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ひったくり騒動(SO2&テイルズ・鋼より:ロイ/ウィンリィ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ・鋼共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい)


 「キャ~~~~。ステキ~~~」
ウィンリィはショーウィンドーを見つめながら、恍惚とした表情で言う。
ショーウィンドーの向こうには、最新モデルの機械鎧(機械仕掛けの義肢)がズラリと並んでいる。
 「うわ・・。何だかスゴイね・・」
「ああなると、長いんだよな・・・・」
目を輝かせて機械鎧を見つめるウィンリィの姿にクロードは引きかけ、エドもため息をつく。
 「もしかして、昔からこうなのかい?」
「ああ・・・」
クロードとエドは顔を見合せながら、こっそり話をする。
 「あ~っ!もう、残念だわ!?ガイさんとかフュリー曹長も一緒なら、もっと色々と話せるのにー!?エド!クロード!どうしてガイさんもフュリー曹長も連れて来なかったのよ!!」
エド達の方を振り向き、ウィンリィはそう文句を言う。
 「ご、ごめん。ガイは今日はジェイド大佐と出張でさ。どうしても休みは取れなかったんだよ」
「フュリー曹長も色々忙しいらしいぜ。ホークアイ中尉と捜査とかあるらしいからよ」
「そう・・。なら、仕方ないわね・・・」
二人の説明に、ウィンリィは残念そうにため息をつく。
 (嘘じゃないけど・・ちょっとかわいそうだったかな・・・)
(冗談じゃねえよ。ウィンリィだけでもこんなところじゃ大変なのに、機械バカを他にも連れて来たら手がつけられなくなるってーの!!)
残念がるウィンリィに、クロードはちょっとかわいそうに思うが、エドは心の中で毒づくように言う。
 「ま、まぁそれはとにかく・・・。今日はエドの義肢用のパーツを買いに来たんだろう?」
「そうだわ!すっかり忘れてたわ!?さぁ、行きましょう」
ようやく本来の目的を思い出し、ウィンリィはショーウィンドーを離れる。
そんなウィンリィに、エドとクロードはホッとしながら、ついて行った。


 「毎度ありがとうございました~。またのお越しを~」
店員に見送られ、一行はショップを後にする。
「悪いわね、部品代、全部持ってもらっちゃって」
通りを歩きながら、ウィンリィはクロードにそう礼を言う。
クロードが全部代金を持ってくれたからだ。
 「いいんだよ。元はといえば、僕が原因だしね」
「まぁ正確にはクロードじゃなくて、とりついたサウザーだけどな」
礼を言うウィンリィに、クロードとエドはそれぞれそう言う。
パーツを買いに来た理由、それはクロードにとりついたサウザーにより、エドの機械鎧が壊されてしまったからである(『聖帝再臨』参照)。
サウザーが取りついたとはいえ、自分がしたことでもあるので、クロードがお詫びも兼ねて、パーツ代を全額持ったのである。
 「でもまだ信じられないわよねぇ。何千年前の人間が取りつくなんてねぇ」
「僕だって、自分やロイドの身体についた傷が無ければ、とても信じられなかったよ」
聖帝十字稜跡での一件を思い出しながら、クロードはウィンリィに同意する。
そんな会話を交わしながら、三人が歩いていたときだった。
 「小僧~~っ!!もう我慢出来ぬわーっ!!」
「こっちの台詞だよっ!?虐待魔の泥棒猫のくせにーー!!」
「うわあ~っ!二人ともやめてーーーっ!!」
聞き覚えのある声と共に、呪紋の光が輝き、術が飛び交う。
 「うわっ!?何だ一体!?」
「あいつら・・懲りずに喧嘩かよ!?」
クロード達は、術をぶつけ合うルシフェルとレオン、その間でオタオタしているアシュトンの姿を認める。
 「止めないと!エド!」
「わかってるって。ウィンリィ、ちょっと待ってろ」
ウィンリィにそう言い置くと、喧嘩の現場へクロード達は急いで駆けつける。
騒ぎで、ウィンリィが一人になった僅かの隙のことだった。
 「あっ!?」
影が通り過ぎたかと思うと、ハンドバッグをひったくられてしまう。
「待ちなさいっ!!」
ウィンリィは自分で取り返そうと追いかける。
追っているうちに通りを離れ、狭い路地へと入ってゆく。
 「あれ・・?」
ウィンリィはいつの間にか、ひったくり犯の姿が見えないことに気づく。
直後、ウィンリィは後頭部に強い衝撃を覚える。
ウィンリィはそのまま崩れ落ちると、意識を失った。


 目を覚ましたウィンリィは、祭壇らしいものに拘束されていることに気づく。
「ん・・んんんーーっ!?(何よコレ!?)」
ウィンリィを拘束した祭壇の下では、複数の男女が熱狂的な祈りを、壇の向こうの神像に捧げている。
やがて、神官だか司祭らしい人物が、鋭いナイフを手にして、ウィンリィへと近づいてくる。
 「むむーーっ!むっむっむーーっ!!(ま、まさか何する気よっ!?やめなさいってば!?)」
逃げようとするが、拘束されていては空しい抵抗。
やがて、壇の脇に立った司祭が、今にもウィンリィの心臓めがけてナイフを振り下ろそうとしたそのときだった。
 突然、鈍く大きな音がしたかと思うと、武装した守備兵がドッとなだれ込んでくる。
守備兵達は儀式の参加者達を手早く拘束し、連行する。
「「大丈夫かね(かい)?」」
ロイとフレンは声をかけながら、ウィンリィを祭壇から降ろす。
 「大佐・・フレンさん・・」
知り合いの姿に、ウィンリィはホッとする。
「とんだ災難だったね。無事でよかった。フレン、この子は私の知り合いでね、家から送るので、ここを頼めるかね?」
「わかったよ。僕に任せてくれたまえ」
「では、お言葉に甘えよう。さぁ、帰ろう、ウィンリィ」
「は・・はい・・。すいません・・・」
ロイは後のことをフレンに任せると、ウィンリィを送っていった。


 数日後・・・。
「よく来てくれたね、待っていたよ」
ウィンリィを部屋の奥へ案内すると、ロイはそう言う。
 「あの後、具合はどうかね?」
お茶を出しながら、ロイは尋ねる。
「あ、大丈夫です。祭壇に縛り付けられてた跡も治りましたから」
「そうか。それはよかった」
「あの・・ところで、話って何ですか?」
ウィンリィはおずおずと尋ねる。
話があるから、とロイに呼び出されたのだ。
 「そのことだがね・・・。その前に確認だがね、ウィンリィ、ひったくりに遭って、自分で取り戻そうとしたそうだね?それは、本当かね?」
「は、はい。そうですけ・・・・」
答えながら、ウィンリィはしまったと思う。
ロイの表情が険しいものへと変わっていったからだ。
 「本当なのかね?全く・・何という無茶なことをしたのかね!!」
「ご・・ごめんなさいっ!!」
ロイに叱られ、ウィンリィは思わず謝る。
「最近の犯罪者は危険なのだよ!そんなことをすれば、さらに悪い事態になりかねないのだよ?」
「ほ・・本当にごめんなさい・・。反省してます・・・」
謝るウィンリィだが、ロイの厳しい表情は崩れない。
 「ダメだよ。今回のことは見逃すわけにはいかないのでね。お仕置きをするよ」
「え?お、お仕置き?って大佐!?何するんですか!?」
突然、抱き寄せられ、ウィンリィは驚く。
「言ったはずだよ?お仕置きをすると」
そう言うと、ロイはウィンリィを膝の上に乗せてしまう。
 (ま・・・まさか・・・・)
この体勢の意味するものを察し、ウィンリィは暴れはじめる。
「ウィンリィ、大人しくしたまえ」
「嫌っ!だってお尻叩くんでしょ!?エドとかフュリー曹長みたいに!?そんな・・子供じゃないのにっ!!嫌ですっ!!」
ウィンリィは必死になって、ロイの膝から逃れようとする。
 「そうはいかないな。悪い子のお仕置きはコレが一番なのでね。しっかり、反省したまえ」
ロイはそう言うと、ウィンリィの身体を片手で押さえ込んでしまう。
同時に、もう片方の手を振りかぶった。


 バシィィーーーンンンッッッ!!
「痛ああ・・・!!」
スカートの上からとはいえ、思い切り叩かれた苦痛に、ウィンリィは悲鳴を上げて背をのけ反らせる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「きゃあっ!痛っ!痛いっ!きゃああっ!ああっ!痛ああっ!」
服の上からでも、普通の女の子には辛い平手打ちがたて続けに襲いかかり、ウィンリィは幾度も悲鳴を上げる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「やだっ!痛っ!痛ああっ!痛いっ!やああっ!痛っ!痛いぃぃっ!!」
耐えることなど出来ず、ウィンリィは悲鳴を上げ続ける。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「全く・・君という子は・・何という無茶をしているのだね・・・」
お尻を叩きながら、ロイはお説教を始める。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「う・・!ひったくられて・・つい・・」
「それが無茶だというのだよ。考えてもみたまえ。鋼のならともかく・・・素人の君が犯罪者とまともにやりあえると思っているのかね?」
お尻を叩きながら、諭すように、ロイは言う。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「ごめん・・なさい・・。そんなこと・・・ちっとも・・」
「感情に流されて、後先考えずに行動するなど、もっての外だよ。もっと厳しめに叱る必要がありそうだね、君は」
ロイはそう言うと、スカートを捲りあげてしまう。
 「きゃあっ!?な、何するんですかぁ!?」
スカートを捲られ、下着を出されて、ウィンリィは思わず声を上げる。
「言ったはずだよ?もっと厳しく叱るとね」
そう言うと、ロイは再び手を振り上げる。
 バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッバーンッ!バーンッ!バーンッバーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッバーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッバーンッ!
「きゃあっ!痛いっ!大佐っ!許してっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」
さらに痛くなった平手打ちに、ウィンリィは必死に許しを乞う。
 バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!
「『ごめんなさい』は当然だよ。あんな無茶な真似をして、どうなったと思っているのだね?危険なカルト教団に捕まって、危うく儀式の生贄にされるところだっただろう?」
お尻を叩きながら、ロイはお説教を続ける。
ひったくり犯はカルト教団の構成員。
ひったくり行為で標的をおびき寄せて捕らえ、儀式で生贄として殺害していたのだ。
ウィンリィも、そのために狙ったのである。
 「そんなこと・・知らなかったん・・ですってば~~~!!反省してますから~~!!許して下さい~~!!」
お尻が痛くて痛くてたまらず、ウィンリィは必死に謝る。
「まだまだだよ。二度とこんな無茶な真似をさせるわけにはいかないのでね。今日はもっと泣いてもらうよ」
ロイはそう言うと、唯一ウィンリィのお尻を守っていた下着まで降ろしてしまう。
おかげで、既に赤く染まったお尻があらわになる。
 「いやっ!もう・・やだあっ!!」
ウィンリィは思わず逃げ出そうとする。
だが、ロイの力強い手に押さえられ、引き戻されてしまう。
 「た、大佐・・も、もう・・許し・・・・」
震えながら許しを乞うウィンリィだが、ロイは非情にも宣告する。
「ダメだよ。身に沁みて、反省したまえ」
直後、ロイの平手が叩きつけられる。
 パンパンパンッ!パンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!
「きゃああっ!痛い痛い痛い痛い痛い~~~っ!!」
集中豪雨のような平手打ちに、ウィンリィは絶叫する。
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!
「ごめんなさぁぁいい!ごめんなさーいっ!もうやだぁぁ!ごめんなさぁぁい!エドッ!アルーッ!助けてーっ!ごめんなさぁあーいっ!いやぁぁぁ!やーだーああっ!!」
これでもかとお尻を叩く音、泣き叫びながら許しを乞う声、幼児のように泣きじゃくる声、友人に助けを求める声、それらがない交ぜとなって、長い間、響いていた。


 「ぐす・・・・・」
壁際にじっと立ったまま、ウィンリィは涙を拭う。
お尻は濃厚なワインレッドに染め上がり、火事かと思うほどに熱い。
ようやくお尻叩きこそ終わったものの、コーナータイムで反省中だった。
 「反省したかね?」
「し・・しました・・。本当に・・二度と・・しません・・」
痛みと恥ずかしさに涙をこぼしながら、ウィンリィは言う。
「いいだろう。では、許してあげよう。ホークアイ中尉、手当てしてくれたまえ」
「わかりました。さぁ、ウィンリィ、行きましょう」
リザはそう言うと、ようやくお尻をしまえたウィンリィを医務室へと連れていった。


 「うう・・・・」
リザに手当てしてもらいながら、ウィンリィは落ち込んでいた。
「恥ずかしいの?」
「当然ですよ~。この年で・・お尻叩かれるなんて~~~。うう・・ショックだわ・・」
「そうね。よくわかるわ。死にたいくらいよね、私も経験があるから」
「え?」
リザの言葉に、ウィンリィは耳を疑う。
 「実は私も大佐からお尻をぶたれたことがあるの。信じられないかもしれないけど」
「そ、そうなんですか?い、意外だわ・・・・・」
「あなたは初めてだからショックかもしれないけど、私だって、ミスをして、お尻叩かれたことがあるわ。だから、あまり恥ずかしがらなくてもいいのよ」
「ありがとう、おかげで、少し気分が晴れたかも・・・・」
ウィンリィが少し元気を取り戻したことに、リザはホッとする。
 「でも、これだけは覚えておいて。今回のことは皆心配したのよ。もう、こんな無茶な真似はして欲しくないわ。それに、あなたには悪い子にはなって欲しくないの。だから、もしまた無茶なことをしたり、悪いことをすれば、今度は私がお尻を叩くから、忘れてはダメよ?」
「わ、わかってます!に、二度としません!!」
余程懲りたのだろう、身を震わせてウィンリィは約束する。
それを見て、大丈夫だと思ったのだろう、リザは安心した表情を浮かべた。

 ―完―
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