聖女のクリスマス ティア&エルレイン編(SO2&テイルズより:/エルレイン・ティア、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容出来る方のみご覧下さい。作者をモチーフにしたオリジナルキャラが登場しますが、あくまでも小説内での設定であり、実際の作者とは関係ありません)


 クリスマスが差し迫ったある日・・・。
「ふふ、よく来てくれましたね。待っていましたよ」
「何の用なの?私もヒマでは無いのだけれど」
嬉しそうに言うエルレインに、ティアは不満げに言う。
クリスマスの準備で忙しいのに、呼び出されたからだ。
 「ええ、あなたに頼みがありましてね。以前から、教会に多大な援助をしてくれている身分ある男性が、クリスマスに私の元へ来るのです。その男性の接待を頼みたいのです。お願い、出来ますよね?」
笑顔で、だが、『断れば嫌というほどお尻を叩いてあげます』という脅迫を込めた黒い笑みを浮かべて、エルレインは依頼する。
「わ・・わかったわ。ひ、引き受けるわ・・」
拒否すれば、お尻が大変なことになる。
言う通りにするしか、なかった。
 「ふふ、ありがとうございます。お礼はたっぷり弾みますよ。当日は・・頼みましたからね」
黒い笑みの毒気に当てられ、クラクラしそうになるのをこらえつつ、ティアはようやく部屋を後にした。


 そしてクリスマス当日・・・。
 「もう・・・。何でこんな格好しなくちゃいけないのかしら・・」
鏡に映る自分の姿を見ながら、ティアは不満たらたらで呟く。
サンタの格好をしているのだが、いわゆるミニスカサンタで、しかもかなり際どい。
ゼロスやスパーダ達、スケベ軍団が大興奮して喜びそうなサンタだった。
 「おやおや?そんな不機嫌な顔では、せっかくの美人が台無しですよ」
セクシーなサンタ衣装に身を包みながらも、不機嫌そうなティアに、エルレインは笑顔で言う。
「不機嫌にもなるわ・・。こんな格好をさせられたら・・・・」
「でも、依頼を引き受けたのはあなたでしょう?引き受けた以上、しっかりやってもらいますよ。まさか、それも出来ないというわけではありませんよね?」
プライドを逆なでされるような言葉に、思わずティアはムッとしかける。
「わ、わかっているわ!ちゃ、ちゃんと仕事はするわよ!」
「ならいいのです。おや?そろそろ来たようですね。お出迎えをしなくてはね」
外の様子に気づき、エルレインはティアを連れて、外へと出る。
 「あ・・・!?あのマーク・・!?」
門前に到着した車に描かれたマークに、思わずティアは声を上げる。
マークは山に交差した刀とパドルを描いたもの。
そのマークには、よく見覚えがあった。
 「そうです。山田家の紋章です。その当主なのですよ、私達の後援者というのは」
マークを指しながら、エルレインは説明する。
山田家とは、死刑を含む刑罰の執行を家業とする一族。
特に、斬首と尻叩きの術に優れ、斬首刑の執行と、尻叩き刑の執行においては、わざわざ各都市の当局が、山田家の一族やその弟子達の派遣を要請するほどだった。
また、斬首と尻叩きの第一人者であることから、刀剣類とお仕置き道具の鑑定の権威者としても知られている。
 ティアとエルレインが緊張した面持ちで見守る中、山田家当主がゆっくりと、車から降りてくる。
当主は40~50代くらいの男性。
身長はそれなりだが、無駄なく鍛え上げられた身体つきをしている。
 「お待ちしておりました、山田様」
普段とは打って変った丁重な態度で、エルレインは山田に挨拶をする。
「おお、エルレインか。相変わらず美しいな」
「ほほほ、お口が上手いですね、山田様」
ニヤリと笑みを浮かべる山田に、エルレインはそう返す。
 「山田様、私の部下のティアです。彼女があなたの接待をいたします。さぁ、ティア、ご挨拶なさい」
「い、言われなくてもわ、わかってるわ!テ、ティアです。よろしくお願いいたします」
際どいサンタコスのまま、ティアは挨拶する。
 「ほほぅ・・・。中々よい娘だ・・。よろしく頼むぞ」
山田はそう言うと、擦れ違い様にお尻を触る。
「!!!」
思わずティアは睨みそうになるが、依頼の内容、相手が接待相手であることを思い出し、必死に堪える。
それでも、やはり許せないのだろう、背後から密かに睨んでいた。


 「ハァ~~~ッ。やはり・・・・ライスコロッケはイイ・・!!」
至福の表情を浮かべて、山田は言う。
食べているのはライスコロッケ。
直径10センチのボール状で、とろーりチーズを混ぜたケチャップ味のライスをカラッと揚げ、アツアツのミートソースをかけたものだ。
「それに・・カボチャのカルボナーラもたまらん!!」
大型ライスコロッケを食べながら、さらに山田はカボチャのカルボナーラパスタを平らげる。
その名の通り、カボチャ味のソースを使ったカルボナーラパスタだ。
 「ハァ~ッ!おい!カクテルが無いぞ!甘いカクテルワインを持ってこい!!」
料理を楽しみながら、山田はカクテルワインを要求する。
山田は酒は苦手で、普段はあまり飲まない。
しかし、カクテル系なら甘いため、ジュース的な感覚で、飲みやすいのである。
 「ご注文のカクテルワインよ」
ティアはグラス入りのカクテルワインを持ってくると、テーブルに置く。
そして、そそくさと立ち去ろうとしたときだった。
 「きゃあっ!!」
ティアは思わず声を出し、お尻を押さえる。
山田にお尻を触られたからだ。
 「な・・何をするの!?いいえ、何度目だと思っているの!?」
思わずティアは振り返り、睨みつける。
注文や水のお代りのたびに、山田にお尻を触られてセクハラされるからだ。
 「ん~?文句があるのかな?」
ニヤニヤと笑みを浮かべて、山田は尋ねる。
「当然じゃない・・!セクハラも・・いい加減にしたらどうなの?」
「おや?いいのか?君は私を接待するという仕事をエルレインから命じられているのだろ?」
「客だからって・・何をしても許されると思ったら・・大間違いよ・・!!いい加減にしなさい!!ピコハンッッ!!」
ついに我慢できなくなり、ティアは当たると気絶するハンマーを山田めがけて投げつけてしまう。
 「おおっと。危ないなぁ。そして・・いかんなぁ・・。エルレインッ!!エルレインはいないかっ!!話があるっっ!!」
呼び鈴を鳴らしながら、大声で山田はエルレインを呼びだした。


 「本当に申し訳ありません!!部下がなんという失礼なことを・・・」
エルレインは必死に謝る。
その傍らでは、ティアが不満そうな表情で立っている。
 「謝ればよいというものではないぞ?客の私に・・何という無礼だ」
怒りと、半ば楽しげな感じを込めながら、山田はエルレインに言う。
「まことに申し訳ございません。きつく叱っておきますので・・・」
「それは当然のことだ。まぁいい。エルレイン・・一つ聞くが・・部下がミスをしたら、どんな罰をするのだ?」
「罰ですか?ティアのように若い部下の場合、お尻ペンペンして躾けています」
エルレインの返事に、山田はニヤリとする。
 「ほほう・・。それはよい・・・。ティアと言ったな・・・。君は躾が足りないな、私が自ら厳しく躾けてやろう。私の膝に乗りなさい」
山田は膝を軽く叩いて、合図をする。
「ふ、ふざけないで!ど、どうして私があなたにお尻を叩かれなくてはいけないの!?」
山田の命令に、ティアは反抗する。
 「嫌だと言うのかね?」
「と、当然だわ!そもそも・・あなたがセクハラするからでしょう!?」
拒否するティアの姿に、山田はエルレインの方を向く。
 「エルレイン・・。本当に躾のなっていない部下だな・・。これでは、これからは教会への援助をするわけにはいかんな・・・」
「や、山田様・・!?そ、それだけは・・どうか・・・お考え直しを・・!!」
援助打ち切りを宣告され、さすがのエルレインも慌てる。
「まぁだが・・・ティアが素直に尻を叩かれたら、これからも援助をしよう。どうだね?」
ニヤリと笑みを浮かべて、山田は言う。
 「わ、わかりました・・。ティア、言う通りにするのです」
「そ・・そんな・・!嫌よ・・!!」
「嫌なら・・・教会に大きな損失を与えた罪人として、私自身が公開お仕置き&一か月毎日のお仕置きをしてあげます。それでも・・いいのですか?」
「う・・。わ、わかったわ・・・」
エルレインのさらに厳しいお仕置き宣告に、ティアは渋々折れる。
渋々山田の膝に乗るも、不満たっぷりなのがあらわな態度だった。
 「おやおや?随分と不満のようだな?」
「当然だわ・・。どうして・・私があなたなんかに・・・」
「全く躾のなっていない・・。まぁいい。ティア・・君の年は?」
「あなたなんかに・・。く・・!言えばいいのでしょう?20歳よ・・・」
エルレインの表情が険しくなったため、やむなくティアは答える。
 「なるほど・・・私の娘と同じくらいだな・・。ちょうどいい・・。ククク・・。ティア、君の父親に代わって叱ってやろう。素直になるまで、たっぷり尻を叩いてやるから、覚悟するがいい」
ティアのお尻をあらわにしながら、山田はそんなことを言う。
ふてくされるティアを尻目に、山田はゆっくりと手を振り上げた。


 バシィィーーーンンンッッッ!!
「・・・!!」
強烈な平手打ちと共に、お尻に痛みが走る。
(声なんか・・出すものですか!!)
ティアは自分を叱咤し、必死に声を堪える。
 バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!
山田はティアのお尻へと、一定のリズムで、平手を落としてゆく。
そのたびに、ティアの身体はこわばり、表情が苦痛で歪む。
それでも、セクハラオヤジに屈するものかと、必死に耐える。
 バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!
「全く・・・。いかんなぁ・・・ティア・・」
お尻を叩きながら、山田はネチッとした声で、お説教を始める。
 バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!
「私は客だぞ?そして、君は私を接待する立場だ。それでありながら、客に暴行するとは・・全く・・躾のなっておらん娘だな・・・」
ティアのお尻に赤い手形を幾つも刻みつけながら、山田はお説教を続ける。
 バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!バーンッ!
「く・・!何よ・・!そもそも・・あなたが・・セクハラを・・するから・・でしょう・・?」
ティアは怒りを堪えかねた様子で反論する。
 「おや?その態度は、自分は悪くないと言いたいのかな?」
ニヤニヤ笑みを浮かべながら、山田は尋ねる。
「当然でしょう?あなたこそ・・私に謝ったらどうなの?痴漢で訴えるわよ?」
「なるほど・・・。客である私に暴行しておきながら、訴えるとは・・。本当に躾のなっていない、悪い娘だ」
「ふざけないで!いい加減にしたらどうなの!?この変態!!」
「ティア!口を慎むのです!?」
反抗的な態度を改めないティアに、エルレインも思わず叱る。
 「ふふ・・・。反省の色無しか・・。よし・・ハァァァ・・・!!」
気合いと共に、山田は片手を振りかぶる。
ビシーッ!
「きゃああっ!!」
突然、鞭で叩かれたような、鋭い痛みがお尻に走る。
耐えきれず、思わずティアは悲鳴を上げてしまう。
 「ふふふ・・。山田流尻打ち術・・・。鞭痛の術・・」
鞭痛の術、それは鞭で打たれたような鋭い痛みを与える平手打ちをする術。
その術を使われると、素手で叩かれているにも関わらず、鞭で打たれたのと同じ苦痛を味わうのである。
 「ハァァァァ~~~~ッ!!」
一旦腕をブラブラさせてから、山田は腕を振り上げる。
直後、鞭のようにしなる感じで、平手がティアのお尻に襲いかかる。
 ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!
「きゃあああっ!いやああっ!痛ああっ!やああっ!痛ああいっっ!!」
平手打ちとは思えない、鞭でお尻を切り裂かれるかのような尻打ちに、ティアは反抗心も意地も吹っ飛んでしまう。
 ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!
「ふん・・!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!」
ティアのお尻をこれでもかと叩きながら、同時に山田は言葉でも責める。
 ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!
「いやああっ!やめてっ!許してっ!謝るわっ!私が悪かったからっ!!」
もはや耐えきれず、ティアはプライドをかなぐり捨てて謝る。
 「ん~?躾のなっていない悪い娘(こ)の泣き声は聞こえんなぁ。まだまだ厳しく叱ってやろう」
「そんなぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!」
絶望の声を上げるティアを尻目に、山田はさらに平手を繰り出す。
 ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!
「悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!」
「いやあああ!許してぇぇぇ!ごめんなさぁぁいい!!いやぁぁぁぁ!!」
その後、長い長い間、山田の叱る声、ティアの悲鳴や許しを乞う声が部屋に響いていた。


 「うっう・・うっうっうっうっう・・・・」
山田の膝の上で、ティアは両肩を上下させ、泣いていた。
お尻はまるで夕陽のように真っ赤に染め上がり、触ると熱した石炭のように熱くなっている。
 「やめて・・許して・・お願い・・。謝る・・謝るわ・・ごめん・・なさい・・・」
涙を浮かべながら、ティアは許しを乞う。
「許して欲しいか?」
山田は一旦手を止めて、尋ねる。
その言葉に、ティアは黙って頷く。
 「では・・・罪を認めて、謝るな?もちろん・・謝罪の言葉は『ごめんなさい』だ」
「す・・するわ・・。ご・・ごめ・・ごめん・・なさい・・山田様・・。わ・・私が・・悪かった・・です・・。反省・・しました・・から・・許して・・下さい・・」
屈辱に身を震わせながら、ティアは謝る。
そんなティアの姿に、山田は満足そうな笑みを浮かべる。
 「いいだろう。尻叩きも受けたことだし、勘弁してやろう。では、今度はちゃんとお礼と言ってもらおうか?」
「は・・はい・・。山田様・・許して・・下さり・・ありがとう・・ございました・・」
「いいだろう。では、壁際に、お尻を出したまま立っているのだ」
逆らう気力も無く、ティアは言われた通り、お尻を出したまま、壁際に立つ。
 「山田様・・。これで・・ご満足いただけましたか?」
エルレインはおずおずと尋ねる。
そんなエルレインに、山田は厳しい表情を向ける。
 「これで満足かだと?エルレイン・・君ともあろう者が、何を言っているのだ?」
「ど・・どういう・・ことです?」
嫌な予感を覚えながら、エルレインは尋ねる。
「エルレイン・・そもそも・・部下の躾は君の役目だろう?それなのに・・全然なっていないだろうが?」
「そ・・その件は本当に申し訳ございません!私からも厳しく叱っておきますので・・」
「何を言うか!部下の不始末は、上司である君の責任だ!君にも、償ってもらうぞ!もちろん、君自身の尻でな。まさか・・嫌だとは言うまい?」
「!!??」
膝に来いという合図をする山田に、エルレインは愕然とする。
まさか、自分も尻を叩かれる羽目になるとは思わなかったからだ。
だが、動揺は一瞬のこと。
エルレインは素早く計算を巡らせ、決断する。
 「確かに・・仰る通りです・・。わかりました。山田様のお怒りがそれで解けるのでしたら・・・・」
「さすがだな・・・。では・・・私の膝に来い。おっと・・その前に『私は部下の躾も満足に出来ない、悪い娘(こ)です。どうか、悪い娘(こ)の私のお尻を叩いて、躾けて下さい』とお願いをしてもらおうか」
「わ・・わかりました・・。山田様・・私は、部下の躾も満足に出来ない・・わ・悪い・・娘(こ)です・・・」
命令された通り、エルレインはお仕置きのお願いをする。
だが、屈辱なのだろう、密かに身を震わせる。
「ど・・どうか・・悪い娘(こ)の・・お・・お尻を・・叩いて・・躾けて・・下さい・・」
「いいだろう。では、私の膝に乗りなさい」
山田の命令と共に、エルレインは膝にうつ伏せになる。
 「ふふ、何とも恥ずかしい姿だな。お尻だけ丸出しで、膝の上にうつ伏せ、そして子供のように尻を叩かれるのだからな」
法衣のスカートを捲り上げ、下着を降ろして、大人の女性らしい成熟したお尻をあらわにしながら、山田は言葉で責める。
「く・・・!そ、それよりさっさと始めて・・終わらせて下さい・・!!」
恥ずかしさに顔を赤くするも、余計なことをしたくないのだろう、反論せずに、そう言う。
 「そうはいかないぞ。君の方が罪は重いのだからな。厳しく躾けてやるから、覚悟してもらおう」
ニヤリと笑みを浮かべると、山田はゆっくりと手を振り上げた。


 バシィィーーーンンンッッッ!!
「く・・・!」
弾けるような音と共に、エルレインのお尻に痛みが走る。
お尻の痛みに、無意識に聖女の口から声が漏れる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
軽快な音と共に、聖女のお尻に平手が幾度も叩きつけられる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「全く・・エルレイン・・何をしているのだ?君ともあろう者が・・」
お尻を叩きながら、山田は呆れたような口調でお説教を始める。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「あ・・!う・・・!あ・・・!あ・・!う・・・!」
(うう・・・!屈辱です・・!ですが・・仕方・・ありません・・!!)
苦痛の声を漏らしながら、エルレインは心の中で屈辱に震える。
確かに痛いが、声を漏らすほど辛いわけではない。
だが、ティアのように頑固な態度を取るのはマズい。
墓穴を掘る危険がある。
それを避けるには、痛がったり泣いたり、許しを乞う方が良い。
屈辱的だが、ティアのように厳しいお仕置きをされるよりはマシだった。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「君や教会に対して・・色々と尽力してきたつもりなのだがな、私は?それを忘れたのか?」
お尻を叩きながら、山田はさらに言葉で責め続ける。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「ああーっ!痛ああっ!うあああっ!やめ・・!ああーっ!山田様・・申し訳・・ありません・・!ああーっ!許して・・下さ・・ひいいーーっっ!!」
エルレインは悲鳴を上げ、足をバタつかせて、許しを乞う。
 (なるほど・・・。ティアのお仕置きをよく観察していたな・・。さすがだ・・・)
泣き叫ぶ演技をするエルレインに、山田は密かに感心する。
(だが・・・それが許せん!!尻叩きの罰を・・馬鹿にするなよ?伊達や酔狂で・・尻叩きの元締めをしているわけではないわ!!)
演技で誤魔化そうとするエルレインに、山田は密かに怒りを燃やす。
直後、ティアに使った、鞭痛の術を使う。
 ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!ビシーッ!
「あああっ!やあああっ!うあああっ!あああっ!!」
突然、鋭く切り裂かれるような痛みに変わり、エルレインは嘘偽りの無い悲鳴を上げる。
 「エルレイン・・。いかん・・本当にいかんなぁ・・。私を・・欺こう・・などと・・」
「山田様・・わ、私は・・嘘など・・ひいいいーーーっっ!!」
弁解しようとしたところへ、再び鞭痛の術を食らわされ、エルレインは悲鳴を上げる。
 「嘘をつくでないわ!演技で誤魔化そうとしたであろうが!?」
「も・・申し訳ありません・・!!少しでも早く・・終わらせたいと・・!!」
もはや嘘などつけず、やむなくエルレインは白状する。
 「エルレイン・・。そもそもどうして私に尻を叩かれている?誰の罪だ?」
「うう・・・!わ、私の罪です・・!部下の躾がなっていませんでした・・・」
「そうだ!君がまともに自分の部下の躾も出来ていないから、こうして私に尻を叩かれているのだぞ?それを棚に上げ・・神妙に罰を受けるどころか・・演技で誤魔化そうとは・・。私の眼は節穴では無い!!どれだけの罪人を見てきたと思っている!?」
「も・・申し訳ございません!!お許し下さい!!」
膝に乗せられたまま、エルレインは許しを乞う。
 「ならん・・!!これで君の罪はさらに重くなった・・・。後悔させてやろう。覚悟するがいい。山田流尻打ち術奥義・・・焦熱地獄掌(しょうねつじごくしょう)!!」
山田はエルレインのお尻を叩いている手に、意識を集中させる。
やがて、山田の手が真っ赤になったかと思うと、ジュウジュウと湯気を立て始めた。
 「ふふふ・・・。恐ろしいほどの熱で罪人を罰する焦熱地獄・・。その地獄の苦しみを罪人の尻に与える奥義・・とくと味わうがいい・・・」
山田はゾッとする笑みを浮かべると、湯気を立てる手を振りかぶった。
 バシィーーンッッ!!
「ひぎ・・!?」
骨まで響くかと思うほどの痛み、火属性の術技でも喰らったかと思う熱さに、エルレインは悲鳴を漏らす。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「熱・・!痛熱・・!熱ぁ・・!熱い・・!痛い・・!熱い・・!!」
打撃と熱、二種類の恐ろしい苦痛に、エルレインは苦悶の表情を浮かべる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「全く・・!何という呆れた娘だ!?演技で誤魔化して、罰を逃れようだと!?27にもなって、何をやっている!?」
「うあああ・・!!申し訳・・ありません・・!!お許し・・下さい・・!!」
文字通りお尻を焼かれる苦しみに悶えながら、エルレインは謝る。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「そんな根性だから、部下の躾がまともに出来んのだ!?聖女などと崇められて、いい気になっているのではないのか!?」
お説教を続けながら、山田はエルレインのお尻に、容赦ない平手打ちを与え続ける。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ひいいーっ!山田様・・!私が・・間違って・・いましたぁ・・!!どうか・・お許し・・下さいぃぃ・・・!!」
エルレインは泣きそうになりながら謝る。
もはや、大勢の人々から崇められる聖女、部下やライバルを畏怖させるやり手の指導者の顔など微塵も無かった。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「何を言うか!27にもなって、まともに部下の躾も出来ぬ!罰を誤魔化す!?部下の前に、自分の尻に躾が必要なんじゃないのか!?」
もはや真っ赤どころでは無いエルレインのお尻を、これでもかと叩きながら、山田はお説教を続ける。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「あああーっ!山田様・・!もう・・限界です・・!!本当に・・!!お許し下さい・・!!反省・・しました・・から・・!!」
エルレインはプライドをかなぐり捨てて謝る。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ならん!エルレイン・・お前の尻にこそ、躾が必要だ!!身体だけ大きくなった小娘が!!今日はまだまだ徹底的に躾けてやる!!」
山田は地獄の平手打ちを叩きつけながら、お説教する。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「ひいいっ!山田様・・!許し・・!ああーっ!ごめんなさいッ!山田様ああーーっ!!」
恐ろしい平手打ちに、エルレインは子供のような悲鳴を上げる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「何度言ったらわかるのだ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!悪い娘(こ)だ!」
謝るエルレインに、山田はさらに怒りを燃やして叩く。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「いやああっ!許してっ!山田様っ!ごめんなさいっ!ちゃんと部下の躾はしますっ!!誤魔化しもしませんっ!!いやぁぁぁ!!ごめんなさああいっ!!」
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!
「この尻か?まともに部下の躾も出来ん!仕置きも誤魔化す尻は!?そんな尻は、叩き直してくれるわ!!」
山田は平手打ちを叩きつけながら、さらにお説教を続ける。
その後、ティアの倍以上の長い間、お尻を叩く音、エルレインの悲鳴、山田の叱る声が響き続けた。


 「こら!隠すでない!!」
思わずお尻を隠そうとするエルレインとティアの手を、鞭で山田は叩く。
手を叩かれ、やむなくティアとエルレインは手をのける。
おかげで、夕陽よりも真っ赤な二人のお尻が丸見えになった。
 「ふふ・・・。素晴らしい・・!厳しく躾けられ、赤く染まった美しき二つの尻・・・。まさに至高の芸術品だ・・・・」
恥ずかしさと苦痛を堪えながら、二人並んで立つエルレインとティアの真っ赤なお尻を見つめながら、山田は満足そうにカクテルワインを飲んでいた。


 ―完―

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