叩くよ。わかったかい?」
「は・・はい・・。約束・します・・・」
「よし。じゃあ、終わりだよ」
ナナリーはそう言うと、ようやくエルレインを解放する。
 「ああ・・。ナナリー・・お尻が・・痛い・・です・・。撫でて下さい」
「わかってるよ。コレでいいのかい?」
ナナリーは抱きしめながら、真っ赤なエルレインのお尻を、優しく撫でてやる。
 「ああ・・。ナナリー、あなたの温もりが・・心地よいです・・」
「年上の聖女様とは思えないねぇ。カイルみたいだよ」
年下相手に甘えるエルレインに、ナナリーは思わずそんなことを言う。
 「あなただからですよ。あなたの前でだけは、私も一人の人間でいられるのです。こんな風に叱られて、甘えられるのも、あなたの前だけなのです」
「嬉しいこと言ってくれるねぇ。でも、また悪いことしたら、たっぷり尻叩くよ?」
「あなたなら、構いません。私が悪い時は、叱って下さい。ですが、あなたが悪い時は私も叱りますからね。この前のように」
「恥ずかしいこと思い出させないでくれるかい。でも、わかったよ」
そんな会話を交わしながら、二人は抱きしめ合っていた。


 ―完―

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