聖女と狩人2(SO2&テイルズより:ナナリー/エルレイン、共演パロ・百合)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。百合ありです。許容出来る方のみ、ご覧下さい)


 ナナリーとエルレインが恋人同士の世界でのお話・・・。


 あと数時間で新年という時刻・・。
「乾杯、ナナリー」
「ああ。乾杯さね」
エルレインとナナリーは音を立ててグラスを合わせると、お互い、ワインに口をつける。
 「ふふ・・。嬉しいですね、こうして、あなたと二人きりで、新年を迎えられるなんて・・・」
エルレインは心から喜びの表情を浮かべて言う。
「そうかい?私はいつも結構賑やかだからね、この時期は」
去年までの年越しを思い返しながら、ナナリーは言う。
友人であるスタン親子や、ギルドの仲間らと賑やかに過ごすことがたいがいだったからだ。
 「私と・・一緒に新年を迎えるのは嫌ですか?」
エルレインは少し残念そうな素振りを見せて言う。
「そういうワケじゃないよ。ってか、そんな顔するのはどうかねぇ?私より年上なんだろう?」
「年上など関係ありません。好きな人と一緒に過ごせれば嬉しい、それが叶わなければ落ち込むのは当然のことでしょう?」
「全く・・アタシの前じゃ、全然性格違うねぇ」
ナナリーは苦笑いしながら言う。
 「あなただからですよ。それにしても、今年も色々ありましたねぇ」
「そうだねぇ。まぁ一番驚いたのは、こうなったことだけどねぇ」
エルレインに告白され、恋人同士になったことを思い返し、ナナリーはそう言う。
「そうですね。でも・・おかげで、私は誰よりも幸福です。ナナリー、今夜は情熱的に過ごしたいものです」
エルレインはそう言うと、ナナリーに抱きかかる。
 「こーら、犬じゃないんだから、はしたない真似するんじゃないよ。お仕置きするよ?」
「あなたからのお仕置きなら、構いませんよ。いえ・・・して下さい」
「はぁ?何言ってんのさ?」
怪訝な表情で言うナナリーに、エルレインはノートを差し出す。
思わず受け取ったノートを開いてみると、そこには、今年一年のエルレイン自身の悪行、それもナナリーが知らないものばかり、が事細かに記されていた。
 「何だい、コレは?」
「私自身の今年の悪行を書いたものです」
「そりゃあ見ればわかるよ。これで、どうしろって言うのさ?」
「はい・・。ナナリー、あなた自身の手で、私の罪の総決算をして欲しいのです」
「総決算?一年分の悪さのお仕置きを受けるってことかい?どういう風の吹き回しだい?」
「はい・・。実を言うと、最初は黙っていようと思いました。幸い、あなたには知られていないものばかりですので」
エルレインの言葉に、ナナリーは一瞬、表情が険しくなる。
 「ですが、考えたのです。あなたに対しては、嘘や隠し事はしたくないと。やましさなく、あなたと新年を迎えたいと。だから・・あなたに正直に打ち明けたのです」
「なるほどねぇ。わかったよ。お望み通り、今年一年の総決算をしようじゃないかい」
「ありがとうございます。そう言ってくれると、信じていました」
安堵の声で言うエルレインに、ナナリーは厳しい表情で言う。
「ただし・・あくまでもお仕置き、それも一年分だ。半端な数じゃ許さないし、滅茶苦茶キツイよ?やめるなら今のうちさ。後悔したって、役に立たないよ?」
ナナリーは警告するように言う。
 「構いません、それでなくては、意味がありませんから」
「わかったよ。じゃあ・・・膝に乗りな」
ナナリーはソファに腰を下ろし、膝を軽く叩いて合図をする。
自分から望んだことだからか、エルレインは抵抗せず、素直に年下の娘の膝に乗る。
 「本当にいいんだね?途中で嫌だって言っても、やめないよ?」
ナナリーはもう一度、念を押すように尋ねる。
「はい、それが・・今日の私の望みですから・・・」
「わかったよ。じゃあ、行くよ。覚悟しな」
ナナリーは厳しい表情になると、手のひらに息を吐きかける。
そして、エルレインのお尻めがけて、手を振り下ろした。


 バチーーーンンンッッッ!!
「ああう・・・!!」
最初から思い切り叩かれ、エルレインは思わず声を上げる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
はじめの強烈な一発に続いて、力を弱めた平手打ちが、服の上からお尻を襲う。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「・・・!・・・!・・・・!・・・!」
一発一発は弱くとも、間髪入れずに襲う痛みに、エルレインは表情を幾度も歪める。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「全く・・・。何をやってんだい?」
お尻を叩きながら、ナナリーはお説教を始める。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「よくもまぁ、こんなに悪いことしたもんだねぇ。それでも、聖女様かい?」
お尻を叩きながら、ナナリ―はエルレインを叱る。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「く・・!私だって・・・完璧では・・ありません・・!!」
お尻を叩かれる痛みに顔をしかめながら、エルレインは弁解する。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「そういうことを言ってんじゃないよ。幾ら一年分っていっても、数が多すぎってモンだよ?全然、反省してないから、こんなに悪いことするんだろ!」
「く・・!そういう・・わけでは・・!こうして・・!あなたに・・お仕置きを・・お願い・・したでは・・ありませんか・・!?」
痛みを堪えながら、エルレインは弁解する。
 「何言ってんだい?最初、言っただろう?『本当は黙ってるつもりだった』って?悪いことだっていうのは、わかってたことだろう?」
「くぅ・・・!あ、あなたに・・話したら・・間違いなく・・怒るでは・・ありませんか・・」
「当然だろ?アンタが悪いことしたんだから!悪さしたらお仕置き、尻叩いて叱るって言ったはずだよ?」
叱りながら、ナナリ―はエルレインのスカートを捲りあげる。
お尻は未だ下着で隠されてはいるものの、その隅はほんのりと赤く染まっている。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「くぅ・・!あくぅ・・!あぅ・・!あくぅ・・!あぅぅ・・!」
スカートを捲られ、下着だけになったお尻に、ナナリーの平手が叩きつけられる。
そのたびに、エルレインは呻き声を漏らす。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「叱られるのが嫌で隠すなんて・・呆れた根性だねぇ。ソレも許せないけど・・。やってることも、許せないことばかりだよ」
エルレインが自ら差し出した記録を思い返しながら、ナナリーは厳しい表情で言う。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「例えば・・・。アタシに叱られた鬱憤晴らしに、アシュトンに無実のお仕置きだって?ふざけるんじゃないよ!!」
バチィィィーーーーーンンンンンッッッッ!!!
ナナリーはとびっきり痛い平手打ちを年上聖女のお尻にくれてやる。
そもそも、エルレイン自身に非があるから、叱ったのである。
それなのに、反省するどころか、憂さ晴らしのために、無実の相手をお仕置きするとは。
何よりも許せないことだった。
 「あああーーーーっっっ!!す・・すみません・・・!あなたに厳しく叱られたので・・鬱憤が・・ひぃぃーーっっ!!」
弁解しようとしたところへ、再度強烈な平手打ちを叩きつけられ、エルレインは悲鳴を上げる。
 「ふざけるんじゃないよ?アンタが悪いことしたから叱られたんだろう?え?どうなんだい?」
「は・・はい・・。私が・・悪い・・です・・・」
ナナリーの言うことが正しいため、エルレインは頷くしか出来ない。
 「それなのに、人に八つ当たりして、無実のお仕置きだって?そういうのが何よりも許せないよ!覚悟しな!」
ナナリーはそう言うと、今度は下着を下ろしてしまう。
厳しいお仕置きに、真っ赤に染まったエルレインのお尻があらわになる。
 「ナ、ナナリー・・。お願いです・・。お尻を・・出すのだけは・・・。恥ずかしい・・です・・・」
エルレインは羞恥に顔を赤らめて振りかえり、懇願する。
「ダメだよ。ソレもお仕置きのうちさね。最初に言っただろ?後悔しても遅いってさ。しっかり反省しな」
ナナリーはそう言うと、真っ赤な生尻めがけ、手を振り下ろす。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「ああっ!うあああっ!ひいいっ!いいひぃいっ!!」
一発一発、力を込めた、容赦ない一撃に、エルレインは悲鳴を上げる。
 バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!バチーンッ!
「ひいっ!ナナリーッ!許して下さいっ!私が・・悪かったですっ!反省・・してます・・!ああーーっ!!ひいいっ!!」
ナナリーの平手が叩きつけられる中、エルレインの悲鳴と許しを乞う声が響き続けた。


 「うっう・・ああ・・うぅうぅう・・・・」
両肩を上下させながら、エルレインは荒い呼吸をする。
お尻は今やサルのように真っ赤になっていた。
 「反省したかい?」
「はぁ・・はぁ・・し・・しています・・・。ナナリー・・・私が・・悪かったです・・・。こんなに・・悪いことをして・・隠そうとして・・・申し訳・・ありません・・・。心から・・反省・・して・・います・・・」
全身をグッショリと汗に濡らして、エルレインは許しを乞う。
 「嘘はなさそうだねぇ。じゃあ・・仕上げのお仕置きをするよ。これからゆっくり、百叩きするよ。一回ごと、ちゃんと数を数えて『ごめんなさい』しな。そうしたら終わりだよ。いいね?」
「わ・・わかり・・ました・・」
「ただし・・ちゃんと出来なきゃ終わらないよ。それもいいかい?」
「は・・はい・・」
エルレインが頷くと、ナナリーは手を振り上げる。
 バチィーンッ!
「くう・・!!」
お尻を襲う痛みに、エルレインは苦悶の声を上げる。
「どうしたんだい?ちゃんと言う通りにしなきゃ、いつまで経っても終わらないよ?」
バチィーンッ!
容赦なく年上聖女のお尻を叩きながら、ナナリーは叱りつける。
 バチィーンッ!
「く・・!1・・ごめん・・なさい・・・」
エルレインは苦痛に顔を歪めながら、数を数え、『ごめんなさい』する。
バチィーンッ!
「ひぅう・・!2・・ごめん・・なさい・・」
バチィーンッ!
「ああーっ!3・・ごめん・・なさい・・・」
その後、100を数えるまで、お尻を叩く音、エルレインの数えることと謝る声、悲鳴とが響き続けた。


 「ああ~んっ!ナナリーッ!痛い痛いっ!痛いですーっ!もっと、撫でて下さい~~~!!」
まるで子供のような声で、エルレインは甘え、ねだる。
「はいはい、わかったよ。こうかい?」
膝の上にいる聖女のお尻を撫でてやりながら、ナナリ―は尋ねる。
 「ああ・・・。あなたの温もりが・・心地よいです・・・。まるで・・天国・・です・・」
真っ赤なお尻を撫でてもらいながら、エルレインは至福の表情を浮かべる。
「ソイツは結構だけどさ。それにしても、他人とアタシの前とで、差が激しすぎだよ?」
年上とは思えない甘え振りに、ナナリ―は思わず突っ込みたくなる。
 「当然ですよ。せっかく、恋人の前なのですから。誰だって、恋人には甘えたいものでしょう?それに・・私にはこんなことが出来る相手は・・いませんでしたから・・」
一瞬、エルレインは寂しそうな表情を浮かべる。
聖女として崇められる存在だからこそ、こうして他人に甘えたり、他人に自分をさらすことなど出来なかった。
 「そうだね。わかったよ。好きなだけ、甘えていいよ」
「ふふ。あなたなら、そう言ってくれると信じていました。おや?もう新年のようですね」
窓の外に見える日の出に、エルレインはそう言う。
 「おや?そうだね。お仕置きしてたから、気づかなかったよ」
「でも・・・あなたに躾けられて迎えた年越し・・悪くはありませんでしたよ。ナナリー・・今年も、私が悪い子だった時には、叱って躾けて下さいね」
「わかってるさ。今年も悪いことしたら、ガンガン躾けるから、覚悟しなよ」
二人は互いに顔を合わせ、そう言葉を交わす。
その後、固く抱き合って、キスをした。


 ―完―


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