ある男子高生の願望



 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「ああーんっ!ごめんなさいっ!許して父さーんっ!」
お尻を叩く音と共に、15歳くらいの、金髪の少年の悲鳴が響きわたる。
 パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!パーンッ!
「何言ってるんだい!どれだけ心配したと思ってるんだい!?」
「うわ~んっ!だってだって~~!!」
「だってじゃないだろう!皆に心配かけて!そんな悪い子はうーんとお仕置きだからね!」
「そんな~~っ!やだやだやだ~~~っっ!!」
泣き叫ぶ少年を尻目に、父親は息子のお尻を叩き続ける。
長い長い間、息子の悲鳴とお尻を叩く音が寝室に響いていた・・・。


 「ああ・・・。やっぱり・・いいなぁ・・・」
孝道(たかみち)は雑誌を見つめながら、うっとりした表情を浮かべる。
見ているのはスパンキング専門雑誌。
それに掲載されている、父子物のスパ小説を読んでいたのだ。
 「ああ・・・。どんな気持ちなんだろう・・・。こうやって・・膝に乗せられて・・子供みたいに・・お尻叩かれるのって・・・・」
自分のお尻を撫でさすりながら、孝道は呟き、想像する。
両親とも出張や単身赴任などが多く、家族と過ごす機会がほとんどなく、一人暮らしをしている。
当然、親からお尻を叩かれて叱られたことなど無い。
そのせいだろうか、いつの頃からか、孝道には、親のような、自分より年上の人からお尻を叩かれてお仕置きされたい、という願望を抱くようになっていた。
そんな願望を満足させようと、スパンキング雑誌やDVDを密かに買い集め、こっそり読むようになっていたのである。
「でも・・無理だよねぇ・・。こんなこと・・誰にも言えないし・・・・」
叶わぬ望みに、ため息をついたそのときだった。
 突然、インターホンが鳴った。
「誰だろ?はーい!ちょっと待ってー!」
友達の誰かか?
そう思い、孝道はとりあえず雑誌をしまってから、玄関へと向かう。
 「誰?って・・あ!?」
ドアを開くなり、思わず孝道は声を上げる。
ドアの前にいたのは、ダンディな大人の魅力に溢れた40代くらいの男性。
 「ど、どどどうしたの!?篠田先生!?」
孝道は落ち着かない声で尋ねる。
篠田は孝道の担任教師。
孝道の理想のタイプで、お尻を叩かれてみたいと密かに思う人物だった。
 「ああ、家庭訪問にと思ってね。上がらせてもらえるかな?」
「い、いいよ」
案内しつつも、孝道は心臓がバクバクしそうになるのを必死に堪える。
 「でも・・急に家庭訪問なんて・・どうして?」
お茶を出しながら、孝道は尋ねる。
「うん?いや、孝道は一人暮らしだろう?それだとやっぱり、気にかかるからな。それに・・・孝道のご両親にはよくお世話になってたし、それだけに忙しい自分達に代わって、頼むって言われてるからな」
篠田はそう説明する。
「ふぅん。そうなんだ」
「まぁ・・孝道のことだから、あまり心配は無いとは思ってるけどな」
「ふふ、信頼してくれてるんだね、ありがとう、先生。ああ、そうだ。せっかくだから・・おいしいお菓子があるんだ。ちょっと待っててね」
孝道はそう言うと、キッチンの方へ行く。
 「ふうむ・・・年頃の男の子の部屋にしては綺麗に片付いているなぁ」
きちんと整理された部屋の様子に、篠田は感心する。
「おや?あそこだけ乱れているな。ん・・?」
整理された部屋の中には珍しく、片付いていない場所を見つけると同時に、篠田は何かに気づく。
手に取ったそれを見るなり、篠田の表情が険しくなった。


 「お待たせ・・って、あれ?どうしたの先生?そんな怖い顔して?」
お盆を持って戻って来た孝道は、険しい顔の篠田に気づく。
「孝道・・。何だコレは!?」
篠田は厳しい表情で、ソレを突きつける。
突きつけたのは、スパンキング雑誌。
 「あ・・・!?」
隠しておいたはずの雑誌が見つかってしまい、孝道は一瞬言葉を失う。
「孝道!どうしてこんな雑誌があるんだ!?」
「そ・・それは・・その・・」
「答えなさい!嘘をついたりしたら、先生も怒るよ?」
「うう・・・。ごめんなさい・・・実は・・・」
雑誌を見つけられてしまった以上、隠すことなど出来ない。
孝道は観念して、告白を始める。
 「小さい子供みたいに・・・膝の上に乗せられて・・お尻を叩かれて・・叱られてみたい・・・そういう風に思うようになって・・・それで・・・つい、こういう雑誌を・・・」
「そういうわけか・・。でも・・孝道、まだ18歳未満だろう?それなのにこんな雑誌買うなんて・・悪い子だな」
「ごめんなさい・・・」
「ダメだ。こんな雑誌を持ってる罰に、お仕置きだぞ?」
篠田はそう言うと、孝道を引き寄せる。
孝道が気づいたときには、篠田の膝の上に乗せられていた。
 「せ、先生!?な、何するの!?」
「お仕置きだと言っただろう?しっかり、反省するんだぞ」
篠田はそう言うと、片手で孝道の身体を押さえる。
そして、もう片方の手を振りかぶった。


 パアシィーンッ!
「あ・・!?」
弾けるような音と共に、お尻に痛みが走る。
(え!?何!?どうなってるの!?)
突然の事態に、訳も分からず、孝道は混乱する。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「え・・!痛っ・・!あっ!痛っ!ああっ・・!うっ!ああっ!?」
たて続けに鳴る平手の音、同時に感じるお尻の痛み。
それらに孝道は苦痛の声を上げる。
思わず振り返ると、ズボンの上から、篠田がお尻を叩いているのが見えた。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「せ、先生っ!な、何してるのっ!?え!?お尻!?嘘!?痛あっ!!」
「言っただろう?お仕置きだって。『お尻を叩かれてみたい』だって?何てやらしい子なんだ!!」
混乱している孝道のお尻に平手を落としながら、篠田は厳しい声で叱りつける。
 「変なことを考えて!変な雑誌まで買って!恥ずかしいと思わないのか!?」
「ひぃんっ!痛あっ!だって・・!ひぃん・・!うわあんっ!痛ああっ!」
叱られ、お尻を叩かれる苦痛に、孝道は身を悶えさせ、悲鳴を上げる。
 (ああ・・!これが・・本当の・・お尻叩きなんだ・・!?痛い・・!辛い・・・!恥ずかしい・・!でも・・でも・・・凄く・・嬉しい・・・!!)
何度も憧れ、夢に見た状況。
それが実現したことに、孝道は喜び、興奮してしまう。
子供のように叩かれ、叱られている、その苦痛や屈辱すら、孝道にとっては悦びとなる。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「そんないやらしい、悪い子にご両親も先生も育てた覚えは無いぞ?反省しなさい!!」
お尻を叩きながら、篠田はお説教を続ける。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「ごめんなさい・・!ごめんなさい・・!先生・・ごめんなさい・・!」
「ごめんなさいは当然だろう?しっかり、反省しなさい」
そう言うと、篠田は孝道のズボンを降ろす。
下着の端からほんのり赤みが見えるお尻に、篠田の平手が叩きつけられ始める。
 パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!パアーンッ!
「ごめんなさいっ!ああん・・!ごめんな・・ああっ!ごめ・・あん・・!ああ・・!」
謝る孝道だが、謝りながら、悲鳴とは別の声を出してしまう。
 「孝道・・?変な声が出てるぞ?」
「ご・・ごめん・・なさい・・。お尻・・叩かれると思うと・・興奮・・してきて・・ひぃんっっ!!」
弁解しながら、お尻を思い切り叩かれ、孝道は悲鳴を上げる。
 「こらっ!お仕置きなんだぞ?全く・・悪い子だ!!」
篠田はそう言うと、今度は下着も降ろす。
すると、赤く染まった、むき出しのお尻があらわになった。
 「悪い子のお尻は・・こうしてやるっ!!」
篠田はそう言うと、思い切り手を振りかぶる。
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「うわああっ!!痛あああいいっっっ!!」
ズボンや下着越しのときとは比べ物にならない、過酷な平手打ちに、孝道は絶叫する。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「うわあああんっっ!!先生ッ!お尻痛いっ!痛いよおお~~~っっ!!」
興奮するどころでは無い、苛烈な痛みに、孝道は泣き叫ぶ。
「当然だろう?お仕置きなんだから!こんなやらしい雑誌を買って!お仕置きされてるのに興奮なんかして!悪い子は、うんと痛い思いをして、反省しなさい!!」
篠田はそうお説教しながら、容赦ないお尻叩きをさらに続ける。
その後、長い間、孝道の悲鳴とお尻を叩く音が響き続けた。


 「ごめん・・なさい・・ごめんなさい・・ごめんな・・さい・・・」
孝道は泣きじゃくりながら、必死に謝る。
お尻は濃厚なワインレッドに染め上がり、山火事かと思うほどに熱い。
 「反省したか?」
「したっ!したよ~~っ!も・・もう・・やらしい雑誌・・買いません~~っ!!」
許して欲しくて、孝道は必死に謝る。
「約束するな?」
「するっ!しますっ!先生っ!!ごめんなさいっ!!」
その言葉を聞くと、ようやく篠田は手を降ろした。


 「うう・・・・」
「大丈夫か?」
お尻を冷たいタオルで冷やしてやりながら、篠田は尋ねる。
 「だ・・大丈夫・・・」
「すまない。やり過ぎてしまったかな・・・」
「ううん。僕が悪い子だったんだし・・。先生がこれだけお尻叩いてくれたから、反省できたんだし」
「そうか・・・・」
「ねぇ・・先生・・。僕が悪い子になったときは・・また・・叱ってくれる?先生に・・こうやって叱ってもらえれば・・いい子になれる気がするから・・・・」
「だからって、ワザと悪いことなんかしたらダメだぞ?」
「わかってるよー!先生・・もっと抱きしめて・・お尻撫でて・・・」
甘える孝道に、篠田は望み通り、抱きしめてお尻を撫でてやる。
お尻の痛みと、抱きしめられる感覚に、孝道は幸福に満ちた表情を浮かべていた。


 ―完―

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